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朝方まで降っていた雨がやんですっかり晴れ上がり気持ちのいい日曜日。久しぶりに洗濯物を外で干す。 冬の間は晴れていても外は気温が低くて乾かないからいつも吹き抜けの2階に干すのだが、階下のストーブの熱で1日で乾いてしまう。 でもやはりお日様に当てて干すのがいちばん気持ちがいい。 庭のあちこちに野生のスミレが咲き、サクラソウも伸び始めた。 向かい側の林の中にはコゴミが沢山生えている。またたく間にボールいっぱいの収穫。おひたしにして、昨日いただいたタケノコを入れたタケノコご飯と自家製の刺身コンニャクとで今日のお昼にしよう。 コゴミは生える場所が決まっていて、すぐ近くでも別の場所には生えない。 ホウレンソウよりもむしろ美味しいくらいのアカザも畑にしか生えないし、山菜は皆自分の居場所を知っているらしい。 お店は5月2日の土曜日からオープン。 ここ3年ほど人にお任せだったのが今年はそれが出来ないので久々に私の出番だ。 去年から連休と8月のお盆の前後を除いては土日だけの営業にしてしまったので、無休でやっていた最初の10年間のことを思えばとてもラクなはず。 その週末をワークショップに使う方も何人かすでに決まっているので、そんな時は貸切にするつもりだけれど、知らずにいらしたお客様には庭のテーブルを使っていただこうと思っている。 フィンドホーン式のラブ・イン・アクションをしてくださる方も何人かすでに名乗りを上げてくださっているのでありがたい。 一昨日は下に田からTさんとそのお友達がプランターに花を植えに来てくださった。 こうして皆さんに助けられながら今年もシーズンが始まる。 今は嵐の前の静けさ。これからの1週間は段取りよくお店の掃除や片づけ、パンやケーキを焼いたり、玄米を炊いたりおかず作りをしなければ・・・ その英気を養うために今日は1日のんびり読書。明日は「グラン・トリノ」を観に行って帰りに温泉に入り、久しぶりのタイ式マッサージを受けて来るつもり。
2009年04月26日
私は映画が大好きなのでTVドラマもよく見るほうだ。と言っても必ず死体が出てくるミステリーものは好きじゃないし、最近はマンガが原作の若者向けのものやドタバタコメディーが多くてあまり面白くない。時代劇もチャンバラが好きじゃないからたまにしか見ない。山田太一、倉本 聡作品などが好きだけれど最近はめっきり数が減ってしまった。そんな中で今続けて見ようと思っているのが先週始まった日テレ系の「アイシテル」というドラマ。(関東では木曜日夜10時)題名から又マンガ原作か、と思ったのだが全然違う現代の一面を切り取ったなかなかのシリアスドラマだ。どこにでもある普通の暮しをしている二つの家庭のそれぞれ小学生の男の子がある日突然加害者と被害者になる。その時からどちらの家庭も悲しみと苦しみの地獄に突き落とされ、人生が一変してしまう。被害者の母親は友人とのおしゃべりで15分帰宅が遅れた間の事件と言うことで週刊誌に書き立てられ、加害者の家には脅迫電話や嫌がらせが後を絶たない。どこにでもいるどうしようもない「正しい」人たちからのバッシングだ。自分の家庭は絶対にそうならないと信じている傲慢な人たちのよくある話。毎日のように異常な事件が報道されている。マスコミは事件の経過しか伝えないが、その陰にはさまざまな人の思いがあり、悲しみや怒りや絶望が渦巻いているに違いない。しかもそれが一生続くのだ。世間の人々が事件を忘れてしまった後もずっと。まだドラマは始まったばかりで加害少年の動機も明らかではないが、これからどう進展していくかが楽しみ。加害少年の母親役の稲盛いずみと家裁の調査官役の田中美佐子が好演している。
2009年04月23日
