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昨日は昼から11月以降の「食」の事業に関する打ち合わせ。11月から盛岡じゃじゃ麺について、主に関東へのPRが始まります。まずは、福島県いわき市の盛岡じゃじゃ麺の直営店「さんさ」において、これはPRではありませんが、床の補修工事を。このときに、さんさの立ち上げメンバーである北田さん、店長、石川の3人でこれを行おうかなと。日程は11/8(木)が本作業。その前後はいわきにいる予定です。その後、関東へのPRとなるイベントに出店するための、いろいろな道具類を揃え、11/23(金)、24(土)に栃木県足利市にて行われるイベントに盛岡じゃじゃ麺のお店を出店する予定です。さらに、来年2/2(土)には東京墨田区でのイベントに出店予定と。今のところこんな感じです。今後、あちこちで盛岡じゃじゃ麺のゲリラ店舗を手掛けていきたいと思います。
2012年10月31日
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先週10/25(木)~10/28(日)まで東京出張に行ってきました。その際、東京の本屋さんでぱっと手に取り、買った本、そのタイトルは「リーダーのための中国古典」(日経ビジネス人文庫)というものでした。私も歴史の読み物は結構好きで、司馬遼太郎等も愛読しています。それとあわせて、たまに「論語」のような中国古典の現代訳の書を読んだりもしています。いろいろとビジネス書を読むこともあるのですが、この先の見えない時代にどのように予測を立てて会社の方向性を探るべきかとなると、「このようなことの結果こうなった」という歴史から学ぶ因果法則のようなものをいかにみておくかも結構大事かなと思います。ビジネス書の中でもいろいろな経営者の判断による結果、いわゆる因果の法則を学べるものはいいかなと思いますが、ハゥトゥ本となると小手先のノウハウばかりでイマイチな時もあります。小さい文庫ですが、今の私にとっては大変参考となり、勇気づけられる言葉もたくさんありました。
2012年10月30日
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夕方に急な日記となります。いろいろとやっておる中で、急遽【 スタッフ募集 】することにしました。当社(株)シオンの製造部門の仕事です。当社の天然接着剤、自然塗料といった製品の製造となります。多少力のいる仕事ですので、男性スタッフを募集したいと。製品をつくるという仕事は聞こえる以上に地味な仕事です。間違いがあっては会社の信頼を損ね、大変なことにもなりかねません。これという製品をきちんとつくり、かつ新しいものをつくることにも関心があるような方に来てもらいたいと思っています。この【 スタッフ募集 】は楽天の日記、mixi、twitter、facebookにて案内させて頂きますので、いずれかでぴぴっときた方がいらっしゃいましたら、ぜひ連絡の打診を頂ければと思います。詳しいことを聞きたい方ももちろんOKです。よろしくお願いいたします。
2012年10月29日
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昨日の夜に東京出張より戻ってきました。今回の出張では、東京の飯田橋、九段下の地に「岩手もりおか復興ステーション」が開所し、その開所式をみてきました。同ステーションの所長にはいろいろと世話になっている北田さんが就任。これから、岩手、盛岡の情報をどんどん発信してくれることでしょう。岩手の物産の販売もやっていくかと思いますので、ぜひ東京の方に岩手のんめぇ!を届けたいと思います。岩手もりおか復興ステーションの情報は・・・こちらです。http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20121025_7
2012年10月29日
