2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全24件 (24件中 1-24件目)
1
壮大なギリシャ悲劇をいい男キャストでうめ尽くした話題作、だったが...制作費が200億ドルかかり、公開第一週目はわずか46億ドルと、アメリカ国内では制作費回収が絶望的な中級ヒットの出だしとなった。一週ズレて公開されたシュレック2の100億ドルヒットが欲しかったところだろう。何せ話が重いし、上映時間も2時間40分と長い。エキサイティングなシーンも多いが、見ていてつらいシーンもある。相対的には非常に重厚な作り。一日ずれて見た「The Day After Tomorrow」などは比ではない。特撮がすごくてもやっぱり人間ドラマがなくちゃね。ホメロス(ホーマー)の叙事詩、イリアド(イリアスと書く人もいる)を題材にしたらしいが、脚色がいろいろあるみたい。例えばアキレスの親友は映画では従兄弟だったり、愛妾はイリアドでは話すことができない女性らしい。だからって原作を読もうとは思わないけど。学校でホーマーの「オデッセイ(オデュッセイアとも言う。ややこしいなあ)」を読まされて、非常に苦労したから。ホーマー作品はもともとは口語りで、いわば口述を書物にしたものなので、とても読みづらいんである。ブラッド・ピットはあれだけ有名で人気があるにも関わらず、ヒット作に恵まれない人。同世代のジョニー・デップもそうだったが、彼は「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」でヒット作ができてしまった。ブラピもここは一発...と思ったが今ひとつだったのは残念。彼のアキレスに対する役の理解の仕方は正確だと思うし、体型から変えた役づくりも素晴らしいと思う。何がいけないかというと、彼のスイートな顔。甘過ぎる。可愛い。稀代の英雄に見えない。アキレスに対するヘクターの方が強そうに見える。アキレスはしなやかでスマートな戦い方が売りにしたかったんだろうけどね。パリス役のオーランド・ブルーム君は腰抜け役を引き受けるのに戸惑ったそうだ。彼はアメリカのティーンエイジャーの中で絶大な人気を誇るから、イメージが崩れてしまうのが怖かったのかも知れない。弓を射る姿はまるでLOTRのレゴラス君だけど。そういえばLOTRのボロミア役のショーン・ビーンさんが出ていた。下世話というか、ミーハーな見方をすれば、ブラピもオーランド君も裸シーンが多くて楽しかった(笑)。
2004/05/30
コメント(2)
今週末はメモリアルデーで連休のお休み。車でオハイオ州クリーブランドに行く予定だったのだが、先週母ふたりとあちこち旅行をしたので、遊び過ぎ&疲れているだろうということで行くのをやめることにした。家でまったりと二人で過ごすということで同意。この連休は夫の子供が母親と一緒に友達の家に行くというので、面会がなかった。久しぶりにふたりで連日過ごすことができる。夫と子供の面会は毎週あるので、土曜日か日曜日は必ず子供と過ごす。普段は余り考えないのだが、ゆっくりとふたりで<家で>過ごすことは少ない。ふたりで連日過ごす時は子供の母親に了承をもらって旅行をする時だけ。窮屈に感じることも無くはないが、それが夫と結婚する時の夫のほぼ唯一の、そして第一の条件だった。友達に言わせれば「よくやるわねえ」だったが、私にしてみれば父親としての義務も責任も果たさないような男性の方が信用できない。家の細々とした家具を買ったり、外食して映画を見に行った。連休のマンハッタンは人が少なくなる。静かな、平和な週末だった。
2004/05/29
コメント(0)
ニューヨークは隕石の直撃を受けたりエイリアンに破壊されたりと忙しいが、今回は洪水に襲われた挙げ句雪が積もって氷河期になるという運命を辿った。人間ってどうしてこういう破壊を見るのが好きなんだろうなあ。CGを見に行ったのだが、夫が強く言わなければ見に行かなかったかも知れない。監督と脚本はローランド・エメリッヒ。ゴジラを単なる爬虫類にしてくれた張本人である。「Gozilla」の失敗を無視して「Independence Day」の二匹目のドジョウを狙ったつもりだと思うのだが、彼の手が何となく読めてしまうのが残念だ。ここでこの人が死ぬだろうなとか、こういう伏線があるなとか、無理な設定とか(設定の根本が無茶なんだけど)。アラを探せばきりがないので、頭をからっぽにして見るのが正解だろう。ちなみに舞台になったNYの中央図書館の本館はとってもとってもとーーっても大切な書物がたくさん置いてある。閲覧のみで持ち出せないかわりに実際の歴史的書物の初版などを直に触らせてくれる。司書なら抱いたまま凍死したいと思うのではないだろうか。
2004/05/28
コメント(0)
