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セ開幕延期、ナベツネ降参!セ・リーグは、緊急理事会を開き、東日本大震災の影響で29日に延期していた公式戦開幕の再延期を決め、4月12日にパ・リーグと同時開幕することになった。節電策でもパと足並みをそろえ、東京電力管内での4月中のナイターを自粛し、3時間半を超えて新しい延長回に入らないことも決めた。東京ドームではデーゲームでも4月中は開催しない。セは当初、加藤コミッショナーまで洗脳して3/25開幕を一方的に主張し、パが求める4/12開幕を一蹴していた。その後、世間と選手会からの猛烈な反発を受けて1カードだけ「ずらす」3/29開幕を提示。それでも電力事情を考慮しない読売のごり押しは遂には政府までが動いた。セの3/29開幕案は大木文科相らにダメ出しを食らい、読売の滝鼻オーナーは「お上が決めることではない」と強がっていたが、結局はこの期に及んで読売に同調するセ球団は現れず、これ以上の抵抗は困難と察し、パ側が既に4/12開幕と節電開催案を出していたものを「丸呑み」するしか無かったのだから読売の完敗である。但し、144試合+CS+日本シリーズを全てこなすには、超過密日程での試合消化が待っている。電力事情からダブルヘッダーでの消化も当面は難しい。また、球宴を3試合開催するのも無理があることから、個人的には球宴は1試合で充分だと思う。日本シリーズが11月中旬以降にずれこんだ場合、今後、12球団主催球場の確保が可能なのかという問題もある。その場合、11月中旬に台湾で開催するアジアシリーズはどうするのか?既に、台湾側が日程を発表しており再考が求められそうだ。新井選手会会長(阪神)「大変、大きな決断をしていただき、選手会の意志を理解していただき感謝しています。12球団の選手会が団結して意志を表示し続けたことが大きかったと思います」新(あたらし)セ・リーグ理事長(ヤクルト球団常務)「監督官庁の指導で決めていった。最終的には選手の気持ちを酌んだ。早く開幕日を決めてあげないと選手のコンディションのことがあるので4月12日に決めた」読売・清武代表「ベストでもベターでもないが、唯一これが選手の気持ちとか、政府の指導、要請に沿うとなればその道をとるべきだ。選手会は日程が12月にずれ込んでも協力すると約束してくれた。これは今までなかったこと。その覚悟があるなら応えようと」
2011.03.24
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セそれでも3月開幕に固執文部科学省からナイター開催を自粛するよう要請を受けたセ・リーグは、臨時理事会を開き、当初の3月25日開催からたった1カードだけ政府に圧力かけられて嫌々ずらして3月29日に開幕をすることを決めた。あくまでもパが決めた4月12日開催は眼中に無いらしく、東京ヤクルトはグループ企業も被災していると断った上でパ・リーグと同じ4月12日か、それ以降まで遅らせるよう主張したと聞く。阪神も追随した。4月8日の折衷案もあった。結局、他5球団は「ナベツネ」たった一人の恫喝に折れ、1カード繰り下げただけの開幕強行では、引き続き世間からのバッシングは止まないし、セの人気低下へと拍車がかかるのは間違いない。「1(読売)対5(読売以外のセ球団)」で昨季リーグ2位だった「1(読売)」のごり押しが未だに通る。古くからの読売依存体質からの脱却はセにおいて困難なようだ。今後の運営方針は、開幕後4月3日までは東京電力、東北電力管内でナイターを取りやめる。4月5日からの同管内のナイターは照明を減灯して行うことも決めた。また、節電策の一環として、今季のレギュラーシーズンは延長戦を行わず9回で打ち切りとする。同管内の夏場の試合は可能な限りデーゲームとすることも検討する。新井選手会会長(阪神)は「(29日開幕は)予想していなかった。最初からセ・リーグとパ・リーグの同時開幕と言ってたので。12球団の選手でどういう風な反応になるのか。これから対応を協議していきます」とした。選手会会長って中畑、原、古田、宮本と続いて新井が7代目会長だけど、何故か歴代会長は全てセの選手って言うのも気に入らない。新井は阪神の選手だから果たしてパの事情をどこまで親身になって行動に移しているのか、悪いけどそういう視線で見てしまう。パの選手会会長のメンツからすればサブロー(千葉ロッテ)が年齢的には適任と思うけど、サブローって口下手のイメージがあるからな~...。
2011.03.19
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パは4/12開催で合意「予定通り開幕」を強く主張する読売は、清武球団代表が選手らと話し合い、25日開幕に理解を求めた。清武代表は「野球選手ができるのは野球。セ・リーグはできる可能性があるのだから、25日で準備しようということ」と説明。計画停電が実施されている中での開催については、「(停電の範囲外は)やってもいいということ。経済活動はやめるべきではない」と主張。「何でもかんでも自粛すればいいのか。条件が許せばスタートするしかない。それがスポーツマンの責務」と述べた。一方、選手会長の内海は「関東近辺も被災地。現状では、まだその段階(開幕)ではない」と否定的な考えを示した。これに対して、東北楽天と千葉ロッテの本拠地球場が被災したパ・リーグは、4/12開催を決めた。だが、この決定に至る中で、中立の立場の筈である加藤コミッショナーは、パ側にセが(と言うより読売、中日)求める3/25開催へ同意するように暗に求めたそうだが、当然ながらパ側はこれを拒否。いつから加藤コミッショナーは読売の御用コミッショナーに成り下がったのか!第一何で被災したパ側がセに同調しないと行けないのか?コミッショナーの発言の根拠を分からないが理解不能だ。セ側が25日開催にこだわるのも、この期に及んで収益を追求しているからで、そうでは無いと反論するなら、計画停電が行われている中でのナイター開催は世間から理解を得られるとは到底思えず、読売の「勇気を与える」など思い上がりである。計画停電が行われている中での試合開催は平日でもデーゲームが当たり前であるし、本来なら被害の無い西日本地区での開催を模索するべきだ。それによる観客減は当然のことであり、経営者も痛みを分かち合うべきである。何ならキャンプ地が集中する九州や沖縄で12球団が「被災地救援チャリティ・トーナメント大会」を開催し、経費を除いた収益を全額日本赤十字を経由して被災地救援に役立てる等も一つの方法ではないだろうか?パが4/12開催を決定したのは常識的な線である。4/12は火曜日であることと、対戦カードが本来なら2周目に相当する期間であり納得が出来る。延期対象となった試合日程は未定だが、個人的には対戦毎に週末などにダブルヘッダーを組めば消化は可能だ。例えば、週末の2連戦が組まれている場合は金曜日からの3連戦とか、予備日に組み込むのも手だ。このセの決定に対して、菅内閣の閣僚からも疑問を投げかけられており、このままでは世間の批判にさらされるだけである。いくらナベツネが恫喝しても世間は許さない。そもそもセは昨年の交流戦でも日本シリーズでもパの後塵を拝しており、ましてや2位だった球団のオーナーの独断で決めるのはおかしい。選手会も強硬開催には反対の意向を表明している。計画停電の趣旨を無視しての開催は、このままでは国民の、いや、被災者たちの理解も得られないのは必至。私も3/29(L対NH),4/2(L対SB)のチケットを購入していますが、残念ながら払い戻しします。当面は、イースタン・リーグの試合を観戦するべく予定を組み直します。「セ・リーグ」の常識は「世間の非常識」。こんなレッテルを張られそれでもパや選手会の立場を無視して強行するなら、その結果「プロ野球界」が批判の対象になるならパは被害者である。今年は両リーグ(セ・パという必ずセを先に表示するのは個人的には反対なので!)同時開催なので「4/12同時開催」で足並みをそろえるべきである。
2011.03.18
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早大三羽ガラス、斎藤佑はハム・福井は広島プロ野球のドラフト(新人選択)会議が開かれ、4年前に夏の甲子園で優勝した斎藤佑樹投手(早大)の交渉権を北海道日本ハムが1位指名にハム以外に福岡ソフトバンク、千葉ロッテ、東京ヤクルトの計4球団が競合した抽選の末に獲得した。早稲田大の投手三羽ガラスの一人で今ドラフト最大の目玉である大石達也投手には埼玉西武、オリックス、東北楽天、阪神、広島、横浜の6球団が重複したが、抽選で渡辺監督が最後のくじを引いた埼玉西武が交渉権を引き当てた。埼玉西武は昨年のドラフトでも最大の目玉だった菊池雄星投手(登録名:雄星)を指名し、2年連続でドラフト最大の目玉を指名することに成功した。1位の抽選に外れた球団は、福岡ソフトバンクが山下斐紹捕手(千葉・習志野高)、千葉ロッテが伊志嶺翔大外野手(東海大)、オリックスが後藤駿太外野手(前橋商高)、東北楽天が塩見貴洋投手(八戸大)、阪神が榎田大樹投手(東京ガス)、広島が福井優也投手(早大)、横浜が早大で大石らの2学年上だった須田幸太投手(JFE東日本)、東京ヤクルトが山田哲人内野手(大阪・履正社高)の交渉権をそれぞれ得た。単独指名は仏教大の大野雄大投手が中日、中大の澤村拓一投手は読売がそれぞれ指名した。【埼玉西武ライオンズの指名選手】1 大石達也 投 右・右 福岡大大濠高-早大 2 牧田和久 投 右・右 静清工-平成国際大-日本通運3 秋山翔吾 外 右・左 横浜創学館高-八戸大 4 前川恭兵 投 右・右 阪南大高 5 林崎遼 内 右・右 東洋大姫路高-東洋大 6 熊代聖人 外 右・右 今治西高-日産自動車-王子製紙 1位指名の大石は即戦力の期待大の投手で、早大では主に抑え投手として活躍したが野手としての出場経験もあり投打でセンスを感じさせる選手で、岸と涌井に並ぶ存在として期待大である。ナベQ監督は早速先発として育成したいと語っているが、セットアッパーとして起用しシコースキーの調子次第では抑えも任せられる可能性もある。2位指名の牧田は渡辺俊以来のアンダーハンド投手でありチームには無い存在だ。3位指名の秋山は、今日のTBSの夜の番組で彼の生い立ちからの様子を特集していたので、観たライオンズファンもいるのではないだろうか?坂田の高校の後輩で坂田もウカウカ出来ない?4位指名の前川はキレの良い速球を投げる将来のローテーション投手として期待される。5位指名の林崎は甲子園出場時に東北楽天のマー君から本塁打も放った。ナカジの後継者として期待される。6位指名の熊代については未知数で情報も乏しい。1位で大石を指名出来たので大満足だが、狙っていた東京ガスの榎田と佛教大の大野の即戦力左腕をいずれも逃した。左腕不足は今ドラフトでも解消出来なかったが、ハムが3位指名した東洋大の乾は残っていたのに指名しなかった。左腕不足解消はトレードや外国人獲得で補強をすることになりそうだ。2位指名以下ではネームバリューのある選手の指名が無かったが、全体では捕手を除く内野手と外野手も指名出来た上に高校生から大学生に社会人まで満遍なくバランス良く指名出来た。【12球団の1位指名選手】(ウェーバー順)横浜 須田幸太 投 JFE東日本 東北楽天 塩見貴洋 投 八戸大 広島 福井優也 投 早大 オリックス 後藤駿太 外 前橋商高 東京ヤクルト 山田哲人 内 履正社高 北海道日本ハム 斎藤佑樹 投 早大 読売 澤村拓一 投 中大 千葉ロッテ 伊志嶺翔大 外 東海大 阪神 榎田大樹 投 東京ガス 埼玉西武 大石達也 投 早大 中日 大野雄大 投 佛教大 福岡ソフトバンク 山下斐紹 捕 習志野高 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.10.28
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前代未聞、日本Sの地上波全国中継なしNPBは、中日―千葉ロッテで30日に開幕する日本シリーズのテレビ中継局を発表した。それによると第1、2、5戦は地上波の全国中継が行われず、ローカル放送とNHKBS-1、CSで中継される。 11月2日の第3戦はテレビ朝日、3日の第4戦はテレビ東京、第6、7戦はフジテレビが全国中継する。しかし、第4戦も4日に順延された場合は全国中継は行われない。その第3戦だが、仮に雨天順延となった場合にテレ朝は中継をしないとの方針だそうだ。と言うのは、現在台風14号が沖縄・奄美方面へと進んでいて、今後の進路次第では日本Sの千葉マリンでの開催となる11月2日の第3戦は関東直撃となると中止の可能性も高い。TV局側としては1試合1億円とも推測される放映権料に見合う視聴率とスポンサー獲得を考えての放送見合わせらしい。日本SのTV中継局決定には、開催球団の推薦を受けてNPBが各TV局と交渉をする。だが、TBSは世界バレー中継の方が日本Sより優先するそうでダメ。日テレはYGが中日に負けた時点でダメ。フジは6,7戦目中継権を獲得、結局、地上波の中継が無い隙間をNHKBS-1が埋めた格好になった。地上波全国放送が中継が無くなった理由としては、巨人戦の視聴率の伸び悩みや球宴中継の視聴率低迷などからTV局が二の足を踏んでいるのかも。アメリカでもWシリーズを含むポストシーズンのTV中継の視聴率が1ケタ台なので、その辺は日本と同じようですね。それとは別に、CATVの加入者増でCS放送やスポーツ専門局の完全放送が定着していることから、地上波中継の視聴率が伸び悩む原因となっている。地上波中継は試合の最初と最後を放送せず、中途半端に中継を打ち切るので完全放送を売り物にしているCS放送に流れているのは否定出来ない。逆にTV局側からすれば、平均試合時間が3時間を超すことから視聴率を安定的に稼げる人気ドラマやバラエティー番組を優先する傾向にあるようだ。現在のTV局は視聴率が全てなので、番組の中身より視聴率さえ取れれば球界の最大のイベントよりバラエティー番組の方が有りがたいそうだ。我々野球ファンからすれば、日本Sは中継があって当たり前だと思っているから、NHKBS放送を視聴出来ないファンはラジオで我慢するしかなく千葉ロッテと中日ファンは気の毒だ。今回は千葉ロッテがパの3位で、セは観客動員数3番手の中日だったことと、両チームに全国区の人気スター選手が不在なのも痛い。セの代表が阪神か読売だったら今回の様な事態は無かったでしょう。埼玉西武ファンの管理人からすれば、「一応」TV中継は観れるので観ますが、このカードでは関心が沸かないな~。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.10.26
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もう聞けない「喝、カア~ツ!」元日本ハム、ロッテの監督で、野球評論家の大沢啓二さんが午前7時25分、胆嚢(たんのう)がんのため死去した。78歳だった。いや~、何だか信じられない。最近は日曜日に張本と一緒に出演しているTBSの番組[サンデーモーニング]を見ていなかったので、体調を崩して出演していないとは知らなかった。大沢元監督はハムの監督を退いてからは、プロOBで構成するマスターズリーグの創設に尽力した。私も、毎年1月2日に東京ドームで行われる試合を観に何度か行っているが、その際、大沢元監督が羽織袴姿で観衆に向かって新年のあいさつをしていた姿を思い出す。もう、あの「喝!」「あっぱれ!」と大きな声で視聴者に向かって語っていた、歯に衣着せぬ発言を聞けないのは寂しい。張本さんは、大沢さんが亡くなってもあのコーナーに出演するのかな?冥福をお祈りいたします。【大社(おおこそ)オーナー】(北海道日本ハム)「大沢元監督のご逝去にあたり、心よりお悔やみを申し上げます。ここ数週間、日曜日の朝の番組をお休みされていたので心配しておりましたが、今朝の訃報を聞き大きな支えを失った気がいたします。日本ハムファイターズ時代の唯一の優勝監督であり、球団の取締役も長くお務めを頂きました。また退団後もファイターズを愛する熱烈なサポーターとして、あらゆる場面で叱咤激励を頂戴し、私自身も幾度となく気持ちの引き締まる思いがいたしました。今後もその熱い想いにお応えできるよう務めて参りたいと思います」【張本勲さん】「大変ショックを受けています。まだ実感がわきません。大沢先輩からはたくさんの事を教わりました。感謝の気持ちでいっぱいです。ご家族の方に心からお悔やみ申し上げます」ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.10.07
