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リパブリカン・コンベンション(共和党大会)がマンハッタンのマジソン・スクエア・ガーデンで開かれているため、街は大騒ぎである(らしい)。特にニュージャージーから電車に乗ってくる人は検閲で迷惑を被っているらしい。ニュースで反共和党のデモと警官たちがぶつかって逮捕者を相当数出したとやっていた。元気だなあ。(一部の)アメリカ人は自分の思想の為に自分の情熱を捧げる熱い国民なのである。で、まだ大将のブッシュは来ていないのだが、水曜日にヤツが来た日には、どんなことになるんだろうか。そんなニュースを見ていると、私の好きなジュリアーニ元NY市長が演説していた。え? 彼リバブリカンなの? 「え~! ジュリアーニって共和党だったの? 嫌いになっちゃう」と叫んでいると、夫が共和党の肩を持ち始めた。私「あんなアホブッシュを大統領にしたいわけ?」夫「ブッシュは確かにアホだけど、民主党の政策の方がアホなんだよ」私「クリントンが政権を握っていた頃はアメリカは経済が超良かったじゃないの」夫「それはね、パパブッシュがいろいろ種を蒔いておいたのがクリントン政権の時に芽が出て来ただけであって、下半身を使って遊んでいてもよい時代だったんだよ」なんと。わが夫は今までずっと共和党支持者であったのか。知らなかった(別にそれが原因で離婚はしないが)。私が民主党を支持しているのを横で聞いていてずっと黙っていたとは。なんてヤツ。そういえばカリフォルニア州知事シュワちゃんも今NYに来ていて演説していた。ハリウッド関係者はほとんど民主党支持なのに、彼はなぜ共和党なんだろう。あそこも妻と妻の実家はバリバリの民主党(ケネディの姪)。それでも夫婦は成り立つということか...。しかし選挙権もないのに、いつまでこんな話題をせにゃならんのだ....。早く終われ、選挙よ。
2004/08/30
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友達を次の目的地に送り出したその昼に、夫が出張から帰って来た(木曜日から不在だった)。日曜の午後から特に遊ぶこともないので、イーストビレッジの日系食料品屋に買い出しに行くことにした。イーストビレッジまで来たところで、最近できたというラーメン屋さんに立ち寄ることにした。NYでは大抵の日本食はおいしいのだが、ラーメンだけはここだ!というところがない。夫の日系人の友達が行ったミンカという新しいところがおすすめだろいう。ここはイーストビレッジではなく、さらに東よりのABCアベニューに位置していた。80年代にNYにいた人なら誰でも恐れおののいた治安の悪い地域だったらしいが、今はおしゃれなレストランが次々とできるトレンディ(死語?)な場所になっている。あいにくそのラーメン屋は昼間は閉まっていたのだが、ついでに変貌を遂げたABCアベニューの界隈を歩いてみることにした。NYに6年以上いたのだが、この辺りに来たのは初めて。なんだか初めてNYに来たような錯覚に陥った。そういえば、私が映画の中で憧れていたNYってこんな感じだった。真ん中に非常用ハシゴのある古い建物に、くたびれた感じの角のデリ、公園の金網の中にはバスケットコートがあって、黒人の若者たちがバスケをやっている...。そんな風景だったのだ。まさかABCアベニューで思い出すとは。意外と公園の多いこの地区は、カフェで日曜の午後を過ごす人たちがのんびりとしていた。夏の週末は必死でNYの外で過ごしたけど、こんな週末も悪くない。
2004/08/29
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今来ている友達は、私がNYで独身で働いていた頃に発音教室で知り合った。彼女は駐在員の奥さんだったが、駐妻然としたところがなく(偏見)、話があってよく一緒に遊んだ。今回私の結婚後初めてうちに来たのだが、うちを見てのコメントは「出世したわね」だった。確かに独身の頃と今とでは、生活レベルがあがっている。しかし今の生活は自分の収入でまかなっているものでは全く無く、ほとんど夫のものだ。自分の仕事が昇進していたりした訳ではない。これは出世と言わないだろう。早く仕事が見つかるといいのだが...。
2004/08/27