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今日は朝一で、自宅のある奥州市江刺区のとある病院で健康診断を受けてきました。ここ数年の受診ですが、平成22年10月、平成23年2月にこの市町村で行われる健康診断を受診し、昨年平成23年11月には内視鏡を全身に入れるいわゆる人間ドックを受けてきました。その際、多少の問題はありましたが、概ね健康ということなので、再び自身にチャレンジということで福島県いわき市の盛岡じゃじゃ麺さんさの出店に臨みました。そして、今年平成24年の健康診断。この市町村で行われるものはある意味一遍通りのことしかしませんので、がん等の危険な病をぽんと発見できるわけではありません。それでも、糖尿病、肝臓系の病気等いわゆる成人病の類のものはこの検査で見つかりますので、大事かなと。そういえば、昨日のテレビで新宿のやり手ホストがぱっとチャンネルを変えた時にいいこと言ってました。「健康診断は自分のために受診するという面もあるけれど、周りにいる人に心配をかけないためにも受診する、そういう意味では自分のためもさることながら、周りに心配をさせないために受診する、その方が大人としてはふさわしいのかもしれない。」まさにそのとおりだと思います。自分の健康をどうできるかは自分次第のことなのですが、これが「問題」となった場合、自分にとってはもちろん周りに対しても「問題」となります。このことを自覚し、備えていく必要があるかなとつくづく思いました。それにしても、私は普段ほとんど病院というところに行きません。今日みたいにたまにいくだけなのですが、本当に朝からたくさんの人が病院に来ている。病気なんだから当たり前と言われれば、それまでのこと。生きることって、こんなに病気との隣り合わせなのかということ、そしてこれにも当然費用がかかっていること。病院へ行けばいくほど、みなでその負担を負わなければならなくなる。病院での診察、薬代、個人は3割負担で残りは全国民で負担である。また、病気をかかえながらでは仕事をすることもなかなか大変。自分もいつ毎日通院しなければならない状況になるかわかりませんが、なにかと考えさせられる場面であったかなと思います。
2012年10月24日
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昨晩は大荒れの天気だったんでしょうかね。起きたら、収まっていたのでイマイチよくわからない感じ。それよりも一昨日の夜の雷、すごかった。。。さて、明日はちょっと一日お休みをいただいて、江刺の自宅に戻り、健康診断を受けたり、ガス業者さんが来ての点検があったりとやっております。9月の下旬に申請したパスポートもとりにいかんと!!そして、明後日10/25(木)~10/28(日)の3泊4日で久しぶりの東京方面出張に行ってきます。今回は、シオンの自然塗料の関係とフードトラベルの食の関係が半々くらい。いろいろと大事な話もありますので、心して努めてきたいと思います。まずは、今日一日、はりきっていきましょう!!
2012年10月23日
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昨日のもりおか映画祭で、市川崑監督の「青春 第50回全国高校野球選手権大会」というドキュメンタリー映画を観ました。地元盛岡市の盛岡一高と沖縄の興南高校との実録が入っているとの紹介があったので、地元の方の興味を引く作品なんだろうと、高い期待は持たずに観ることに。しかし、映画が始まってまもなく、私の思いは全然違う方向に。私、ドキュメンタリー映画というものの、よさ、すごさを全くわかっていなかったと昨日大変学びました。この「青春 第50回全国高校野球選手権大会」という映画、昭和43年にいったいどのような方法で撮影をしたのか、想像がつかないシーンもあり、また大会終了後にこれだけの作品にするには、どれほど長い時間フィルムをまわしていたのか、さらに甲子園に出るまでの背景等を収録するには大会出場前の取材も必要と、とにかくものすごい情報の下、見事に編集しきっている。なんというか、市川崑監督のエネルギー、情熱をものすごく感じました。今日になり、この作品のDVDを購入し、バイブルにしようと思ったのですが、どうも販売されていないような・・・。どこかで売っていたら、ぜひほしいそんな名作かなと!!