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中日対読売の同率決戦が最高試合日本野球機構(NPB)はWEBで、12球団の現役選手、監督とコーチが選ぶ日本のプロ野球史に残る「最高の試合」と「名勝負・名場面」のアンケート結果を発表した。最高の試合は1994年10月8日の中日―読売(ナゴヤ)で、99票を集めて1位となった。この試合は両チームにとって最終戦、同率対決で、勝った方がセ・リーグ優勝という大一番。長嶋茂雄監督率いる読売が中日を6―3で下した。この「10・8決戦」は、監督・コーチのみの選考で1位の24票、選手のみの選考でも1位の75票と、幅広い支持を集めた。この試合は私もTVで観ていましたので、異論は無いのですが「最高の試合」1位と言われるとどうでしょうか?でも、「印象に残る試合」でしたね。ちなみに、西武関係では[監督・コーチ部門]の4位に『2008/11/09 日本シリーズ第7戦 読売VS埼玉西武(東京ドーム)』がランクインしています。【最高の試合】(総合部門上位3つ)1.1994/10/8 中日VS読売(ナゴヤ)2.2001/9/26 大阪近鉄VSオリックス(大阪ドーム)3.2006/10/12 北海道日本ハムVS福岡ソフトバンク(札幌ドーム)名勝負・名場面は、昨年10月21日に行われたパ・リーグのクライマックスシリーズ第2ステージ第1戦の北海道日本ハム―東北楽天(札幌ドーム)で、九回にスレッジ(当時日本ハム、現横浜)が福盛から放った逆転サヨナラ満塁本塁打が43票で1位。この劇的な一打は、選手のみの選考で1位の38票を集めた。この試合もTVで観ていましたが、あの展開でまさかの満塁本塁打で試合が決まるとは思っても居ませんでした。しかし、日本シリーズでは読売に敗れてしまい残念です。2位の試合は満塁本塁打を北川が放って優勝が決まった試合で、「最高の試合」でも2位にランクインしています。3位は新人の松坂がイチローから3三振を奪った試合です。ちなみに西武関係では3位と4位で『1999/4/7 日本ハムVS西武(東京ドーム)』がランクイン。4位は松坂のデビュー試合で片岡が三振したシーンが印象的です。監督・コーチ部門では5位に『1989/10/12 西武VS近鉄(西武)』がランクインしています。【名勝負・名場面】(総合部門上位3つ)1.2009/10/21 北海道日本ハムVS東北楽天(札幌ドーム)2.2001/9/26 大阪近鉄VSオリックス(大阪ドーム)3.1999/5/16 西武VSオリックス(西武ドーム)詳しい順位はNPBのサイトをご覧いただくとして、やはり、最近の試合が多くランクインしているのは、やはり現役の監督や選手が投票しているのである程度は予想された範囲である。ただ、カテゴリーが「最高の試合」と「名勝負・名場面」となっているので、その違いが分かり辛いのは残念である。2009WBC決勝戦でV2を決めた試合は監督・コーチ部門で2位だが、総合部門ではランクインしなかった。個人的に多くの試合をTVと球場で観てきたが、現時点でどれを1位にするかは難しい。それでも個人観戦した中では「2009WBC日本対韓国」は一生忘れることのない試合で、アメリカで生観戦したという意味でも「名場面」でしょう。また、監督・コーチ部門の最高試合の4位も生観戦していたので、これも納得です。敢えて1位を上げると、やはり「1988/10/19 ロッテVS近鉄」ではないでしょうか?当時、TV朝日が無スポンサーで中継した姿勢は高く評価された。ダブルヘッダー2試合目であったこの試合、ロッテが最後に意地を見せて引き分けに持ち込まれ、待機していた西武が優勝した。昭和天皇の病状を心配して自粛ムードが国内に漂う中、日本シリーズは西武が中日を下して日本一になり、西武ナインは近鉄ナインにこれで顔向けができると後に語ったそうだ。この時期を選手として戦った梨田と渡辺久は今ではハムと西武の監督として戦っている。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.08.09
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「江川の犠牲者」小林氏が亡くなるびっくり仰天のニュースが飛び込んできた!小林繁氏が急死。クラウンライター・ライオンズ(現、埼玉西武ライオンズ)に1位指名されながら入団拒否を貫き、読売入団をゴリ押しし当時の金子鋭コミッショナーの「強い要望」により江川投手との交換トレードで阪神に移籍したことで知られる、読売や阪神で投手として活躍した現北海道日本ハム1軍投手コーチの小林繁氏が、心不全のため福井市内の病院で亡くなった。57歳だった。小林氏は午前、福井市の自宅で倒れ、病院に運ばれた。小林氏は1952年、鳥取県出身。1971年にドラフト6位で読売に指名され社会人の全大丸を経て1972年に入団。1973年に1軍に初昇格すると1976年、1977年に18勝を挙げるなど活躍し読売のエースとして活躍した。阪神移籍1年目の1979年には22勝を挙げ、また、読売戦には滅法強く読売ファンのため息を誘っていた。1983年、13勝(14敗)を挙げながらも31歳の若さで現役を引退。実働11年間での通算成績は139勝95敗17セーブ、防御率3・18。引退後はテレビ、ラジオ解説者として活躍。31歳と若くして引退したことから、TVのスポーツニュースでは大丸出身らしく?スーツ姿が似合うキャスターとして注目を浴びた。コーチとしては1997から2001年までは近鉄で、2007年には韓国のSKワイバーンズで、2008年からは北海道日本ハムで梨田監督の下で投手コーチを務めていた。最多勝利に1度、最優秀投手に2度輝いている。沢村賞、ベストナインも2度選ばれている。梨田・北海道日本ハム監督「昨日お会いし、いつもと変わらぬ元気な姿を拝見していただけに信じられない思いです。日本一奪回のため小林さんの力をお借りしなければならないと思っていた矢先のことで残念でなりません」真弓・阪神監督「阪神に同じ年(1979年)に入団し、キャンプで同部屋だった。ともに気疲れしていたのか、二人でよく寝坊した。マウンドでの気迫はすごく、特に巨人戦では後ろから見ていても気持ちで投げていると感じた」長嶋・巨人軍終身名誉監督「細身の体からは想像もつかないぐらいスタミナがあり、本当に頼りがいのある投手だった。正直に言うと、阪神へトレードになったのは残念な思いでいっぱい。現場の監督として悪いことをしてしまったという気持ちが、いまだに残っています」【年度別成績】1973年 読売 0勝0敗1974年 読売 8勝5敗2S1975年 読売 5勝6敗1976年 読売18勝8敗2S1977年 読売18勝8敗7S1978年 読売13勝12敗2S1979年 阪神22勝9敗1S1980年 阪神15勝14敗1981年 阪神16勝10敗2S1982年 阪神11勝9敗1983年 阪神13勝14敗1S通算 139勝95敗17S小林氏というとやはり「江川事件」は避けて通れない。当時、読売のエースとして売り出していて、まさか、江川の「犠牲者」となって阪神にトレードされるなんて思ってもいなかった。「空白の一日」を突いての契約を無効と鈴木セ・リーグ会長が裁定したことで事態が複雑化した。金子コミッショナーの「強い要望」が出されてから、読売と阪神間で交換要員を巡って何度も話し合いが持たれた。阪神側は読売側が提示したレギュラークラスの野手(淡口)を拒否して、あくまでもエース級の投手を要求。結局、キャンプイン直前に小林投手を交換要員とすることで決着した。この読売のゴリ押しで小林には「悲劇の投手」のイメージが定着し、女性ファンからも同情された。阪神移籍初年は22勝を上げる大活躍で注目を一心に浴びた。その江川とは数年前に日本酒のCMで「共演」したことで話題を呼んでいた。細身でサイドハンド気味に腕が遅れて出て一度止まる様な独特のフォームから繰り出す直球と変化球(スライダー、フォーク)のキレは抜群だった。31歳と若くして引退したのは残念だったが、引退後もTVキャスターとして、コーチとしても常に脚光を浴びていた。冥福をお祈りいたします。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.01.17
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木佐貫⇔高木のトレードが成立読売とオリックスの間でトレードが成立した。読売の木佐貫投手とオリックスの左腕高木両投手のトレードが成立し、両球団が発表した。高橋尚のFA移籍に伴い左腕の補強を目指す読売と、先発とリリーフ両方が出来る木佐貫をオリックスが求めた結果成立した。木佐貫は会見で「ショックというより、1軍で投げたい気持ちがあったので前向きにとらえたい。先発ローテーションに入って1年間頑張りたい」と新天地での活躍を誓った。清武球団代表は「幹部候補生の一人を武者修行に出す気持ち。もまれて大きくなってほしい」と期待し、原監督は「木佐貫は心機一転、復活してほしい。高木君は競争の輪の中で大ブレークしてほしい」とのコメントを出した。木佐貫は2003年にドラフト自由枠で入団。1年目に10勝して新人王、2007年には自己最多の12勝を挙げたが、今季の1軍登板は広島での広島戦1試合だった。長身から繰り出す速球とフォークの組み立てが基本の投手だが、内角に投げることを怖がる投手で精神的な弱さが1軍定着を阻んでいる。一方、オリックスから読売に移籍する高木は静岡高校で甲子園に出場し注目されて近鉄に2位指名で入団した。主に中継ぎでの起用で活躍したので、読売でも中継ぎとしての起用になるだろう。読売は高橋尚のFA移籍で来季は中継ぎの山口を先発起用し、空いた穴をFAの藤井と高木で埋めるようだ。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.05
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稲田、坂元、松山⇔加藤、松家、関口北海道日本ハムの坂元弥太郎投手(27)、稲田直人内野手(30)、松山傑投手(20)と、横浜の加藤武治投手(31)、松家卓弘投手(27)、関口雄大外野手(24)の3対3の交換トレードが成立し、両球団から発表された。投手陣を強化したい北海道日本ハムと、中継ぎ陣とセンターラインの補強と地元出身の選手獲得(松山投手)を目指していた横浜の思惑が合致した。横浜は尾花監督の下での出直しを図るが、投打共にここまで積極的に補強を断行している。既に、千葉ロッテとの間で清水直投手をトレードで獲得したことで先発を一枚補強できた。更に、同じく千葉ロッテからFA宣言した橋本捕手の獲得を内定させたことで、手薄だった捕手陣の補強にも乗り出した。そこに今回のハムとのトレードで東京ヤクルト出身で右の中継ぎとして期待される坂元、内野ならどこでも守れるムードメーカー的存在の稲田は内野の控えとして貴重な存在になり得る。松山は高卒2年目で1軍経験は皆無だが地元出身の選手として将来性に期待をかけての獲得だ。ハムは昨年も読売との間で2体2のトレードを行うなど、セ球団との間で2年連続で大型トレードを仕掛けてきた。ハムは来季は先発だったスウィーニーと藤井の2人が退団したことで投手陣の層の充実を図っていた。加藤はやや変則モーションからサイドハンドで速球主体の投球で3~4年前は中継ぎの柱的存在だったが、ここ数年は低迷している。松家は東大出身の投手として注目され、昨季は待望の1軍昇格を果たしていた。今季は更なる飛躍が期待されていたが、ハムでは先発要員として獲得したのだろうか?関口は育成出身の選手で正選手登録されたが実力は未知数で松山と釣合を取ったような形だ。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.11.25
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MVPはダルとラミレスベストナイン、MVPが発表された。MVPは両リーグ共に優勝チームからでハムからダルビッシュ投手、セは首位打者を獲得した読売のラミレスとなった。【パ・リーグ】MVP:ダルビッシュ有(北海道日本ハム)MVPはシーズン終盤に離脱したもののチームのリーグ優勝に大きく貢献したダルビッシュ投手が受賞した。【セ・リーグ】MVP:アレックス・ラミレス外野手(読売)すっかり日本に定着した選手で今季は首位打者を獲得し、小笠原と組む3,4番はセ5球団の脅威であった。[ベストナイン]ダルビッシュ有投手(北海道日本ハム)田上秀則捕手(福岡ソフトバンク)高橋信二一塁手(北海道日本ハム)田中賢介二塁手(北海道日本ハム)中村剛也三塁手(埼玉西武)中島裕之遊撃手(埼玉西武)稲葉篤紀外野手(北海道日本ハム)糸井嘉男外野手(北海道日本ハム)鉄平外野手(東北楽天)山崎武司指名打者(東北楽天)ベストナインは上位4チームから選ばれた。中でもハムからは5名が選ばれた。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.11.18
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高橋尚、メジャーだって?海外への移籍が可能なFA権を取得している読売の高橋尚投手は、FA権を行使してメジャーへ挑戦することを明らかにした。移籍が実現すれば、読売からは昨年FAを行使してメジャーに移籍した上原(オリオールズ)に続き、2年連続の主力投手の流出となる。高橋尚は逆指名で東芝から読売に入団して、先発左腕として読売投手陣の一角を占めていた。当初は読売残留と見られていたが、FA申請締め切り間際になってスポニチ紙が「メジャー移籍」希望をドカ~ンと一面ですっぱ抜いた。紙面ではメジャー側の具体的な反応などは示されていないが、それでも高橋尚本人は「先発志望」を口にしているそうだが...。高橋尚の球威と球種では年間通じてメジャーのローテを守るのは困難だろうしあり得ないと思う。川上(中日)や上原といったセのオールスター級の投手でさえ一年目の今季は怪我などで苦しめられた。この2人より実力で劣る高橋尚がメジャーとは「猫も杓子もメジャー」なんて状況になってきた。高橋尚が仮にメジャー契約を勝ち取っても、現実問題として対左打者への中継ぎというメッツでプレイした高橋建(メッツを解雇された)投手のような役割しか与えられない可能性のほうが高い気がする。FA選手の動向は?高橋尚を除いたFA申請者で国内移籍が噂されているのは、現時点では橋本(千葉ロッテ)には正捕手不在に泣かされた横浜が興味を示しているとのこと。藤本(阪神)は宮本と川島慶が怪我の不安を抱えていることから東京ヤクルトが獲得に乗り出すことが濃厚。川島慶は来季の開幕に間に合わないとも噂されるので宮本との併用か?藤井(北海道日本ハム)は起用方法を巡る不満から移籍を決意しハムも引き止めない方針だ。先発左腕を欲している福岡ソフトバンクが獲得に乗り出すとの噂もあるが、現時点では手を挙げる球団があるかは微妙だが阪神に僅かながら名乗り出る可能性がある。今年のFA戦線は阿部(読売)が早々と残留宣言をしたことから「大物」不在だった。
2009.11.17
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やった~!西武の1位指名は菊池プロ野球のドラフト会議の最大の目玉で、国内12球団OKの姿勢で指名を待った18歳の高校NO.1、155キロ左腕、花巻東・菊池雄星投手を埼玉西武、東北楽天、北海道日本ハム、阪神、東京ヤクルト、中日の合計6球団が1位指名で競合し、抽選の結果、埼玉西武が交渉権を獲得した。埼玉西武はナベQ監督がくじを1番に引き、見事交渉権を勝ち取った。球団としては松坂以来の全国クラスのスター選手の指名で来季は活気が出てきそうだ。【埼玉西武ライオンズの指名選手】1 菊池雄星 投 花巻東高 左左2 美沢将 内 第一工大 右右 3 岩尾利弘 投 別府大 右左 4 石川貢 外 東邦高 右左 5 松下建太 投 早大 右右6 岡本洋介 投 ヤマハ 右右 「20年に1人の逸材」との評価を下されている菊池だが、ドラフト会議直前までメジャーか国内かで進路に迷いがあった。結果的に国内を選択した彼だが、12球団唯一の投手出身のナベQ監督率いるライオンズで力を発揮することになった。ライオンズには岸、細川、藤田らの現役選手と投手コーチに就任したばかりの橋本氏と東北出身の選手やコーチが多く在籍している。更に、左腕不足というチーム事情もあり、現場サイドは喉から手が出るほど欲しい投手だった。現在の西武には「岸と涌井」という12球団一の強力な日本代表クラスの右腕投手が揃っている。その反面、先発左腕投手は元メジャーの石井一と帆足の2人で、どちらも30歳代で次世代の若手左腕を欲していた。これで噂になっていた工藤(前横浜)の復帰は微妙となりそうだが、工藤を菊池の教育係として獲得するのも一つの手だと思うが球団幹部はどう考えるだろうか?【1位指名選手】(ウェーバー順に表記)オリックス 古川 秀一(投手、日本文理大) 横浜 筒香 嘉智(内野手、横浜) 千葉ロッテ 荻野 貴司(外野手、トヨタ自動車) 広島 今村 猛(投手、清峰) 埼玉西武 菊池 雄星(投手、花巻東) 阪神 二神一人(投手、法大) 福岡ソフトバンク 今宮 健太(内野手、明豊) 東京ヤクルト 中沢 雅人(投手、トヨタ自動車) 東北楽天 戸村 健次(投手、立大) 中日 岡田 俊哉(投手、智弁和歌山) 北海道日本ハム 中村 勝(投手、春日部共栄) 読売 長野 久義(外野手、Honda)菊池には直前予想でドラフト史上最多の9球団が指名すると予想されていたが、最終的にオリックス・千葉ロッテ・福岡ソフトバンクが降りた。広島は福岡ソフトバンクと競合が噂されたセンバツ優勝投手の今村を単独指名。制球力の良さとメリハリの利いた投球内容は、前田健のように早ければ2年目からローテに定着できる可能性を秘めている。広島は更に2位で、夏の甲子園優勝投手で中京大中京の堂林を指名した。堂林は「エースで4番」として活躍して優勝したが、プロでは広角に長打を打てる素質が高く評価されている野手として勝負する。広島はこれで1,2位で春夏の甲子園優勝投手を指名する快挙を達成した。福岡ソフトバンクは九州出身の今宮を指名。今宮は投打で潜在能力の高さを甲子園で披露したが、プロでは長打力抜群の力を生かして打者として勝負することになる。横浜は地元横浜高校の高校生スラッガーの筒香(つつごう)を指名、村田や内川の後継者として将来のクリーンアップ候補だ。社会人のトヨタ自動車からは千葉ロッテに荻野が、東京ヤクルトには中沢と2人の1位指名を輩出したばかりか、千葉ロッテの2位指名でも元センバツ優勝投手の大谷が指名された。今、ドラフトで唯一無風だったのが読売。読売の1位指名は昨年のドラフトで千葉ロッテに2位指名されながら入団拒否した時点で決まっていたHONDAの長野(ちょうの)外野手だった。 ---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.10.29
