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年を取ると、人生に対する刺激が無くなって、時が経つのが早く感じるのだそうだ。夫と結婚したばかりの頃は、毎日時間の経つのが遅くてしようがなかったのだが、今年で早結婚6年になった。刺激が無くなってきたということかしらん。今年の出来事良かったこと&楽しかったこと一番年収の多かった年だったこと(フリーランスの割にね)アルーバ、スペイン、セント・マーティンへ旅行したこと悪かった事腰を悪くして、ステロイド注射をしたこと体重が増えたこと来年の抱負母と叔母を連れて、ヨーロッパ旅行に行く計画を実行すること今年はできなかったので日本に一時帰国すること貯金を増やすこと体重を減らすこと/リハビリとジムにまめに通うこと今の会社でいい仕事をし、できたら新しい会社で正社員になること計画中の本を完成させることがんばりましょう。プリントアウトしとこうっと。
2006/12/29
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休暇先から帰ってきて、三島由起夫をウェブで検索してみた。何でも「憂国」は、彼自身が主演で映画を作ったらしい。あのフランシス・コッポラが作ったMishimaという映画があるそうだが、日本では未公開といういわくつき。今度探してみようっと。「憂国」がらみで、「切腹」も検索。クリスマス後になんかすごい検索をしているなあと自分でも思うけど、三島を語るには切腹なしでは語れまい。Wikipediaのリンクをクリックしまくって情報を収集。切腹というのは日本独特の風習らしい。今流行(?)の自殺も、やはり日本の国民性なのだろうか。でもね、日本を出て外から見ると、自殺はやっぱりやってはいけないことのように思える。私も日本にいた時に自殺まがいのことをやってみたけど、生きているものの傲慢なんだなって、今だから思う。今だからね...。日本人として育ってきたので、自害の美学もわかるよ...。すごいと思ったのが、このくだり。(コピペですが)”テレビ番組の時代劇などでは、白布を敷いた畳の上に白装束、奉書紙に巻いた拵え無しの刀を用いての切腹シーンが登場する。しかし、実際には、このような切腹はいかなる時代・地方においても存在しなかった。白の裃は他人の葬儀に出席する際に着るもので、自身が腹を切る時に着ることはない。切腹の場をなにもかも白で統一すると血の色が目立ち過ぎ、見た目が惨たらしくなるためである。実際には碧血の故事にちなみ、着る物や敷く物は浅黄色に整えられた(浅黄色+赤=碧色)。”死ぬ時の、血の流れの見栄えを考えて衣装を選ぶって、すごくない? ここまでくれば、やはり美学。日本人って、色んな意味ですごい。必ずしもいい意味ですごい訳じゃないけど。
2006/12/26
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クリスマスに、セント・マーティンという島に旅行に行った。休暇中、南の島に持って行く本は必ず日本語。休暇中は脳みそもお休み。日本語の本を探しにBook-Offに行き、以前から読みたかった「トリスタンとイゾルデ」と三島由紀夫の短編集を購入。三島由紀夫は今まで一度も読んだ事がなかったので、気まぐれで選んだ。どの作品でもよかったので、気軽に「花ざかりの森/憂国」を選んだ。「トリスタンとイゾルデ」は翻訳が古くさくて読みづらく、内容もちょっと期待と違ったが、三島由紀夫の短編には感動してしまった。余りにも日本語が美しかったからだ。「花ざかりの森/憂国」を読み始めたのはビーチで、クルーズの団体客のためにうるさいレゲエのような音楽がかかっていた。音楽を聴きながらこの本を読むなんて、この本に失礼だと思った。なので、その日は読むのを止めてしまった。翌日、音楽のないホテルのプールのビーチチェアで、波の音を聴きながら本を一生懸命に読んだ。あまりにも美しい日本語の固まりで、咀嚼するのに時間がかかった。「花ざかりの森」自体は難しい言葉を使いすぎて読みづらく、あまり好きではなかったのだが、後で三島が16歳の時に書いた作品だと知ってかなり驚いた。なんという早熟な少年だったんだろう。しかし、何と言っても「憂国」は絶品だった。読んだ後、泣きそうになった。短編でここまで感動するって、初めてかも知れない。これほど優れた文学があるだろうか。私は三島由紀夫についてはほとんど何も知らず、彼が同性愛者であることとか割腹自殺を遂げたことぐらいしか知らなかった。ましてや彼の作品には全然触れていなかった。もし10代の時に知っていたら、多分人生に影響を与えられていただろう。アメリカにいて時々残念に思うのが、私はこれだけ国語が大好きなのに、日本語に触れる機会がめっきり減ったことだ。学校の成績だって、いつも英語より国語の方が良かった。それにしても、日本語というのは、何と美しい言語なのだろう。特に三島の時代、昭和の時代は、言い回しが身近で(明治などになると、文体が古くさくなる)、かつ装飾的な言葉を使っても嫌らしくない時代だったと思う。夏に読んだ村上春樹さんなどは、文体がさらさらとしすぎて、読んだ後何の感慨もなかった。当分三島由紀夫の事は頭から離れないだろう。