2012年10月22日
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盛岡の映画の祭典、「もりおか映画祭」。明日はいよいよその最終日。各劇場やいろいろなイベントが盛岡の街中のあちこちで開催されます。私の方は、今年の夏に「映画の街盛岡」推進事業の1つとして、短編映画制作講座を開催し、そこで、市民が参加しての作品「盛岡野菜の贈り物」の制作にかかわらして頂きました。明日は、その上映が大通リリオにて行われますので、そこに一日行っております。同時上映として市川崑監督の第50回全国高校野球選手権大会 青春 の上映の後に、10:00~と13:00~の2回上映されます。2回目の上映の後は、所属する映画制作チームNorthUPのメンバーと講座の参加者と軽い打ち上げということで街に繰り出します。15:00くらいから開いている居酒屋さんを探さんと!!!明日は、芸術の秋の1日として、映画にどっぷりとはまってきたいと思います。
2012年10月20日
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昨日の夕方、社員さんが帰った後、シオンの事務所にあるFAXは一人で頑張ってくれました。新製品の木部用油性塗料「U-OIL(ユーオイル)」の案内のDMを流すためです。ご案内させて頂いた工務店様、ビルダー様、世の中の自然塗料と言われる製品、私の目からみるとまだまだ改善の余地が多いものばかり。それをかなり改善したのが今回のU-OILですので、ぜひ届いたFAXを返信頂ければサンプルをお届けしたいと思います。これまで約10年自然塗料の開発、製造に携わってきまして、製品の「安全性」と現場での「施工性」は相反することが多い、これが建材開発において避けられない宿命であると思っています。シックハウス問題も現場での「施工性」を優先するあまり、化学系物質ばりばりの塗料、接着剤を世に送り出したところ、住む人や職人の「安全性」を脅かしてきた、これはほんの氷山の一角。アスベストの問題もその一例なのかなと。「安全性」を優先するととかく「施工性」がイマイチの製品になり、「施工性」を優先すると「安全性」がないがしろになる。このバランスをいかにとるか。今の日本のシックハウスの規制はホルムアルデヒドほか2種類の物質のみを規制し、残りの主なものだけでも13種類、ちょっと広げればその数は相当なものが未だになんの規制の対象にならず、放置されたまま。一方で、規制する化学物質が多くなりすぎると、今の建材では家は建たなくなる。それくらい今の家には化学物質がふんだんに使われている。そんな中で、これまで「安全性」にとことんこだわりながらものづくりを行ってきまして、それを評価してくださる工務店さん、ビルダーさんがいて、その方々からもどうしても「施工性」を求めなければならない局面があることを長く言われてきて、その方々の意向にもなんとか応えていきたい、そのような中で開発したのが今回のU-OILです。おそらく一度お試しいただければ、これまでの自然塗料と言われてきた製品との違いもおわかり頂けるかと思います。それは、サンプル請求を頂いたお客様のうち、実際に購入される方が多いことがそれを実証しているかなと。サンプルはもちろん無料にてお届けしておりますので、ぜひ一度お試し頂きたいと思います。
2012年10月19日
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最近、世の中をにぎわしている「尼崎連続変死事件」。この事件、今は「変死事件」と書かれていますが、今後「大量殺人事件」という名前に変わろうかとしています。ここ数年オウム真理教の事件のような大量殺人事件はなりを潜めていましたが、ここにきて「なんでこんなことが」と思うような事件が見つかったという感じです。なぜにここまで被害者が増えるまで誰も声を上げなかったのか、おかしいとは気づいていても、おそらく被告の恐ろしさに見て見ぬふりをせざるを得なかったのか。十数年前に私が今の仕事を前に、本屋の店長をやっていたことがありました。そのときに、角川文庫で「黒い家」という本が販売され、結構売れていたことを覚えています。その後、映画化され、さらに韓国でもリメイクの映画化されたとか。日本版の「黒い家」は、YouTubeでみても情報がほとんどない状況になっていますが、この事件の報道を聞けば聞くほど、「黒い家」の映画のシーンが頭をよぎります。「黒い家」で連続殺人鬼の女を演じたのは、大竹しのぶ。無表情でなんのためらいもなく人を殺す人物像を表現しているのには、その怖さが伝わってきました。今回の事件の早期の全貌解明、それと二度とこのような惨事が起こらないよう、対策を講じてほしいものです。今日から、OEMの製造を行いますので、しばらくバタバタやっております。
