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『アリスの大豪邸』第3部 ACT.120


『アリスの大豪邸』第3部 ACT.130


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.136


『アリスの大豪邸』第4部 ACT.140


Profile

ブルーアイ.

ブルーアイ.

2014.05.06
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カテゴリ: 番外編


まるで異次元空間に迷い込んだみたいです。」

リチャード「本当に”森”の中に来たみたいに思えますね。」

ウイリアム「まったく信じられません!こんな場所がこんな都会の中にあるとは?」

ブルーアイ「うむ。
ここから『不思議の国のアリスとニセアリス』や『森のクマさん物語』
が生まれた。森の中のシーンはだいたいここで浮かんだ!」

ウイリアム「なるほど!そうですか?」

ウイリアム氏はなっとくしました。辺りは本当に奥深い森の中に来たような感じで、小鳥のさえずりさえ聞こえますし、清水の川が流れているような音も聞こえました。



ブルーアイ「ほっ!ほっ!ほっ!」

それはまるで森の中を天狗が走るように見えました。

ウイリアム「あっ、監督!ちょっと待ってください!

リチャード「ぜんぜん追いつけない!はぁはぁはぁ………。」

一方、ウイリアム氏とリチャード氏はまったくその移動速度に追いつけず、息が切れました。

そしてブルーアイ氏はなんと滝が流れている場所に着きました。
辺りは岩肌であり、ここに落差30メートルはあろうかという本格的な滝がありました。水量もけっこうあります。そして滝の周りには深い水のたまり場がありました。
その周りにある岩場でブルーアイ氏は立ち止まり、滝の流れを見つめました。

ブルーアイ「……………………。」

やがてウイリアム氏とリチャード氏もブルーアイ氏に追いつきました。

ウイリアム「はぁはぁはぁ………。」



ウイリアム氏とリチャード氏は息切れがパンパないです。

ウイリアム「はぁはぁはぁ………。かっ、監督は息切れしないんですか?」

ブルーアイ「うむ……、」

ブルーアイ氏は静かに目を閉じています。また瞑想でしょうか?

ウイリアム「アイデアの方は浮かびましたか?」



ウイリアム「すると…………、どうすればよろしいので?」

ブルーアイ「他の方法でアイデアが浮かぶようにする。」

ウイリアム「他の方法と言いますと?」

ブルーアイ氏は岩の上を進み、滝のちょうど真下にある岩場まで行きました。
そしてなんと滝に打たれました。

ブルーアイ「かあああああああああああああつ!!」

この滝は落差約30メートル。かなり激しい感じで水が身体に当たり、水しぶきが発生しています。

ウイリアム「監督!これはいったい?」

ブルーアイ「うむ、このようにしてアイデアが浮かぶのを待つのだ!!」

ウイリアム「なんと?!!
『不思議の国のアリスとニセアリス』のアイデアはこのような激しい修行の中から生まれたと?!」

ブルーアイ「そうだ!」

ウイリアム氏もリチャード氏もこれにはただただ驚いていました。

ブルーアイ「はあああああああああああああああああああああああ!!」







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Last updated  2015.06.06 18:43:51 コメントを書く


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