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【モロッコ旅日記】2006年11月~12月ツァーの中の一人旅でした。お天気は、毎日晴天に恵まれました。太陽神様ありがとうございました。 旅は、カサブランカから首都フェズへ 完成すれば世界一であったはずの ハッサンの塔は未完成でした。 モロッコ王国現在の首都 フェズ ウダイヤ旧市内 【世界遺産】フェズ エディム広場の夕景 【世界遺産】フェズ 入口の門 ブージュールド門から2つのモスクを望む 【世界遺産】フェズ メディナの中にある皮の染色工場 タンネリの悪臭 夜明けのサハラ砂漠 ラクダに乗ってヒョウに打たれた惨事! トドラー渓谷 トドラーオアシスは、グランドキャニオンみたいでした。 【世界遺産】アイトベンハットドゥ ベルベル人の要塞村 マラケシュのランドマークタワー クトービアモスクは本屋の意味でした。 マラケシュ【世界遺産】メディナ 中央のフナ広場のカフェから見た幻想的な夕景 カサブランカの海岸に建つ巨大なイスラーム寺院ハッサン2世モスク シェラトン ホテル カサブランカの夕景 モロッコ旅日記 完結ブログ村のブログ・ランキングに参加しています黄色いタグにクリックをヨロシクです ↓ ありがとう
2007.01.27
エールフランスをパリで乗り継いで東京に帰国するまでは、ドキドキの1日でした。何故かと言えばパリ乗継で1時間しか時間が無い!クリスマス前なので、パリの空港でシャンパンを買いたいきらり・・・ エールフランスは、遅れた乗客を平気で置いてゆく・・・・冷たい会社らしい? モロッコ→飛行機に無事乗船 しかし・・・飛び立たない! どうして? 飛ばないの? 1時間しか乗換時間が無いのに・・・・ もう~1時間飛行機の中で待っている! もしや? パリで乗り遅れ・・・ パリに1泊なんてあり? もしや2泊? パリの街をお散歩できる・・・・・かも? (それ・・・・全然OKなんですけど・・・) 機内アナウンス「パリ・シャルルドゴール空港が霧の為出発が遅れました」 モロッコ~パリ エールフランス機内食(昼ご飯) パリ到着 乗換は、セキュリティーが厳しい! 液体は、100CCまで、透明ビニールに入れて検査される。 練り製品も同じで、化粧品やクリームや薬も透明ビニールに入れる。 トランクに入れれば、OKです。だからNO~メイク! クリスマス用の高級シャンパンを買う時間などあるはずもなく・・・ 検査→東京行きの飛行機へと乗り込む! 残念! 残念な事に・・・東京行きの飛行機に間に合ってしまったのです 何だか? 行きたい? 席に座る前に・・・・ 手荷物をの前に置いて入る! キャビンアテンダントは、少し困っていたが・・・ 御免なさい~ッ・・・ 出て来たら・・・心配されてしまったが・・・・ モロッコでお腹を壊したらしい? 座席はラッキーな事に・・・初めて通路側になっている・・・ 自由に行ける・・・神様ありがとう~ パリ~東京 三昧です! 夕食 ワイン 朝食 当然食べる事もできない・・・・・辛い通い!思えば・・・2度目・・・1回目は、オーストリア(現オーストリー)で、ロブスターを食いお腹を壊した事があったっけ・・・・それも都内に戻ってからだった・・・ま~帰りでよかった。 帰国5日目に、旅行社からで、食中毒であることが判明した。 キャンピロバクター菌。 10日程完治に時間がかかった。 旅行社は「病院に行って下さい」と、言っただけで、未だに音信普通? これってどお言う事・・・自己責任?この旅では、機内で行き帰りに事件があった。とても印象に残る旅でした。モロッコ旅日記おわり。ブログ村のブログ・ランキングに参加しています黄色いタグにクリックをヨロシクです ↓ ありがとう
2007.01.27
楽しいモロッコ旅行ホテルでの最後の1泊は、カサブランカのシェラトン・ホテルで優雅に過ごすはずが・・・一人で体重計に乗ったり降りたりの不思議な行動をしている??きらり・・・ なぜ? 体重計があるのか? 体重の確認の為? 違います! 多分・・・・ モロッコ旅行は、フランス経由のエールフランスで行きました。 エコノミークラス トランクの重量制限 20kg以内 手荷物は、7kg 1個まで なぜか?(女性は、それに ハンドバック1個が認められている) ホテルに体重計があるのは、帰国前にトランクの重さを量るためなんです。 この体重計が騒動の始まりです! 体重計に乗ってみても体重が2kg少ない・・・と 旅行中に体重が2kgも減るなんて・・・・・・ありえない! トランクの重量制限は20kgです。 2kgの差は、たいへんなものです・・・・ トランクを持って 体重計に乗り 体重を測る・・・・自分の体重をひく。 20kg以内です・・・・良かった良かった安心して 朝 もう一度 測ったら・・・・ 21kg・・・・ エ~~~~ッ なんで~~~~ッ 夜の内に増えてる! 早朝から トランクを広げ・・・・・1Kg以上を出す! 体重計は、もう~当てにならない! きらりの得意な手で持って測る・・・これが一番! 何度も 持って 20kg ・・・・ やはり心配! 空港に到着して出国手続き 1番は、コンダクター みさこさん。 さ~~~て 何キロでしょうか? コンダクター 21.3kg え~~~ッ ものすごい重量オーバー・・・・・・ コンダクターは、荷物を出している! 2度目の計測・・・・・まだオーバーしてる! コンダクターが、係り員に参拝しているぞ~~~ 後ろで並んでいる私達は ドッキ ドキ OKみたいよ・・・よかった・・・500g位はOKなのね・・・ きらり 19.9kgすごいです~これは、2回目なんです・・・・KLMオランダ航空の時も19.9kgでした。買い物も少なめだし、トランクが重いのね~、冬の旅行は、荷物が大きくなるので仕方ない!まだまだ荷物が多い旅の初心者きらり・・リュック1つで旅をできる様になるのはいつの事!ブログ村のブログ・ランキングに参加しています黄色いタグにクリックをヨロシクです ↓ ありがとう
2007.01.26
カサブランカの旧メディナを楽しい探検です。夜になると男たちの目がギンギラと光り出して危険です!!国連通りをホテルに向かって帰りましょう・・・ カサブランカは、アフリカでも指折りの経済都市であります。 夕方になるとオフィスビルからビディネスマンが出てきます・・・ イランでは、見かけない スーツにネクタイ姿も ヨーロッパ文化を自由に受け入れた モロッコでは普通に見かける。 大通りを右に曲がると「本屋さん」見つけました! 外国で本屋さんを見つける事が・・・最近は得意になりました。 店員さんは、モロッコ美人で、きらりの駄洒落に笑ってくれる クスクスの料理本を指差し「日本では、笑う時クスクスと笑うのよ!」 ちょい受けです・・・モロッコ吉本に入らないよ就職失敗! モロッコ版7匹の子ヤギ 世界各国で絵本を買い集めているきらりであります(29カ国目) 残金0ディルハム そんな オヤジギャグで楽しんでいると外は、薄暗くなっている・・・ シンデレラ~帰らねば~~~ 豆を煮て・・・販売しているおじさん 鍋をのぞいていると・・・・ イケ面軍団が「これは、うまいよ!」と勧めてくれる・・・・ とても背が高い・・・イケ面青年達と意気投合! しかし シンデレラは、ホテルに戻らねば・・・・ごめんね! シェラトンホテル1階「Dafra」でディナー バイキングです。 もう~食欲がありません! でもケーキなら食べられるわ・・・3個ペロリ~ きらり得意の逆ディナーです! サラダ・スープ メインディッシュ バイキングですが・・・素材はさすがの一流ホテルです・・・ 綺麗に盛り付けてみました! 食欲不振に・・・逆ディナーは、どおでしょうか? ブログ村のブログ・ランキングに参加しています黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2007.01.25
カサブランカ「旧メディナにひとりで遊びに行きたい!」わがままな・きらりは、夕方から・ひとりでホテルを出てメディナに向かいました。嘘つき・きらり! 「カサブランカ庶民の旧メディナ」 メディナは、高い塀に囲まれています。 入口は、馬蹄型です。 カサブランカの旧メディナは、庶民的なお店が多く 観光客は、見当たらない! きらりは、民族衣装ジュラバを着て現地妻風? 大都会なので物価は、高めで、治安は良くないらしいが・・? 小さな巻貝を茹でて売っている・・・うまそう! 甘いパンでしようか? 大きなおばさまが買っている! 高級ブランドのバッグだって、モロッコに来たら5cmの可愛い物がある! 金銀財宝だって、激安で手に入る・・・? ミントティーのカップは、お勧めですが・・・すでに持ちきれない! メディナの奥は、革製品や木工品のお店が並ぶ モロッコとカサブランカと書いたベタなTシャツ2枚を買った。 治安が悪いと言うので・・・暗くなる前に帰らないと・・・ 入口付近は、吉野家? みたいな丼物の立ち食いがある! この辺りは、物乞いの親子がいっぱいで・・・危険です・・ 赤ちゃんをおんぶした12歳位の少女と 後ろのおばさん達も物乞いのお仕事 持っていたアメを全部 寄付してきましたが・・・まだまだ欲しそう! もう 無いのよ! ごめんね! 虫歯になるしね・・・ブログ村のブログ・ランキングに参加しています黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2007.01.24
カサブランカの国連広場には、近代的なビルが立ち並ぶ、広い通りには、高いやしの木がお洒落に並ぶ、メディナの壁の外側に観光客相手のお店が並びます。 左に、メディナの壁があり、その外壁を利用して出来た店 あまり商売熱心でないのがモロッコ人 店員は、お茶でも飲んでいるのか? 店員は、お祈りかしら? モロッコのドレス屋さんは、ほとんどがオーダーです。 結婚式には、10枚以上もお色直しをします。 モロッコのお洒落なカフェ・・・飲んでいるのは もちろん甘~~~~~いミントティーブログ村のブログ・ランキングに参加しています黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2007.01.23
カサブランカのホテルに到着したのは、まだ明るい夕方でした「スーパーに行きませんか?」と誘われましたが「疲れたので・・・」とお断りしました。ふふ~きらりは、嘘つきであります。 モロッコに来て2回もスーパーに行きましたが・・・・いまいち・・・ 一般市民は、スーパーに行かないみたいです・・・ モロッコの醍醐味は、メディナであります。 ひとりで メディナに行きたいのです・・・・嘘つきは、駄目? ホテルの前の道路を左に歩いて行くと、カサブランカのメディナに着くはず! 広い通りで 歩道も広い ・・・・ ひとりでも大丈夫みたい 看板は、アラビア語とフランス語 モロッコは、エジプトと同じアラビア語でありますが、 小学校からフランス語を習います。 英語よりフランス語が通じる・・・ だから・・・・・フランス人観光客が多い! 5分程歩くと「国連広場」に着きました。 広場? 広場と言うが・・・ただの交差点です! ここが 旧メディナの入口であります。 カサブランカ旧メディナ 国連広場ブログ村のブログ・ランキングに参加しています黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2007.01.21
カサブランカ新市街の中心地ハッサン2世通りに面して「ムハンマド5世広場」がある。人口257万人の都市カサブランカは、アフリカでも有数の経済都市であります。 「 ム ハ ン マ ド 5 世 広 場 」 「ムハンマド5世広場」の中心には、噴水があり、驚くほど沢山の鳩が群がる。 何処の国でも鳩おじさんは、居るものですね・・ 真っ赤な民族衣装を着た「水売りおじさん」は、モロッコ名物です。 鐘を鳴らしながら水を売るおじさんですが冬は閑散期・・・ 公園の左側にある「カサブランカ税務署」とても大きい建物ですね! のんびりと芝生のへりに座り込む現地の人々がいた。 道路を渡ると「カサブランカ市庁舎」がある。 港に近いカサブランカは、12世紀頃は、アラブ人海賊の拠点でありました。 15~16世紀に、ポルトガルの占領によって破壊される。 1907年 フランスに占領されヨーロッパの文化が入り込む。 その隣は、宮殿のような「カサブランカ裁判所」 モロッコが独立したのは、第二次世界大戦後1956年であります。 独立を勝ち取ったのは「ベン・ユーセフ」で彼はスルタンから王様になった。 アラウィー朝13代目の王様・・・・ムハンマド5世 と改名 1951年 ムハンマド5世 急死 ハッサン2世 即位 1962年立憲王政憲法を制定 1999年7月 ハッサン2世 死去 長男 現在の王様 ムハンマド6世 即位 現在も「アラウィー朝」が続いている・・モロッコ王国であります。ブログ村のブログ・ランキングに参加しています黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2007.01.20
モロッコ一番の商業都市カサブランカには、豪華なホテルが並びます。その中でも一際ユニークな建物が「シエラトン・ホテル」カサブランカであります。最後のお宿はこちら・・・ シェラトン ホテル カサブランカ ☆☆☆☆☆SHERATON ホテルの夕景 ユニークなデザインが浮かびあがる 階段をトントンと登ると 豪華な赤絨毯にドキドキする! ロビーに入ると 天井のエキゾチックなシャンデリアにドッキン! 巨大なやしの木がオシャレ~ッ! カフェのボーイさんもイケ面揃いです。 勿論 ツーショットお願いしました~非公開 そろそろ お部屋にまいりましょうか・・・ 大きな キングサイズです~ 引き出しの中に、メッカの方角を示す印を発見! 洗面台は、豪華な大理石 お部屋は、かなり見晴らしが良いお部屋です。 しかし ハッサン2世モスクが見えません! 貧乏プライスの方は、見えない様ですね 本来なら・・・・海を背に美しいハッサン2世モスクが見えるはず ライトアップされた 夜景 見たかったですワ~~ッ残念ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2007.01.19
