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「27時間」の感動の余韻に、まだ浸っている。本当に素晴らしい2日間を、そして感動を貰った。27時間中、ずっとさんま師匠のサポート役で出演していた、ラサール石井氏のブログを、是非観て頂きたい。たけし・さんまの素晴らしい2ショット写真が載っているし、ラサール氏の文も涙が出る。本当にこれだけの番組が、制約の多い現代で制作できた、放送できたというのは「奇跡」以外の何ものでもない気がする。インターネット上でも、大絶賛されていたが、フィナーレの演出(?)は「神懸り」的だった。BIGINが、ほとんど即興で作ったという歌をプレゼントされ、目を赤くして感極まるさんま。そこへ、「タケちゃんマン」の扮装で現れる殿!たけし 「おまえ、目が赤いな」さんま 「…あんたがさっきな、赤いペンキを かけたからや!」ここから、三宅ディレクターの定年が2年延長されたということが、たけしの口から発表され、懺悔室の流れになり、2人とも水と粉を浴びて…。最後のショットが凄かった。奇跡だった。粉まみれのさんま、アップで、カメラ目線で、満面の笑みをたたえて…「しょうゆうこと!」これで、バシッと、エンディング。こんなにテレビで感動したのは、いつ以来だろ…と思うくらい、心底感動した(笑)。体の不自由な人の生きる姿を追うのも、確かに感動を人に与えるかもしれない。病気と闘う人のドキュメントだってそうだ。でも、いちばん人を感動させるテレビ番組は、多くの人を笑わせ、楽しませ、勇気を与える、今回の「27時間」みたいな番組だと思う。でもなあ…ここまでやれるのは、今回の夏で最後かもしれないなあ…残念だけど。
2008年07月29日
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毎夏恒例のフジテレビ「27時間テレビ」、今回は明石家さんまを中心に、まるでかつての「夢列島」時代に戻ったかのような、爆笑に次ぐ爆笑の27時間で、個人的には大いに満足できた。2000年代に入ってからというもの、この番組は迷走を続けていたような感があった。特に、みのもんたが「感動路線」でやったときが最悪で、私は27時間のうち、10秒くらいしか観なかった覚えがある。誤った感動路線を切り捨て、元に戻してからも、全てにおいて「大満足」といえる回は、全く無かったという感じがあった。せいぜい、ナイナイと中居が「めちゃイケ」でやったときが良かったくらいか…。しかしながら今回は、企画が発表された段階から、私は大いに期待していた。まず「ひょうきん族」の生みの親、フジテレビのバラエティーを支えた、三宅ディレクターの定年退職記念番組(!)というのが、凄い。そして27時間の間、出てきた芸能人の数!日本で今活躍している、お笑い芸人の9割は出演してたのではないだろうか…。全くもって出てこなかったのは、所ジョージととんねるずと、東野とダチョウくらいのもん…だったろうか?それだけお笑い芸人が、さんまに対して…というか、全盛期の「夢列島」に思い入れが強いが故、あれだけの芸人の全員集合になったのだと思われる。バラとは言いながら、タモリ・たけし・さんまのビッグ3が久々も揃い踏みしたのに、まず感動。そして紳助・小堺・ラサール・鶴太郎という面々を中心に、中堅~若手のお笑い人がガッチリと脇を固め、「日本のお笑い界が、一枚岩になって作った番組」という印象を強く受けた。そして、これから、さぞかし批判も来るだろうが、あのレンジローバー破壊を上回る、たけしの狂気の車破壊&ペンキかけ(笑)も凄かった(ペンキかけのとき、今田耕司の対応は、誰よりも見事だった)。いろいろ制約の多い、そしてネットなんかでイチャモンや批判の多い今のテレビ界において、あそこまでやれた…というか、正直言って「やっちゃった」のは、私は高く評価したい。「非常識」「モラル」という言葉を錦の御旗に掲げ、テレビ番組に抗議するキチガイ連中が多い昨今。そういう「正義の味方ヅラ」をしたバカ視聴者に対しての、芸人の精一杯の抗議だと私は感じた。単刀直入に言うが、バラエティー番組に抗議をする人間は、バカだと決め付けていい。そんなに常識的なテレビが見たきゃ、24時間NHK教育テレビを観てればいいだけの話。「俺は常識人で、非常識なテレビに抗議をする自分がカッコイイ」と、テメエで勝手に思ってるノータリンだ、そんな連中。真のバカだ。…話が逸れたが、やはり名場面は、冒頭から随所に挿まれる、ビートたけしの中継だろう。特に沖縄で、ハブ取り名人に扮して、三線をかかえたまま、頭から海にダイブしたときは、涙が出るほど感動した(笑)!そして、それに続く「ヘキサゴン」の冒頭部分、さんま&紳助の掛け合いの見事さ。その後、スザンヌや上地を霞ませるほどのジミーちゃんの大ボケ(笑)。