2012年10月18日
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日に日に冬に近づいている・・・、そんな朝です。さて、昨日いろいろとお世話になっている方が久しぶりに来社。そこで、あれこれ話しているうちに、あることに気が付きました。それは、シオンにはいわゆる一般的にいう「営業マン」というものがいません。たしかに、私も事業部の責任者もお客様のところに伺うことはありますが、なんというか「飛び込み百連発」とか、「全国行脚」というような、まさにバリバリの営業ということはしていない感じです。私も事業部の責任者もどちらかというと開発をするので、営業というよりは製造、開発向き。でも、会社をやる以上どうしても売上は必要であり、ここをどうするか。しかも、岩手県という東北の僻地から需要の大きい首都圏にどのように売り込みを図るのか。一回首都圏に行って、飛び込み営業をして成果ゼロだと、目も当てられませんし、わずかに受注があった程度では交通費すら回収できないことに。さて、どうしたものか??この距離の問題はどうにもならない。これが関西、それより西となればなおさらです。そんな中、これに頼るほかあるまいと思ってつくったのが、今のシオンのホームページ。シオンの製品は自然塗料、天然接着剤と住宅建材の中でもニッチ中のニッチですので、これを見てもらう、知ってもらうまでには、それなりの時間がかかりました。しかし、通常一般の施主さんは住宅資材のサンプルをみたいと思っても建材メーカーは簡単にはこれをくれませんし、工務店に頼めば、うちはそういうのを扱っていないなどと言われることもある。これは私が住宅事業をやってみてわかったこと。この点、施主さんの誰もが自由にサンプルを取得できる、しかも無料で。このことは結果、工務店・ビルダーさんとの接触も容易にしてくれました。昨日会った方はある意味腕のいい営業マン。その方との話の中で、今の時代「買ってください。買ってください。」と言って、物が売れる時代ではないし、そもそも人間ってそういわれるとかえって壁をつくるもの。その人が納得してものを選べる環境をつくるか、口コミをつくるのが一番いい。それが昨日の話の結論。今日はそんな中、シオンの新製品をしってもらうべく、昨日からとにかく「知ってもらう!」ための行動をしてみようと。そのうえで、ぜひシオンのホームページに来ていただければと思っております。
2012年10月17日
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今、AM9:30過ぎ。つい先ほどまで、今週末に開催されるもりおか映画祭で上映される、「盛岡野菜の贈り物」、こちらは今年の夏に私が所属する映画制作チームNorthUPの協力の下、制作した作品の紹介をIBCラジオでやっておりました。電話でのインタビューというのは慣れないこともあり、最初は少々緊張し、原稿棒読み状態になってしまいましたが、後半はなんとかアドリブを入れて、話をすることができました。さて、今日のタイトルは、「岩手県の間伐材問題を解決するヒント」と、今岩手県をはじめとする森林県で起きている問題についてコメントしたいと。現在、岩手県のあちこちで間伐材の伐採をやってはいますが、これで採算をとるとなるとなかなか容易ではない。仮に、間伐材を伐採したとして、これをどのように活用するか。そのヒントこそ、上越の家具・建具工場にありました。その家具、建具に、私が思うコンセプト「安全性・デザイン性・機能性」をいかに付加できるか、それができると作品はそれなりの高値で売れる。ローカルこそ、小ロットを高い価格で売らねば、継続できるビジネスにはならない、このことをよく考えてビジネスの仕組みを構築したいものです。最近、家具・建具のほかに、もう1つネタを考えています。それはなにか・・・?これはぜひ岩手県内で志をもつ木材の関係者と進めたいと思っています。ヒントは、上記の「安全性・デザイン性・機能性」の中の「安全性・デザイン性」に「古からのわびさび、風情」といったものを加味したものかなと。ぜひ、岩手県の間伐材を有効に使ったビジネスを構築したいものです。
2012年10月16日