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今日は日本から友達が2泊の予定で来る日。そのあとは旦那さんと合流して、カリブ海の方に出かけるそうだ。いいなあ。友達を迎えるというのはいつも楽しくていいものだ。残念だったのは私が仕事を今週から始めてしまい、日中は友達をかまってあげられないこと。彼女は以前NYに住んでいたので、かってがわかっているから放っておいて平気なのはありがたい。ペンステーションに(彼女はNYの前にフィラデルフィアに行っていた)お迎えに行く途中、以前インターンをしていた会社の上司に道ばたで呼び止められた。彼はサングラスをしていたので誰かわからず、「ナンパかよ」と思ってすごい勢いで無視して通り過ぎようとしたら、「Wait! Wait! I know you! You were working with us!」と叫ばれてそこで初めて思い出し、赤面。ちょっとだけ立ち話をして、「そういえば、君の課の誰かが辞めて、今人を探しているんだよ。マイケル(上司)に電話してみなさい」と言われた。そうかあ。あの仕事、もしかしたら今でも受付しているんだあ。一度断ったからマイケルは私の事など眼中にないだろう。電話してみようか...。つまらない仕事だと思った私は浅はかだったのかも知れないと思い始めていたところ...。これもなにかの縁なのだろうか...?そのあとペンステーションで無事友達と会えて、荷物を私の家に置いたあとコリアンレストランで豆腐チゲを食べた。彼女は関西出身なので、私も関西弁で話しまくる。楽しいぞ。何年ぶりかにいっぱいしゃべったような気がした。
2004/08/26
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夜いつもの通りコンピューターを立ち上げ、インターネットを見ようとすると...繋がらない。うちはケーブルなので、たまに調子が悪い時がある。今回もそんなものかと数時間後寝る前にもやってみたけど繋がらない。ケーブル会社に電話をすると、冒頭のメッセージでうちの地区に不都合があり、インターネットが繋がらないという録音が入っていた。しかし翌朝見ても繋がらない。友達や履歴書を送ったところからメールは来たのか? メールがチェックできないのはとても気になる。日本のように携帯で気軽にメールが見られればいんだけど、私の古い機種では受け取れるメールの文字数が少ないし、日本語は読めない。とても心配になってしまった。大抵の連絡はメールでしているし、インターネットが繋がらなければ日常のコミュニケーションに支障をきたしてしまう。しかし、数年前までコンピューターなんて家になかったのに、これほどまでにコンピューターやインターネットが自分の日常に入り込んでいるのを考えるとぞっとしなくもない。夜はすることがないので早々に寝てしまった。昔のような素朴な生活はできないのだろうかと思ってしまう...。今やっと繋がったので早速夕食前なのに楽天に日記を書いている自分が怖い...。
2004/08/25
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ボストンの北30分ぐらいのところに、セーラムという街がある。ここは17世紀に魔女裁判が行われたことで有名で、街のあちこちには魔女関連のアトラクションがたくさんある。この街で一番有名なのが1692年に起こった少女たちによる集団ヒステリー。解説によると、ピルグリムの単調な生活に飽きた少女たちが、バルバドスから来た黒人女性奴隷から教わったブードゥー(呪文)を友達同士の間で広め、そのうちに隣人が魔女であると言いだした。信心深い小さな村の人々の事、あっという間に誰もが誰かを魔女であると追求し始め、結果として19人の人間が死刑、首つり刑とひとりは圧死刑に処せられた。(確か映画にもなったような...)当然無実の人々が絞首刑になった訳で、ヘイトクライムの悪い見本として今も語り継がれている。Witch Museumではマネキンを使って物語を再現したドラマをしていたりするが、一番興味深かったのはWitch Dungeon Museum。ここは訴えられる哀れな中年の女性と、訴えるヒステリックな少女の寸劇を見せてくれる。その後は実際に使われていたという地下の牢屋に案内してくれる。オリジナルの場所から移動してこの劇場の下に設置されたらしいが、それはそれは暗くて陰気なところ。魔女として収監されているため、座るスペースもない狭い地下牢でトイレもない状態で何ヶ月も過ごさなければならなかったらしい。街のいたるところにあるとんがり帽子をかぶってホウキに乗った魔女のイメージは、この裁判とは全く関係がない。それをこじつけてイベントにしているのはちょっとおかしな感じだが、ハロウィーンにはさぞ盛り上がるだろう、ニューイングランドの小さな街だった。
2004/08/21
