全83件 (83件中 1-50件目)
【本日の行程】ホテル~駅前高等温泉~竹瓦温泉~ホテル 08:15~10:00別府ステーションホテル 10:17発地獄めぐり 10:40着~16:00発神丘温泉~小倉薬師温泉 16:24着~17:24発別府ステーションホテル 18:25着(泊)この日の走行距離:約37キロ写真はこちらでご覧下さい【温泉入浴データ】1.別府温泉(駅前高等温泉)所在地:大分県別府市駅前町13-14入浴料:300円(高等湯)泉質:単純泉泉温:49.0℃成分総計:0.988mg/kg使用方法:かけ流しPh:7.1効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、くじき、運動麻痺、関節のこわばり、疲労回復、健康増進など分析年月日:H18.2.1コメント:浴槽は狭い空間を利用した浴槽と2つあり、片方の浴槽は多少熱く、半地下の方が温い。湯には多少の濁りと硫黄臭を感じるが浮遊物は特になし。2.竹瓦温泉所在地:大分県別府市元町16-23 入浴料:100円源泉名:竹瓦温泉1号泉(男湯)泉質:ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉(塩化物泉)泉温:54.6℃成分総計:1.637mg/kg使用方法:かけ流しPh:7.7源泉率:84%効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性皮膚病、慢性婦人病、虚弱児童、火傷、切傷など19種類分析年月日:H18.3コメント:炭酸泉特有の濁りと塩っぱさがある。湯温は42℃以上に保たれているが多少熱く感じる。それでも天井が高いので湯気が充満している訳ではありません。男湯浴槽の上には木製のロッカーがあり、階段で下りるとこの浴槽があります。 3.鉄輪温泉(鬼石の湯)所在地:大分県別府市大字鉄輪559-1 入浴料:600円泉質:ナトリウム-塩化物泉泉温:99.3℃成分総計:4.913mg/kg使用方法:かけ流し源泉率:85%効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性皮膚病、慢性消化器病、虚弱児童、火傷、切傷、くじき、打ち身など19種類分析年月日:H14.11コメント:地獄めぐりで少し疲れたらここで温泉に入って一服するのが良いかも。ここには内湯と露天風呂があります。露天の外側が坊主地獄で観光客の声とか聞こえてきますが、入浴姿を見られることはありません。源泉はかなりの高温ですが、入浴温度に適する温度まで下げていますがそれでも多少熱めで若干濁りと硫黄臭を感じますが浮遊物はありません。お湯は一見すると黄緑色をしていて熱目なのですが、別府の温泉はどれも高温なのでこの程度で驚いてはいけません。4.神丘温泉所在地:大分県別府市小倉4-2入浴料:50円泉質:単純泉使用方法:かけ流し効能:神経痛、神経炎、慢性関節リウマチ、慢性筋肉リウマチ、胃腸病、肝臓機能尿デビス反応(がん反応)、骨及び関節等の運動機能障害などで、特に、原爆症に特効ありと掲示されていました分析年月日:不明コメント:所謂、分析表は掲示されておらず、かなり前から掲示されているであろうこの看板だけです。それでもこれを読む限り、効能はお墨付きの様で「原爆症に特効」有りと言うのが目に付きました。正方形の浴槽は深いのですが、清澄な湯で浮遊物はありますがほぼ無臭です。ただし、肌に纏わりつくようなツルツル感が気持よかったです。 5.小倉薬師温泉(丘の湯)所在地:大分県別府市小倉4入浴料:100円泉質:ナトリウム・炭酸塩・硫酸塩・炭酸水素塩泉泉温:不明使用方法:かけ流し効能:神経痛リウマチ、火傷、婦人病、原爆症に特効ありと強調されています分析年月日:不明コメント:ここは、神丘温泉とは隣同士です。どちらも原爆症に特効ありと謳っていることから泉質は似ていると思われますが、こちらには泥湯は存在しません。丘の湯の管理は地元の自治会の様で、私の様な観光客は入浴料を支払います。地元民は中に入ると名札があって、これを裏返しにするようです。浴槽はこの長方形の内湯だけで脱衣所と浴室が一体化しています。タマタマ私が訪れた時は激熱状態でとても首まで浸かっての入浴は不可能でした。このとき、地元民の男性は一人いましたが、その方曰く、普段はそんなことは無いそうですが、観光客も訪れるので温度管理が適切にされていなかったとのことです。結局、水で薄めながら桶で浴びるような形での入浴となりました。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.09.20
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今日の行程:城山荘 09:14発-10:13着 さくら湯さくら湯 11:20発-12:10着 道の駅(昼食)道の駅 12:53発-13:27着 米塚米塚 13:36発-13:51着 草千里草千里 14:27発-14:34着 阿蘇ロープウェイ(火山ガスで運休)阿蘇ロープウェイ 14:52発-15:24着 地獄温泉・清風荘清風荘 16:44発-19:20着 別府ステーションホテル(泊)この日の走行距離:約200キロ写真はこちらでご覧下さい【温泉入浴データ】1-1.山鹿温泉(飲泉塔)所在地:熊本県山鹿市山鹿1源泉名:薬師源泉泉質:アルカリ性単純弱放射能泉泉温:32.0℃成分総計:241.2mg/kg分析年月日:H18.2.1コメント:湯量が豊富な山鹿温泉を象徴するように、この源泉は浴場とは異なる。源泉が32℃と多少温いことから、ここでは飲泉用として使用されている。玉子臭が多少鼻につく。 1-2.山鹿温泉(さくら湯内湯)所在地:熊本県山鹿市山鹿1泉質:アルカリ性単純泉泉温:42.0℃成分総計:193.7mg/kg使用方法:掛け流し分析年月日:H18.2.1効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、くじき、冷え症、病後回復期、疲労回復、関節のこわばりなど入浴料:150円コメント:山鹿温泉1番地にある共同湯で毎分1200リットルの湧出量を誇り、約3時間でお湯が入れ替わるそうだ。浴場は天井が高く広々としており、浴槽は2つに区切られ、数十人が同時に入れそうな位の広さを誇っている。泉質は無色透明の無味無臭で浮遊物も無いのだが肌へのツルツル感が気持ち良い。 2.地獄温泉(清風荘すずめの湯)所在地:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽泉質:単純酸性硫黄泉泉温:41.3℃(第一泉源)、47.1℃(混合泉)PH:2.9(第一泉源)、2.6(混合泉)使用方法:掛け流し、加水加温なし成分分析:平成17年4月19日入浴料:400円コメント:清風荘にはすずめの湯を含めて5箇所の湯があり、それぞれ泉質も異なる。だが一番有名なすずめの湯は、泥湯で湯底から自噴している。従って、うっかり浴槽の座る位置を間違えるとお尻を熱い湯が直撃する。白濁した湯は浮遊物も多く硫黄臭が漂ってくる。泥は体に塗りつけているとスベスベになりそうだ。自分が入浴したときも多くの人でごった返していた。是非、宿泊して全ての湯に浸かってみたい気分になった。3.別府温泉(別府ステーションホテル)所在地:大分県別府市駅前町13-4泉質:単純泉効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、くじき、冷え症、病後回復期、疲労回復、関節のこわばりコメント:別府の温泉らしく高温の温泉。硫黄臭がかすかに感じられるが浮遊物はなく、多少濁りがある。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.09.19
