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番外編4 「連れ去られたミルキー」P64-P70


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小話  屋台その2  VOL.141


小話  屋台その2  VOL.148


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小話  屋台その2  VOL.162


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特別編 『アリスの大豪邸』 


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『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2005.05.31
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 皆はすやすやと眠りました。ミルキーは幸福そうな寝顔でした。
アリスがミルキーをキチンと抱きかかえて寝ていたのに対し、ミルキーの腕の中にはヒヨコのモグモグの姿はありません。ミルキーは寝ている間に腕を解いてしまったようでした。





 夜中……、ニセアリスは目を覚ましました。

「トイレ、トイレ……」

この家には玄関から右に入った所に通路があり、その奥にトイレが付いていました。ニセアリスはそこに行きました。
ふと、振り返ると、なにやら部屋の奥の壁際に大きな”物”があるように見えました。
しかし、ニセアリスは自分が寝ボケる事がよくあるのを知っていましたので、気にせずトイレに行きました。

そして、トイレから戻って来ると……。

やはり部屋の奥の壁際に”それ”は存在していました。

なにか丸い……大きさが40センチぐらいのボールのような物です。シルエットだけがおぼろげに見えて、それ以上は形が分かりません。

 ニセアリスは目を擦りましたが、寝ボケが入っているので、よく見えません。それに明かりがないと……。
でもいきなり、ポケットの中の携帯電話で照らして見るのもちょっと……。相手の正体も分かりませんし……、むやみに刺激を与えると相手がどんな行動を起こすか見当もつきません。
それより良い事を思い付きました。ウサギさんです。

 ニセアリスは、夜目が利くウサギさんを起そうとしました。ウサギさんの体を軽くゆすって見ました。ウサギさんは寝ぼけています。
「うーーーーーーん。うさ子さん!僕のメール読んでいただけましたか?
あれが……僕の気持ちです」

ニセアリスはしかたなくウサギさんの耳を軽く引っ張ってみました。グイッ!

ウサギ  「うーーーーーーん。”駄目”と言う事ですか……。悲しいなぁーーーーー」

なおも耳を引っ張ります。ギュッ!ギュッ!

ウサギ  「うっ?、……はっ?!」



ニセアリス「ウサちゃん、ウサちゃん。家の中に変な物がいるのよ!それが見える?」

ウサギさんは寝ぼけまなこを擦ります。

ウサギ  「うーーーーん。むにゃ~、むにゃ~。なんですか~~~?」

ウサギさんはニセアリスが指差す方向の暗がりを見ました。



























すると……、





























































ニセアリスはすぐにウサギさんの口を塞ぎました。

「もがっ、もごっ!」

でも、アリスとミルキーはびっくりして飛び起きました!

アリス  「何?今の?!」

ミルキー 「あわわわわ……」

ニセアリス「しっーーーーーーー!」

ニセアリスはそう言ってから、何かがいる空間を指さします。

ウサギ  「もごもご!」

しかし暗くて、アリスには何も見えませんでした。
そこで、「(これはまた、ニセアリスさんお得意の何かの誤魔化しかも知れないわ)」と思いました。それから「(性懲りも無く、ニセアリスさんとウサギさんが、またケンカしているのかも……)」と考えました。

ウサギ  「もごもご!」

 ニセアリスがなおもウサギさんの口を手で塞ぎ、ウサギさんが苦しそうにしているので、アリスはその手を退けてみました。



























すると………、






























ウサギ  「ばっ、化け物だああああああああああああああーーーーーーー!!!!」

















大きな声でウサギさんが叫びました!






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Last updated  2005.12.13 05:53:43
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