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日本シリーズは「ハムと読売」プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)第2ステージは、札幌ドームでのパ・リーグは北海道日本ハムが東北楽天を9-4で退け、セ・リーグは読売が中日を8-2で下し、ともにリーグ優勝のアドバンテージ1勝を含め4勝1敗として日本シリーズ進出を決めた。ハムは2年ぶり、YGは2年連続の出場。MVPは初戦で歴史的な一打を放ったハムのスレッジとYGは脇谷だった。ハムとYGの顔合わせは1981年以来の後楽園球場を本拠地として共有して対決して以来2度目で、ハムは5年ぶりYGは昨年埼玉西武に敗れた悔しさを晴らすべく7年ぶりの日本一を目指す。【交流戦対戦成績】5月19日ハム○16 - 6●読売 札幌ドーム 5月20日ハム○6 - 5●読売 札幌ドーム 6月5日読売○5 - 2●ハム東京ドーム 6月6日読売○3 - 2●ハム東京ドーム 交流戦ではお互いの本拠地で勝利を収めていて2勝2敗のイーブン。初戦の16-6以外は1点差2試合に3点差の試合だった。ハムはシーズンMVP候補のエースダルビッシュの登板が絶望視されているが、CSでもダルビッシュは登板出来なかったのでシリーズも大きな影響は無い。藤井、八木、武田勝らの左腕投手の出来が鍵を握りそうだ。逆にYGはゴンザレスが中日相手に打ち込まれたショックを引き摺らないかが心配だ。CSでは中日に相性が悪い左腕内海の登板は無かったが、シリーズでは2戦目か3戦目での登板がありそうだ。グライシンガーは日本シリーズでも登板は難しそうだ。打線は長打力では圧倒的にYGが有利だが、球場の広い札幌ドームでは「繋ぐ野球」で守備が堅いハムが有利か?スポーツ紙ではYGが出場する日本シリーズでは判で押したように「YG有利」を唱えるのは明らか。去年も然り、だが、結果は?埼玉西武ライオンズが優勝しYGファンで埋まった東京ドームでナベQ監督の胴上げをしました。ハムナインは中堅・ベテラン選手主体のチームなので、かつて本拠地だった東京ドームでも浮き足立つことなく「普段通りのプレイ」を貫ければ日本一になれます!パ・リーグの強さをYG相手に自信を持ってプレイして全国の野球ファンにアピールしてください。YGは原監督の強運がどこまで発揮出来るかに期待かな?【野村監督、立浪、井上...この試合でユニフォームを脱ぐ人達】この日の試合では24年に及ぶ監督生活で、3度の日本一に輝いた野村監督は、試合後両軍ナインの手で5度宙に舞い、ユニホームに別れを告げた。札幌のファンやハムのナイン達のお行儀の良さは他球団も見習おうよ!中日では既に今季限りでの現役引退が決まっている井上と立浪が代打で出場し東京ドームの中日ファンに別れを告げた。個人的に立浪は、高校野球時代(PL学園)から見ているがやはり彼は凄かった。2000本安打に若い頃の溌剌としたショートでの守備は印象に残っています。立浪はポスト落合の最有力候補として、今度は指導者としてユニフォームを着るまで充電することになる。---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.10.24
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阪神、G.G.佐藤を補強の目玉に?阪神がCS進出を土壇場で逸したことで、オフは積極的に補強に動くとの報道が連日紙面を賑わせている。真弓監督がシーズン終了報告をオーナーにしに行った際に、補強に付いても話し合って以降、具体的な選手名が挙がっている。渡辺俊(千葉ロッテ)や新垣(福岡ソフトバンク)と共にG.G.佐藤(埼玉西武)の名前が盛んに取り沙汰されている。G.G.に関しては7月にもトレードの噂が流れ、結局はこの時は藤田⇔水田の交換が成立した。このトレードを纏めたのが大久保であり、阪神サイドが西武側に譲歩した形で成立したそうである。阪神側としては主砲金本の衰えが顕著となってきたことで打線強化の一環としてブラゼル(前埼玉西武)を補強した。そして今オフにはG.G.獲得でクリーンアップ強化を目論んでいるようである。藤田獲得の際に西武側に譲歩したことで、今度は西武側に譲歩を迫ることでG.G.獲得に漕ぎ着けたいようだ。このトレード報道は複数のスポーツ紙で記事になっていることから単なる噂では無いようで、阪神側から(当たり前だけどね)の要望のようだ。しかし、肝心な交換要因には余り触れられておらず、中にはバルディリスを西武側が高く評価しているとの報道まである。チョッと待てよ!バルディリスは23試合出場で打率.103本塁打1本打点1の打者だぜ!潜在能力を評価していると言ってもたかがこの程度の外国人を交換要因としてのトレードとは、海老で鯛を釣るようなトレードではファンの猛反発を招くのは必至だ。西武の補強ポイントは安定感のある中継ぎと抑えであるのは明白で、G.G.と釣り合いの取れる阪神の投手となったら「能見」「岩田」「藤川」なら1対1。「福原」「渡辺」「上園」「金村」クラスなら1対2以上の複数での交換でなければ応じるべきではない。因みに阪神の打者で欲しい打者は皆無である。---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.10.15
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NO.日 付球 場チームスコア 勝敗先発投手 コメント 12/28東京ドームWBC日本代表7-2○ワスディンWBC日本代表強化試合23/01東京ドームWBC中国代表11-2○野上WBC中国代表強化試合33/29西武ドーム東京ヤクルト9-6○西口オープン戦44/04千葉マリン千葉ロッテ5-10×帆足開幕カード54/05千葉マリン千葉ロッテ5-6X×ワズディンサヨナラ負け64/18西武ドーム北海道日本ハム4-6×帆足逆転負け74/25西武ドーム千葉ロッテ2-3×帆足観戦試合での負けが続く84/29西武ドーム福岡ソフトバンク7-2○石井一ボカ2打席連続本塁打95/04西武ドーム東北楽天8-3○岸岸、昨季より11連勝!105/05西武ドーム東北楽天3-7×石井一東北楽天・井坂にプロ初勝利を献上115/06西武ドーム東北楽天3-6×西口GW東北楽天に負け越し125/23西武ドーム横浜10-6○帆足ここから交流戦135/30西武ドーム読売2-2△帆足交流戦146/06横浜横浜12-7○石井一本塁打5本乱れ打ち156/13西武ドーム広島東洋4-2○帆足G.G.の「きもてぃ~」炸裂!【2009シーズン埼玉西武ライオンズ&WBC試合観戦結果】NO.日 付球 場勝敗チームスコアチーム勝敗コメント13/05東京ドーム○日本4-0中国×東京ラウンド初戦 23/07東京ドーム○日本14-2韓国×7回コールド33/09東京ドーム×日本0-1韓国○日本2位でサンディエゴへ43/22ドジャースタジアム×ベネズエラ10-2韓国○韓国決勝進出53/23ドジャースタジアム○日本9-4米国×日本決勝進出63/24ドジャースタジアム○日本5-3韓国×侍ジャパンWBC連覇達成!今年の観戦結果をまとめてみると、やはりライオンズが苦戦しているのが良く分かる。今季は「魔の日曜日」という悪いジンクスが打ち破れず、自分の観戦試合はやはり週末の土日に集中するので勝率が悪い。エースの涌井と岸の登板日が平日に多いことも原因だが、開幕日が金曜日だったこともあり日曜日の先発投手が常に3番手となり、1番手の涌井と4番手の岸の谷間で勝てない試合が続いてしまった。先発のローテは基本的に中6日となることから、今度は土曜日の観戦試合の先発が帆足ばかりなのも特徴。金曜日登板が多い涌井は一度も週末に投げていないので、このままでは今季の観戦試合で涌井を見ることが出来ないかな?WBC関係では本戦の試合を東京とロスでそれぞれ3試合の計6試合を観戦して、更に、西武とWBC参加国との強化試合2試合を入れると8試合の観戦となった。---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.06.19
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パの月間MVPはマー君と金子誠パ・リーグの4月の月間MVPが、投手では東北楽天の田中将大が野手では北海道日本ハムの金子誠内野手が選ばれた。田中はプロ入り3年目で初受賞となった。WBC日本代表にも選出されたマー君は開幕から4試合に登板し、2試合完封を含む4戦すべて完投勝利で4勝を挙げ、防御率0・50という文句のない数字を残した。現在は、この4完投から右肩に強い張りを感じて登録抹消中であるが、早ければ13日の試合で先発復帰すると噂されている。一方の野手部門の金子誠は、昨年までは常に打撃成績の下位を独走(?)していたが、今年はオフに読売からニ岡が移籍したことで発奮したのか、今までの金子誠とは思えないような見違えるような打撃で現在はパの首位打者と絶好調で受賞は当然でしょう。【パ・リーグ】野手:金子誠(北海道日本ハム)投手:田中将大(東北楽天)【セ・リーグ】野手:金本知憲(阪神)投手:山口俊(横浜)セ・リーグの野手部門が阪神・金本知憲。金本は2度の3打席連続本塁打など打率3割7分9厘、本塁打8、打点30で、自身4度目の受賞。セ・リーグ投手部門は、プロ4年目で抑えを任されている横浜・山口俊が初受賞。山口は14回を投げて14三振、防御率0・64と安定した成績を残している。セの投手で彼を上回る成績を残したのがいないと知って、普段からパばかりみている私としては驚きました。この山口、GWの読売戦で小笠原に手痛い一発を打たれた投手だよね...WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞロサンゼルス旅行記写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.05.08
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WBC参加国を斬る!第2回2009WBCは日本の連覇で幕を閉じました。侍ジャパンはチーム編成や監督・コーチの人選でつまづき前途多難を思わせました。日本の戦いぶりについては試合毎に分析や論評を加えてきましたので、今回は他の参加国についての印象を纏めてみます。【アジア・オセアニア】韓国:前回ベスト4、今回準優勝と北京五輪金メダルの実力を遺憾なく発揮した。前回大会は日本に2-1と勝ち越しながらも、唯一の敗戦を準決勝で喫し涙を呑んだ。大リーガー1人という編成ながら準優勝を果たしたが、さて、次回大会はどういう編成で臨むか?中国:コリンズ監督(前オリックス監督)率いる中国は東京ラウンドで台湾を破りWBC初勝利を挙げた。日本相手に4-0と「善戦」したが、まだまだ日本と韓国の壁は厚い。強化試合で埼玉西武と読売に大敗したように、まだまだ発展途上のチームといえよう。台湾:初戦の韓国戦を落とし、更に中国にも破れ日本と対戦することなく敗れ去った。エースと目されていた王建民(ヤンキース)が故障の影響で参加できず、マイナーリーグ主体の若手で固めた編成だったが若さを露呈してしまった。次回での巻き返しに期待。オーストラリア:本戦前に大阪で日本代表と強化試合を行ったが惨敗した。チームは主にマイナーリーグ在籍選手で固められたが、投打共に軸になる選手が不在で第1ラウンドで敗退した。【欧州・アフリカ】イタリア:イタリア系アメリカ人主体のチーム編成でメジャーやマイナーリーグ出身の選手が中心でカナダに勝利したが予選敗退となった。イタリア移民が多いアメリカだが選手層は薄かった。オランダ:予選と敗者復活戦でいずれも強豪ドミニカに連勝し欧州勢初の第2ラウンド進出を果たすなど、今大会最大の番狂わせを演じた。打線は弱かったが、投手力と守備は抜群で主にマイナーリーグ出身者と国内リーグからの選手たちで構成されていた。カリブ出身選手達がメジャーで活躍するようになると手強い相手となりそうだが、全体的に打線が弱いがアンドルー・ジョーンズ(レンジャーズ)というかつてのメジャー屈指の強打者が今回は不参加だったが、彼が復調し主軸に座ると侮れない存在になりそうだ。南アフリカ:アフリカ勢唯一の参加だが学生主体の編成で、WBCには参加したことに意義があるといえよう。アフリカで野球を広めるためにも積極的に国際大会に参加することで世界のレベルをアフリカに伝える役目を担うことが重要になるだろう。【北米】アメリカ:主催国のアメリカは第1回大会は準決勝進出を逃したが、今回は、「何とか」準決勝進出を果たしたが日本に敗れた。アメリカは第1ラウンドでもあわや敗退のピンチを辛うじて乗り切るなど、相変わらず主催国ながらこの時期の短期決戦には弱いようだ。そもそも3月に入ってから短期間練習をしただけで本番に臨むなど、とても優勝を真剣に狙っているとは思えない。更に、チーム編成も各球団の主力選手が参加しなかったり怪我で離脱するなど試合に臨む姿勢そのものに問題がありそうだ。カナダ:モルノーなどメジャーのスター選手を並べながらもイタリアに初勝利を許すなど、今大会でも準決勝進出は叶わなかった。【中南米・カリブ】ベネズエラ:強豪が揃うこの地区でも飛びぬけた実力を誇る。打線はカブレラやギーエンなどタイガース勢が中心となり、投手陣は昨季メジャー最多の62セーブを挙げたF・ロドリゲスを擁しその戦力は今大会屈指。順当に準決勝進出を果たしたがエラーなどで大量点を失い韓国に敗れた。パナマ:ズレータやリーが打線の中心を担ったが全体的に層が薄く予選で敗退した。プエルトリコ:メジャーのオールスター級選手を投打に並べた編成で優勝候補の一角を占めていた。しかし、準決勝進出を目前にしてアメリカに逆転サヨナラ負けを喫して涙を呑んだ。ドミニカ:メジャーのスター選手が揃うことが期待されたが、目玉だったヤンキースのA・ロドリゲスは怪我で辞退。それでもD・オルティーズ(Rソックス)らが揃う打線は強力と期待されたものの、選手の調整不足や派遣球団側の起用制限などがアルー監督を悩ませた。結局、自慢の打線も爆発どころか点を全く奪えず、ノーマークだったオランダに連敗して予選敗退となった。キューバ:かつては国際大会で相手を圧倒するほどの強さを誇った最強のアマ軍団だったが、今回は日本に連敗して準決勝進出すら果たせずキューバ国民は悲嘆にくれた。大型左腕チャップマンも国際大会での経験不足から日本打線に打ち込まれるなど、良い所無く敗れ去った。メキシコ:サンディエゴ・ラウンドでは日本と同じグループに入ったが、日本と対戦することなく敗退した。メジャーの中心打者をクリーンアップに並べた打線は迫力満点だったが、如何せん投手力が弱く準決勝進出は逃した。WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞロス旅行記(初日)写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.03.31
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侍ジャパン、打撃振るわず!チ ー ム 12345678910計読売ジャイアンツ100000000 01日本代表0000100001X 2【投手】(読)高橋尚、バーンサイド、木佐貫、M・中村、歌藤、木村正、オビスポ-鶴岡、加藤(日)杉内、松坂、渡辺、岩田、涌井、藤川、山口-城島【責任投手】山口1勝歌藤1敗【本塁打】アルフォンゾ1号(読)【日本代表スタメン】9イチロー(マリナーズ)4片岡(埼玉西武)8青木(東京ヤクルト)5村田(横浜)D稲葉(北海道日本ハム)7内川(横浜)3小笠原(読売)2城島(マリナーズ)6川崎(福岡ソフトバンク)-------------1杉内(福岡ソフトバンク)【日本代表、読売との強化試合で辛勝!】大阪では豪州代表(というより実力的には豪州チーム)との強化試合を連勝して勢いに乗る日本代表ですが、東京での強化試合では「アジア王者」埼玉西武の1軍半の連中相手に惨敗し改めて「アジア王者」の強さを知ったことでしょう。その埼玉西武との試合では宮崎合宿での読売の2軍クラスの選手との練習試合~大阪での豪州「チーム」との試合で爆発した打線が全く繋がらなかった。期待のイチローは豪州チームとの対戦では得意の内野安打こそ放ったが本調子ではなかった。そのイチローは埼玉西武との試合でも、今日の読売との試合でも沈黙したままで侍ジャパン打線に刺激を与えることは出来なかった。一方で投手陣は埼玉西武との対戦では岩隈、ダルビッシュ、小松とパ・リーグが誇る各球団のエースがことごとく失点。特に、昨年の新人王小松はこの回から替わったばかりの阿部と呼吸が全く合わず球のキレまで失っていた点は不安。それでも今日の読売との試合では杉内がアルフォンゾに本塁打されたが、全体としては投手陣は安心できる内容。試合は延長戦までもつれ込んだが、どうせ延長戦やるならWBC対策としてタイブレーク形式を試みれば良かったのでは?その延長10回の読売ベンチの投手起用には疑問を感じた。歌藤、木村正、オビスポの3人が登板したが木村正はガチガチでストライクを投げることすら出来ない。最後はオビスポの投球を捕手の加藤がそらして締まりの無い形でサヨナラ勝利。各球団のキャンプから宮崎合宿を経て選手には緊張感から来るストレスや疲労がピークに達しているのか元気が無いように感じた。しかし、これはあくまでも強化試合であり本番に向けて疲労を取り心身共に万全な状態で5日の試合に臨むことが大事ですね。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.03.02
