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番外編4 「連れ去られたミルキー」P50-P56


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番外編4 「連れ去られたミルキー」P64-P70


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小話  屋台その2  VOL.141


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小話  屋台その2  VOL.162


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特別編 『アリスの大豪邸』 


特別編 『アリスの大豪邸』 ACT.10


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『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


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ブルーアイ.

ブルーアイ.

2013.08.09
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するとなんと、通路が赤く光っています。これはいつもここを通る時に出て来た光で、今日は点滅がありません。その光のおかげで通路内がよく見えました。

急いで通路から出て、今度は学校の出入り口に向かいます。その後、学校を出て校門に行きました。
チャーリーはすぐに自分の自転車を見つけて乗ります。
そしてひたすらペダルをこぎます。

チャーリー「今何時頃かなあ?」

ルナとの約束を守るために必死で夜の道をペダルをこいで走りました。
それはけっこう寂しい夜道でした。気分的にもめいるものがありました。夜道とはそういうものです。




25分後、チャーリーはルナの家に着きました。


チャーリー「遅くなってゴメン。ちょっと用事があったんだ。」

するとルナは怒りもせずにチャーリーを玄関から家の中に招き入れました。

ルナ「さあ、2階に上がってて。私はすぐお茶を持って行くから。
あっ、冷たいジュースがいい?それともかき氷でも?」

チャーリー「いいよ。気を使わなくても!」

ルナ「何言ってるの?えんりょしないで!」

ルナは1階の台所に行きました。こうしてチャーリーは一人階段を上がります
ルナの家は新しい家です。どこもかしこも綺麗です。新しい家らしく、しっかりした作りになっています。階段がギシギシ言ったりしません。

チャーリーはルナの部屋がある2階に上がりました。
先ほどまでの夜道と違ってなんだかルナの部屋は明るく、落ち着ける場所でした。

ルナの部屋に入ると、テーブルの横にはゲーム機が用意されていました。いえ、ルナがそれで遊んでいただけかも知れません。


そしてテーブル脇にはクッションが2つ置かれていました。
一方はルナが座る物で、もうひとつはチャーリーが座るための物でした。
それが真っ赤でいかにも女の子らしいデザインでした。
よく見ますと部屋の中には女の子を思わせるデザインの物がけっこうあります。
ハンガーにかけてある学校の制服もチャーリーが着ている物とは違いました。やはり女子用の物で、下はスカートに、上はカッターシャツの首元にヒモ状の赤いネクタイがありました。

でも霊界の学校は制服を着て行かなくても特に文句は言われませんが。

他にもいろいろ小物のアクセサリーがあり、それらが女の子っぽいデザインでした。
ミッキーのキャラクターのキーホルダーがあったりします。

チャーリー「はあ~~~~。」

チャーリーはテーブルに座って待つことにしました。
クッションの上に正座しました。

チャーリー「……………………。」


すると、

ギーーーーーーーー!

という音とともにこの部屋のドアが開きました。

チャーリーはまたルナがトレイを持って来て両手がふさがっていると思い、ドアの所に行きましたが、そこにルナの姿はありませんでした。







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Last updated  2013.08.14 06:18:17 コメントを書く


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