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読売、執念の同点劇も実らずセ・リーグのCSファイナル・ステージは地元ナゴヤドームでの大声援を受けた中日が、9回裏、和田のサヨナラヒットで劇的な勝利を収め日本シリーズ進出が決まった。中日はこれでアドバンテージの1勝を含めて4勝となり、リーグ1位の実力を遺憾なく発揮した。一方、敗れた読売は3位で公式戦を終え、タナボタのCS進出を果たしていたが、ファーストステージこそ阪神に連勝したが、投手力で勝る中日には最初から勝ち目はなく敗退し連覇の夢は潰えた。読売が敗れたことで3位決定戦はなくなり、3位で日本シリーズ進出を一足先に決めている千葉ロッテとの対戦が決まった。因みにこの両球団、交流戦ではお互いの本拠地で2勝ずつを上げ2-2のタイだった。日本シリーズは30日からセの中日の本拠地ナゴヤドームから始まる。【ファイナル・ステージ結果】(中日4勝1敗)※中日の4勝にはアドバンテージの1勝を含む第1戦 ○中日 5-0 読売×第2戦 ○中日 2-0 読売×第3戦 ×中日 2-3 読売○第4戦 ○中日 4x-3 読売×読売は第1戦の先発に中3日の東野を起用したが初回に4点を奪われたのが誤算。この時点で中日が今シリーズの主導権を握ったと言っても過言ではないだろう。中日はチェン、吉見の2枚看板を擁して連勝スタート。3戦目こそ読売が一矢を報いたが、4戦目となった今日の試合でも、読売は9回に2点差を追いつき執念を見せたが力尽きた。【千葉ロッテ-中日、交流戦結果】5/18 千葉マリン ○千葉ロッテ4-2中日×5/19 千葉マリン ○千葉ロッテ3-1中日×6/04 ナゴヤドーム ○中日5x-4千葉ロッテ×6/05 ナゴヤドーム ○中日7-6千葉ロッテ×交流戦の結果をみると4試合中3試合が1点差で1試合がサヨナラ試合、もう1試合は2点差と僅差の4試合だったようです。果たして日本シリーズはどうでしょうか?ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.10.23
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クルーン、土壇場で追いつかれる阪神が先に全日程を終えているので、今日勝って2位を決定したい読売(YG)は4-3と1点リードの場面で9回にクルーンが登板。制球難のクルーンは先頭の川本を歩かせ、2死一、二塁で2ストライクまで追い込んだが、畠山にフルカウントから中前適時打を許して土壇場で同点となった。YGは9回裏に下位打線で1死満塁の好機を作ったが長野は松岡のフォークに空振り三振、続く脇谷は力の無い2ゴロで延長突入。長野と対戦した松岡はこの大事な局面で、全てフォークを投じた。長野はボール気味のフォークに全くタイミングが合わなかった。ヤクルトは延長10回表、続投となったクルーンから交代した高木が1死二、三塁の場面で、川本に右翼席最前列へ飛び込む2号3ランを許した。YG打線は10回裏に反撃できず、万事休すとなった。これでYGの3位が決定し、CS第1ステージは甲子園球場で阪神と対戦することになった。阪神は前夜横浜で完封負けをを食らい、自力での2位進出を逃したが、土壇場で踏ん張った東京ヤクルトに感謝したい気持だろう。それにしても今年のプロ野球の1,2位争いは両リーグともに最後まで順位が決まらない大接戦で幕となった。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.10.08
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ヤクルト泥沼9連敗で高田監督が辞任東京ヤクルトの高田監督が、神宮球場で行われた東北楽天戦の試合後に会見し、辞任することを明らかにした。13勝32敗1分けでセ・リーグ最下位、交流戦後は唯一の未勝利球団という成績不振の責任を取ったもの。高田監督は辞任を申し出、球団側が引き留めたため休養となったが、このまま辞任する可能性が高い。高田監督は会見で「責任を取りたいと思った。これ以上、迷惑をかけてはいけない」と語った。小川淳司ヘッドコーチが監督代行として指揮を執る。泥沼状態から抜け出せないチームの指揮をこれ以上執るわけには行かないでしょう。交流戦未勝利で、この日も抑えの林昌勇が登録抹消となり、代役抑えとして起用された松岡が9回に同点に追いつかれるなど、不振脱出のきっかけは見いだせないままだ。高田監督の辞任に伴い、甲子園優勝投手の肩書をもつ小川ヘッドコーチが監督代行となった。球団側としては3年契約の最終年だった高田監督の後任には、荒木投手コーチを有力候補と考えている。このタイミングで、荒木コーチが監督に就任するには適切ではないとの判断が球団幹部でなされた結果、小川コーチが監督代行に就任したようだ。いずれにせよ、チームの不振の責任は高田監督だけではなく、満足な補強を行っていないフロントも同罪だ。ラミレス、グライシンガー、ゴンザレス、藤井らは読売に移籍、長年エースとして君臨していた石井一はFA権行使で埼玉西武に移籍、岩村はメジャー移籍。このように主力選手の流出に歯止めが効かず、新入団選手は相川と藤本のFA選手程度ではこの成績もある意味納得してしまう。当面は連敗をストップし、少しでも借金を減らさないと、いつまでたっても神宮球場の3塁側のファンだけが喜ぶことになってしまうでしょう。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.05.26
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球界に激震走る金本の決断阪神・金本知憲外野手が横浜戦でスタメンから外れ、世界記録の連続試合フルイニング出場が1492試合でストップした。右肩痛の影響で満足な送球ができず、試合前に真弓監督に直訴。真弓監督は金本に真意を尋ねスタメン出場を打診したものの、結局は本人の決意が固く、真弓監督はメンバー表提出5分前に名前を書き換えた。金本の連続フルイニング出場はこの瞬間1492試合でストップ。広島時代から足かけ12年間で築いた記録に、とうとう終止符が打たれた。「これ以上出ても、チームに迷惑をかけてしまう。とくに投手にね。勝つための手段として、決めました」。開幕前の練習中に同僚選手と激突して痛めた右肩が悲鳴を挙げる。毎日のアイシングに、痛み止めの注射を打った。さらに電気治療まで施した。しかし、17日の横浜戦(横浜)では地面にたたきつけるような送球で、今季初失策。打率も1割台。DHのないセ・リーグでは主力選手といえども守備につけない選手は出場できないので、この判断は賢明だった。金本も「記録の為に出場している」と思われるのは本意ではないだろうし、監督もここまでの大記録を更新し続けているだけに、今更言い辛い点もあったとおもう。連続スタメンは途切れても、代打起用で連続試合出場は継続できる。その間に、金本の右肩の症状が回復することを関係者は祈っているだろうが、それでも右肩が直らなければ、今度は、「欠場」の英断が待ち構えている。金本が「欠場」を決断する日。それが次のハードルだが果たして彼の決断は...。阪神・坂井信也オーナー「金本選手の偉大な記録が途絶えたことに大変驚いております。本当に残念としか言いようがありません。記録は途切れましたが、右肩をしっかり治して引き続き活躍してもらいたいと思います」衣笠祥雄氏(元広島)「金本選手が(阪神に)移籍した当時は、いい選手はいるけれど故障も多いチームだった。自分が出続けることで周囲も発奮し、優勝することができた。金本選手が大切にしている部分に疑問を感じ始めたから自分で決断したのだろう。よく頑張った」ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.04.19
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キムタク・コーチ、奇跡は起こらずプロ野球・読売ジャイアンツの木村拓也内野守備走塁コーチが7日午前3時頃、くも膜下出血のため広島市内の病院で死去した。37歳だった。木村コーチは今月2日に広島のマツダスタジアムで行われた広島-巨人戦の試合前練習でノックを行っている最中にヒザから崩れるように倒れ、その場で広島のチームドクターにより人工呼吸などの緊急治療を施されたが病院に搬送された。くも膜下出血と診断され、意識不明の状態が続いていたが、YGナインの祈りも届かず帰らぬ人となってしまった。木村コーチは、ドラフト外で当時の日本ハムに県立宮崎南高校からプロ入り。本人は法大のセレクションを受けたが不合格となり、日本ハムがドラフト後に声を掛けた。日本ハムには捕手で入団したが、主に外野手として守備固めなどで出場した。ハム在籍時には社会人経由で小笠原がやはり捕手として入団してきた。ハムでは1軍に定着出来なかったが、後に、広島にトレードされてからキムタクの出場機会が増えてきた。その背景には、ハムでの外野経験も併せで内野も守れるようになったことで、「ユーティリティ・プレーヤー」としての地位を築いた。当時の広島は江藤、緒方、野村(現監督)、金本などが全盛だったが、キムタクはその隙間を縫うように監督に重宝された。そして2004年のアテネ五輪では黒田(現ドジャース)と共に広島から出場し銅メダルを獲得した。ブラウン監督就任後、出場機会が減り2006年シーズン中に読売にトレードされ、昨季限りで現役引退し、コーチに就任していた矢先の訃報だった。37歳と若い死は無念だったと思う。まだノックの練習をしているつもりかもしれない。故人の冥福をお祈りいたします。合掌!ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.04.08
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今オフの主役は横浜の補強?横浜ベイスターズは、台湾・統一ライオンズのホセ・カスティーヨ内野手を獲得したと発表した。年俸3000万円プラス出来高の1年契約で、背番号は51。カスティーヨは2007年にはピッツバーグ・パイレーツで桑田と一緒にプレーするなど、メジャー通算39本塁打の実績を持つ。2年連続最下位に低迷した今オフは出血覚悟で大型補強を敢行。田代監督代行を2軍監督に復帰させ、読売の投手コーチだった尾花氏を新監督に迎えるなど積極的にチーム改革に乗り出している。投手陣再建へ三浦とダブルエースの期待が懸かる清水を千葉ロッテからトレードで獲得、救援陣の柱としてハムからトレードで坂元が加入し、守護神候補に最速154キロ新外国人右腕ブーチェックを獲得した。打線も内川、村田に新たにハムからスレッジを加えた新クリーンアップに吉村、カスティーヨ、橋本が下位で並ぶ陣容は破壊力十分だ。◆横浜が補強した新戦力◆[投手]前所属清水 直行 千葉ロッテ【三浦に並ぶエース候補としてローテの柱を担う期待大】ブーチェック ピッツバーグ・パイレーツ【先発候補?】篠原 貴行 福岡ソフトバンク【尾花監督がホークスのコーチ時代に中継ぎとして大活躍も戦力外通告を受けての移籍】坂元弥太郎 北海道日本ハム【東京ヤクルト在籍の経験もあり中継ぎとして期待される右腕】松山 傑 北海道日本ハム杉原 洋 元千葉ロッテ王 溢正 台湾・ラニュー【上記の三人は将来性を期待しての獲得】[捕手]橋本 将 千葉ロッテ【FAで千葉ロッテから移籍。正捕手不在の手薄な捕手陣でレギュラーとして期待】[内野手]稲田 直人 北海道日本ハム【内野の控え、代打として期待。稲田の加入で内野層が厚くなる】カスティーヨ 台湾・統一【台湾から来た新外国人。打撃に期待。】[外野手]スレッジ 北海道日本ハム【ハムでは5番を打ち主力として活躍し西武とソフトバンクとの争奪戦を制しての入団。狭いセの球場で30本を期待】早川 大輔 千葉ロッテ【機動力の無いチームで1番候補として俊足に期待が掛かる】ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.19
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阪神・赤星が現役引退を表明!阪神・赤星憲広外野手(33)が突如現役引退を表明した。誰もが予想していなかった現役引退の直接の原因は9月12日の横浜戦(甲子園)で右中間に飛んだ打球へダイビングキャッチを試みた際、発症した中心性脊髄(せきずい)損傷しその場で立ち上がれなくなっていた。負傷後、復帰を目指し懸命なリハビリを続けてきたが、「今度やってしまったら最悪、命にかかわる可能性もある。100%のプレーができないならプロとして身を引くべきと考えた」と苦渋の決断に至った理由を語った。普段はセの試合を観る機会は滅多に無いのですが、それでも赤星のプレイスタイルは知っています。小さな体でパワーは無いものの常に精一杯の全力プレイでファンを魅了していた。そして彼の最大の武器は「盗塁」である。赤星が一番打者として出塁し盗塁して先制点を奪う機会が多いときの阪神は強かった。球団側はシーズン前から赤星の体調不安を察知していたそうだ。今後の進路は未定だが、阪神ファンの間でも人気が高い選手だけに多方面から声が懸かることでしょう。そして、ネット裏から野球を勉強し、いずれは指導者として戻ってくるのは間違い無い。【赤星の経歴】赤星は愛知・大府高から亜大、JR東日本を経て2001年ドラフト4位で入団。社会人時代の2000年にはプロ・アマ混成チームでシドニー五輪に出場していた。170センチ、66キロと小柄ながらも、俊足を生かしたプレーで1年目からレギュラーに定着。39盗塁で盗塁王に輝き、新人王に選ばれた。2005年まで5年連続でセの盗塁王。打率3割も5度マークし、リーグ優勝した2003年と2005年にはベストナインに選ばれ、肩は強くないが俊足を活かした広い守備範囲が評価されゴールデングラブ賞には6度選出されている。プロ9年間の通算成績は出場1127試合で1276安打、打率2割9分5厘、381盗塁。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.10
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小林雅、読売入団で抑えは誰に?元大リーグ、クリーブランド・インディアンス(ア・リーグ中地区)の小林雅英投手の獲得を読売が正式に発表した。既に、スポーツ紙で報じられていたので特段驚きはしなかったのだが、小林雅獲得は今オフにクルーンが手術することによる「保険」のような役目か?1年契約で、年俸5000万円プラス出来高(最高額1億円!)払い。背番号はかつて江川や橋本が付けていた「30」。小林は「これだけ実戦から離れているのに、獲得してくれたことに感謝しています。来季はジャイアンツの力となって野球をやりたい」と笑顔で語った。小林雅はドラフト1位で社会人から入団し、当初は先発起用されていたが中継ぎを経て抑えに定着していた。「全盛時」には150キロの速球とシュート、縦に落ちるスライダーを武器に、千葉ロッテの9年間で227セーブを挙げ、2005年には最多セーブで日本一に貢献するなど、守護神として活躍。2007年オフにFA権を行使してインディアンスに入団したが、2年目の今季は開幕から不調で直ぐにマイナー降格となり本人の希望もあって契約解除となって帰国していた。読売は西武で抑えをしていた豊田の年齢的な衰え、昨オフにハムで抑えをしていたM・中村を二岡・林とのトレードで獲得したが防御率6.17と不調。クルーンは今季故障で2度の戦線離脱とオフには手術が予定されていることから、一見磐石な中継ぎ陣も裏を返せば不安が見え隠れする。こうして移籍組みを支える若手生え抜きの左腕山口は先発転向が予定され、右腕の越智が頼りとなる。その小林雅だが千葉ロッテ在籍時は「幕張の防波堤」との異名を取っていたが、「防波堤」は度々決壊していた。ファンの間ではハラハラドキドキの「コマサ劇場」と揶揄されていた。微妙な制球力で抑えるタイプではなく、速球の威力とスライダーが一番の決め球でこのコンビネーションを阿部捕手が理解して巧みなリードを出来るかに注目が集まる。藤井、読売が獲得へ小林雅の獲得と並行してハムからFA宣言したものの「FA浪人」状態の左腕藤井の獲得にも乗り出すことが判明した。読売は左腕高橋尚がFAで退団することから、その穴埋めとして「YGキラー」の藤井に白羽の矢が立った。藤井はヤクルト-ハムを経ての移籍となるが、一匹狼的な性格でヤクルトやハム時代にも浮いた存在だったが果たしてYGではどうか?藤井が仮に入団するとなるとハムと東京ヤクルト出身者でYG内で同窓会?が出来そうだ。【北海道日本ハム出身者】木村拓コーチ、小笠原、M・中村、工藤、古城、実松、(藤井)【東京ヤクルト出身者】ラミレス、ゴンザレス、グライシンガー、(藤井)ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.01