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今朝は寒い。ということで、10/15(月)の朝がこの秋最初のストーブの本格出動となりました。それにしても今年の5月に正式にリリースした木部用油性塗料U-OIL(ユーオイル)、シオンでは自然素材100%のこだわり製品を提供してきた中で、どうしても工期の短い新築、リフォーム工事においては乾燥時間がかかるため、そのような場合でもそれなりのこだわりをもった製品を使いたいという工務店、ビルダーさんからの要望が強かったことから開発しました。自然素材100%にこだわると乾燥時間等多少の使い勝手の悪さを了承頂いている中で、では他のドイツ系自然塗料をみてみると、石油系溶剤、乾燥剤を当たり前のごとくつかっているにも関わらず、乾燥時間が遅いと、こだわりはない、施工性は悪いというのが実情であるらしい。んであれば、シオンとしては最低限石油系乾燥剤0.5%のみの使用をご容赦頂き、反面乾燥時間は約12時間とドイツ系自然塗料の1/2を実現しました。その甲斐もあってか、私としてはあまり予想していなかった一般施主様からもU-OILについて、サンプル請求、お問い合わせを数多く頂いております。やはり工期の短い現場というのはどうしても避けられないのが現実という中で、その場合でも0.5%の石油系乾燥剤の利用をご容赦頂き、反面乾燥時間h通常の自然塗料の1/2の時間を実現する、これが現場のニーズに応えた製品であるかなと思っております。シオンはこだわりを捨てたわけではなく、0.5%のご容赦の一方で、これまでの自然塗料の最大のネックであった乾燥時間の1/2を実現します。ぜひ、自然素材100%の木塗水、木塗油、木塗蝋、ならびに木部用油性塗料U-OILをどうぞよろしくお願いいたします。
2012年10月15日
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昨日の上越への出張で、我々が関わっている住宅業界における、なんというか「施主さんの思い」と「工務店の思惑のずれ」を久しぶりに垣間見た気がしました。シオンの自然塗料、天然接着剤は安全性をとにかく優先させたものですので、その分手間もかかっています。したがって、値段も他の製品に比べると若干高い。しかし、これを使いたい施主さんというのは、良質な国産材を使って家を建てる方が多く、住宅の建設コストも3000万円近い、あるいはそれを超えることもしばしば。そういう施主さんにとっては、たとえば自然塗料、天然接着剤を使うことで仮に3~5万円高いと言っても、その安全性をきちんと説明すれば納得して頂ける、これが私がここ10年シオンという会社をやってきてわかってきたことです。が、その施主さんの思いを作る側である工務店、家具、建具業者はきちんと把握せず、相変わらずコスト、コストの意識で取り組んでいることが多い。こういう安全性の高いものを使えば、値段もそれなりに上がる、そんなことは誰でもわかっているので、それをきちんと説明し、施主さんに選択させる、これが提案型の営業というものかなと。それを、つくる側の都合でこの部材は高いから使いたくないとか、相変わらず言っている。それよりは、安全性の高い部材を使っての施工も可能、そうでない施工も可能、施主さんごとにどのカードを提案するか、そのカードをきちんと準備しておく方が、提案力があり、しかもよく勉強している工務店にみえる、私はそう思っています。このことは、私も自ら工務店をやっていたことがあり、そこで実行していた提案型営業のスタイルです。自然素材住宅を希望する施主さんはよく勉強されています。また、よく勉強してほしいと思います。その施主さんに対して、いい部材を使えばコストは高くなる、そうでなければコストは上がらない。いいものを使えば、それなりにかかることをきちんと説明すれば、それをまけろと強硬に出る施主さんは少ない、というかこだわりの自然塗料、天然接着剤を希望される施主さんはそんなことはされません。もっと紳士です。このことは施主さんから遠い建築関連業者ほどわかっていない。こういう光景を長く見てきたので、施主さんには自然素材のことをよく勉強してもらいたい、さらにいいものを使えばそれなりにコストがかかることを了解して頂きたい。そして、工務店にはそのようにきちんと説明することをやってほしい、そうなれば両者の思惑のずれに潜む危険、それが黙って安い部材を使ったことによるシックハウス等の新築したけど住めない家になる、ということです。人が一生かけて払うローンを組んで買う買い物です。施主さん、工務店、双方がいい関係を長く築ける、そうありたいと日々願っております。
2012年10月14日