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ボストンの南約30分足らずぐらいの所に、プリマスという街がある。ここは17世紀にヨーロッパから移民して来た初期の人たちが作った街で、イングランドの有名な港プリマスと同じ名前を付けた。ここにあるプリマス・プランテーションは不思議なアトラクションである。17世紀に移民して来た状態の新天地アメリカを再現し、それを体験できるというコンセプトだ。敷地自体はそう広いところではなく、歩いてすぐにまわれる。その中に、ネイティブ・アメリカン(インディアン)の村、ピルグリムの人々の村などがあり、そこに当時の人々に成りきった役者さんたちが生活(しているフリを)しているのである。最初に短編フィルムのようなものを見せられ、案内のおじさんが、「ここではガイドはいません。いるのは実際に生活している人々です。彼らと会話をしてください。彼らはあなたたちに生活の知恵やどうやってヨーロッパから移民してきたのかを語ってくれます」と解説してくれる。いざ入ってみると、まずインディアンの村(といっても小屋がふたつあるだけだけど)に出くわす。そこでは浅黒い肌のインディアンとして暮らしている人々がいて、なんとウサギの生皮を剥いでいた。太ったおばさんは本当の赤ちゃんを祖末な布にくるみ、薪で起こした火で野菜の浮いたスープを作っていたのである。質問好きのアメリカ人たちは早速その人たちに声をかける。「このスープには何が入っているの?」とか「そのウサギの肉はどうするの?」とか。インディアンが英語を流暢に話すのはどうかと思うが(笑)、完全に役になりきっているのである。少し進むと、今度はヨーロッパからの移民の町に出る。そこではほったて小屋が立ち並んでいてトウモロコシや野菜が植えてあり、ピルグリムの衣装を来た人々が忙しく薪割りなどをして働いていた。女性は縫い物をしたり木の実をすったりしていた。アメリカ人たちがいろいろ質問をするが、返ってくる言葉はヨーロッパなまりの英語で、「私は16XX年にロンドンから来たの。夫が船乗りで滅多に帰って来ないで...」云々と身の上話までしてくれるのである。日本で言えば日光江戸村みたいなものか? それでもお侍さんや着物姿の町娘が歩いていても、その時代の会話などをしないだろう。したとしても子供でもシニカルに「何言っているんだよ」などと思い、からかう人もいるかも知れない。ところがここは大まじめ。夫も楽しがって会話に参加。どこから来たのかと若いお兄さんに聞くと、ロンドン出身で、オランダにしばらくいたのだが新天地に来たと言う。向こうもどこから来たのかと夫に尋ねる。「ニューヨークだよ」「そんな町は聞いたことがないなあ」「ここから南に300マイルほど行ったところだよ」「300マイル? ニュー・アムステルダム(ニューヨークの古称)あたりかい?」という具合に会話が進む。お互い知っていてしらを切り通す。結構面白い。その後は移民船メイフラワー号(のレプリカ)を見学。ここでも衣装を来たお姉さんがなりきった解説をしてくれる。17世紀にタイムスリップしたい方はぜひどうぞ。
2004/08/20
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朝11時に面接にお出かけ。出版社用にコンパクトにまとめたポートフォリオを持って指定されたビルに行くと、なんと夫の会社のビルから数ブロックしか離れていないではないの。警備員にIDを見せて指定されたフロアへ。入り口ではアート・ディレクターの女性が待っていてくれた。彼女のオフィスへ通されてポートフォリオをプレゼン。彼女は幸い私の作品を気に入ってくれた。話もはずんだのだが、彼女はちょっと困ったようだった。「あなたの人材派遣会社に、もう別の人を雇うって言ってあるのよねえ。その人は前に一度ここで働いてくれていたから。でも担当者がどうしてもあなたのポートフォリオを見てみてって言うから会ってみたんだけど...。」は? そうなんだあ。しかも、よーく話を聞いてみると、その雇う予定の子はどうやら私とポートフォリオのクラスが同じだった子みたいだ。これを聞いてちょっとびっくり。金髪でロシア系アメリカ人でアナという名でうちの学校出身の人がどのくらいいるのかは知らないが、もしその子だったとすると、彼女はクラスでも1、2を争うぐらいセンスのいい子だった。そんな子が派遣が仕事をやっているなんて。でも実はこの出版社、規模はそれほど大きくないのだが、一般向け雑誌としてはとてもセンスがいいことで知られていて、私もファンだった。こういうところはいつどうやって人を募集しているのかすらわからなかった。だから人材派遣会社がこの雑誌の名前を出した時、耳を疑ったものだ。アメリカではポストに空きがないと、フリーランスから正社員というのは余りない(と思う)。それでも顔つなぎにはとてもいいポジションだと思っていた。だからアナちゃんがここでフリーで働いていたのもうなずけた。帰り道、これは見込みがないと思って歩いていると携帯が鳴った。派遣会社からで、「先方はあなたとの面接を楽しめたとおっしゃっていたわ」と言う。社交辞令かよ、と思っていたら「来週の火曜日からいらっしゃいって。」と続いた。あらあら。それは意外。人材派遣会社の陰謀を感じたような気もするが(アナちゃんは別の会社に送られて都合つかなかったとか。だいたい昨日別の会社に私を派遣しようとしたくせに)、とにかく憧れの会社にわずか3週間であるが勤めることになった。その間に正社員ハンティングは続く...。