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阪神・藤本が東京ヤクルト入り東京ヤクルトは、阪神からFA宣言していた藤本内野手が入団することで合意したと発表した。正式契約および入団会見は後日行なわれる予定。藤本は2003年にショートに定着し、打率.301をマーク。阪神のリーグ優勝に貢献したが、鳥谷入団後は主にセカンドを守るようになり年々出場機会が減り、今季は47試合の出場に留まった。東京ヤクルトは右ひじ靭帯(じんたい)損傷の川島慶、右肩痛の川端、右脇腹痛の鬼崎が故障と内野手の補強が急務で球団側は2年契約総額1億円を提示し合意に達した。東京ヤクルトのベテラン宮本とは2004年のアテネ五輪に日本代表として参加し、共にプレイしていたことから守備面での連携においても問題はないと思われる。堅実な守備力は鳥谷より上だろうが、打撃面では大きな期待は難しいが東京ヤクルトは藤本の加入で内野の層が厚くなったのは事実だ。従来はFA選手獲得とは縁遠く、逆に主力選手が軒並みに移籍して行ったチームが、昨年は横浜から相川を獲得し来季からは藤本が加入するなどチームの補強ポイントを確実に穴埋めする手段としてFA選手獲得に踏み切ったようだ。逆に阪神側としては藤本移籍にによる戦力ダウンは感じられない。ショートは鳥谷がレギュラーとして定着し、セカンドは関本が藤本から定位置を奪ったので阪神での出番は減っていた。自らの出場機会向上を狙っての移籍願望と、内野手補強をポイントに掲げていた東京ヤクルトの思惑が一致した結果と言えそうだ。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.11.24
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今岡、西武が獲得か?プロ野球の12球団合同トライアウトが11日、甲子園球場で実施され、今季限りで阪神を退団した今岡内野手や埼玉西武を自由契約となった三井投手ら、投手27人、野手15人の計42選手が参加した。雨の影響で室内での開催となったが、参加選手はウオーミングアップに続いて、投球練習や打撃練習で懸命のアピールをした。プロ野球12球団の編成担当者に加え、米大リーグ球団や社会人野球の関係者も姿をみせ、選手の動きに視線を光らせた。今回のトライアウトで最も注目される選手は、2003年に首位打者、2005年に打点王に輝いた今岡は「アピールすることしか考えていない」と淡々と語った。ここ数年、成績が振るわない今岡は球団から戦力外通告を受けて身の振り方を検討していたが、自らトライアウト受験を決意した。かつては天才的な打撃技術を遺憾無く発揮していたが、右指の怪我の影響で出場試合数が激減していた。今岡に対しては埼玉西武と広島が獲得を検討していると言われていたが、ここに来て広島は獲得を見送ることが決定した。埼玉西武は内野の控え兼右の代打という「今年の江藤(引退)」的なポジションでの入団になるのは確実だが、球団内部では積極的に獲得を検討するには至っていないようだ。こうなると残された道はかつての指揮官で今岡を2軍当時から指導してきた岡田監督が在籍するオリックスが最後の砦となりそうだ。その岡田監督は今岡の退団を巡る騒動に対して阪神に不快感を表明しているが、オリックスとして獲得に乗り出す可能性は現時点では無いとの事。今岡はトライアウト後に声が懸からなければ現役引退を余儀なくされる。かつての名選手の行き先に注目したい。---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.11.12
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野村監督、大野ヘッドでチーム再建東北楽天の野村監督は退任となったが、広島の新監督には若手OBで名球会会員でもある野村謙二郎氏が来季からブラウン監督の後任として指揮を執る。野村氏はドラ一で駒大から入団しカープ一筋で現役を過ごした生え抜きのスター選手で、以前から将来の監督候補だった。一時は新球場誕生と同時に今季から就任との見方もあったが、満を持しての就任だ。カープはブラウン監督が米国式野球の導入でチームを活性化させようと試みたが、昨年に続いて今季もシーズン終盤に息切れしてCS進出を逃したことで退団を余儀なくされた。野村氏は現役時代は3拍子揃った選手としてチームを牽引してきた。最近のカープは以前のような機動力を生かした野球が出来ていない上に、ブラウン監督就任以降チームの補強も場当たり的な補強ばかりでBクラスに低迷している。この低迷脱出の切り札として「野村監督、大野ヘッドコーチ」体制で赤ヘル再建を目指すことになる。尚、退団したブラウン監督は「東北楽天の野村監督」の後任として有力視されていて、本人もその気になっているみたいらしい。何と言ってもブラウンの奥様は日本人だからね...。---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.10.13
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阪神、G.G.佐藤獲得へ?サンスポの電子版を読んでいたら「虎の緊急補強第2弾!G.G.佐藤獲る!」なる記事が掲載されていた。興味のある方は見出しをクリックして読んでもらうとして、得点力不足に悩む阪神の補強第1弾が前西武の4番ブラゼル獲得でG.G.はその第2弾らしい。記事によると2年連続でフロントとの契約交渉がもつれているG.G.獲得で得点力アップを狙っているそうだ。更に、記事では西武が交換要員として左腕投手を要求するだろうから「能見」「江草」が該当するだろうが阪神は放出を躊躇するだろうと書いている。まあ、要約するとそういう内容なのだが、シーズン最中にこういう話題が紙面を飾るのは珍しいが、今日は試合が無い日なので埋草記事かな?阪神にとってはメリットのあるトレードも、西武側からG.G.の交換要員として魅力のある交換要員はいないのが現実。能見と江草を2人付けてもどうだろうか?先発で10勝以上確実なローテ投手でなければ人気選手でもあるG.G.放出なぞあり得ない。能見も江草も二桁勝利を期待出来る投手ではない!!阪神ファンなんてどうせ交流戦と五輪でしかG.G.のプレイを知らないだろうから、アーダコーダ言うだろう。足の故障で出遅れたG.G.だが実際に彼が加入すればセの投手に慣れればブラゼルとは比較にならないほど戦力アップになるのは事実。G.G.の守備力を問うのはパで彼のプレイをみているファンなら西武ファン以外でも誰もいない。阪神と西武の間では、昨オフから盛んにトレードの記事を目にする。野田や赤田を阪神が狙っているとの記事だが、いずれも西武側が仕掛けているとは思えない。西武は外野手に人材が豊富でファームで調整中の後藤、松阪、大島、高山、赤田など他球団が欲しがる選手は多いと思う。福地を獲得して以来、トレードをしていないがグラマンの穴を少しでも軽減する為にYGの2軍で調整中のバーンサイドなんてどうかな?---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞロサンゼルス旅行記写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.06.09
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大矢解任!後任は田代2軍監督横浜ベイスターズは、記者会見で大矢監督の無期限休養を発表した。本人が現場復帰はあり得ないと語っていることから事実上の解任となる。大矢監督は今季が3年契約の最終年だったが、18日現在で37試合13勝24敗で借金11を抱え開幕から昨季に続いて最下位に低迷。佐々木球団社長と緊急会談を持ち、成績不振の責任を取ることになった。同社長は「決断したのは昨夜。指揮権を交代することが取るべき道と考え、大矢監督とも考えが一致した」と説明しているが、これは表向きでやはり当初から交流戦突入前までに結果が出なければ解任を考えていたと私は思いますがね。でもね責任はフロントにもあることを社長は肝に銘じてもらいたいね。場当たり的な補強やドラフトでは、どんな名監督をしてもこの程度の成績しか残せませんよ!残り試合の監督代行には、2軍(湘南シーレックス)の田代監督が昇格。田代監督代行は「やりがいも不安もある。選手には、闘争心を要求したい」と、緊張の面持ちで語っていた。田代監督は現役(大洋)時代は和製大砲として「オバQ」と言われ、本塁打を量産(278本)していた選手で角ばった顔が特徴の選手だった。【球団首脳のコメント】佐々木邦昭球団社長「決断は17日の夜にした。37試合を終え、昨年同様ふがいない成績で、指揮官を交代せざるを得なかった。早過ぎではないことは、大矢監督も分かっていた。(休養期間の)定めはない。名目上は監督のまま」大矢明彦監督「交流戦でもう一度やり直したい、という気持ちだったが…。プロの世界なので、こういう判断をされれば、従うしかない。戦力が整っているのに負けが込んでいるのが、大きな原因」田代富雄監督代行「重い仕事で、やりがいも不安もある。選手が力を出すには、気持ちが大事。闘争心を持って、迷いなく攻めることを求める。ベテランと若手をうまく使って、チーム力を上げたい」【管理人の提言!横浜低迷の原因はフロントが補強を怠ったからだ!】横浜の大矢監督が事実上の解任となったニュースを知って驚いたが「当然」とも思った。しかし、待てよ!!果たして大矢監督に全ての責任を負わせればそれでOKですか?横浜は親会社がマルハからTBSへ替わってから低迷が続いているが、それはTBSが横浜経営に熱意が無いからだ。熱意とは球団にその持てる資金を投入し適切なビジョンを持って補強を行い、ファンに魅力ある球団であるとアピールすることだ。課題1:補強は?昨季は投手陣が全く機能せずエース三浦だけしか頼れる投手がいなかった。対策:ドラフト1位は外野手の松本だった。藤江を指名し読売戦で先発したが今後も先発で育てられるか?北海道日本ハムを退団したグリンを獲得した。グリンは東北楽天とハムで先発として投げていたが年間10勝を出来る投手ではない。課題2:新外国人は?対策:移籍組みのグリン、投手のマストニーとウォーランドに野手のジョンソン。横浜はかつてはローズを筆頭に外国人選手の獲得には定評があったが今季は如何に?課題3:フロントの編成と育成対策:一昨年オフに球団内部のお家騒動でスカウトが大量退団して揺れた影響なのか、ドラフト上位指名選手がチームの根幹を担う選手になっていない。特に投手は社会人や大卒選手が育たない。5億3千万円もの契約金を払って獲得した左腕那須野は1軍に定着出来ていない。2軍から若手選手が1軍に定着出来ないのは育成システムの問題がないのか?課題4:トレードは功を奏しているか?対策:昨季はシーズン途中に読売から鶴岡との交換で真田を、中日から小池との交換で左腕石井裕を獲得。更に、その前にはホークスから多村との交換で寺原を獲得した。だが、ここ数年のトレードやFAで小田嶋、相川、鶴岡と3人の捕手を失い、阪神からベテラン野口を獲得したが捕手編成に関してはチームを弱体させているとしか思えない。獲得した真田は戦力とは思えないし、石井裕は今季は抑えとして期待されたが失敗続きで抑え失格に。寺原は昨季は抑えだったが今季は先発で二桁勝てるか?投手陣の駒不足は明らかで、特に中継ぎ左腕の獲得は急務である。課題5:ベテラン選手の力量について?対策:打線はWBC組みの昨季の首位打者内川や本塁打王村田の2人は健在だ。他にも和製大砲候補の吉村も故障が無ければその長打力は魅力だ。しかし、佐伯や既に引退を申し入れて2軍落ちしている仁志や中継ぎ転向を命じられた工藤らは今後このまま起用するのか?交流戦は明日から始まり、横浜はビジターで千葉ロッテと対戦する。選手は目の前の試合に集中して必死なプレイをするのが第一だ。---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞロサンゼルス旅行記写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.05.18
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アニキ、5億5千万円!阪神の「アニキ」こと金本外野手が契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸5億5000万円プラス出来高払いでサインした。現時点で、昨年に続く現役日本人選手最高年俸。因みに投手最高額は中日岩瀬の4億3千万円。昨年オフに左ひざ半月板を手術し、今季は年齢的衰えと連続試合フルイニング出場が途切れるのではとも心配されたが、4月には通算2000安打、5月には400本塁打を達成するなど前半のチームの快進撃を支えた。北京五輪で新井が抜けた後も中軸で一人踏ん張り、打率3割7厘、27本塁打、打点も3年ぶりに3桁に届く108打点を挙げた。ところがチームは相変わらず金本頼みの打線で、今季はFAでカープ時代の弟分新井が加入したが、8月以降は北京五輪出場と帰国後の9月は疲労骨折でフル出場を果たせず13ゲーム差をジャイアンツにひっくり返される原因となった。阪神には金本、下柳、矢野らの移籍組みのアラフォー世代がチームを牽引しているが、金本を支える30歳代の働き盛りの生え抜きが居ないのは寂しい。金本の年齢的負担を軽減する意味からも、生え抜き選手の奮起を待ちたい。そして、2度と今季のような失態を繰り返さないようにして、今度はジャイアンツに恥をかかせるような戦いを願っています。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2008.12.25
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三浦、阪神入りを断念で横浜残留!横浜ベイスターズからFA宣言した「ハマの番長」ことエース三浦投手が、球団事務所で記者会見を行い、正式に残留を表明した。三浦は「残留を決意したのは横浜が好きだから。強いチームを倒して優勝したい」と、まずは開幕戦初勝利を目指す。三浦は横浜での会見に先立ち、獲得交渉を行った阪神の球団首脳(球団本部長、編成部長)に直接、横浜残留の旨を伝えた。阪神サイドは電話で十分であり大阪へ来る必要はないと断ったが、三浦自身が「直接」けじめをつける為に大阪へ飛行機で慌しく出向いたのだった。そして横浜に戻り、球団で午後5時すぎに残留会見。引き締まった表情で開口一番、「本当に、いろいろとお騒がせしてすみませんでした。横浜でこれからも頑張っていきます」と口にした。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。少年時代の憧れの球団だった阪神から「3年総額10億円」という破格の評価をしてくれた。それでも「3年8億円+幹部手形」を提示してくれた横浜球団へは育ててもらった恩もある。さらに、ファン感謝デーではファンから熱烈な残留コールを受けてエース三浦の心は残留へと傾いたようだ。その点、ファン感謝デーで残留を訴えるボードをスタンドで掲げてファンとしての気持ちを熱烈に訴えたものの、読売のラヴコールに「ホイホイと応えて」育てて(手術までしてくれたし)もらった恩を仇で返して未だにライオンズファンからブーイングを浴び続ける「豊田」とは大違いだ。ブログランキング参加中です。「三浦の心意気に拍手を贈りたくなったら」ぜひ、1票を投じて下さい。三浦は残留の条件にチームの補強(方向性)方針を挙げていたが、球団側はエースの残留が絶対条件と三浦のハートを直撃した。正捕手の相川はFAで東京ヤクルトへの移籍が濃厚(メジャー移籍を希望も相川の実力では無理です!)となっていたが、阪神からFAで野口を獲得できる目処が立ったことで戦力ダウンだけは何とか免れたようだ。ブログランキング参加中です。「横浜の補強は大丈夫だろうか?」と思ったら、ぜひ、1票を投じて下さい。
2008.11.30