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8月に北海道に行って来たばかりですが、今度は9月の連休を利用して九州への旅です。九州は幼少時に長崎に住んでいたことはありますが、今回の旅行では未踏の別府温泉へどうしても行きたかったので別府観光と温泉巡りがテーマとなりました。行程:(9/18)羽田空港(飛行機)北九州空港【レンタカー】北九州空港 11:35発-(昼食)12:37着昼食場所 13:20発-16:05着 平山温泉元湯平山温泉元湯 17:00発-17:45着 菊池温泉・城山荘(泊)この日の走行距離:約167キロ写真はこちらでご覧下さい【温泉入浴データ】1.平湯温泉(平湯温泉元湯)所在地:熊本県山鹿市平山256入浴料:200円泉質:アルカリ性単純泉泉温:46.6℃成分総計:0.22g/kg分析年月日:H21.7.28使用方法:掛け流しコメント:残念ながら効能書きは掲示されていなかった。風呂場の天井は高く内風呂は岩で2つに区切られている。外には露天風呂もあるのだが、工事中なのかなぜか湯は張られていなかったのは謎だ。湯は無色透明でツルツル感があり硫黄臭も強く浮遊物も目立つ。湯温は多少高く熱く感じた。 2.菊池温泉(城山荘)所在地:熊本県菊池市菊池公園内泉質:アルカリ性単純泉泉温:48.0℃コメント:分析表が無いのは不満だ。温泉は無味無臭の単純泉で透明でサラサラとしているが硫黄臭は残っている。浮遊物はない。風呂は2箇所に分かれていて男女別になっている。玄関入って直ぐ右手にあるのは露天のみ。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.09.18
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北海道、温泉と大自然満喫の旅55日目は今回の旅行の最終日です。まずは一気に吹上温泉まで進み、その後は、十勝岳温泉から富良野と美瑛の丘を巡って旭川空港から帰路に着きました。富良野は北海道内でも有名な観光スポットで、ドラマ「北の国から」のロケ地巡りをする方が多いようです。美瑛の丘は北海道らしい雄大な景色を堪能できる場所で、ここに来たのは初めてですがCMの背景などで使われていた景色が多い所としても知られています。【行程】ホテル 09:07発十勝川公園(ハナック) 09:08着-09:26発十勝が丘展望台 09:40着(写真撮影のみ)吹上温泉 12:17着-13:07発十勝岳温泉凌雲閣 13:15着-14:30発かんのファーム 15:11着-15:48発美瑛の丘巡り 16:02着-17:11発◎北西の丘、マイルドセブンの丘、セブンスターの木など龍乃湯温泉 17:39着-18:30発旭川空港 18:53着この日の走行距離:262.5キロ5日間の通算距離:1064.5キロ(走行距離は必ずしも最短距離で到達していません) 写真はこちらでご覧下さい写真はこちらでご覧下さい【温泉入浴データ】1.十勝川温泉(観月苑)所在地:北海道河東郡音更町十勝川温泉南14-2源泉名:笹井ホテル・共同一号井・町営3号の混合泉泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉泉温:53.8℃PH:8.0成分総計:1.5711g/kg使用方法:循環・加温・塩素殺菌(大浴場)、加水・かけ流し(露天風呂)効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、虚弱児童、慢性婦人病、慢性皮膚病、関節のこわばり、慢性消化器病、くじきなど19種類(浴用)糖尿病、痛風、肝臓病、慢性便秘、慢性消化器病の5種類(飲用)成分分析:平成19年11月27日コメント:十勝川温泉一帯は泉質的には珍しい「モール系温泉」が湧出する場所である。モール系温泉とは、植物のエキスと岩石のミネラルの両方をたっぷり含んでいるので、ほかの植物性温泉にはない、化粧水のような保湿効果があり、浸透性に富み、肌に優しい温泉でドイツの一部と十勝川一帯にしか存在しない世界的にも珍しい温泉。泉質は濃いウーロン茶の様な色で、ツルツルとして肌にまとわり付いてきて気持ち良い。但し植物性でツルツルしているので床が滑りやすいので注意が必要。2.吹上温泉(露天の湯)所在地:北海道空知郡上富良野町吹上温泉泉質:酸性-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉泉温:47.0℃PH:2.5使用方法:源泉から直にお湯を引き入れ水と混ぜる効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、くじき、冷え症、切傷、病後回復期、痔疾など19種類慢性消化器病、慢性便秘など飲用では2種類コメント:ドラマ北の国からのロケで有名になった山の中に涌く露天風呂。直に涌く温泉がそのまま浴槽に引いているので効能も抜群だ。2箇所ある浴槽はどちらもかなりの高温なので、ホースで沢の水を引き込みながら適温を探して入浴する。酸性が強く硫黄臭も漂ってきますが、かなりの高温なので火傷に注意しましょう。駐車場からも直ぐの距離にあり大自然の下での入浴は爽快ですが、女性には多少勇気が必要です。3-1. 十勝岳温泉(凌雲閣)所在地:北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉源泉名:凌雲閣一号井泉質:酸性・含鉄(2)-アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉泉温:36.7℃PH:2.4成分総計:1.631g/kg使用方法:かけ流し効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、月経障害、切傷、火傷、動脈硬化症、打ち身、くじきなど19種類(浴用)。