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小話  屋台その2  VOL.141


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特別編 『アリスの大豪邸』 


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『アリスの大豪邸』第4部 ACT.136


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2005.06.07
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 皆で街中を歩いて行きました。大きな木の脇に白い洋風の建物が建っていました。                        
それはこじんまりとした図書館でした。
頭上に木で出来た看板がありました。


=============


    専門書図書館


=============



 目的の図書館に着きました。

ニセアリス「今時”図書館”かあ。ネットでちょいと検索すりゃあいいじゃないか?」

 それを聞いてなぜかウサギさんがピクッとしていました。


アリス  「(ネット……?インターネット?ウサギさんはどうしてビクッとしたんでしょう?
でも、この世界にはインターネットなんて無いのでしょうね?
動物の捕獲用のネットと間違えたのかしら?きっとそうだわ)」
アリスはそう考えました。


 木で出来た上部が丸くなっている扉を開けて、皆は中に入りました。
室内の造りはモダンで、古い学校にあるような図書館の感じでした。
木製の手すりがいたる所に付いており、とてもオシャレな雰囲気です。

 広さは学校の図書館と同じ位でしょうか?比較的小スペースの館内には本がいっぱい積んでありました。床下から天井までびっしり本で埋まっていました。
棚には空きスペースや隙間はほとんどありません。本の上の開いているわずかな隙間にも本が差し込まれていました。
棚と棚の間の通路は、狭い所では40センチ程の幅しかありません。
これでは大人の人間だったら、体を横にしなくては入れません。



ここの司書は、お城の時と同じような人形さんでした。
メガネをかけ、学生風の女性でした。

 ウサギ  「こんにちは。”もぐもぐ”という未確認動物について知りたいんですが」

司書の女性は静々とノートパソコンのような物のキーボードを叩きました。

アリス  「(ノートパソコンなのかしら?)」しかし、アリス達のいる所からは画面が見えませんから、それが本当にノートパソコンかどうか分かりません。



ウサギ  「ありがとう」



 ウサギさんの後についてアリスは歩きました。
巨大なヒヨコのモグモグが司書の女性のいるカウンターの前を過ぎりましたので、司書の女性はビックリしていました。
ふと見ると、閲覧用のソファーの上に、ニセアリスが寝っ転がって本を読んでいる姿が見えました。

アリス  「まーーーーーー、なんてお行儀が悪い!」

ニセアリス「いいから、いいから」

アリス  「いっしょに本を探してください!」

ニセアリス「あんな狭い通路、皆でゾロゾロ行っても入れないよ。」

確かに一理あります。
アリスは仕方なくニセアリスを放っておいて、狭い通路に入りました。
ウサギさんは通路を難なく入れましたが、小柄なアリスでも少し窮屈な感じです。
ミルキーはモグモグの背中に乗っていました。モグモグはあまりに大きく成長したので、ミルキーが背中に乗っても大丈夫なようです。
モグモグは丸っこいので、幅はギリギリで、その小さな羽が棚に当たっていました。


 その辺りで『未確認生物大全』という本を探しました。






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Last updated  2005.12.13 05:59:15
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