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横浜・三浦、FA宣言!「ハマの番長」こと横浜ベイスターズのエース三浦投手が、FA権を行使するための書類を球団に提出した。三浦は「FA宣言イコール移籍ではない」と話し、球団もFA宣言後の残留を認めているが、他球団が獲得に乗り出す可能性が高い。今年のFA戦線は読売が早くも撤退宣言を表明しているだけに、資金的に余裕のある数少ない球団である阪神が獲得に乗り出す可能性が大だ。しかも、奈良県出身の三浦は、幼少期に両親の仕事の都合で兵庫県に住んでいて、少年時代はタイガースファンだったそうだ。三浦は書類提出後に会見で、FA宣言した理由について「年齢的にも、他球団の話を聞ける最後のチャンス。(宣言)しないで後悔するよりも手を挙げて、話があれば聞いてしっかり考えたい」と語った。一方で、17年間在籍しているチームへの愛着や感謝も口にし、「移籍もあれば、残留の道もある。気持ちは五分五分」と明かした。今季、セのお荷物だった横浜からは既に正捕手でアテネ五輪代表だった相川がFA宣言して、メジャーのトライアウトを受けている。相川に次いでエース三浦までもがFA移籍となると横浜としては補強を急がなければ一大事だ。三浦に関しては今のところ真弓監督が獲得に色気をもっていることと、他球団の動きが伝わってこないことから阪神が正式に獲得表明することで三浦の阪神移籍が一気に加速するかもしれない。三浦は横浜では「虎キラー」として有名で、その三浦が阪神へ移籍することで大いに助かるでしょう。しかも、阪神はエース級の先発投手が不在で、JFKに頼ってきたことで先発投手の平均投球回数はリーグ最低。三浦は先発完投型の投手でスタミナも抜群なだけにチーム事情にも合致する。ただし、三浦自身はプロ入りからお世話になった球団に愛着をもっているとも伝えられており、球団側も宣言残留を容認する考えであることから急転直下の残留も有り得る。今年のFA戦線は上原や川上のトップクラスがメジャーを目指すことから、三浦のようにメジャー移籍を表明していない選手をどの球団が獲得するのか注目したい。試合の詳細はこちらで━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。なお、日本シリーズ観戦記とアジアシリーズ観戦記を準備中です。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「三浦がFA宣言」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.11.17
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阪神の後任監督は内部昇格で調整へ今季限りで辞任の意思を固めていた阪神タイガースの岡田監督が、坂井オーナーと会談し、あらためて辞任の意向を伝えた。坂井オーナーは慰留に努めたが岡田監督の意思は固く、辞任が決まった。岡田監督は18日から始まるクライマックスシリーズと日本シリーズ進出の際は指揮を執るが、球団に残る可能性については否定した。また後任監督に関して球団OBを基本線に人選を進めていく。候補として木戸作戦兼バッテリーコーチや平田勝男2軍監督、広沢打撃コーチら、外部からはOBの真弓氏などの名前が挙がっている。 監督決定には星野SDにも発言権がありまだまだ不透明だが、名前が出ている木戸や平田や真弓らは1985年の優勝メンバーで岡田監督もそうだ。球団サイドは「岡田野球」の継承を基本線に考えているそうで、そうなるとやはり現コーチ陣からの昇格が有力視されるのは当然か?13ゲーム差を逆転されたのは監督だけの責任ではないが、やはり監督の頑なな采配や選手起用が結果的に功を奏しなかったのは残念だ。読売とは9月に入ってからの勢いに大きな差が出たが、「巨大戦力補強」が最後にはまったのに対して阪神は新井が離脱したことで「金本頼み」の打線になり不安定な先発投手陣をバックアップ出来なかったのは痛かった!それでもCSは地元で戦えるし相手の中日には勝ち越しているので、ギアを入れなおして今度は読売に恥をかかせるような戦いにもちこめるように頑張ってもらいたい。そして、埼玉西武ライオンズとしびれるような日本シリーズを戦いましょう。←「阪神岡田監督の辞意を了承」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.10.14
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巨人、優勝!セ・リーグは、優勝マジックを「2」としていた読売が、東京ヤクルトに3-1で勝ち、2位・阪神が横浜に3-4で敗れたため、2年連続32回目の優勝が決まった。セ・リーグの連覇は1992、93年のヤクルト以来。読売は7月8日には阪神に最大13ゲーム差をつけられたが、9月に12連勝するなど猛追しての逆転優勝。13ゲーム差をひっくり返したのは、セ・リーグでは最大の逆転劇となった。この結果、22日に始まるクライマックスシリーズ第2ステージで、2位・阪神と3位・中日が対戦する第1ステージの勝者と、日本シリーズ出場をかけて戦う。阪神は読売の勢いに押される形で、対読売7連敗を喫するなど9月に入ってマジック点灯消滅を度々繰り返してきたが、それもこの日の敗戦で消え去った。中日は既に昨年に続いてのCS進出を決めており、阪神ナインの精神的落ち込みがそのままCSでも出るようだとCS第1ステージ敗退も有り得そうだ。読売は同じ関東エリアの横浜、東京ヤクルトから徹底的に貯金を稼いだ。一方の阪神は一時期横浜に連敗するなど、逆に関東球団に足を引っ張られた。投打が全く噛み合わず前半戦の快進撃が何だったのか?CSでは気持ちを切り替えて戦って欲しい。もしCSでも敗れると岡田監督の進退問題が取り沙汰されるでしょうね。←「阪神歴史的敗戦!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.10.10
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読売、横浜に敗れる! 東京ドームで巨人-横浜戦が行われ、前日に阪神を破って今季初めてセ・リーグの単独首位に立った巨人は、最下位の横浜に4-8で敗れた。優勝へのマジックナンバー2のまま足踏みした。2位の阪神は試合がなく、巨人のリードは0.5ゲームに縮まったが、それでも明日の神宮での東京ヤクルト戦に勝ち、阪神が敗れれば優勝が決まる。巨人は横浜を得意としている先発の高橋尚が、1回に吉村に先制3ランを浴びるなど3回途中で降板。3回には阿部が捕逸で追加点を許すなど守備も乱れ、3本塁打による追撃も及ばなかった。前日の阪神戦に全精力を注ぎ込んでしまったのか、阿部や小笠原の拙守が最後まで響いた。一方、ラミレスと村田の本塁打王争いはお互いが一本ずつ放ったので同数は変わらず。横浜投手陣はラミレスに一発を浴びた後は勝負を避け、Gファンからの大ブーイングが球場に響いた。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「読売敗戦で阪神ホッ!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.10.09
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阪神、首位陥落!セ・リーグの首位決戦は、81勝56敗3分けで首位に並んでいた阪神と読売が東京ドームで対戦し、読売が3-1で勝ち、優勝へのマジックナンバー「2」が点灯した。最短で10日に優勝が決まる。安藤と内海の先発対決だったが、先にマウンドを降りたのは安藤だった。阪神はウィリアムズ、アッチソンを早目につぎ込んだが、アッチソンがラミレスに本塁打され1-3で敗戦。8回裏には2点のビハインドにもかかわらず藤川を投入したが、6回表に矢野が押し出し四球で1点を取っただけ。相変わらず「金本頼み」の打線は低調で読売相手に痛すぎる敗戦だ。阪神は開幕から首位に立ち、7月22日には早くも優勝マジック「46」を点灯させたが、ここに来て今季初めて2位に転落した。今季の読売は阪神に最大13ゲーム差をつけられたが、9月には阪神3連戦に3連勝するなどして追い付き、32年ぶりの12連勝(1分けを挟む)も記録。今季141試合目、残り3試合で初めて単独首位に立った。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「阪神首位陥落!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.10.08
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阪神、痛い敗戦!首位に並ばれるチ ー ム 123456789計ジャイアンツ0033000006タイガース0110020004読売が敵地甲子園で首位阪神に勝利した。前回の東京ドームでの3連戦を3連勝した勢いで、今度は甲子園で阪神を下したことで再び両チームが首位に並んだ。東京ドームでの対戦後、阪神は地元での横浜戦を3勝1分けで読売は敵地広島で2勝1敗1分けと双方共に4連戦を戦い、阪神が1差を付けての対戦だったが「単にハンディ」にしかならなかったのは残念です。この日の試合は岩田と内海の左腕投手同士の先発。読売はラミレスのタイムリーや李の本塁打などで点を取る。阪神の最大のチャンスは6回にやってきた。内海が制球を乱して四死球を連発し無死満塁で越智と交代。岡田監督はこの回を勝負と読んで登録したばかりの新井を代打起用。新井は期待に応えてタイムリーを放ち、矢野も押し出し四球で続いたが交代した山口に後続を断たれてジ・エンド。やはり阪神は前半にリードしてからJFKを含む中継ぎを投入して逃げ切るのが勝ちパターン。この日のようにリードされている状態でのJKや渡辺投入では勝ちパターンとは言えない。このカードは10月8日に東京ドームで1試合組まれているが、そこまでの日程をみると阪神は神宮で東京ヤクルトとの4連戦が組まれている。読売は飛び石日程となっており、阪神の方が日程的に連戦が続くが、8日より前に優勝は決まるでしょう。と言う事は毎日が負けられない試合なので...頑張りましょう。追伸:土曜日の甲子園球場の読売戦が全国ネットで地上波放送されないのは寂しいね。私はCATVで観ましたが...━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。「野球観戦記」もアップしました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「阪神と読売再び首位に並ぶ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.09.27
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巨人、奇跡へ「2差」!チ ー ム 123456789計タイガース0000120104ジャイアンツ01021020X6東京ドームでの首位攻防3連戦。読売は何としても3連勝で阪神に並びたいし、阪神は1-2でも何とかなるのでいずれにしても初戦が大事。その初戦、読売は坂本の2打席連続適時打、小笠原の30号2ランなどで阪神を破り2年ぶり8連勝で2ゲーム差に迫った。坂本は2回に先制の三塁打を放つと、4回にも左中間2塁打で2点を追加した。5回に1点を返されたが、直後に鈴木尚の2号ソロが飛び出した。ここまで読売の流れで試合は進む。6回にグライシンガーが3安打で2点を失ったが、7回にウィリアムズが小笠原に通算300号となる30号2ランを浴びたのが痛かった。8回表、阪神は越智から今岡がライトへソロ本塁打を放つが及ばなかった。読売は貯金を今季最多の「21」に伸ばした。個人的にみて3ゲーム差を切ると逆に読売の闘志に火がついて阪神は危ないと思っていたが、遂に13差から「2差」まで大接近だ!阪神は新井が離脱してから打線が低調で、金本に全てを託されているように感じる。横浜に連敗し、その横浜に読売は谷間の投手で勝つなど横浜戦での取りこぼしがここに来て響いてきた形だ。阪神よ意地を見せろ!自分たちのスタイルを崩さずにプレイ出来れば「2差」とは言えまだまだ首位なんだぜ。読売に3連敗でもしたら一気に追い越されるかもよ...頑張れ今日勝てば大丈夫!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「阪神の尻に火!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.09.19
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中日サヨナラ負けで虎と12.5差!1 阪 神 75 51 23 1 .689 - 55 .283 42 329 250 3.07 2 中 日 76 38 35 3 .521 12.5 .254 70 268 265 3.13 3 巨 人 78 39 37 2 .513 0.5 .258 78 296 302 3.71 セ・リーグに早くも「秋風」が漂ってきた?首位の阪神がCS(クライマックス・シリーズ)進出マジック「55」が点灯した。この時点で2位中日とは「12.5」差があり中日も巨人も現時点での1位通過は、常識的に考えて(巨人贔屓の某紙は除く)有り得ない差ですね。今日の試合も広島相手に荒木の失策で失点してサヨナラ負けするなどムードが悪い。阪神を追う一番手と見られていた中日は、交流戦でも振るわずその阪神は交流戦では同率1位であり益々差が広がった。中日と3位巨人との差は「0.5」であり4位広島とは「負け数で並ばれる」危機的状態に陥った。中日は主力の岩瀬、川上、井端、和田らが北京五輪代表として選考される可能性が高く8月も苦しい戦いが続く。阪神は藤川、新井の代表入りは確実だが、新外国人投手を獲得するなど抜かりが無い。阪神の戦力は充実していて一気に落ちるとは思えない。巨人は小笠原、阿部、上原らの代表入りが確実視されていてこちらも8月は苦しそうだ。阪神に取って8月の長期ロードもこれだけの貯金を抱えているので、今年の夏は最低でも五分で行けば他球団は着いて来れない。セの今後の見方は、CS進出を巡る戦いに目が移ることになる。横浜は論外だが、スワローズも現時点では戦力的にきつい。そうなると中日、広島、巨人のどこが脱落するのか...━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「阪神、CS進出マジック55点灯」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.07.09
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ゴンザレス解雇!日本プロ野球組織(NPB)は、読売のルイス・ゴンザレス内野手(怪我で登録抹消中)から興奮薬として禁止薬物に指定されているクロベンゾレックス、アンフェタミン、パラヒドロキシアンフェタミンが検出されたため、ドーピング違反で同日から1年間の出場停止処分を科したと発表した。当の本人はこの裁定に不満があるようだが、薬物違反が発覚したのだから如何なる言い訳も単に見苦しいだけだ。NPBは昨季からドーピング検査を本格導入しており、日本のプロ野球界では昨年8月にリック・ガトームソン投手(福岡ソフトバンク)が「のむ発毛剤」に含まれていたフィナステリドを服用し、20日間の出場停止処分を受けた。薬物違反第1号だったガトームソンの場合は、「20日間」という大甘裁定で世間の批判を浴びた。しかし、今回は2度目でもありガトームソンの件を受けて、各球団でも外国人選手との契約の際にはそうした一文を入れていると思われる。今回の「ゴンザレス薬物違反」における読売の対応は早かった。昨年の福岡ソフトバンクとは違い「契約違反に該当するので解雇する」と清武代表が「断言」しているが「解雇」は当然だろう。根来泰周コミッショナー代行「選手個人にとってもスポーツ界にとっても大きな痛手。厳正に処分して再発防止を図っていくほかない」ルイス・ゴンザレス選手(読売)「意図して禁止薬物を摂取したことはなく、1年間の処分は重すぎる。突きつけられた科学的根拠を否定するつもりはないが、処分は不当。今後のことは代理人と相談して決める」読売・清武英利球団代表「意図した摂取ではないという言葉は信じたいが、ゴンザレスとは契約を解除する方針。選手には再三注意喚起してきただけに残念。ファンに深くおわびする」GG落雷死!GGと言ってもパの2冠王G.G.佐藤(西武)のことではありません。ゴンザレスの薬物違反が発覚したこの日、昨季途中に入団した、元読売投手のジェレミー・ゴンザレス(巨人時代の登録名GG「西武の真似しやがった!」)が、ベネズエラ西部スリア州のマラカイボ湖で落雷を受けた後に死亡したと現地の新聞が報じた。GGは、1997年から通算6年間、米大リーグのカブスやデビルレイズなどに在籍、30勝35敗の成績を挙げた。昨年は巨人にも在籍、1勝2敗、防御率6・52の成績だった。同じ日に同姓の二人の外国人選手&元選手がこうして悪いニュースで登場したとは偶然過ぎた。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「巨人ゴンザレス薬物違反で解雇!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.05.26
