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8月16日~23日の日程でモンゴル人と一緒に旅したモンゴル。
その2日目(17日)のお話。
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ウランバートルに戻ったEurekaご一行様。
ノミンデパートに寄ってもらって、ミネラルウォーターなどを買って一旦家へ。
「どこか夕食たべにいく?」ってバッタァに聞かれたけど
とりあえず一刻も早くシャワーを浴びたかったので、夕食は家で軽くすますことに。
昼ご飯もたいしたものを食べなかったんだけど( ああ、思い出すのもツライ、○○○牧場
)
レストランにいって食事する気分じゃなかったんだよな。
で、帰り道にチニーさんに連絡をとったら、
良かったら夜の9時頃迎えに行くので軽く市内観光しない?と提案が。
疲れはそんなにないし、シャワー浴びた後ならいいやってこと行くことにしたの。
そしてちょうど夜9時にドアをノックする音がして、のぞき穴から外をみてみると、
バッタァじゃない知らない男の人が・・・
Eurekaママに、のぞいてもらったら、 その男性がチニーさんの旦那様のバトゥさん
あたしは初めてお会いするので、顔を知らなかったの。
ちょっとドキドキしちゃったよ。
バッタァは車で待っていて、バトゥさんがお部屋まできてくれたのだ。
バトゥさんは日本の大学に留学しているんだけど、日本語はまだあんまり
でもたぶんあたしたちが言ってることは少しわかるんじゃないかな。
そのかわり英語は大丈夫。
だから、今夜のウランバートル市内観光はバトゥさんのガイド付きなので、
結構いろいろな話が聞けたよ。
まずはアパートのすぐ近くで、一番有名な観光スポット、 スフバートル広場
。
革命家・スフバートル
の名前を冠した広場で、市民の憩いの場にもなっているとこ。
まだまだ明るいといっても、さすがに夜の9時。
だいぶ暗くなってきてる。
スフバートル広場の中央にあるスフバートルの銅像。
その台座にはモンゴルの古い文字で
できないことなど1つもない」
って書かれてるんだって。
文字、見えるかな?
そう、今、 モンゴルで使われている文字はロシア文字とほぼ同じ
なんだけど
昔は違ったんだよね。
バトゥさんは学校で古い文字の読み方を習ったっていってたけど
若い人たちはもしかしたら、知らない人もいるのかも。
モンゴルはソ連が侵攻してきたときに、
モンゴル風の建物とか寺院の多くが破壊されてしまったので、
いま、モンゴル風の建物作りに励んでいるんだって。
この広場に面してたっている政府宮殿の屋根もモンゴル風に改築しているし、
正面には古代のモンゴルの兵士の像(たぶん、チンギス・ハーンに関連した人だと思うけど。
違ったらすみません)が建てられているの。
そうやって、モンゴル人としての誇り(?)っていうのかな、
モンゴルらしさを取り戻そうとしている一方で、
天然資源が豊富なモンゴルは、これから伸びる国として
諸外国にとっては魅力的な国であり、外国からの資本流入が盛んなんだよね。
モンゴルという国を盛り上げていくためには、
そうした援助も必要なのは、もちろんモンゴルの人もわかっているだろうけど、
やはりやり方によっては気に入らないと思う場合もあるらしい。
特に中国に対してはいい感情を持ってないようで、こんな話を聞かされた。
スフバートル広場に面して大きな公園があったんだけど、
そこが余所の国の企業に買われて公園が潰されてしまったの。
ちょうどあたし達が行ったときも、覆いがされていて、何か大きな建物が造られるようだった。
この企業というのが、シャングリ・ラホテル。世界的な有名高級ホテルチェーン。
モンゴルにはまだ世界的レベルのホテルチェーンが進出していないから、
シャングリラホテルが出来れば、たぶん一番立派なホテルになるんじゃないかな。
しかも、スフバートル広場に面した一等地。
けど、この話をするバトゥさんは本当に嫌そうだったし、
大切な公園を奪われたって、このことに怒っている人も多いようだったよ。
ちなみにこのホテルは2007年度末にオープン予定
(シャングリ・ラは内モンゴルにもホテル作っているらしい。東京もだし、建設ラッシュ?)
朝青龍じゃなくって、白鳳
だよ、間違えないでね。
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Eurekaトラベルです。次回は
「ウランバートル、夜のお散歩 その2」
を、よろしくお願いしゃす
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