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包頭って聞いて、私が抱いたイメージは、ひろーい緑のモンゴル草原の中に、白いモンゴルパオが点々としている情景。そんな私の想像と大きく違って、実は包頭って、中国有数の工業都市らしいです。面積も内モンゴル自治区の都、フフホトよりずっと広いらしい。で、鋼鉄やアルミ、レアアースなどの鉱物を産出し、武器工場などもある。数万人の従業員を抱える国営大企業がごろごろしているのが、この町らしいのだ。どうりで。煙突からモクモク上がる煙、工業都市はいいけど、環境問題は大丈夫なのかな?中国石油のタンクもいっぱりありましたよ。↓巨大な煙突から、煙がモクモク
2007/01/31
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金曜日の晩から、1泊2日で、大連郊外の温泉プールに行ってきました。馬蘭広場というところに向かって車を走らせたのだが、詳しい場所はよくわからない。今回は夫の会社の週末レクレーションへの参加。私だけじゃなく、会社の人はほとんどみんな、家族or恋人同伴。中国ではこれがごく普通なんだな。温泉という雰囲気ではなかったけど、シャワー室の隣にサウナがあり、久しぶりにさわやかな汗を流し、あかすりもしてもらって、気持ちよかったです。プールで泳いだのも、何年ぶりかな。実はつばめ、スポーツ全般あまり得意ではないけど、中国では日本ほど肩身を狭い思いをしなくてもよい。水泳も、スケートも、スキーも、鈍いつばめ以上にできる中国人が、なぜか周りにあんまりいない。この間夫の会社の人たちとバスケをしたら、女の子たちに「すごーい、ドリブルできるんだ」って感心されてしまった。思うに、中国では学校教育の中で、日本ほど体育を重視されていないようだ。だから、スポーツが好きな人は自分で覚えていくけど、普通の中国人のスポーツレベルは、日本の平均に遠く及んでいないのではないだろうか。ここへきて、日本の学校教育にふかーく感謝するつばめであった。↓温泉プール。結構広くて人が少ないので、ゆっくりできます。 帰りには農家料理をおなか一杯食べました。すごくおいしかった!
2007/01/27
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今日のお昼は、欧米奇珈琲店でピザと珈琲をいただいた。ピザを食べながら思い出す。あれはかれこれ20年前、地元にハンバーガー店ができた時、母にねだって、並んで食べたこと。こんなおいしい食べ物があったなんて!って思ったこと。北京に短期留学していた10年前、相互学習をしていた中国人女子大生ともうすぐお別れというとき、「何が食べたい?」って聞くと、その女子大生は「ピザが食べてみたい」って言ったこと。そして今。おしゃれな中国の若者たちがピザを食べている。昔より、ずっと身近になったんだな。豊かになってきている中国と、私の記憶の中の子供の頃の日本がクロスして、なんだかなつかしいような、切ないような。そういえば、以前の中国には、こんなにゆっくりくつろげる喫茶店も皆無だったのに、今はこんな喫茶店がいっぱいあって、値段も日本のさほど変わらないのに、お客さんがいっぱい。中国も、豊かになったのだなあ。↓ベーコンとパイナップルのピザ。 パイナップルは缶詰じゃなくて生だったよ。
2007/01/24
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つばめは、出張していないときは何してるの、って?それはねー、大連の事務所でひとり、仕事してます。取引先さんとのやりとりや、書類整理、次の出張の準備など。事務所といっても、所員は私ひとりぼっちなので、やれ電話代払いに行くだの、銀行振り込みするだの、ネットが壊れただの、コピー紙がなくなっただの、全部ひとりで考えて、一人で対応。これに最初は慣れなかった。なんてったって中国、トラブルが一つ起こるだけで、半日どころか一日まるまるつぶれてしまうこともザラ。私が中国人だったら、もっとスムーズに対応できるのだろうけど、何か起こったとき、どこでどういう風にしたらいいか、さっぱり見当がつかない。で、あちこち無駄足を踏む。相談できる仲間もいないしねー。物を送るのだって大変。日本みたいに郵便局が毎日事務所まで取りにきてくれるわけじゃないから、重いものだとひとりで郵便局に運ぶのは無理。そんなときは、つい夫に頼ってしまう私(笑)。そう、夫の事務所と私の事務所は歩いて10分ぐらいの距離。なので、毎日一緒に出退勤しています。ときどき、夫の会社に遊びに行って、会社の人たちと一緒にお昼食べることもあります。でも、基本的にはつばめの仕事生活はひとりのことが多い。自由でいいじゃん、という声が聞こえてきそうですが、朝から晩まで、誰ともしゃべらずに過ごしたら、すごーく寂しくなるよ。ひとりごと言いながら仕事したりするようになる。こんなとき、会社勤めで仲間とワイワイやっていた頃が楽しく思い出される。やっぱり人って、他の誰かと関わりあって生きていくものなのねー、って、つくづくそう思う。そうはいってもマイペースなつばめ、結構ひとりの毎日、楽しんでる部分はあるんだけどね。(どっちみちまたもうすぐ出張だし!)さて、皆さんの毎日はいかがですか?
