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いよいよワールドカップ開幕。夫は会社を休み、家で観戦するのだとか。これから一ヶ月は会社をマメに休むそうだ。いいわね、そういうことができる人って。アメリカ大陸では放送時間が昼の時間帯で、東海岸では第一試合が午前9時から。今日の開幕戦は午後12時から。初戦の南米コスタリカでは、国民の休日になったそうな。誰も仕事しないからだって。アメリカ人は一応ワールドカップ開催を知ってはいるけれど、スポーツニュースなんかでは当然のように無視。野球の試合結果は言うけど、ドイツ戦の結果なんかニュースにもならない。David Lettermanのショウでは「ワールドカップに浮かれているヤツはアメリカ人じゃない」と言う始末。それが結構ウソでもないのだ。ワールドカップで騒いでいるのはラテン系、アジア系、ヨーロッパ系では東欧などの、大雑把に言えば移民ばっかり。サッカー=移民のスポーツみたいな感じ。それに、サッカーはなぜか白人の女の子に人気がある(米サッカー女子は世界ランキング2位なんだって)。ステレオタイプっぽく言ってしまえば、サッカーは女子供と移民が好きで、アメリカの男は関心のないスポーツということになるのだ。一応全試合テレビ中継はあるんだけど、開幕式なんて無視でいきなりドイツ戦キックオフの中継からだった。私たちは午前11時半からスペイン語放送で開幕式を見て、ワールドカップ開催に興奮して目をきらきらさせた濃い顔のラティーノのおじさんが話すスペイン語の解説をずっと聞いていたのでした。ああ...スペイン語がわかればどんなに楽しいだろうか。明日はイングランド戦だ。早起きしなきゃ。
2006/06/09
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最近のお気に入りのレストランに、佐分利というお店がある。名前が悪く(SABURIって英語で書くと...日本語を知らないアジア人が日本語に似せようとして考えたような名前に聞こえる)、Japanese-Chinese Restaurantと言うカテゴライズもアヤシイお店に思えて非常にまずいので、なかなか流行らない不遇な店だ。要するにラーメンや中華丼、麻婆豆腐、カニ玉などを出す日本でいうところの中華屋さんなんだけど、味がけっこうイケるのだ。日本だと駅前なんかにある、中華屋さんの懐かしい味。味付けは上品目。何でもシェフは料理の達人の陳さんのお弟子さんだったらしく(友達からの受け売り。真実は不明)、あんかけラーメンやエビチリなどは上品だ。夫を連れて行ったらハマってしまい、ほぼ毎週行っている時期もあったくらいだ。そもそも、こういうふつうの味をアメリカ在住の人は求めているんじゃないかなあ。「MEGU」みたいなヌーボー・ジャパニーズなんて、一度行ったら飽きるというものだ。神戸ビーフの石焼なんて毎日食べたいと思わないもの。実はここのお店は以前寿司レストランだったところで、寿司カウンターがある。それが多分問題だと思うのだが、ふらっと入ってきたアメリカ人客が、メニューをまずみて言う言葉が、「あれ、ここスシはないの?」なのだ。そういう場面にほぼ毎回出会っている。その度にウェイターさんはここがどういうお店か説明せねばならない。アメリカではメニューを開く前に飲み物の注文を取るシステムが定着しているので、もうサケやビールを頼んでしまっている場合はアメリカ人は結構蒼白になるのだ。いろんな料理を食べ慣れているニューヨーカーと言えど、所詮日本料理はスシぐらいしか知らない。日本人がインド料理屋で「チキン・ティッカ・マサラ」、ベトナム料理屋で「生春巻き」、イタリア料理屋で「シーザーサラダとボンゴレ(NYではボンゴレやペスカトーレなんて結構お見かけしない)」と頼むようなものだ。お刺身はあるのでサケとサシミでディナーをすますことになる哀れなアメリカ人...。もう頭の中はスシになっていて、それ以外のメニューにチャレンジしようとしているアメリカ人を見たことがない。少なくとも今のところね。「スシがないの、じゃ、中華丼!」って言う訳にもいかないんだろうね。ちなみにここのちゃんぽんめんは絶品です。日本人で良かった。
2006/06/05
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雑誌の締め切り日の日曜日。上司たちは9時くらいで帰ってしまい、下っ端の人たちだけ居残り。日本で働いていた時のようだった。結局終わったのが夜11時。雨が降っていたのでタクシーに乗り込み、すぐに帰宅。家では夫がラップトップをいじっていた。とりあえず夫を背中から抱きしめる。夫は適当にその辺を歩いたりするのだが、ずっと抱きついて回る。会社でのストレスや嫌なことを、夫の体温で和らげるのだ。夫は私が会社でストレスを感じていたり、何か嫌なことがあった時に私がまとわりつくことを知っているので、放っておいてくれる。日本人男性としては体の大きい人なので、「コイツにしがみついていれば安全」と感覚的に思うのだろう。これがもし、子供のいる夫婦だったらこんなことはしないかも知れないとは思う。常に親であることが要求されていれば、お互いに甘えたりはしないのかも知れない。最近、時々ひとりぼっちになる夢を見る。夫に出会う直前の恋愛関係で、相手に結構ひどくあしらわれたと思っているので、それがトラウマになっているのかも知れない。当時は仕事もうまくいってなくてお金もなく、もうすぐ33歳になろうとしていた。家族も誰もいないこのNYで、またたったひとりになったのかという絶望はすごいものだった。これからどうしよう、また一から恋愛を始めなくてはいけないのか...。そんな夢を見たあと、冷や汗をかいて起きると、隣に夫が眠っている。夫であり、親友であり、父親であり、息子みたいな人。夫の寝息を聞いて、また眠りに戻る。けんかをした時は心の底から怒るので、こんなやつと絶対一緒にいるもんかと思うときもある。離婚した後、どこに住もうかとか、離婚調停中はとりあえずどこに避難しようかとかまで考えることもある。ひとりでやっていった方がましと思うこともある。それでもそういう熱が冷めた後に考えると、夫といて良かったと思うのだ。夫婦ってこんなもんなんだろうかね。
2006/06/04
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最近好きな俳優に、御年67歳の”サー”・イアン・マッケランがいる。ナイトを授与されたほどの名誉ある舞台役者なのだが、そんな肩書きとは逆に、「The Load of the Rings」や「X-MEN」なんて映画に出るお尻の軽めなおじさまなのだ。1998年頃に観た「Gods and Monsters」という、英国同性愛お耽美男性の成れの果てみたいな映画に主演しており、それがとてもよかったので密かにファンになっていた。彼に関する本を買い、学校の文学のレポートにしたくらいである。しかし、その後「The Load of the Rings」(ガンダルフ)、X-MEN(マグニート)に出演しているのには少々驚いた。なんでこんな輝かしい経歴を持つ舞台俳優(しかもいい年)が、あんな(と言ってはナンだけど)娯楽大作に出ているんだろう?最近「DaVinci Code」に出ていたのでEntertainment Weekly誌に彼のインタビューが掲載されていた。彼はなんとシュワルツェネッガー主演の「ラスト・アクション・ヒーロー」にも出ていたらしい。どういう経緯でそんな映画に出たのかは知らないが、彼曰く「この映画のためにNYのタイムズ・スクエアを通行止めにして撮影したんだ。とってもエキサイトしたよ。おお、僕は映画に出演しているんだってね」...。なんだ、ミーハーおやじではないの。なんて、お茶目なじいさんなんだ。これからも、ミーハーな映画に出演し続けて欲しいものである。
2006/06/01
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