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最近北京で食べた新しい果物をご紹介。まずは「黄金葡萄柚」。色と大きさはグレープフルーツそっくり。でも、酸っぱくない!果肉はグレープフルーツみたいな黄色ですが、オレンジのように、果肉だけでなく中の薄皮も一緒に食べられます。甘くて、果汁たっぷりで、とってもジューシー!近所のママ友におすそ分けでもらったのですが、夫が気に入ってさっそく箱買いしました。北京で食べた新しい果物その2は、年末に義妹から送られてきたキンカン。皮がやや緑がかっていて、見た目はイマイチなのですが、食べてみると、、、甘い。キンカンは皮だけ甘くて中は酸っぱいというイメージがありましたが、このキンカンは中まで甘くて、皮も実も全部食べられます。こんなキンカンがあったなんて!タオバオネットで「キンカン(金桔)、甘い(甜)」と打ち込んで調べてみたところ、「融安金桔」という名称のキンカンがたくさん検索されてきました。「融安」というのは中国広西省の一地方でもともとキンカンの有名な産地のよう。さらに調べてみると、1年ちょっと前に融安で新しい品種のキンカンが開発され、糖度は20‐24度、28度になるものまであるという。中華人民共和国農業農村部http://www.moa.gov.cn/xw/qg/202111/t20211119_6382536.htmへー--。新しい品種のキンカンだったんですね。酸っぱくないし、皮も身もそのまま食べられるので、ミニトマトみたいな感覚でパクパク食べられます。甘いですが、ほのかに苦みもあって後味さわやか。食後の口直しにぴったりです。日本の果物事情は全然分からないですが、日本にも黄金葡萄柚や融安金柑のような果物があるのかしら。どちらも甘くておいしいですが、時々は酸っぱいのも懐かしくなりますね。
2023/01/26
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今年の春節は1月22日。通常より少し早めの旧正月を迎えています。元旦は年に1回の祝日感満載の私ですが、中国に嫁いで19年経っても、自分の中で旧正月の気分の盛り上がりは元旦に遠く及ばず。逆に中国人の夫は、元旦から子供に宿題をさせるなど、元旦はどうも祝日感がないようですが(1月2日は子供の期末テストだったせいも大きいですが!)、春節前になると、あちこち忘年会に出かけたり、親戚宅へせわしなくあれこれを届けたり、春節前後にはスマホや電話で年始の挨拶に忙しくしています。そして年が明けると、「春節はあれこれ動かずにゆっくり過ごす」モードの夫に対して、私の気分は、せっかくの休みだから、普段できない用事を片付けようよモード。でも、夫に合わせて、夫のいる時にはあまりせかせかせずにテレビの前に座ってゆっくりするようにしています。国際結婚し、文化背景の異なる人と暮らす際に大切なのは想像力。思いやりといってもいいのかもしれませんが、私は、春節の時には、「夫にとっては春節が一年最大のイベント。 私が元旦を迎える時と同じ気持ちなんだ」と想像することにしています。かつては、春節の年越しは、激しい爆竹音が鳴り響き、にぎやかに新年のはじまりを演出してくれましたが、北京市内での爆竹が禁止となって以降、とても静かな旧正月の新年です。想像だけでは盛り上がらない気持ちを完全にコントロールはできませんが、ちょっとは掃除して、普段と違うお菓子や果物などを準備して、夫の気持ちの盛り上がりに合わせていこうと意識した今年の春節です。(これまで諸処バタバタして、そんなことを はっきり意識したこともなかったかも。。。)
2023/01/24