2004/08/19
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人材派遣会社からの紹介の仕事先に、明日朝11時にポートフォリオを持参することになった。派遣会社ではもうすでに履歴書とリファレンス(身元保証人)3人分を提出し、コンピューターのテストをし、PDFのポートフォリオを提出してあるので、これよりまだインフォメーションが欲しいという会社はよほど派遣会社を信用していないのだろうか。現に先週行った会社などは面接もなく何も持参しなかった。種まきは多い方がいいと別の会社にアルバイト用のポートフォリオをドロップオフしに行ったのだが、その帰りに派遣会社から電話があった。明日面接が終わった午後から来週まで別の所で働けないかというのだ。「え、でも明日面接に行くところは来週からじゃなかったんですか?」「担当者が都合がつかないかも知れないから、まだわからないのよ」「それじゃ、明日から働きに行くところと重なったらどうなるんですか?」「その時は調整するわ」なんだそりゃ。ところが金曜日は夫の主張で休みを取って、夏最後の小旅行に出かける予定を立てていた。そこで夫に電話をしてみる。夫は「ふ~ん。好きなようにしなさい」と言うのだが、ここで働くなどと言ったら残念がるだろう。そう思って派遣会社に、明日の面接の後と来週は働けるけど、金曜日だけは予定を入れてしまっていると連絡した。すると「あっそう、今回の話はとりあえず止めておきましょうね」というお返事。多分別の人が都合がついたのだろう。はかない人材派遣。正社員になるまでの辛抱だ。しかし本当に正社員って見つかるんだろうか。もう8月も終わる...。
2004/08/18
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昔ほど興味も薄れ、開会式も見なかったオリンピック。しかし選手たちの活躍を見ているうちに、やはりチャンネルをあわせるようになった。ギリシャはアメリカとの時差が7時間あるので、朝起きるとかなりの競技がもう終わっており、テレビでもインターネットでも結果をがんがん流すので勝負のみどころがなくなってしまうのが残念。日米どっちを応援するかって?そりゃ日本でございますわ。米対他国の場合? ケースバイケースだけど、他国を応援する時が多いですわ。アメリカのオリンピック選手に対するメディアの浮かれよう(選手によってはグラビア写真を掲載したり、スポーツメーカーと契約して多額の契約金をもらったりしている)を見ているから、しらけて応援したくなくなるというのが主な理由。でもこれはどこの国でもそうなのかもね。ハイライトはNBCで午後8時からやってくれているが、こちらはもちろん主にアメリカ選手の活躍の録画。アメリカの出ていない種目でもNBCの系列ケーブル局あちこちで見ることができる。夜のハイライトでアメリカが負けた種目でも一応やっており(当たり前か)、水泳や体操など日本が大活躍した種目は面白かった。体操はすごいねー。どうやったらあんなに精神的に強くなれるんだろう。あんなプレッシャーもへとも思わないほど裏打ちされた練習量が自信となるんだろうか。幸か不幸か今週たまたまプー太郎になった私は朝からちょくちょく競技を見た。朝やっているマイナーな種目で好きなのが乗馬。馬場馬術とクロスカントリーをやっていた。いいなあ。間近で見たいなあ。NYは何年後かにオリンピック誘致を計画している。間近で見るチャンスがあるのはいいが、住民にとってはいい迷惑だ。街が人で溢れるのを想像するのは恐ろしい...。しかも大抵の場合オリンピック以降経済が悪化する。アテネもチケットが45%も売れていないとやっていた。どうするんだろう...。
2004/08/17
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人材派遣会社からの仕事がとりあえず終了。5日間。長いような、短いような。一応のボスであるイレイナちゃんが、「フルタイムは探していないの?」とリクルートしてくれた。うん...探しているんだけど、この会社はちょっと...と内心思いつつ、とりあえずうやむやな返事で済ませた。これが他の会社だったらどんなに嬉しかったか(本音)。ここでフルタイムで働く自分の姿を想像してみる...。やっぱり嫌だ...。もう嫌な仕事で嫌な思いはしたくないよ...。明日から働ける予定だった会社の担当者が、今週は都合がつかなくなったと言う。ということは、また数日プー太郎かしら。その間にプロモーショングッズでも作ろうっと。がんばらなくっちゃ~。
2004/08/16