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金本、名球会入り達成!阪神の金本知憲外野手は、横浜スタジアムで行われた横浜との七回に寺原から右前打を放ち、史上37人目の通算2000安打を達成した。1999本目の安打を2カード前の巨人戦で放ち、地元甲子園球場に乗り込んだが「あと1本」が出ず難産の末の達成だ。何しろこの1本に19打席を要したのだから、金本は口では「通過点」と無関心を装っていたが重圧はあったのだろう。2000本安打は昨年9月に広島の前田が達成して以来で、阪神では山内一弘、藤田平に続く3人目。金本は広島時代、1993年8月8日のヤクルト戦で山田から初安打。プロ17年目の記録達成となった。金本は広島・広陵高校から東北福祉大を経て1992年にドラフト4位で地元広島に入団し、2003年にFA権を行使して阪神に移籍。試合に出場し続ける姿から「鉄人」と呼ばれ、2006年には連続フルイニング出場の世界記録を更新した。金本はドラフト4位で入団したことでも分かるように、「即戦力」として期待された選手ではなかった。入団当初は2軍生活が続き、それでも広島名物の「猛練習」を重ねることで徐々に1軍への道が拓けてレギュラーとして定着したのは3年目から4年目にかけての頃だった。その広島からは北別府投手、前田外野手、野村内野手に続いて同時期にチームに在籍した4選手が名球会入りとは凄いことだ。それだけ広島が選手を育てることにかけては情熱があり、選手がそれに応えるだけの「体力」があったからだろう。阪神に移籍した初年は3番を打っていたが、40歳になったいまでもチームを牽引する「4番打者」としてフル出場を続けるとは恐れ入った。この背景には広島時代の猛練習もそうだが、阪神に来てからも継続して自らの能力を高める練習をしているからだと思う。その点では、若い頃から不摂生をして六本木で芸能人や若手選手を引き連れて豪遊していた清原とは大違いだ。星野SDのコメントにもあるように年齢は40歳でも、怪我に強い体はまだまだ現役生活が続くことを証明しているかのようだ。まだまだ阪神ファンの為に、明日も出場して4番打者として打ち続けることだろう。◆金本知憲阪神外野手「うれしいより、ほっとしたのが率直な気持ち。両親や携わった方々、神様や先祖に感謝したい。これまで達成したメンバーを見ると偉大な先輩ばかり。名球会でハワイに行ってお酒をついで回った時に、実感がわく」◆阪神・星野仙一シニアディレクター(北京五輪代表監督)「目標を持って体を鍛え、一生懸命に頑張ればこうなれるというお手本の選手。精神力の強さや人間性の素晴らしさがあるから、周りからアニキと慕われる。わたしの阪神監督時はよく働き、よく学び、よく遊びとあらゆる面でタイガースを再建した一人。金本イズムは今のチームにも脈づいている。年は40でも体はまだ30くらい。次は3000本やな」◆阪神・岡田彰布監督「やっと出て良かった。これだけ安打が出なかったから、もう出るころだと思っていた。金本に関しては調子の良い悪いは関係ない。打線ではチーム一番の中心打者だ」◆阪神・新井貴浩内野手(今季から阪神、広島時代からの「弟分」)「金本さん2000安打は自分のことのようにうれしい。(自分も1000安打を記録し)記憶に残る1日になった。きょうで安打が1001本になったから、次は1002本目を目指して頑張る」◆阪神・宮崎恒彰オーナー「肉体、技量、精神に鍛錬を重ね、傷を負っていても自身にハンディを与えない真のプロ魂に魅了されるのは、私だけじゃない。タイガースの4番打者として記録を達成したことは、われわれの最大の誇り」◆中日・和田一浩外野手「おめでとうございます。(金本と同じ東北福祉大で)学生時代からお世話になった先輩なので、本当に良かった」◆ソフトバンク・王貞治監督「元気そうだから、まだまだいけそうだね。われわれの世界は、これでいい、というのはない。次は2001本目を目指して頑張ってほしい」←「金本2000本安打達成!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.12
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今年のセ・リーグを占う昨年のセ・リーグの新人王は誰だか知っていますか?はい、正解は上園投手(阪神)で、因みにパ・リーグはマー君と岸(埼玉西武)の争いでしたが投票結果はマー君の圧勝でした。マー君の新人王を開幕前に予想した人たちは多かったでしょうが、上園投手の場合は彼には失礼ですが開幕前に予想した人はいなかったでしょうね。上園投手は交流戦の頃から1軍で台頭してきて、他球団に有力候補がいなかったこともあり新人王を獲得しました。新人王なるか由規投手!今年のセの新人王はあくまでも現時点ですが、東京ヤクルトのルーキー(佐藤)由規と2年目増淵の両投手は面白い存在になる予感があります。セ6球団を占う!キャンプもいよいよ中盤から後半へと差し掛かり紅白戦や練習試合が連日組まれるなど、体力強化の前半から中盤以降は実戦での勘を養い結果も同時に求められてきます。オープン戦は後半に組まれるのでまだまだ各球団の新戦力は未知数ですが、現有戦力を元に今季のセ・リーグを管理人が勝手に占います。[読売]今年の読売はオフに得意の大型補強をBクラスチームの主力外国人選手を獲得することで敢行した。外様選手への依存度が年々高くなっていくチームですが、今年はエース上原の先発復帰で新たに守護神としてクルーン(前横浜)を獲得(何の為に豊田を獲得したの?裏切り者「豊田」よこれが読売だ!)。更に、東京ヤクルトからは「最多安打」を獲得したラミレス、「最多勝利投手」のグライシンガーの二人の投打の柱を獲得した。これだけ獲得したのだから、後は、原監督の選手起用と采配に「間違いがなければ」優勝候補の筆頭でしょう。でも、給料が高い選手たちがもし故障で離脱したら...。オフには首脳陣の「大型補強」が待っていますよ![東京ヤクルト]オフに投打の柱だったグライシンガー(16勝)とラミレスを「札束を振りかざして」読売に持っていかれたことで大きな穴が生じた。更に、投手陣では長年エースだった石井(9勝)がFAで西武移籍、藤井(7勝)はトレードで放出と32勝分が離脱した。投手陣はルーキー由規、2年目増淵の未知数の若い投手が10~15勝を二人で稼げば楽になる。後は、韓国球界で実績のある林、リオスがグライシンガーの抜けた穴を補えるか?ファイターズからの移籍組の2人押本、橋本は中継ぎとしての起用だろうが橋本は先発の可能性も。打撃陣は青木の更なる成長、西武から移籍の福地、移籍組の川島、ルーキー中尾らに期待が掛かる。神宮は外野が10m広くなったことで外野守備の向上が望まれる。[横浜]オフに守護神クルーンが「読売の札束攻勢」の誘惑に負けて移籍したことで抑えの固定がキャンプの課題。広島から移籍の小山田は一時期抑えを任されていたが最近は実績に乏しいだけに不安は残る。中継ぎの加藤、木塚らのサイドハンド投手から起用するのか外国人投手を試すのかいずれも未知数だ。先発は移籍2年目の寺原は負け数を減らすことが課題、大ベテラン工藤、エース三浦の3人は確定だろうがその他の候補がどこまで食い込めるのか?打撃陣は仁志、石井のベテラン二遊間に種田の西武移籍などでチャンスが巡ってきた野中が俊足を生かしてオープン戦で結果を出して脅かすことが出来るか?外野は移籍組の小関、大西に期待が寄せられる。小関は好調なら2番を、大西は対左投手用のスタメン起用か代打で力を発揮出来る選手だ。チームはオフにFA選手が大量に発生することで若手・中堅選手の奮起、外国人選手への期待が高まる。[中日]リーグ2位ながらアジア王者まで登りつめた中日だが、リーグ1位を今年も狙える位置にいるのは当然だ。レギュラー選手の固定化でオフには荒木、井端、憲伸、岩瀬らのチームの軸になる選手らのFA権獲得の布石をどこまで打てるか落合監督の選手起用にも注目が集まる。福留のメジャー移籍の穴は西武から和田を「憧れだった落合監督と中日」へのFA移籍で埋めた。打撃陣には大きな穴は現時点ではないが若手の新井、堂上兄弟、平田らがレギュラーを脅かす存在になれるかが鍵。投手陣は岡本の西武移籍で抜けたセットアッパーの座を誰が射止めるかだが浅尾、鈴木、中里らで争うか?磐石で駒の豊富な投手陣は他球団羨望の的で常に予備軍がいることから、故障さえなければ計算の出来る投手陣だ。隔年エースの憲伸も今年は順番で行けば飛躍の年だ![阪神]昨季は夏場以降の驚異的な追い上げでCS進出を果たしたが、立役者であるJFKのフル回転だけでは今季も苦しい。打撃陣ではベテラン金本に頼る打線に「弟分」である新井をFAで広島から獲得し「4番1塁か3塁」で打線に芯が出来た。手術で出遅れが確実な林の穴は桜井が埋めることになるか?外野は浜中、赤松が移籍したが大きな穴にはなりそうにない。内野は坂の成長で2塁の座を藤本、関本の二人と争う。オリックスから移籍の平野は内外野どちらでも守れる便利な選手としての起用に耐えられるだろうか?JFKの3人に頼る投手陣の補強としてファイターズから元エースの金村を獲得した。規定投球回数に達しなかった先発陣は金村に加えて安藤、福原に2年目の小島、新人王上園らが定着し下柳が中7日で安定した成績を上げれば楽になる。北京五輪代表有力候補である「FK」の疲労を和らげる中継ぎ投手の育成も課題だ。[広島]東京ヤクルト同様に黒田、新井の投打の大黒柱を失ったチームの見通しは厳しい。ブラウン監督の米国流選手起用が皮肉にも黒田の流出を早めた結果にもなった。黒田、新井の穴は新外国人選手が埋めることになりそうだが、4番には栗原が和製大砲として座ることになる。外野には阪神から移籍の赤松が起用されることになりそうだ。昨季途中阪神から移籍の喜田はレギュラー定着が期待出来る選手だ。投手陣では大黒柱黒田の移籍後のエースとして大竹に安定感が出れば新エースとして期待出来る。抑えは昨季安定感を欠いた永川の復調次第で、中継ぎ陣は目まぐるしい起用の中から軸になる投手が出るか?昨季良かった青木勇にも期待が掛かるがスタミナのある外国人投手が入ればベストだ。ベテラン緒方、前田の2選手は怪我無くシーズンを乗り切ることが課題だ。横浜からの移籍組、木村内野手と岸本投手はまずは1軍定着が目標の選手で戦力になるかは未知数。ブラウン監督が口酸っぱく提唱する「ケース打撃」が徹底され守備率・機動力が向上出来れば最下位争いをせずに済むのだが...。←「キャンプ情報」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.02.13
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ヤクルト・藤井が日本ハムへトレード!東京ヤクルトの藤井秀悟投手、坂元弥太郎投手、三木肇内野手と北海道日本ハムの押本健彦投手、川島慶三外野手、橋本義隆投手の3対3の交換トレードが発表された。先発陣が手薄な北海道日本ハムの事情と、前GMでハムとは太いパイプのある高田監督の求める東京ヤクルトの補強ポイントが合致した。左腕の藤井は今治西高時代に選抜出場4強を果たし早大を経て2000年に逆指名でドラフト2位でヤクルト入団。2年目の2001年に14勝を挙げて最多勝のタイトルを獲得するなど主に先発で活躍し国際試合ではW杯の日本代表メンバーに選出されキューバ相手に好投するなどしていた。たが、最近は2年連続で7勝に終わるなど不本意なシーズンが続いた。坂本投手は浦和学院時代に甲子園出場し19奪三振の大会タイ記録を達成し、2000年ドラフト4位で入団した。入団直後から2軍で好成績を挙げ1軍でも先発など出場機会は多かったが、最近は活躍の場が無かった。三木内野手は上宮高校から1995年にドラフト1位で入団。甲子園出場経験は無いが、ドラフト前から「強打の内野手」との評判の持ち主で兄は慶大から近鉄に入団してプレイしていた。プロ入り後は岩村、宮本らの厚い壁に阻まれて主に代走、守備固めでの出場に留まっている。藤井の先発試合は昨年神宮で西武との試合で観戦したが、西武打線に終始捉まるなど良い所が無かった。ハムでは武田勝と並んで先発で起用されるだろう。元エースの金村が阪神へ移籍した穴埋めも期待される。坂本は恐らく中継ぎでの起用で、三木は内野の守備固めや代走で力を発揮することになるでしょう。一方、日本ハムから移籍する選手は高田監督がGM時代に目を付けていた選手たちが揃った。5年目の押本は入団時に社会人(日産自動車)残留が濃厚だったのを素質を高く評価して入団した投手。入団当初は先発での起用も多かったが、昨季は36試合に中継ぎで登板した。3年目の川島は身体能力が高い上に俊足で内外野が守れるなど、高田監督からは将来性を買われている。4年目の橋本投手は2006年のシーズンは先発としてソフトバンク戦に完封勝利を飾るなど、本格派の右腕投手だ。 押本は球に力があるしフォークで三振を狙えるので、ヤクルトは中継ぎでも手薄な先発でもどちらでも力を発揮できるだろう。橋本は1軍に定着することが前提だが先発候補として獲得したのだろう。川島は高田監督がその潜在能力を高く買っているので、内外野に関係なく積極的に起用されるでしょう。ヤクルトは西武から福地外野手を獲得しているので川島と並んで快足ランナー二人を獲得出来たのは大きな収穫だ。藤井はトレード要因だった?一方で藤井には「夕刊フジ」に気になる記事が掲載されていたので一部を引用する。複数の関係者が「致命傷になった」とみるのが、昨年4月の失態だ。古田前監督が退場となった試合後、巻き直しを図るため、選手だけで翌日にミーティングを行うことが決まった。しかし日ごろから時間にルーズな藤井は、こんな一大事にも遅刻し、チームリーダーの宮本を激怒させた。(夕刊フジ記事より)藤井は過去にもW杯サッカーの試合観戦後に風邪を引いて発熱で登録抹消されたり、早大に入学したばかりの斉藤と焼肉店に行くなど、「野球選手としての自覚の無さ」「主力投手としての自覚の無さ」を当時は厳しくマスコミからも球団からも指摘されていた。野球選手がシーズン中にサッカー観戦すること事態が第一間違っている。そうした精神構造の持ち主であるため、チーム内でも孤立していたとの報道もみられるようだ。日本ハムで心機一転、パ・リーグで自らの過去をリセットしてその持てる力を存分に発揮(西武戦以外にね!特に左腕に弱いホークス戦に頑張れ!!)出来れば過去のマイナス評価も水に流されるでしょう。人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.01.12
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荒木更改も金額に不満爆発!中日・荒木雅博内野手は、契約交渉に臨み、500万ダウンの1億3500万円プラス出来高払いでサインした。だが、盗塁王のタイトルを軽視されたこと、実質レギュラー2年目の森野に年俸でほぼ並ばれたことに不快感を示し、FA権を取得する来季、基本線だった残留から、FA宣言も辞さない考えをにじませた。「正直ダウンとは思ってなかった。日本一とか、盗塁王とか全然関係ないじゃん。FAに関しては、今までは全く言うつもりはなかったけど、今回の交渉で言いたくなった。権利を取るまでは、この悔しさをぶつけますよ」。完全な仏頂面。腹の底から込み上げる怒りを抑え切れなかった。2度の2軍落ちはあったが、レギュラーに定着して6年。積み重ねの欠如を盾に、大幅アップを見送られてきた。だが、森野が今オフ、倍増で1億3000万円。整合性のない球団側の主張とやり方にキレた。「FAも『いつ取れるの』って聞かれたぐらい。僕のFAなんてそんなもんと思ってるんでしょ。取ったら言わせてもらいますよ」。熊本工業高からドラフト1位入団して12年。FA取得までは一発サインの信念に従って、保留を断念した。でも、来年は我を貫く。川上、井端もFA権を取得する08年、早くもキナ臭い雰囲気が漂い始めた。荒木は井端と共に来オフはFA権獲得が確実視されていることから、リーグ屈指の二遊間コンビ揃っての退団もありえる状況となってきた。井端も三億円に満たない提示額を保留している。岩瀬、川上も保留!現状維持の3億4000万円を保留している川上。「ボランティアで野球をやっているわけじゃない。FAを引き出したくはないけど…。これはない」と来季中に取得見込みの権利行使をほのめかした。下交渉では屈辱のダウン提示を受けていた。2000万円の歩み寄りがあったが「優勝を争う相手に投げることを評価してほしい。来年立ち向かう勇気が出ない」と反論。巨人、阪神戦には計14試合に登板。12勝8敗の数字以上に、エースとしての評価が欲しかった。川上の年俸が伸びないのは「隔年エース」と呼ばれる彼の成績にもその一端がある。文字通り「1年おき」に成績のアップダウンがあるのはエースとしては物足りない。真のエースであって欲しいと首脳陣が願うからこそ上位球団相手の登板が増えるのは当然のこと。そうした相手を破ることでチーム内の信頼も得られる。勝負数は打撃陣のバック次第だが、川上が反論するならせめて「防御率が2点台前半」なら納得もするが「3点台」では説得力が足りないですよ。岩瀬も単年、複数年の2通り提示を受けたが、結論を先送りした。「単年ならFA行使? そう受け取ってもらって構わない」と、今オフは見送ったFA宣言の可能性を口にした。岩瀬は川上と違って、毎年安定した成績を残しているのでもっと上げてもいいと思うが、彼がFA宣言するとメジャーを含めた争奪戦になりそうだ。それでも岩瀬はチームには愛着があると言われているが、球団もそうした気持ちにあぐらをかくことなく選手を大事に扱わないと痛い目にあいそうだ。中日4選手が来季はFAの目玉?来季は川上、岩瀬、井端、荒木の中日の4選手らに横浜の金城、三浦、それと読売の上原、ニ岡らのセ・リーグ選手がFA市場の目玉となりそうだ。中日の4選手は他球団から最も熱視線を浴びる存在になるだろう。読売はエース上原が権利行使でメジャー移籍が濃厚なので、当然ながらエース級の補強をFAで狙うなら「川上」「三浦」は狙われる。他の3選手も必要とする球団が多いだろうから、今季の契約交渉がこれ以上もめる様だと福留のように移籍もありえるだけに今後の動向に注目したい、←「荒れる!中日の契約更改」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.12.28