2007/01/24
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駅前の勝利広場も、春節を迎える飾りつけがされ、ライトアップされています。きれーい!↓勝利広場前の道路
2007/01/23
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これ、おいしいの。「メイグイシャン(meiguixiang)」といって、「バラの香り」という名前の葡萄。見かけはちょっとダラーッとした感じなのだけど、口に含むと、あら、ほんと。あまーいバラの香りが口に広がる。みなさんにも是非食べてほしい味。果物屋さんで、「メイグイシャンある?」って聞いてみてくださいね。中国では結構どこにでもあります。↓メイグイシャン。
2007/01/22
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今日は友達と、中山大酒店にインド料理を食べに行った。ホテルの入り口に入ると、「ニーハオ!」と聞こえる。んん?だれが言っているのかとキョロキョロしていると、「ニーハオ!ニーハオ!ニーハオ!」と立て続けに聞こえる。でも、探してもそれらしき人はおらず。。。ふと見ると、宙吊りのかごの中に九官鳥がいる。おお、こいつが私に挨拶してたのか。びっくりしたよ。しかもこの子、「ニーハオ」の音色が2パターンあって、基本は女声なのだが、時々低い男声で、「ニーハオ」と渋く言うからおもしろい。しばらく九官鳥と遊んでいたら、友達がやってきた。インド料理、なかなかおいしかったです。昼時に行くと、インド舞踊が見られるそうです。↓中山大酒店の九官鳥。
2007/01/21
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今日は久しぶりの予定のない土曜日、開発区に遊びに行くことにした。pigretsちゃんが、裏山に案内してくれた。景色はやっぱり大連。海があって、山もあって、建物の感じも市内とよく似ている。開発区はちっちゃい大連だね。山上からの景色を見た後は、喫茶店でお茶しながら、いろいろおしゃべり。Pigretsちゃんは、最近大学院に行き始めたとのこと、楽しそう!私も関心があるので、入学試験のことや学校の授業の様子など、真剣に聞いてしまいました。入試はやっぱり中国語が大変そう。Pigretsちゃんは中国語学科だったし、中国語ペラペラだけど、私のなんちゃって中国語だと、特に書き言葉は厳しいかなーって感じ。でも、中国語習いに行くより、一気に大学院に入れたら、専門勉強しながら中国語も勉強できるから、一石二鳥だね。大学院に行くと、クラスメイトもかしこくて、すごい先生もいっぱいいるそうな。大学院、いいなー、と思ったつばめでした。(そこにふさわしい人しか入れないって!笑)↓開発区の山上からの眺め
2007/01/20
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今回は覚えてた、そう、今日は私たちの結婚3周年の記念日。12時を過ぎたら、出張中の夫に記念日メールを送りました。それにしても、もう3年経ったなんてねー。1年目は西安で夫婦で暮らし始めたけど、後半は私だけ仕事で日本に半年戻ってた。2年目はウルムチでちょこっと一緒に暮らした後、私は北京、夫は瀋陽単身赴任生活。3年目は夫婦ともに大連だけど、私は年の半年以上出張してる生活。こう振り返ってみると、夫婦で暮らしてる時期って、ほんと短い。いまだに「時々会ってます」という気分。さて。4年目はどうなるのかな。4年目は夫とゆっくり過ごしてみたい。
2007/01/20