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たまたま日本の会社の求人を目にした。興味を持ったのでウェブサイトを覗いて見ると「大卒33歳まで。要英語力」何、それ? 33歳とは一体どういう理由づけなんだろうか。34歳になると会社にとっては用無しということか?? 33歳をとうの昔に超した私は当然この時点で応募資格は無い。私の履歴書を見て資格が無いとかありすぎるとか判断するのは企業の勝手だろう。しかし、年齢で仕切るのってそれほど有益なことなのか? そういえば去年見た日本の就職情報誌で、国内中小企業ならいざ知らず、SONYのような「グローバルな展開をしている大企業」でさえ、年齢制限を書いていたのに驚いた事がある。ヘイ、21世紀だぜベイビーと思ってしまったわ。それにしても33歳...女性なら子育てが一段落していると思うからか? いや、年齢で決めるような企業に女性応募者を思いやる余地はあるまい。33歳の男は若くて、34歳の男はもう中年とでもいうのか?私の母が再就職する時、制限年齢をとうに超えていたが、めでたく合格して晴れて正社員となったことがある。企業も行けば融通が聞くとは思っている。でも、やっぱり年齢制限など無視して門戸を開くべきだ。その会社でやってみたいと思う人は30歳でも40歳でもいるはず。給料が安くなってもやりがいを感じて楽しく働きたいと思うかは人それぞれ。久しぶりにアメリカにいて良かったと思ったぞ。
2004/08/15
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ちょっと前までマンハッタンは大陸続きの半島だと思っていた大バカな私。マンハッタン島って言うじゃない、ねえ。橋を渡るとすぐの通勤圏にあるクイーンズやブルックリンは、ロング・アイランドという隣の島にある。クイーンズなどを通り越したもっと東側をロング・アイランド地方と呼ぶ。ロング・アイランドのイメージはお金持ちがゆったりと過ごしているという感じ。マンハッタンから車で2~3時間で行くハンプトンという場所は有名な場所で、ビリー・ジョエルやジェリー・サインフェルドなど有名人やお金持ちが本宅や別荘を構える海に囲まれた避暑地である。このロングアイランドの一番東に、シェルター・アイランドという小さな島がある。車ごと乗れるフェリー(往復12ドル)でしかアクセスできない、ちょっとした隠れ家的な場所である。しかし、島自体は特に何がある訳でもない。大きな自然保護区と別荘群とビーチがあるだけ。しかし、マンハッタンから車でわずか3時間で別世界に来たような感覚に陥ることができる。島の中には一切フランチャイズ店(マクドナルドやKFC)が無く、シーフードのレストランやカジュアルなホテルが点在しているだけ。道は島の真ん中にメインロードがあるが一切混んでおらず、鹿が横切るのを見かけるのんびりとしたところ。パブリックビーチは規模は小さめだが、駐車するのに許可がいる。許可証は島のど真ん中に位置するタウンホールでもらうのだが、ここは平日と土曜日の昼12時までしかやっていないので、週末に許可証をもらうにはタイミングが大変だ(マンハッタンから3時間かかるからねー)。私たちは今回昼間自然保護区でトレイルをしたので、ビーチにたどり着いたのが午後5時すぎ。5時すぎ以降は無料になるのである。日帰りをあきらめてホテルに滞在すれば、ホテルの専用ビーチを楽しむことができるだろう。のんびりしたい、喧噪から逃れたい、鳥の声と波の音を楽しめる人におすすめ。そういうのが退屈だと思う人には、退屈な島でしょう...。
2004/08/14
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白髪頭にゴマ塩ヒゲのトム・クルーズが悪役の殺し屋を演じる最新作。公開第一週目は$25ミリオンと、数週間前に公開されたマット・デイモンのスパイ映画「Bourne Supremacy」の約半分の結果となった。ただ、トムの主演作としては過去二作(「ラスト・サムライ」、「マイノリティ・レポート」)と余り変わらず。アメリカのティーンに聞いたところ、トム・クルーズは大スターだが、世代が違ってあまり吸引力はないらしい。御年42歳。トムももう中年なのか...。舞台はロサンゼルス。マフィアの裁判に関わる証人殺しの仕事を請け負った殺し屋ビンセントを乗せてしまったタクシー運転手(ジェイミー・フォックス)が彼の仕事に巻き込まれてしまうというもの。監督は「アリ」のマイケル・マン。都会的な映像で、ところどころ魅力的な画面を作る。話自体はたった一晩の出来事なので、明るい映像は一切無い。都会的な物悲しさが漂う長い夜が終わり、結末は朝5時前...。トムは饒舌で冷徹な殺し屋を楽しそうに演じている。批評家の間ではまあまあだが、一番当たっているなと思ったLAタイムスの記事は「クルーズ氏は会話で作る演技より、体で作る演技の方が素晴らしい」というもの。彼は聞かせる俳優ではなく、見せる俳優なのだという。ちょっと納得。