最後の授業から3週間も経ってしまったが、やっと就職活動を始めることにした。この時期一斉に卒業した学生が探し始めるのだろうから、状況は厳しいだろう。インターンやアルバイト先から仕事のオファーが来るラッキーな人も多いだろう。私のフリーランス先からは連絡が途絶えてしまった。新しいインターンやフリーランスがうようよしているので、私がちょっと開けた穴はあっという間に埋まったのだろう。同じクラスのシヨンちゃんはどうにかクラスの先生から紹介してもらうと言っていた。私は先生とそれほどまでも親しい訳ではないので、その路線も二の足を踏んでしまう。他にはコネもなく、ゼロからの出発である。探すとなればまず学校が主催するウェブサイトや一般の求人サイト、新聞などを当たることになるだろう。自分の興味のある会社にダイレクトメールで作品集を送る手も考えなくてはならない。その作品集のために作品をデジカメで撮っていてデジカメを落として壊したのが2週間前だったか....。学校の先生はきつく「自分で撮った写真を作品集にのせるな」と言っていたが、プロにいちいち頼むお金も時間もない。日本でしばらくプー太郎をしていた時期があったけど、仕事を探している時ってあっという間に一週間、二週間が過ぎてしまう。気がついたら一ヵ月無職。仕事を持っている人から見れば無職(求職中)の人は何を呑気にやっているんだろうと思われるのも仕方がないのだろうが、探している方は結構必死だったりする。夫の友達でふたり無職の人がいるが、ひとりは二年目(!)に突入した。もうひとりは長い無職の後日系企業に就職したが、もろ日本的な社風に会わず早々にまた退職してしまった。私は今夫に甘えていられるが、できるだけ早く自分の納得の行く仕事を見つけたいものだ。
2004/05/24
コメント(0)
朝11時の飛行機で母ふたり帰国。ニューアーク空港はチェックインしない出迎え&見送りの人にはお茶をするところすらない(小さな立ち飲みカフェが数件あるだけ)ので、母たちをチェックインさせてあとは用無し。空港のセキュリティはどんどん厳しくなり、今ではカバンを全開して中を調べるみたいだ。カバンの中身を開けてチェックする所はガラス張りになっていた。空港職員が中身をちょろまかすのを予防するためもあるのだろう。ゲートで母ふたりを見送って、そのままフォート・リー(ニュージャージーのという日本人&韓国人の多い地域)で朝ごはんを食べた。夫が1時から見たいサッカーの試合があるというので、日本食料品店で買い物をしてからまっすぐ帰宅。家について天気もいいので掃除をしようと思ったのだが、夫がサッカーを見ている横で昼寝をしてしまった...。起きてから夫とふたりで大掃除。夜には母ふたりのいた痕跡は消え、また私と夫ふたりの家に戻った。寂しいやらほっとしたやら。来客っていつもそうだ。いる間は忙しくて楽しいのだがストレスもたまる。いなくなると一抹の寂しさが残る。私がアメリカに来てから、来客を受けることの方が多い。旅人を見送るのは何度目だろう。いつも出会いは嬉しいし、別れはちょっと寂しい。さー、これから就職活動開始しなくちゃ。
2004/05/22
コメント(0)
ニューヨークは文化の街。なのでミュージカルやバレエ、美術館めぐりにに興味がない人は楽しくないかも知れない。ショッピングもするなら楽しいだろうが、ブランドに興味がないとつまらないだろうし(ビンテージという手もあるが大抵サイズがないだろうし)、小物雑貨なら日本の方がよっぽど種類があると思う。あとは建物を見て(エンパイア、クライスラー、ロックフェラーとか)...何をすればいいんだ?という訳で最後の母ふたり訪問の日は五番街でのおみやげものショッピングとなった。母はいろいろニューヨークマークのついたマグカップなどを友達に買っていたが、金メッキ細工の壷が購入後日本製と判明。英語が読めないからってJAPANくらいは読めるでしょう~~。私の姉が今流行りのCOACHのバッグを母におみやげに頼んでいた。カタログの切り抜きも持っていたのだが、姉の想像以上に小さいバッグだということが判明。あとで別のものを買って送ってあげることにした。しかし、日本の女性誌を見てビックリしたのがコーチのカバンの値段の高さ。こっちで250ドルくらいのものが5万円とか。これなら送料を入れても送ってあげた方が断然安い。友達がE-bayでコーチのカバンを売って商売をしていたのだが(個人でね)、元値に上乗せしても利益になる訳なのね。姉が以前GAPファンになり何度か甥たちにTシャツを送ったのだが、こっちで10ドル前後で大して質もよくないのものが2980円とかだったらしい。どうして日本って物価を高く設定されるんだろう。夕食後はSOHOに連れていってフィリピン料理を食べた。見知らぬ料理に抵抗のある母だが、チキンアドボを美味しそうに食べていた。私はといえば、この一週間、就職活動ができない事が深層心理で負担になっているらしく、履歴書を送ったりするなどの夢を見ていたのであった...。急いでも仕方がないんだけどねー。
2004/05/21
コメント(0)
年令が近くファッションも似ているため(どうして日本のおばさまは似た様な服装をするのだろう)、ふたごのように観光の写真に映る母と義母。しかしこのふたりの違いは好奇心と冒険心にあった。前述のように駐在員夫人だからといって義母が外交的という訳ではないし、日本から一歩も出ず行動範囲が狭い私の母が内向的という訳でもない(しゃべり好きなうるさいおばさんだ)。駐在員の奥さんだって現地の人と積極的に混じろうとする人と、日本食ばかり買って日本人の友達しか作らない人もいる。例えば、食事に関して。義母は和洋中どころかアジア中近東南米、なんでも食べる。うちの母はパパイヤひとつ食べない。義母「パパイヤやマンゴーはおいしいのよ。お試しになったら?」母「いえ、好きじゃないんですよ」義母「前に試された事は?」母「ありません」(おいおい)単純に言えば食わず嫌い。大人になって母がかなり好き嫌いが激しい人だと何となく認識していたが、母が私の子供ならぶっとばしているくらい食べ物が偏食だ。こんな母に育てられた割には姉は何でも食べるが、私は好き嫌いが比較的多いので何も言えないけど。とにかく自分の知ったものしか食べないので、毎日必ずどこかの時点で日本食屋に連れていく事になるのである。