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今日うちでテレビを見てたら、インテリア・コーディネーターが48時間であなたのお部屋を改装します、という番組をやっていた。改装した部屋を見た夫婦、「ワー!」「ワッセ!」という言葉を繰り返している。(私の耳にはそう聞こえた)「ワッセ」ってきっと、すっごくびっくりしたときの感嘆詞なんだね。「ウッワー!」「スッゲー!」って感じ(笑)?おもしろいな。私も今度使ってみよう。(変かな)
2007/01/19
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今日はバスに乗って帰宅。途中の駅で、たくさんの人が乗ってきて、ある男性が私の隣に座った。しばらく後から女の人が来て、その男性の前に立ったとたん、男性がぱっと席を立って、女性を座らせた。女性、当然のように席に座る。ほー。どうやらこの男女はカップルで、まず男性が先に入って、女性のために席を確保したということのようだ。へー。中国ってほんと、レディーファーストの国だ。日本で育った私など、女性天国と呼びたいぐらいだ。私の中には、手ぶらで前を歩く父の後ろを、荷物抱えてついていく母のイメージが今も頭の中にあるが、中国では、女性に重い荷物など持たせない。最初は、荷物持ってる男性に違和感を感じてたつばめ。だってねー、男性が生活用品が詰まった買い物袋ぶら下げてたり、女性物のかばんを持ってあげてるのって、日本的感覚で言えば、「えー、恥ずかしくないのかな」って感じ。だけど、見慣れてくると、これっていいことだ、って思うようになった。重いものは女性より男性が持つほうがいいし、女性が大切にされるって、素直にいいことだと思う。ま、つばめは女性だからねー、男性にとってはどうなのか分からないけど、こっちの人は、それが普通なんだろうな。私の女性用のかばんを、恥ずかしげもなく持ってくれる夫の姿を見てると、なんだか心の中で笑いがこみ上げてくるのです。だって、おかしいもん!
2007/01/19
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夕方、仕事場の事務所からふと外を眺めると、わあーっ。空が夕焼けに染まっている。きれーい。思わずベランダに出て、写真をパチリ。数分しか外に出てないのに、手がかじかんで凍りそう。冬のひんやりした空気が、余計に空をきれいに見せるのかな。久しぶりに景色に感動した。↓夕焼けと夕闇のコントラストがきれい。
2007/01/18
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ベランダから、中山広場方向を眺めると、まるで絵のような夜景!夢の世界のようでした。↓
2007/01/18
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昨日から夫は瀋陽、ハルピンに出張中。夫がいないときぐらい、日本食作ればいいものを、気がつけば中華。って言っても、スープと餃子みたいなのは買ってきたんだけどねー。このスープみたいなのは、「gada湯」と言って、キクラゲとほうれん草の入ったすいとん汁みたいなもの。私はこれがだーいすき。大きな餃子みたいなのは、「ジュウツァイ合子」と言って、ニラまんじゅう。これもつばめの大好物。奥のは、もやしと豚肉の炒め物。作ったのはこれだけです。夫に見習って適当に作ったけど、味は中華風(だと思う)。つばめの想像的中華もやし炒めの作り方。1.豚肉は、あらかじめしょうゆと塩、砂糖少々、 そして白酒を数滴入れてもみ込む。 (片栗粉があったら、少し入れてもよい)2.中華鍋に油をしく(50~100mlぐらい?)。3.油が熱くなったら、乾燥赤唐辛子を2~3個入れる。 (唐辛子を揚げるような感じ。)4.肉を炒める。5.もやしを入れて、さらに炒める。6.塩、しょうゆ、最後に黒酢を少し入れて 味を調える。つばめの家のキッチンは、電力コンロなので、火力が弱くてもやしから出た水分が飛ばないけど、強い火力で水分を飛ばしながら炒めると、よりおいしいと思う。さて、これって中華風なのでしょうか?中国人読者の皆様、どうですか?↓皆さんも中華風味付けで作ってみて。