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プロ野球観戦記NO.1~WBC強化試合編○埼玉西武 7-2 日本代表●▼埼玉西武-日本代表 チ ー ム 123456789計埼玉西武ライオンズ002010040 7日本代表0001000012【投手】(西)ワスディン、岸、グラマン、長田、谷中、小野寺-銀仁朗(日)岩隈、ダルビッシュ、内海、田中、小松、馬原、山口-城島、阿部【責任投手】ワスディン 1勝岩隈 1敗【本塁打】大崎1号(西)【アジア王者が日本代表に完勝!】3月5日に開幕するWBCの日本代表は「アジア王者」埼玉西武と強化試合を行い、2-7で敗れた。今年初めての野球観戦は東京ドームでWBC代表チームとの強化試合。この試合はあくまでも代表チームの「強化目的」であり、当然ながら代表チームが勝利するものと思っていました。私がいくらライオンズファンといえでも、このメンバーに対して1軍半クラスの選手で臨むのはきついと思っていたのですが...日本代表は先発の岩隈が3回、埼玉西武の3年目大崎にカウントを取りにいった制球が甘くなりライトスタンド最前列の飛び込む2ランを許し、2点を先制される。2番手のダルビッシュが5回に原のスクイズで1点を失うと、8回は5番手の小松が大乱調。小松は昨季の新人王でライオンズはこの投手には随分と苦しめられたのできっちりとお返しをしたかった。その小松はこの回から城島に替わってマスクを被った阿部とのバッテリー。ところが阿部のサインを出すタイミングが悪くリズムに乗る前に4安打、3四死球と制球が乱れ、4失点で試合の流れを決めてしまった。「アジア王者」埼玉西武は本塁打、スクイズなどで確実に点を重ねて日本代表から金星を奪った。この日の埼玉西武の野球は、本来なら代表チームがするべき野球だが原監督以下首脳陣は特にサインを出す暇もなく敗れた。岩隈、ダルビッシュは失点こそしたものの内容的には満足の行く内容だが、阿部と組んだ小松は本番に向けて心配材料となった。打線はイチローの打棒が湿りっぱなしでは得点は望めない。この日は埼玉西武のこの時期ならではの細かい継投に打者は的を絞れていなかった。イチローは盗塁を試みたが銀仁朗の矢の様な送球に楽々アウトとなってしまった。一方、代表チームを破った埼玉西武は見事に一泡吹かせた。成長株の大崎の本塁打は見事だったし、新外国人投手のワスディンも何とかローテに定着出来そうだが決め球に欠けるのが気になる。今後のオープン戦を通じてその辺を課題に挙げたい。今日は3塁側(ライオンズ側)で試合観戦したが何だか不思議な気分だった。ライオンズファンとしては当然どこが相手でも勝利を望むが、この日の相手はWBC連覇を狙う日本代表であり普通に考えれば負けても不思議ではない。ところが試合は埼玉西武が「勝っちゃった」。この試合でのライオンズは本塁打やスクイズなど硬軟を織り交ぜた攻撃でパのエース級(岩隈、ダルビッシュ、小松)から軒並みに得点した。本来は日本代表がするべき攻撃パターンを全てライオンズがしてみせた。終始3塁側が盛り上がった試合でした!ヘッ!ヘッ!へッ!ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.02.28
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A・ロッド、ドミニカで強行出場WBC出場国の最終登録メンバーが発表された。日本は大阪遠征でのメンバーがそのまま登録されたことで28人が決まった(亀井は今でも辞退すべきだと思いますが)。【A組(日本、台湾、中国、韓国)】このブロックはアジアからの4カ国。中国は論外なので事実上、日本・台湾・韓国の中の2チームが第2ラウンド進出を狙う。台湾は投手陣が主に米国マイナー在籍選手でメジャー選手はなし。中軸は阪神の林(リン)が務める。台湾は韓国とは国際大会では互角の戦いをするので韓国も油断したら予選敗退もあり得る。韓国はメジャー選手は1人(秋)だけで、東京ヤクルト在籍の林(イム)は抑え候補。中国は前オリックス監督のコリンズが率いるが、本戦はおろか強化試合でも勝てそうにない。北京五輪では台湾相手に勝利を収めたが今大会では難しそうだ。【B組(メキシコ、キューバ、南アフリカ、オーストラリア)】全大会準優勝のキューバは国内リーグから国際大会豊富なメンバー中心に編成されているが、北京五輪大会の主砲ベルは何故か外れている。地元メキシコは前回大会では米国を破り日本の優勝に大きく貢献した。今大会では打者はメジャーでも実績のあるカントゥ、へアーストンらが揃っているが投手陣は多少弱そうだ。外野のK・ガルシアは元オリックスの選手だ。オーストラリア、南アはこの組を突破するのは難しそう。オーストラリアはメジャーやマイナー所属の選手たちが揃ってメキシコを破るようだと面白いが、日本代表との試合内容をみると難しそうだ。【C組(カナダ、米国、ベネズエラ、イタリア)】野球発祥国の米国は前回大会では準決勝に進めなかった。今大会も辞退者が続出した関係で投手力が多少弱い。前回大会にも出場したサイ・ヤング賞受賞経験者のピービー(パドレス)とオズワルト(アストロズ)が先発2本柱。救援陣はB.J.ライアン(ブルージェイズ)やプッツ(メッツ)などクローザー経験者を揃えている。打線はジーター(ヤンキース)を主将として、首位打者C・ジョーンズ(ブレーブス)やMVPペドロイア(Rソックス)らがいるが迫力には多少欠ける。この組ではベネズエラが強豪だ。投手陣ではF・ロドリゲス(メッツ)という強力なクローザーが控えているのは強み。打線はタイガース勢のカブレラ、ギーエン、オルドニェスを筆頭に米国以上に迫力がある。カナダもメジャー選手中心の編成で前回大会は予選リーグで米国に勝利した。イタリアはイタリア系メジャー選手が中心だが、カナダと共に予選落ちは免れそうにも無い。【D組(プエルトリコ、ドミニカ、パナマ、オランダ】地元プエルトリコと優勝候補のドミニカの激突となりそうだ。プエルトリコは主砲デルガード(メッツ)やゴンザレス(マーリンズ)を中心に打線は強力。外野には埼玉西武のボカチカが選出されておりレフトでの出場が見込まれている。元ヤンキースの主砲B・ウィリアムズも選出されている。優勝候補のドミニカは松坂の同僚オルティス(Rソックス)、レイエス(メッツ)などメジャーのオールスター級選手がずらりと揃っていて迫力満点だ。打線に比べると投手力は多少劣るが得点力の高さでカバー出来そうだ。薬物使用問題で渦中のA・ロドリゲス(ヤンキース)は今回は出身国のドミニカからの出場となったが、この問題でチームメイトとの軋轢が心配の種か?パナマ、オランダはメジャー選手が中心となるが層が薄いのは致命的。オランダは本国よりカリブのアンチル諸島出身選手に良い選手がいる。パナマには昨年まで千葉ロッテでプレイしていたズレータが選出された。パナマはアストロズのC・リーの打撃力に期待。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.02.27
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侍ジャパン、これでいいのか?28戦士WBC日本代表28人が決まった。宮崎合宿に参加していた33人の候補から和田、松中(以上福岡ソフトバンク)岸、細川(以上埼玉西武)栗原(広島)の5選手が外れた。原監督は「本当の意味でチームが結成された。28人をピックアップしたと考えた。強いチーム、勝つチームをつくる。この一点に集中してスタートしたい」と意気込んだ。投手では岸と和田の2人、野手では前回大会の4番松中、細川、栗原の3人が最終メンバーに残れなかった。<投手>し烈を極めた左腕レースは和田、内海、山口、岩田が当落線上に残り、前日の先発投手で国際大会経験豊富な和田が何故か外れた。国際大会はほぼ未経験ながら、内海、岩田の出来は首脳陣の予想以上だった。前評判が高かった岸は、国際球への適応が遅れ、得意のカーブも制球が定まらず、本来の姿を取り戻せなかった。<野手>「4番・DH」の候補だった松中は、合宿3日目に左アキレス腱(けん)を痛め、守備、走塁練習を回避した。栗原は貴重な右の強打者だが、オフの右ひじ手術の影響で一塁守備に不安が残る。細川は、守備面で昨シーズン終盤に痛めた右肩が万全ではないと「判断された」。阿部は昨シーズン終盤に痛めた右肩が完治していないが、打撃力を買われてDHとしての起用も視野に入る。亀井は外野の全ポジションがこなせる守備力を評価。内川は一塁、左翼を守れ、指揮官の「強化ポイント」とする貴重な右打者としての活躍が期待される。<総論>今回「落とされた5選手」の内4選手がパ・リーグでホークスとライオンズの2球団から落とされた。ホークスの和田は何故か落とされて当落線上で一部では落選候補と見られていた内海は「読売枠」で生き残った。岸はWBC球への対応が遅れて納得の落選。野手で「落選一押し候補」亀井が「読売枠」で選出された。緒方コーチの「外野守備のスペシャリスト」が欲しいとの一言での選出だが、「イチロー、青木、福留」のゴールドグラブ賞受賞者をチームでもレギュラーでない選手を守備固めに起用するのだろうか?不可解な選出には「読売枠」を行使してごり押ししたとしか考え辛い。この亀井以下と宣告された元三冠王松中、広島の主砲栗原のプライドは本人も球団にも傷ついたことでしょう。捕手の人選でも細川と阿部の選考で守備が満足に出来ない阿部をここでも「読売枠」で選出した。原監督は当落線上の自チームの選手をことごとく贔屓したことが明らかになった。今回の28戦士選出に関して東北楽天の野村監督が独特のボヤキでこの人選を痛烈に批判している。細川と松中については「オレが代表監督だったら、4番は松中、正捕手は細川」と公言していた。更に「しかし、何でやろうな。キャッチャーと4番、大事なところで2人が外れるのは?(原は)そこまで緻密なことを考える監督か?お坊ちゃんにしか見えないわ」と言いたい放題だったそうだ。野村監督だけでなく千葉ロッテのバレンタイン監督も皮肉たっぷりのコメントを出している。落選者5人中4人がパ・リーグ出身者だったことについて、「パ・リーグには良い選手が沢山いる。今回はそういう選手を使わない決断をしたようだが、他の選手たちで勝ち進むことを願っているよ」と語っているようだ。バレンタイン監督のこのコメントは、暗に当落線上の選手からパの4人を外したことを批判している。この現役の2人の監督のコメントをどのように感じるかは人それぞれでしょうが、実は管理人もこの2人のコメントには賛成している一人です。■日本代表メンバー投手 13名(パ8セ4大1)涌井秀章(埼玉西武)小松聖(オリックス)ダルビッシュ有(北海道日本ハム)渡辺俊介(千葉ロッテ)田中将大(東北楽天)岩隈久志(東北楽天)馬原孝浩(福岡ソフトバンク)杉内俊哉(福岡ソフトバンク)内海哲也(読売)山口鉄也(読売)藤川球児(阪神)岩田哲也(阪神)松坂大輔(ボストン・レッドソックス)捕手 3名(セ2大1)阿部慎之助(読売)石原慶幸(広島)城島健司(シアトル・マリナーズ)内野手 6名(パ3セ2大1)中島裕之(埼玉西武)片岡易之(埼玉西武)川崎宗則(福岡ソフトバンク)小笠原道大(読売)村田修一(横浜)岩村明憲(タンパベイ・レイズ)外野手 6名(パ1セ3大2)稲葉篤紀(北海道日本ハム)亀井義行(読売)青木宣親(東京ヤクルト)内川聖一(横浜)イチロー(シアトル・マリナーズ)福留孝介(シカゴ・カブス)ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.02.22
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侍ジャパン、10点爆勝!侍ジャパンが、読売相手の練習試合に大勝で初陣を飾った。WBC日本代表候補の初の対外試合となった読売との練習試合で4番に起用された稲葉(北海道日本ハム)が青木(東京ヤクルト)中島(埼玉西武)の連打で掴んだ1死2,3塁の場面で先制3ラン。投手陣も先発の和田投手(福岡ソフトバンク)から計5投手が零封リレーで、投打ともに順調な仕上がりを見せた。【この日のスタメン】7青木(東京ヤクルト)6中島(埼玉西武)9イチロー(マリナーズ)D稲葉(北海道日本ハム)5村田(横浜)3小笠原(読売)8福留(カブス)2城島(マリナーズ)4岩村(レイズ)--------------------------1和田(福岡ソフトバンク)1田中(東北楽天)1内海(読売)1馬原(福岡ソフトバンク)1藤川(阪神)この日のスタメンで以外だったのは4番に稲葉を起用した点。稲葉は2007年の首位打者で本塁打も20本前後は打てる打者だが長距離打者ではない。小笠原が読売に引き抜かれてからは貧打のチームを支える左打者で、侍ジャパンの4番としてDHで固定するなら「つなぎの4番」としては適任。ただしDH候補は他に3塁で出場した村田や阿部も候補でありその場合は守備位置がイチローと重なるがどうなるか?イチローは3番で固定することから1,2番の出塁率がキーになるが、ここには青木と中島が起用された。中島は昨季最高出塁率のタイトルを獲得した選手であり長打力もあるので2番として固定されそうだ。投手は馬原、藤川の8・9回を任される2人の投手に多少不安が残るが、この2人は外せないだろうから調子を上げてくれることを祈るばかりだ。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.02.21
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日本代表28選手は誰に?世界16カ国・地域のスタープレーヤーが一堂に会して、野球世界一を決めるWBCの日本代表候補33名が宮崎のホテルに集合した。前日まで神戸で自主トレを行っていたイチロー(マリナーズ)や宮崎県南郷で行われていた、古巣埼玉西武キャンプで練習を積んだ松坂(レッドソックス)ら日本代表候補33名が宮崎合宿に備えて、続々と宮崎市内のホテルに入った。WBC1次登録メンバー42名中33名が参加するサンマリンスタジアム宮崎での合宿は16日から22日まで行われ、その後、28人の代表選手が正式に選出され東京での第1ラウンドに臨む。■日本代表第1次登録メンバー投手 15名(パ10セ4大1)岸孝之(埼玉西武)涌井秀章(埼玉西武)小松聖(オリックス)ダルビッシュ有(北海道日本ハム)渡辺俊介(千葉ロッテ)田中将大(東北楽天)岩隈久志(東北楽天)馬原孝浩(福岡ソフトバンク)和田毅(福岡ソフトバンク)杉内俊哉(福岡ソフトバンク)内海哲也(読売)山口鉄也(読売)藤川球児(阪神)岩田哲也(阪神)松坂大輔(ボストン・レッドソックス)※投手は15名が候補選手になっているが、最終的には13名とする方針とのこと。そうなると当落線上の投手は「内海、山口、岩田、小松、渡辺」あたりだろうか?渡辺はアンダーハンドであるので外国人右打者相手には目先を変えることから選出される可能性は残されている。そうなると残りの4人から2人脱落となるかもしれない。そうなると投手陣はほぼパ・リーグ主体となるのは明白だ。捕手 4名(パ1セ2大1)細川亨(埼玉西武)阿部慎之助(読売)石原慶幸(広島)城島健司(シアトル・マリナーズ)※捕手は3人体制となるだろう。城島は正捕手候補で、阿部は右肩痛からの回復が遅れていることから守れずDHのみでの選出は難しいが原監督の決断次第だ。捕手は「メジャー」「パ・リーグ」「セ・リーグ」出身者で固めるのが望ましい。そうすると「阿部」か「石原」どちらを選択するのかは原監督と伊東コーチの意見調整が必要だ。細川は松坂と岸と涌井登板時の女房役として期待されるのと、パ出身の投手が大部分を占めることから選出は間違いないと思う。内野手 8名(パ4セ3大1)中島裕之(埼玉西武)片岡易之(埼玉西武)松中信彦(福岡ソフトバンク)川崎宗則(福岡ソフトバンク)小笠原道大(読売)栗原健太(広島)村田修一(横浜)岩村明憲(タンパベイ・レイズ)※内野手部門では落とす選手はキャンプで調子を落としている「栗原」か「松中」が脱落か?順当なら栗原だが右打者が少ないことから残る可能性も僅かだが残されている。松中は守れるのが基本的に一塁だけなのは苦しいが、前回の経験を首脳陣が買うか否かにかかっている。外野手 6名(パ1セ3大2)稲葉篤紀(北海道日本ハム)亀井義行(読売)青木宣親(東京ヤクルト)内川聖一(横浜)イチロー(シアトル・マリナーズ)福留孝介(シカゴ・カブス)※外野手部門では文句無しに「亀井」以外常識的に考えて落選者は考えられない。亀井は落選させる為に選んだとしか思えない。そもそもチームでもレギュラーでない亀井が選ばれていること事態が間違いであって、本来はセの盗塁王「福地」がリザーブではなく本選手として選ばれるべきである。まさか原監督が亀井を28人枠に入れるという歴史的愚行を断行し、自らの華々しい野球人生を棒に振るような決断は行わないと信じています。こうしてみると落選者はセの選手が多いと思えますが偶然でしょうか...ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.02.15