2004/08/13
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ニュージャージー州の知事が「自分はゲイ」とカミングアウトし、知事を辞任したのがブレイキング・ニュースだった。知事はニュージャージー州の観光誘致のコマーシャルで良く知られており、私の記憶では妻と肩を寄り添って穏やかに微笑む感じの人だった。後で知った事だが、知事は二度(女性と)結婚しており、子供もいる。今回問題になっているのは彼が部下の男性を「セクシャル・ハラスメント」をしたとして、その男性から訴えられる予定であることだ。訴えられてから暴露されるより、自分でカミングアウトした方が潔しとしたのだろう。問題の焦点がセクハラであるにも関わらず、ゲイである事の方が話題になってしまっている。彼が政治的に成功するために自分の性的欲求を犠牲にしてきたなどと思うと、同情してしまうような気もする。「私は同性愛者で、男性と肉体関係を持ちました」と、公衆の面前で宣言するのは大変だったろう。それにしてもブレイキングニュ-スにすることもあるまいに...。
2004/08/12
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昨日の日記を読み返して、傲慢かなあと思ってしまった。私は今現在収入がなくても夫という人のおかげで大変な事にはならないけど、仕事を選べない人も大勢いるのだ。昔ひとり暮らしをしていた頃、収入のない時期があった。生活費に困ってテレマーケティングのような仕事をしたことがある。見知らぬ人に電話をかけて、契約を取るような事だが、話を聞いてくれる人もいれば捨てゼリフを投げつけられたり怒られたりしたものだ(ものを売りつけている立場ではいえないけど、人間って顔が見えなければ何とでも人を傷つけることが言えるものだ。)。そのつらさをちょっと友達に言った時、たまたまそばにいた友達の友達が、「よくやるわねえ、そんな仕事。私なら絶対にできないわ」と言い放った。この女、殺してやろうかと思った。自分はお金の心配もなく生きているくせに、人の事をとやかく言うなと思った。家に帰って、自虐的になって、ちょっと泣いた。しばらく続けたけど、他に仕事が見つかったので辞めたが、つらい経験だった。世の中、どうしても生活のために働かなくてはいけないものだ。昨日夫と見ていた「Lost In Translation」という映画で、主人公の女の子が、中年のビル・マーレーに「ミッドライフ・クライシスなの?」と尋ねるシーンがあった。「ポルシェは買った?」という次の台詞が理解できなかった私。夫に聞いてみると、「中年になって何もかも嫌になって、ポルシェでも買ってどこかへ飛んで行ってしまいたいと思うのさ」という。なるほど。夫(中年)もがんばっている。家のローンも妻の生活費も子供の養育費もインコのエサ代もひとりで払っていっぱいいっぱいだ。夫がポルシェで飛んで行ってしまわないうちに、仕事見つけようっと...。
2004/08/11
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今日から人材派遣会社の紹介で、二週間フリーランスのお仕事。アパレル関係のデザイン&プロダクション部門なんだけど、これがまた退屈な仕事...。もうすでにアイデンティティが出来上がっているので、それに沿った値段表や広告やバナーを延々と支店が開店されるごとに作るという作業である。ここが正社員を募集しているのは知っているけど、ここに勤めようと思う人ってどんな人だろうと思ってしまう(正社員さんには悪いけどさ)。しかも今日の出勤は8時半。そんな早く行ってどうすんねん...。結局無駄に30分待たされた。私を直接担当している人は多分20代の女性と30代のパパになりたての男性。両方とも気が細やかという訳でもないようで、派遣社員(私)にランチに行ってねの一言もなかった。一応一声かかるかなと思って待っていたが、12:45PMで断念してとっとと階下のカフェテリアへ。初出勤の人にひと声かけるかかけないかでその会社の社風がわかってしまうわ。別にどうでもいいので、とりあえず二週間がんばります。
2004/08/10