胆石症、痛風など飲用では8種類にある。成分分析:平成17年6月5日入浴料:800円コメント:湯元というだけあって湯量は豊富のようだ。しかも2種類の源泉を所有している。山の中の温泉であり浴槽からは十勝岳連峰の山々を眺めながらノンビリと入浴できる。 3-2.十勝岳温泉(凌雲閣)所在地:北海道空知郡上富良野町十勝岳温泉源泉名:凌雲閣二号井泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉泉温:53.0℃PH:6.2成分総計:2.222g/kg使用方法:かけ流し効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、疲労回復、冷え症、関節のこわばり、運動麻痺、慢性消化器病、慢性皮膚病など18種類(浴用)。糖尿病、慢性胆のう炎など飲用には6種リある。成分分析:平成17年6月15日コメント:湯は鉄分を含むことで、空気に触れて赤茶色に変色する。湯はどちらかと言えば温めなので、ゆったりと長湯出来る。北海道の大自然を独り占めにしたかのような気分で入浴を堪能出来ました。 4.龍乃湯温泉所在地:北海道旭川市東旭川町上兵村91番地泉質:単純鉄冷鉱泉泉温:13.3℃PH:6.3成分総計:0.466g/kg使用方法:循環・加温効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、月経障害、関節のこわばり、くじき、健康増進、打ち身、疲労回復、冷え症など15種類成分分析:平成21年4月7日入浴料:500円コメント:東旭川駅から徒歩で行ける距離にある旭川市内で数少ない温泉の一つ。旅館でもあることから宿泊も可能であるが、日帰り入浴の利用者も多いようだ。湯は源泉温度が13.3度と低いことから加熱利用されているが、鉄分を含んでいることで赤茶色に染まっている。浴槽は中温と高温に分かれているが、高温での長時間入浴は困難なので中温に入る。中にはサウナがあり、外には「自称」露天風呂があるがこちらは狭い空間から空が辛うじて見えるだけである。露天の名前に騙されない様にしないといけないが、こちらは温泉ではなく地下水を沸かしているようだ。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.08.18
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北海道、温泉と大自然満喫の旅44日目は川湯温泉から硫黄山へと向かい、その後は、今回楽しみにしていた屈斜路湖畔の秘湯巡りです。予定していた箇所全てを巡ることは出来ませんでしたが、北海道らしいダイナミックな自然と温泉を堪能出来ました。温泉めぐりの後は、阿寒湖畔を経由してオンネトー湖を見てから宿泊地の十勝川温泉へと車を進めました。【行程】公衆浴場にて朝風呂 08:00ホテル 09:30発硫黄山 09:37着-10:33発砂 湯 10:44着-11:00発池の湯 11:09着-11:40発コタンの湯 11:47着-13:00発和琴キャンプ場 13:07着-13:52発阿寒アイヌコタン14:48着-15:35発オンネトー 15:59着-16:13発道の駅ステラ本別17:11着-17:21発十勝川温泉 18:03着(観月苑)この日の走行距離:209.5キロ (走行距離は必ずしも最短距離で到達していません) 写真はこちらでご覧下さい【温泉入浴データ】1.川湯温泉(川湯温泉公衆浴場)入浴料:250円(看板に大きな文字で書いてありました)所在地:北海道弟子屈町川湯温泉泉質:含食塩-明礬緑礬泉泉温:44.2℃PH:1.8成分総計:4,134g/kg湧出量:156?(毎分、自噴)使用方法:源泉掛け流し効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩など分析年月日:H17.9.4コメント:ここは泊ったホテルのすぐ隣にある公衆浴場です。ホテルの内湯よりこうした町中の公衆浴場を個人的に好むので、しかもホテルの直ぐ隣に位置する絶好のロケーションなので、チェックアウト前に「一風呂」あびに行きました。露天はありません。温度差の異なる浴槽があるだけのシンプルな浴室です。湯小屋の真裏の川沿いが源泉地帯のようです。熱そうな湯がボコボコと沸いていました。 2.砂湯入浴料:無料所在地:北海道川上郡弟子屈町砂湯コメント:ここは観光施設化してしまったのと、湖面が眼前に迫っていて売店が立ち並ぶ立地なので入浴には適しておりません。一応、写真にあるような囲いがありますが、手を入れたり足湯で雰囲気を味わうだけの温泉です。万が一、観光客がいる中で真っ裸になって入浴したら、公然わいせつで警察に通報されるかも?ってことは無いと思いますが。ただし、売店の営業していない早朝とかに来れば入浴は可能ですので、どうしても入浴したい方は早起きしましょう。3.池の湯入浴料:無料所在地:北海道川上郡弟子屈町池の湯コメント:屈斜路湖は湖底や周辺で温泉が豊富に沸いていて、そうした温泉はホテル等の宿泊施設以外でも、共同浴場や野湯の状態で入浴を楽しめます。池の湯はカーナビを頼りにしても辿りつきませんし看板もありません。道道52号線で「まつや旅館」という看板を見つけたら狭い道を入れば辿りつきます。円形の浴槽の手前が一応駐車場になっています。浴槽の先端は狭い水路で屈斜路湖と繋がっていて、浴槽の脇には決して綺麗とは言えない更衣室として使用できる木小屋が2か所ありますがトイレは無い。ここで着替えてから入浴するのですが、足元が藻などで滑りやすく、浴槽の底にもこの藻で足を取られかねないので注意しましょう。夏真っ盛りのこの時期の入浴で湯温が多少温く感じたので、寒い時期の入浴は適していません。私が入浴していた時は、運良く誰も来なかったのでこの広い露天風呂は独り占めでした。泉質は分析表等が無いので不明ですが、多少青みがあり浮遊物も細かいのが若干あり硫黄臭もあります。4.コタンの湯入浴料:無料所在地:北海道川上郡弟子屈町屈斜路古丹泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉泉温:68.3℃PH:7.0成分総計:1,056g/kg使用方法:源泉掛け流し効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え症、病後回復期、火傷、切傷、慢性皮膚病、健康増進など17種類飲用:痛風、腰痛など4種類。成分分析:平成17年6月コメント:夏の入浴がベストだと思える。池の湯からは7分程度で手入れも行き届いていて、浴槽も更衣室も綺麗だ。無料温泉だが地元の有志がこの露天風呂をしっかりと管理しているので、入浴する身としてはそうした人への感謝を忘れずに入りたい。目の前の屈斜路湖を眺めていると時間が過ぎるのを忘れてしまいそうになる。湯は程よく適温に保たれていて多少青い濁りがある。