貿易と商業の中心地であるカサブランカは、近代的なビルやホテルが立ち並ぶ新市街と、カサブランカ港からメディナに向かって、旧市内のメディナが存在する。 カサブランカ港は、モロッコ王国の輸出入60パーセントの荷物をさばく。 モロッコの少ない外貨獲得手段の中で重要な「リン鉱石」もココから運び出す。 カサブランカ港のすぐ近くにある豪邸 フランス総督「リヨテ将軍の邸宅」 1912年~1956年 フランス統治時代に住んでいた。 カサブランカのメディナは、ここから始まる・・・ モロッコのメディナの道は、どこも狭いが・・ このメディナの道は、フランス統治下に造られた為に道が広いのが特長 港に近いこの地域には、各国の大使館が建てられた。 ベルギー大使館でしたが、現在は、小学校になっている。 メディナで一番古いモスク 「マクゼン・モスク」19世紀 このメデイナは1755年に大地震があり、すっかり破壊された。 その後商業地として発展をとげる・・・ この辺りは、モロッコ人達の居住区ですが 現在住んで居るのは、20世紀以降に移り住んだ人々です。 ですから・・・やや治安が悪い! 子どもも・・・純朴さが無く・・・可愛くない・・ オレンジ・バナナ・りんごを引く おじさんたち ざくろの量り売り 大昔のハカリが超アナログ デジタルの時代なのに・・・ 更にメディナの中心に行くと、ユダヤ人の多い地域 カサブランカは、明確なユダヤ人街は無いのですが・・・ だいたい かたまって住んでいました。 ユダヤ人の多い地域には、金製品の店が多い。 足元を見る人は、少ないですが、足元にも世界がある! カサブランカのメディナのマンホール おまけ マラケシュメディナのマンホール ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2007.01.18
ハッサン2世モスクが建設されたカサブランカの海岸を散歩しました。11月29日(水)ですが、天気は晴天で温度は快適であります。 ハッサン2世モスクが、できた事で、広い海岸通りができました。 海岸通りが整備され、大西洋を見ながらのお散歩は、気持ちが良い! 約2名が泳ぐ準備中 フランス人が好みそうな、お洒落なレストランが並ぶ・・・ 泳ぎたくなりますが・・・もう~シーズンOFF 昼のランチは「VAL・D’ANFA」にて スープ=モロッコのスープは、ひよこ豆をペースト状にした物が多い。 ひよこ豆は、最近日本でも見かける。茹でてサラダにしても美味しい。 魚のフライ 3種類 これが~カリッ!として美味しい~ 頭から全部食べられる! デザートは、フルーツたっぷり 食後は、レストランの前の大西洋海岸で遊ぶ! 大西洋の砂をGET! 少し 黒っぽいですね・・・ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2007.01.16
最後に訪れたのは、カサブランカであります。20世紀末に王様は、カサブランカの海辺に、とてつもなく大きなモスクを造りました。その大きさと美しさは途轍もないもの・・・これを驚かない人は居るのでしょうか? 『 ハ ッ サ ン 2 世 モ ス ク 』 1986年~1993年 8年の歳月をかけて造り上げたモロッコ最大のモスク 9ヘクタールの敷地に 2ヘクタールのモスクが建つ 敷地全体に8万人 モスク内に25000人を収容できる。 大西洋を背景に建つ美しい姿は、20世紀を代表する建築物であると思う。 設計者 ミッシェル・パンソー(フランス人) ミナーレット天辺3つの金の玉は、現世・来世・神の世を現わしている。 モロッコの全土から 3300人の職人さんを集めて建設された。 ベージュに緑の配色は、とっても素敵です・・・ 緻密な模様は、職人さん達の 手作りなのです。 アーチをくぐると ゆるやかなスロープがある あまりの大きさに言葉も出ません! 真下から見上げるミナーレット 高さ200m 世界最大であります! ハッサン2世モスクの入口 人間が小さく感じる・・・ 内部に敷き詰められた絨毯は、モロッコ製の手織り 天井 マホガニーとシーダーの木を贅沢に使用している。 気が遠くなる程の緻密な模様は、モロッコ史上で最高の芸術だろう~ 大理石・モザイクタイル・豪華な絨毯・・・ モロッコの王様はお金持ちなの? と・・思われるかも知れませんが! モロッコは、石油などほとんど出ません! 人々の暮らしは、大変に貧しい・・・(見てきた感じでは) 「ハッサン2世モスク」は、国民の寄付と税金で建設されました。 多額の建設費用を国民が負担したそうであります。モロッコの国民は、本当に偉いですね・・・ 日本よりは、ずっとマシでしょうか? そこんとこ見えてない! 税金はどこに消えてるの?昨日「年金が未払いだ!」と電話があった! 「払ってるぞ!」失礼だ失礼過ぎる「1月まで払っている」と言うと・・・ 「2月も払う気があるか?」と言われたナンだ?それってどう言う意味だろう? 払わない方が良いのか? そこんとこどおなのよ~日本国さん! 払う気無くす様にしてるのか? こんな国嫌だ~大嫌いだ~~~~ッッ!!ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2007.01.15
モロッコ【世界遺産】マラケシュのメデイナで、ベルベル人にまぎれてお買い物。フナ広場でお茶しながら夕焼けに感動。屋台に伝統が灯りエネルギッシュな夜のメデイナ。馬車を値切ってホテルに帰る。 【世界遺産】 マラケシュのメディナ ジャマ エル フナ広場 マラケシュは、11世紀には初の ベルベル人王都 ムラービト朝の首都でありました。 メディナでは、11世紀当時の生活が変わらず営まれております。 それは 高い壁に囲まれた中で暮らしていた為・・・ 人々が暮らし お店がびっしりと立ち並び 広場では大道芸人 フナ広場は、メデイナのヘソであります。 巨大迷路の街マラケシュ旧市内で、迷子にならないコツは、 迷路のメディナに入り・・・時々フナ広場に戻りながら歩く事! モロッコの手工芸で代表的な皮製品の店も多い。値段は交渉次第であります。 お店のおじさんと仲良くなる事が一番の秘訣であります。 「バブーシュ」モロッコ名物のスリッパ 部屋履きから公式行事にも使える。 皮製で上部がシルクのものが欲しかった・・・サイズが無い! お店のおじさんと2階の倉庫に登り・・・ゲット!! 陶器なども色がきれいです~タジン鍋が欲しくて探しました。これは観光用 メディナの奥のかなり汚い店で買いました持ち帰りが大変でした! スパイス(クミンとカレー) モロッコの塩 マラケシュの迷路を歩き回り・・・無事にフナ広場へ戻りました。 フナ広場の名物ジュースやさん・・イケ面発見! 広場では、大道芸人がパフォーマンスをしている。 本物の蛇使いの蛇 目の前で写せないので通り過ぎてから・・楽団に合わせて踊る 広場の中央の一番見晴らしが良いカフェの2階でお茶しました。 スプライト ミントティー 中央の一番良い席に座れました フナ広場の左から・・・右へのパノラマ 左のミナーレットは、マラケシュのシンボル「クトビアモスク」 馬車もいっぱい行き交う まだ時間が早いので 人は少ない 屋台が店を作り出す 右には、すでに 屋台が フナ広場は、モロッコそのもの ここが 右のはし カフェの柵 マラケシュで最高のスペシャル=シートでの パノラマかな? クトゥビアモスクの塔が夕焼けで美しい! すぐに 夜へ ミントティーを飲みながらくつろぐ・・ 一斉に照明が灯り・・・音楽が賑やかになる マラケシュの街は、これから賑わう 大道芸の人垣が大きくなり 屋台からは、美味しそうな匂いが立ち込める・・・ 素敵です~ 凄い素敵~ッ これぞモロッコ!帰りは、疲れ果てた為に馬車で帰りました。馬車のお兄さんと交渉したが、こちらの言い値が通りません・・「じゃ~歩いて帰るから」と言い帰り始めたら「いいよ乗りな!」・・・・馬車気持ち良いです~お姫様みたいです~パカパカ~ホテルの前に横付けしてシンデレラでしたブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2007.01.14
モロッコのマラケシュで緑の豊かな庭園をたずねた。12世紀のムワッヒド朝時代に造られた広大な庭園には、一年中緑のオリーブが何世紀にも渡って栽培されている。 『 ナ メ ラ 離 宮 』 ナメラ離宮入口 広大なオリーブ園は、国の所有です。 お姉さんが 長~~い棒で オリーブの実を落としている。 オリーブは、缶詰にする上等な物は手で摘むが 高い所は ハシゴで摘みます。 それ以上は、長い棒でたたき落とします。オリーブのウンチク オリーブの花 4月には、白い花が咲く(中央は黄色い) 4月には、白い花で 埋め尽くされる 花は 30~40パーセント落下する。 オリーブの木の寿命は、長い。樹齢数百年~何千年で・・・根を伸ばしまた木となる。 一年中 緑であります。 地中海をとりまく様に育っているオリーブと同じ物です。 オリーブには、メスとオスの木があります。 オリーブのオスの木 小さな実が生りますが・・にがい。 オリーブのメスの木 大きな実が生ります。 始めは 緑のオリーブ色で成長に従い変化する。 緑→ピンク→赤→黒 収穫時期に寄って 色が違う 熟すと黒オリーブになります。 広い道の両脇に広大なオリーブ園があり その先にパビリオンがある。 19世紀に修復されたもので 王さま達のデートスポットでありました。 階段を登ると貯水池がある。 広さ200m×150m ここに ナッツ売りのおじさんが試食販売をしている・・・ アーモンドと白ゴマ・・・どちらも美味しい 白ゴマとナッツ両方買いました。ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2007.01.13
マラケシュで比較的新しい時代19世紀に建てられた宮殿「バヒア宮殿」では、驚くべき一夫多妻の世界を見ることができる。「バヒア宮殿」のバヒアとは、一番お気に入りの奥様の名前であります。 『 バ ヒ ア 宮 殿 』 1894年着工 1900年完成 宮殿に入ると・・・11月28日なのに色々な植物にあえる ばな~な ぶ~げんびりあ 中庭の周りには、奥様達の部屋が4つある。 一夫多妻で 奥様は4人であります。 4人の奥様は、平等に扱わなければいけない! 4人とも幸せにしてあげないといけないのです! 大きな部屋は 「会議室」 天井の彫刻の色彩が見事です。 全て自然の物で色付けしてあります 赤(ヘンナ) 緑(ランタナ) 青(インディゴ) 黄(サフラン) 扉は、2重扉で冬はここから出入りする。夏は全開! マラケシュの真冬は、寒く -10度にもなり(11月は観光のベスト) 夏は、+45度になります(6月~9月の観光は暑いので辛い!) 天井も二重構造で、ここに見えるのは、飾り天井です。 この上にもうひとつ屋根がある。 船底の天井に 明り取り 素敵でした! 廊下の天井も お見事 漆喰の彫刻も お見事 スペインのアルハンブラに迫る・・・・職人芸です! 奥様のお部屋 奥様の部屋の天井 中庭 その周りの部屋は 「ハーレム」です。 奥様は、4人です。ハーレムには、25人の若い女性を・・・・ なんと言う事だ! ハーレムのお部屋・・・チョット若い子向き? 奥へと進むと一番美しいお部屋がある ステンドグラスから入る光りが ああ~っ も~素敵でした。 この天井が やはり 一番 かしら? ここでベリーダンスを披露したりするそうです。 ここには、今でも王様が時々ご訪問されるそうで、その時は見学できないそうです。 現在の王様に奥様は1人・・・・・・・・・側室は居ない! ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~☆ ↓ ありがとう
2007.01.10
【世界遺産】マラケシュ旧市内を歩いていると、大きな音でCD屋さんからイスラームの音楽が流れてくる。しばしその店の前で、たたずんで旧市内の行き交う人々を観察・・・なんと素敵な旅! 小道を入ると、そこはユダヤ人達の住む地域です。 扉の中央に「ファティマの手」 ファティマの手についての説明は、以前にもしましたが・・・偉大な預言者の娘さん ファティマさんは、モロッコの守り神であります。 わが身を犠牲にしても 貧しい人に 手を差し伸べたファティマさんは、 モロッコ女性の鏡なのであります。 家々の扉に付いている「ファティマの手」指輪をしていたり、おしゃれな物もあります。 民族衣装「ジュラバ」を着ている私に・・人々は 「ファティマ~」 と言って・・・歓迎してくれます! モロッコ衣装を着るとファティマなのか? きらりもファティマさん?? 東洋人のファティマが面白いのか? 家の壁にも「ファティマの手」 家を守ってくれる役割を果すのですね! 鬼瓦 シーサー みたい? 手の指は5本あります。 5(ハムサ) と言う数は、イスラームにとって大変神聖な数であります。 右手の手相の線が イスラームの数字で 81と読める 左手の手相の線が イスラームの数字で 18と読める 右手81+左手18=99 99は、イスラームの神聖な神様の数なのであります。 99の神様の名前をいただき モロッコの人々は子どもに名前をつける。 アブドゥル ムハンマド などが多い いつも両手の中に神様が99人も・・・いるって・・・・凄いと思う! オーケーサインは、手を反対に返すとアラビア文字で 「アッラー」と読める。 ナルホドね~ イスラームの考え方を 少し学んだ きらりでした。 お店の商品を食べている追い払わないと言うのもムスリムだから? ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ アッラーアッラーの発音が 一人だけ完璧だと・・・現地ガイドに誉められました
2007.01.09