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昨日はAM3:00起床。AM4:00に盛岡を出発し、一路上越にある家具、建具工場へ。この工場は、シオンの天然接着剤で家具、建具をつくる日本で一番大きい工場。早朝に出たため、東北道で行われている東日本大震災の復旧工事による渋滞に巻き込まれることもなく、AM10:30に上越に到着。ゆっくりめの昼食をとり、13:00より中部地区にあるビルダーさんも合流し、打ち合わせ開始。今回、こちらの上越の家具、建具工場に初めて行ったのですが、なんといってもこちらで扱っている木の質のよさにうっとりしました。シオンの自然塗料、天然接着剤の仕事をしている関係で、いくつかの製材所の木を見てきましたが、これほどとりわけ含水率においていい仕上がりをしている木はなかなか見た事がない。それほど、含水率の調整のいい木でした。種類はひのきと杉がメイン。そして、肝心要の天然接着剤で建具、家具の部材をつくる部屋に。ここで一人で木の幅はぎと言いまして、角材を接着剤で張り合わせ、一枚の比較的大きな板にすると聞きました。天然接着剤の主成分であるにかわの特性をよく理解し、とても効率よく作業をしていることがひしひしと伝わってきました。こちらの工場は、シオンの天然接着剤を使ってかれこれ8年になります。にかわの癖に泣かされながらも、天然素材でつくる信念を曲げなかった結果、社員さんもたくさん増え、すばらしい会社になった感じでした。こちらの工場でつくる家具は、大地を守る会の自然素材住宅で使われるほか、全国の工務店さんに販売されています。天然接着剤を活用した家具、建具に関心がある方には、上記の情報を提供いたしますので、ご連絡いただければと思います。
2012年10月13日
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明日はam3:00起き、4:00にシオンのメンバーと一緒に新潟県上越市に行ってきます。上越に日本では数少ない天然接着剤でこだわりの家具、建具を製造する、かなり大きな工場があります。 そこに、新たに取引をするかもというお客様と一緒に見学を兼ねて行ってきます。 車で片道約7時間の長旅です。 お客様は岐阜県の方。こちらもそれなりに家具、建具を製造されています。 来年に向けて、一緒に仕事をするお客様が増えることを願いたいと。 取引ができた暁には、10年ぶりに岐阜に一度赴き、岐阜城に行きたいと。岐阜城の天守閣からみる風景。戦国時代とは様相は異なると思いますが、斉藤道三、織田信長が見た天下に向けての風景であったかと。(^0^)
2012年10月11日
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昨日の読売新聞の岩手版にこの夏の取り組みを紹介してもらいました。(^^)こちらの記事となります。今日は寒いし、じっと忍ぶ日・・・。http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20121009-OYT8T01654.htm
2012年10月11日
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今朝のシオンの事務所は寒いくらい。10月も前半が終了ということで、まもなくストーブが本格的に活躍する季節となりました。それにしても、最近自然塗料をOEMで提供させて頂いている会社さんをはじめ、オーダー色の注文が多いかなぁと。施主さんが希望される色はどのようなものかを学ぶ、とてもいい機会であるかなと思っています。シオンでは、自然素材住宅を手掛けるグループさん、他の建材と一緒に提案する自然素材建材メーカーさんに商材としてOEMでの自然塗料、天然接着剤の提供を多数行っています。メーカーとして一方的に「この色」として出すことも大事ですが、施主さんの要望が多い色がどのようなものかを把握し、それに応えていくこともまた大切なこと。色の配合、調合のセンスも磨かれます。自然塗料、天然接着剤のOEMは自社のスキルを高めるいいきっかけでもありますので、今後も注力していきたいと思います。
2012年10月10日
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先ほど福島県いわき市の盛岡じゃじゃ麺さんさより、ここ岩手県盛岡市に戻ってきました。昨晩、ちょっとここ数日の寝不足から体調イマイチだったので、ちょっと店を早く閉めて、0:30~4:00までいわきの事務所で仮眠をとることに。盛岡についてみて、仮眠をとっておいてよかった。いつもだと徹夜して帰る道中のバスの中でのみ寝るのですが、それだとどうしても熟睡できず、疲れも取れません。しかも、午後からはシオンで仕事をするときにやはり少々眠い。。。しかし、今日は仮眠をとっていたので、バスの中でも本を読めるほど、疲れはとれていました。そして、戻ってすぐにいきなり英語で注文の段取りをせねばならず、「眠っといてよかったぁ」という感じです。さて、今日はここ最近の急激な温度変化は製造にも多かれ少なかれ、影響を及ぼすことがありうることについてコメント。常時エアコンがついていれば、温度差による影響はほとんどないと思われるのですが、当社は極力エアコンを使わない会社ですので、外気がそのまま室内にも影響を及ぼします。これすなわち製品がいかなる現場で使われようとそれに対応できることにもなるので、これはこれで外気への対応の確認にもなるのでいいと思っています。それにしても先ほど急激な寒さが及ぼす影響として、こういうこともあるかとまた1つ勉強になりました。同じ原材料を使っていても、温度差によっていろいろなことが起こる、ここで起きることは建築の現場でも当然起こりうることなので、気温によるリスクをいかに回避するかこの点も日々考えながら取り組んでいこうと思うこのごろです。