男女共に浴槽の広さは同じ位ですが、写真を見れば分かると思いますが女性単独での入浴は勇気が必要かも知れませんよ。 露天風呂とは別に手前にもひっそりと日帰り入浴施設がありますが、大多数の方はこの無料露天風呂を利用するようです。 番外.屈斜路湖畔の温泉湖畔には今回入湯出来なかったけど、まだまだひっそりと沸く無料の温泉が数か所あります。全てを廻っていたら2~3日必要なので、それらは次回の課題としておきます。番外.和琴半島の温泉実は、コタン温泉入浴後、写真をみれば分かるように和琴半島へと向かいました。和琴半島は屈斜路湖に突き出たような形の半島ですが、キャンプ場の周辺にも温泉があります。ここまで来てお目当ての温泉を探していたのですが、半円形の温泉はキャンプ場の遊歩道沿いにあり入浴には多少勇気がいるけど、そこは本命ではなかった。うっそうと木が茂っている歩道をしばらく歩いて探したものの、目的地には到達せず、移動時間も気になってきたので今回は泣く泣くパスすることに。次回はしっかりとルートを調査した上で再挑戦することにします(今回も調査して行ったのですが...)。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.08.17
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北海道、温泉と大自然満喫の旅33日目は天人峡温泉から旭岳へと向いました。ここは麓に温泉がありますが、そこは時間の都合上パスして旭岳ロープウェイで上まで登り、1時間ほどハイキングを堪能しました。その後は、車を飛ばして宿泊先の川湯温泉まで行きました。【行程】天人閣 10:06発旭岳ロープウェイ 10:31着-12:35発道の駅旭川 13:07着-14:13発道の駅まるせっぷ 15:55着-16:06発川湯温泉 18:10着(グランドホテル・アレックス川湯)この日の走行距離:304.2キロ (走行距離は必ずしも最短距離で到達していません) 写真はこちらでご覧下さい【温泉入浴データ】1.川湯温泉(グランドホテルアレックス川湯)所在地:北海道川上郡弟子屈町川湯温泉源泉名:グランドホテル・アレックス川湯泉質:酸性・含鉄(2)-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉泉温:56.1℃PH:1.5成分総計:6,623g/kg使用方法:源泉掛け流し効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、動脈硬化症、月経障害、火傷、切傷、くじき、健康増進など21種類飲用:痛風、貧血、胆石症、糖尿病など8種類。成分分析:平成19年2月コメント:湯量の豊富な川湯温泉は高温の硫黄系の温泉が湧出する。泊ったこのホテルの直ぐ前が川湯温泉の源泉湧出地帯である。ホテルの湯は広々とした内湯には打たせ湯もあり、それぞれ湯温が異なる浴槽が2箇所ある。内湯から続いて露天があるが、こちらは露天と言うよりは「外湯」という表現が合っている。湯は硫黄臭が強く浮遊物も細かいのが浮いていて体がよく温まる。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.08.16
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北海道、温泉と大自然満喫の旅22日目は朝は札幌市内を散策してから天人峡温泉まで向うルートです。札幌で泊ったプリンスホテルをチェックアウトする頃に、ロビーには人だかりが出来ていました。その理由は...アルバムでご確認下さいね。この日、宿泊した天人峡温泉は山の中の温泉地です。周囲は自然に囲まれているだけで名所旧跡はありませんが、温泉が最大の魅力です。天人閣はここが奥地で、ここから先に道路はありませんし、その道路も一本道なのです。温泉は写真で見ていただくとして、湯量が豊富で野趣溢れる露天風呂が最高です。【行程】ホテル~札幌市内散策 09:05発ホテル 11:00発-11:29着 羊ヶ丘羊ヶ丘 11:59発-12:56着 松尾ジンギスカン岩見沢(昼食)岩見沢 13:43発-14:47着 三段滝三段滝 15:00発-15:35着 ラベンダー園ラベンダー園 15:54発-17:20着 天人閣(泊)この日の走行距離:193.5キロ(走行距離は必ずしも最短距離で到達していません)写真はこちらでご覧下さい【温泉入浴データ】1.天人峡温泉(天人閣)源泉名:天人峡第2号泉泉質:ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉泉温:53.2℃PH:6.3成分総計:3,141mg/kg使用方法:源泉掛け流し、加水加温なし。完全放流式効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、動脈硬化症、慢性皮膚病、冷え症、火傷、切傷、疲労回復など20種類成分分析:平成9年9月コメント:(岩風呂)岩風呂の内湯は自然の岩をそのまま配したダイナミックな造り。2つの内湯は其々38度と42度に保たれていて、効能を活かした温度設定になっている。泉質は湧出口では透明だが空気に触れて酸化して茶褐色に濁っているて細かい浮遊物も多数浮いている。(見返り)見返りは岩風呂に比べると狭く屋根もあるので、岩風呂のような開放感は無い。それでも充分に温泉の良さは堪能出来る。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.08.15
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北海道、温泉と大自然満喫の旅例年、この時期に夏休みを敢えて取得しない管理人ですが、今年はパターンを崩して今日から18日までの4泊5日の日程で北海道旅行に行くことになりました。自身、北海道旅行は10年ぶり位かと思っていますが、その時は1泊2日の日程だったので今回のように5日間で行くのは久し振り。まあ、今回行くところは過去に行った場所も含まれていますが、やはり再訪してみたい気持ちもあり今回の行程に組み込みました。私の今回の旅行のテーマは、やはり温泉巡りが主です。その他、北海道と言えば大自然の魅力もありますし食事の旨さもね。そして、幾ら今年が過ごしやすい夏だと言っても暑いのは事実。北海道は温度は高くてもジメジメしていないので過ごしやすいのが魅力なので、精々この5日間はそういう天気に恵まれるのを望んでいます。【行程】羽田空港(飛行機)新千歳空港【レンタカー】 千歳 13:15発-13:55着 支笏湖 支笏湖 15:10発-15:38着 いとう温泉いとう温泉 16:26発-17:30着 札幌プリンスホテル(泊)この日の走行距離:94.8キロ (走行距離は必ずしも最短距離で到達していません) 写真はこちらでご覧下さい【温泉入浴データ】1.