2007/01/18
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11月中旬に、夫を中国に残して日本に一時帰国したつばめ。1月9日にやっと中国に戻ってきた。戻ってきたと思ったら、すぐに新しくできたスポーツ店に連れて行かれた。そう、夫はとある中国系スポーツメーカーの営業マネージャーで、この1ヵ月半、この新店舗開店のために、1日も休まず働いていたらしいのだ。立地交渉から店舗内装、店員募集など問題続出で大変だったらしい。「この場所は約30社がねらっていて、 競り落とすのも大変だったよ」と夫。「すごいねー」と言うと、「ボクだって、時々はすごいんだゾ」って胸を張った。かわいい。戻ってすぐに連れていかれたところをみると、苦労して開店した店、早く私に見せたかったんだろうな。こういうところが素直で面白い。早く店が軌道に乗るといいな。↓新しくオープンしたスポーツ店。 西安路という繁華街にあります。
2007/01/17
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大連に戻ってから、日記を更新してなくてすみません。夜、夫と家で食事をすると、晩酌をするので眠くなり、パソコンを開けないまま寝てしまうことが続いていました。つまりぐうたらなんですね。昨日は家で火鍋をしました。羊肉のスライスと、いろんな野菜を買ってきて、しゃぶしゃぶみたいにして食べる。それはいいのですが、この日は久しぶりに赤ワインを飲んだ。ミニグラスについで、二人で「お互いに感謝して」乾杯。一口飲んでグラスを置こうとすると、「(飲み干さないのは)感謝が足りない」と中国人のようなことを言う。(・・・中国人か)夫のグラスを見ると飲み干しているので、夫に追随して私も。。。お互いに杯を重ね、酔いも回ってきたところでまた夫のグラスにつごうとすると、夫にちょっとしたためらいが。「もういらないの?」と聞くと、夫、「いや、もう一杯ついで」という。「じゃあ、少なめについであげるね~」と言うと、「こんなとき、中国人は面子を大切にする。 できた奥さんは、外では夫を立てるものだ」と面子講義が始まった。話によると、外でこういう場面に遭遇したら、(苦しくても)男は、「いや、もう一杯ついで」「満杯までついでくれ」と言わざるをえない。妻は、「はいはい、満杯につぎましたよ~」といって夫の面子を立てるが、夫の様子を見ながら、ちょっと手加減して少なめについだりするものらしい。男は面子があるから、自分から「少なくついでね」なんて言えないからね。こうやって、外では夫の面子をたてる妻も、一歩家に入ると、とたんに強くなる、というのが、結構こっちのパターンらしいけど。なるほどねー。私がさっき夫に言った、「少なくついであげるね~」っていうのは、外で言ったら、夫の面子をつぶすことになるのか。いやー、難しいもんですね。中国の面子の概念って、日本にないので理解が難しい。でもこれがかなり大切なことらしいのだ。それにしても、中国の「長城ワイン」、なかなかおいしかったです。
2007/01/16
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またこの季節がやってきました。ミニみかんの季節。ピンポン玉ぐらいの大きさなのだが、これが糖度バツグン、あまーいのだ。ひとつ食べだすと、やめられない、とまらない。一袋買ってきても、2,3日でなくなっちゃいます。日本みかんとかいう名前で売ってることもあるけど、これって日本原産なの?(私は日本では食べたことがなかった)おいしいです!↓ミニみかん。ついにデジカメ復活しました!