2012年10月09日
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今日は福島県いわき市の盛岡じゃじゃ麺さんさの麺職人に来て4日目。明日の朝一で一度盛岡に戻ります。盛岡ではやらなければならない大きな課題があるのですが、午前中若手の経営者の講演のビデオを見ていて、ふと立ち位置に戻された気分。いろいろと課題があるときって、どうしてもこれがあればとか、まったく新たなものとかを求めがち。でも、今ないものはすぐに手に入らないし、新たなものをするのであれば相当な覚悟をもって努力をしなければならない。それもいいと思うが、まずは今あるネタで勝負する。ここをいかに掘り下げるか。なんともいいアドバイスです。さて、これから遅めの昼食を食べて、夜の開店に向かいたいと思います。
2012年10月08日
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今日は、福島県いわき市の盛岡じゃじゃ麺さんさでの3日目。朝から雨で肌寒いですね。まだランチの時間ですが、ちょっとコメントを。さんさではこの後の先を見越して、早ければ今日にでも「店長候補大募集」の求人ポスターを店内貼ろうと思います。特に、女性の店長候補、大歓迎です。自分の店をもつ、ある意味一国一城の城主。いわき在住の方で、自分の店を持ってみたい方。盛岡じゃじゃ麺さんさでは地元いわきで店長候補を大々的に募集しますので、ぜひ少しでも関心がありましたら、気軽に声をかけてください。
2012年10月07日
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昨日10/5(金)の早朝に岩手県盛岡を出発しまして、14:00頃に福島県いわき市に到着。JRいわき駅近くにシオンの「食」に事業の共同出資会社フードトラベルプロジェクトの盛岡じゃじゃ麺の直営店「さんさ」があり、この連休中はこちらで現場に入っております。まさに、じゃじゃ麺をつくる職人をやっております。「食」の事業は震災後に新たに取り組んだ事業ですので、まだまだ始まったばかり。私も一平卒として時間の許す限り、現場に足を運び、早くしっかり独り立ちできるように努めたいと思います。今日の21:00以降と明日の昼のランチ、夜、明後日の夜と私一人でお店には立っております。10/9(火)の朝一のバスで盛岡に戻り、昼からはシオンの仕事に取り掛かりたいと思います。
2012年10月06日
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今朝は風が強く、なんとも肌寒い。一気に地球が太陽の周りを回っているという公転を実感できる時期。なんとなく、一気に1/4周くらいした感じ。さて、今日はふと私の席の横のカレンダーをみたら、大変興味深い、ある意味はっとさせられるコメントがありましたので、それを記載したいと思います。私たちが日々よく使う「ありがとう」という言葉、相手に対する感謝から出る言葉かと思うのですが、これを漢字で書くと「有難当」となるらしい。この「有難当」は漢字の意味をおうと、「有ることが難しいことに当たる」なのだとか。有ることが難しいことに当たった故、ありがとうなのだと。ある意味なんというか「ラッキー」のような語源ではありますが、一般的には人への感謝、謝意を表す言葉になっていますね。これが本当なのかは調べておりませんが、こういう当たり前に使っていることをきちんと考えてみることもまたいいかなと思った今日このごろであります。
2012年10月04日