ボストンで食べた日本食のおいしくなかった事...。あと、これは母ふたりに共通することだが、何となく文句が多い。ちゃんと覚えていないので大した文句ではないのだが、日に焼けるだのホテルの部屋がうるさいだの、思い付いたら言わなきゃ気が済まないようだ。もっとはっきり言って欲しい事、例えばホテルの上の階の人の足音がうるさかったらしく、その文句はぐちぐち言うのだが、私が「部屋を変えてもらうよう言おうか?」と言うといきなり遠慮モードに入って「いえ、いいのよ。大した事じゃないから」と言うのである。念を押して聞いてもいいとい。で、朝迎えに行くと「音がうるさくて往生した」と言うのである。だから大丈夫かと聞いたやんか!!!まあ、大した事じゃないんだけど...。おばさま、文句ばっかり言うと皺が増えるわよ。
2004/05/20
コメント(0)
義母のリクエストに答えて、今日はボストンに行くことになった。ニューポートからボストンまでは車で約一時間半。言わずと知れた大学の街である。夫もこの街の大学院を卒業したので、二年間住んだ慣れ親しんだ街である。まずはボストン美術館へ。ここの美術館は規模ほどそんなに大きくはないが、なかなかコレクションの整った見やすい美術館である。たまたまゴーギャン展をやっており、絵の事など全く分からない私の母も巻き添えにしてコレクションを観た。一階のアジアセクションで、日本の明治時代の絵葉書コレクションをやっていた。明治時代1900年前後は西洋文化が入ってきた頃で、伝統的な日本画と融合してとてもおもしろい画風が生まれている。新しいものを柔軟に受け止めて自分たちのスタイルにしていく日本人の美的センスって素晴らしいのだ。時間がなくて全部は見られなかったので、思わず本を購入した。そのあと大学の多いケンブリッジで夫の母校の前で写真を撮り、観光客の多いクインシーマーケットでおみやげを見て、あちこち記念撮影をした。ボストンの一番いやな所は、車のマナーが悪い所。ニューヨークはマナーが悪くても碁盤の目で見通しがいいのでそれほど事故にはならないが、ヨーロッパ風な街並のボストンはくねくねと細い道が入り組んでいて危ない目によく合う。ウインカーを出さないのは当たり前、一通をバックしてきたりUターンしたまますごい角度で逆の車線に突っ込んでいたり。それはそれは恐ろしい所なのだ。ボストン観光は、便利で可愛い地下鉄を利用するのが一番。
2004/05/19
コメント(0)

ニューヨーク州より北部一帯、ニューハンプシャー州、バーモント州、マサチューセッツ州、ロード・アイランド州などをまとめてニュー・イングランドと呼ぶ。もちろんイングランドからの移民が名付けた地域だが、その名の通り、イングランド地方の雰囲気や習慣が残る、美しい地方である。多分一番有名なのはボストンだろうが、この辺りでお勧めの旅行は、ロード・アイランド州のニューポートだ。この小さな港町は昔の大富豪が避暑地として集った所。別荘と呼ぶには豪華なマンション(日本でいうマンションと違い、ひと家族が巨大な一個の建物を所有している)が数多く建っている。アメリカの大富豪バンダービルト家が建てたブレイカーズを筆頭に、主に1900~1920年代に建てられた豪邸たち。たびたび映画撮影にも使われ、有名なところでは「華麗なるギャツビー」や「アミスタッド」などがある。各マンションでは館内ツアーが出ており、オーディオツアーもあるが日本語は残念ながら余りない。日本からはマイナーだからだろうか。「城を見るならヨーロッパ」だろうけど、アメリカの短い歴史を知るのにこの街は最適だろう。ブレイカーズ ニューヨーク観光に飽きた母たちをここに連れて行った。マンハッタンからコネチカット州を車で北上すること3時間半。まだ観光の季節ではないので静かな街をドライブした。夕食にシーフードを堪能して、ホテル・バイキングにチェック・イン。
2004/05/18
コメント(0)
今日は私の卒業式。式はリンカーン・センターのひとつのホールを借り切って行われた。昨日リンカーンセンターに来たばかりの私の母だが、二日続けて足を運んだ事になる。私は直前まで着るものが決まらず、結局当日の朝になって黒いワンピースにした。そうすると合う靴(サンダル)がないので、仕方なくブルーミングデールズに買いに入った。その間夫が母ふたりを五番街にお買い物に連れていってくれた。夫は今週一週間休みを取っている。たまのことだからね。式は6時から始まり、午後9時まで。校長の演説やゲストスピーカーの話などにちょっと政治色が混じっていてちょっと不愉快だったが、だらだらと長くはなく早めに終わった(英語のわからない私の母は寝ていたようだ)。その後卒業証書をひとりずつ渡して行くのだが、証書を受け取った後パフォーマンスをする子たちもいた。スカートでバック転と開脚をする女の子が一番受けたかな。生徒達は歓声を上げたりとノリノリだが、式の進行を妨げるほどはしゃぐことはなかった。普通の大学にみるようなガウンや角帽はなく、個性的な洋服で式に挑むアートスクールの生徒たち。ロングドレスからジーンズまでなんでもアリ。チマチョゴリや着物を着ている子もいた。証書を受け取りにステージに上がった時、学部長のリチャードおじさんとハグするのだが、その時思わずうるうるしてしまった。卒業証書を手にしてロビーで家族と記念撮影。これで、やっと学校が終わった。式の後は予約していたシュン・リーというチャイニーズ・レストランへ。チャイニーズレストランはピンからキリまであるが、ここは高級の域。昼間の飲茶には来た事があるが、ディナーは初めて。中に入るとちらほらうちの学校の卒業生家族がいた。お祝いだからねー。お高い中華料理をいただいて帰宅。