2007/01/14
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みなさんは、自分が会社で好きなお仕事してて、夫が転勤することになったら、どうします?夫の転勤についていけば、自分は好きな会社をやめなければならない。これって難しい問題ですよね。仕事を取るか、夫を取るか。どっちもかなえられればいいけど、どちらかを選ばなければならない時、どうするか。男性なら間違いなく仕事を取るだろうけど、女性の場合は悩むだろうなあ。こんな問いを友達にすると、「つばめの場合は、仕事より夫、 もっと言うと自分より夫、で行かないとダメだよ」って言われた。でも「仕事より夫」はまだしも、「自分より夫」という言葉に、考え込んでしまった。そうか。結婚したら、自分だけの人生じゃなくなるんだ。今は独身気分で、自分の好きなことしてるけど、夫がいるようになれば、夫がいる人生、子供ができれば、子供のいる人生、自分だけの人生じゃなくなるわけだ。これは、男でも女でもそうだろう。そういえば、自分だけの人生歩んでいいのって、学生時代までなのかもね。社会に出れば、会社のために(社会のために)働くし、結婚すれば、家族のために生きていく自分がある。思い返せば、父も、母も、そうだった。大人はみんな、そうして誰かのために生きている。誰かのために生きていくことが、自分の義務でも喜びでもあるのが、成熟した大人の証なのだろう。こんな簡単なことに、今やっと気づいた。でも、「自分よりも夫(他人)!」かあ・・・。自分勝手に生きてきたつばめには、なかなかドキッとする指摘だ。人のために生きていくって、どういうことだろう。人のために生きて、それで自分を殺さないで自分も生かして生きていけたら、一番いいのだろうけど。。。自分と他人のバランス、なかなか難しいな。さて、皆さんは仕事を取る?夫を取る?
2007/01/12
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さて、中国に戻ってきて、今日から早速仕事開始。お昼になって、さて、どこへ行こうと考えて、、、寒いし、あったかいものを食べようということで、「開封guantang包」というお店へ。ここは「開封」という町名物?のスープ肉まんのお店。店に入ると、店員さんが「いらっしゃーい、スープ肉まんですか?豚肉、牛肉、ロバ肉、どれにしますか?」って聞いてくれる。「じゃあ、豚肉で」と言ったけど、こんな簡単な中国語がスラスラ出ない。1ヵ月半中国を離れてるだけで、中国語って退歩するんだね。とにもかくにも、豚肉スープマンと「八宝粥」を頼んで席に着く。肉まんはお粥と一緒に食べるのがこっちではポピュラーで、私も今日は寒いのでお粥食べようと思って来たのだ。お目当ての「八宝粥」。小豆や8種類の穀物や豆類が入った甘いお粥で、味は甘みを抑えたぜんざいみたいな感じで、この淡い感じがなんとも言えずおいし~い!待つこと10分あまり、スープ肉まんが来た。一口噛むと、スープがジュワーッと飛び出てきて、おいしーい!!先に少しかんで、中のスープをいただいてから、残りを黒酢につけて食べると、絶品。昨日は現実な中国に戻ってちょっとげんなりしてたけど、今日はおいしいもの食べて、中国のよさを見直した。こういうもの、中国では普通にあるけど、日本でいい雰囲気のレストランとかで、「8つの穀物が入ったあまーいお粥、八宝粥」とかちょっとしゃれたネーミングで出したら、きっと流行るんじゃないかなぁ。日本で何か食べるときって、「珍しいもの食べたい」って気持ちがあって、それを満足させるために、メニューを頼むことが結構ある。中国じゃ、まだそこまで行ってないけど、おいしいものは巷にあふれている。何の飾り気もない、ごく普通のありふれた日常メニューたち。さーて、明日はなに食べようか。
2007/01/10