この週末久しぶりに東京から娘が、沖縄から息子がやって来た。2年前に彼らの父親が亡くなり、遺産の一部として娘が引き継いだ昔の山荘の整備のためだったが、その翌日にはそれを手伝ってくださるIさん夫妻とゲイのY男ちゃんも来てくれて急に我が家はにぎやかになった。さっそくみんなでうちから2キロほどの所にある山荘へ出かけ、まず輪になってアチューンメント。そして木や花の精霊と話が出来るY男ちゃんに庭の木々とコンタクトしてもらってどこをどうきれいにしたらよいのかを聞いてもらったり、切りたい木の許しを請うたりして大体の計画を立てた。ここはいわば私たち家族の原点のような所。今から46年前に、2人とも東京生まれで田舎のない私たち夫婦が夏休みに子どもたちと過ごす場所として作った所だ。離婚を境に私も子どもも来れなくなったのが再び戻って来たわけで、見違えるように大きくなった木々を眺めて感無量だった。日曜日は以前みんなとフィンドホーンで一緒だった下仁田のさこちゃんや須坂のちいちゃんも駆けつけてくれて久しぶりの再会。暖かい春の陽射しを浴びながら庭のテーブルで楽しいティータイム。年齢は30代から70代までさまざまなのに、そんなこととは関係なくみんな自然体で談笑を楽しめるのはフィンドホーン仲間ならではのことと、あらためて心を開くことの大切さを感じる。一般的な社会での付き合いでは考えられない楽しさだ。昼食の後みんなでまた山荘へ行きラブ・イン・アクション。全員で庭一面に積もっている落ち葉を掃いたらまたたく間にきれいになった。その後落ち葉の山の中に顔だけ出して埋まったり、Y男ちゃんが彼のワークショップでやっているゲームをリードしてくれたりして童心に返って笑いに満ちたひとときだった。日頃一人のことが多い我が家の食卓が突然大人数になって食器などもバラバラだったけれど、大勢での食事は美味しく、いつもながらY男ちゃんの話はほんとに面白くて楽しい。Iさんチのげんさん、うちの息子、Y男ちゃんとそれぞれ10歳以上も違う世代の男たち3人がそれぞれ共感したり、興味を持ち合ったりの会話も普通では考えられないことだと思う。ゲイの人特有の「美」に対する豊かで鋭い感性を持つY男ちゃんの話は女性にとってもとても参考になる。反省させられること多し。今年もこうしてにぎやかなシーズンが始まり、それが秋になるまで続く。去年も一昨年もレンタルシーツは60組だったが、今年はワークショップもいくつか開かれるので一体何組になることだろう。
2009年04月20日
去年「カフェフルール」の店長をつとめてくれたトモちゃんに昨日無事元気な女の子が生まれた。もうじき4歳になるクリスタル坊やゆーたんに続いて第二のエンジェルベビーだ。4月2日のブログに書いたまさこさん同様ずっとおなかの赤ちゃんと対話して来たトモちゃんに「15日の午後に生まれる」と赤ちゃんが通信を送って来ていることは10日ほど前に聞いたばかりだったが、それは本当だったのだ。予定日より2週間早かったけれど最初の時と同様まったくの安産だったそうだ。今回は近くの病院がサポートしてくれないとのことでゆーたんの時のような自宅出産はかなわなかったが、赤ちゃんの予言通り昨日の午後助産院で出産して、もうその日の夜退院し、すでに実家で静養しているとのこと。ゆーたんはお兄ちゃんになったわけだけれど、小さい時から人みしりをせず、いつもニコニコご機嫌でマイペース。ぐずったり駄々をこねたりするところは一度も見たことがない。歌とお絵かきが大好きで、何時間でも歌を歌いながら絵を描いている。自分のワールドに入ってしまったら周りで何が起きようが影響されない。しかも超がつくくらいのスーパーハンサムボーイ。今度の赤ちゃんがどんなクリスタルぶりを見せてくれるか、よそのひ孫ちゃん(トモちゃんが孫の年齢)だけれどとっても楽しみだ。
2009年04月16日
