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小話  屋台その2  VOL.141


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特別編 『アリスの大豪邸』 


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『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2013.07.21
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それは黄色と白の明るい配色と、短めのスカートでした。そこからルナの足がすらりと伸びていて、その先に真っ白でフカフカのソックスをはいていました。
これは普段着かもしれませんが……、いえ、やはり外出着でしょう。けっこうこった作りの洋服でした。この洋服はルナの魅力をさらに引き立てていました。
でもチャーリーは恥ずかしくて、あまりルナの方を直接見ませんでした。

チャーリー「それにしても……、やたら、リアルな夢だった。」

ルナ「まあいいわ。朝食を食べながら、その話をしましょう!」

チャーリー「え?朝食?」

ルナ「チャーリーくん、まずは顔を洗って来たら?」

ルナからそう言われて、チャーリーは2階にある洗面台に行きました。

豪華な家です。
チャーリーは洗面台の所で顔を洗いました。顔を洗うとさっぱりしました。

部屋に帰って来ますと、ルナが朝食を用意していました。それはチャーリーが顔を洗っている間に1階から持って来た物です。部屋のテーブルにはおいしそうなサンドイッチがたくさん出されていました。

ルナ「さあ、食べて!食べて!」

どれも手作りっぽさが出ていました。切り方といい、具の入れ方といい。

チャーリー「こっ、これ、ルナさんが作ったの?」

するとルナは……、
いつもしっかりしているはずのルナがしなしなと身体をくねらせて、「うんうん」とうなずきました。
ほほは少し赤くなり、目はウルウルと濡れたように光っていました。
ルナがなんだか照れているように見えました。
こんな女の子っぽいルナはこれまで見た事がありませんでした。ルナからあまり言葉が出ないのも初めて見ました。ルナはなんでも的確に言葉を返してきます。



ルナ「さあ……、食べて。」

これは食べないといけません。チャーリーは「もうそろそろ帰ろうと思う」と言い出そうと思っていましたが、おそらく聞き入れてもらえそうにないので、そのままサンドイッチを食べる事にしました。
ルナを見ますと楽しそうに笑っていました。

最初、チャーリーはサンドイッチをフォークで刺してみましたが、具が多いので、中の具がこぼれてしまいそうです。たっぷりと具が入っています。
そこで、フォークではなく、手でつまんで食べる事にしました。



ルナはうなずきます。チャーリーは手でサンドイッチの両端をつかんで食べて見ました。
ルナは大きく瞳を開いてチャーリーの方を見つめています。

ルナ「……………………。」

そして、

ルナ「おいしい?」

と聞きました。
サンドイッチはとにかく野菜が多く、それが新鮮な鰺でした。

チャーリー「おいしいよ」

すると、ルナはとても喜んだように見えました。







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Last updated  2013.08.07 21:30:53 コメントを書く


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