浅田美代子も凄まじかったが…。あと、それに続く大竹しのぶ(よく出てきた、ホント)と鶴瓶師匠の対談。夜中は寝てたので、これから録画テープを観るから分からないが、おそらく幾つかは名場面があったに違いない。個人的に「上手いこと考えたな」と思ったのは「レッドカーペット」方式で、地方の素人の一発芸を紹介したところ。つまらない人は、そのままだし、面白い人はしつこく引っ張れるし、あれは上手かった。それにしても、地方の素人芸というものは、ホントに酷くて閉口したけど…(苦笑)。さんまじゃないが、審査員が甘かったのもいただけなかった(でも仕方ないか)。とにかく、今回の番組は賛否両論あるだろう。でも、テレビ番組でも自然でも、一度ダメになったものを(みのもんたのとき)、ここまで元に戻すのは、容易な事ではなかったはず。「それが出来た」というだけでも、今年の27時間テレビは、賞賛できる番組だと思う。それだけに、レンジローバー破壊の場面で映った、在りし日の元気な逸見さんの姿を見て、思わず胸が詰まってしまった…。アヤパンの番組進行も見事だが、逸見さんが元気だったら、よりビッグ3を上手く捌いて、もっともっと面白くなったかもしれない…と、フッと思った。
2008年07月27日
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ここに書く頻度が、4月以降ガクーンと落ちたが、なんせ仕事も趣味もハードな日々で…。特に今週一週間は、仕事→遊びという流れがずっと続いていて、今日ウチで夕食を取ったのが一週間ぶり(!)という酷さ。「酷さ」っつったって、自分で勝手に予定立てて遊びほうけてたんだから、どうしようもない(笑)。11日(金)…新宿末廣亭夜席12日(土)…午後出勤→残業13日(日)…午後出勤→残業14日(月)…朝出勤→友人と靖国神社「みたままつり」へ15日(火)…朝出勤→会社の人たちと宴会16日(水)…朝出勤→残業→従って夕食が外食に17日(木)…夜に友人とカラオケ18日(金)…夜に会社の映画マニアの人たちと飲み会…これで何を書けと言うんだ、何を(涙)!家に帰るとクタクタで、すぐ寝ちゃうんだから!折角だから、上記の中から、いくつか…。7月中席の末廣亭は、新作落語大会で、夜席は結構な入りだった。トリは圓丈師匠。他に川柳・小ゑん・彦いち・歌之介・しん平・扇治・清麿というメンバーで、盛り上がりに欠ける節も少々あったが(笑)、落語初心者でも楽しめるような番組構成だった…と思う(そうかな?)。14日(月)の晩は、靖国神社の「みたままつり」の「奉納歌謡ショー」に友人と出かけた。日本歌手協会主催のイベント、ペギー葉山会長を筆頭に、ベテラン歌手が集まって、昭和歌謡をたっぷりと生で聴く事が出来た。物凄い暑くて、脱水症状寸前になったけど(笑)。炎天下の野外だったからね…。明日からも、仕事が忙しいからなあ…。まともに更新できるか否か…。出かけていたから、「ビッグショー」の感想も書いていないしね…。明日あたり書くか。
2008年07月19日
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1年9ヶ月ぶりに、久々に念願のキャスター業に復帰したと思ったら、またこれだ。性懲りも無い…というか、喉元過ぎれば…というか、いい年して、何で同じ過ち繰り返すかね?流れをざっと見ると、こんな感じか。ニュース番組「サキヨミ」の初回放送のあった6日の晩に、新宿2丁目のゲイバーに行って、しばらくして、巨人の二岡選手が合流。翌朝4時半過ぎに数人で出てきたが、2人だけでタクシーに乗って、そのまま五反田のホテルに向かったとのこと…(苦笑)。いくらなんでも、こりゃまず過ぎる。第1に、新番組が始まったその晩に、反省会をほっぽり投げて遊びに行っちゃったこと。「キャスター業復帰」のキッカケを作ってくれたフジテレビに対して、これはあまりに失礼。新番組に対して、真剣な姿勢で臨んでいないと受け取られるような行為だからね、これは。まあ、たぶん真剣じゃないから、すぐ遊びに行っちゃったんだろうけど…。第2は…当たり前だけど、二岡選手には妻子があるってこと。また不倫。…バカだねえ、モナは(森川信の声色で)。一昨年の、あの酷えバッシングに遭ったことを何とも思ってなかったのかな?所属事務所のオフィス北野は、メディアへの出演を早急に自粛させたが、これは非常に早い対応で、良いと思う。そりゃ殿だって、腹ぁ立つに違いない。殿にしてみたら、完全にモナに裏切られたことになるわけで、芸能人とかキャスター云々の前に、「人間として」許せない行為だろうと思う。…それにしても、テレビ局に来た抗議の数が、1200件ってのは驚いた。ここでは、私の個人的主観で好き放題書いてるが、あくまで「ブログ用のネタ」として書いている。でも、この件は、いちいちテレビ局に、電話とかで抗議するほどの話じゃないと思うけどね…。単に「誰かを攻撃してストレス解消したい」人が電話したり、メールしたりしているんだろうと思うんだが…。まあ、山本モナは、今後テレビに「まともな形」で復帰するのは、至難の業だろうと思う。謹慎期間だって、無期限になるわけだし。一体これから、どうなるのやら…。