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以前知り合った人からの紹介でとある出版社へ。人からの紹介というのは強いもので(?)、快く面接をしていただいた。結果としては「現在そんなに忙しくないので、何かあったら連絡しますね(多分何もないだろうなあ)」だったが、そこでまた別に広告代理店の副社長さんへの紹介をいただいた。人脈ってホント大切。学生時代のポートフォリオで感嘆していただいたのは気分はいい(うちの学校のポートフォリオのプレゼンテーションはそれなりの評判をいただいている)。が、私は同時に今までインターンでやった時のものや過去の作品群も持ち歩いている。学校は新卒だが「職務経験者」であることをアピールした方がいいと人に言われたからだ。その両方を見てアート・ディレクターの女性が「学校の素晴らしい作品を見た後に、現場の仕事のギャップが大きいのは残念よね」とポツリ。彼女の言う事もわかる。学生の時は何の規制もなく好き勝手にデザインができるが、そこにクライアントや予算や時間などの規制があるのが実社会。私がやっていたインテリアの雑誌などにクリエイティビティは感じられない。家に帰って、その人にお礼のメールを書いた。結構すぐに返信をいただいた。「あなたの作品はすばらしいのだから、仕事を見つけるのに問題はないわよ」と書かれてあった....。世辞を言うなら仕事くれ!(苦笑)
2004/08/09
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美術史の先生から、「民主党ケリー議員を大統領にしよう!」という名目で時々メールが来るようになった。民主党関連のイベントへご招待してくれるわけだが、選挙権の無い私はとりあえず無視させていただいている。うちの学校は美術学校だが、私の感じるところ大多数が民主党寄り。ハリウッドの映画関係者も声高に民主党を応援しているのでもわかる通り、芸能人やアート関係者は共和党保守派と対抗する民主党リベラル派支持が主流なんだろう。私も実際選挙権があれば断然民主党なんだけど、かといって先生が学生に向かってキャンペーンするのってどうかと思ってしまう。これから11月までニュースといったら選挙のことばかりになるだろう。アメリカの中では主権を移譲した時点でイラク戦争はぼけてしまい、最近ニュースでも余り聞かなくなった。選挙戦のポイントも内政ばっかりだし。これでいいのか、大国アメリカよ...。
2004/08/08
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「Wall Street Journal」で、今アメリカ人の学生の間で日本語を勉強するのがブームになっているという記事があった。原因は「Japanese Pop Culture」に興味があるからという。日本の文化は最近アメリカでとても有名。アニメやマンガを筆頭に、歌、服装、デザイン、とてもアメリカの若い世代に人気がある。私の卒業した美術学校の生徒たちも、日本の書店で日本語も読めないのに高い輸入のデザインの本やマンガを購入している人を見かけた。アニメとマンガの万国共通の(?)勤勉オタクパワーで、「原語でマンガを読みたい!」という学生が必死で日本語を勉強するのだという。その記事によると。80年代のバブル期に日本語を勉強する学生が大勢いたのは、日本の強い経済を知り、社会人としてのアドバンテージを作るためだったという。今経済の目は落ち目の日本は人気が下がり、中国に熱く注がれているようだ。あるニュースでは、家電製品や自動車など、日本に変わって韓国製品がシェアを記録的に伸ばし始めているというのをやっていた。日本はもう世界から経済大国として相手にされていないのかしら。「マンガの国ニッポン」....。サラリーマンも主婦もマンガを読み、教科書にもマンガがあふれ、歴史書も使用説明書もパッケージもかわいいマンガな国。私はマンガが大好きで今でも読むし、日本にいた時は全然変に思わなかったけど、外から見ると結構異様なのに気づく。マンガから溢れるイマジネーションがクリエイティブなものを作るんだろうけど、それだけでいいんだろうか...。
2004/08/06
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サッカーの中国対日本のサポーター問題が持ち上がっているらしい。こちらで何も中継されないため、Yahoo!のニュースなどで読むばかりだが、相当ひどいみたい。隣の国にあそこまで嫌われるって気分のいい物ではない。日本ってちょっとアメリカに似ている。自分の国が世界で一番と思う傾向があり(日本の場合はアジアで一番。しかも実際に経済などで一番なのが余計に嫌われる)、他国が自分の国を嫌っているのに余り気が付かない。自分の国の立ち居振る舞いが他国から傲慢、横暴と思われていても「え、そうだったの?」って感じ。ニュースを読んだ後Yahoo!の掲示板の書き込みを見ると、とても荒れていた。中国人に対してインターネットで罵声を浴びせても、程度が同じような気がする。でもどうすれば根深い日本嫌いを少しでも改善できるんだろうか。「中国は日本にいじめられた。日本人は残虐行為を繰り返し、中国人の肉を食べた」という博物館のあるような国に、どう対抗すればいいんだろう。私の少ない脳みそでも深く考えてしまう...。