2004/05/17
コメント(0)
母ふたりは今日は別行動。夫の母は夫の前妻さんと住む子供へ会いに行き、私は一日母とお出かけ。日本にいる間に何がしたいか聞くと、「バレエが観たい」というのだ。前回数年前に来た時、「美女と野獣」のミュージカルに連れていったのだが、言葉が分からないので理解できなかったと言っていた。バレエなら言葉などいらない。この季節は別に外国からバレエ団が来ている訳ではないので、地元のニューヨーク・シティ・バレエの切符を買っていた。地下鉄に乗ってリンカーン・センターに出向く。母はバレエを見るのは人生で初めてだと言う。私は母が子供が生まれたらバレエを習わせるのが夢だったというのを知っていたので(生活苦のため実現ならず。私はバレエどころか前屈もままならない)バレエくらい観たものだと思っていた。日本ではバレエは高いのだろうか。シティ・バレエは一番いい席で80ドル。私の取ったファースト・リングは70ドル。バレエもオペラもそうだが、学生などのために末席を20ドル前後で開放している。シティ・バレエは4幕から成り、うち1、2、4幕はクラシック、3幕はモダン・バレエを入れていた。2幕目の淡いピンクと紫の衣装を着けた8人の群舞に「きれいねえ...」とため息を漏らしていた母。バレエの後タクシーを捕まえてチェルシー・ピアに向かった。ここからディナー・クルーズに行くのである。乗り物酔いをする私はしぶっていたが、夫の秘書さんが「全然揺れないから大丈夫よ」と言うので予約した。クルーズはスピリット号という3階立ての船とバトー号という平たいが180度ガラス張りの船がある。スピリット号の方が安いのだが満席だったためバトー号を予約(100ドル)。値段の違いは景観の違い。船の中にいながらにして景色が楽しめるのだ。船に乗り込むと、意外と多くの日本人を発見。私たちの後ろのグループは結婚式の後らしかった。料理は多分日本人がお得意さんなのだろう、アジア風味付けのものが見られた。母はステーキを注文(元気なおばさんだ)。私はシーバスのわさびソースにした。チェルシー・ピアのあるハドソン川から自由の女神方面に南下して、ブルックリン橋、マンハッタン橋、ウィリアムスバーグ橋の下をくぐってイースト・リバーを北上、国連の辺りでUターンして元に戻るというコースである。出発が7時だったので夕暮れ時も夜景もばっちり。心配していた船酔いもなかった。食事の合間にデッキに出て記念撮影。後でデジカメを観たら、母はそれはそれは嬉しそうな顔をしていた。親孝行をしているように聞こえるが、数年に一度会う以外はなーーーーーんにも親にしてあげていないんである...。「海外に住んでいる」のは免罪符ではない...。
2004/05/16
コメント(0)
長らく日記をごぶさたしておりましたが、この日から私の母と夫の母が連れ立ってウチを訪問しに来たのです。彼女たちとの一週間を思い出しながら日記を書いております。*****御年70才の義母はとても元気で海外旅行が大好き。腰の重い義父をほったらかして一年に何度も海外旅行をしている。いわく「おとうちゃん(義父)が動けなくなったら旅行なんてできないから」。しかしこの年令でそうそう毎度海外旅行に行く友達がいるはずもなく、今回はうちの母に白羽の矢が立った訳である。母と義母は年令が3才違い。そんなに親しい間柄でもないはずなのだが、同年代のよしみか話があうようで、一緒に息子&娘を訪問しようということになったらしい。時期は何故か私の卒業式に合わせて5月に来ることになった。駐在員家庭として海外経験が豊富で英語も喋れる義母と違い、狭い世界しか知らず英語はわからず方向オンチな私の母。何とか義母にくっついて、ニュージャージーのニューアーク空港に降り立った。到着ロビーは国際便がなぜか同時刻午後4時頃に4便重なっており、中東、日本、フランス、南米のどこかの国から到着した外国人でいっぱい。今度からコンチネンタル航空に乗せるのはやめよう。空港を出て家に到着。スーツケースをあけると、出るわ出るわおみやげの数々。義母にいたってはお腕とお箸セット5人分を出して来た。どうやって詰め込んだのだ。孫たちへのお土産の大量のお菓子はいいとして、高野豆腐が出てきたのには驚いた。「作って食べさせてあげようと思って」。母心。夕食に何が食べたいかと聞くと「うどんが食べたい」とおっしゃる。そこで近所の日本食レストランに連れていく。最近母くらいの年令の人と話をしていなかったので忘れていたのだが、この年代の人は遠慮の固まりなのである。もう遠慮ばかりで話が進まない。何かすすめるとすぐ「お値段が高いからいいわ」「あなたたちの好きなものでいいのよ」「もうそんなにいただかないから」はっきり言ってくれ~~~~~。いらいらするのが誰よりも早い夫が、うどんでいいというふたりの意見を無視して居酒屋おつまみメニューを何皿か頼むと(揚げだし豆腐とか豚キムチとか)、あっと言う間に平らげる母ふたりであった。「出されると何でも食べちゃうわねえ」は私の母の便。ここから母ふたりのお守り一週間が始まるのである。
2004/05/15
コメント(0)