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上原4億円単年契約で更改!読売の上原投手が、契約更改交渉し、9000万円増の年俸4億円でサインした。今季の投手最高額は岩瀬(中日)の3億9000万円。岩瀬は1年4億3000万円の提示を保留している。上原は今季、両太ももの故障が原因で開幕は2軍で迎えるなど出遅れたが、4月下旬に抑え役で復帰。当初は期間限定での抑えだったのが他に適任が不在であったため、シーズン通して抑えとして登板し球団新記録の32セーブをマークし、5年ぶりのリーグ優勝の立役者となった。さらに、日本代表でもストッパーとして北京五輪出場権獲得に大きく貢献した。上原は「かなり評価していただいた。今回は抑えの評価で何も分からなかったが、自分でも上がるだろうと思っていたし、気持ち良かった」と笑顔を見せた。来季は先発復帰が決まっており、後任の抑えは前横浜のクルーンが務める。北京五輪代表投手として先発起用されるか、予選と同じく「抑え」を任されるかに関して星野監督のコメントはないのでどうなるのかは分からない。上原自身は今季の抑えに付いての感想として「抑えがきついポジションとわかった。1球の大切さがよく分かったし、先発で生かせれば」と語っているように、抑えの重要性も認識しているので代表では先発に拘らないと思うのだがどうだろうか?上原はあと8日間出場選手登録されれば、フリーエージェント(FA)の資格取得条件を満たすが、この日は話題に上らなかったという。上原は「そういうことは(FA権を)取ってから話したい。今はシーズンに気持ちがある」とした。球団側がエース流出に複数年契約を提示したかは明らかではないが、上原が単年契約をしたことで念願のFA権獲得で大学時代からの憧れであるメジャー移籍が現実のものとなりそうだ。上原はメジャー移籍については「1年目から気持ちは変わっていない。(大リーグに)行く、行かないは巨人の場合、FAを取らないといけない」と口にした。←「上原4億円で更改」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.12.26
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ラミレス2年契約で巨人へ!東京ヤクルトを自由契約となったアレックス・ラミレス外野手の読売入団が確実になってきた。背番号は「5」が有力とされている。条件は2年契約で総額11億円とみられ、週明けにも発表されるらしい。読売は既にクルーン投手(前横浜)を上原先発復帰に伴う守護神候補として獲得し、更に退団したパウエルの後釜としてセ・リーグの最多勝右腕グライシンガー投手(前東京ヤクルト)を獲得し、3人目の大型補強となる。今季のラミレスはセ・リーグ新記録となる204安打を右打者として放つ快挙を達成し首位打者を同僚の青木と最終試合まで激しく争い惜しくも敗れたが、122打点で打点王を獲得。2003年にも本塁打王と打点王に輝いた。ラミレスは球団に複数年契約を求めたが、1年契約を提示した球団側と交渉が決裂。中日からフリーエージェント(FA)宣言した福留孝介外野手の獲得を断念した巨人が交渉に乗り出していた。東京ヤクルトはこれで左腕エースの石井一がFAで西武に移籍、最多勝投手グライシンガーと打点王ラミレスが読売移籍と投打の柱が揃って退団・移籍となり来季も苦しい戦いを余儀なくされそうで気の毒だ。そこで来季のジャイアンツの予想されるラインアップは:1.(右)高橋2.(中)谷(前オリックス)3.(三)小笠原(前北海道日本ハム)4.(左)ラミレス(前東京ヤクルト)5.(一)李(前千葉ロッテ)6.(捕)阿部7.(遊)ニ岡8.(ニ)木村(前広島)/脇谷9.(投)ラミレスを加えたラインナップ予想は大体こうなりました。読売は左打者が多いので1番から並べると「左、右、左、右、左、左、右、両(左)」とバランスが取れたラインアップになる。と同時に生え抜き選手が「高橋、阿部、ニ岡」に限定されてきたようで、「外様+外国人」+「生え抜き3選手」みたいな構成ですね。それでもジャイアンツファンは熱狂的に応援するのでしょうね...。←「ラミレスも巨人へ!」のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.12.19
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ラミレス巨人入り秒読み!日本一奪回(来季も無理でしょう!)を目指す巨人が、東京ヤクルトを退団したアレックス・ラミレス外野手を獲得することが決定的となった。2年総額12億円が基本線とみられ、細部の詰めの作業を行っている。5日には横浜を退団したマーク・クルーン投手の獲得を発表したばかり。守護神に続き、懸案事項だった右の大砲も手に入れようとしており、戦力補強は着々と進んでいる。 3年契約が切れたラミレスにヤクルト側は再契約へ、今季年俸3億円から1年契約の5億円を提示。しかし、複数年契約にこだわったラミレス側とは平行線をたどった。先月15日に独占交渉権が切れ、ヤクルト側は引き留めを断念。中日、福岡ソフトバンク、オリックスなども興味を示していた。ヤクルトは今オフはこれでエース石井一がFAで西武移籍、最多勝右腕グライシンガーは阪神移籍が濃厚に続いてラミレスまで。韓国から加入の林、高校生ドラ一の佐藤(登録名:由規)に期待を掛けざるを得ない苦しい状況では来季も最下位は決まったようなもんかな?う~ん、それにしても巨人はクルーンを横浜から獲得しただけでは足りないようだ。巨人の毎度おなじみの「場当たり的補強」をしても優勝は絶対出来ない。それは、監督やコーチに能力が欠けているからだ。中日に日本一とアジア一をさらわれて、いい加減に目を醒まして若手選手に出場機会を与えれば良いのにね。これでは巨人の外様天国は当分続きそうで、生え抜き選手が肩身の狭い思いをしているとはこの球団は何を考えていることやら...。セ・リーグの下位球団(東京ヤクルト、横浜、広島)から主力選手が上位球団へ移籍するケースが目立ってきた。これでは来季もAクラスとBクラスがはっきりと分かれて来て、新人や新外国人がよほど頑張らないとセ・リーグは詰まらなくなりそうだ。←「ラミレス巨人入り?」のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「星野JAPAN、北京五輪出場決定!」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.12.07
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メジャー球団も福留獲得へ!読売ジャイアンツが、FA権を取得している中日の福留孝介外野手がFA宣言した場合、獲得に乗り出す方針を固めた。福留はすでに中日との交渉が決裂し、FA宣言することが確実な状況だ。外野手としては日本球界トップクラスのスラッガーがFAの意思を固めた場合は、最低でも4年20億円以上を用意するとみられる巨人を含めて国内球団、メジャーリーグの間で争奪戦となる。中日は既に福留退団を見越して同じくFA宣言をしたばかりの西武・和田外野手の獲得に動いている。巨人は今オフ、左の中継ぎ、先発復帰が濃厚な上原の代わりが務まる守護神のほかに、右の外野手の長距離砲を補強ポイントとしている。福留は左打者とはいえ、2度の首位打者のほかにゴールデングラブ賞4度、ベストナイン3度獲得。昨年3月のWBCでも韓国戦で代打本塁打を放ち日本代表の世界一に貢献した。走攻守3拍子そろった日本球界トップクラスの外野手で、ノドから手が出るほど欲しい逸材であることは間違いない。水面下で調査を続けた結果、FA宣言すれば獲得に乗り出す方針が固まった。福留は中日が提示した4年17億円の条件提示を保留した。中日側は条件の見直しをする予定もないことから、このまま交渉が決裂することが必至の状況。福留の契約更改はここ数年オフになる度に長引いており、想像するに、球団内の年俸の序列は「岩瀬-福留」の順番でそれに不満なのではないかと想像するがどうだろうか?事実、岩瀬のFA交渉では福留より上の額を提示しているとの噂もあるので、福留としてはそうした扱いは「首位打者2回」のプライドが許さないのだろう。期間ギリギリの12日に、FA宣言することが濃厚だ。巨人側は権利を行使すれば、すぐにでも獲得の意思を明かし、交渉のテーブルに着く予定。金額などの詳細は今後、話し合われる予定だが、福留には外野手として最高級の評価を下しており、最低でも4年20億円以上という最大級の条件を用意する見込みとなっている。清武代表は球団事務所で報道陣に囲まれた。福留がFA宣言した場合について問われると、「(FA宣言したら)ゆっくり考えますよ。まだ、そういう時期じゃありません。所属球団(中日)にも失礼ですよ」と話すにとどまったが、巨人の参戦は決定的な状況だ。福留のFA決断後は、阪神が広島・新井とのダブル獲得を目指しており、ソフトバンクも獲得に乗り出すと言われているが松中の年俸4億円を超える提示はしないことから、メジャーリーグを含めた福留獲得劇はどういう結末が用意されているのだろうか?福留はメジャー志向とも言われておりメジャーではシカゴ・カブス(ナ・リーグ中地区)が獲得に乗り出すのが濃厚との報道もあり、更に、外野手不足に悩む数チームからのオファーも舞い込むと予想されている。カブスの外野はアルフォンソ・ソリアーノ(元広島)を超高額でFA契約したが、その他のフロイドとジョーンズは期待外れで三拍子揃った福留は魅力のある選手であろう。福留の決断が注目されるが、個人的には「読売、阪神」移籍はやめてもらいたい。彼は、PL学園から大阪近鉄にドラフト1位指名されたのを敢えて拒否して社会人経由(日本生命)で「逆指名」で中日に入団した選手だ。出来ることならメジャーで活躍する姿をみてみたい。★福留の話:--西武・和田がFA宣言して、中日が獲得に乗り出す方針だが 「何が決まっているわけじゃないでしょう。14日からの話でしょうし、僕は分からない」--同じ外野手を獲得するというのは 「球団がいろいろと考えてやってることでしょうから。僕がどうのこうのいうことはない」--中日と対戦する自分を想像できるか 「なんにも考えてない。野球をやっている姿すら想像つかない」--新聞で巨人の名前が挙がったが 「別に何というわけでもなく、そういうふうに名前が出てくることは本当にありがたいことだと思いますけどね」--巨人より前から阪神も名前が出ているが 「僕の名前を挙げてもらうということはありがたいことだと思うし、やっている選手にとって非常にうれしいことじゃないですか」--あとは踏ん切りつける段階 「何かをするにしても、もうそろそろ時間じゃないかなと思いますね」←映画「福留FA宣言か?」の話題も探せる!←西武ライオンズのことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.11.10
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山井交代は「マメ」が原因!中日が優勝すると政権が交代するとまで言われている中で、日本中が驚いた山井の交代劇。完全試合目前で岩瀬に代えた舞台裏を明かした。この突然の交代劇には賛否両論が渦巻いている。曰く、「山井交代劇は完全試合の夢と奪った」とか「プロなのだから最後まで投げさせてファンに夢を与えるべき」などと言った内容が多かったそうだ。反対に「悲願の日本一へ勇断!」とか「見事な采配?」なんていう激励もあるそうだ。「今だから言えるけど、4回ぐらいからマメがつぶれた。ユニホームは血だらけだったんだ。実戦登板から離れていたのも原因だったのかもしれない」。クライマックスシリーズでは先発を匂わせながらも結局は登板機会はなくこの試合がポスト・シーズン通じて初登板。それがを決めるゲームに先発だから、重圧も負担も想像を超えていた。ゲーム終了後は明らかにされなかったが、右手中指から血を流しながらの快投。血染めのボールが決断の最大の理由だった。「もし無理して続投させてフォームを崩したり、肩痛が再発したら野球人生を狂わすことだってある。マメがつぶれてなかったら続投はあったかもしれない。ただ、それ以上に無理はさせられない」。非情にも映ったオレ流采配は実は山井の将来を思えばこそでもあった。加えて過去2回(2004年の西武、昨年の北海道日本ハム)の日本シリーズは継投失敗で日本一を逃している。2004年の第3戦の岡本と昨年の第2戦の山本昌。いずれも温情の続投が裏目で逆転された。「3回も同じことをしたらバカと言われる。1人の野球選手としてなら、続投でいい。ただ監督としての立場がある」。そして批判の声には「山井も納得してるから不協和音はない。選手は全員、最後は岩瀬と思っているんだから」。こうして落合監督のコメントからは、ファンが想像している以上に「悲願の日本一」への思いは強かったのだろう。2004年は先に王手を掛けながらも本拠地で西武伊東監督の胴上げを見る羽目に。昨年は初戦こそ勝ったものの4連敗と全く良いところ無く敗退。3度目の正直である今回は前年と同じ相手と言う事で尚更負けたくなかったのだろう。しかも小笠原も新庄も岡島も抜けた相手に負けるのはプライドが許さなかったはずだ。それもこれも「抑えの岩瀬」で締めくくるという「形」に拘ることで求心力を保ったとも思える。これでチームのもう一つの悲願である「リーグ連覇」を果たせば落合も大監督の仲間入りだ!←「中日日本一」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「中日ファン専用サイトもあるよ!」人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.11.03