2004/08/05
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人材派遣会社から、二週間の短期の仕事をしないかと言って来た。とりあえずお受けして、向こうに私の履歴書と作品を送り、向こうが気に入れば契約成立となる。何もしていないより、何か仕事をした方が気分がいいので、決まってくれるといいけど。その電話が来たすぐあとに、以前連絡を取っていた会社から、フリーランスの面接においでという連絡。何でもそうなんだけど、何も無い時は全く何もないくせに、何かあるときはどうしてこう重なるんだろうか。月曜日に面接の予定を入れ、人材派遣は火曜日からにしてくださいと言っておいた(先方は月曜日から二週間が希望)。これで仕事を逃しても仕方が無い。タイミングってすべてだよなあ...。
2004/08/04
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旅行前にポートフォリオをドロップしたところにメールをした。届けたのは7/14。フォローアップのメールを送ったのが7/21。バケーションから戻ってみても、メールの返事がない。もうかなり時間が経つので誰かに決まってしまったのだろうと思い、ポートフォリオをとにかく取りに伺いたいとメールを出した。そうしたらなんと、メールが宛先不明で帰ってくるではないか! えええ~~っ! No phone call please.なので電話番号もわからない(調べようと思えばわかるけど...)。担当者は退社したのか? 夫や友達に話しても「それはひどいね~」と言われた。今週末まで待って、何も連絡がなければ取り返しに行くぞ! あのポートフォリオは高額なんだぜ。休暇中、応募先から一通のメールもなかった。くすん。くじけそう...。砂漠ではしゃいでいる場合ではなかったのだ...。
2004/08/03
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休暇中に家の留守電メッセージを確認したところ、ミンちゃんから電話があった。月曜日の昼におり返しの電話をすると、会社の上司とけんかをしたとかでひどく落ち込んでいた。彼女はデザイナーから不動産セールスに転身したのだが、不動産セールスが自分の思ったよりも楽しくないというのだ。仕事を始めてまだ3か月。昨日の日曜日にオープンハウスがあり、そこで上司と意見が対立して怒鳴り合いになってしまい、今日は朝から出社もせず家にいるという(彼女いわく「体調が悪い」)。会社には旦那さんが電話をしたそうだ。これが彼女にとっては初めての会社勤め。つらいのはわかるけど、これでは「おなかが痛い」といってママに学校に電話をしてもらう小学生のようだ。彼女はしっかりしていると思う反面プレッシャーに弱い。上からがみがみ言われるとそのまんまへこんでしまう。だからなんとかなだめて、とにかく今日の夜はボスに会いに会社に行くようアドバイスした。けんか別れした時はボスでも友達でもとにかく早く相手の顔を見ることが肝心だと思うから。相手がどう思っているのかもんもんと考えて夜を過ごす方がよっぽどつらいだろう。彼女を見ていると、昔の私を見ているようだ。世間知らずで自分が一番正しいと思っていて、自分を怒鳴る人間は最低と思っている。私の親がどちらかといえば「つらいならやめなさい」というタイプで、私は何かを長続きさせたことは余りなかった。多分彼女も周りが私と似ているのかも知れない。旦那さんと話をしたのかと言うと、彼も「今までの学歴を捨てるのは惜しいけど、君がつらいのならやめればいい」と言ったらしい。彼女は仕事を辞めて主婦業に専念し、家族をスタートするのも一案かも知れない。けれども、ひどい言い方だけど、途中で何かを投げ出すような人が子供にどんな教育ができるというんだろう。子供が何かにつまづいた時に「つらいならやめなさい」と言うのだろうか。余談だが、姉が言っていたが、子供の集まりで、結構な数のお母さんが社会のルールを守らなくて困るという話をしていた。子供会の集まりでも時間を守らない、反対意見を言われるとふくれる、すぐいじける、冷静なディスカッションができない...。イコール「子供の躾ができない」とは思わないけど、自分が社会的に冷静になれない人でも、子供に自分ができないことを教育するんだろうか。夜出社することについてその時は彼女はいい返事をしなかったが、後からメールでとにかく夜行ってボスに会い、ちゃんと話ができたそうだ(偉い)。これからどうするのかは彼女が必死で考えるだろう。
2004/08/02
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