モロッコには7つもの【世界遺産】がある。そのひとつ「マラケシュのメディナ」南側にある美しい門を見学。その時に・・・・コウノトリが私を歓迎してくれました。 アグノー門 (1150年完成) アーチの周りに さらに3重の模様を施してある コンピューターで作ったかのような幾何学模様? 近くで見ると 赤と緑の砂岩に彫られている放射状は花弁 その周りに葉っぱ コーラン アーチをくぐり中へ・・・ 「アグノー門」の上にコウノトリが沢山巣を作っている 門から奥へと進む・・・ワルザザードのホテルの庭で民族衣装を着たきらりをモデルに一緒に写真を撮りまくったフランス人のブルターニュ地方のおじさま達に3度目の出会い!アトラスの休憩場所でも会っているので、大騒ぎ!!コースが同じなのでしょう~じゃ~またね~と良いながら・・・一期一会 サアード朝時代の王様達のお墓 中庭に出る 左側にあるのが お祈りの部屋と 王さま達のお墓 王様のお墓は特に豪華なモザイクタイル 「12柱の間」 下の3つの出っ張りがお墓 中央がマンスール王の墓 サアード朝最大の王様黄金王「アフメド・アル・マンスール王」 歴代13人の王様が眠る・・・ 庭をはさんで向こう側には、マンスール王のお母様のお墓 これが最初に造られたお墓であります。 庭だと思っていたこの空間は、お墓だった! 王さま達に使えていた人達のお墓です。 大きさが様々ですが、これは生前の体の大きさです。 とすると・・(きらりは、短くなるんですね!) 亡骸は、必ずメッカの方角に顔を向け横に寝かします。 モロッコから見ると メッカは東です 顔は東向き 頭は北 足は南 背中は西 となります。 日本だと 顔は西ですね・・ちなみにメッカはサウジアラビア 17人の王様と一族のお墓 66廟 召使など200廟があります。 ムーレイスマイル王が亡くなった後は、急速に力をなくし王都は移転 サアード朝 1549~1659年 お墓を隠した! このお墓は、高い壁で囲われ 長い間 封印されていました。 お墓は忘れられ 250年の眠りついた ココまで砂に埋まっていた 1917年 モロッコの一部がフランス領であった為に領土の航空写真を撮った。 その時に 偶然 高い塀の中に 王さま達の墳墓群を発見した。ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2007.01.08
マラケシュは、1985年ユネスコの【世界遺産】に登録された大変美しい街であります。アトラスの山を望み・オアシス都市のヤシの木が並ぶ広い道・赤い日干し煉瓦の家や壁・イスラームのミナーレット・スークの大きな広場に大道芸人・そこに集まる群集・・・・そして真っ赤な夕日。 11世紀後半 フェズの次に王都となった「マラケシュ」 「マラケシュ」の事を ヨーロッパ人が「モロッコ」と聞こえた為に 国名までが「モロッコ」となった。 素敵過ぎる・・・マラケシュ マラケシュを語るって・・・・難しい事です・・・今でも夢の中のよう・・・ ヨーロッパからの観光客が大変多く 賑わって おります。 【人気の理由は?】 1960年代 当時のヒッピーが欧米から来て 広場で大道芸をした事により いっそう~栄えたのであります。 その後 自由を求める若者達の憧れの地になり・・・オシャレな雰囲気を今でも感じる。 治安が良い事 開放的な事 薄紫のジャカランダの花の並木道が美しい事 これ等が観光客に人気の理由であります。 マラケシュ旧市内のメディナは、城壁に囲まれています。 始めは 14kmだった城壁 現在は 18~19kmもある 高さは 6~8m ↑朝の風景 バスを待っているのか? 粋なジュラバを着たおじいちゃんも立っている 道路の向こうに 「クトゥビーヤ・モスク」 が見える ムワッヒド朝時代(1130~1269年) 12世紀中ごろのモスク クトゥビーヤとは、本屋さんの意味 昔 モスクの中庭で写本が売られていた為であります。 敷地の中に入りましょう・・・ オレンジの木がいっぱい 葉っぱはハート型です。 苦いオレンジなので食べられません・・・マーマレードにします。 「クトゥビーヤ・モスク」のミナーレット 四角で1本だけです。 (ミナーレットは、国によって形と本数が違います) お祈りの時間を知らせる重要なアーザン現在はスピーカー スピーカーは 4個×4個=16個 高さは77m マラケシュ最大のミナーレット 天辺にメッカの方角を記す矢印が付いているのが特長 4面のすべてが違う模様 緑色のところがタイル 大変に美しいミナーレット・・・残念ですがモスクは残っていない! ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2007.01.07
モロッコの美しい古都マラケシュは、全体がオレンジがかった日干し煉瓦の街であります。その夜景を見ながら夜の「ファンタジア・ショー」に出かけてたのですが・・・その華やかさに驚き! マラケシュ 夜の「ファンタジア ショー」 観光客相手の大規模なショーで・・・その規模の大きさに驚きました 大きな門の入口に騎馬兵隊が並んでお出迎え! 門をくぐると、モロッコの各部族毎に民族衣装を着てお出迎えしてくれる。 モロッコ音楽で華やかに 女の子たちも可愛い~ でも太い!(美人=おでぶさん) 歌い 踊りながら 民族楽器をならし 大歓迎・・・ 部族毎に衣装が違い顔形も違う・・ テントのレストランで夜のディナーを食べます 食事中に彼等が順番に部屋に来て歌い踊る・・・観客も参加して踊る→チップ 名物料理「タジン」です。 目玉焼きのタジン・・・おいしい! 大きなお皿は「くすくす」 くすくす=それ自体は、味が無い感じで「おから」みたい。 無礼講で・・・賑やかにとり・・・食べるまあまあかな! ホッカ ホッカ です・・・ モロッコは、フルーツも豊富に栽培されて色とりどり・・ 食べている時に 各部族の踊りや楽団が部屋に入ってきます 気分が盛り上がり いよいよ メインのショー が外のグランドで始まる サッカー場より広い砂のグラウンド 馬に乗った兵隊さん達が並んでいる 銃がバン バーン と炸裂する 全速力で馬に乗った若者が曲乗りを披露する かっこいい!! 騎馬隊は、2つに別れ戦う・・・幻想的です・・・ この頃になると 寒くても~ ガタ ガタ しかし ベリーダンスが始まる アラブ~~な セクシ~な ダンス 幻想的・・・ 夜空に魔法の絨毯に乗った 王子さま お姫様 が 空を飛ぶ・・・・・? 楽団 踊り子 練り歩く 最後に バン バーン 花火が炸裂して終了 お祭りみたいで大規模なショーでしたよ これは これで 素直に楽しみました ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2007.01.06
ROIYAL MIRAGE MARAKECH ル ロイヤル ミラージュ マラケシュ(旧シエラトン マラケシュ)☆☆☆☆☆に到着したのは、夕方6時過ぎであります。楽チンの2連泊という事で・・・す。 最大の難所「ハイアトラス山脈越え」山道を4時間30分を絶えて・・・・ホッとする 新市街の南部 広~い通り「フランス通り」の交差点に位置するホテル 敷地も広く 入口のゲートは まるでテーマパークの入口のようです。 広くて豪華なロビー2つ 中庭 プール を通りやっと部屋へ到着 机の角には、メッカの方角を示す印がある。 ベットの周りに3つのお祈り絨毯がある。 イスラーム教徒ムスリムは、1日5回 お祈りを奉げる。 部屋には だいたい 3つの絨毯が置いてある。 丁度 足を拭きたくなるサイズですが・・・ 汚~~い足をふかないでね! トイレもお風呂も最高ですね・・・部屋から スーパーマーケットの赤い屋根が見えます(24時間営業では無いので注意!) そこへ行くには、一度玄関ゲートまで戻り 外へ出て左へ歩き出しホテルの壁沿いに150m程歩く 大きなスーパーでは無いが・・一応揃っています。活気あふれる2番目に王都となったマラケシュは、商業都市として発展しました。楽しみは街歩きブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2007.01.04
アイト・ベン・ハッドゥからマラケシュは、ハイアトラス山脈を越える204km4時間30分の難所であります。移り変わる景色は、絶景・・・クネクネの上り下りの連続です! ハイアトラス山脈の峠に到着 ティシュカ峠 2260m 北海道 大雪山は、2290mですから・・・少し低いですが・・ ハイアトラスとは、大雪山と同格の山がつらなる絶景です アフリカなのに山陰に雪がある テイシュカ峠の絶景 素晴らしさが表現できません~ 大自然は大きいです~ 道は クネクネで 体調を悪くする人が続出! ハイアトラス越えには、強力な『酔い止め』が必要です。 2回の休憩・・・ 2度目の休憩場所も絶景でした・・・山肌の色が・・・ 赤い! マラケシュに近づくと益々赤みをおびてくる 赤い山を越えて夕方マラケシュに到着しました。 街も心なしか赤い・・・・ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2007.01.02
アイト・ベン・ハッドゥ近くのレストラン「ETOILE FILANTE」にてお昼ご飯を頂きました。種類も豊富で食べ切れません~モロッコ料理を満喫であります。 昼食レストランは ETOILE FILANTE 美味しいモロッコのパン ベルベルオムレツ オムレツには 具がいっぱいです~ タジン鍋 ポテトやライスやプラムなど・・・ タジン鍋 ベジタブル タジン 串焼きのケバブ ウエイター : 焼きたてですよ~どおぞ!! きらり : うあ~美味しそう~ケバブだ~ でも?生っぽい! 中が 生みたいだけど・・・・・ どうも これが いけなかったのか???? 確定していないが・・・・ この半生状態のケバブを食べた人だけが・・・・・被害に合う! 旅行の6日目に食べたケバブ・・・・だが症状が出たのは3日後! きらりは、帰りの飛行機乗り継ぎのパリで発病した。 お腹を壊したのです~モロッコに行ってお腹を壊すなんて普通かも知れないが・・・ 帰国して4日後に旅行社から電話があった 食中毒が出たとの事で・・・・ 「キャンピロバクター」菌が発見された! 私も お腹が大変な事になっているので伝えると・・・ すぐに病院に行って下さい! と 言ったは、良いが。。。 旅行社からは・・・その後何の連絡もない! そういうのって~ 泣き寝入り? 帰国して10日間も 下痢と 腹痛と 頭痛と 気だるさが・・・・ キャンピロバクター菌シブトイ奴です!この日のランチは、 デザートに、オレンジとナツメヤシの実とミントティーをいただきご機嫌でありました。 ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう エジプト アブシンベル大神殿前の日の出明けまして おめでとう ございます 今年もよろしくお願いいたします 元旦・きらり
2007.01.01
ベルベル人がイスラーム勢力から逃れる為に築かれた土作りの要塞「アイト・ベン・ハドゥ」が、出来たのは今から500年程前であります。急坂の階段・入り組んだ道を登るのに苦労します。これもみな敵の攻撃をくい止める為の作戦であります。 一段づつ登っている私を上から応援してくれているロバ君 運搬作業は、全て彼の仕事! ベルベル人になりきって・・・頂上まできました! 絶景です~~~高い所って~~~ 川の向こう岸に 新しい村が見えます。 平和な時代になり 皆さん ここから移り住んだのですね。 薪をくべている老人とロバ・・・カメラマン達の心をゆさぶる!さて~要塞から降りて来ました~ この門は、映画の撮影に使われた門です。 ユネスコの【世界遺産】に登録する少し前に造られました。 世界遺産に勝手に手を加える事は、できませんが! その前に造られた物ですから・・・・ ラクダ君も撮影用でしょうか? エジプトのラクダは、コブが2個 モロッコのラクダは、コブが1個です。 布の鞍をうまく乗せて・・・少し後ろぎみの所に乗ります!ここでは、乗れませんでしたが・・・ぜひ1度乗って見て下さい!慣れると快適な乗り物です ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ 今年は、ブログを初めて、沢山のお友達ができました。そして色々な所へ旅する事ができました。みなさま ありがとうございました。感謝感謝であります。また暖かいコメントをいただきました事は、大変に幸せな事であります。来年も良い年であります様に・・・お祈り致します・きらり
2006.12.31
モロッコ【ユネスコの世界遺産】に登録されている「アイト・ベン・ハッドゥ」は、小高い丘に這う様に建った家々が1つの要塞として現存している。不思議な空間であります。 砂漠の中の「モンサンミッシェル」と言うイメージでしょうか? 【世界遺産】アイト・ベン・ハッドゥ 7世紀にイスラーム教徒が、モロッコ北部を征服した為に ベルベル人達は、アトラス山脈を越えて オアシス近くにカスバ=城壁の村を築いたのであります。 現在アイト・ベン・ハッドゥには、5件程のベルベル人家族が暮らしている。 若奥様のお宅にお邪魔いたしました。 要塞は、窓が少ない・・・だから 暗~~~い のであります。 もし 敵が侵入した時に 暗くて 家の内部が見えない・・・ その間に・・・・闇にまぎれて逃げる為らしい? 入口のすぐ左にはTVがあり 文化的な生活空間がある。 現在の台所 昔の台所現在モロッコは、プロパンガスを使用しています電灯もあり、ガスレンジで煮炊きをしています。 昔の台所が、奥にありました太陽が照明。これも趣があって好いですね~ その先には、庭があり 家畜が飼われている。 2階は、眺めが良い寝室がある。 屋上からの眺めは、最高です! 他の家が崩れている事が悲しい~ お宅を外から見ると こ~んな感じですね~ 【世界遺産】に住んで居ると言う事は、誇らしいことでありますが・・・ 急斜面に建っている為に、不便な事も多いと思われます。 ほとんどのベルベル人は、川の向こうの「新しい村」に移り住んでいます。ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.30