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時間短縮に繋がるのか?15秒ルール各球団が混乱している「15秒ルール」について、NPBには抗議電話が殺到しているそうだ。そもそもこの15秒ルールは、「無走者」の時に「捕手から返球されてから15秒以内に投球」することとし、これを越えると「ボール」が宣告されるルール。「9回2死満塁、フルカウントで15秒ルール適用なら大変」と誤解する指摘もあり、NPBは15秒ルールが「無走者の時に運用するもの」と改めて説明。また、15秒ルールと併せ、打者が不必要に打席を外すなどした場合はストライクとコールされる野球規則の徹底も確認されている。この試みはキャンプ地での紅白戦や練習試合で審判が厳密に適用している。特に、ダルビッシュ投手が紅白戦に登板したときも15秒ルールで「ボール」が宣告された。更に、阪神では藤川投手が同じ理由で「ボール」を宣告される。これに対してダルビッシュは「無視します」と言い放ち内心穏やかではないようなコメントが残っていた。藤川は苦笑しながらも「大丈夫」らしい。この15秒ルールは試合進行のスピードアップを目的としているが、現場では「野球が変わってしまう」と不評だ。確かに本場アメリカでこんなシーンは見たこと無いが、アメリカはどの投手もインターバルは短いので問題にならないようだ。試合時間短縮が目的なら、現場サイドが指摘するように審判のストライクゾーンを広げれば良い。15秒ルールを逆手にとって捕手が返球する際にサインを出すとか、投手がプレートを外す回数が多くなることも考えられ試合時間短縮に繋がるかは不透明だ。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.02.14
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ありゃ?松坂、紅白戦登板も4失点WBC出場の為にレッドソックスのキャンプではなく、「アジア王者」埼玉西武ライオンズのキャンプに参加している松坂が紅白戦で実戦初登板したが一回、赤田から中村までの4連続長短打で3点を失った。この日は古巣西武時代の先輩でレッドソックスのデニー友利巡回コーチから球数制限を言い渡されていた中での登板だった。二回にも長打を浴びてから1点を失った。ほとんどの直球は力がなく、球速は130キロ台。見守るファンの不安の中での三回、松坂の投球が突然、力強くなった。WBCプエルトリコ代表候補のボカチカには145キロ直球で空振り三振、黒瀬はこの日最速の147キロで中飛に。3回で5安打、4失点だったが、最後に強烈な印象を残し、ベンチに下がった。3回に147キロが出た理由としては、試合前のブルペンでは20球しか投げられず、三回にやっと肩ができた、ということらしい。デニー友利コーチは記者からの質問に答えていて、初回と2回は「試合の中で(ウォーミング)アップしていた」と認めていたし「心配無用」とのことだ。一方の松坂は「いいんじゃないですかね。いい確認ができました」と明るい表情で語った。三回の投球を見れば、後はWBC宮崎合宿で投げ込みをして肩を作れば問題ないだろう。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.02.13
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WBC追加候補に西岡ら9選手!3月に開かれるWBCに参加する16カ国・地域の1次登録45選手(最大)が発表された。日本は42選手を登録。2月16日から始まる宮崎合宿に招集されている33選手のほか、バックアップ選手として9選手が加えられた。このメンバーをみて感じたのは、何で最初からこの42選手から亀井(読売)を除いたメンバーではなかったのか?42選手だったのは推測するに松井(ヤンキース)、黒田(ドジャース)、斉藤隆(レッドソックス)が辞退したからだろう。今日発表された9選手はあくまでも「補欠」扱いだが、未だに亀井が残っているのはYGファン以外なら誰もが納得していないだろう。9選手の中では投手に2人のメジャー選手(岡島、小林雅)が加わったが、岡島は貴重な戦力であり「岩田(阪神)」と入替えることを個人的にはお勧めしたい。野手組みでは第1次候補から外れてショックを受けていた西岡(千葉ロッテ)と栗原の入替え、外野では「セの盗塁王」福地(東京ヤクルト)と亀井の入替えを強くお勧めします。福地と「パの盗塁王」片岡(埼玉西武)二人を代表入りさせることで、終盤の大事な場面で足で相手を霍乱できる貴重な戦力だ。二人のうちの片方がスタメン出場した場合は、もう一方の選手が代走で勝負を掛けることが出来る。最後に9選手の渡米前の球団も含めて考えるとパ・リーグ選抜といっても過言では無いね!◇日本の1次登録メンバー(※は追加候補選手)【投手】岸孝之(埼玉西武)涌井秀章(埼玉西武)小松聖(オリックス)ダルビッシュ有(北海道日本ハム)※武田勝(北海道日本ハム)渡辺俊介(千葉ロッテ)田中将大(東北楽天)岩隈久志(東北楽天)馬原孝浩(福岡ソフトバンク)和田毅(福岡ソフトバンク)杉内俊哉(福岡ソフトバンク)内海哲也(読売)山口鉄也(読売)藤川球児(阪神)岩田稔(阪神)※永川勝浩(広島)※寺原隼人(横浜)松坂大輔(西武-レッドソックス)※岡島秀樹(北海道日本ハム-レッドソックス)※小林雅英(千葉ロッテ-インディアンス)【捕手】細川亨(埼玉西武)※高橋信二(北海道日本ハム)阿部慎之助(読売)石原慶幸(広島)城島健司(ダイエー-マリナーズ)【内野手】中島裕之(埼玉西武)片岡易之(埼玉西武)※田中賢介(北海道日本ハム)※西岡 剛(千葉ロッテ)松中信彦(福岡ソフトバンク)川崎宗則(福岡ソフトバンク)小笠原道大(読売)栗原健太(広島)村田修一(横浜)岩村明憲(ヤクルト-レイズ)【外野手】稲葉篤紀(北海道日本ハム)亀井義行(読売)青木宣親(東京ヤクルト)※福地寿樹(東京ヤクルト)内川聖一(横浜)イチロー(オリックス-マリナーズ)福留孝介(中日-カブス)ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.01.20
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原ショック!黒田代表辞退!!WBC日本代表の1次候補に選ばれていたロサンジェルス・ドジャースの黒田投手が、代表を辞退する。18日に黒田本人から直接、辞退の申し入れを受けた原監督は「スタートラインをWBCではなく、ドジャースの開幕に合わせるということ」と苦渋の色をのぞかせた。辞退の理由については「僕が言うことではない」と口をつぐんだが、今季痛めたことのある右肩の状態を考慮したと見られる。それともドジャース側がWBC出場に難色を示したのだろうか?黒田は第1回大会でも代表に選ばれながら、アジアラウンド直前の練習試合で右手に打球を受け、辞退を余儀なくされた(馬原と交替)。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) 黒田はメジャー一年目の今季はドジャースで先発投手として9勝を挙げて、プレイオフでも活躍するなどWBCでも先発候補として期待されていた。ところが中4日で廻るメジャーのローテに一度は肩を痛めて故障者リスト入りしただけに、本人もオフの肩の手入れには気をつけていたようだ。今回の第1次候補入りも一部では疑問視されていたが、今回の辞退で米国での第2次ラウンドでの戦い方に影響が出ないか心配だ。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2008.12.20
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松井稼、西岡WBC落選に「納得せず」米大リーグ、ヒューストン・アストロズの松井稼頭央内野手がWBCメンバー34人から漏れたことで、34人から外れた具体的な落選理由などの説明はなし。このことで松井稼の所属事務所は激怒しているとの報道があるようだ。「落選理由も選考の説明も何もない。手紙で(この日発表された)34人に入っていない、と書かれていただけ。あまりに冷たいやり方です」と松井稼の所属事務所の社長は「激怒」しているそうだ。肝心の本人のコメントがないので社長の発言そのものが松井稼のコメントなのかは分からない。松井稼は昨年はDL入り期間の日数の関係で球団側の許可が出場条件だったが、球団側も監督も出場を許可する発言が掲載されていただけに確かに腑に落ちない落選だ。原監督と松井稼は彼自身が少年時代にYGファンだったこともあり、また、西武からFA宣言してMLB移籍する際にも原監督から移籍の意思を問われたこともあり良好な関係があるとされたいた。落選となると松井稼と共に代表選出が確実視され、WBC、北京五輪代表メンバーでもある千葉ロッテ西岡内野手も代表漏れした。西岡は「この大会を目標にしてきたし自分の中では出るつもりでいたので本当にショックです。気持ちを切り替えて09年のシーズンにこの悔しさをぶつけたい」と話している。私も西岡が落選するとは思っていなかった。むしろ、シーズン後半を棒に振った川崎(福岡ソフトバンク)が落選ではと考えていた。西岡も松井稼も2塁手ながら、ショートもこなせ盗塁王経験者であることから代表メンバーには不可欠と観ていたけどね。原監督とすれば西岡、松井稼を落としても、自チームではレギュラーでもない亀井の方がこの二人より大事な選手なのでしょうね...。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2008.12.17
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WBC第1次候補選手、メジャー組は7人来年3月に行われる野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールドベースボールクラシック(WBC)の日本代表第1次登録メンバー候補が発表され、イチローや松坂大輔、ダルビッシュ有ら34名が選出された。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) 選手の内訳はパ・リーグから16名、セ・リーグから11名、大リーグから7名(パ出身者3名セ出身者4名)となっている。「アジア王者」埼玉西武からは日本シリーズMVPに輝いた岸投手を含めて5名。エース松坂を筆頭に投手陣では16名中パ出身者が10名を占めている。投手陣は最終的に12名~13名を想定しているそうで、このメンバーから3~4名は落選となる。16名中先発投手が12名で救援投手が4名の構成だが、これは、球数制限に対応するための措置らしい。先発が早いイニングで球数制限に達した場合に、2番手投手には長いイニングを投げられる先発タイプの投手が必要となるからである。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) エッ~!読売の亀井が候補のなぜ?当初は44名の候補選手を発表する予定だったが結果的に34名に落ち着いた。という事はメジャー組みを含めて何人かが「落選」となったようだ。メジャー組みでは岡島投手(レッドソックス)や小林雅投手(インディアンズ)の両投手が外れた。野手では選出が確実視されていた松井稼(アストロズ)が何故か落選し所属が未定の井口(前フィリーズ)も漏れた。松井秀(ヤンキース)は球団の出場不許可により断念した。国内組みではセ選出の投手が3人と極端に少ないのは何故か?北京五輪組みの成瀬(千葉ロッテ)投手も落選した。野手では前回の代表メンバーでもあった西岡(千葉ロッテ)、セの盗塁王福地(東京ヤクルト)らが落選。逆に落選した選手よりはるかに成績も実績も劣る亀井(読売)が選出された理由は「守備力」とのこと。それなら亀井より守備範囲も広く打力も脚力も数段上の福地が落選したのは何故か。それとも日本代表には「読売枠」でもあるのかな?最終メンバーに残るようなことは無いと信じたいですが...。福地は内野も外野も守れる上に、元々代走のスペシャリストとでありパの盗塁王片岡と共にその脚力は大きな戦力となると思っていたのだが。脚力と言えば西岡も元盗塁王で北京五輪代表だったが落選となった。 球団の方針で出場ボイコットを表明している中日からは誰一人選ばれなかった...。■日本代表第1次登録メンバー投手 16名(パ10セ3大3)岸孝之(埼玉西武)涌井秀章(埼玉西武)小松聖(オリックス)ダルビッシュ有(北海道日本ハム)渡辺俊介(千葉ロッテ)田中将大(東北楽天)岩隈久志(東北楽天)馬原孝浩(福岡ソフトバンク)和田毅(福岡ソフトバンク)杉内俊哉(福岡ソフトバンク)内海哲也(読売)山口鉄也(読売)藤川球児(阪神)松坂大輔(ボストン・レッドソックス)黒田博樹(ロサンジェルス・ドジャース)斎藤隆(前ロサンジェルス・ドジャース)※斎藤投手はドジャースとの契約交渉が纏まらず「現在は無所属。」捕手 4名(パ1セ2大1)細川亨(埼玉西武)阿部慎之助(読売)石原慶幸(広島)城島健司(シアトル・マリナーズ)内野手 8名(パ4セ3大1)中島裕之(埼玉西武)片岡易之(埼玉西武)松中信彦(福岡ソフトバンク)川崎宗則(福岡ソフトバンク)小笠原道大(読売)栗原健太(広島)村田修一(横浜)岩村明憲(タンパベイ・レイズ)外野手 6名(パ1セ3大2)稲葉篤紀(北海道日本ハム)亀井義行(読売)青木宣親(東京ヤクルト)内川聖一(横浜)イチロー(シアトル・マリナーズ)福留孝介(シカゴ・カブス)ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2008.12.15
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松井秀WBC不参加で4番候補は誰?ニューヨーク・ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは、松井外野手WBC不参加は球団の決定事項であることを明らかにした。WBCの規定により、今季の故障者リスト(DL)に45日間以上入った選手の出場には所属球団の許可が必要。来年3月開催のWBCについて本人は出場意思があるものの正式な態度表明が出来なかった背景にはこの既定があったようだ。松井は左ひざの故障で50日以上DLに入っており、GMの発言により本人の意思に関係なく出場の可能性は事実上消えた。この制度を当てはめると、松井稼頭央(ヒューストン・アストロズ)内野手も同様に腰痛やでん部痛で45日間以上DLに入っており参加には球団の許可が必要となる。松井稼自身はWBC参加を熱望していると伝わっているので、アストロズのGMがどのような判断を下すのか注目したい。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。ヤンキースは前回の大会開催時も球団として選手のWBC派遣に難色を示していたが、A・ロッドとジーターとデーモンは米国代表として、ウィリアムスはプエルトリコ代表として参加していた。その反面、松井や守護神のリヴェラ(パナマ出身)は球団の圧力に負けて参加しなかった。今回も45日間以上DL入りしていたエース格の王建民(台湾出身)も同様にWBCには参加出来ないだろう。ヤンキースは今シーズンは地区優勝どころかプレイオフ進出まで逃したことで、個人の名誉であるWBCよりワールドシリーズ優勝を絶対条件として目指すことが明確になった。キャッシュマンGMの話:「マツイは(WBCで)プレーしない。決まったこと。4回聞かれても、5回聞かれても、それは変わらない。あの時期にプレーすることは肉体的に不可能。ファンの気持ちは分かるが、不運にも手術が重なったということ」「松井不参加は納得出来ない」と思ったら、ぜひ、1票を投じて下さい。原監督は、中日球団のWBC事実上ボイコットに次いで松井秀不参加は痛手であろう。松井秀不参加は中日のボイコットよりもっと痛かった?王=原体制という「松井参加シフト」を敷いていただけに、4番打者が不在となり打線のパワー迫力不足が顕在化してしまった。メジャー組みでは岩村(レイズ)、井口(前フィリーズ)、福留(カブス)、城島(マリナーズ)、イチロー(マリナーズ)、田口(前フィリーズ)らがいるがどの選手も4番タイプではない。城島はアテネ五輪では4番だったがWBCで4番を打つのは現状では無理だ。国内組みでは前回大会の4番だった松中(福岡ソフトバンク)やセの本塁打王村田(横浜)が候補者として王顧問が名前を挙げている。王顧問の愛弟子である松中はここ数年成績が急降下しているのが不安、村田は北京五輪では全く打てず中島(埼玉西武)に出場機会を奪われた。中にはイチローを4番に推す声もあるようだが、彼の力を最大限に発揮させるには「1番」が最適なのは明らかで「3番」なら可能性はある。ブログランキング参加中です。「WBCメンバーに不安」を感じたら、ぜひ、1票を投じて下さい。【スタメン勝手予想】5岩村(レイズ)4松井稼(アストロズ)/井口(前フィリーズ)※2人とも参加の可否は現時点で不確定8イチロー(マリナーズ)3小笠原(読売)/村田(横浜)D松中(福岡ソフトバンク)9福留(カブス)2城島(マリナーズ)6中島(埼玉西武)/西岡(千葉ロッテ)7青木(東京ヤクルト)------------------------1松坂(レッドソックス)ブログランキング参加中です。「スタメンを見て何かを感じたら」ぜひ、1票を投じて下さい。こうして松井秀一人の不参加で打線の迫力が急降下。今回のメンバーでは左打者が多いのも特徴で、スイッチヒッターの松井稼が不参加となると更に苦しくなる。DHは専任を設けず相手投手との兼ね合いなどで選手起用することになりそうだ。4番候補としては小笠原も可能性が高いがポジションは1塁と3塁。この2つのポジションは北京五輪でも守れる選手が多く、別の意味で原監督の頭を悩ませそうだ。逆に2塁とショートは候補者が岩村、井口、松井稼らのメジャー組みと国内組みでは片岡(埼玉西武)、西岡(千葉ロッテ)らだ。岩村も井口も3塁を守れるのが強みだ。パの盗塁王片岡は両ポジション可能だが代走要員として勝負を掛ける。ショートが定位置の中島は北京五輪同様に3塁との掛け持ちで出場する。貴重な右打者なのでスタメンの可能性が高い。村田は横浜では3塁だが1塁も可能で、松中は1塁が本職でレフトも守れるがWBCでの外野起用は危険すぎる。そこでこの二人が1塁とDHを受け持つことになるが固定ではない。12月15日に第一次候補選手が発表されるので、そのリストを楽しみに待ちたい。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。