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中日日本シリーズ進出!中日ドラゴンズがCS第1ステージで阪神に2連勝で通過し、迎えた第2ステージも3連勝のストレートで読売を東京ドームで破り2年連続の日本シリーズ進出を決めた!セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージ第3戦は、2回裏二岡の右中間への本塁打で読売が先制した。ところが先発の高橋尚は4回表ウッズに逆転3ランを浴び中日が3対1と巨人をリード。その後、読売は小笠原のタイムリーで加点するものの、CS絶好調の谷繁に7回表ソロ本塁打を浴び万事休す。中田-岩瀬の万全のリレーで4-2で破りこれで第2ステージの対戦成績を3勝0敗として、球団史上初となる2年連続の日本シリーズ出場を決めた。パ・リーグは既に北海道日本ハムが千葉ロッテを破り日本シリーズ進出を決めており、日本シリーズは2年連続で同じ対戦カードとなった。第1ステージを連勝して勢いに乗った中日に対し、読売は試合勘が鈍っていた上に選手がこの緊張感にのまれていた。そして公式戦でも悩まされたウッズの長打にCSでもその勢いを封じられなかったのは痛かった。それでもシーズン1位の球団が公式戦からブランクがあるのは最初から決まっていたことだ。パは昨年と今年の北海道日本ハムは公式戦1位でブランクがあっても「連覇」したのだから、もし読売側(ナベツネのこと!)がグタグタ言うならそんなのは「負け犬の遠吠え」だと一喝すれば良いだけの話だ。パのファンは「プレイオフの面白さ」を知っているが、セのファンは知らなかっただけの話だ。ただし、日程の組み方は研究の余地があるのは事実だ。両リーグの試合が重ならないように、片方の休養日に片方の試合を組むなど課題として残ったのは来年の日程編成会議でつめるべきだ。読売が日本シリーズに出場したいがために導入したパのシステムだが、ナベツネが何だかんだ(1位にアドバンテージとか)言いそうな気がするね!パではSBが「1位に1勝のアドバンテージ」をと騒いで可決したら昨年はハムが1位でSBがそのハムと対戦して呆気なく負けた過去がありますからね。要は「決められた制度の中で勝つ」しか無いと言うことですよ。【コメント集】◆中日・落合監督「ペナントで負けていたので、残されたチャンスはここ(CS)しかなかった。選手に意地があったのでしょう。悔しさを持って戦った結果だと思う。優勝は巨人だが、セを代表して日本ハムと戦いたい」◆中日・白井オーナー「監督は最初からこうなると言っていたよ。選手もみんなやる気になっていた。日本シリーズが一番のヤマ場になる」。◆中日・荒木選手「勢いで、この5試合戦った。日本シリーズではしっかり守ることを頭に入れてやりたい」◆中日・井端選手「日本シリーズに勝たないと、うれしさは出てこない。ことしは連勝して勢いがついている」◆中日・中田投手「苦しい投球だったが要所は締めた。ブルペンでの調子は悪かった。今日は気持ちだけで投げた」◆日本ハム・白井ヘッドコーチ(ヒルマン監督は一時帰国中)「投打にバランスのとれた中日は昨年の雪辱に燃えて臨んでくると思う。それ以上に強い気持ちで、挑戦者の気持ちを忘れず、普段通りの野球に集中したい」【巨人、関係者達の懺悔集!】▲巨人・原監督「粘り強く戦ったが、短期決戦で力を出せず、ジャイアンツらしい戦いができなかった。(調整で)教訓にする部分はあったと思う。セ・リーグの代表として、日本シリーズで中日らしい戦いをしてほしい」▲巨人・桃井恒和球団社長「普段通りの力が出せず残念。試合間隔があくのは全体の日程があるから仕方ない」★巨人・小笠原選手「足りないものがあったから負けた。ファンの期待に応えられず申し訳ない」★巨人・高橋由選手(選手会長)「自分の調整ミスでチームに迷惑をかけた。申し訳ないし、悔しい。リーグ優勝という目標の一歩を達成できたのは良かったが、日本一になれなかったのは課題」★巨人・上原投手「リーグ優勝して日本シリーズに出られないのは悔しいが、負けは負け。仕方ない」★巨人・阿部捕手(主将)「ウッズ一人にやられた。三つ負けて気持ち悪いし、来年も出て勝ちたい」★巨人・内海投手「悔しさしか残らない。大一番で失敗したので、来年に向けてしっかり練習したい」★巨人・谷選手「中日に勢いがあったかもしれない。精いっぱいやった。来年に生かせるようにしたい」←「中日優勝!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←必見!「中日ファン専用のサイトもあるよ!」人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.10.20
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阪神第1ステージで敗退!セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第1ステージ第2戦は中日の本拠地ナゴヤドームで行われ、レギュラーシーズン2位の中日が阪神を5―3で下し、昨日に続いて連勝し第2ステージ進出を決めた。レギュラーシーズン優勝の巨人と中日が対戦する第2ステージ(5回戦制)は、18日から東京ドームで行われる。中日は一回に阪神の先発ルーキー上園から、中村紀の2点適時打と李炳圭の3ランで挙げた5点を、4投手の継投で守り切った。昨夜の初戦に続いて阪神の先発投手を初回で攻略し、楽な展開に持ち込めたのは大きかった。阪神は八回に金本の適時二塁打と代打・桧山の犠飛で2点差まで迫ったが及ばず、ポストシーズンは2003年の日本シリーズ第6戦から8連敗。ここに来て先発投手がシーズン中に規定投球回数に一人も達しなかった弱点が露呈されてしまった。先発が踏ん張って打線が先取点を取り、中盤以降にJFKに繋いで勝つとういうパターンに持ち込めなかった。守護神藤川に至っては2試合ともに登板機会さえなく阪神のシーズンは終わってしまった。18日からの東京ドームでの巨人との対決は、この第1ステージでの勢いをそのままぶつけるとが出来るかが鍵。一方の巨人は試合から2週間以上も遠ざかっており、紅白戦で試合勘を養っているが緊張感までは養えずどういう戦いになるか注目だ。中日・落合監督「この2試合は去年の悔しさがあったんだろう。ゲームの入り方が今までとは違った。うまいこと、ここへ照準を合わせてやってくれた。まだ終わったわけではないが、ここで負けてたら次がなかったからね。(岩瀬の8回投入には)この日で決めたかったから」阪神・岡田監督「きょうは先発やなあ。5点は重いよ。きょうはどんな形でも勝つしかない試合やったからな」チーム123456789 計阪神000100020 3中日50000000X 5試合の詳細はこちらで←「中日第1ステージ突破!(中日、阪神専用サイトもあるよ)」の話題も探せる!←西武ライオンズのことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.10.14
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巨人優勝!巨人が劇的な逆転サヨナラ勝ちで、5年ぶり通算40度目のリーグVを決めた。3-4と1点ビハインドの9回、2死満塁から清水が遊撃内野安打。遊撃手・宮本が一塁へとんでもない高い送球をする間に、一気に2者が生還し逆転サヨナラ勝利で優勝を決めた。それにしてもヤクルトは守備の名手宮本があんな送球をするとは...情け無いね~。古田監督には同情したくなります。優勝は1リーグ時代9度、2リーグ制後は31度目。原監督はグラウンドで3度宙に舞った。巨人は日本シリーズ進出権をかけ、クライマックスシリーズ中日対阪神の勝者と、18日から東京ドームで同シリーズ第2ステージを戦う。この試合巨人ファンとしては地上波放送が無かったのは残念でしょう。今日のTV中継はBS1とG+だけで、私はパ・リーグの試合の合間に観ていて9回は最初から観ていました。何故日本テレビは特番を飛ばして中継に踏み切らなかったのか?巨人戦中継より秋の特番が大切だったのでしょうね!私は熱烈な西武ファンですが、TV局のこうした姿勢は野球人気盛り上げに水を差しかねません。ましてや日本TVは系列局なのに...。【コメント集】巨人・原辰徳監督「今年のゲームを象徴するように選手が粘り強く戦ってくれた。(4年間優勝を逃した)悔しさをしっかりぶつけて戦ってくれた。みんなの力を結集し、この日を迎えられた。今後もあるが、少しは優勝奪回に酔いたい」長嶋茂雄・巨人終身名誉監督「原監督は大胆な選手起用で戦い、選手がそれによくこたえましたね。高橋由伸のトップバッター、上原のクローザー。若手選手の起用…。勝利のための割り切り方が、実に見事でした」滝鼻卓雄・巨人オーナー「全試合に熱い声援を送ってくれたファンの皆さまとともに、この喜びを分かち合いたい。これからを勝ち抜くために、真のチーム力が発揮できるよう、全力で支えていく覚悟です」阿部慎之助捕手(主将)「最後はうれしすぎて、あまり覚えていない。自分だけの力でキャプテンという仕事はできなかった。選手に支えられた」小笠原道大内野手「辛かった。一言ではなかなか簡単に語れない。みんなで勝ち取った優勝。一生忘れない」高橋由伸外野手「去年負けたときから、この日を夢見てやってきた。個人的にも勝負の年だった。本当に苦しいシーズンだったが、こういう結果になって良かった」上原浩治投手「自分はいきなり(故障で)嫌なスタートだったが、こういう結果になって忘れていいと思う。(きょうの)試合に出たかったなというのはあるが…」【セ・リーグ監督の懺悔集】中日・落合監督「今年の三つのハードルのうち一つ目を越すことができなかったが、チャンスが残っている。悔しさをそこにぶつけたい」阪神・岡田監督「巨人とは1、2点差ばかりで紙一重。内海を全然打てず1年間抑えられたイメージが強い。今年はまた当たる可能性がある」横浜・大矢監督「ホームランがあのチームの売り。うちの投手陣は巨人打線を抑えることができなかったし、打者は左投手を打てなかった」ヤクルト・古田監督「谷と小笠原の加入が大きく、強力打線が印象的。投手力も去年よりいい。木佐貫は去年出てなかったし…」広島・ブラウン監督「力のある打者をそろえ、一瞬も油断のできないチームだった。打撃のいいホリンズが8番。その事実で十分でしょう」←「巨人優勝」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「セ・リーグ首位争い関係」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.10.02
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古田監督退団、現役引退へ!ヤクルト・古田敦也捕手兼監督が成績不振などを理由に今季限りで監督を退任し、現役も引退することが濃厚となってきた。正式な記者会見は明日行う。古田監督は昨年、南海の野村克也監督(現楽天)以来、29年ぶりとなる選手兼任監督に就任。2年目の今季は開幕から低迷し、17日にBクラス(4位以下)が決まるなど、52勝74敗の最下位に沈んでいる。球団側は古田監督誕生を熱望してきたが、そうした態度とは裏腹に昨季オフの補強に失敗し、なるべくして最下位に沈んでしまい失意のうちに退団となってしまった。ヤクルトは岩村がメジャー移籍となった穴をガイエルで、手薄な投手陣をグライシンガー獲得で浮上を狙ったが選手層の薄さをカバーするには至らなかった。更に、主砲ラロッカのオリックス移籍やリグスの度重なる故障も痛かった。打線ではラミレスと青木の両名が首位打者争いをしているが、この二人への依存度が高い打線では得点力のアップは限界があった。球団側は監督専任での続投を要請してきたが、古田監督の退団の意志が固く、慰留断念した。今季のチームの不振は開幕前から想像できたので、古田監督だけの責任ではないがやはり監督として責任を感じての退団となったようだ。後任は未定だが、一部ではヤクルトのかつてのスター選手だった荒木大輔(現、西武ライオンズ投手コーチ)を推す声があるようだがどうなるだろうか?荒木は現在は西武のコーチだが、こちらも伊東監督の退任(解任に近いだろうけど)に伴い退団となるだろうから要請があれば問題は無いと思えるがどうだろうか?退団後の進路は会見で明らかになるでしょうが、個人的には選手会会長を務めた経験を生かすかアマ球界との橋渡し役となり野球の五輪復活に力を貸すなどは彼に適任かと思います。北京五輪は星野監督が指揮を執るけど、将来、五輪競技に復帰出来た暁には「古田JAPAN」として采配をふるってみてはどうでしょうか古田クン!!古田兼任監督は18年目の今季、右肩痛の影響でわずか3試合の出場で6打数無安打。通算2001試合で2091安打、打率・293をマーク。2年目の1991年には打率・340で首位打者を獲得。2度の最優秀選手(MVP)と10度のゴールデングラブ賞に輝いた。監督では通算122勝147敗3分け。(9/18)古田監督の会見でのコメント――退団の理由は。「期待に応えられず、力不足を素直に反省している。契約最終年でクライマックスシリーズにいけなければけじめをつけないと、と思っていた」――兼任はどうだった。「結果が悪かったから大きなことは言えないが、絶対にできないとは思わない。僕は40代でやったが、できることなら30代の(選手として)バリバリのときの方がいいと思う」――兼任に心の葛藤は。「あるが、今季が終わってから振り返りたい」――引退を決めたのは。「直接的原因は肩の故障とかだったが、精いっぱいやってきたので」――いつ引退を意識。「今年に入ってから早い段階だったと思う」――一番の思い出は。「あまり振り返りたくないが、選手は優勝しないと面白くないから、最近では2001年の近鉄に勝った日本シリーズ」――涙の理由は。「いまの心境は寂しいというより、どちらかというと悔しいのかな」 (9/19)←「パ・リーグ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「古田監督退団、現役引退」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.09.18
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祝!広島・前田、2000本安打!広島カープの前田智徳外野手は、広島市民球場で行われた中日戦の八回に久本祐一投手から右前打を放ち、史上36人目の通算2000安打を達成した。2000安打は5月に日本ハム・田中幸雄内野手が達成して以来で、広島の生え抜き選手では衣笠祥雄、山本浩二、野村謙二郎に続き、4人目の快挙となった。前田は新人だった1990年6月6日のヤクルト戦で初安打を放って以来、プロ18年目、1895試合目での偉業達成だった。前田は1990年に熊本・熊本工高からドラフト4位で広島入団。一年目から1軍の試合に出場し当時は俊足攻守も兼ね備えていた好選手とのイメージで私は彼のプレイを注視していた。1995年に右アキレスけん断裂の大けがを負い、その後も度重なる足の故障に悩まされてきたが、たぐいまれな打撃センスと努力で球界を代表する好打者として活躍してきた。打率3割を超えたシーズン11度は現役で最多。前田はイチローがオリックス時代に、その天才的な打撃術に憧れに似た感情を抱き球宴出場時に前田に近寄り「握手」してもらっている映像を見たことがある。広島出身の選手は前田が入団した頃は、春季キャンプでへとへとになるまでの猛練習で基礎体力が着いているせいか現役生活が長い選手が多いのも特徴。こうした猛練習で金本(現、阪神)も2000本安打に迫っているし、江藤(現、西武)も1000打点に「2」まで迫っているなど息が長い。カープからは前述の二人も含めて川口(広島→読売)など日本人選手の主力選手のFA移籍で戦力が失われたが、その中でも前田や緒方や佐々岡や黒田はカープを愛し残留していることでファンの熱い支持も得ている。「逃げるのは簡単。ただ、生まれ持って授かった物を、けがでダメにしたくはなかった」◆広島・前田智徳外野手の一問一答--大逆転劇の中での達成でした 「18年やっているが、こんな試合をしてくれるとは思わなかった。負けに近い試合で、ほかの選手が力を発揮し、最後はどうでもいいところで、ボクが打たせてもらった」--達成しての心境は 「自分個人のことでここまで騒がれるのが、自分としては残念。チームのここまでの戦いを考えると悔しい思いばかり。責任を感じています」--残り1本となり、異様な雰囲気でした 「かなりの声援で、打席で集中できなかった。あんな中で打席に立ったことがない。慣れるまでに4打席かかった」--ここまで故障との戦いでしたが 「現実を受け入れるのに時間がかかった。リハビリが自分の残された道だった。やらなければすべてが終わり。きれいごとはいってられなかったし、夢中でやってきた」--いま、いいたいことは 「こんなチャンスを与えてくれた球団、スタッフ、選手のみんなや裏方、支えてくれた人たちにお礼をいいたい」←「広島・前田、2000本安打」の話題も探せる!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.09.01
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阪神勝った!連敗は「9」でストップ!ようやく止めた。主砲が打ち、自慢の「JFK」で逃げ切る。阪神が接戦をものにし、連敗を9でストップさせた。最後は前夜、九回に逆転を許した藤川。「きのうから流れは変わっている」と平常心でマウンドに上がった。本来の速球で押すスタイルではなく、投球の約半分は変化球。3人で片付けた。この日は狩野が出す変化球のサインにも素直に?応じ、カーブやフォークを普段よりおおく配し勝負に徹していた。連敗は9でストップしたものの、今日の試合も無死1,3塁の好機に代打矢野が見逃しの三振に倒れるなど本塁打以外で打線のつながりで得点を奪うことは出来なかった。それでも先発福原が6回2死から失点すると7回を待たずに久保田を投入するなど、なりふり構わずJFKを早めに投入し辛うじて逃げ切った。連敗を止めたことで、これからは選手たちも連敗阻止の呪縛から逃れ普段どおりの野球が出来れば「借金返済」も早いだろう。←是非クリックして下さい←是非クリックして下さい人気blogランキングへ