ユネスコ【世界遺産】アイト・ベン・ハッドゥに行くには、川を渡らなくては、行けません!橋が無いのでどおしても・・お金がかかるシステムなのです!さて~どうして? 今年最後のクイズ 【昨日の答】は? 3)ひとりで石を飛んで な~んだ つまらない!と? 川を渡る手段は、川の水量によって違ってきます。 ロバ君に乗り・・川を渡りたかった・・・きらりの希望は? この日は 残念な事に 水かさが 少ない! 歩いて渡る事に! 12人位の子ども達が・・・ 私たちを見つけるや・・・向こう岸から川を渡り・・・せまって来た! 4歳~12歳位かしら? 私たちの手を引いて チップをもらうバイトです。 きらりは、ひとりで渡りたいので 「ノン・メルシー」と良いながら アメを手渡し 急いで川を渡る! ピョン ピョン ピョン と~ 20秒くらいだ! 1番・・・・やった~あ! 年配のおじ様たちは、子ども達に手を無理やり引かれて渡る! 両手に花状態の方も!それが・・・・帰りも ここを 通らなくては いけないのです! 彼らの記憶力は 抜群です! 行きに きらりが アメをあげた事を 覚えていて 「キャンディー」と言って手を出してきます! 仕方ないな~と 1個 づつ渡したのであります。 あ~~~恐ろしい子ども達だ~~~ァとても 気の毒な事件が起きた! 年の多い おじいちゃまが 手を引いてもらった その相手が どうも 人選ミス! 4歳位の小さな女の子。 おじいちゃまは、バランスを崩し川へ落ちた! 幸いにも 水深は20cm程で 命に別状は無かったが! おじいちゃまは、上品で おとなしい方ですが・・・・ バシャバシャと川の中を歩いて向こう岸へ 奥様は、オロオロ・・・・・ 手を引いていた4歳位の 女の子は驚いて立っていたが! 向こう岸へと 逃げてしまった! まだ アルバイトは、無理ですよね~ もっと すごいのは・・・川岸でドル札の両替商をしている10歳位の子ども! しつこく 両替をしてくれと言っている・・・考えられない! 子どもが、昼間から、働いている! 働かされている? こんな 国が まだ まだ 沢山あるのですよね。 それも 4歳位の幼児が・・・・・どうしたらいいの? きらりには・・・何ができるの? ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.29
日干し煉瓦作りの村アイト・ベン・ハッドゥが【ユネスコの世界遺産】に登録されたのは、1987年であります。モロッコに現存する要塞村としては、もっとも保存状態が良いと言えます。 遠くから見た【世界遺産】の村 『アイト・ベン・ハッドゥ』 イスラーム勢力が モロッコに入り込んできた時代 先住民族 ベルベル人は 彼らから逃れるため要塞村を築いた。 その中でも 特に美しく 神秘的な 『アイト・ベン・ハッドゥ』 まず 遠くから・・・眺めた・・・素敵~ッ 道端には アンティークが売られている 値段を聞くと・・・汚い割りに高い! カラフルなお店 店主は、外でひなたぼっこ?・・・ヒマだな~ おじさんは、歯が無い! モロッコの人は、甘~いお茶ばかり飲んでいるからか? 歯が悪い人が多いです。 お面なども・・・面白い! 映画のロケ車が止っている 『アイト・ベン・ハッドゥ』で撮影された主な映画 アラビアのロレンス ソドムとゴラモ ナイルの宝石 ハムナプトラ2この村に行くには、川があります。 その川は、水かさが少なければ 石を跳びながら 向こう岸に行きます。 その際子ども達が来て 手を引いてくれます(要チップ) 水が多い時には、ロバに乗って向こう岸まで行きます(有料) 自分で選択しなければ・・・・いけない。。さ~て ここで 今年最後の【クイズ】です! きらりは、どうやって向こう岸まで行ったでしょ~うか? 1)ロバに乗って楽しく♪ 2)子どもにアメを渡し手を引かれて 3)ひとりで石を飛んで 4)コケて川に落ちてびしょ濡れになりながら 5)イケ面にお姫様だっこされてブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.28
ロケ地巡りが大好きなきらりであります。モロッコは、歴史的に多くの映画のロケ地として使われてきました。特に大作が多いのであります!何故なのでしょうか? ワルザザートを旅しております・・・・広大な砂漠地帯に遠くにアトラス山脈を望む絶景! 車窓の為・・・窓ガラスのくもりあり。 各国の映画スタジオがある地帯であります。 5カ国の映画スタジオがあります。 イタリアの映画スタジオ どおして・・・沢山あるのでしょうか? 理由は4つあります。 1)景色=サハラ砂漠が近い・アトラス山脈があり・背景の雪山が美しい! 2)モロッコが、田舎である事。物価が安い。 3)国が撮影機材の持込を認めている事。持ち込んだ機材に対して税金を徴収しない事。 4)モハメド6世が、戦争シーンのエキストラーにエルフード基地の軍人を貸す事。 本物の軍人ですから戦闘シーンは、プロです~迫力があるのであります! 20本以上の映画が撮影されました。 ロケされた有名な映画は? アラビアのロレンス グラディエイター キング オブ ザ ヘブン アレキサンダー サハラ ・・・・・・etc.そして【世界遺産】である「アイト・ベン・ハッドウ」が近い事も理由の一部であります。 この日も・・・撮影隊がテントを設営してロケをしておりました。 アイト・ベン・ハッドウの民家の中でのロケです。 撮影隊のテント ブラピ?居ないの?? ジャッキーでも良いや! 撮影機材のカメラは、SONYでした! カメラマンは白人で・・・ どこの撮影隊なのでしょうか? 気になる・・・ 何のシーンなのか? 知りたかった!! 野次馬きらりであります・・・・・ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.27
モロッコの景勝地トドラー渓谷を出発しました。青い空と砂漠、切り立った山が、私の心を魅了し続ける旅路であります。 カ ス バ 街 道 を 走 る ダデス オアシス トドラー川の両岸に オアシスが広がっています トドラー川は、オアシスに潤いを与えながら200km続く なつめやし・いちじく・ざくろ・・などが主に栽培されている。 収穫を終えた「なつめやし」が、屋上に沢山干してありました。 日干しレンガで作られた家は「クサール」と呼ばれ オアシスに 集落を形成しています。 砂漠 切りたった山 オアシス 集落 それらの移り変わりが楽しい カスバ街道であります。 午後6時 ワルザザート着 とてもきれいな街・・・ホテルは高台にある。 ファラ アル ジャノブ ホテル FARAH AL JANOUBU 部屋のドアーが・・・個性的です! 期待が膨らむ シルバニア・ファミリー・モロッコ風~かな? ひとりで セミダブル2個 冷蔵庫が無い! お酒が冷やせない! バルコニーの扉もかわいい~ 夜は 冷えるので このバルコニーでワインを冷やす ココは、お湯が出にくいらしい? 急いで入浴・・・・セーフ! 出ました! 今朝のずぶ濡れ衣類を いっぱい干す 暖房の空調が強いので良く乾いた! ホテルの売店で買っちゃいました~っ 『 ジ ュ ラ バ 』 店員さんが イケ面だから? と と と とんでもない! ジャスト マイ サイズ だったんです! モロッコ女性は・・・・意外と小さいのです。 記念写真まで・・・・・・・・・撮りました ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.26
晴天のトドラー渓谷に到着したのは昼頃でした。トドラー渓谷の入口でバスを降りてお散歩する事になった。出発前にトドラー渓谷は大雨で通行禁止だから行けないと宣言されたにもかかわらず・・・来れたのは本当に幸せな事でした。 トドラー渓谷の入口に到着 ここから お散歩です。 うあああ~ウキウキ! うれしい~ナ~ 誰もが ここまで 来れた事に 顔がほころぶ なんて 凄い所なの・・・・ 人間なんて~ちっぽけなもの・・・ 人間 見えますか? トドラー川沿いにお散歩 水・・・・清 川に手を入れたが・・・案外 暖かい! 岩山の中腹に 黒いヤギがいた! どうやってあそこまで登ったの? 昼食は、川の向こうのレストランです。。。。。川を渡りましょう~ モロッコ風 テントが良いですね~ レストラン「LES ROCKES」 ひよこ豆のスープ 持参したワイン お酒が置いて無いので持込OK 白ワインのはずがロゼだった! チキンのタジン クスクスブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.25
地獄のサハラ砂漠を体験し・ホテルでお風呂にゆっくり浸かり10時にエルフードを出発!ななんと~快晴ではないですか~あの天気は何だったのか?10日間で雨を見たのは朝のサハラのみ! 砂漠の下の地下水路「カナート」 小さな山が いっぱいあります。 地下水路がある。 イランで始めた地下水路「カレーズ」 砂漠の下に水路を作るとは・・・・ モロッコでも山から水を引いてくる方式は同じで「カナート」と言う。 現在でも農業用水として活躍している。 「トドラー渓谷」を目指す。 3週間前の 集中豪雨で 道路は通行禁止 トドラー渓谷の観光は中止になったと連絡があり・・・・ 旅行をキャンセルしたい! 1ヶ月を切るとキャンセル料が発生する・・・だから仕方ない! そこまで 考える程の「トドラー渓谷」とは? トドラーオアシス トドラー渓谷に行く途中の トドラー川沿いに広がるオアシスであります。 今朝の地獄体験から・・・いきなりの青空! 写真に入らない・・グランドキャニオン! ナツメやしの産地であります 氾濫を起こした原因のトドラー川 3週間前は、ココまで来て帰ったと言う気の毒な人々もいる! 確かに川が すっかり きれいになっている・・・ トドラー渓谷は・・・もう目前です。いつもブログが、長すぎなのですみません~今日は短めでトドラー渓谷は、明日書きます。ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.25
エルフードに来れば目的は、サハラ砂漠の日の出観照で「サハラ砂漠でラクダに乗る!」きらりの夢の実現であります。それが現地ガイドも未経験!前代未聞の気象現象に遭遇するのであります。 サハラ砂漠 らくだ 日の出観照 4:15起床 5:00出発 遠くの山で雷が光る!ピカッ (この時 雷の方に向かっているとは思っていない) JICAの作った立派な道路を経てサハラへと ランドクルーザー(4WD)に乗り換える だんだんと雷の中へと進んでいる! 道はない サハラ砂漠をひた走る! 真っ暗な中 車は 前の車のライトを目指して走る! 車は 時折ジャンプ! やっぱサハラだ~ドライバーの携帯が プルルル~ と鳴って話をしている サハラ砂漠で携帯か~凄い! 1時間程で メルズーカ到着 何十頭のらくだが並んでいる! すごい~大好きならくだ君の大群だ~ らくだ引きの人は、村を3時に出発して、サハラまでやって来るのだ~ だから らくだは ホテルで 前夜に予約しておく。 イケ面で 若いらくだ引きと 目が合ってしまう・・・・・ドキッ 手を引かれ らくだに乗せられる。 同じツアーの越野さんと 若作りのおじさんも 連れて来られた。 らくだは、3頭つながっているのです。 越野さん→きらり→おじさん 大粒の雨が ポツ ポツ らくだの大群は 出発しない! ピカ ピカ ポツ ポツ 怖いんですけど~ らくだは、静かに出発~ 4本の長い足で ノッシ~ ノッシ~ ピカッと光ると らくだも怖いらしく 動揺している・・ 大丈夫よ~ 落ち着いて~ きらりも我慢するからね~ らくだ君も頑張ろうね~ 雨が スコールに変わった! 雷は 真上で 爆発中 サハラ砂漠で 雷とスコール どういう事よ! 真っ暗だが 雷が光ると サハラ砂漠全体が昼間の様に明るく光る! 地球の真ん中で らくだに独りで乗っている様な感覚だ! サハラ砂漠は 果てしない 360度サハラ人生の中で 一番怖かった事は この時だろう? あ~2番目かな? 雨で靴の中まで水が溜まり始めた! アフリカで砂漠と聞くと暖かいと思うだろうが・・・ 東京の真冬と同じ位に寒いのです~ブルブル暗くて 寒くて 冷たくて スコールで びしょ濡れで 雷で らくだの上なんです。 らくださんの背中の温もりが・・・きらりのお尻と太ももに優しい 手編みの毛布1枚が らくださんの鞍なので・・歩く度に らくださんの骨の骨格が動いていることが伝わる・・生きているんだお互い! 6:30 メズールーカ砂丘到着 今度は らくだを降りて 砂漠の丘まで 自力で登るのです! か弱い乙女 越野さんと きらりを らくだ引きの兄さんは両脇に腕組みして・・・一気に駆け上がるのです。 やめて~死んでしまう~引きずられながら登り メルズーカ砂丘の頂上に到着した。 雨は止んだ! 今度は、おお風が吹いて来た! らくだ引きの兄さんは、らくだに かけていた毛布を 私たちにかけてくれる 赤と白の毛布で風を避ける 寒い 風が痛い いや~砂が痛い! らくだ引きのにいさんも 寒いらしく きらりに 膝枕 こんな時は 太めの女がやっぱし良いのだ~ らくだ引きの兄さんは 26歳 男のベビーがいるらしい?だから らくだ3頭引いて頑張っているのか? 夜が明けてきた らくだ引きの2人の兄さん達 夜明けのサハラ砂漠 雨上がりは珍しい写真 サハラ砂漠の日の出は 見えないようだ 残念だけど! 帰りも 越野さん→きらり→若作りのおじさん 3頭で帰る 帰りは 明るいし 余裕の らくだライフ 「月の~砂漠を~はるばると~」 歌いながら 楽しい らくだライフ その時です 前代未聞の珍事が・・・・ ボツ ボツ と~ 痛い! 痛いんですけど! 寒くて 真っ赤になった 手に ボツ ボツ 空からの攻撃が・・・ 何 何 何なのよ~ ヒョウ ? でっかい ヒョウが 叩きつく 痛い 痛い 痛いんだけど~ しかし 前らくだの越野さんは 平然と・・・ あ~私 新潟だから この位のヒョウなんか~全然平気よ~ らくだの上で撮るとブレブレなんです ふたたび 土砂降りとなる 砂漠に豪雨なんて 信じられないが あっという間に 広大な水溜りとなるのです 泣きながら 4WBまで戻る 水溜りで靴はびしょ濡れだ~ 女の子5人乗せて出発 寒いのに 帰りたいのに ベルベル人のお宅でミントティーをごちそうになるらしい ベルベル人は、モロッコの先住民であります。 家畜を育て 絨毯を織り暮らしてきました テントの中は ビュ~ビュ~ 音を立てて吹き抜ける風~ モロッコNO1の イケ面が お茶を入れてくれる お砂糖入り おいしい~~~~っ さて~4WDで帰ります 帰りは、カセットテープで砂漠にぴったりの音楽をかけてくれる なんて~幸せなんだろう~ 天国と地獄を一辺に体験してしまった。 ブログ村はこちら→ありがとうね!