2008.11.26
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中日、WBCに協力せず!WBC日本代表候補として選出されていた中日所属の森野、岩瀬、高橋、浅尾、それに追加候補として打診があった和田らが出場を辞退した。WBCには12球団が一致して協力する姿勢を確認していながら、「中日だけは協力しない」ことを現場とフロントがタッグを結んで表明した。フロントも落合も「選手の意思」で辞退表明したと強調しているが、中日は前回のWBCでも当初は選手派遣を「断って」いた経緯がある。選手のコメントを読んでいても、どうも歯切れが悪い。結果的には城島の不参加で谷繁が、松井秀の不参加で福留が参加したが福留も話が来たときは戸惑っていた。今回の背景には五輪代表として参加した森野、岩瀬、荒木らがWBCでも候補になる可能性が高いことで、落合とフロントが先手を打ったのだろう。更に、WBCには山田、高代、与田の三人のOBがコーチとして参加しているが山田も高代も中日の監督とコーチ経験者だが退団の際にフロントともめていたのだろうか?これはうがった見方かも知れないけど、WBC東京ラウンドは読売新聞社の主催であり原監督が率いることから、親会社との関係もあったのだろうか?このWBC選手派遣拒否に関して落合は独自の理論を展開しているそうだが、へそ曲がりの彼の理論は一般的には受入れがたい。自身の保身の為に主力選手派遣に(無言の)圧力を掛けたと世間では見ている。阪神の矢野と新井は代表を通じて辞退理由を明確にしているとのことで、中日みたいに「辞退」理由を明かせないのは球団側からの圧力があったからだろう。落合は上原や宮本がWBC入りを辞退していることに言及しているが、全く次元の違う話だ。上原は北京五輪後に、既に日本代表入り「卒業宣言」をしているし自身もFAでのMLB移籍を視野に入れていることから辞退したのだ。宮本は年齢的にもきついだろうし、原監督も若手選手とMLB組みを中心に据えるとの方針から外れただけだ。原監督や山田コーチは中日勢のボイコットに不快感を露にしているが、王顧問は内心は分からないが平静を装っている。今回の騒動で中日対WBC熱心派の構図がはっきりとしたことで、中日を厳しい目でみる風潮が出来上がった。落合は選手の故障などを挙げているが、11月の時点で3月からの試合には出れなくて4月からの公式戦には万全ではファンは納得しないのではないか?この件でWBCに出場する贔屓の選手が居なくなって中日ファンがどういう感想を持っているのだろうか...。←「中日WBCをボイコット」関係のブログはクリックして探してください━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。「日本シリーズ観戦記」をアップしましたので宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008.11.22
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中村紀は楽天へ!【今年のFA宣言選手】上原(読売)念願のMLB移籍実現も相手先との交渉はこれから。上原は入団時からの憧れだったMLB移籍が実現しそうだ。現時点では獲得へ乗り出す球団がどこまであるか不透明。先発か中継ぎでの起用かは相手球団の事情により変わってくる。川上(中日)球団に見切りをつけてMLB移籍へ。ここ数年、オフの契約更改の度に契約が難航するエースは、FA選手への球団のスタンスもあり中日への未練はないようだ。本人はMLB移籍を第一に考えているが、果たして手を挙げる球団が幾つ現れるか?中村(中日)球団へは恩義を感じながらも現場の低評価に反発しFA宣言。真相は分からないが、落合監督は来季は3塁を森野、1塁をレフトからコンバートする和田を起用する方針から中村の現時点での来季のポジションは決まっていない。そんな球団と現場の彼への低評価が楽天移籍を決意させたようだ。野村監督は中村の打撃と守備の双方を買っており、元チームメイトが多いこともあり週明けにでも決まりそうな雰囲気だ。野口(阪神)矢野が正捕手として存在感を示していることで阪神では出番が少ない。正捕手の相川がFA宣言した横浜と交渉を始めた。横浜は今季途中に鶴岡を読売にトレード、相川をFAで失い捕手の駒不足に悩まされており、経験豊かな野口の入団は横浜としてはタイムリーな補強となりそうだ。高橋建(広島)元同僚黒田に触発されMLB移籍を決断した。広島ファンからは「建さん」と親しまれているベテラン左腕には早くもメジャーの数球団が獲得へ乗り出すとの情報もある。三浦(横浜)ハマの番長、悩んだ末にFA宣言。今年のFA戦線最大の目玉である三浦は横浜にも愛着を感じているそうだが、それ以上に幼少時からのファンだった阪神への移籍が濃厚となっている。相川(横浜)アテネ五輪代表メンバーだった相川だが、MLB挑戦を目指して既に米国でトライアウト受験。本人はMLB移籍希望も獲得球団が現れるかは微妙。相川のかつての先輩谷繁もFA宣言して現地でトライアウト受験も結局は中日へ。相川にはポスト古田として東京ヤクルトが獲得へ意欲。今年のFA宣言選手は7人全てがセ・リーグ在籍選手となった。上原、川上、高橋建はMLB移籍希望で、相川もMLB移籍を第一にFA宣言したが投手の三人とは異なり捕手の相川へメジャー契約のオファーが届くかは微妙だ。国内移籍組みは中村、野口、三浦の三人で三人共に既に打診球団との第一回の交渉を終えている。その他の球団からの打診の気配が見られないことから、第一回の交渉球団への入団が濃厚となっている。唯一、相川だけがメジャーからのオファーを待っている状態で、最終的にどの時点で決断するか決めかねているようだ。今年はFA戦線に欠かせない?読売が、今季はFA選手を獲得しないと清武代表が表明している。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「中村紀は楽天移籍?」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.11.20
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二岡、清水、上原...生え抜きが続々と移籍のYG!【読売⇔北海道日本ハム】読売の二岡内野手、林投手と、北海道日本ハムのクローザーであるマイケル中村投手、工藤外野手による2対2の交換トレードが成立。マイケル中村は来季はクルーンへ繋ぐセットアップの役目が与えられたようだが、クルーン不調時の保険的な役割も担いそうだ。読売の選手会長を務める二岡は山本モナとの不倫騒動や昨オフの手術後の回復が芳しくなく、開幕試合で怪我をして坂本にショートのポジションを奪われていた。一度復帰したが調子は戻らず9月に再度怪我で離脱。チームは最大13差を逆転して優勝したがニ岡自身は輪に加われず、CSや日本シリーズでも登録メンバーから外れていた。一方の林は山口の台頭で一軍での出場機会が激減していた。こうした読売の事情と、12球団最低の得点力不足に悩む北海道日本ハムが構想外のニ岡に目を付けた。北海道日本ハムはクローザーのマイケル中村放出は痛いが、今季も一時離脱していた時期に武田久が代役を果たすなどクローザー放出による戦力ダウンはさほどない。武田久や新加入の林がクローザーの座を巡って争うことになりそうだ。工藤は俊足巧守の外野手だが、同タイプの選手が多いことから放出に踏み切った。(読売には同タイプの鈴木尚外野手がいますが...)【読売⇔東北楽天】生え抜きではないが千葉ロッテから李と同年に入団した小坂内野手の東北楽天への金銭トレードが決まった。小坂は宮城県出身でもあることから現役を地元で終えたい意向のようだ。このトレードの背景は坂本の急成長と無関係ではなさそうだ。結局坂本の急成長がニ岡と小坂の放出を決定付けた。東北楽天には戦力外通告を受けた野口投手の入団テストを行うそうで、左腕が少ないチーム事情もあるが採用は微妙だ。【読売⇔埼玉西武】噂になっていた清水外野手がライオンズへ金銭トレードされ本日発表された。清水はここ2~3年出場機会が激減していたことと、13年間在籍して実績を残したことから球団が本人の希望を受入れてライオンズへ引き取ってもらったようだ。清水といえば忘れもしない交流戦で西口のノーヒットノーランを阻んだあの選手だ。右打者の豊富なライオンズだが、主砲ブラゼルの退団で左打者が手薄になることと地元浦和学院出身である点も考慮?された。江藤は人望があり若手選手のよき兄貴分として、そして、衰えぬ長打力で代役4番を務めることもある。果たして清水がパの野球に馴染んで若いライオンズ選手たちに溶け込むことが出来るだろうか?━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「二岡、清水トレード」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.11.15
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第7戦の平均視聴率は28.2%埼玉西武ライオンズが読売ジャイアンツを破り4年ぶりの日本一に輝いた日本シリーズ第7戦の関東地区での平均視聴率は28.2%だった。8回表、平尾が越智からセンター前に殊勲打を放った午後9時2分には最高の39.9%を記録した。なお、関西地区でも瞬間最高視聴率を記録したのは平尾(元阪神)の殊勲打が出たシーンで42.0%と関東地区より高かった。ジャイアンツ戦の視聴率が低迷するなかで、NPB最大のイベントで今季中継の最高視聴率を記録できたのは、やはり「ライオンズVSジャイアンツ」という球界を代表する黄金カードであるのと、僅差での接戦が続き最終戦までもつれ込んだことで視聴者の関心を引いたのでしょう。事実第1戦から第4戦までの視聴率は20%を越えていないけど、第5戦から第7戦は20%を越えたことでも明らかですね。日本シリーズ全戦の視聴率はこちらでご覧下さい━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「日本シリーズ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.11.11
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埼玉西武1位は中崎投手今年のドラフト会議は日本シリーズ直前に開催され、ここ数年続いていた高校と大学生・社会人の分離開催から4年ぶりに従来の形式に戻った。注目の高校生長距離砲大田内野手(東海大相模高)は福岡ソフトバンクと読売が競合し、大田の希望球団である読売が交渉権を獲得した。読売は外れ1位に長野(HONDA)を用意していたのだが...。その読売入団を熱望し2年前に北海道日本ハム4位指名を袖にした長野(HONDA)には、千葉ロッテが2位指名し憧れの読売からは指名が無かった。その千葉ロッテは1位指名で、やはり2年前のドラフトで横浜の3位指名を蹴った木村(東京ガス)の交渉権を獲得した。パでは甲子園出場こそ逃したが将来性豊かな甲斐(東海大三高)はオリックスが1位指名、甲子園で投げても打っても注目された近田(報徳学園高)は福岡ソフトバンクが3位指名した。セでは広島が1,2位指名で地元高校出身である岩本と中田を3位で小松(法政大)とバランスの良い指名が目をひいた。従来は大学生指名が大好きだった東京ヤクルトは高校生を4人指名した。パ・リーグの覇者埼玉西武は選手会長赤田の後輩である中崎投手(日南学園)を1位指名し、2位では横浜が狙っていた甲子園準V投手の野上(神村学園-日産自動車)を指名した。指名選手一覧【ドラフト1位指名選手】埼玉西武 中崎(日南学園高)投手オリックス 甲斐(東海大三高)投手北海道日本ハム 大野(東洋大)捕手千葉ロッテ 木村(東京ガス) 投手東北楽天 藤原(NTT西日本) 投手福岡ソフトバンク 巽(近大) 投手読売 大田(東海大相模高)内野手中日 野本(日本通運)外野手阪神 蕭(しょう)(奈良産大)投手広島 岩本(亜細亜大)外野手東京ヤクルト 赤川(宮崎商)投手横浜 松本(早稲田大)外野手【埼玉西武指名選手】昨年は裏金問題で上位2選手の指名権を剥奪された。今年は直前になって巽(近大⇒ホークス)や赤川(宮崎商⇒スワローズ)の名前が取り沙汰されていたが、最終的に左腕投手の充実がテーマであることから中崎(日南学園)を1位指名した。指名選手内訳は投手3人(右1左2)、捕手・内野手・外野手1名ずつと各ポジションをバランス良く指名できたのは収穫だ。中でも上位3選手は将来性が高くライオンズの主力選手として活躍が期待される逸材たちだ。1位:中崎投手(日南学園高)中崎は将来性豊かな左腕投手。チームとしては3年後位に先発ローテに定着するのを望んでいる?2位:野上投手(日産自動車)野上は高校時代(神村学園)にセンバツ大会で準優勝の経験がある。高卒時にもドラフト候補に上がっていて、今ドラフトでは横浜が狙っていた。右本格派でストレートは高校時代から威力があった。即戦力として期待したい。3位:浅村内野手(大阪桐蔭高)甲子園で優勝した大阪桐蔭高ではコンスタントに打っていた。4位:坂田外野手(函館大)5位:岳野捕手(福岡大)6位:宮田投手(甲賀健康医療専門学校)4~6位の指名選手に関しては情報が全く無く私自身も知らない選手。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「プロ野球ドラフト会議」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.10.30
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原監督がWBC監督へ!来年3月に行われるWBCの監督人事などを話合うWBC体制検討会議は、読売・原監督に日本代表監督の就任を要請することが決まった。会議後に会見を開いた加藤コミッショナーは「経験、実績、野球界の世代交代が必要などもろもろの要素を総合して勘案して原監督がベストだろう」と推薦の理由を述べた。前回のWBCで福岡ソフトバンクと代表監督を兼任した王貞治特別顧問は、「原監督はシーズンもあって大変だろうけど、私の経験談などを参考にしてもらって何とか彼にやってもらいたい」と全面協力をすることを誓った。今後は、「具体的な日時は決まっていないが、なるべく早い段階でチーム編成が必要」と、加藤コミッショナー自ら近日中に原監督就任を要請する。混迷を続けていたWBC監督は、北京五輪の星野仙一氏の名前が最有力候補として挙がっていたが、星野氏が固辞したことで混迷していた監督人事。球界の上層部の方々が何故ここまで「星野監督」に拘っていたのか未だに理解できない。最終的に原監督へ就任要請することで落ち着いたが、消去法で残っていたのが原監督案だったとも思える。同時に、東京での第1ラウンド主催者は読売新聞であることから原監督案は元々プランとしてあったのではとも考えられる。原監督は受諾する意向なので、今後はコーチ陣を早急に固めることになる。選手の人選も同時並行で進行するだろが、原監督となるとセ・リーグ在籍選手+日本人大リーガーが主体になりそうな気がする。新聞紙上では既に「野茂コーチ」との見出しもあるが、個人的には野茂も含めて長谷川の分析力も買っているので彼の力も必要だ。いずれにせよ、星野監督に決まらなかったのでホッとした。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「WBC監督は原!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.10.27
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日本シリーズは埼玉西武VS読売セCS第2ステージは読売が中日を6-2で下し、対戦成績を3勝1敗1分け(1勝のアドバンテージ含む)として、6年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。昨年、リーグ2位からCSを勝ち上がって日本一になった中日は、3年連続の日本シリーズ進出を逃した。巨人は同点の八回、ラミレスの2点本塁打などで4点を勝ち越し、逃げ切った。CSの最優秀選手(MVP)にはラミレスが選ばれた。この結果、今年の日本シリーズは埼玉西武ライオンズ対読売ジャイアンツの対戦となる。因みに今年の交流戦4試合の結果は、ライオンズの3-1で2つの勝ち越し。ライオンズは交流戦は大きく負け越した上での勝ち越しで、読売はこの時期は阪神が快進撃している中での試合。従ってこの3-1という数字は現在の両チームの状態を反映しているとは言い難い。この3-1の中で、読売はグライシンガーが2敗している。ライオンズはG.G.佐藤(日本シリーズ出場は微妙)と中島の長打が炸裂して圧倒した。そのライオンズの1敗は東京ドームで内海-クルーンの継投での完封負けだ。読売は9月からの猛チャージで一気に阪神を抜き去り、その阪神をCS第1ステージで下した昨年の日本一中日を下しての進出。一方のライオンズは一足先にハムを倒して、万全の調整を経て東京ドームに乗り込む。狭い東京ドームでの1,2戦目は両チームの長打が乱れ飛ぶ展開になるか?【両チームの日本シリーズでの対戦成績】1956年 西鉄4-2読売1957年 西鉄4-0-1分読売1958年 西鉄4-2読売1963年 読売4-3西鉄1983年 西武4-3読売1987年 西武4-2読売1990年 西武4-0読売1994年 読売4-2西武2002年 読売4-0西武こうしてみると日本シリーズでは、西武の前身西鉄時代から9度の対戦で西武6-3とリードしている。しかし、ここ2回の対戦は読売が連勝している。西武としては3-2で1つのリードとなる。果たして今年の日本シリーズはどうなる...その前にチケット取れるかな?━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「読売優勝!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.10.25