いとう温泉入浴料:700円泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉泉温:50℃となっています。使用方法:源泉掛け流しコメント:支笏湖の湖岸が目の前に迫っていて背後は原生林です。岩風呂は多少深いのですが、入浴中の前の位置と湖面がほぼ同じ温泉なんて中々無いので嬉しいつくりです。お湯は無色透明の湯で硫黄臭が強く浮遊物も沢山浮いています。内湯はフロントの隣から入るので、露天とは場所が異なりますので両方入浴する場合には一度着替える必要があります。 残念ながら11月中旬頃からは冬季休業期間に入りますので、この大自然の元での入浴にはやはり夏から秋にかけてがベストでしょう。2.札幌大通温泉(札幌プリンスホテル)入浴料:450円(1泊)源泉名:札幌大通温泉泉質:ナトリウム・カルシウム・塩化物泉使用方法:循環式コメント:正式な分析表が無いので詳細なデータは不明。温泉は2Fにあり内湯と露天と「称する」浴槽と2箇所ある。ホテルの部屋数からは多少狭いと思うのだが、都市型ホテルの施設だからやむを得ないと思う。露天は内湯から扉一枚を隔てた位置にあり、露天とは称しているが札幌市内を眺望出来る訳ではなく上空が見える程度である。泉質は塩分が濃い食塩泉系の温泉であり湯には多少濁りがある。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.08.14
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世界遺産、京都の旅さて、今日は最終日。奈良の斑鳩方面か京都観光か迷ったのだが「京都」を選択した。どうせ、新幹線で京都から東京まで帰るのだから京都を単なる乗換駅扱いするのはもったいないと判断した。【今日の行程】橿原神宮前駅 10:07発(急行)近鉄京都駅 11:20着京都駅(バス)清水寺・昼食(徒歩)高台寺(バス)銀閣寺(バス)京都駅京都駅 19:42発(のぞみ258)東京駅 22:03着京都駅に着いたのがほぼ正午だったので、何箇所も巡るのは時間的に困難だったことから、帰りの新幹線の時間を考慮して行く場所も絞った結果「清水寺~高台寺~銀閣寺」というコースに決めた。移動手段は路線バスと徒歩を組み合わせて行くことにしたが、いざ、利用してみるとバス停と目的地までの距離が意外とあるのに気が着いた。更に、この日は連休の中日でもあり国内外の観光客でバスは満席で結構疲れました。まずは京都観光では絶対に外せない「世界遺産、清水寺」へ。私は清水寺へは3~4回以上は行っている筈ですが久し振りの訪問となりました。相変わらず多くの観光客でごった返していました。「清水の舞台」からの京都市内の眺望は相変わらず素晴らしかったです。観光後、ソバを食べて腹ごしらえと水分捕球を果たすと、次は徒歩で「高台寺」へと向いました。「高台寺」は私自身は始めての訪問で、前から一度行ってみたかった(特に紅葉シーズン)古刹。この寺は世界遺産ではないが、豊臣秀吉の正室であった北政所が秀吉没後に菩提を弔う目的でここに居を構えた。本当は紅葉シーズンに来たかったが、是非、次回はその頃に行きたい。高台寺からは再びバスで「世界遺産、銀閣寺」へと向った。ただ残念だったのは、国宝銀閣は修復工事中で色気もなくガッカリでした。それでも見事な日本庭園を散策できました、銀閣寺を観光中に雨がポツリポツリと降り始めて何だか嫌な予感!天気予報では午後から雨との事だったが、それがずれて16時頃から雨となった。雨脚は徐々に強くなり、時間的に銀閣の次は平安神宮まで行けると踏んでいたが、あっと言う間に激しく降り始め、道路を叩きつける勢いになってきた。ということで残念ながら平安神宮は諦めてバスで京都駅まで戻りました。京都駅では予定より多少早く着いてしまったが天気には勝てません。結局、駅ビル内8Fのラーメンコーナーで腹を満たして新幹線で東京へと戻り帰宅しました。---------------------------自己PR--------------------------------世界遺産旅行記3~古都奈良を訪ねてはこちらでご覧になれますブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.07.19
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古代ロマン、明日香村での一日昨日は奈良公園周辺の世界遺産、「興福寺~東大寺~春日大社」を観て周りましたが途中から雨に降られてしまったのが「晴男」としては残念でした。2日目は楽しみにしていた明日香村巡りです。この明日香村は世界遺産登録を目指しているそうですが、なぜ、今まで登録されていないのか不思議ですよね?【行程】橿原公園駅駅 09:42発 駅前のレンタサイクル店で自転車(1日千円)を借りて出発。孝元天皇陵~剣池 09:53着伝小墾田宮跡豊浦寺跡 10:10着甘樫丘 10:25着水落遺跡 11:15着飛鳥寺~入鹿の首塚 11:21着酒船石 11:48着あすか野(昼食) 12:12着石舞台古墳 12:50着橘寺 13:35着亀石 14:07着天武・持統天皇陵 14:15着高松塚壁画館14:45着鬼の雪隠 15:23着吉備姫王墓(猿石)~欽明天皇陵 15:45着ホテル 16:30着レンタカーを使うか、それとも小回りが効くレンタサイクル(自転車)にするか考えた挙句、下した結論は自転車利用でした。事前の調査では坂道が多いので大変とのことだったが、結果的にその通りだった。しかも、ジメジメとして湿気も多く直射日光がきつく一日で日焼けしてしまった。何しろ水分が汗で直ちに蒸発してしまうのでバテてしまい、体力的にきつかったけど何とか乗り切りました。コースは上記のようなルートを辿りました。それそれ到着時間を入れましたが、必ずしも最短ルートで行っていない部分もあります。このコースではやはり石舞台古墳の立派さには驚かされました。ここは20年以上前に行ったのですが、その時と今回では印象も異なりましたね。一説には当時の権力者であった蘇我馬子の墓と言われていますが異説もあるようです。また、飛鳥寺では大仏さまを見ることが出来ました。この飛鳥寺のすぐ近くの田んぼに囲まれたところに蘇我入鹿の首塚があります。入鹿は大化の改新で首をはねられた馬子の孫にあたる権力者ですが、首塚がこんな所にあるとは驚きました。残念だったのは高松塚古墳そのものが整備工事中とのことで中に入ることが出来ません。隣接する壁画館に入場し、発掘された壁画のレプリカを見ました。次回は、高松塚古墳そのものとキトラ古墳にも行きたいです。そんなこんなでバテバテの体を癒してくれるのはやはり「温泉」です。宿泊ホテルには温泉が引いてあり内湯だけですが入浴出来てホッとしました。疲れも取れたような気がします。【温泉データ】泉質:ナトリウム-塩化物泉、32.1℃成分総計:11.51mg/kg分析表:平成17年3月30日効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、疲労回復、健康増進、関節のこわばり、うちみ、くじき、病後回復期など19種類感想:露天は無く内湯だけの作りである。浴室は男女日替わりで昨日は檜風呂で2日目は岩風呂でした。湯は無色透明で浮遊物は殆ど見られず味は多少塩気を感じる。浴室の湯は40℃前後で保たれている循環型で塩素臭が多少鼻につくのが残念であった。---------------------------自己PR--------------------------------世界遺産旅行記3~古都奈良を訪ねてはこちらでご覧になれますブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.07.18