2006.12.24
モロッコのアトラス山脈は、ジュラシックパークでありました。恐竜が歩きアンモナイトや三葉虫が活躍していた時代6300万年も前で・・・氷河期以前であります。化石売りのイケ面に出会った事で少し興味が湧いてきた。きらり エルラシディアのドライブインでの出会い! ドライブインにて きらり : おじさん~タジン食べてるの? おじさん3人 : タージン タージン なかなか おされな おじさん達 話すと良い人だ~ ターメリック入りの美味しそうなタジン・・・ でっかい ハエが 20~30匹も タジンにいるです! 旨いから ハエも 食べるんだろう! ハエも食べない物は・・・あかんがな! タジンを作っている おじさんが また 良い人だ! 親切に説明してくれた。 タジン鍋が、絶対に欲しくなったのだ・・・ ZIZオアシスを眼下に見下ろす絶景地点に来ました ジュラシックパーク? グランドキャニオン? エアーズロック? なんと 表現したらいいんだろうか? でか過ぎ! 空が 白っぽいですが・・・ 風です~ 風! 台風以上の大風です~ 下の柵まで行きましたが・・・立っていられないんです! いまだ かつて無い 強風の 恐怖!砂漠の中の「エルフード」に到着 エル アティ ホテル KENZI EL ATI 砂漠の中の モロッコ スタイル ホテル 部屋から見た 夕景 鍵が開かなくて大騒ぎ・・・きらりでは無いです!【鍵の開け方】ドアノブが、右に付いる場合=鍵を指して 左に2回まわす・・・開く! ドアノブが、左に付いている場合=鍵を指して 右に2回まわす・・・開く! 開きにくい時は、ドアーを持ち上げながら行なう! 閉める時は、それぞれ反対に2回まわします・・・間違えると開かないんです。 トイレの水が止らなくなる・・・蓋を上げて治した。 今回は、どこでもドアーが開かなくて大騒ぎでしたが きらりは大丈夫でした。。バルト3国で苦労したのでイーブン! ひとりなのに 大きなベット2個 床に何枚も絨毯があります。それはお祈り用です。 水が止らなくなったトイレ お風呂は急いで洗わないとお湯が出なくなる! これから 5分くらいかな?化石を見に行く事になった! 街道沿いの化石を加工している工場だ! 外に無造作に アンモナイト盛りだくさんの巨岩 中は ジュラシックパークか? アンモナイトも でっかいですね~ 化石入りのテーブル 何トンあるんだろうか? おみあげには むかない! 大きな石を切る機械 その中に6300年前の世界がある! 三葉虫だって泳いでいたんだ~ 化石が売っている 化石の セール だってあるんだ! 買いました~ セール品 砂漠の薔薇 買いました~ セール品 薄ピンクのアラバスター(大理石) アンモナイト 三葉虫 高いです! でも マニアは安いと言いそう! 夜の ディナーは、バイキング 本日のお誕生日“YASUKO”さんの巨大なケーキ ハッピー バースディ- 端っこの クリームいっぱいの いただきました~ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.23
男性ならば1度は体験済みだと思いますが~大自然の中で絶景を見ながらの「おトイレ」!それを女性の身でしてしまうと言う・・・あきれた乙女?・・・もう~嫁に行く事はできない! アトラス山脈を越えると言うドライブの景色は、居眠りなどできない絶景の連続! 標高も高くなると・・・・樹木や植物が消える! 車窓の景色が楽しい 先住民 ベルベル人の住居が たま~に見えるが・・・ ほとんど 砂漠化している 標高 2178m地点 ZAD峠 子ヤギを抱いて、ベルベル青年とツーショット・・・(有料) ロバに乗った少年とスポンサーの母親・・・・・・・・・(有料) 必ず写してからお金を支払いましょう~2度取られない様に注意! 大人気の可愛い娘さんと製造元の母親・・・・・・(遠くから盗撮) 砂漠の峠での現金収入は、ベルベル人にとって貴重です。 可愛い子供をモデルに持つ母親は、お金持ち! アヤシ山 3737m 絶景のおトイレ 富士山の 標高 3776m アヤシ山は、ほぼ富士山の頂上・・・・ もし 貴方が 富士山の頂上するとしたら? どうも・・・トイレに行きたい人がいるらしい? きらりではありませんよ! 「リトアニア旅日記」でトイレに行きたくなった風車事件 そのトラウマが癒えてない・・・きらり 誰かがトイレに行く時は、必ず連れに行く事にしている! しかし 3737m 山の「青空トイレ」は・・・ 即座に私も参加します! と答えた! 恥ずかしい? とっても 恥ずかしい事です! その背中を押してくれたのは、とても上品な可愛い奥様: 「私、以前にバスを止めていただいて、トイレに行った事があるんですよ~だから行きます!」 女性も5人位は、参加したみたいです・・・・ 道路から崖を登る・・・石ゴロゴロ転倒に注意! 男性は、早々と きらりは、もっと高い所まで登らないと・・・・ う~~~ん! 絶景だ~~~ッ! 富士山の高さ だものね~ 空気は 美味しい! こんもりした木の後ろで・・・キョロ キョロ ドッキン ドッキン スカートの下にスパッツを履いていたので・・・幸い! 出ますけっこう~ HOOOOOOO~! 爽快です~ 山登りに行く人は・・・珍しくないそうです! しかし ドキドキして心臓に悪いです! 傘を持って行き その影でする・・そんなお話も出た。そうか~そう言う事もアリなんだ~ 昼ランチは ミデルト 標高1500m レストランASMAA タジン風の布を取ると 中にはパンが スープをど~ぞ・・・・また素敵なウェイター メインはマス料理 ミデルトは マスの産地であります(4人前) スライスした林檎がのったタルト ミデルトは、林檎の産地でもある。 甘さ控えめで とっても美味しい! しかし 皆さんには 不評! きらり 完食・・・・おいしいじゃん!バスは、アトラスを爆走 モロッコの グランドキャニオンへ ラクダ峠 標高1907m 壮大さが ホンの一部しか写っていませんもっと凄いです・・・悔しいです! 素晴らしい~ 絶景の中を走る とうとう~アトラス山脈を越えたのです~バンザイブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.22
モロッコのフェズを満喫した翌日は、1日をかけ、バスでアトラス山脈を越えます。モロッコらしい景色が続く一番楽しい車窓(バス窓)であります。アフリカでも2000mを越えると涼しい! モロッコ旅行で・・・・・・車窓の景色・・・・・一番 目を釘付けにしたのは ア ト ラ ス 山 脈 越 え ! なんと1日バス移動です・・・ オリーブ畑を爆走! モロッコの スイス と呼ばれる街で休憩しました。 標高1700m 確かに ここは スイスのカフェです! イフレンと言う町 でも 店員さんは、ベルベル人の青年です・・・・イケてます! カフェでお茶したりトイレを借りたり・・・・ この黄色いナンの様なパン 昨日トイレ掃除のお姉さんが、トイレの前で食べていた物 見つけました! 長~~い1枚 4.5ディルハム=63円 むっちゃ~ おいしいです~卵の薄焼きケーキでオリーブ焼? 色々と売っていました。 外は黄葉でした! モロッコのスイスでは「化石売り」が来る! アトラス山脈は、何万年か前は海の中でありました。 だから 化石がゴロゴロ出るのです! アンモナイトや夜光虫の化石・砂漠の薔薇・・これ本物? 1000円なら安い! イケ面のベルベル人だから・・・・でも買いません!おやつも食べたので出発! アトラス杉 の林に到着・・・・・・・お散歩 アトラス杉と言えば・・・宮殿や霊廟の上部に彫刻された木の原木 とっても太いのです・・・・アトラス山脈のアトラス杉はまっすぐ! どうして こんなに太いのか? それは 王様が許可しないと、杉の木は切れないのです! そうして杉の木は守られ・・・大きく素直にスクスク伸びた!エジプトとイランは、レバノンのレバノン杉で宮殿を造りましたが、 モロッコは自国のアトラス杉です。 涼しいです~ 空気もピーンと・・・ 山のお散歩は楽しい! 30分程のお散歩でしたが・・・・お腹イッパイ森林浴 でも坂道 石ゴロゴロ 太めのおばちゃまがコロン! あああああ~~~っ! 思い切り 転がりました~ 大丈夫かしら? ものすごい~こけ方だったけど~~ 草が少なく石がゴロゴロで 坂道だから 危ないです! 森の中には、変わった物体がある・・・これ何? ツアーのお兄さん:モオ菌類だね! モオキンルイ??藻か?菌か?そんなもの?きらり良く解らないナ? この枝は、アトラス杉の葉かしらね~日本の杉とは違う! 不思議な森のお散歩楽しい! その時 ズルズル~~~~~~ コケました~ きらり・・・思いっ切り! ヒザが・・・ピリピリしています~ イテテ~~~~~~~~~~ッ そんな下品な 乙女が~ 発言はしなかったけど! 大丈夫です~大丈夫! コケちゃった~ッ と笑いながら・・・ 心では恥ずかしいし~ 情けないし~ 日頃の運動不足が悔やまれる・・・・・ アトラス山脈のお散歩は、ズルむけ軽傷者2名でありました!ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.21
フェズの新市街にある「ル ロイヤル ミラージュ ホテル」旧シェラトン・ホテルに楽チン2連泊の旅であります。夜は、ホテルのセットメニューでした。 スープ メイン チキン デザート ババロア風 カスタードソース添え ワインはオーダーせず部屋でスーパーで買ったワインを飲む・・・美味しくないけど酔うワイン ル ロイヤル ミラージュで 2人の男性からプロポーズされた! お酒に酔った夢か~? いえ いえ~マジで? 本当に・・・・? ホテルの朝ごはんは、1階のレストランバイキングです。 大きな丸テーブル 自然と女性の一人旅が華やかに集う! きらり:サバハルヘ~ル(おはようございます) ウェイターさんに挨拶すると・・・・とても嬉しそうに ウェイター:サバハルヘ~ル 静かなフルムーンご夫婦が多いツァー旅行で・・・私達は人気者です! ウェイターさん達は、アラビア語 フランス語 英語を話す お決まりの どこから来たのか? とか・・話がはずむ・・ 調子に乗って 絶対に見えないのに・・・ きらり:20歳よ! 思い切りのサバを読む・・・・ 2人のウェイターさんが・・・・面白い奴だなと食いつく! きらり:ホラ ホラ~ 左手の薬指に指輪ないでしょ? 若いウェイター:僕は、妻がひとり居るけど第2婦人にならない? と言いながら金ぴかの太いエンゲージリングを見せる! きらり:OH~イッツ ゴーディャス! お金持ちなのね~すごい指輪ですね~ピカピカだ~ 年配ウェイター:僕は、独身だよ!だから第1婦人にならない? 薬指を見せて独身を強調している・・・でも頭が 若いウェイター:イヤイヤ~僕の第2夫人になりなよ~指輪あげるよ! 年配ウェイター:僕は、独身だから君を第1夫人にできるから! きらり:やっぱり第2婦人は、いやよね~第1婦人が良いな~ 年配ウェイター:メルシ~メルシ~ きらり:お年はお幾つですか? 年配ウェイター:46歳です。 46歳か~見えないね~58歳位かと思った・・・・老けてるな~ やっぱり~モロッコはお金が無いとお嫁さん来ないのね・・・ 日本語で思い切り悪口一人旅女性達はガヤガヤ・・ イヤイヤ~冗談とは言え・・・モテモテ 翌朝2連泊目の朝食には、若いピカピカ指輪のウェイターは居ない。46歳のウェイターが居た。 年配ウェイターは、今日もニコニコ・・・・良い人だ~ア! 今日は、ホテルを引き払い移動です・・・・2人で写真を撮りました。 年配ウェイター:写真送って下さい! きらりの手帳に住所を書いてくれる B モハメッド きらり:あああ~モハメッドさん? ボクサーなんだ~ 年配ウェイターモハメッドさん:僕はチャンピオンなんだ! きらり: 年配ウェイターモハメッドさん:絶対 絶対 写真送ってね いよいよお別れです・・・・ モハメッドさんは、赤い薔薇をペーパーに包み1本持って来てきらりに手渡す! ↓ (多分ホテルの備品?) 年配ウェイターモハメッドさん:最後にKISSを求める! きらりは、申し訳ないけど・・・ご遠慮致しました・・すみません! 気になる・・モハメッドさんの写真はこちら ル ロイヤル ミラージュで本日結婚されるカップルに遭遇 お写真もOKでした・・・お綺麗です 結婚式に参列する熱々のご夫婦ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.20