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今日はなんとも秋らしい朝。晴れ日和が心地よく、風がすっかり秋。さて、先日9/25に小さな会社のブランド戦略を手掛けるスターブランド(株)の村尾さんの話を伺う機会を得ました。小さな会社のブランドづくり、まさに当社シオンのことなのですが、そもそもブランドってなに?と聞かれ、その定義なるものもわかっているようでわかっていない、自分なりにいろいろと考え、答えを出すことが多い中でも、このブランドという言葉については、きちんとその意味を明確化しておりませんでした。村尾さん曰く、ブランドとは「約束」のこと。その名前、ブランドを聞けば、人は「こうだ」と想起するようなもの、ある意味「約束」。私は、シオンという会社を「あんしん暮らしづくり提案企業」と位置づけ、「生(い)・食(しょく)・住(じゅう)においてあんしんな暮らしづくりを提案する企業」にしたいと日々考えています。その現れが、生活良品であり、子会社フードトラベルプロジェクトを通じての「食」の事業であり、そして住宅良品としての自然塗料、天然接着剤、壁紙用天然糊等であります。シオンの名が一番知られているのは、やはり住宅用の自然塗料、天然接着剤であるかと思うのですが、「シオンさんのものは安全性が高い」、「シオンさんのものなら大丈夫」、そう支持して頂けるようここ10年、あれこれ試行錯誤しながら取り組んできました。お客様をえっと思わせるほどのサービスで喜ばせること等はできていませんが、電話、FAX、メールのみでの対応が多く、実際顔を合わせることがなかなかないのが実情の中、この3つの神器でお客様との信頼関係をいかにつくれるか、日々それを考えて取り組んでおります。自分では当社をこのように見てもらいたいと思っていても、周りのお客様にはなかなかそうは映らないかもしれない、これをいかに変えていくか?今日もまた勉強の日々であります。
2012年10月03日
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昨日、私の唯一の趣味でもある映画制作にかかる所用が夜21:00から盛岡市大通であったことから、夕方から盛岡の街に出ておりました。時間もかなりあり、ちょうど観たいと思っていた踊る大捜査線ファイナルが上映されていたので、観ることに。ファイナルというだけあり、それなりに力を入れている部分も多数あり、それなりの作品だなぁと思いました。私的には最初の頃のムービー作品、特に「事件は会議室で起こっているんじゃない、現場で起こっているんだ。」と織田裕二演じる青島刑事が叫ぶシーンはとても新鮮であった記憶があります。この「事件は会議室で起こっているんじゃない、現場で起こっているんだ。」という一言、かれこれ数年前に映画で発せられ、ある意味現代社会の風刺なのかなぁと思っていたのですが、昨年の東日本大震災に起因する福島第一原発事故の際の、東電の本社と第一原発でのやりとりの様子が一部公開された際、この風刺の一言は全く活かされることなく進められ、結果大惨事を引き起こしたといっても過言ではないような気がしました。たかが映画でのセリフと思われがちですが、やはり現場での問題、特にそれが難題であればあるほど現場にて研ぎ澄まされた直観を活かして解決せねばならないと思います。それをテレビ越しにああだのこうだの言って、しかも誰が最終責任を負うのかよくわからんような輩ではまともな解決などできるはずもない。今回の原発事故について、いろいろな意見があるかと思いますが、私自身、原発というものはもともと危険なものでありますが、それは百も承知のこと、そして取扱い方さえ間違わなければ人間にとっては益にもなるもの。しかし、その取扱いを間違えたり、トラブル時の対応を今回のように間違えると牙をむく。私は原発そのものが悪いのではなく、今回の原発事故に対応した会社の経営者、それとあの場所に原発をつくった判断等々、すべては原発を取り巻く判断を下した「人」の責任であると思っています。大きな事故の裏には必ずと言っていいほど、手抜きとかごまかしとか事故を起こしただけの理由があるものです。事件は勝手に起きるのではなく、人が起こすもの。火のないところに煙は立たない。踊る大捜査線一つを深く紐解いていくと、これくらいのことまで考えることができる。映画って本当にいいものですね。
2012年10月02日
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今日から10月だというのに、台風一過ということもあり、なんだかとても暑いです。半袖のTシャツで仕事していますので、なんとも10月とは思えない状況です。さて、先ほど新潟県上越市への出張の予定が決まりました!10/12(金)の午後に現地での打ち合わせですので、この日の早朝に盛岡を出発、上越まではかなりの道のりですので、行きはよいよい、帰りはこのまま帰ろうとすると体力的にも結構大変なので、新潟辺りで一泊する予定です。新潟県上越市にはシオンの天然接着剤を活用した家具、建具工場さんがあり、今回はこちらにお客様をご案内し、その取組等を見て頂こうと思います。いつかいつかと思っていた上越行の日程が決まりましたので、10月のスケジュール化をこの後進めていきたいと思います。
2012年10月01日
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