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世界遺産、奈良旅行18日からの3連休に都内で過ごすのもどんなもんかと思い、旅行をすることに。色々と行先が二転三転した挙句、結局決まったのは「修学旅行定番コース」でもある「京都&奈良2泊3日」です。奈良も京都も何度も行っているけど、最近数年はご無沙汰なのと奈良の「明日香村」を巡ってみたいという計画は前から温めていたので今回はこれをメインに旅行することになった。【行程】東京駅 09:30発 のぞみ7号京都駅 11:50着 到着後、駅構内で昼食京都駅 12:50発 近鉄特急(賢島行き)で奈良へ向う大和西大寺駅 13:19着 特急はここで乗り換え近鉄奈良駅 13:30着観光ルート:興福寺~東大寺~春日大社近鉄奈良駅でコインロッカーに荷物を預けて観光に出発。時間がそれほど多くないので、行先は絞った。まずは、徒歩で駅から至近距離にある「興福寺」へ。「興福寺」は世界遺産登録されている藤原氏縁の寺であり五重塔は国宝に指定されている。興福寺の次は、言わずと知れた「東大寺」でここも世界遺産登録されている。何の説明も要らないが、ここでの目的は「大仏さま」ですね。私は中学の修学旅行で観たときはその強大さに圧倒された記憶が鮮明にあります。ここは日本人だけでなく、外国人観光客に取っても定番コースであります。そして、ここは奈良公園の一部でもあり、天然記念物でもある「鹿」が当たり前のようにウロチョロしていました。「鹿」が人間の傍に動物園以外で傍に寄ってくるのは恐らく奈良公園以外には無いかも知れませんよ。150円の鹿せんべいを、おねだりして人間の後ろを歩く姿はどこかユーモラスです。東大寺を観光中に雨が降り始めました。生憎、折りたたみ傘をコインロッカーの荷物の中にしまったままで雨脚が気になり始めました。東大寺観光後は、やはり徒歩で900m位の距離にある「春日大社」へと向いました。ここも世界遺産登録されています。さて、時間的には16時を過ぎて来て、雨が徐々に勢いを増して降って来ました。既にこの頃は傘をささないで歩くのは困難な状況で観光に専念出来なかったのは残念。春日大社から徒歩でバス停まで向かい、やむを得ずバスで近鉄奈良駅まで戻りました。近鉄奈良駅 16:48発橿原神宮前駅~橿原ロイヤルホテル 17:40着結局、奈良では3時間ほどの滞在でしたが、主な観光スポットは観て周れたので満足ですが、雨は残念でした。その後、宿泊先のホテルがある橿原神宮前(近鉄)へと再び近鉄電車を利用して向かいました。これで、初日の行程は全て終了。明日は、楽しみにしている明日香村観光。---------------------------自己PR--------------------------------世界遺産旅行記3~古都奈良を訪ねてはこちらでご覧になれますブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.07.17
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WBC観戦、感動を胸に無事帰国ロスにてWBCの準決勝と決勝戦3試合観戦旅行より帰国しました。3年半ぶりの久し振りの海外旅行は、ロス4泊6日の野球観戦ツアーでした。その名の通り「WBC観戦」がメインの旅行であり、自分にとってはロスは22~23年ぶりでしたが、市内観光はあくまでも野球観戦の合間を縫ってした感じですね。それでも、最大の目的である「WBC観戦」で、侍ジャパンの2連覇達成のシーンをドジャースタジアムで体験出来たので大満足の旅行でした。【今回の行程】(LVは発、ARは着、NRTは成田空港、LAXはロス空港)3/20 KE001 NRT(14:55)-LAX(08:35)到着後、市内のウィルシャー・グランド・ホテルへ移動。滞在中の説明会。12:40LV 同ホテルよりロス市内観光へ出発。13:05AR サンタモニカ観光 14:13LV この日はカリフォルニアらしくなくどんよりとした気候でした。14:45AR ロデオ・ドライヴ観光15:17LV ここはショッピング街として有名。清原夫妻がここで買い物していたとか。15:40AR ファーマーズ・マーケット観光16:17LV ここで絞りたてのオレンジジュースを飲んだ。美味しかった。16:40AR ハリウッド観光。ロスの観光の目玉でチャイニーズ・シアター前の手形。17:55LV 市内観光はここで一旦解散。その後、ナイトツアーに参加のため、再び同じバスで夜のツアーに参加した。途中、ユニバーサル・スタジオを経由し、「キャスタウェイ」というステーキを食べさせるレストランへ移動。18:45AR キャスタウェイでステーキの夕食。ステーキ(リブ)、サラダ、チーズケーキ。20:30LV レストランは小高い丘にあるので夜景もきれいだった。21:00AR グリフィス天文台観光21:35LV ロス市内を見下ろす場所からの夜景がきれいでした。22:05AR ホテル到着。長かった一日もやっと終りです。23:55 就寝---------------------------------3/21 08:00 起床。時差ぼけ解消の為にも多めに睡眠をとった。10:00LV 朝食はパスしてホテルを出発。ホテルから3ブロック歩いたところにあるメトロ(地下鉄)レッドラインの駅から乗車して3駅で中心地のユニオン駅へ。ここでゴールドラインに乗り換えて一駅目の「チャイナタウン」にて下車。チャイナタウンはロスの中国人街でここだけはアメリカの中の中国といった趣き。チャイナタウン内のレストランでランチを済ませる。チャイナタウンからは歩いて7~8分程度の場所にある「ロス発祥の地」オルベラ街へ移動。ここはメキシコからの最初の移民が住み着いた町でロス発祥の地と言われている。今では、中心地はダウンタウンへと移り変わったが、オルベラ街はメキシコのお土産やレストランが並んでいる。