初音、と言えばウグイスと決まっている。今朝庭へ出たらすぐ近くからまぎれもない初音が!たった一回だったけどはっきり聞こえた、ホーホケキョと。庭の雪はようやく融け、ヒーター線も切れるようになったけどまだコタツが片付けられないでいるが、春は確実にやって来ていてチューリップは日毎にぐんぐん背を伸ばしている。もしや、とからまつの木のそばへ行ったらやはり出ていた。かわいい新芽が二つ、三つ!まさに今朝芽吹いたばかりという感じで、それより上の枝はまだ茶色のからまつぼーやがお行儀よく並んでいるだけ。でもこれからはいっせいに毎日あちこちの木が長い冬眠から目を覚まし始めるだろう。つつじやもみじはもう緑の葉を広げているが、やはりなんと言ってもうれしいのはからまつの芽吹きだ。林全体が緑にボーッとかすんだようになるこの季節だけはどこにも行かず家にいたいと毎年思う。どの季節も大好きだけれど、新しい命が蘇って来るこの季節は特に好き。身体中にエネルギーが満ちて来てワクワクとして来る。5月に入ったらお店も畑も始まるので忙しくなるが、その前のひととき、しばらくはこの私にとってのイースターの時期を心ゆくまで味わい、のんびり楽しむことにしよう。
2009年04月14日
今日天皇皇后両陛下が金婚式を迎えられた。50年前の4月10日も今日と同じように晴れ上がった暖かい日だった。まだ都電のレールが敷かれていた今の半分の幅しかなかった青山通りを行くご成婚パレードを白黒テレビで見たことを懐かしく思い出す。私と美智子皇后は同い年。私の級友で聖心女子大へ進学した人は彼女と同級生だ。そして短歌を詠まれる皇后はアムステルダム在住の私の知人の歌人とは交流がある。また私たちの高校の夏季寮が軽井沢にあったので軽井沢にはなじみがあったこともあり、高貴なお方というよりもっと身近な存在として感じていた。今日のお二人の会見を見て、こ夫婦はほんとうにお互いを大切に思い、いたわり合い助け合って来られたのだなあとしみじみ暖かい気持になった。美智子皇后はいつも天皇より一歩下がって控えめにしておられるが、ご自分の意見はしっかりと持っておられて伝統としきたりでガチガチの皇室に新しい風を吹き込み、天皇もそれを尊重しておられることがよくわかった。「伝統は大事で社会が豊かにはなるけれど中には型だけが残って人を苦しめているものもあるので、この言葉が安易に使われるのは好みません」ときっぱり言われた言葉に、優しく柔らかな表情の下にご自分なりの考えを持ちそれを実行するだけの凛としたものをお持ちの方だと改めて感じた。お二人がかもし出される雰囲気は気品と愛に満ちていて知性とユーモアにあふれ、お二人の偶然の出会いや新聞に載った会見の全容を読んで涙がじわーっと湧いて来てとても幸せな気分になった。今の時代に欠けているものを全て持っていらっしゃるお二人。どんどん下品になって行く現代の日本の世相の中でまさにモデルとなるべき方、夫婦の模範と思ったのは私だけではないのではないだろうか。
2009年04月10日
2001年から年1回続けているスコットランドのフィンドホーンへ1週間の体験プログラムを受けに行くツアーは昨年だけお休みしたので今年で8回目。英語によるExperience Week(体験週間)は毎週のように行なわれているので、英語が出来る方は個人で現地へ行って参加出来るけれど、そうでない方のための通訳さん同行の日本人だけのツアーだ。(フィンドホーンについては下記を参照のこと) http://www.h5.dion.ne.jp/~fleur/findhorn1.htmこれは初めてフィンドホーンを訪れる人のためのプログラムで私が参加したのは2000年の2月だった。個人で行くほうが費用は安く済むので、私の英語力でも何とかなるかな、と最初は思ったのだけれど、毎晩シェアリングがあるのでそれが100%わからなければ意味がないと思ったのと、帰国してから国がバラバラではもう仲間達に会うことが出来ないと思って日本人グループに参加したのだがそれはまさに大正解だった。その時一緒だった人たちの何人かとはその後も親しい交流が続き、今では家族同然かそれ以上の人たちもいる。一回が20人かそれ以上だからこれまでにご一緒した方たちは百数十人。