来週の月曜日が卒業式だ。なのにチケットが来ない。リンカーンセンターという立派な会場でやるのだが、ちゃんとしたチケットが必要だ。卒業生に自分の分一枚と、卒業生ひとりにつき2枚のゲストチケットがもらえる。友達のシヨンちゃんに電話をしてみると、彼女も学校に連絡を入れるところだという。随分前に来た卒業式のインストラクションを書いた手紙をひっぱり出してもう一度読んでみると、招待状は郵送ではなく、学科のアドバイザーからチケットを取りにいらっしゃいと連絡が入る手はずになっているらしい。勝手に郵送だと思っていた私もいけないんだが、その手紙の日付け2月25日を見てうんざりもした。どこの誰が課題で必死になっている時期に、3か月も先の事のインストラクションを覚えているというんだ。この学校は時々そういうのがあって、ほんとうにうんざりする。入学する時も私が送った書類を無くしたりいろいろやってくれた。ぼやいても仕方が無いので学科のアドバイザーに電話をすると、代理の人が出た。チケットの事を尋ねると氏名を聞かれたので名乗る。しばらくして「...You are all clear. You can pick the tickets up .」と言うんである。単位が足りないとかクリアじゃない、とこの時点で言われたらどうすればいいんだ。学科のアドバイザーは生徒に連絡を入れるどころかバックレている(ひどい日本語)訳である。もう。午後にわざわざ学校まで出向いてチケットを受け取った。立派な招待状だが、遠方からゲストを招待するにしても、こんな直前では郵送するのも間に合わないではないか(当日になって、はいこれ~と渡すのは味気ないと思わないのか)。私の夫と、母と、夫のお母さんとゲストが3人いるので追加チケットを申し込んでいたのだが、明日の金曜日にならないとわからないという。どういうシステムになっているんだ。明日早く電話をして、チケットがあるかどうか聞いてみよう。こういう不手際はアメリカでは時々味わう不愉快さだが、このずぼらな学校と縁が切れるのは嬉しい。(授業自体はいいところなんだけどね)
2004/05/13
コメント(0)
一夜明けて、夫が出社する前に「ごめんなさいとちゃんと言いなさいよ」と一言。私は言ったような気がするんだが。昼間には来週の母親たちの訪問の件で私に電話をかけてきたので、機嫌はとりあえず直ったのだろう。この辺は年の功というか、いつまでも私の事に対して怒っていても家庭内が真っ暗になるだけだとわかっているのだ。決して私の不注意を許してはいないのだと思うが、仲直りをしようとしてくれるのは謝るのが苦手な私には有り難い。では夕食にいいものを作ろう(といっても考え付いたのは煮込みハンバーグ)と思って買い出しに行った。料理の間、久しぶりにガンズ&ローゼスの東京ドーム公演のビデオ(91年のもの)をかけて料理をしようと思い、ビデオをデッキに入れたら..........かんでしまって出てこなくなった。があ~~んカメラの次はこれ? でもこれは私のせいじゃないぞ。ビデオが勝手にかんでしまったのだ。エジェクトボタンを何度押しても出てこない。からんでからんで....状況は最悪。これも修理? もしくは弁償(夫が買った)か?とっとと白状しようと夫の会社に電話した。夫「...もうお前は何も触るな」私が夫の立場でもそう言う。自分でもあきれて物が言えない。料理の気がなえて煮込む予定が普通のハンバーグになった。その後何度かトライし、なんと奇跡的にビデオが出て来た。しかしテープはデッキによって切断されていた...。貴重なドーム公演のビデオが...嗚呼。しょっちゅうぐいぐい引っ張ったので、デッキが無事かどうかは次回の再生でわかる。怖くて別のビデオテープを入れられない。壊れていたら?...考えるだけでおそろしい。御祓いでもするか...?
2004/05/12
コメント(0)
カメラを壊した事を夫に白状した。時悪く夕食前。夫はカメラが好きな人なので「俺なんて何個もカメラを持っているけど、一度も落としたことなんかないよ!」とお怒り。また運悪く明日は夫の子供の劇の発表会。代替のカメラがいっぱいあるのでそれを使えば、と言うと、電池とフィルムが切れているという。夕食前に買いに行けと言われたが、とりあえず夕食後に行く事に。はい。100%私が悪いんですけどね。夕食作って夜8時まで食べずに待っていたのに、食事前に「フィルムを買いに行け」と言われた時点で逆ギレしましたわ。夕食後午後9時半ごろ、フィルムを買いにドラッグストアに出かけた。運悪くお目当てのフィルムがなかったのでグランドセントラル駅まで出かけた。帰宅したら10時半。もう言葉を交わす気力もないわ。就職活動も思うようにいかないし。気分はとってもブルーなのであった。
2004/05/11
コメント(0)
クレジットカード会社から請求書が来た。1000ドルの大台は免れたけど、900ドル近い額だった。学費とプリントアウト代やインクカートリッジ代、ほとんどが学校関連の出費。フリーランスで稼いだお金は全部そういった事に飛んでしまった。早く仕事を探さなくては。先週フリーランス先に「仕事があったら声をかけて下さい」とメールを打ったが、反応がない。収入が途絶えてしまった。履歴書と一緒に自分の作品を集めた小さな冊子を希望の会社に送ろうと思い、作成を始めた。写真に撮っていなかった作品をデジカメで撮っていたら、ついうっかり低い場所からそのデジカメを落としてしまった。そうするとズームした後引っ込むべきレンズが引っ込まなくなってしまった。壊したのだ。私ってどうしてこうがさつなんだろうと半泣きになって、カメラ屋へ修理に出しに行った。このデジカメを買ったお店の人はすぐに「落としたんだね」と見破った。「これはとてもいいカメラだよ。落とすようなものじゃないんだ」と半ばあきれ顔で諭されてしまった。ああ...。ごめんなさい。今週末に母たちが来るのに、それまでに修理が終わるかどうかは微妙なのだ。本当にばかなことをした。しかも修理費は今のところ見積もって160ドル...なんてことだ。快晴の午後をどんよりとした気持ちで家に帰った。自業自得とはいえ情けない。私のばか。ごめんね、デジカメ。夫にはまだ言っていない...。怒られるだろうなあ...。(ママに秘密がある小学生の気分)。