15:40AR ホテルに一旦戻る。16:35LV ドジャースタジアムへ。16:48AR スタジアム着。WBC準決勝、韓国VSベネズエラを観戦。試合は韓国打線がメジャーのオールスター級を並べたベネズエラを圧倒10-2で勝利し決勝進出を決める。試合終了後、ホテルに戻る。0:00 就寝---------------------------------3/2208:00 起床。この日も多めに睡眠時間を取った。10:15LV ホテルを出発。メトロを一区間乗車しグランド・セントラル・マーケットへ。ここはロス市民の台所である市場で果物や野菜類などが豊富に並ぶ。市場内にはエスニック系のファストフードの屋台が立ち並び、ホテルでの朝食をこの日もパスして「China Cafe」という中華料理のファストフード店で「Pork Noodle」($3.20)を食べる。その後、ここから徒歩でLittle Tokyoへ向う。徒歩で10分以上掛かるが最寄にメトロ駅が無いので徒歩が移動手段となる。ここはロスのいわゆる「日本人街」ともいえる場所で、日系のホテルやスーパーや居酒屋やカラオケまである。昼過ぎにチャイナタウンでランチ(魚のすり身を団子状にした具の乗った麺、$6.48)。14:50AR ホテルに戻る15:28LV ドジャースタジアムへ。着後、WBC準決勝、日本VSアメリカを観戦。試合は松坂が苦しみながらも5回2アウトまで2失点で抑え9-4で日本が勝利。この結果、決勝戦は今大会5度目の日韓戦となった。23:30AR ホテル帰着後、就寝。---------------------------------3/2307:30 起床08:45LV ホテル発。グランド・セントラル・マーケットにて、昨日と同じところで朝食。その後、メトロでユニオン駅経由でDel Mar駅下車パサデナ観光。パサデナはロスの郊外のスペイン風の町並がカリフォルニアの青い空に見事に溶け込んでいるのが特徴。ワン・コロラド~メモリアル・パーク~聖アンドリュース教会~市庁舎を徒歩で観光、帰りはパサデナ駅より乗車、チャイナタウンで昼食後、ホテルへ向う。集合時間まで多少時間があったので、1ブロック隣のステイプルス・センター辺りを散策。16:00AR ホテルへ戻る。16:50LV WBC決勝、日本VS韓国観戦。先発岩隈の好投も9回裏2死から韓国に追い着かれるものの、10回表、イチローの2点打で5-3で勝利。この結果、日本がWBC2連覇を果たす!0:00AR 表彰式まで観た後にホテルへ戻る。1:00 就寝。---------------------------------3/24~3/2506:00 起床07:42LV ホテルを出てロス空港へ。08:12AR ロス空港到着。11:25LV KE002で成田へ。15:10+1AR WBC2連覇という最高のシーンを体験できたツアーを終え無事帰宅。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.03.25
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侍ジャパン決戦の地LAに到着いや~、遂にカリフォルニアに着きました!3年半ぶり久し振りの海外旅行の地、ロスアンジェルス到着です。出発前にロスの気温をネットで確認してはいましたが「カリフォルニアの青い空」とは行かず、東京とほぼ同じような気温で肌寒ささえ感じるロスです。さて、今回の4泊6日ロス滞在の最大の目的は言うまでも無く「侍ジャパン、WBC観戦旅行」です。観戦ツアー申し込み時には日本が準決勝進出を果たせる確約は無かったので賭けでしたが、昨日キューバに勝利し準決勝進出を決めた瞬間は嬉しかったのと、自分の旅行の目的が達成出来てこちらも嬉しかった!ただ、韓国との順位決定戦も気になりました。出発日が順位決定戦と重なり、丁度、自宅から成田空港への移動時間とぴったり重なりやきもき。生憎私はワンセグなどという気の利いたものはもっていません。一応、ラジオをもってきたが受信状況が悪く、途中まではタクシーの車内で聞いていましたが、N’EXの車内ではラジオは殆ど役に立たず、i-modeで情報を得るだけでした。空港に着けばどこかでTV中継画像を流していると思ったのですが全く見当たらず。そうこうしているうちに搭乗時間も近付き、携帯サイトで日本が韓国を破り1位通過したと知りそのまま機上の人となりました。【WBC準決勝】韓国VSベネズエラ日本VSアメリカとなりましたね。今回の観戦ツアーは準決勝2試合+決勝戦ですが、出来れば準決勝ではアメリカと対戦して決勝進出したいというのが私の希望だったのでそのとおりになりました。長時間フライト(この程度のフライトは慣れてはいますが)のうえ、アメリカ行きは着いた日が時差の関係で同じ日なのが多少辛いです。それでもこの日を乗り越えて、夜、しっかり眠れると多少楽になれます過去の経験上。【この日の行程】ロスには朝に着いて今回のHIS旅行者をバスに分乗させて、一旦、市内のホテルへ向い簡単な滞在中の説明会がありました。12:40LV ロス市内観光へ出発。13:05AR サンタモニカ観光 14:13LV この日はカリフォルニアらしくなくどんよりとした気候でした。14:45AR ロデオ・ドライヴ観光15:17LV ここはショッピング街として有名。清原夫妻がここで買い物していたとか。15:40AR ファーマーズ・マーケット観光16:17LV ここで絞りたてのオレンジジュースを飲んだ。美味しかった。16:40AR ハリウッド観光。ロスの観光の目玉でチャイニーズ・シアター前の手形。17:55LV 市内観光はここで一旦解散。その後、ナイトツアーに参加のため、再び同じバスで夜のツアーに参加した。途中、ユニバーサル・スタジオを経由し、「キャスタウェイ」というステーキを食べさせるレストランへ移動。今回はWBC観戦がメインで一人で来ましたので、ユニバーサル・スタジオはパスです。18:45AR キャスタウェイでステーキの夕食。ステーキ(リブ)、サラダ、チーズケーキ。やはりアメリカに来たら「ステーキ」ですね!20:30LV レストランは小高い丘にあるので夜景もきれいだった。21:00AR グリフィス天文台観光21:35LV ロス市内を見下ろす場所からの夜景がきれいでした。22:05AR ホテル(ホテル・フィゲロア)到着。長かった一日もやっと終りです。23:55 就寝ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.03.21