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無事に新年を迎え、息子、娘のオンライン期末テストも無事終了したので、今週、家族で北京郊外のスキー場へ一泊旅行に行ってきました。中国は1月22日の春節(旧正月)を前にすでに一年最大の大型連休を控えた年末ムードに突入しています。スキー場も、ちょうちんや中華結び、福の字飾りが飾られ、まもなく迎える春節の準備も着々と進んでいる模様。家族4人なので大きめの部屋がいいね、ということで、「星空の部屋」に泊まりました。(一番の理由は、この部屋は3人分のスキー場&温泉入場券と 朝食バイキング付きでお得だったためです笑)私は何か落ち着きませんでしたが、子供たちは楽しんでいました。到着当日は部屋でゆっくりして、子供たちはパパとナイトスキーへ。私は部屋でオンライン講座に参加。私の用事も終わり、子供たちが戻った後はみんなで温泉へ。温泉といっても、こちらの温泉は日本のようなしっとりとした趣はなく、水着を着て入り、サウナや岩盤浴、温水プール、子供向けの滑り台付きボールプールに大小様々な色や温度の温泉(お風呂?)が屋内・屋外に並ぶ大型エンターテイメント施設といった感じ。小さい魚が足の垢?を食べてくれるエステ風呂や、温泉の後に寝転んでくつろぎながら囲碁やトランプができる場所、お食事処、子供たちが遊べるブロックやおもちゃなどが置いてあるキッズスペースもあり、湯船につかったり、泳いだり、ゴロゴロしたりして一日過ごせそうな場所でした。結構な人がいましたが、温泉エリア自体が広いのでそれほどの混み感はなく、わりとゆったり楽しめました。春節前後はもっと混むのでしょうね!私たちはナイトスキー後の夜9時に入場したので、2時間弱でしたが、それなりに湯にもつかり、リラックスして部屋に戻りました。翌日はホテルの朝食バイキングを食べて部屋で休んだ後、ホテルをチェックアウトして午後からスキー場へ。天気も良く、抜けるような青空です。2時間ほど滑って自宅へ戻ってきました。北京市内は平日退勤前の時間にも関わらず、すでに渋滞しています。コロナの各種規制が撤廃されて1か月、街にも活気が戻りつつあり、昼時には満席で並ばないと入れないお店も。私は17時からこれまたオンライン授業があったので、渋滞にはドキドキしましたが、なんとか時間前に自宅に到着。1泊2日のミニ旅行も無事終わり、子供たちは春節前の宿題に追われています。
2023/01/10
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皆様、新年あけましておめでとうございます。どんな2023年を迎えていらっしゃいますか。つばめ一家は北京の自宅で年越しそば(今年は事前にネットで手に入れた「どん兵衛」で楽した笑)を食べながら紅白を見、日本各地の除夜の鐘を聞き、新年はおせちをいただきながら、静かなお正月を迎えました。中国では、おせち料理の材料はネットで購入するのが便利。年末はコロナの影響で運送が乱れることを想定し、11月11日のオンラインセールで運送がピークを迎える前から正月用品の買い出しをスタートしました。一番早く購入した正月用物資は三つ葉。北京では三つ葉は普通の市場ではなかなか手に入らないので、昨年は12月にタオバオのオンラインショップで三つ葉(中国語:鸭儿芹)の苗を購入しましたが、輸送途中で凍結し、届いた時には。。。ということもあったので、今回はその教訓を生かし、本格的に寒くなる前の11月初旬に苗を購入し、2か月近くベランダで育てました。日に日に大きくたくましく茂っていく三つ葉を見ながら、「日本のスーパーで売ってるのは もっと茎がひょろ長くて色も淡いよねぇ。 これ、本当に三つ葉かなぁ?」と疑問に思わないでもなかったのですが、どんどん新しい葉っぱが出てきていたので、お正月には葉が開いたばかりの三つ葉を収穫し、お正月のお雑煮の上に飾ってみました。お味は、うん、確かに三つ葉のお味。ふだん中国では食べられない味をお正月に食べられて、つばめ大満足です。我が家は京風の甘い白味噌に丸餅が入ったお雑煮。実家の味はすでにうろ覚えですが、イメージで作ってます。鶏肉でだしを取って、細い正月大根と金時人参、そして三つ葉とゆず、イクラを飾ってましたが、ゆずが手に入らないので、キンカンで雰囲気だけ出してます。