「星の王子さま」の作者サンテグジュペリのお話を昨夜TVで見ました。奥様のコンスエロさんとのお話がほとんどで、1本の映画の様にも感じられる番組でした。 サンテグジュペリは、フランスの伯爵家の跡取りで お城で育ちました。 本物の王子さまでした。 幼い頃飛行機に乗せてもらった事から 彼は、無理やり 飛行機乗りになる。 彼の赴任地はモロッコの小さな飛行場でありました。 サンテグジュペリと現地の人々との暖かい交流のはなしもありました。 首都ラバトやカサブランカでのお話は、出てこなかった事は残念でしたが 最後まで 楽しめる番組でありました。 NHK総合テレビは 再放送を突然放送する事がありますから・いつかご覧になればどおかな 星の王子さま こころの旅 プレミアム10 の話でした。 ツァーでイスラーム圏を旅すると 必ず連れて行かれるのが絨毯屋さん ミントで染めた緑 これもきれいな青 モロッコの旗の様に赤い絨毯 遊牧民が織り上げたキリムです~後で刺繍を施すのがモロッコの特長 ドンドン 絨毯を広げていきます ところが・・・・皆さん・・・・うんざり なんです~ モロッコへ ツアーで行くような人は、うんざりする程 絨毯屋を見ているからです! (トルコ ペルシャ 中東各地の国宝級の絨毯を見てきた人達) 皆様 お目が高いのであります!だ~~~~れも 買わない絨毯屋で ミントティーをいただいてトイレを拝借するのが目的! 古都フェズのメディナには、興味深い物がいっぱいです! 街のパン屋さん ここは確か? TVで見た! 家でこねたパンを焼いてくれるパン屋さんだと思うが~ 消火栓 迷路の街で火事になると大変な事です。 消火栓は、珍しい物です・・・勿論 消防士さんも地元を熟知している人だ! 郵便ポスト 郵便配達も地元を知り尽くした人が配達する。 表札は無く数字の番号が書いてある・・ 世界共通の子ども達の興味は、ゲームであります。 9世紀そのままのメディナの中にも・・・です! 「イドリース2世霊廟」 イドリース2世のお墓があります。 イスラーム教徒の男の子は、2~3歳になると割礼をおこないます。 ここでお祈りをして頂いてに行きます。 痛そう・・かわいそ~だ! 霊廟が閉まっている時は、この金色の所に手を当ててお願い事をします。 1日歩きつかれた広~~いメディナの見学も終わり・・・ スーパーに行きたいと言う人々の声! フェズの大きなスーパーにまいりました お酒の売り場は、入って左です。 1番高いワインでも1000円です! モロッコのワインは、どれですか? これが 赤で これが白ですよ! ラバトのレストランで飲んだ物だった 1本ずつ購入・・・でかいビンだ~1L 300円 安すぎる! 現地の人はスークでお買い物をするのか? スーパーは、高級食材なのか案外空いている! 同じフロアーに電化製品も置いてある。 お客様は、お金持ちそうな人々でした。ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.19
モロッコのフェズ【世界遺産】のメディナ内にある、ごくごく一般的なご家庭を訪問しました。若い奥様にミントティーを入れていただきました。なんと幸せなんでしょう~ホ~~~~ッ! ミントティーは、国民的な飲み物です メデイナの路上で ミントと香草を売るおばあちゃん お酒を飲まないイスラーム教徒 ムスリム ミントティーは 朝 昼 晩 四六時中 飲まれています。 メディナの中の普通のご家庭にお邪魔しました。 ナッツ入りのさっぱりしたクッキーをいただきました。 朝から 歩き通しで 疲れました~~~~ ミントティーの入れ方 ポットに 砂糖 生ミントの葉 中国緑茶 を入れる。 お湯を注ぐ ポットを火にかける ポットから コップに注ぎ もう一度戻す(混ぜる為) コップに高い位置から注ぐ 泡立てる感じですね~ こうして 国民的飲み物 ミントティー できあがり! 私達はお砂糖がたっぷりが嫌なので、ノンシュガーでいただきました。 まだまだ モロッコに慣れていない・・・これでは駄目ですね! モロッコ人は、お嫁に来る時、大きなポットを嫁入り道具として、持って来るそうです。 安物は、お茶の色が変わるらしい? 嫁入りの時には気をつけよう! 砂糖の塊2kg モロッコ人一人当たり 砂糖の年間消費量 36kg (この塊 家族が1週間で消費する) 魚の年間消費量 12kg え~~だから驚く! 砂糖は、さとう大根から抽出するもので、やや控えめな甘さ モロッコ人にとって、ミントティーに砂糖なしなどありえない事であります。 当然の事ですが・・・虫歯の人は多い・・・糖尿病の人も多い! ミントティーに緑茶を入れたのは、19世紀のユダヤ人がやり始めました。 モロッコの正しいミントティーのお作法が理解できた所で・・キョロキョロ 奥のお部屋は、素敵なソファーがありますね~ モロッコの家庭は、子沢山です 夜はソファーをつなげてベットにします 居間の中央は吹き抜けで 明かりが差し込みます 夏は開けて 冬は閉める 台所からも明かりが見えます お台所には、素敵な食器がありました~ 都市ガスは無いので どこのお宅もプロパンガスです。ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう 今晩10時からNHK総合 プレミアム10 『星の王子さま こころの旅』モロッコが出ます
2006.12.18
モロッコの手工芸で有名なのは皮製品であります。メディナの外れにあるタンネリと言う、皮の染色をしている現場を屋上から見学した。それが・・な・なんと・・・恐ろしい体験!まず 見学前に お姉さんがミントの葉を見学者に手渡すのです・・・ メウシ~ なんでミントくれるの・・・ ミントの葉を持って・・・屋上までかなりの階段を登る 登っているうちに その理由が 解る・・・ガ~~ン! 革製品店の屋上から見る皮の作業場 すごい 臭いんです~~ 想像できますか? とんでもない臭さなんです・・・ ナナナナ・・・ナンなの・・・臭い・・・息吸えない! ミントを鼻に当てる! 涙がウルウル・・・・くちゃぃ! マスクにミントを詰め込んで居る人 大量のミントを束ねて鼻に当てている人 これは論外だと・・・逃げ出す人そんな 悪臭に退散する きらり ではない! タンネリ 皮なめしと染色をしている工場 メディナの外れで 川下で 王宮とは一番離れている・・・ その理由は、匂いと川の汚濁だろう・・・ 14世紀から 全く同じ方法で 作られているそうだ! 屋上に皮を干してある 【方法】1)郊外で動物の皮をはぐ(羊・ヤギ・牛・ラクダ)2)この工場に運び 大きな機械で 皮を洗う3)皮と毛を はがす為に 白い石灰の中に浸ける 匂いを和らげる為にハトのフンを入れる4)皮をはがす 更に匂いを取る為に 野菜の油・岩塩・タマリスクの粉を入れる5)皮になり 色付けする 昔からの自然の染色 赤→ポピー 緑→ミント 黄→サフラン 茶色→ざくろの葉 (これは、エジプトやイランと同じ染色材料ですね~)6)柔らかくて丈夫な 革なめし製品となる(敷物・靴・本の表紙・クッション・などなど) 3)石灰に投入 5)染色 桶が100以上並んで・・・その光景は、やはり【世界遺産】 職人さんが、皮を放り込みバシャーンと音が響く ギャ~ッと私達は悲鳴を上げる こちらに しぶきが来ない事は 解っていても・・・ 職人さん達は その桶に入り足で踏む 凄い仕事もあったもんだ~ きっと~高給なんだろうと思うが・・・ 1日 50ディルハム (600円) エ~~~~~~~1日 600円??? ひえ~~勘弁して欲しいです~~ 田舎の人が多く働いて居るそうですが・・・大変なので続かないそうです。 そんな解説を最後まで聞いて居たのは、見渡すと・・・数名で・・・・みなさん降参していた 皮なめし見学は、革製品屋さんの屋上であります。 バッグや靴やクッションが売っている 店員さんが、飴の空包みを見せて 欲しいようだ! 大量に飴を持っていたのでプレゼント オートバックス きらりのバッグに付いている超レア物キーホルダーを欲しいと言われる! これは 限定品で高いから 駄目 駄目よ~ オートバックスの新品キーホルダーをあげると メルシー メルシー の大連発 若い彼女には、ベビーがひとり居るそうだ。 まだ 何度もお礼を言っている・・・ 不用品であんなに喜んでくれるなんて~申し訳ないな~12月18日(月)午後10時から NHK総合 プレミアム 「星の王子さま こころの旅」 サン・テグジュペリの愛したモロッコのラバトも登場すると思われます。 そして サハラ砂漠 リビア砂漠 伯爵家に生まれたにも関わらす飛行機乗りに サン・テグジュペリと星の王子さまの世界は、ほしのきらりの世界と関係があるんだろうか?ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.17
モロッコ料理と言うと日本人にほとんど知られていない!アフリカだからクスクスとか?シマウマとか?食べている?なぁ~んて想像していませんか? モロッコ料理に初めて感動したお店がココでした! レストラン LAANIBRA 伝統的なモロッコのお金持ち風のレストラン 伝統的な民族衣装「ジュラバ」を着たウェイターさん ジュラバは、冬の衣服であります。 デザインは、ゲゲゲの幾多郎に出てくる「ねずみ男」とまったく同じ! フードが付いていて・・男性も女性も着ます! 色もカラフルで刺繍などを施してある物・・みなさんオーダーメイド ウェイターさんが並べてくれた前菜は8種類 肉はコレのみ 生野菜か~? 大丈夫かな? 恐る恐る手が出る! おや? 旨い! 旨いんだけど! 味付けも最高で・・・・5人で食べる食べる モロッコ料理は、IT革命や~何て~下らない事を発しながら・・完食! 中央は「豆のタジン」 けしの実パン ビーフとプラムの「タジン」 パンは、どこでも美味しい!モロッコは、フランス領であったからだろうか? 「 タ ジ ン 」 これこそが、モロッコ料理の代表であります。 何人かで囲む「タジン」皿型の土鍋と言う感じですが・・・ とんがり三角の蓋をして直火にかける これは、牛肉とプラムですが・・・野菜のみのタジン・豆のタジン・オムレツタジン・・・ モロッコ人にとっての 食=タジン と言っても過言ではない! 飲=ミントティーだろうか? モロッコのコカコーラ 時々お酒が禁止のレストランがあるが イスラームの国なので仕方が無い・・・・ デザートはクッキー 名物のミントティーを注文 ミントティーで・・・・ホ~~ッ モロッコ人になって来た・・・きらり お店を出て・・・・・・ 一番の繁華街ネジャリーン広場に出た ここは大工さん達の街 広場と言える程の広い所でも無いが・・・ロバ君がのびのびウンコさん 正面に目立っている建物は、18世紀に造られたキャラバンサライ ラクダ・ロバ・馬で旅していた頃の「宿」 ネジャリーン・フンドゥーク ↓ アラビア語で宿 ネジャリーン・ホテルだろうか? 近くに寄ってさすが~王宮並みの豪華な造り 現在は「木の博物館」 フンドゥークの右隣には、泉がある。 長旅の末にたどり着いた人々の泉であり・・・荷物を降ろした動物達の泉でもある。 人間用と動物用があったと言う ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.16
モロッコ世界遺産フェズのメディナを散策しています。宮殿を彩る職人達の技は、何世紀を経ても、いまだに彼らの生活の糧であります。9世紀から始まった古い街の狭~い道を迷いながらの探検です。 【世界遺産】 フ ェ ズ の 職 人 技 を 探 す 旅 まさか? と お思いでしょうが・・・ こんなに狭いとは! 荷物の運搬はクロネコでは無く! ロバ君です! 「ハ~イ ロバ 通りますよ~」 ぎえ~~~ッ 狭い道に・・・・人と ロバが 触れ合いそうになる! ロバ君の排泄物の香りが 道に漂う! あちこち・・ ウンコさんを 避けながら 歩く ア~ア! 一度踏めば 100回踏んでも同じ! 長~いパンツを引きずっている お兄さん無理です・・・短パンにしましょう~ 再接近・・・ロバ君 可愛い 街には、オーダーメイドの店が多い 「タフタ」と言うドレス シルクで高い! 結婚式の時は、このようなドレスを10枚以上お色直しする。 「ジュラバ」は、冬用のコートで、それでも1~2万円 モロッコの人達は、オーダーメイドで注文する。 2階では、職人さんが手縫いをしている ←ジュラバ 1階の職人さんが、裁断しているが 驚いた事に 型紙 無しだ~! ギェ~ッ メジャーを布に当てて印を付けて、はさみでチョキ・チョキ! ドレスメーキング主席卒業のきらりも出来ない技だ! 若者の服が売っている街を通ると モロッコのイケ面達に出会う! 街の水飲み場 私達はやめておきましょう~ これも古いもので キャラバン隊が使用していた時代からの物 観光客に付きまとうブレスレット売り・・・・・・・・残念ながら粗悪品です! ブロンズ細工の店 銅とスズの合金 トンカチでカタカタたたいて作る 王宮の天井を造った技術がここで活きている! ティーポットと皿も見事な工芸品 銀とスズの合金 モロッコ名物ミントティーには、欠かせない! 金物を作る街には、こうした鍋などの店がいっぱいだ! 狭い通りを入っていくと・・・ 鉄と 油と 男たちの香り 漂う・・・狭い工房が立ち並ぶ! はさみを作る人 小さな子供もトンカチで金物をたたいている! (撮影は遠慮) 小さな子供たちが叩いていたのは、ランタンの部品 身長・体重計 若い子が乗っていた! 家に無いのか? どこでも体重は気になるんですね~ メディナの中の幼稚園 若い女の先生と可愛い子供たちは、コーランを暗唱している 楽しそうだった・・・ 染色をした物を洗い流す水場 今日は金曜礼拝の日で誰も居ない!ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.15
