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現在、時刻が22時15分。とうとう今年も、あと2時間を切ってしまった。ホントに今年一年は、自分も、我が家も、世間も、激動の一年だった…と言えるだろう。今年も大晦日は、各局様々な趣向で「紅白」に対抗しているようだ。私は勿論「年忘れにっぽんの歌」!ここ20年来、大晦日の視聴習慣になっている。特に今回は、新宿コマ劇場のファイナルを飾る特別番組!と聞いていたので、期待するだけ無駄だと思っていても、結構期待していた。ところがねえ…。内容が薄かったなぁ!コマのファイナルにしちゃ!何だかよく判らない歌手(苦笑)が何人かいて、なぜ、かつての「年忘れ大行進」時代から欠かさず出演している人が切られたんだろうか?コマ劇場の歴史を語る上で、欠くことのできない歌手が出ないと、本当に内容が薄く感じてしまう。「単に狂い気味の、昭和歌謡ファンの愚痴」だと言われてしまうのは、勿論覚悟の上だけども…。齢を重ねて、声が落ちても、たとえステージが危なっかしくてなっても、私はもっと多くのベテラン歌手を出すべきだと感じた。だって、コマの「ファイナル」だったんだから。逆に見事だったのは、朝丘雪路・林与一ご両人の踊り「深川マンボ」だろう。「婦系図」の一場面も鮮やかだったが、二人とも日舞の名取だけに、見事なものであった。来年から、どこで「年忘れ」やるのか不明だが、内容が薄くとも、断末魔の「紅白歌合戦」よりは、とにかく安心して年が越せる番組だけに(笑)、来年も仄かに期待したいと思う。それでは、皆さま、よいお年を!来年は、もっとブログを頻繁に更新しますからね~!
2008年12月31日
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それでは一昨日の続き。今日は、かなり個人的な内容が多くなるかと…。5・リーマンショックで、いきなり不景気に!正直言うと、私は来年、転職を考えていた。もう、歳も歳だし、そろそろ動かないとダメになると考えていた矢先にこれだ。私はとりあえず正社員だし、たぶん切られることもないだろう…と思っていたが、この世間の調子じゃいつどうなるか、全然判らない。クビを切られた、派遣社員の人たちのことは、ひょっとしたら、明日の私かもしれない…。6・落語会通いまくり!だんだん面が割れる…。週2ペースで、寄席やらホールやら、様々な会に今年も足を運んだ。やはり、よく高座を見たのは立川談志・柳亭市馬・柳家小三治・昔昔亭桃太郎・立川談春・柳家さん喬・柳家権太楼・柳家三三…といったお師匠さん方か。年末最終は「高座を観る」んじゃなくて「出た」から、いい年の暮れになった(笑)。よかったよかった。そして、かなりの頻度で落語通いをしたせいか、今年はあちこちのロビーや客席で、声をかけられたりすることが非常に多かった。非常に有難い反面、態度の悪い姿を見せられないのもまた事実。いつでも愛想良くする様々な方と接するのが、ちょいと、しんどかった(笑)。7・金髪豚野郎問題…。今年一年、落語界もブームが続き、寄席は結構満員の日が多かった。そんな落語界に、余計な事をしてくれたのが、海老名の一門である(苦笑)。泰葉は一体、どうしてしまったのであろうか?歌手復活もそうだが、罵詈雑言で裁判沙汰だし、歌手復活イベントで、頭から水をかぶるは(笑)、ハッスルでプロレスデビューしちゃうわ…。来年の、いっ平の三平襲名までに、この事態が少しでも収まればよいのだが…。弟の襲名(大した襲名じゃないが)を、元夫が取り仕切り、自分が何も出来ないのが、よっぽど頭に来たのだろう…か?8・我が母親、1ヶ月間の緊急入院!これは、我が家始まって以来(?)の一大事だった。今は至って普通になったが、入院した日の晩はさすがに緊張で殆ど寝られなかったのを、今でもよく覚えている。これと、会社の仕事のフルモデルチェンジがきっかけで、9月以降のブログが滞ってしまった。来年は、そういうことがないように、もっと更新を頻繁にせにゃあ…。他愛の無い内容でも、多少は書いてったほうがいいのかしら?そんなわけで、明日はいよいよ大晦日!新宿コマ劇場、最後の日!そういう私は、朝から仕事(残業確実…)。トホホホ…(涙)。