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星野WBC監督辞退?WBCの日本代表監督について、北京五輪代表監督の星野が、就任要請されても固辞する姿勢を示したことを受け、加藤コミッショナーは「受け入れざるを得ない」と、星野氏を候補から外して人選を進める意向を示した。第1回のWBC監督検討会議終了後、星野監督の名前が取り沙汰された。これをばらしたのが楽天の野村監督。最新の週刊誌にはトイレに行っている間に星野に決まったとあるがどうなのか?ところが「星野WBC監督」の文字がスポーツ紙の一面を飾ると、各方面から大ブーイングが巻き起こった。コミッショナー事務局には抗議の電話とメールが殺到して職員は仕事に支障が出たそうだ。この星野WBC監督の流れに公然に異議を唱えたのはイチローだった。イチローは北京五輪のリベンジの場としてWBCを位置付けるのはおかしいと主張。それ以前に、イチローも松坂も星野監督を個人的に支持はしていない。イチローは少年時代は地元中日、西武ファンだったのは知られているが、星野監督は中日OBだが星野氏の上から目線で選手をコントロールしようとする姿勢に嫌悪感を抱いているといわれている。このイチローの発言で空気が一気に替わった。王顧問もイチローの意見を無視出来なくなり、星野もこの世間の空気に負けて自らのHPで「辞退宣言」を発した。王顧問が監督を引き受けるのなら誰もが賛成だし文句を言う輩もいないだろう。王さんは前回はホークスの監督と兼任していたので大変だった。しかし、ホークスの監督は秋山に禅譲したので健康不安さえ解消出来れば「王WBC監督」が理想だ。それにしてもこのWBC監督問題は、本来は一年前の今頃に決めておくべきだった。開催2年前の日本シリーズ優勝監督がWBC監督(これを当てはめると中日の落合監督)を務めればよい。前年優勝監督だと11月中旬までアジアシリーズで時間が取れないとの反対意見が出ているからだ。当初は9月中に決定との運びだったが、今月中に決まるかも怪しくなってきた。そこで私の勝手な希望としては『王さん』か『日本シリーズ制覇監督』ですね。前者だと日本人大リーガーも馳せ参じるでしょう。後者で制度化されれば今回のようなドタバタ劇は無くなるでしょう。後者は制度としてはベストでしょうが、もし外国人監督でも引き受けてもらえるか微妙かな?千葉ロッテのボビーは日本代表監督に色気があるようですがね...。さて、一体誰になるのか注視したい。意外な人物だったりして...━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「WBC監督は誰?」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.10.24
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戦力外通告が始まるプロ野球は1日、第1次の戦力外通告が解禁となった。り、5球団の日本人選手28人が通告を受けた。戦力外通告は毎年その時期が異なるが、今年は選手会との申し合わせで第1次が公式戦全日程終了の翌日まで、第2次はセのCSの翌日から日本シリーズまでとなっている。この背景には早目に通告をすることで、通告を受けた選手が進路を検討する時間を得られることや各球団の戦力構想をドラフト前に固めることが可能なのが考えれる。パ1位の埼玉西武は、横浜から昨オフ戦力外通告を受けて入団した種田は、1軍登録されないまま退団となった。その他に1軍未登板に終わった西川投手、2004年負傷したカブレラの穴を見事に埋めリーグ得点圏打率1位だった貝塚外野手、土肥とのトレードで横浜から移籍した東投手の4人が戦力外通告を受けた。種田は年齢的にもこのまま現役引退の可能性が高い。西川は左腕ということもありトライアウトで移籍の可能性を探る。貝塚もトライアウト次第か?東は右サイドハンドという希少性もあるがトライアウトでも苦しそうだ。読売は、中日時代の1999年に19勝をマークし、2005年オフにFA移籍した野口投手ら3選手が通告を受けた。外国人選手では、台湾出身の姜建銘投手も来季の戦力構想外となった。「最下位を独走」している横浜は土肥義弘投手、入来祐作投手、小関竜也外野手ら7選手。更に、名球会選手石井琢内野手や鈴木尚外野手にも戦力外通告がされたようだ。横浜は佐伯、工藤とは契約するようだが大幅な年俸減は避けられない。石井琢に対して球団はコーチのポストを用意しているそうだが、本人は現役に固執していて他球団でのプレイを模索しているそうだが果たしてどうか?鈴木尚は他球団でのプレイに難色をしめしていて、このまま現役引退の可能性が出てきた。川村投手は既に引退と2軍コーチ就任が決定している。その他の球団では阪神では甲子園優勝投手(桐生一)で元日本ハムの正田投手、千葉ロッテではかつてのドラフト1位で3年目の柳田投手も戦力外となった。柳田はヒザの手術を受けているので回復次第では若いので育成選手として再契約の可能性も無いとは言えない?この中で西武絡みでは、横浜の土肥投手と元選手会長小関、東北楽天では高波外野手が戦力外通告を受けた。小関は昨年も読売で戦力外なりトライアウトで入団していた。土肥は古巣西武が中継ぎ候補として獲得を検討しているとの報道が早くも出ている。三井が中継ぎとしては事実上「1軍戦力外投手」となっている現状から、土肥の獲得はプラスになるだろう。土肥は西武時代はワンポイントとして当時大阪近鉄のローズ・キラーとして活躍していた。だが、伊東監督就任時に先発転向を直訴してものの、伊東監督に却下され2軍で干されていた時に前田投手(退団済み)と東投手(戦力外通告を受けたばかり)との2対1の交換で移籍し読売キラーとして活躍した。中継ぎ左腕の補強は急務なので、実績のある土肥投手獲得に全力を挙げてもらいたい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「戦力外選手」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.10.04
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細川価千金の1発で延長を制す!チ ー ム 12345678910計ライオンズ00000000011ホークス00000000000前回の福岡での3連戦を全て引き分けた両チームの最後の対戦シリーズは、ライオンズが唯一負け越しているホークスですが2連勝すれば勝ち越せるので頑張りたい試合。しかも、その3引き分けの最後の試合は0-0の引き分けでした。試合の方は地元出身ながら福岡では未勝利の帆足と和田の先発。しかし、今日も両チームは仲良く0行進が続く。9回にお互い勝ち越し、サヨナラの好機を迎えながらも4試合連続で延長戦に。この重苦しい0行進を破ったのは細川のバットだった!この試合既に和田から2安打していた(その内の1本はあわや本塁打)が、ここで和田が投じた真ん中やや外角の変化球(チェンジアップかフォーク)が抜けたところを捉えると、細川の予想以上に打球が伸びて右中間スタンドに着弾するソロ本塁打。数少ないレフトスタンドに陣取るライオンズ応援団の歓喜と、ホークスファンのため息が交錯するなかを細川がホームイン。10回裏からは守護神グラマンが、最後の打者松中を腰砕けの三邪飛に打ち取り遂に決着!CS進出がこれで決定し1位通過マジックは「4」となった。22~24日の所沢での東北楽天戦で決まるでしょう。CS進出を激しく争う2位オリックスと千葉ロッテが勝利しハムは敗れた。この日はCS第2ステージのファンクラブ対象の予約が始まった。パスワードを忘れてしまったので9時開始のところを11時になってアクセス可能となり焦りが。それでも1~3戦のチケットは全て確保したけど、1戦目は大宮開催でライオンズ首脳陣はこの決定に不満を抱いているとの報道もあった。観戦する方は「雨天中止」が困るのですが...。阪神、首位の座が風前の灯!チ ー ム 123456789計タイガース0100000001ジャイアンツ43020000X9読売が天王山2戦目を9-1と快勝して9連勝を飾り、阪神とのゲーム差を「1」として明日の試合に勝てば一気に首位に並ぶところまで来た~!。阪神は1,2回の序盤にバント失敗などで1点だけに終わったのが痛く流れを引き寄せられなかった。一方の読売は1~4回までにラミレスの本塁打を始め4本の本塁打攻勢で一気に流れを持ってきた。5回以降は阪神の救援投手が1安打に抑えただけに、先発下柳が試合を作れなかったのは誤算でした。読売は打線の本塁打攻勢、阪神は先発が中盤までリードを保って藤川に繋ぐのが勝ちパターン。だが、この2戦共に阪神は自分たちのパターンに持ち込めないので敗戦は当然。3戦目は1・2戦目の勝利の勢いを読売が持ち込み阪神を呑みこみに掛かるだろう。そこで阪神は左腕岩田を苦手にしている読売打線を抑えることが出来るか?読売の先発上原を阪神が序盤に得点しないと3連敗も有り得るかも?━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「阪神の尻に火!1差」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.09.20
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マジック消滅&点灯?プロ野球は、パ・リーグ首位の埼玉西武にクライマックスシリーズ(CS)進出へのマジックナンバー「37」が点灯した。埼玉西武は5日試合がなかったが、東北楽天が北海道日本ハムに敗れたため、千葉ロッテ、オリックス、東北楽天のいずれかが残り試合に全勝しても、西武はあと37勝すれば勝率でこの3チームを上回る。 埼玉西武は「中島、G.G.佐藤、涌井」の投打の主力が五輪で離脱するが、替わりの選手層も厚く投手陣さえ踏ん張れればゲーム差は維持出来る。10日からの12連戦(ホーム9試合ビジター3試合)を仮に7-5で乗り切れば、ファイターズもホークスも西武を追い越すのは至難の業だ。セは阪神が敗れて巨人の自力優勝の可能性が復活し、優勝マジックが消えた。こうして昨日のプロ野球は片方の首位チームのマジックが消滅し、もう片方が点灯するという珍しいパターンが発生した。阪神は早い時期から独走態勢を固めていたが、巨人の戦力が徐々に戻ってきたこともあり阪神に一時の強さが感じられなくなってきた。阪神は「藤川、矢野、新井」が五輪で離脱、巨人は「阿部、上原」が日本代表で「李」が韓国代表で抜ける。阪神は「JFK」のパターンが崩れることから外国人投手を緊急補強したが、「K」こと久保田が広島打線に打ち込まれて登録抹消となった。マジック消滅と言ってもジタバタしなければ「優勝」は間違い無いだろう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「阪神マジック消滅?」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.08.06
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西武、長野でサイクル本塁打!チ ー ム 123456789計マリーンズ0000000022ライオンズ44222002X16オールスター休暇を終えて、日曜日より再開したプロ野球公式戦。その初戦、ライオンズは長野でのホーム試合を投手陣の四球病で惜しくも1点差で敗れる形となってしまいましたが、まだ2位との差には余裕があります。そして、この試合が終わるとまたチームは5日間休み、そこから恐怖の12連戦へと突入します。その間にオリンピックに選ばれた選手は北京へと旅立ちます。西武から選ばれた3選手(涌井、中島、G.G.佐藤)が安心して北京で活躍出来るように、この試合、ぜひとも勝って長野のライオンズ・ファンに満足してもらいましょう!試合はライオンズが序盤から主導権を握ります。後半戦から中島の代役で3番に入っているボカチカがこの試合は大活躍です。まずは先制3ラン、ボカチカは2回にも2打席連発となる、来日初のグランドスラム!!3回は石井義人、4回は中村、5回には片岡の代打平尾がそれぞれアーチを放ちます。パ・リーグタイ記録となる5イニング連続HRでロッテを圧倒!信濃路大花火大会の締めには中村がこの日2本目、おかわりとなる26号はパ・リーグのホームランキングトップタイとなりました!投げては先発の岸が、序盤から大量援護を貰うと安定した投球を見せます。9回2死無走者から四球と竹原に一発を浴びて完封こそは逃したのは大いに不満ですが、堂々の完投勝利で8勝目をあげました!千葉マリンで俊介相手に0-16と大敗したお返しを出来ると思ったのですが、最後の最後で2点を許したのは許せませんね。中日・山本昌200勝を完投で飾る!中日・山本昌投手が巨人戦に先発登板。9回1失点で勝利投手となり、2004年の工藤公康(当時巨人、現横浜)以来プロ野球史上24人目となる通算200勝を達成した。山本昌(本名:山本昌広)は、1984年に日大藤沢高からドラフト5位で中日に入団。元々即戦力として期待されての入団ではなかったこともあり、なかなか芽が出ず登板機会にも恵まれなかったが、1988年のアメリカ留学でキャッチボール中に偶然遊び感覚で覚えた「スクリューボール」がその後の活躍を決定付けた。シーズン後半に留学から帰国して優勝争いをしている中でローテに定着して5勝をマークした。西武相手の日本シリーズでは「秘密兵器」として期待され先発登板したが勝てず苦杯を喫した。翌1989年は9勝、1990年には2ケタに乗せる10勝をマークし、ローテーションの一角に定着した。1993年には17勝、防御率2.05で最多勝、防御率1位を獲得。1994年にも19勝を挙げ2年連続の最多勝に加え沢村賞を同時受賞。1997年にも最多勝、奪三振王に輝き、リーグを代表する左腕として今中慎二(現野球解説者)とともに1990年代の中日投手陣を支えた。2006年には日本プロ野球史上最年長となるノーヒットノーランを達成。11勝を挙げ、チームのリーグ優勝に貢献した。山本昌と同時期に活躍した今中はヒジや肩を痛めて20才台後半での引退を余儀なくされたが、力投派の今中と違って山本昌は制球が生命線の投手で体も丈夫で大きな怪我も故障も無かったことが200勝達成へと繋がった。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「山本昌200勝!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.08.04
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星野ジャパン、4選手を追加候補に!北京五輪野球日本代表の星野仙一監督は、スタッフ会議を開き、第1次代表候補77選手に、中日・吉見一起、阪神・渡辺亮、西武・帆足和幸の3投手と西武のG・G・佐藤外野手(本名=隆彦)の4選手を追加した。最終メンバー24選手は7月中旬に決定する。首位西武からはパの2冠王G.G.佐藤と防御率1位左腕帆足が選出されたことで、もし、選出された場合、8月は苦戦しそうだ。吉見は連続無失点を記録するなど好調な若手投手、渡辺はタフな中継ぎ投手としての起用だろう。 第1次候補は3月31日に選出。JOCに提出されたが、その後、候補の中から高橋由伸外野手(読売)、森本稀哲外野手(北海道日本ハム)ら故障者が続出し、JOCにメンバーの追加を求め、認められた。星野監督は「4人プラスできたのは大きい」と話した。▽西武・帆足 「代表とは縁がないと思っていたので、ピンとこないのですが、候補に選んで頂き光栄に思う。最後まで残り、全力で頑張りたい。」▽西武・G・G・佐藤 「想像していなかったので大変、驚いている。選んで頂いたことは大変、光栄。」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「G.G.星野ジャパン候補選手へ!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.06.06