2006/12/22
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今年の10月で、この会社に勤めてから一年が経った。なので派遣会社に昇給の交渉をしてくれるように話をした。きっかけは管理職をしている知り合いに、「どんな人でも、技術の向上や物価を考えて、一年経てば昇給の交渉をするべき」と言われたから。「ここはアメリカなのよ。言いたいことはどんどん言わなきゃ」と付け加えられ、不必要に謙虚な姿勢を見直そうと思ったのだ。それにしても、この派遣会社がネック。アメリカの派遣会社にいくつも登録したけれど、どこでも年間一定の時間働けば保険に加入できたり、有給が貰えたり、派遣なりのベネフィットがある。登録すればそういったものが明記されたパンフレットをもらう。ところがこの会社は女社長だけが適当にベネフィットを決めているみたいで、書類すらない。この昇給交渉にしたって、私の勤め先に電話をしてくれたのが、つい最近というていたらく。結局昇給が開始されるのが今日からなのだ。もう二ヶ月近く経っている...。交渉をしたという電話もかけてこないのでこちらから電話したら、$5の昇給を、「うちの会社からのプレゼントだよ」などと言い、苦労してやったんだぞといわんばかりの態度に出られた。$5の中からさらにピンハネしようとしていたと思われる。なんてやつらだ。だいたい、私の時給から40%近くマージンを取っているのだ。単純に計算すれば、私の年収は4割引きなのである。理不尽で余り考えたくない。会社側に、派遣会社を辞めて直接雇ってくださいという交渉をついこの間したが、やはり訴えられるのが怖いので、それはできないという。正社員としてでは今どうしても雇えないらしいし、当分この40%引きの生活は続くのだ。でも、去年の今頃を考えれば、定収入があり、ポートフォリオに入れられるような作品がぼちぼち増え、履歴書に書ける事も増えている。これでよしとすべきなのだろう。また知り合いに「欲が無い」と言われそうだけど。来年も引き続き仕事探しを続けよう。きっと、いつかはこの理不尽な思いから抜け出せると思いたい。
2006/12/11
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今の会社は、誰かの誕生日にケーキを買ったり、妊娠した人にベビーシャワーをしたり、婚約した人のために会議室で皆でシャンパンを抜くような会社だ。それは楽しくて構わないんだけど、そういったイベントで困ることがある。それは、同僚とのキス&ハグ。普段毎日会って仕事をしているので忘れているのだが、彼等はアメリカ人。キス&ハグ人種なのだ。在米8年でもまだこの慣例に慣れない思いっきり日本人の私。知り合いのアメリカ人の奥さんや友人とキス&ハグは何とかできるけど、同僚とは抵抗がある。なぜだろうなー。友達でもないし、親しい訳ですらないからかな。だいたい、男性社員が女性社員の肩に手を置くのはセクハラかも知れなくて、ハグ(抱き合い)はセクハラどころか好意的なことなのだ。その境界線ってなんなんだ。夫以外の男にハグされる言われはないぞ。...されるけど。だいたい、タイミングが難しいのだ。キスは、最初は右頬か? 左頬にキスするのか? 唇はつけるのか? いつもどぎまぎしてしまう。昔、男性の知り合いの頬キスがうまく受けられなくて、唇でキスしかかってふたりとも赤面したこともある。阿呆。いい加減に慣れなくては。私の部署の女性がこの夏結婚して、皆でお金を出し合ってプレゼントを買って渡し、ケータリングのシャンパンと苺チョコレートとクッキーでお祝いをした。むろん仕事中。さあ、仕事に戻るぞという解散の時に、皆その女性に「ハネムーン、楽しんできてね。」などと言いながら、キス&ハグをして会議室を出て行く。ええっ。私もしなくちゃいけないのか? 気恥ずかしいぞ。しない人もいたのでそそくさと出てしまったけど、立場上した方が良かったんだろう。...なーんてくよくよ考えている私って、つくづく日本人なのね...。
2006/12/07
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