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家から空港まで、母が送ってくれた。お母さん、ありがとう。今日は海がコバルト色に輝いている。美しい日本よ、さようなら。机上から見る日本は、なぜかなつかしくて、なごりおしくて、私の中で、日本という国は、あこがれの国となって輝いている。ああ、これからまた中国生活なのかと思うと、ちょっとげんなり。私にとってはこっちが現実だ。飛行機で2時間半、あっという間に大連到着。夫が仕事を抜けて、空港に迎えに来てくれていた。ダーリン、ありがとう。夫の腕にとりすがって歩くと、戻るべきところに戻ってきたという気がしてくる。そして家に到着し、部屋に一歩入ると・・・、そこには目を覆いたくなる現実が待ち受けていた。こりゃ1ヵ月半、全く手をつけていないだろうという部屋。やっと帰ってきてちょっと休みたいが、一息つく間もなく、掃除に取りかかる。とりあえず、住める状態に復元しないと。。。せっせと掃除し、なんとか人の住める状態に。あー、疲れた。続きは週末にゆっくりと片付けよう。
2007/01/09
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1月9日、ついに1ヶ月半滞在した日本を離れ、大連に戻ってきました。日本では、仕事以外の時間はゆっくり家で過ごさせてもらいました。日本の皆さん、全然連絡取らずにごめんなさい。つばめは今回、完全おうちモードでした。やっぱり実家って快適だね。それに家に両親がいるって、なんだか楽しい。こんなこと、前は思ったことなかったのにな。いつも外に遊びに出てて、家にいることなんてなかったのに。今はおうちでまったり気分。母とぜんざいなど食べながら、よもやま話をして過ごしたり、ゆっくり本など読んだりして過ごしました。あと、家の近くのミスタードーナツによく行った。なんだかゆっくりくつろげて、いろいろ考え事したりするのにいい。ドーナツもおいしいし、癖になって3日ぐらい連続で通ってしまいました。つばめ、何をそんなに考え事してたんだ、って?それは、新年にあたって、今年の抱負など考えてみようかなーって思って。で、あれこれ考えて、今年やりたいことを考えてたんだけど、ある一件があって、考えてたことがぜーんぶふっとんじゃいました。考えたとおりにいかないのが人生、でもほんと、計画の立たない人生だな。今年も波乱万丈の変化に富んだ1年になりそうです。さて、皆さんの2007年はどんな1年になりそうですか?お互いにいい1年にしたいものですね!
2007/01/09
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明日中国に戻るので、今日はお土産などの買い物に出た。さて、帰り道。陸橋の階段を上る母子。お母さんが3歳ぐらいのボクの手をつないで登っている。ん、よく見ると、前にもう一人赤ちゃんをだっこして、赤ちゃん用品が入っていると思われる大きなバッグを斜め掛けし、さらに買い物袋を提げている。おおー、これは中国では見られない光景だ。まず、ひとりっ子政策なので、お母さんが子供を二人連れてることはないし、それに、子供連れてこんな荷物一人で持ってたら、不憫がられる。いや、日本のお母さんはすごい。中国のお母さんだったら、まず助っ人を頼むだろう。その前に、子供はおじいちゃんおばあちゃんに預けて、夫婦で楽しく買い物に出るだろう。寒い中、歩くのもおぼつかない子供の手を引き、乳飲み子とかばんと荷物を抱えたお母さんが、陸橋を登っていく。せめて子供の手でも引いてあげようかと思ったけど、「いいです」と断られそうな気がして、そのまま母子の後ろを歩く。私も日本で子育てしたら、普通にこういうことやってたのかな。日本では普通のことでも、外国の目から見たら普通じゃないことって、いっぱいありますね。
2007/01/08
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中国に戻る日が近づいてきた。今日は街まで出て、美容院に行き、本屋で本を買った。美容院でパーマをかけているとき、夫のことが思い浮かぶ。1ヶ月半も会ってないし、ちょっとはきれいにして帰らないと。もうすぐ会えるなーって思うと、自然に笑みがこぼれてしまう。なんだか、遠足に行く前日の子供の気分。ワクワクドキドキ、心臓の音が高鳴る。しばらくすると落ち着いたが、帰りの電車の中で、また思い出して、ドキドキしてきた。日本も楽しかったけど、やっぱり中国に戻る日が楽しみだ。あと二日、指折り数えて待ってる気分。
2007/01/07
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皆様、お正月をいかがお過ごしですか?つばめ、正月四日目の今日は、家でゆっくり過ごし、英気を養いました。今日の夕飯は、牛しゃぶと讃岐うどん。このお肉がとろけるようで、おいし~い!久しぶりにこんなおいしい肉を食べて、ほんとに感動した。中国に持って帰って、向こうのお父さんお母さんに食べさせたいと思ったぐらい。日本のお肉って、ほんと芸術品だね。讃岐うどんも、つるつるしてて、絶品。今日はいいもの食べて、幸せ♪日本って、いい国だ。