フェズのメディナは、9世紀から造られました【ユネスコの世界遺産】に登録されたのも、モロッコでは一番早く1988年登録。この街の中には全ての施設が整っている事に驚かされる。 現在フェズの人口は、140万人 その内メディナの中に住んでいる人は、30万人 『フェズが栄えた理由』 イドリス王朝時代 周囲を山に囲まれていた事 その山に沢山の木があり、町を建設する材木が豊富であった事 その山からの豊富な水量で川が流れている事 交通の要所であった事 (沢山の多民族が移り住んだ) ブ ー ・ イ ナ ニ ア 神 学 校 地球の迷い方2006年4月現在修復中で入れない。 と 書いてあるが 入れたのです 14世紀 ブー・イナニワ王によって建てられた神学校であります。 王様が いかに教育に力を注いで居たか・・・わかる建築物です! 上部 木材部分 アトラス杉の彫刻が見事ですね・・・ アトラス杉の板を地上で彫刻し、ブロック毎にはめたものです。 その下には、石膏に彫刻した物 近くで見ると・・・確かに1つずつ彫っている! その下は、モザイクタイルであります。 イスラームは、偶像崇拝は禁止なので、花・草・幾何学模様が多い。 中央のクネクネ文字は、アラビア文字で、 コーランの一節や 王様が長生きします様に・・とか書いてある。 柵の彫刻も素晴らしい物です。 リビングに欲しい一品! 中央部分にミフラブがある(くぼんでいる所) メッカの方角を示す・・・ココに向かって学生達は祈りを捧げる。 ここが学校だと思ったが・・・ 学校は、カラウィーン大学に通い ここは、学生達の宿舎であり、寝泊りしたり、討論などをする場所であったそうだ! 食べ物は、優れた学生さんが住んでいると言う事で、 近所の人々が差し入れしてくれたそうだ・・・ そして 学費は無料 でありました。 こうして王様は、イスラーム教の布教に力を注ぎ 優れた建築物を造り出す技術を競う職人達を育てたのであります。 フェズのメディナでも こうした工芸品を造り出す人々を見かけました。 明日につづくブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう 地球の迷い方編集の方 訂正多いのでよろしくです!
2006.12.14
モロッコ【ユネスコの世界遺産】フェズのメディナには、9世紀当時のままの迷路の街で生活している人々が居る。一人が、やっと通れる狭い路地をグングン歩いてゆく・・・ロバが大きな荷物を乗せて通り過ぎる・・・壁に張り付くようにしてロバを通してやる・・・目を見張ることばかりのメディナのドキドキの探検です。 早朝 フェズの街を一望できる「南の砦」に登る モロッコ国旗が掲揚してある砦の裏は、一番の眺望だ! 残念な事に朝もやがかかって美しいフェズを一望・・・とまではいかない! 【ユネスコの世界遺産】フェズ・エル・バリ Fes el Bari 9世紀始め・・モロッコ最初のイスラーム王朝「イドリス朝」の都 この日は・・・果てしなく迷路を歩き続ける1日でした。 砦からフェズの街に下りて来ました。 ため息が出るほど美しい『王宮』 かつては、スルタン(王様)の城であった。 現国王も時々いらっしゃるそうだが・・・・ その時は、門の前から、この通りに真っ赤な絨毯が敷かれると言う! でも 私達は 中には入れてもらえない・・・・ 王宮のモザイクタイル 門の細工も見事ですね~ 門のすき間から王宮を覗いてみました・・・凄いです! カメラですき間から撮ろうとしても無理・無理 王宮前の植木の手入れをしている人達がいっぱいいた。 中もこんな庭です! 王宮前で 私たちを撮影する 「カメラおじさん」 バチ・バチ・・・・私たちを撮りまくる・・・・・なんでやねん? 王宮のパパラッチ? イエ イエ どうも被写体は私たち! 凄いカメラ攻撃だ~ 撮りすぎ~ちゃいます? 「カメラおじさん」いち早く現像して、昼ご飯場所やホテルで写真を売るのだ! フェズのメディナ入口にある一番大きな門「ブー・ジュールド門」1913年 この場所から写す景色がベストショット! 2つのミナーレットを馬蹄型の中に入れる・・・・チビの私も思い切りしゃがんで写す! 門をくぐり メディナに入ります 振り返り門を見ると色が違う! 表は青紫から・・裏は緑なんだ~ いよいよ メディナの中に・・・ いきなりの住居は、おじさん顔を出していた・・・ 人々は、メデイナの中で生活し続けているのだ! この日は、金曜日で(礼拝に行く日)お店は休んでいる所が多い・・・ だからこれでも人が少ない・・・だから歩きやすいのだ~ お肉屋さん・・・もちろん豚肉以外を売っている。 しかし おじさん「入口は?」どうやって店に入るんだろう? 店の真上にロープがあり・・・それにつかまり ターザン状態で入るらしい? 昼間は 女性も多い 彩りも鮮度も抜群なくだものと野菜 オリーブは、色々な味付けがあり 漬物感覚! 肉屋さん お隣は 乾燥したフルーツ なつめやし いちじく ラクダ君も食べれるのか? この鶏君は新鮮です! 3羽の鶏を売る男 塩漬けにした肉 昔は、すべて塩漬けにして売っていたそうだ! メディナの賑わい メディナの トイレをご紹介! 足を2個置いておこなう! 水道で清潔にします! トイレット・ロールなどは存在しない 流せないのです! タイルで芸術的なトイレでありました。 あれも これも すべて 【ユネスコの世界遺産】であります。 メディナの探索は まだまだ これからが 迷路に突入!ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.13
モロッコ北部で内陸都市フェズは、9世紀初頭に築かれたモロッコで最古のイスラーム王都であります。古都メクネスから約1時間でフェズに到着した。午後5時もう暗い・・・豪華なホテルに2連泊です。 ル・ロイヤル・ミラージュ(旧・シェラトン・ホテル) Le Royal Miragee Fez ☆☆☆☆☆ 元・シェラトン・ホテルだったそうで・・・ベッドは大きい! いつもながら・・お一人様にはもったいない モロッコは、トイレと洗面所は、いつも別の部屋です。 何故だろうか? イスラーム教だからかしら? 部屋のバルコニーから 翌朝は 金曜日 朝からアーザン(イスラームお祈り時間)が聞こえる ンガ~~~~アアアア~~~~~ンンンガ~~~~ しばらくして カーテンを開けると 素敵な中庭 旅立って4日目であるが・・・・初めて2時間だけ眠れた・・・ 少しだけ辛いかな? いつかは眠れるでしょう・・・ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.12
17世紀末に首都であったメクネスは、比較的新しい都でムーレイスマイル王の時代約50年間首都でありました【世界遺産】に登録されているモロッコで最も美しい街並みであります。 メクネスは、ワインの名産地としても有名で葡萄畑がいっぱい なんと言っても格安です(日本未発売)・・・飲み過ぎに注意しましょ~ぉ ムーレイ・マンスール霊廟 から出ると・・・・キリムが沢山かかったお店が並ぶ 道の向こうから「お~い!コリアンか~?」とお店のお兄さんが呼んでいる・・・ 「チャイナ~~!」と答えて手を振る・・・・・変な奴→きらり メクネスの街並みは 美しいアーチなどで彩られている 王様が、フランスのルイ王朝に対抗して造った街というだけの事は有る! 店先で、刈り取った綿を叩くおじさんが居た・・・種を叩いて取っているのか? キリムになるのかしら? そんな原始的な方法で種を取っているモロッコのおじさんは、可愛かった! 取材拒否! モロッコに居ると、馬車などによく出くわす・・・これは、おしゃれな観光用。 マンスール門 1732年完成 ムーレイ・スマイル王が造った最後の建築で・・・モロッコで一番美しい門 北アフリカ一らしいが? キリスト教からイスラーム教に 改宗 したマンスール氏が設計した為に「マンスール門」 ですから「改宗者勝利の門」とも言われる。 青と緑を基調にしたタイルは、落ち着いたデザインですね。 もちろん これも 【ユネスコの世界遺産】に登録されています! その前にあるのが 広~~~~~~~い エディム広場 夜には、屋台が並び 大道芸人達がパフォーマンスを繰り広げる! メクネスのメディナのヘソと言われる中心です。 この時は 夕方 まだまだ人影は まばら・・・・ 夜更かしなモロッコ人は、真夜中に賑わうのです! エディム広場 夕景 11月末 過ごしやすい気温 人々はのんびり 夕焼けを眺める モロッコ旅行のベストシーズンに訪れた喜びそしてお日様に感謝ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.11
モロッコの首都ラバトからコルクの木が群生している森を爽快に走る・・・2時間のドライブで、メクネスに到着した。メクネスは、古くから栄えた農園地帯であります。古都メクネスの最盛期は、17世紀でアラウィー朝のムーレイ・スマイル王の時代であります。 『ムーレイ・スマイル霊廟』 アラウィー朝 ムーレイ・スマイル王のお墓 モロッコで、イスラム教徒以外が、入れる寺院は少ないのです・・ ムーレイ・スマイル霊廟の入口 入口の形は、馬蹄型ですね イスラームでは、守ってくれる・保護してくれる意味があるので良く見かけますね! 中に入ると 窓が少ない四角い部屋・・・噴水の音だけが響き渡る 信者さんは、ここで体を清める・・・日本の神社と似ていますね! 天井は、アトラス杉の彫刻で、できている。 窓が少ないのは、イスラーム建築には多い・・・だから響くのね さて~これから、奥に進みましょう・・・ いよいよ ご本堂の様ですね~スペインのアルハンブラ宮殿そっくり! 12本の柱は、ローマ遺跡ボルビリスから持って来た物(違う感じ!) 豪華絢爛たる噴水はモザイクタイル イスラーム教徒は、1日5回の礼拝を行ないます。 礼拝の前には、清潔な衣服をまとい水で体を清めます。 砂漠では、砂で清め・・・・石で清めたりもします。 イスラーム寺院に 必ずあるヘコミ これは 「ミフラブ」 メッカの方角を示す・・・・ここは特に見事なモザイクタイルです。 ホテルのお部屋にもメッカの方角を示す印が・・・どこかにあります! それを探すのも楽しいんです~ 若いイケ面現地ガイド=ムスタファさん(独身)が、礼拝の動作をしてみせてくれる・・・ イケ面の礼拝~さすが~カッコイイ~【礼拝】ミフラブに向かい直立。お祈りの言葉を唱えながら一礼(お祈りの言葉は、子供の頃から習う)正座してひれ伏す・・・朝は2回、昼は4回とか回数が決まっている。 (体の不自由な人は、出来うる限りのポーズでおこなうそうだ) 天井は超~豪華で目を見張る 見事なタイルとアトラス杉の彫刻は、王様の力の大きさを感じとれる!霊廟は、ヒスパノモレスク様式の建築物で、14世紀から流行り始め、17世紀に霊廟は造られた。 ムーレイ・スマイル王とは、凄い お方であります・・・・・ それまでの 古い建築物を 片っ端から ぶち壊し 豪華絢爛たる王国を作ろうとした! どうして? そんな事したの? 王様には憧れがあったのです~ それは、フランス・・・・ルイ14世 ルイ14世からいただいた時計は王様のお宝 王様の墓 お気に入りの奥様 その息子 もうひとり息子 王様のお墓は、柵の中で 白いデッパリ メッカの方角を向いて寝ているのです。 ムーレイ・マンスール王の個人情報 奥様4人。お妾さん500人。子ども1000人 エジプトの王様ラムセス2世王・・・・負けましたよ! コレを聞いたおじ様たち・・・・ 「500人か?2年に1回?まわって来るのか?」 エ~? もしかすると? 1日何人とか? エ~ッ??? 「お気に入り・・・いたそうだしね!」 「わしには、無理だなそりゃ~政治やる暇ねえな~」 そんな おじ様たちの危ない発言は、さて置き・・・・いよいよ世界遺産の街へと繰り出す!ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.10