2007.05.10
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阪神・狩野プロ初安打が「超」劇的打!試合の詳細はこちらで阪神タイガースが土壇場の粘りで今季初のサヨナラ勝ち。3点を勝ち越された直後の延長十二回一死一、二塁から鳥谷の二塁打と赤星の右前打で追いつき、最後は二死満塁から代打狩野(7年目、前橋工出身)が左へサヨナラ打を放った。阪神・狩野選手の話:「無我夢中でした。これが初ヒットなんですけど、こんないい場面で打ててうれしいです。最高です。今岡さんが敬遠されて、絶対に打ってやろうと思っていました」(岡田監督から「ストレートだけを思い切って振ってこい」と檄(げき)を飛ばされ)「監督の言葉で楽になったし、ファームからチャンスで見逃すのだけが嫌だった。2球目は初球より(1球目と同じフォークが)高めに来た。思い切りです」。読売は12回に江草を責めてヒットにバント処理エラー(江草の失策)などを絡めて一気に3点を奪い試合を決めたかに思えた。12回から登板した「守護神・豊田」(こいつは西武を裏切った者だ!)は先頭の矢野から三振を奪い甲子園球場にあきらめに近い空気が流れ始めたそのとき、まだまだ諦めない反撃へのマグマが沸々と湧いて来ているのをこの時点ではまだ誰も気が付いていなかった。その口火を切ったのが大振りをして豊田を助けた矢野とは違い、コンパクトに振って出塁した藤本だった。豊田は捕手が試合経験の浅い加藤だったこともあり配球の呼吸があわない。次打者・林の打球は一・二塁間に飛ん(TVで見ていて「あ~、ゲッツーだ!」と思ったけど)だが脇谷はこれを取れずに安打にしてしまう。(読売の若手選手は球際に弱い!)豊田(読売のユニフォームの着心地は良いかい?豊田君!)の黄金期だった西武時代の全てを知っている管理人は、これで豊田が内心カッカ来ているなと察した。それは彼のマウンドでの仕草を見ていれば分かるのだが、サイン交換が長いのを嫌う豊田が何度もグラブでサインを送っていたのはその証拠だ!これで動揺した豊田は何時もの「ストレートでコーナーを突いてファウルを打たせながらカウントを整えてフォークで空振り三振を狙う」投球パターンに持ち込めない。挙句の果てにフォークがワンバウンドし進塁を許すなど、明らかに動揺は広がっている。加藤自身の頭の中がパニックになっていて冷静なリードが出来なくては、カッカ来ているベテラン投手の球を受ける事なんぞ無理な話だ。衛星放送の解説をしていた星野氏が豊田のスピードの無さを再三指摘していた通り、阪神打線に掴まったのは当然だろう。ストレートが140km/hそこそこでそれも得意の抜群の制球力は影形も無く、フォークも3球に2球は落ちが悪く棒球では今日の結果も至極当然だった!(西武の細川捕手は、3点リードの時の豊田には初球にカーブでストライクを取らせるなどの工夫があったが、加藤は...)読売は折角12回にJFKの後の救援投手から得点したのに、逆に後味の悪いサヨナラ負けを喫し1敗以上の疲労感と今後の戦い方の修正を迫られる羽目になった!読売・原監督の話:「最後まで粘り強く戦ってリードしたけど守れなかった。また切り替えていく。いい戦い方してるから。(12回、今岡の敬遠は)確率です。確率を重んじました。(今後も豊田でいくのか?と聞かれ)もちろんです。本人がめげない限り」ベンチから眺めていた、かつては西武のコーチ・監督として豊田の全盛期を知っていた伊原コーチはこの敗戦をどう受け止めただろか?阪神よ!明日も勝て!明日も勝つことでこの劇的な勝利が生かされるぞ!【阪神12回の攻撃】投手:豊田-捕手:加藤矢野:三振藤本:右前安打林:右前安打で藤本二進鳥谷:左中間二塁打で藤本、林生還(2得点)赤星:豊田暴投で鳥谷三進後一・二塁間を破る右前安打で鳥谷生還で同点!(1得点)シーツ:右飛金本:火の出るようなライナー性の中前安打で赤星二進今岡:(当然の様に)敬遠四球で満塁この時点でベンチに残っていた選手は2人。いずれも控え捕手でルーキー清水と狩野狩野:初球のフォーク空振り後の2球目を左前安打で赤星生還してサヨナラ勝利!(1得点)野球最高!これだから野球って面白い!野球の醍醐味ってこれですよ!延長戦の最終回に3点取られても4点取り返す何て!こんなに面白いプロ・スポーツは無い!人気blogランキングへ
2007.04.20
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プロ野球の横浜ベイスターズは11日、2005年に自由獲得枠で入団した那須野巧投手(当時日大)にプロ野球界で申し合わせた最高標準額(1億円プラス出来高払い)をはるかに上回る5億3000万円の契約金を支払っていたことを公表した。西武がアマ選手や指導者に、ルール違反の金銭を支払っていた「裏金問題」は他球団にも飛び火、拡大した。横浜は、「那須野投手の契約に際し5億3000万円の契約金を支払っていたのは事実です」とルール違反を認める声明を発表した。声明で同球団は「新人選手の契約金の最高標準額申し合わせを超える高額な契約金であり、『倫理行動宣言』以前の契約であったとはいえ、野球界で自ら定めたルールを逸脱し、大変遺憾に思っている」と謝罪した。那須野投手は東京・駒場学園高-日大を経て、05年に自由獲得枠で横浜入りした。高校時代は強豪校でも無い駒場学園では注目されなかったが、日大4年のシーズンから頭角を現し一気にドラフトの目玉へとなった。4年生のシーズンは大黒柱として登板しその都度2桁三振を奪い、その長身を生かした投球フォームから「大型左腕」と呼ばれ巨人との激しい獲得合戦を制し横浜に自由獲得枠で入団した。1年目は大学時代の登板過多が影響し故障の回復が遅れ期待はずれに終わり、2年目もローテいりこそ果たしたがパッとせず3年目のシーズンを迎えていた。一部報道では、那須野投手の契約金のうち3000万円が日大監督に渡ったとされているが、横浜球団の声明はその件に関しては触れていない。人気blogランキングへ
2007.04.11
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工藤、横浜移籍!通算215勝を挙げ名球界会員でもある巨人の工藤公康投手が横浜に移籍することが正式に決まった。横浜がFAで巨人入りした門倉健投手の移籍に伴う人的補償として、同投手の指名を発表。横浜から工藤獲得の通知を受けた巨人の清武代表は同日、米アリゾナ州フェニックスで自主トレ中の工藤に電話で通告し「今後も野球を続けたいので、指名拒否は考えていない」とする本人の意向を確認したことを明らかにした。工藤は年末の契約更改交渉で、交渉日を一方的に変更した球団側に対し不快感を表明し、更に既定の40%を超える減額を提示されたこともあり未契約となっていた。今後、工藤の契約更改は横浜側と行われ、既に、出来高を加えた巨人提示額より多い額を提示済みとの報道もある。巨人は今オフ、日本ハムから小笠原道大内野手、横浜から門倉投手の2名のFA選手を獲得。日本ハムと横浜は、その見返りとして、巨人がプロテクトした28選手以外から各1人を補償選手として獲得できる。工藤はこのプロテクトリストから外れたため、左投手の補強を目指す横浜が獲得に乗り出した。横浜と巨人間では今オフに仁志(+金銭)⇔小田嶋のトレードが成立し、更に、門倉がFAで巨人移籍となるなど「人的交流」が盛んだが名球界投手工藤の獲得は、横浜側のベテラン選手獲得によるAクラス浮上を狙ってのものだろう。工藤は昨年までのプロ25年間で通算215勝129敗3セーブ、防御率3.38をマーク。昨年は13試合の登板で3勝2敗、防御率4.50に終わっていた。工藤にとって横浜は、ドラフト6位で入団した西武、FA宣言してのダイエー(現ソフトバンク)入団、二度目のFA宣言で長嶋監督のラヴコールに応えての巨人入団に次いで4チーム目の所属球団となる。工藤の人的補償に関しては日本ハムが小笠原の見返りとして考えていた節があるようだが、横浜に獲得の優先権があるため先を越された形だ。横浜は大学・社会人ドラフトで指名した左腕木村投手の入団交渉が難航している事実もあり、勝ち星の計算できる左腕投手を求めていたチーム事情もあった。尚、日本ハムの見返りに関してはまだ人的補償か金銭補償かの結論は出ていない。人気blogランキングへ
2007.01.09
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中日セ制覇!中日が2年ぶり7度目のセ・リーグ覇者となった。マジック1で迎えた10日の巨人戦(東京ドーム)は中4日でエース川上が先発。4回、ウッズの46号3ランで先制。川上は4回二岡、7回には高橋由、小久保に連続本塁打を浴び同点とされた。試合はそのまま延長に突入。12回、1死満塁から福留の中前適時打で勝ち越し。さらにウッズの47号満塁弾でダメ押し。最後は守護神岩瀬が締め、歓喜の瞬間を迎えた。巨人は終盤に林-豊田-高橋尚とリレーし眼の前の胴上げ阻止に必死だったが、高橋尚が12回に力尽き福留-ウッズにとどめを刺され今季を象徴するかのような戦いで中日に屈した。中日は21日から始まる日本シリーズで52年ぶり2度目の日本一を目指す。苦しみに苦しんだ末のゴールだった。交流戦で首位に立ち、球宴明けにスパート。球団最速の8月12日にマジック40を点灯させた。しかし、8月終盤にペースダウン。その機を見計らったように阪神の脅威的な追い上げが始まる。最大9ゲームあった差は2ゲームにまで縮まった。数字上は優位な立場は変わらない。たが、常に危機と背中合わせの終盤戦。選手の疲労と重圧はピークに達していた。落合監督の就任1年目は豊富な戦力を駆使しての独走優勝だった。2年目は交流戦でつまづき、阪神に屈した。真価の問われる3年契約の3年目。投手力を中心にした守りの野球をベースにセ・リーグを勝ち抜いた。次に狙うは1954年以来、途絶えている日本一の座。チーム力は最高潮。就任時に掲げた「日本一」の公約達成へ最大のチャンスが訪れた。それでも落合監督の続投は未だに発表されていないのは気になるが、常識的に言ってもし日本シリーズ敗退となっても続投は当然だと思う。日本シリーズでは2004年に西武ライオンズ相手に、敵地で3-2と王手を掛けながらも川上の起用日を誤り地元で連敗し西武の軍門に下っていた。今年はその西武が敗退したので対戦はPO第2ステージの勝者となり、ハムかSBとなるがSBにはダイエー時代に4-0で負けた苦い経験がある。ハムはどうかな?奈良原、上田の二人が昨季まで在籍していたから情報はあるだろうけど...。中日は日本シリーズでは敗退続きで今年こそは52年ぶり2度目の日本一を目指す大チャンスだ。戦力が充実している今年を逃すと、次は何時か分かりませんよ。落合博満・中日監督「苦しい練習をさせてきた。優勝しなきゃいけない、させなきゃいけないと思っていた。(終盤の)阪神の追い込みはきつかった。絶対に泣くまいと思っていたが、わたしが一番早かった。素晴らしい選手に恵まれて本当にありがたい」人気blogランキングへ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【写真館】東北温泉巡り1東北温泉巡り2[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Billy Joel/Storm Front
2006.10.10
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巨人、再び9連敗!巨人が勝てない理由1故障、ケガが多すぎる!一体巨人の選手はシーズンオフに体の手入れをどこまで真剣にしているのか疑問に感じる。巨人の選手は他球団と比べても、圧倒的に高額年俸の選手が多い。それらの選手が文字通り額面どおりの成績を残せば良いが、それ以前の問題でケガや故障で試合に出場出来ないのでは論外だ!上原、高橋尚、高橋由、小久保、ディロン、矢野、野口...挙げたらきりが無いほどの選手が試合に出ていない時期が長すぎた。これは選手と球団トレーナーや担当コーチの指導力にも問題がありあそうだ。巨人が勝てない理由2偏った補強!恒例のFA選手獲得は野口(前中日)、豊田(前西武)の二人を獲得した。野口は落合・中日体制下では森コーチからその弱気な投球術が毛嫌いされて2軍暮らしが長かったが、それでもかつては19勝もした投手で尾花投手コーチの下で再生が期待されたが交流戦での西武戦(インボイス西武ドーム)で先発したが早々とKOされ故障も発覚し2軍落ちで早くも戦力外か?豊田は西武と言うよりパを代表するクローザーとして君臨し、西武が好条件を提示し残留を要請したが「西武にいる事は甘えに繋がる」との全西武ファンへ冷水を浴びせる発言をし(反感を買っただろうね)巨人入団となった。豊田は巨人の好調だった開幕時に11セーブをマークしたが、昨年から走らなくなった直球と生命線であるフォークの切れも悪く最近では登板間隔も不規則で打たれて敗戦投手になるケースも多い。豊田は球のキレが少々なくても「気持」で投げるタイプなので、気持が燃えているときは非常に良い働きをする。「気持」で投げるクローザーは常勝球団西武で投げるに相応しい投手だったが、今の巨人のように最下位も見えてきた状態では良い働きを出来る材料がない。まあ、それでも豊田は自ら望んで「甘えを切って」巨人入団の道を選んだのだから打たれても同情の予知は皆無だ!その西武は豊田の穴を生え抜きの小野寺が豊田を上回る成績でがっちりと守護神の地位を固めた!巨人が勝てない理由3若手起用について!巨人の伝統である他球団の主力選手を大金で獲得する方針は昨オフも健在だった。FAで前述の2選手の獲得、オリックスのエースだったパウエル獲得、千葉ロッテの李、小坂獲得、中日の大西などをオフに獲得した。更に、高橋由故障の穴埋めで小関(前西武、豊田と親友!)や木村拓(前広島、ブラウン監督の方針で一軍出場なし)を、小久保の骨折離脱と不振清水の穴埋めでアリアス(メキシカン・リーグ、前阪神)を獲得。まあ、見事なツギハギ補強である。主力選手の穴埋めをこうした補強(補充?)で済ませるのはメジャーの金満球団の常套手段だが日本では巨人以外はしない。他球団では主力選手が故障した場合に備えて、多くの選手に複数ポジションを守れるようにキャンプからしているからだ。穴埋めを外国人に頼ることはあるが大抵は自前の選手で切り抜ける。2軍選手や控え選手は、普段からそうした不測の事態に備えてこれを機に出場機会が増えあわよくばレギュラーをとの気持でプレイしているはずだ。ところが巨人は高額年俸選手優先起用(FA選手や他球団から来た選手など)、年功序列起用(巨人生え抜きで高額年俸をもらうベテラン)で一度レギュラーを取ると少々の不振では2軍落ちやレギュラー剥奪はない。そこに2軍で好調な若手選手や控えクラスの選手が入り込む余地は極めて少ない。最近では矢野、亀井を起用しているが矢野も一時の勢いが消えているが我慢強く監督が起用しないと育たない。2軍で好調なルーキー脇谷も直ぐに落としたし2軍で好調でも1軍に上がれないので、本当の実力を知らずに埋もれてしまう悪循環が続いている。若手選手が主力を占めるパの首位西武は主力選手の中島、栗山、片岡、中村などの同世代の選手は2軍で猛練習をし結果を残して1軍で首脳陣が粘り強く起用したことで現在の地位を得た。巨人も優勝が無くなったこの時期を好機と捉え、仁志や清水はシーズン最後まで2軍でプレイさせるべき。若手選手が好調なうちに来季を見据えての起用をすべきだ。2軍監督の吉村は故障で2軍生活も長かったのだが、果たして2軍監督としての資質はどう?巨人が勝てない理由4フロント、マスコミも反省を!以上3つの原因を挙げたが、私は巨人ファン(少年時代はGファンでしたが...)でないので巨人が最下位に沈んでもなんとも思わない。マスコミも相変わらず巨人を特別視することは止めるべきだ。いまや巨人は生命線である観客動員数とその実力でも阪神には叶わないのは事実だ。昨季から観客動員数を実数で発表するようになり阪神が動員数でも1位で優勝したのは紛れも無い事実!巨人戦の中継視聴率=野球人気のバロメーターとのマスコミの認識も変えないとだめ。今はネット中継やCATVで巨人ファン以外はそうした媒体で自チームのTV中継を楽しんでいるのだ。マスコミはCATVの契約数などを把握しているとは思えない。ひたすら巨人戦視聴率しか追わない、そういう姿勢は改めないと...。最後に球団フロントはナベツネも批判したように場当たり的補強の姿勢をなくさないと来季も同じ轍を踏むだろう。現場とフロントが一体になって球団を改革する体制が出来ないと、原監督がそうれが原因で一度は退団したのでいい加減に目を覚まさないと万年Bクラス球団になるよ!!人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.John Denver/Rocky Mountain High