2004/05/10
コメント(0)
午後友達とお茶をした。その後ネイル屋さんに一緒に行った。マンハッタンは数ブロックに一軒くらいの割合でネイルサロンがある。この街の女性はとてもツメに気を使うのだ。マニキュアでだいだい10ドルちょっと、コーティングをしてもらってチップを払ってもだいたい15ドルぐらいで済む。ペディキュアもすると30ドルは超えるかな? それでも大抵のネイルサロンはフットスパも一緒なので、ミニエステ気分にひたれる。毎週行く人も多いようだが、私はたまに行くぐらいだ。今日は今までずっと課題で紙を切ったり貼ったりして指先もツメもボロボロなので、久しぶりにきれいにしたかった。だいたいのネイルサロンは韓国人が経営している。彼女たちは手先がとても器用で、手際がいい。大抵のネイルサロンは玄関口にいっぱいマニキュアの色のコレクションが置いてあり、自分の好きな色をそこから選べるようになっている。自分の持っているマニキュアを持ち込んでもOK。私の場合はちょっと削れてしまった時に自分で修正できるので、自分のを持っていく事が多い。ツメを切って、ヤスリで整えて、甘皮を取って、マッサージをしてクリームを塗って熱いタオルでくるんで、ベースを塗って色を塗ってコーティングをしてもらう。色を塗る前に料金を払い、おつりをもらった中からチップを払う。マニキュアが乾くまでを除いたら、トリートメント自体は15~20分ぐらいで終わる。どこでもやってくれると思うけど、乾かしている間にちょっと肩揉みまでしてもらえる。ぴかぴかになったツメを見ると、いつも母の言葉を思い出す。「ツメのきれいな女は家事ができない(=悪い主婦)」母は生活で指をいつもぼろぼろにしていた人なので、女優さんなどの美しいツメを見てうらやましく、腹立たしかったのだろうか。凡人である私のツメがきれいなのもほんの数日。家事ですぐにはがれてしまう。それでもツメをきれいにするのって自分に気を使ってあげているみたいで気持ちがいいのだ。夏になったらペディキュアもしてもらおうっと。
2004/05/09
コメント(0)
ヒュー・ジャックマン主演の今年の夏休み一番のりの大型特撮映画(5月で夏休みの話ができるアメリカっていいわね)。「The Mummy(邦題ハムナプトラ)」2作を作ったスティーブン・サマーズが脚本を書いて監督をしたと言ったら、作品のタイプが何となくつかめるかも知れない。オープニングの週末は$54.2ミリオンとさすがに好調な出だしを見せた。時は19世紀、ヴァン・ヘルシングと名乗るモンスター・ハンターがドラキュラを退治しにトランシルバニアへ向かう。そこで家族が代々ドラキュラ伯爵と戦っている美しいプリンセス(ケイト・ベッキンセール)と出会い、共にドラキュラ退治に出かける...という話である。余談だけど、1890年といえばあと10年で「ムーラン・ルージュ」の時代なのだ(あれは1899年のお話)。この差はなんだ? パリではフレンチ・カンカンが流行っていたのに、ルーマニアはそんなに田舎だったのか?時代考証がむちゃくちゃなような気がするのだが、深く考えてはいけないのだろう。特にゲイリー・オールドマン主演の「ドラキュラ」や、メアリー・シェリーの原作に忠実に作ったというケネス・ブラナー主演の「フランケンシュタイン」などは忘れ去った方がいいかも知れない。ジギル&ハイドがでてくるあたりは「リーグThe League: Extraordinary gentlemen」の方を彷佛とさせる。要するにいっぱいモンスターがでて来て戦うという話である。ストーリーはともかく、主演のヒュー・ジャックマンと、まるでオスカル様のような衣装のケイト・ベッキンセールを見るのは楽しいだろう。特撮も「お金かかっているのね」というぐらいバンバン使われている。脳みそを使わずに楽しむにはいいかも知れない。ちなみに、わざと英語になまりを入れているせいか、登場人物たちの会話がほとんどわかりませんでした。続編制作の予定ありなので、ヘルシングの正体はまた次回(最近こんなのばっかり。何年待てばいいんだあ)。追記:日本では9月公開なんですって? 何でそんなに遅いの? 公式サイトでは5月全世界一斉公開って書いてあるのに。ヒュー・ジャックマンが日本で知名度が低いなんて言わせないぞ。
2004/05/08
コメント(0)
昨日の集団面接で、以前同じクラスだった日本人の女の子たちを見かけた。ふたりは仲がいいらしく、隣同士に座っていた。ひとりの子が私を見かけて、「どうですか?」と声をかけてきた。しばらく私の作品を見てもらったので、私も彼女の作品を見に彼女たちのブースに行った。隣の子は一度お茶をしたこともあるので「どう?」と声をかけると、はあといった感じで不愉快そうに首をふるだけであった。まさか、と思うが、一年以上前の事を根に持っているらしい。彼女とは三年生の時シルクスクリーンの授業が同じだった。お互いの作品を当然見るのだが、その子の作品は、日本人が描くマンガ(ちびまる子ちゃんみたいなタッチ)が多かった。「あ、マンガだね」と言ったのが相当不愉快だったのだろうか。その子は確か今年28才だ。その件で不愉快だったとしても、露骨に顔に表して挨拶もしない態度をとるような年令でもあるまい。私に声をかけてきた子の方は高校生の頃からアメリカにいるが、きちんと敬語を話す21(か22)才。どっちが年上なんだか(ちょっと言い方がおばさんかしら)。「日本の社会に馴染めない」という理由で留学するのはいいんだけど、国が変わろうが大人のマナーは大人のマナーとしてどこにでも存在する。国が変われば自分の態度も変わるんだろうか? まあ、変わった子だったから、アメリカにいる方がいいのだろう。つまらない事を日記に書いてしまった。思い出すだけでこっちが不愉快だわ(怒)。