イクラも手に入りにくいので、とびこで代用。今年は…どうせ昆布でだしを取るなら、食べちゃおう!ということで、結び昆布でだしを取り、そのまま雑煮の具にしちゃいました。これ、楽で、無駄がなくて、SDGSじゃない?子供たちは昆布が好きなので、ちょうどいいです。(はい、つばめは適当な性格です)12月中ば以降、我が家は娘に始まり、息子、夫、そして最後は私も発熱し、しばらく一家で家にこもっておりましたが、お正月前には一番後に発症したつばめもほぼ回復し、なんとか無事に新年を迎えることができました。今年は新たな気持ちで、家庭も大切にしながら、自分を整え、一歩一歩新しいことにも挑戦していけたらと思っています。今年の私のテーマは「整える」です。皆様にとっても、2023年が素晴らしい一年になりますことをお祈りいたします。本年もニーハオ中国をどうぞよろしくお願いいたします。↓今年のなんちゃっておせち@北京基本、重箱に詰めたら何でもおせちでしょ、ということで、オクラとかキュウリとか入ってます。(2日目は、あいたお重のひとつは果物や鴨肉ハムで埋めてます笑。)昆布巻きは、これまで中国で手に入るものを色々探しましたが、練り物を昆布で巻いた「丸滋」のおでん用冷凍昆布巻が見栄えがよく、子供も好きなので、去年からこれに落ち着いてます。もともと味がついてるので、煮る時はごく薄味でOK。数の子(数魚籽)はネットで1本ずつ真空パックになっている数の子を購入できるショップで4本購入。解凍するだけで食べられて便利だし、コリコリした食感も健在。意外にも子供や夫が食べるので、来年は6本ぐらい購入しようと思います。年末近くなると売り切れるので、11月の出始めに購入するのがよし。ここ数年、芋のセレクトを間違え、オレンジの栗きんとんになったりしていましたが、今年は市場で手に入るオレンジと白の2種類の芋をブレンドし、ちょうどよい黄色になりました。娘が裏ごしを担当、口当たりもGoodです。栗の甘露煮は、丹東省のショップで11月に購入しましたが、コロナの運送規制で1か月以上発送されず、もうこれは年内には届かないかと心配しましたが、ギリギリセーフで届いてよかった!逆にネットで購入したゴボウはいまだに届かず。。。意外かもしれませんが、ゴボウ、北京の普通の市場には出回っていない食材なんです(大きい卸売市場にはあります)。食材豊富な中国ですが、ゴボウはあまり食べないんですね。ごまめはネットで入手した丸友(マルトモ)の煮干しを使用。市場で購入したクルミ入りです。黒豆は、近所の市場で買ったのですが、サイズが小さめだったので、来年は大きいのを買ってみようと思います。かまぼこはタイ輸入のSANKIの冷凍かまぼこです。海外のおせちはワールドワイドですね(笑)日本ではかまぼこの冷凍なんて、って思うでしょうけど、こちらでは通常手に入りにくいかまぼこ、ちくわ、納豆なども冷凍物ならネットで手に入ります。かまぼこを手綱にしようとしましたが、冷凍のは弾力がなくて断念。市松っぽくしてみました。北京でも冷凍でないかまぼこ、どこかで手に入るのかな?日本人の多い地域にはあるのかしら?ご存じの方いらっしゃいましたら教えてください!今年のおせちは早めに必要材料を購入したため、例年よりはバタバタせずにすみました。それと、普段は全く手伝ってくれない息子が「手伝おうか」と声をかけてくれ、中華グワイの皮をむいたり、お煮しめの飾り切りをしてくれたりして、ずいぶん助かりました。細かい作業が好きみたい。おせちって特に難しいことはないのだけど、各種食材の購入と下準備に時間がかかりますものね。料理は得意でないつばめですが、お正月だけは頑張っておせちを準備することにしています。中国で生まれ育つ子供たちが一緒におせちを作ったり食べたりすることで日本を感じてくれたらいいなと願っています。2023年が、良い一年になりますように・・・!
2023/01/04
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