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埼玉西武ライオンズ~2008年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズの1週間】(4月1日~4月6日)5勝1敗西武は先週は火曜日こそ西口が満塁弾を浴びるなど散々な試合で負けましたが、結局敗戦はその試合だけでしたね先週は!その後の5試合を全て勝利で飾る「5連勝」で一気にSBや東北楽天を抜いて「首位」へ躍り出ました。SBは開幕当初「だけは」楽天相手に連日のサヨナラ試合で勝っていましたが、馬原の離脱が響いて終盤に救援投手が打たれるパターンで一進一退の状態です。その間隙を縫うように楽天が「7連勝」しましたが、7連勝の前は「4連敗」と後が「3連敗」で勝率は結局5割です。西武は5連勝中は接戦を物にしていることもあり投打が噛み合っていましたね。特に、昨季は投手陣の層の薄さに悩まされましたが、今季は岡本真の加入が大きく終盤の大事な「8回」を任せられるのは大きいですよ。こうして1、2点差の僅差の試合を取っていけば連敗も防げるでしょう。後は、本塁打以外でも打線が繋げて点を確実に取っていけば首位は当面は安泰ですよ!!【セ・リーグの話題⇒読売・上原FA権取得で念願のメジャー移籍へ!】4日に念願のFA権を獲得とした読売の上原投手、記者会見し「大リーグを夢としてはとらえていない。目標なので。自分も先が長くないと思うので、目標を達成してから(現役を)終わりたい」と話し、今季終了後の米大リーグ挑戦を事実上明らかにした。上原は大体大からプロ入りの際に、エンジェルスから熱心な誘いを受けたが読売入団を決意した。読売はポスティング・システムでのメジャー移籍を容認していないので、上原のメジャー移籍はFA権取得か自由契約(事実上有りえませんが)での移籍しか残されていなかった。彼に取っては「夢」ではなく「目標」のメジャー移籍となると、オフには争奪戦が繰り広げられるだろう。その一方で、大黒柱を失う読売が国内FA選手の獲得へ積極的に乗り出すのは容易に想像出来る。で、上原クラスとなると中日の「川上」が真っ先に浮かびますが...。§上原の会見でのコメント:―FA権について。 「10年でやっと取れた。長かったなあという思いがある。入団した時からの目標でもあっ た」―大リーグについて。 「夢としてはとらえていない。目標なので」―国内移籍はあるか。 「自分は海外でやりたい目標がある」―海外で通用するか。 「WBCや五輪を経験するとやってみたい思いは強くなるし、日の丸を背負った人はそうな ると思う。10年前はほとんど(日本人が)行っていなくて不安があったが、今はいろんな 助けがある。自分も先が長くないと思うし、目標を達成して終わりたい気持ちが強い」―先発、抑えへのこだわりは。 「クローザーと先発の両方ができると証明したいし、その方が選択肢が広がる。先発へのこ だわりは特にない」―この時期の意思表明については。 「自分は入ってきた経緯が経緯。自分にはうそをつけない。あまり影響はないと思いたいけ ど。話すことによってすっきりした部分はある」―大リーグへの思い。 「入団した時からやりたい気持ちが10年間切れずにいた。よくその気持ちがもったなと思 う」←「上原FA権取得」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.07
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巨人、開幕5連敗!巨人は打線の不振が続き、ついに開幕からの連敗が球団ワースト記録の『5』に伸びた。山本昌が2回途中に背中の張りを訴えて緊急降板した後に登板したチェン(陳)に、七回まで安打1本と好投を許し、八、九回も鈴木と岩瀬の前に3者凡退。最後まで中日ペースで試合は進み、巨人は16イニング連続無得点。この日はわずか散発2安打に終わった。グライシンガー、ラミレスやクルーンを獲得しての大型補強で優勝候補に挙げられながら、いきなり大きくつまずいた。開幕5試合を終えて原監督は「このメンバーがしっかりしてくれないとね」といまのところ大きな打線の組み替えは考えていないという。小笠原、ニ岡(登録抹消中)、李、阿部らの故障復帰組の打棒が鳴りを潜めたままでは苦しい。中日のように本塁打が出なくても勝てるチームとは大きく異なり、「本塁打が出なければ勝てない」巨人とでは勝利へのアプローチの引き出しの数が違うのが現実のようである。中村、本塁打をおかわり!前日は、初回に奪った5点のリードを守り切れず、西口が濱中に逆転満塁弾を浴びてまさかの逆転負けを喫したライオンズ。その悔しさを「良薬」にしたかのように、この試合は序盤から攻め手を緩めません。片岡-中島の日本代表候補コンビの足を絡めた速攻で、初回に先制。2回は併殺の間に1点、3回はブラゼルの1発、さらに、4回吉川のこれ以上ない「おいしい真ん中のスライダー」、6回には再び真ん中の球を中村が叩くホームランの「おかわり」で満腹になった。自身5回目、2005年5月25日以来の「おかわりHR(1試合2発)」が飛び出して着々とリードを広げました。先発・岸もランナーは許すものの、粘り強いピッチングで7回1失点に抑え、オープン戦序盤は絶不調だったものの開幕2連勝。8回からはこちらも日本代表候補(選出濃厚!)岡本真、9回はグラマンへと繋ぐリリーフ陣も完璧な内容で、前日の敗戦を払拭する快勝でこのカードの対戦を、1勝1敗のタイにしました。明日は金子-涌井の開幕試合と同じ先発対決で、是非、雪辱を果たし勝ち越して地元に戻りましょう!←「巨人開幕ワーストの5連敗!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.02
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埼玉西武ライオンズ~2008年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズの3月】(3月20日~3月30日)4勝5敗20日に開幕したパ・リーグは、SBが楽天相手に劇的な勝利の連続で勢いを付けました「が」、それを阻んだのが西武で29、30日の対戦で連勝でした。開幕前は和田、カブレラの抜けた穴が心配されたが、「.238、13本塁打」を放ち本塁打は圧倒的にリーグ1位の成績です。クリーンアップは「中島、ブラゼル、G.G.佐藤」となりました。本塁打こそ多いものの、得点圏打率が低い主力選手が多くこの点の改善が課題です。投手陣は岡本真の移籍(前中日)で中継ぎ陣の層が厚くなりましたが左腕三井の「左ヒジ痛」で急遽山崎と入れ替わりになりました。チーム防御率は「2.24」とリーグ2位であり、昨年より大幅な前進となりました。涌井の勝ち星がないのが心配ですが、総じて投手陣は良い働きをしています。先発投手陣の曜日別ローテーションは以下の通り火:西口、水:岸、木:涌井、金:帆足、土:石井一、日:キニーこのローテは週6試合の場合です。順番としては、涌井が一番手で岸で一周します。4月は一日も早く借金を返済して、首位に立ってGWに突入してもらいましょう。【セ・リーグの話題⇒巨人、ヤクルト相手に3連敗!】オープン戦から続く得点力不足を解消できず、原巨人が2005年以来の開幕3連敗を喫した。原因は重量打線ゆえの足回りの悪さ。積極的な走塁で得点を重ねていったヤクルトに対して巨人は相変わらず「本塁打待ち」の野球では分が悪い。更に、開幕試合でニ岡が怪我をして登録抹消。小笠原、李、阿部も実戦不足で打ち込みが足りないようだし、ニ岡の代役は2年目19歳の坂本ではまだ荷が重い。ヤクルトはキャンプ前から、この開幕カードで巨人に一泡吹かせようと意気込んでいたようだ。グライシンガー、ラミレスの抜けた穴は大きいが神宮も広くなって高田監督によりチームの機動力を前面に出した野球で今後も巨人は苦しみそうだ。連日の投壊現象も深刻だ。吉武、西村、越智らがヤクルト打線に捉まり中継ぎは早くも崩壊寸前で2軍から左腕藤田の昇格が検討されている。東京ドームに戻って、如何にして巻き返すかに注目したい。【星野JAPAN代表候補発表】北京五輪で金メダルを目指す星野監督率いる野球・日本代表の1次登録メンバー77名が発表された。涌井秀章(埼玉西武)やダルビッシュ有(北海道日本ハム)、宮本慎也(東京ヤクルト)らアジア予選メンバー24名を中心に、田中将大(東北楽天)や大場翔太(福岡ソフトバンク)、中田翔(北海道日本ハム)らの若手も選出された。内訳は投手42名、捕手8名、内野手16名、外野手11名。埼玉西武からは涌井、岡本、片岡、中島、細川の5名だけと寂しい。中でも野手3名の中で選出可能な選手は残念ながらいないのが実情だ。涌井、岡本は星野監督の意向もあって選出が確実視されている。読売からは9名で投手陣は42名中パ・リーグからは23名選ばれた。その中でも福岡ソフトバンクから6名、千葉ロッテから5名が選ばれている。 選出メンバーは以下の通り。■投手=42名林昌範(読売)上原浩治(読売)高橋尚成(読売)内海哲也(読売)西村健太朗(読売)川上憲伸(中日)岩瀬仁紀(中日)中田賢一(中日)鈴木義広(中日)小笠原孝(中日)岩田稔(阪神)藤川球児(阪神)久保田智之(阪神)加藤武治(横浜)木塚敦志(横浜)大竹寛(広島)佐藤由規(東京ヤクルト)村中恭兵(東京ヤクルト)加藤幹典(東京ヤクルト)ダルビッシュ有(北海道日本ハム)武田久(北海道日本ハム)吉川光夫(北海道日本ハム)中村マイケル(北海道日本ハム)武田勝(北海道日本ハム)川崎雄介(千葉ロッテ)久保康友(千葉ロッテ)成瀬善久(千葉ロッテ)渡辺俊介(千葉ロッテ)小林宏之(千葉ロッテ)大場翔太(福岡ソフトバンク)和田毅(福岡ソフトバンク)大隣憲司(福岡ソフトバンク)久米勇紀(福岡ソフトバンク)杉内俊哉(福岡ソフトバンク)三瀬幸司(福岡ソフトバンク)田中将大(東北楽天)長谷部康平(東北楽天)岩隈久志(東北楽天)岡本真也(埼玉西武)涌井秀章(埼玉西武)加藤大輔(オリックス)金子千尋(オリックス)■捕手=8名阿部慎之助(読売)谷繁元信(中日)矢野輝弘(阪神)相川亮二(横浜)石原慶幸(広島)福川将和(東京ヤクルト)里崎智也(千葉ロッテ)細川亨(埼玉西武)■内野手=16名小笠原道大(読売)荒木雅博(中日)井端弘和(中日)森野将彦(中日)新井貴浩(阪神)村田修一(横浜)栗原健太(広島)川島慶三(東京ヤクルト)宮本慎也(東京ヤクルト)田中浩康(東京ヤクルト)中田翔(北海道日本ハム)西岡剛(千葉ロッテ)今江敏晃(千葉ロッテ)川崎宗則(福岡ソフトバンク)中島裕之(埼玉西武)片岡易之(埼玉西武)■外野手=11名谷佳知(読売)高橋由伸(読売)和田一浩(中日)赤星憲広(阪神)金城龍彦(横浜)吉村裕基(横浜)青木宣親(東京ヤクルト)森本稀哲(北海道日本ハム)稲葉篤紀(北海道日本ハム)大村三郎(千葉ロッテ)多村仁(福岡ソフトバンク) (星野JAPANの記事のみスポーツナビより一部転載しました)←「巨人開幕3連敗!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.03.31
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大物高卒ルーキー二人にプロの洗礼!中田翔、教育リーグで一発!高校BIG3に厳しい春-。北海道日本ハムの中田翔内野手(大阪桐蔭高)は1軍メンバーから外れて今後は2軍(千葉・鎌ヶ谷)で調整することが決定したことを梨田監督が会見で明らかにした。梨田監督は、12日の夜に中田に2軍行きを通告していたことを報道陣に明かし、その理由として打撃不振と守備力(1塁、3塁)への不安を降格の要因に挙げた。高校時代は投手、レフト、ライトが主なポジションでチーム事情もあるが1塁や3塁の守備力は明らかに「高校生の並み以下」のレベルであるのはスポーツニュースを通してでも分かる。「いろんな部分を克服し、ドンと4番に座れるようなものをじっくりつくってほしい」と奮起を促した。中田は「てんぐになる前に打てなくなって、プロの1軍の厳しさを知らされた。自分にとっては良かった」とふっ切れた表情を浮かべた。2軍調整を命じられた中田は、鎌ヶ谷での教育リーグ対湘南戦で4回に秦からバックスクリーン左側へ飛び込む本塁打を放った。しかし、結局この日は5-1と安打はその一本だけに終わった。由規、6失点で2軍落ち!東京ヤクルトの(佐藤)由規投手(仙台育英高)は開幕1軍入りが厳しい状況になった。由規はオープン戦2度目の登板(対福岡ソフトバンク)を神宮で果たしたが、前回の5失点を上回り6点を失った。右腕は「やることはたくさんある」とうなだれ、高田繁監督に2軍での再調整を指示された。 前回6日の日本ハム戦(2回8安打6失点)に続く大量失点に「自分でランナーを出して慌てたり、前回の反省を生かせなかった。やることをしっかりやれてない状況。欲張ってもまだまだ届かない位置だと思うので、開幕1軍と言うよりも、そこまでの過程をしっかりやらないといけない」と反省していた。由規投手については、昨夏の甲子園出場でもそうだったが球速は150キロを越すのが魅力だが、逆球が多く甲子園でも対智弁和歌山戦でストレートで押す投球が読まれて本塁打を浴びるなどしていた。今日の試合でもスポーツニュースの映像を見る限りでは、打たれた球は明らかに捕手の構えた位置から離れる「逆球」ばかり。これでは開幕を1週間後に控えたパ・リーグ相手には打たれて当然。調整の進んできた主力打者はスピードがあっても制球の悪い投手は簡単に打たれる、そうしたこと肌で感じただろう。東京ヤクルトは9日に先発した大卒ルーキーの加藤(慶大)も西武打線に4回8点を失い、開幕1軍どころかこちらも2軍降格の瀬戸際に立たされている。最多勝のグライシンガー、エース石井一、元最多勝藤井らが抜けて層が薄い投手陣は、新人と言えども加藤や由規は貴重な戦力として計算したいはずだ。オープン戦でプロの洗礼を受けた2人だが、ファンはこの壁を突き破って一日も早く1軍で元気な姿でプレイしチームの勝利に貢献することを期待している。←「中田翔、由規2軍落ち!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.03.13
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由規、中田翔から三振を奪う!甲子園を沸かせた高卒ドラフト1位ルーキー対決が札幌ドームでのオープン戦で実現した。東京ヤクルトのドラフト1位右腕・由規(仙台育英高)と北海道日本ハムの中田翔(大阪桐蔭高)の対決は6回だった。1死一、二塁。1球目は外角への明らかなボールの145キロ直球を中田が見送る。2球目、144キロの直球はバランスが悪くやや内寄りの甘いコースへ抜け気味に来たが、中田は力いっぱいバットを振るが、空を切った。3球目も同じコースの148キロ直球を空振り。4球目、やや低めの148キロの直球。中田はこん身の力を込めてバットを振る。しかし、かすりもせず、空振り三振に切って取られた。「全部直球で勝負して」。中田は対戦前に由規にメールで伝えたという。約束通りの直球勝負。中田は「速さというより、球が伸びていました」と脱帽するしかなかった。リリーフで登板したこの日の由規は、オープン戦初登板。6回は暴投で1点を献上するなど2失点。7回にも4連打されるなど容赦なく攻め立てられ、あっさり逆転を許した。由規は足首を痛めており完治していないとも言われる中での「話題性」を追求するための登板に利用された形となった。東北楽天との練習試合では154キロを計測した直球も、この試合ではやはり無意識に足首をかばっているのか抜ける球が多かった。捕手の構えたところに制球出来ずに痛打を喰らった。ルーキー対決の第1ラウンドを制した由規にとっても、プロの洗礼を受ける苦い一戦になった。←「注目の高卒ルーキー対決実現!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.03.06
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加藤博一氏、56歳で亡くなる!俊足巧打でプロ野球の阪神、大洋(現横浜)などで活躍した加藤博一氏が21日午後零時54分、肺がんのため横須賀市内の病院で死去した。56歳。1970年に佐賀・多久工高(現多久高)からドラフト外で西鉄(現西武)に入団。1976年に阪神へ移籍し、1980年にはリーグ5位の打率3割1分4厘をマークした。1983年に大洋に移籍すると、当時の近藤貞雄監督に見出されて快足の高木豊選手、屋鋪要選手とともに「スーパーカートリオ」を結成。江川キラーとしても名を馳せた。1986年にはプロ17年目で初めてオールスターゲーム出場を果たした。1990年に現役引退後は野球評論家としてだけではなく、現役時代の明るいキャラクターでバラエティ番組などでも活躍していた。野球解説者として分かりやすい切り口での説明は、野球音痴の女性にも受入れられた。加藤さんの姿を最近TVで見かけていなかったし、マスターズリーグでも高木氏や屋鋪氏は出場しているのに加藤さんの姿が無かったのはそうした理由からだったとは...とても残念です。「スーパーカートリオ」の機動力は近藤監督のアイデアと、選手の特色を最大限に生かす監督のカラーとが見事に一致した結果でした。西鉄では黒い霧事件の後遺症でチームが停滞するなか入団したものの、1軍の戦力としては全く見られていなかった加藤さん。それでも腐らず阪神、大洋と移籍する毎に自らの特徴を生かしたプレイが花を開いた。◆元大洋・高木豊氏「自分にとって、兄貴みたいな存在でした。若くして逝ってしまわれて、とても残念です。でも博一さんのことだから、あまりメソメソしているとおこるでしょう。博一さんの遺志を継いで、今後も野球の素晴らしさを伝えていきたい」◆元大洋・屋鋪要氏「最後に会ったのは去年9月の横浜スタジアムでした。がんだったことも聞いていた。加藤さんがスーパーカートリオのリーダーで『飯に行くか!』とよく誘ってくれ、野球のことも他のことも酒を交わしながら話した。亡くなったことはニュースで知った。苦楽を共にしてきたかただけに、ショックが大きい」←「加藤博一氏、逝去!」のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.01.21
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