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小話  屋台その2  VOL.141


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特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.20


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『アリスの大豪邸』第4部 ACT.136


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2005.07.17
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ニセアリス「ありえねぇーーーーー!そんなドケチが黄金で出来た家をくれるかいな!」

ウサギ  「僕もそう思います。なにか裏があるんじゃないでしょうか?
プッーーーーーー!くくく……!」

ウサギさんはまたフキダシてしまいました。アリスがウサギさんの方をチラリと見ました。慌てて口を両手で押さえるウサギさん。

すると……、タッキー「”魔女の鏡”と引き換えなのです」

ウサギさんの笑いは一瞬で止みました。ウサギさんは青ざめ、急にブルブルと震え出しました。
ニセアリスはそれを見て、ため息をつきました。
そしてウサギさんを抱きあげてクルッと後を向きました。タッキーの目からウサギさんの表情を隠す為です。

ニセアリスはウサギさんにしか聞こえないように小声でささやきました


ウサギさんはそれを聞いて「なるほど、そうだ」とは思いましたが……、しかし青ざめた顔は急には元に戻りません。

アリスも「(”魔女の鏡”と交換だから、そんな高価そうな黄金の家を進呈するなんて言えるんだわ……)」と思いました。



 ニセアリスは後を向いたまま言いました。

「確かにありえるかも知れませんなーーーーー、”魔女の鏡”と交換なら。
しかし、よく考えてみると……、対価として見た場合、”黄金の家”とでも安すぎやしませんか?”魔女の鏡”の価値を考えれば……。」

タッキーは冷静になって考えてみました。「なるほどそうかも知れない……」

ニセアリス「それに……、前に言った通り……、ここには”魔女の鏡”は無いですよ」

タッキー 「ハッ!」

タッキーは我に返りました。

タッキー 「しかし……、確か……”ここに持ちこまれたという情報を聞いた”とインコの兄が言ってました」

ニセアリス「ガセネタですよ!そんなの!ここにはもともと鏡なんて無いですよ!」



タッキーは情報を信じて引き下がりません。
するとニセアリスが……、

ニセアリス「だって……、そんなシロモノが、もし、ここにあったら……、














とっくにアタシがよそに売りに行ってますよ……」














タッキーはその言葉を聞いてガクッと両手を床に着きました。


タッキー 「確かに……そうですね……。
あなたのような”やり手”が……おられたら、”魔女の鏡”はすぐに売られてしまうでしょうね……」

これで、タッキーは信じたようです。
一応、「”魔女の鏡”はここに無い作戦」はうまくいったようです。

しかし……、アリスはため息を止めることが出来ませんでした。 









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Last updated  2005.12.13 07:38:35
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