アフリカ西北端の地 モロッコ!ここで大西洋の太陽を浴びながらの素敵なランチをいただきました。レストラン「BORJ ADDAR」メイン・メニューは、もちのろん お魚です。モロッコで嬉しい事は、何処のレストランでもパンが美味しい事、フランス領であった影響か? いえ もしかすると フランスより旨いのか? イスラームの国で・・・昼間からお酒? これも勉強すみません~ モロッコ製赤ワインを飲む モロッコ製地ビールは、お隣の方 モロッコは、フランス領だった為、ビールやワインも製造している。 スープはお魚味??? ムム? 結構~生臭いぞ~~ おまけに味が無い! こんな時の為に用意してあるアイテム・・・きらりの隠れ業! 機内食の塩と胡椒(機内食3回分)小分けでスパイスもGOOD味 資源を無駄なく使う・・・・旅の知恵です。 フリ! フリ! 全然イケてます・・ メイン・メニューは、お魚料理です。 幸せな事に お野菜も 火が通ったものばかり・・・ モロッコは、意外なことに・・・農業国であります。 特にトマト・レモンの生産は、多くヨーロッパに沢山輸出している。 このインゲン・にんじん・パプリカも地元で生産されている。 とても 美味しいのです~何故? それは、化学肥料を使っていない! 今流行りの 自然農法 なのです・・・ 大自然の牧草を食べたロバ君の産出物・・・・が肥料なんです!そうそうあれです! 「ウンコ」さん! 街中で ロバさんが 自分の産出物を沢山乗せて行き交います。 古代からの農業が いまだに続けられている モロッコは偉いです! だから 美味しいです~ そして お魚 これは、大西洋の恵みで沢山捕れる・・・ 日本でも最近 おなじみ・・・・スーパーで表示してある! モロッコ製のたこ モロッコ製のイカ 見かけます・・・・お安いので重宝! デザートは普通の手作りプリンです。 でも かなり 大きめですね~ そうしたモロッコの農民は、大変に貧しい・・・なぜか? モロッコの家庭は、子沢山!・・・・自然な農法と供に自然なのか? 農家のお父さんの土地を沢山の子どもに相続させる・・・・ その子どもも 沢山の子どもを産み 土地は更に小さく分配されていく・・・ が ゆえに 土地は小さくなり 生産物が少なくなる貧乏 そうした農家は、本当に貧しい~だから そうした貧乏なお宅からは税金を徴収しない! 農業が主要なモロッコ・・・お国の経済はどうして支えているの? モロッコの国家収入は2500万ドルであります。 モロッコを支えている人(1) 海外に住んでいるモロッコ人 (移住している) 200万人 この人達は、モロッコが大好きで1年に1回は、必ず帰国 外貨を持って帰り豪華な家を建てる。 ヨーロッパの自転車をおみあげに持って帰る。 だからオシャレなチャリ多いです! モロッコを支えている人(2) リン鉱石の生産と輸出 世界第3位 (中国・米国の次) モロッコを支えている人(3) 観光客(きらりもそのひとり)外貨配りに参加! モロッコの平均収入 400ドル→約5万円 モロッコの人口 3000万人 携帯電話は400ドル(5万円) 持っている人は、1200万人もいる! サハラ砂漠の中にも携帯のアンテナがある・・・・・日本より進んでいるではないか? 1通話→2ディルハム(28円) 一般家庭に電話が無いので普及したらしい?日本でも収入が無い人からは、せめて年金だけでも徴収しないで欲しいと思うきらりでありました。あ~大変!先月と今月分・・・払いに行かないと・・・大変だ~未払いだぞ!!モロッコに逃げたいヨ~~~~!ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがと
2006.12.09
モロッコの首都ラバトで一番美しい街並みウダイヤを散歩いたしましょう~すっごく変わったドアーが目をひくのであります。その秘密の扉の深~い意味とは? 大西洋を見下ろす岸壁にある可愛い灯台です。 温暖な気候で気持ちがいいです~ モロッコの人も日向ぼっこ? 大西洋を眺め坂を登ると・・・・古~い 住宅街があります。 個性的な扉ですね~ どんな素敵なお方が住んでいるのか? 素敵な玄関と植栽 昼時・・・しかし・・・人影は無い・・・・・静かだ・・・ こちらも素敵です・・・扉にはファティマのが付いている! 3と書いてあるのは、番地ですね。 扉には、ファティマの手が付いている! 最初は・・・ぎょ? 不気味? と思うが・・・・それぞれ少しずつ個性的で モロッコの古い家の玄関扉に付いているファティマの手は 「魔除け」 必ず5本の指があり・・・指輪が付いていたりとか・・見ていると楽しい! 5と言う数は、イスラーム世界では神聖な数で有ると供に沢山の意味が込められている。 その長~いお話は、一応置いて・・・・ ファティマさんについて・・・・ 預言者ムハンマドの4女であったファティマさんは、大変優しい女性でした。 病気になった貧しい人を助けたり、自分を犠牲にして人々を助ける。 大変に慈悲深いカリスマのある女性でありました。 イスラームの人々にとって理想の女性 彼女の手を形どった物を持つ事によって、彼女の救いの手が差し伸べられる 玄関の扉は入口ですから・・・ファティマさんに悪魔から守ってもらうのでしょね!ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがと ←5本指ファテイマのお守り買いましたシルバー(大好きなラクダ付き) ファティマさん守って下さいね~
2006.12.08
モロッコには2つのカスバがある。ひとつ目は、南モロッコにある日干し煉瓦のカスバがあるが、そちらはお金持ちの家。ラバトの「ウダイヤカスバ」は、要塞であります。 ウ ダ イ ヤ の カ ス バ 12世紀に作られた「ウダイヤ門」 確かに要塞の城であります。 ウダイヤ門から入りたいですが・・・・・・右の小さな門から入場しました。 モロッコのラバトは、北部の海沿いに位置している。 むちゃ~ スペインに近い! イスラーム教徒の力が強かった時代は、スペインの一部までを支配しておりました。 (スペインのアルハンブラ宮殿やメスキータなどの建築にも見られる) イスラームがヨーロッパに勢力を広げて行った時代もありました。 そんな時代の要塞 「ウダイヤのカスバ」は 軍隊の駐屯地でありました。 軍事拠点だったのですね~ 16世紀になり・・・・ヨーロッパでのイスラームの時代は終わり スペインから追い出された為 「ウダイヤのカスバ」は、要塞としての役割を終え一般の住宅として使われた。 では カスバの中に入りましょう~ いきなり にいさんが お菓子を売っていた ナッツ入りヌガー? 甘そうだにゃ~ 絵描きさんも描きながらの販売活動~じつはポーズしてくれたもの この おじさんは 結構 上手だ~ ここにも 「ヘンナ」刺青をしてくれる女の子が4人位座り込んで客を待っていた。 これは 撮影禁止ですね~ モロッコでは、やたらと人の顔を写せない・・・お金を要求されるか?叱られるか? 写していかない物も多い・・・・モラルが必要であります。 そこで めげる きらり ではない! 11月末とは言えモロッコは温暖・・傘をさしたくなるUV ここは20世紀になり作られた庭園・・・エキゾチックな植物がいっぱい 17世紀末アラウィー朝時代にムーレイスマイル王の別荘であった。 その後イスラーム学校になり。現在は、博物館になっている。 あじさいの一種の花が咲いていた。 クリスマスの花 ポインセチアの大木にも花が咲いていた。 梅雨のあじさい クリスマスのポインセチア 同時に咲いている不思議な庭園であります。 おじさまが 「そお言えばむかしカスバの女と言う歌がありましたな~」 ど~せカスバの夜に咲く 酒場の女の薄~~情け そんな 鼻歌を歌いながら 楽しい 庭園散策でありました。 しかし いつの時代の誰の歌なんだろう~なんでサビだけ知っているんだ?ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがと
2006.12.07
イスラーム教の寺院=モスクに欠かせないものはミナーレットであります。必ず高いミナーレットがあります。モロッコは四角い形をしています。イスラームのお祈りは、1日5回で、普通の暦と違うので、お祈りの時間も定まりません。今から お祈りの時間ですよ~と 高~い塔(ミナーレット)に登って人々に知らせました。 その声が アーザンです。 そのエキゾチックな 夜明けのアーザンを聞く為にまたやって来ました 時々焼き芋屋さんと間違える日本人も居ますが・・・・ 「ハッサンの塔」 何だか・・・太い感じがしませんか? これは、未完成なんです・・・・・でも工事中ではありません! 1196年 アルムアヒド王朝 ヤコブエルマンスル王 が建築を始めた。 世界一高いミナーレットを建設しょうと・・・なんと高さ80mの予定 手前の白い柱は、お祈りをする場所の柱です。 1199年 王様が亡くなり・・・建設ストップ その後継者も後を引き継ぐ事をせずに・・・・放置した。 1755年 リスボン大地震で、ほとんどが崩壊してしまう! モハメッド5世霊廟を建設する時に、同じ敷地内のハッサンの塔も復元された。 白い柱は、ま~それらしく・・・並べたらしい? 4面が全て違うデザインです。 完成すれば世界一であったはずの「ハッサンの塔」80mは、現在44mであります。 それでも世界で3番目 1)スペイン セビリア ヒラルダの塔 2)モロッコ マラケッシュ クトゥビアの塔 3)モロッコ ラバト ハッサンの塔 やっぱし ずんぐり してますね~ この先は 大西洋が広がっている・・・ ラバトの街を見下ろす所で・・・お勉強中です・・・どうもお邪魔して アラビア語がびっしり書いてあるノートです! ご褒美にアメちゃんあげちゃいました~なんか~はずかしそう~ 敷地の外から見ると左がハッサンの塔 この右にムハンマド5世廟がある。 騎馬隊の馬に嫌われたムハンマド5世霊廟とハッサンの塔外壁は12世紀当時のオリジナル ロケーションは、満点で ウダイヤノカスバ 大西洋 ラバトの街を一望できる デートに最適「ヘンナ」と言う刺青屋さんの女の子が寄って来ますが・・・・相手にしないようにしましょう! 手に少しでも塗られたら・・・ぼったくられます ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがとう
2006.12.06
モロッコの首都ラバトは11月末でも温暖で、美しい庭園都市であります。モロッコ王国の王宮があり政治の中心でもあります。各国大使館も海岸沿いのリゾート地の様な所に並びます。モロッコから、ビザを求めて大使館に並ぶ人々は、当然ここでビザの発行を待つ事になります。 大使館が並ぶ地域に、ムハンマド5世霊廟はあります。 ムハンマド5世霊廟 エジプトやイランの王様のお墓を見てから、ここに来ないで下さい! まず 最初に モロッコでムハンマド5世霊廟を見ることをお勧めいたします。 きっと感動される事でしょう! モロッコの伝統的な工芸を思う存分使い 最高技術で作り上げた大傑作であります! 勿論 入口には モロッコ NO=1のイケ面が・・・ 王様の霊廟ですから、当然の事ながら、おふざけは禁止でしょう~ 内部は、四角い部屋でモザイクタイルに囲まれている。 モロッコ最高峰の職人さんの手によるものだと思われる。 4すみに兵隊さんが1名づつ旗を持って立っている。 下をのぞくと・・・・これが王様のお墓です。 フランスの植民地支配から独立を勝ち取ったムハンマド5世のお墓 大きな大理石で大変に立派ですね。 1961年に没・・・それまでは、王宮内の王墓に安置されていました。 1973年に完成 ここに安置された。 前国王ハッサン2世王の墓は上左 彼の弟 ムーレイアブドゥラー王子のお墓が上右 扉を2名の職人さんが磨いている このような重厚な扉です。 天井の飾りは、特に目を奪われる ステンドグラスに沢山の照明が宝石の様だ! モロッコの青い空と美しい星空を亡き王様に見せようとしているのだろうか? 派手でなく・・・小さめだけど細部まで行き届いた芸術でありました。 モロッコ建築の中では、これは素晴らしい! 必ず見て欲しいムハンマド5世霊廟であります。ブログ村のブログ・ランキングに参加しています☆黄色いタグにクリックをヨロシクです~ ↓ ありがと
2006.12.05
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