2008年07月12日
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現在大人気の、ジェロの歌を最初に聴いたとき、本当に久々に「キレイな日本語の歌を聴いたな」と思った。トークを聞いていると、多少おかしな部分もあるけども、あれだけキレイな日本語を話し、多少コブシはあるにせよ、歌を正攻法で、あれだけ真っすぐに歌う歌手はいない。だから先輩歌手のカバーを聴いても、違和感は少なく、スッと耳に入ってくる感じがある。氷○とは、雲泥の差と言い切っていいだろう。コブシ回せばエライと思ってるからな、あれは。そんなジェロが、「有楽町で逢いましょう」の歌碑の除幕式で、吉田正先生の奥さまの前で、「有楽町で~」を歌ったというニュースを見た。「若い歌手が、昭和の流行歌を歌い継いでいる」という嬉しさも確かにあった。でも正直、淋しい気持ちのほうが大きかった。「フランク永井がいるのに…」と。そりゃあ勿論、「もう歌える状態ではない」ということは、百も承知。でも、「本当はここで、生で歌ってくれてて当然の人なのに…」という、残念というか、たまらない気持ちで一杯だった。それに、「低音の魅力」のフランク永井の歌を、ハイトーンがキレイなジェロに歌わせるのも、ちょっと酷かなあ…という気もしたし。昭和の歌を「歌い継ぐ」のも、大いに結構だが、「オリジナルシンガーあっての、その歌」ということを、日本人は決して忘れてはいけない。
2008年07月05日
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特に書くことが無いのに、「何か書きたい」という衝動に、久しぶりにかられている(笑)。そういう訳なので、久々に愚痴めいたことを。私も、今のところは「若者」というカテゴリーにギリギリで入れてもらえている年齢だと思う。それが、だんだん「もう己は若くないのか?」と思わざるを得ないことが、職場で多々あるのだ。今年の4月に、私の職場へやってきた女性2人は、昭和62年生まれ(!)。私より学年が九つ下。仕事の覚え方が中途半端で、積極性にも欠け、「今どきの新入社員」を地でいくような2人。でも、それは、まだいい。彼女らは…というか、その2人だけではないが、今時の若いヤツは、あまりにも、様々なことを知らなさ過ぎるのだ。「非常識」という言葉で括れないほど、あまりに一般常識・教養がなさ過ぎて、まともな会話が出来ない状況なのだ、職場で!私は小さいときから、相当変わってたから、昔の映画・歌などを始め、落語も芝居も「耳学問」で、様々な雑学を自分の脳に入れてきた。そういうことを、知っていれば知っているほど、学は無くても、教養がある人間になれると信じて今日まで生きてきたつもり。…それが、今の若い連中には全く無い!最初に出てきた、新人の女の子のうち、1人は何と「ドリフターズ」を知らなかったのだ。正確には「見たことない」と言っていたが…。「ドリフターズ」が分からないんだから、多分「クレージーキャッツ」も、「コント55号」も知るわけがない。当人に聞いてないけど。それだけではなく、もちろん戦前・戦中じゃない、ちょっと古い映画、歌謡曲、その他もろもろの話が出ても、「知らない」と首を横に振ってる。日本はいつから、伝統を大切にし、古くからの大事なものを、後世に伝えていく義務を拒否するようになったのだろうか?その代表例が歌だろう。今どきのバカ教師連中が、音楽の教科書から、日本の大事な財産である童謡・歌曲を排除し、フォークやニューミュージックなんぞを載せて、「伝統を知らない非常識」を量産しているのだ。「古い」=「ダサい」という、妙な固定観念が植えつけられているのも、おかしな話だし。だから、昔の文化に興味を持ち、愛好する「真っ当な神経の若者」を、「オタク」というカテゴリーに無理矢理入れて、奇人変人扱いするという、今どきの風潮が許せないのだ。ホント言いたい、そういう奇人変人扱いする「自分で普通だと思ってる奴」に。「自分の国の文化史を、何にも知らなくて、よく日本で暮らしていられますね」と!文部科学省は、そろそろ「昭和の大衆文化」を中学・高校あたりで、義務的に教え込むということを、考えた方がいいような気がする。…と、書いてはみたものの…。こういう文章を書くから、やっぱり奇人変人扱いをされちゃうのかねえ?
2008年07月03日
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