2007/01/04
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今日は高校時代の友人達と食事。つばめは高校時代、ブラスバンド部でクラリネット吹いていて、同じクラリネットパートだった4人と、サックスパートの友達1人、そしてつばめの総勢6人。うちNMちゃんとNRちゃんは新婚ほやほや。穏やかな幸せに包まれてました。みんなそれぞれ運命の人に出会って幸せになるのねーって、人間の運命ってほんと不思議。いやー、よかった、よかった。Mちゃんは相変わらず可愛く、HZは相変わらずクールで、MGは相変わらず飄々としてて、みんな変わってなくて面白かった。昔の友達に会うと、昔の自分に戻った気分。「大連の会社に勤めて落ち着いてたのに、 出張が多い今の仕事に安易に変わって、判断間違ったな。 今年はもう、おとなしく静かに暮らすわ」としんみり言うと、「つばめが静かに暮らせるの~!」って笑われた。そういえば・・・。昔からつばめは、常識と逆を行って、つい興味のある方向に走って行ってしまうところがあった。好奇心を動かされると、人がなんと言おうと聞く耳もたず、突っ走ってしまう。昔からちょっとずれてて切れてて、でもみんな、そんなつばめを許して、面白がって(?)くれていた。そんなことを思い出して、「そっかー、昔からそうだった、 無茶苦茶は今に始まったことではないよね」って、妙に納得して元気が出てきた。最近ちょっと仕事のことで悩んでて、人にもあまり会いたくない気分だったけど、年末友達に相談してかなりふっきれて、自分の中で整理もでき、今日は高校時代の友人たちに会って、ますます元気が出てきた。今年一年、静かに穏やかに暮らします(笑)。
2007/01/03
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皆様、新年あけましておめでとうございます。2007年の幕が明けました。今年はどんな一年となるのでしょうか。つばめは今、日本でお正月を迎えています。中国に嫁いだら、もう日本でお正月を迎えることもなくなるのかな・・・などと感傷にひたったお正月からはや三年。なぜか毎年日本でお正月を過ごしています。大掃除して、買い物に行って、おせちをつくって、紅白歌合戦を見て・・・、ごく普通の日本のお正月を迎える一こま一こまがとても新鮮にうれしく感じられます。大掃除が一段落して、母と一緒に買い物へ出ました。冬の澄んだ空気が気持ちよく、きれいに掃除された家々や街道もすがすがしく、こういうお正月の雰囲気は、まさに日本ならではです。日本の伝統、日本人の節目を大切にする心の美しさを感じ、心が洗われる気持ちがしました。さてお買い物。「これは中国にもある、これは中国にはない」って、つい日本にしかないものを求めてしまうつばめ。日本でしか食べられないものを食べて、日本を存分に感じたい。そして紅白歌合戦。これは1年の総締めくくり。海外に生活するものにとって、紅白歌合戦は、今年流行した歌手など、日本の今の空気を伝える貴重な情報源。これを見るために、年末年始ホテルに泊まって年越しをすると言っていた友人もいたなあ。紅白見ながら年越しそばを食べ、ゆっくりお風呂につかって、108つの除夜の鐘を聞き、我が家は無事に年を越すことができました。さて、つばめの今年の抱負は?今年は家庭回帰の年にしたいです。昨年は仕事で出張続きの日々を送ってきましたが、そろそろ子供もほしいなーと思う今日この頃、今年は夫と一緒にいる時間を増やし、家庭を大切にしながら、穏やかな一年を過ごしたいと思います。仕事は、続けることを大切に、日本語教師という枠にとらわれずに、もう少し幅を広げていけるようにしたいですね。では皆様、今年も「ニーハオ中国」をどうぞよろしくお願いいたします!2007年が皆様にとって素晴らしい一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。
2007/01/01
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