その後我が家へ来てくださった人たちは数知れず、年齢も性別も地域も関係なくよき友、良き仲間として中にはうちの近所に家を借りてしまった人や、我が家を実家のように思って来てくれる人も多い。東京生まれで東京育ちの私が全国各地にお友達が出来たのもフィンドホーンのおかげだし、東京の読書会を通じても以前の仲間たちと会う機会に恵まれている。そして8年ぶりに巡って来た6月のツアー。これまでは寒い冬が多かったので久しぶりに花の咲き乱れる美しい季節に皆さんをお連れすることが出来て嬉しい。そのほかにも今年はラッキーなことがいくつもある。先ず年々上がり続けていたポンドがなんと100円も下がって予定していた参加費を大幅に下げられたこと。第二にフォーカライザーの一人があの皆が大好きなイアンさんに決まったこと。第三に昨年は6万円だったサーチャージがこの4月から4分の一に下がったこと。いつも参加費を高くしないために定員を20人にしていたのがそれ以下でも大丈夫なので密度の高い内容になりそうなことなどなどだ。もし「行きたいな」と思っている方があったら、この願ってもない機会にぜひどうぞ。あと3人くらいは大丈夫です。
2009年04月07日
今日は横浜で開業しておられる産婦人科医の池川 明先生の講演会へ行って来た。タイトルは「胎内記憶」。先生のたくさんの臨床例の中から、赤ちゃんがお母さんのおなかにいる時どのような音を聞きそれによって筋肉がどう収縮するか、それが生まれてからの赤ちゃんにどう影響するかなどを実際の胎内で聞こえる音や音楽などを通してとてもわかりやすくお話ししてくださった。池川先生の本は「ママのおなかをえらんできたよ」と「おぼえているよ。ママのおなかにいたときのこと」と2冊ずい分前に買ったのがうちの本棚にある。そしてもう一冊増えたのが、先月逗子のワイオラでの私のお話し会に来てくださった「せのおまさこ」さんがおなかの赤ちゃんと対話しながら書かれた「ママと、うまれるまえからお話できたよ」という本。(3冊とも二見書房刊)これには妊娠7ヶ月の頃からの赤ちゃんとの対話や、自然に手が動いて描いたという沢山の絵もおさめられており、驚いたことに赤ちゃんが自分の名前まで「もえみ」とつけてと伝えて来たとある。そのもえみちゃんと、その後に生まれた赤ちゃんも連れて来てくださったまさこさんは、ほんとうに育児を楽しんでいる風情のゆったりとした幸せそうな若いママだった。今日の講演会はそのまさこさんが所属する「お産を楽しむ会」の主催。暖かいやわらかな雰囲気の池川先生のお話はこれまでの常識を打ち破るような新鮮なエピソードばかりで2時間があっという間だった。例えば赤ちゃんはすでに妊娠10週目でまだ体長3センチぐらいの時にすでに皮膚感覚があり、5ヶ月頃には聴覚が発達して外の音や人の話し声が聞こえること。母親の食べるものは栄養だけでなく味や匂いもわかること。妊娠中におなかに話しかけていたパパにはなつくこと。生まれる日は赤ちゃんが選び、お産も赤ちゃんが主体でおこなわれることなど、など。そして以前から言われているように赤ちゃんのほうが親を選んで生まれて来るのは本当なのだそうだ。それにしてもこういう情報に触れられる今のおかあさんたちはなんてしあわせなんだろう。私が親になった頃は暮しの手帳社の「スポック博士の育児書」がもてはやされたアメリカ式育児法の全盛時代。子どもを自立させるには厳しくしつけ、泣いても抱いてはいけない、おっぱいはきちんと時間通りになどと教えられていたものだ。そして赤ちゃんの胎内記憶とか親を選ぶなど考えもつかない時代だった。今でもそういうことを知らない、あるいは信じない母親たちも大勢いると思うが、一人でも多くの人がこのような事実を知って、子どもとの幸せな関係を築いてほしいと思う。
2009年04月02日
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