2004/05/07
コメント(0)
今日は学校主催の集団面接の日だった。自分のポートフォリオをブースに広げて、そこに各会社の人たちが来るという仕組みである。私が最初に陣取っていた場所をクラスメートの友達にうまく言い包められて立ち退きを余儀無くされ、入り口に一番近い席に移動した。入り口に近すぎてなかなか止まる人もおらず、それなりの人数と会話をして閉館。この面接会場で仕事を得ることはほとんどないと卒業生から言われていたので、そんなものかといった程度だった。その後にクラスメートのシヨンちゃんとお茶をしに行った。シヨンちゃんは韓国人留学生で、言葉のつたない者同士学期の後半から仲が良くなった。シヨンちゃんとお互いの検討を称えつつ、色んな話をした。私が自分の作品がそれほど気に入っていない事を話すと、彼女は「そんなことを言うべきじゃないわよ」と言う。先生がとても厳しくて辞めれば良かったと言うと、それこそとんでもないと言う。初めて知ったのだが、前期12人いたクラスメートが6人に半減したのはその6人が先生が厳しすぎて自分から変えたのだと思っていたのだが、シヨンちゃんによると彼らは「辞めさせられた」のだそうだ。冬休みの後に先生から「頑張りの足りないあなたを後期も教える気がないので、他の先生に変えるよう学科のアドバイザーと相談しなさい」というメールが来たそうだ。ひえ~~~~っ、である。「残ったと言うことは、先生はあなたを認めたということなのよ」とシヨンちゃんは言うのだ。喜んでいいのか??? 事実だとしたらとんでもないBitchではないか。素直に喜べんぞ。だって結局できた品数の少ないポートフォリオは今回の集団面接でもアピールが少なかったような気がするし、完全に作っていて楽しかったものなど何ひとつない。それも言うと「非観的すぎるわ。もっと自分を誇っていいはずよ」と返ってきた。お世辞だとは思うけど、私自身悲観的すぎるのだろう。今の作品が気に入らないなら自分なりに今後変えていくべきだ。下ばかり向いていてはいけないのね...。*******その後、先生にお礼のメールを書いた。「今迄ご指導ありがとうございました。正直言って、先生の授業がつらかった事もありました。(事実)でも先生から色々な事を学びました。(事実)先生の新しい会社がうまくいきますようお祈りしております。(社交辞令。とりあえず。)」午後10時頃、返事が来た。先生は今の会社を辞めて新しく自分の会社を設立するのである。明日が最後の日なので遅く迄会社にいたのだろう。「It was a pleasure to have you as a student.You did an excellent job and should be proud.あなたのような人を生徒に持って良かったわ。よくがんばったのだから、自分を誇りに思いなさい。」どっちにしろ、これで終わったのだし、良くも悪くも何かを学んだ事には違い無い。
2004/05/06
コメント(0)
課題の提出から一週間が過ぎたというのに、呆然としたまま日々を過ごしている。家の掃除も一通り終わり、荒れ放題だったコンピューター室の整理も終わった。木曜日には集団面接があるのでその準備をしなければいけないのだが、どうもエンジンがかからない。コンピューターに座るとネットサーフィン(って言葉まだあるの?)をしてしまう。学校が終わったらランチしようねと言っていた友達がふたりとも忙しくて相手をしてくれる人もいないし、夫は今日から出張である。つまらん。*******二月に結婚した夫の友達夫婦が大ケンカをしたそうだ。理由は、ダンナさんの方のサッカー好き。男の人でスポーツ観戦を趣味にしている人は多いと思うが、私の夫も彼女の夫もサッカーが大好き。ケーブルが入っているとヨーロッパの試合が中継で見られるので、毎日のように見たい試合があるようだ。私も夫ほどではないがサッカーが好きで見る。それでも彼が休みの日の朝7時に起きてイングリッシュ・プレミアリーグを見る姿には呆れる。夫の友達の奥さんはサッカーが好きではないそうだから、理解に苦しむのは当然だろう。「フットボール・ウィドウ」という言葉はアメリカン・フットボールより英国のサッカーの事をもともとは指していたというが、奥さんは奥さんで自分の時間の過ごし方を模索するしかないだろう。夫の趣味をどのくらいまで許せるかが問題だ。例えば、私はゴルフが苦手なので、ゴルフをする男性はどんなにいい人だったとしてもお付き合いはできない。一緒にゴルフをするというオプションは私の中にはない。そうなれば休日はまったく別々に過ごすしかなく、そんな人とは暮らせないという結論に達する。友達の奥さんのケースも、一緒にサッカーを見るというオプションがないのでケンカになるのだろう。たかが趣味、されど趣味。パートナーの時間の割り当てが大きい所をシェアできない夫婦関係って大変だと思う。