2006.07.14
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交流戦で初のノーヒット・ノーランヤクルトのリック・ガトームソン投手、神宮球場で行われた楽天5回戦で、プロ野球史上72人目(83度目)のノーヒットノーランを達成した。重圧の九回もすでに二死走者なし。高須の力ない飛球が左翼に上がった瞬間、早くも高々とこぶしを突き上げた。「この気持ちは言葉では表せない」。打者29人、139球。ヤクルト・ガトームソンがノーヒットノーランを達成し、チームに待望の貯金『1』をもたらした。インタビューでガトームソンは、マイナー時代でも完投は未経験でプロ生活初の完投が快挙となった。バッテリーを組んだ米野は「高めの真っすぐがよかった。早めにカウントが稼げ、変化球も効果的になった」とうなずいた。ガトームソンはメジャー経験のないまま昨季途中マリナーズのAAA(3Aは誤表記なのでこれが正解です)からヤクルトに入団に8勝を挙げていた。今季は外国人枠の関係で、ゴンザレスと交互に一軍登録される状況が続く。ゴンザレスの登板が予想される26日には登録から外れる可能性が高いが「自分の登板のときにがんばるだけ。ノーヒット・ノーランの翌日に登録を外れる初めての投手になるかもね」とおどけて見せた。ノーヒット・ノーランは交流戦初めての快挙であったが、実は昨季もあわやの試合はあった。西武対読売の試合で西武の先発西口は9回2死までノーヒット・ノーランを続けたが、あと一人で清水に本塁打を許し快挙を逸していた。快挙を許した楽天は昨季やはり西武・西口に9回終了まで完全試合を許していた「前科」があったが、ヤクルトには今季未勝利の上に一本もヒットを打てないとは情けない限りだ。▼ガトームソンの話:素晴らしい気分。(達成の瞬間は)体中に鳥肌が立った。どんどんストライクを投げ、有利なカウントに持っていこうと思って投げた。打線が1回に3点を取ってくれたのが大きい。チーム全体の努力が実った。 人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Wings/Venus And Mars2.Herb Alpert & The Tijuana Brass/Whipped Cream & Other Delights
2006.05.25
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石井、打撃の神様・川上以来の快挙達成! 横浜ベイスターズ石井琢朗内野手が楽天3回戦(横浜)の1回裏、愛敬から中前打を放ち、史上34人目の2000安打を達成した。プロ18年目。投手で入団した石井(当時は「石井忠徳」)はプロで白星(1勝)を挙げ、2000本以上安打を放った選手としては「打撃の神様」川上哲治氏(巨人)以来、史上2人目の金字塔を打ち立てた。石井の次は、日本ハムの田中幸雄があと28本に迫っている。だがこちらは石井と違い、代打が主の出場なので達成時期の目途を予測するのは難しい。代打ではどんなに頑張っても一安打なので、たまに来るスタメン出場のチャンスに複数安打を放ちたいところだ。予備軍としては1700本台の前田(広島)、金本(阪神)がいるが、こちらは早くても来年の後半だろうか?石井は1989年に栃木・足利工高からドラフト外で投手として入団。初先発して初勝利を挙げた1年目の10月10日のヤクルト25回戦(神宮)で投手として初安打をマークした。勝利投手経験者の2000安打達成は11勝(9敗)をマークし、2351安打した川上哲治氏(元巨人)以来、50年ぶり史上2人目の快挙となった。石井は今季18年目だが、投手時代の3年間はわずか3安打で実質15年での偉業達成。その石井は、引退前に「投手」としてもう一度マウンドに登りたいとも話している。【コメント】◆横浜・石井琢朗選手の話安堵(あんど)感でいっぱい。本当にほっとしました。全神経を集中させて臨んだ第1打席。打席を重ねると焦ると思った。イメージ通りに打てた。これで自分のことは一区切りつくのでチームのことに集中できる。◆川上哲治氏の話おめでとう。投手で入団してある種の挫折を乗り越え、打者として偉業を達成した。本当によくやったと思う。わたしの場合は、まだプロ野球草創期で大ざっぱな野球。それに比べたら石井君の1勝は10勝分の価値がある。石井君の打者転向の経緯は分からないが、指導者の判断と本人の決断が、偉業達成の引き金になった思う。◆詩織夫人の話これで終わりではないですが、今まで積み上げた2000本に対してお疲れさまと言いたいです。いつも愚痴一つ言わずに頑張った結果が記録として出たのだと思います。胸がいっぱいです。【安打数歴代10傑】1. 3085 張本 勲(ロッテ) 1959-1981 2. 2901 野村 克也(西 武) 1954-1980 3. 2786 王 貞治(巨 人) 1959-1980 4. 2566 門田 博光(ダイエー) 1970-1992 5. 2543 衣笠 祥雄(広 島) 1965-1987 5. 2543 福本 豊(阪 急) 1969-1988 7. 2471 長嶋 茂雄(巨 人) 1958-1974 8. 2452 土井 正博(西 武) 1962-1981 9. 2372 立浪 和義(中 日) 1979-1998 10. 2371 落合 博満(日本ハム) 1988-2006所属は最終球団。立浪は現役。 WBC優勝記念トロフィー写真見れます人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Various Artists/Billboard Top Hits 19782.Various Artists/Billboard Top Hits 1975
2006.05.11
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人気blogランキングへ頑張れ古田!ヤクルト球団は若松監督の退任による新監督に、古田捕手が選手兼任のままで就任することになった。古田は監督就任を受諾するに際して幾つかの条件を球団へ提示していた。1.石井弘、岩村のポスティング移籍を認めないで引き止める2.神宮球場の観客動員増策としてイベント会社と提携するなどである。1の二選手の引きとめは岩村は断念するようだが、石井投手は現在渡米中でMLB側の評価も高い。今季はオープン戦から不振だったかつての守護神五十嵐に取って代わって、クローザーとして活躍した。石井は150Km/hのストレートとスライダーのコンビネーション、更に、抜群のスタミナと勝負度胸も据わっている。左腕としての希少性もあり、昨年のアテネ五輪日本代表として大舞台も経験している。スポニチ紙の報道ではMLBの高評価と10球団程度が興味を示しているそうだ。古田も当初は残留を絶対条件としていたが、球団と石井投手との間でどうやら密約があるような雰囲気で、今年の好成績で認める方向のようにも思う。2の条件は、古田が神宮球場を満員にしたいとの要望から出たようだ。球団は神宮球場が学生との兼用から難色を示していたが、イベント会社と提携して盛り上げていくそうだ。余談だが、私は今年の交流戦のヤクルトー西武戦を土曜のデーゲームで観戦した。その日は平日のナイターの雨天中止の振替日とは言え寂しいスタンドだった。更に言えば1塁側よりビジターの西武側の観客の方が多かったのにも驚かされた。古田の選手兼任監督は師匠の野村元監督(現シダックス監督)以来だ。選手兼任となると試合出場時の采配が難しいだろうが、捕手として出場していれば投手交代は分かりやすいだろうからそうした点では困らないかも。監督の右腕としては、伊東投手コーチがヘッドコーチを兼ねるので意思の疎通が上手く行けば解消出来るだろう。ヤクルトの選手としての契約と、監督としての契約は切り離してするそうだ。それでも年俸は監督としては過去最高額とも噂される3億円を越すそうだ。その一方で長年務めて来た選手会会長は辞任して、今後は副会長の互選で選出される。古田は今後の球界を指導者として背負う逸材だけに、多くの期待が彼の双肩に掛かってくるが是非跳ね除けて球界の常識を破って欲しい。ヤクルトの監督を辞めたら、将来は古田ジャパンの監督として国際舞台で活躍してもらいたい。これが私の希望でもありますが、まずは来季の監督業を立派に選手としてもこなして欲しいです。「審判、○○選手に代わって 代打は俺ね!」こんなシーンが観れるかな?━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー日記のテーマとは関係ないけど、私のカンボジア・タイ旅行記の写真が完成しました。是非、暇つぶしにでもご覧下さい。ついでに感想を書き込んで戴けると、とても嬉しい管理人でした。写真をご覧になれます第一日目第二日目第三日目第四日目第五日目最終日
2005.10.19
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人気blogランキングへ巨人来季監督は、原辰徳氏【原前監督復帰は予想通り】巨人の堀内監督が正式に辞意を表明し、後任には原前監督の復帰が決まった。夏過ぎてから巨人の優勝が絶望視されてから、原前監督の復帰や星野阪神SDの巨人監督就任が取り沙汰されていた。中には王監督の復帰説まで報道された中で、星野SDの監督受諾拒否で益々原前監督の復帰が有力視されてきた。巨人は過去にも長嶋氏、藤田氏の監督復帰例があるので今回の原氏復帰も予想されてはいた。スポーツニッポン紙はいち早く原氏の監督復帰を一面で取り上げるなど、終始原氏復帰説を唱えてきた。堀内監督は結局2年間の監督在任中の署率が5割を切り、更に観客動員やTV視聴率でも阪神の後塵を拝するなど散々なシーズンだった。原氏には人気回復と共に、強い巨人を何処まで取り戻せるかにファンの期待は集まるだろう。【巨人の来季は?】原氏の復帰と共に一度は原氏と共に退団したコーチの復帰が確実視されているが、何と言っても目玉は尾花投手コーチの就任だ。現役時代はヤクルトのエースとして活躍し、引退後はロッテやダイエー・ソフトバンクの投手コーチとして手腕を発揮してきた。今季の巨人の投手陣はお粗末の一言に尽きるが、投手コーチの阿波野と香田の若手コーチでは任が重すぎたか?堀内監督の置き土産である辻内をエースとして育てられるか?寺原の育成には失敗した尾花氏だが、果たして左腕辻内をどういう風に育てるかはファンなら注目したいだろう。打者陣では清原、ローズの退団でだれを補強するのだろうか?FAでオリックスの谷を狙うとの報道も有る反面、投手で西武・豊田と中日・野口へも食指を伸ばすとの報道もある。だが巨人はいい加減に継ぎはぎ補強にピリオドを打って、若手選手を育てることを第一に考えるべきである。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー日記のテーマとは関係ないけど、私のカンボジア・タイ旅行記の写真が完成しました。是非、暇つぶしにでもご覧下さい。ついでに感想を書き込んで戴けると、とても嬉しい管理人でした。写真をご覧になれます第一日目第二日目第三日目第四日目第五日目
2005.10.05
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人気blogランキングへ祝、阪神優勝!阪神が甲子園球場での巨人戦を5-1で破り、2年ぶりのセ・リーグ優勝を勝ち取った。この日の戦い方も今年を象徴するかのようだった。先発の下柳は6回までを投げて、後はJ(ジェフ・ウイリアムス)F(藤川)K(久保田)継投が見事にはまった。打線では何と言っても1番打者の赤星の出塁、金本の高い出塁率、今岡の部類の勝負強さ、下位打線の柱であり守りの要の矢野と隙が無かった。控え選手層も厚く、広島から移籍のシーツは別としてスペンサーもレギュラーが約束されたわけでもなかった。桧山、片岡、濱中、関本、中村豊らも貴重な働きをして支えた。こうした戦力を要して苦手だった、「死のロード」も勝ち越しで乗り切った。さて阪神の次ぎの標的はパ・リーグの優勝チームとの日本シリーズだ。2年前のシリーズは、各々の地元球場で勝利を収めたが3-4でダイエーに敗れた。今回もそのダイエーの流れを汲むソフトバンクが進出する可能性も残っている。この日本シリーズで優勝して初めて心の底から喜べるのではないか?私は阪神ファンでは無いが(西武ファンです)、阪神が優勝するとスタンドが盛り上がるので嬉しい。日本シリーズでもシーズン同様の戦いで熱い試合を見たいものだ。さて私は阪神ファンではなく西武ファンだが、東京では京王百貨店に阪神の公認ショップがある。そのせいで優勝セールを行う。2年前の優勝セールでは私も行って見たが大行列で店に入るまでに1時間はまたされた。明日、土曜日に新宿に行くがどうしようかな?━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー日記のテーマとは関係ないけど、私のカンボジア・タイ旅行記の写真が完成しました。是非、暇つぶしにでもご覧下さい。ついでに感想を書き込んで戴けると、とても嬉しい管理人でした。写真をご覧になれます第一日目第二日目第三日目第四日目
2005.09.29
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人気blogランキングへ【最下位か?】今シーズンの巨人は事実上球宴前に終戦を迎えていた。既に現在の惨状は多くのファンの知る所になり、いまや広島に抜かれて最下位にもなりかねない。【FA選手中心のチーム編成の失敗】巨人はFA制度の導入以降、その巨大な資金力を最大限に生かして各チームの4番打者を獲得してきた。広島から江藤、西武から清原、近鉄からローズ、ヤクルトからぺタジー二(FAではないが)と本塁打が魅力の選手を獲ってきた。その間ドラフトでは二岡、由伸、清水、仁志らの即戦力を指名して凌いできた。だが長打力の有る選手を獲得してきたツケで打率は二の次の補強だった為に、一発で得点するか4本の単打で1点を取る極端な野球しか出来なくなった。ことしは清原とローズが開幕から低打率に喘ぎ、一発狙いの荒い打撃に終始し得点圏打率も低く機動力を使えない野球は相手球団に脅威を与えられなかった。機動力の使えない打線に対して投手はもっと酷かった。弱点の抑え投手不足解消にとミセリを獲得したが制球と球威不足でオープン戦からの不安が的中し4月末には早くも解雇。後任のミアディッチも中継ぎとして登板するが力不足は否めない。結局先発候補の久保、林で何とか賄っているが阪神のような確立された救援投手陣とは程遠かった。先発も上原の不調が響き崩壊状態だ。【生え抜きの若手起用】滝鼻オーナーの指令もあって堀内監督は若手選手に起用を積極的にしている。野手では矢野、ルーキー亀井、堀田(若手かな彼は?)、鈴木、投手は西村、内海、野間口、酒井らが起用されているようだがどの選手も来季が期待出来るだろうか?辛うじて西村が期待出来そうだがまだまだ修行が必要だ。ソフトバンクや西武は2軍で鍛えた若手が1軍でも戦力となっているが、巨人の生え抜きは大抵が即戦力として入団した選手が2軍で鍛えられた選手は皆無に近い。エース上原のMLB挑戦もくすぶっており早めにドラフトでも手を打たないと来季も苦しむだろう。【機動力野球への変身】清原、ローズ、小久保らの選手は長打力が期待されてパ・リーグから移籍した選手であり、阪神の赤星、鳥谷のように機動力を使って相手に脅威を与えられる選手は巨人にはいない。鈴木が候補に上がるが赤星との実力差はありすぎるが、あのタイプの選手をアマチュアから発掘して入団させるべきである。中日も1、2番の井端、荒木の俊足コンビは相手に嫌がられる。上位の2チームはこうした不動の攻撃パターンがある。巨人の本塁打待ちの野球では来年も優勝争いは難しいだろう。もうこの辺でFA選手の獲得から手を引いて自前で高卒選手を2軍で鍛えて戦力にする方針へ転換するべきだ。今年も谷(オリックス)獲得を目指しているそうだが、それが本当なら当分巨人は変ると思えない。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー日記のテーマとは関係ないけど、私のカンボジア・タイ旅行記の写真が完成しました。是非、暇つぶしにでもご覧下さい。ついでに感想を書き込んで戴けると、とても嬉しい管理人でした。写真をご覧になれます第一日目第二日目第三日目
2005.09.21
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