2008年12月30日
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12月から、新しいシステムになった仕事に追われ、ブログの事をコロッと忘れていた…。仕事以外にも、「脇」で忙しい事も多く、本当に11月末から今日まで、クタクタだった。そうこうしているうちに、今年も残り3日!書きたいことが山のようにあるのに、何も書けずに終わってしまうのは勿体無い!そこで「ベスト10」形式を無くして、幾つかの事件や事柄をアットランダムに書こうと思う。1・フランク永井、遠藤実…歌謡界の訃報相次ぐ歌謡曲ファンとしては、上記の二人の訃報は、本当にショックだった。遠藤先生は、具合が悪そうには見えなかったので、なおさら衝撃が大きかった。昭和32年の「お月さん今晩は」から、ヒットを連発して、名実共に戦後の歌謡界をリードした。作曲数5000曲というのが、まあ凄い。代表曲の数々も、今でも誰でも歌える歌ばかりで、「懐メロ」というよりは「スタンダードナンバー」が多い感じ。フランクナンバー共々、遠藤メロディーも、日本のスタンダードとして、これからも歌われていくだろう。心からご冥福をお祈りいたします。2・漢字が読めない新総理「未曾有」を「みぞうゆう」と読むのは、まだ若干分からないでもないが、「頻繁」を「はんざつ」と読んだのは、何なんだろう?「踏襲」を「ふしゅう」と読んだのもそうだ。最初に聞いたとき「腐った臭い」と思ったんだから、「ふしゅう」じゃ。いい年かっくらって、あそこまでトンチキだとは思わなかった。稀代のノータリン。とっとと、選挙すりゃあいいのに…。もっとも、私は民主党も社民党も公明党も共産党も大っ嫌いだから、選挙に行かないかもしれない…。それはそれで、非国民だからなあ…困ったもんだ。3・「誰でもよかった」無差別殺人相次ぐ秋葉原の事件が筆頭格だが、自分でも、身内でも友人でも、これで殺されたら、たまったもんじゃない。こういう事件の犯人は、精神鑑定やって、正気でやったことが(正気じゃなくてもだけど)判ったら、とっとと公開処刑にすべきである!残酷と言われようが、人権無視と言われようが、「見せしめ」というのは、とても大事なことなのだ。そもそも、自分の勝手で、見ず知らずの人間を1人でも殺めたヤツは、その時点で「人間」ではないのだ。人権なんかない。江戸時代に返って、釜茹でか磔あたりを、今こそ復活させるべきだと思うが…。市中引き回しもプラスして。そうすりゃ、こういう犯罪もちったあ減るように思うけど…。4・新宿コマ劇場、50年の歴史に幕!&歌舞伎座建て替え正直言うと、先日、日本歌手協会の「歌謡祭」で、初めて中に入ったのだが、非常に良い劇場だった。お芝居やミュージカルより、やはり「歌謡ショー」向きの小屋、という印象を強く受けた。今、商業演劇は本当に苦しいと聞くし、いわゆる演歌歌手のショーも、若いスター歌手がいないからかなりキツイらしい。無くなってしまうのは、時の流れで仕方ないかもしれないが、コマ劇場を潰すのは、心底惜しい。歌舞伎座も建て替えると聞いたが、これもまったくバカな話だと思う。建て替えを怒っているのではなくて、単なるビルに建て直すことを怒っているのだ、私は!「歌舞伎座」は、あの建物・建て方だからこそ「歌舞伎座」なのだ。建て替えるのであれば、中身はリニューアルしても外見は、「あのまま」じゃなきゃダメ!歌舞伎だけでなく、大晦日は東京12チャンネルの「年忘れ大行進」で使われて、コマ劇場と共に「昭和歌謡の殿堂」みたいな建物なのだ、あそこは!耐震性だか老朽化だか知らないが、こういうとこが「役人・企業の文化レベルの低さ」だろう。続きは、また次回。
2008年12月28日
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