2004/05/04
コメント(0)
夫は私にひと目惚れした、と彼は時々力説する。その後で「お前は俺にひと目惚れじゃなかった」と来る。夫にしてみれば髪の長い女性は皆おしとやかで女性らしいのであろう(そんな人は単身ニューヨークに働きに来ないって)。理想をことごとく打ち破るのが結婚生活なのであって、ちょっと前に書いた夫のおなら攻撃など、甘い新婚生活が終わりを告げたと私に悟らせるのに十分な出来事である。おしとやかな理想の女性の前でそんなことはしないだろう。だが、彼は私にも幻滅を感じる時があるという。それは...寝相。寝相はいい方なのだが、どうもかけぶとんを足に挟んで寝る癖があるらしい。夫から指摘されるまで知らなかった。ふとんを挟んで丸太のように寝転がっている姿には「100年の恋」も冷めるそうだ。更にこれは全く知らなかったのだが、ごくたまにいびきをかくそうだ。今迄家族や女友達や前の彼たちと寝ていても指摘されたことは無かった。太ったせいか? 何か悪いのか? ちょっと気になる。あと、うちはオカメインコを2羽飼っているのだが、時々羽を髪の毛につけて歩いているそうだ。夫もインコのフンをTシャツにつけて歩いているのは言うまでもない。こうやってふたりの間の緊張感がなくなっていくのが夫婦というものなのだろう(か?)。
2004/05/03
コメント(0)

再来週の母&義母訪問のために家をキレイにしなければならない。うちは2ベッドルームだが部屋のひとつをコンピュータールームにしており、私が課題で使った紙や素材が散乱している。それを2日がかりで整理し、いらなくなった紙などは後輩に電話をして無料で引き取ってもらうことにした。 この部屋に母を休ませるため、エアベッドを買いにBed and Bath Beyondへ。ここは...そうだなあ、日本でいえばダイエーよりちょっといいぐらいの日用品を扱っているお店で、キッチン用品やカーテンやその他家で使うものを大量のセレクションで置いている店である。私がニューヨークのクイーンズに引っ越して来たらまずお世話になったところだ。マンハッタンには私の知る限りでは2店鋪ある。そこでエアベッドとシーツ、バスルームに敷くマットなどを買い込んだ。午後遅くから家具を見にSOHOへ。夫が最近テレビで見たDesign Within Reachをえらく気に入り、その製品を見に行くためだ。Design Within Reach=手の届く(質のいい)デザインという家具屋は泣く子も黙るPentagram(ペンタグラム)という超高名なデザイン会社が手掛けた製品が置いており、しかも比較的安価で販売している。といっても椅子一脚が$350とかなので決して庶民的というものではないが。今うちのダイニングはガラスのテーブルに黒の皮張りの椅子なのだが、革が破れて来たので買い替えたいのだ。SOHOのお店はWoosterという通りにあり、一番賑わっているBroadwayからちょっと入った所にある。この辺りはオシャレな家具屋が多く、デザインも質もお値段もいい。手が届かないまでも美しい家具を見るというのはいいものだ。Design Within Reachでは結局これだというものが見つからず、またの機会にした。ついでに夕食を近所のMercer StreetにあるCendrillonというフィリピンレストランで食べた。ここは小ぢんまりとした雰囲気のいいお店で、素朴なフィリピン料理、春巻やチキンアドボなどが食べられる。場所柄ちょっと値段は高めだが、フリピン風ステーキとココナッツカレーヌードルを食べて帰宅。
2004/05/02
コメント(0)
ぼうぼうにのびきった髪に、やっとストレートパーマをかけにいった。私の髪はくせ毛で広がりやすいため、今迄髪の毛にとっても苦労していたのだが、数年前日本製の縮毛矯正をしたところ、手入れのしやすさに病みつきになってしまった。だいたい一年に一度の割合で行く。ストレートパーマをかけた部分は長期間もつのだが、伸びてくる髪は地毛のままなのでくせが出て来て一年が限度なのと、やり始めると6時間ぐらいかかり(ロングのせい?)、金額も300ドルするからである。サービスを受けたらチップを払うアメリカの習慣は美容院も例外ではない。300ドルのパーマで払うチップは60ドル(15~20%だが、いつもお世話になっている美容師さんなので20%払っている)。6千円強といえば別にもう一度カットができる金額である。しかも今回はトリートメントをしてもらったのでチップ込みで400ドル支払った。...一年に一度で十分だろう。今回は朝11時に始めて終わったのが午後6時近く。7時間も座っていたのかと思うと恐ろしい。飛行機ならハワイに行けるではないか(?)。人工的にさらさらになった髪はぺったんこ。この楽さに変えられるものはない。しかし来年から値上がりをするという衝撃的な報告を受けた。来年は340ドルになるんだって。チップは70ドルだなあ。もういくらでも変わらないわね(泣)。この日本製の縮毛矯正はニューヨークで現地の人にもウケているらしい。特にちぢれ毛の黒人さんがやっていくそうだが、アジア人の髪より癖が強いのでなかなかかかりづらいそうだ。黒人の直毛ロングヘアに対する憧れは強いらしく、髪をストレートにするアイロンでぴっちりとまっすぐにしようとしている人をよく見かける。この縮毛矯正が黒人の髪にももっと効果的になったら結構いいマーケットになるんではないかと思う。
2004/05/01
コメント(0)
全24件 (24件中 1-24件目)
1
![]()