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WBC観戦に行って来ま~すWBCの結果に連日一喜一憂していますが、今日からロスに侍ジャパンを応援に行きます。東京ラウンドを2位通過して時点で観戦ツアーを申し込みましたが、かなり迷いました。会社には前もってこの時期に有給休暇を取ることを伝えていましたが、観戦ツアーは「準決勝2試合+決勝戦」の観戦です。それでも昨日、キューバを破り準決勝進出が決まってホッとしました。どうしてもロスで試合を観たかったので、予算的には厳しいのですが3年半ぶりの海外旅行は楽しみです。会社は年度末でこれから何かと忙しくなる時期ですが、私の我がままを認めてもらう雰囲気作り?をしてきた甲斐があって、気持ちよく?(内心は?)送り出していただけました。20~25日の6日間の観戦ツアーですが、運良く20~22は3連休なので、有給取得は3日間となりました。個人的にこの旅行は「WBC観戦」が最大の目的で、観光は野球観戦の合間を縫ってすることになりますね。前回ロスに行ったのは「ロス疑惑」で世間が盛り上がっていた(三浦和義被告自殺してしまいましたね)頃なので、かれこれ22~23年前位前ですね。では、侍ジャパンのWBC連覇を信じてロスに行ってきます!ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.03.20
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見事だった!神宮外苑の黄葉23日に高尾山へ紅葉巡りに出かけましたが、行く前の認識が甘かったのか大混雑で紅葉を「堪能」した気分にはなりませんでした。そこで、今日は場所を都心に替えて映画鑑賞の時間の合間を縫って「明治神宮外苑の銀杏並木」の黄葉が見頃だと知って行ってきました。3年前にも行ったのですが、その時は生憎の雨でしたが、今日は天気も良さそうなのでカメラ持参で行きました。「神宮外苑黄葉の写真」はここでご覧下さいブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。都民の方なら、今更、神宮外苑がどこにあるかは知っていますよね?念のためにアクセス方法ですが、最寄駅は地下鉄が便利ですね。渋谷方面からだと銀座線外苑前駅4a出口からが便利で、逆方面からだと青山一丁目駅(銀座線、半蔵門線、都営大江戸線)1番出口から徒歩です。青山通り(R246)沿いに歩いてどちらも5~6分程度の距離です。青山通りから聖徳記念絵画館へと伸びる道路の両側に見事な銀杏並木が200メートルほど連なっています。ブログランキング参加中です。ここまで読んで簡単に行けそうだと感じたら、ぜひ、1票を投じて下さい。「いちょう祭り」開催中とのことで、この見事な黄葉を見に来た家族連れなどで賑わっていました。写真は↓のアルバムを観ていただければ分かりますが、まさに今が最盛期と言っても過言ではありません。銀杏並木の奥の噴水池あたりには模擬店が出ていて食べ物を売っていますので、途中でお腹が空いても大丈夫です。更に、噴水池の先の広場では模擬店もそうですが、各地の民芸品や明治神宮の四季の写真展コーナーもあって子供連れでも退屈しないでしょう。銀杏の黄葉は現在がまさにピークでしょうが、まだまだあと1週間は大丈夫でしょう。是非、この素晴らしい黄葉を今のうちに堪能してくださいね。ブログランキング参加中です。この記事を読んで観にいきたくなったら、ぜひ、1票を投じて下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。「明治神宮外苑、銀杏並木の黄葉」「高尾山・薬王院紅葉巡り」をアップしましたので宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2008.11.29
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高尾山紅葉巡りは人人人の波だった3連休中の今日、どこか紅葉見物にでも行こうと思案を巡らしていて辿り着いたのが「高尾山」でした。私が利用している京王線の駅のB全ポスターに、高尾山の見事な紅葉の写真に目を奪われて行く事を決意しました。本当は10月初旬頃に、今回の3連休中に京都にでも行こうかなと無謀な(この時期の京都は夏頃には決めないと無理)決意を固めたもののあえなく撃沈。そんなこんなで結局、落ち着いたのが「高尾山」(京都の高雄とは違います!)でした。「高尾山」はミシュランの旅行ガイドブックで東京唯一の3星観光地として掲載されているそうで、外国人観光客も多かったですよ。高尾山は東京都といっても山梨県との県境に近い山で、山頂には薬王院があり高尾山口駅からはケーブルカー(所要6分)かリフト(所要12分)で簡単に行けます。と、こうして書いていると「何だ、簡単に行けるジャン?」と思ったら大間違いでした。ここまで読んで1票投じたくなったら「クリック」して下さい。悠然と自宅を10時半頃に出発して京王線を利用して高尾山口駅に着いたのが正午。地元駅で往復割引切符を購入したときに駅員さんに、「ケーブルカー1時間待ちですよ!」っていきなりカウンターパンチを浴びました。案の定、高尾山口駅から表参道へと入ると、我々(私と両親3人)の考えが如何に甘かったか思い知らされました。実は、高尾についたら多少並んでもソバ屋で昼食をと計画していましたが「とんでもない」。どこもディズニーランド並みの大行列で、まともに待っていたら何時食事にありつけるか分からない状態でした。人並みをかき分けるように歩いて「ケーブルカー」乗り場に着いたものの、係員の「80分待ち」ですとの非情な一言がグサリと全身を貫きました。それでも我慢して並ぶ決意を!!!ここまで読んで哀れに思ったら、是非、「クリック」して1票を投じて下さい。空腹の中、やはり「80分」待ってやっとケーブルカーに乗車出来る事に。標高差201メートルを6分掛けて(待ち時間80分、乗車時間6分、因みに徒歩だと60~70分位)1両で登ります。ケーブルカーは左側の方が景色が良いです。駅のポスターのような景色には出会えませんでしたが、ケーブルカーの車窓からの紅葉は綺麗でした。そして、山頂駅に到着すると、そこでも人の波にもまれて大変でした。結局、当初の予定では薬王院まで行って、そのまま高尾山頂まで到達する計画でしたが年老いた父の体力不安から私一人が薬王院まで行ってきました。薬王院内の紅葉はとても綺麗でした。「赤、黄、緑」らのコントラストが見事でした...と景色には満足なのですが「人の波」は新宿駅構内の通勤時に匹的する凄さでした。(東京都民以外の方には分かりづらくて御免なさい)この情報が役に立ったら、是非、「クリック」して1票を投じて下さい。そんなこんなで薬王院で紅葉を堪能して、再び両親と合流して帰路に着くことに。ただし、帰りのケーブルカーも「80分待ち」とのことでした。もう、待つのは嫌だということで歩くことになりました。父が下りのきつい(高齢者でなければ問題無いでしょうが)遊歩道にギブアップしてしまいました。それでも何とか参道まで暗い道を歩きながら辿り着いたのは18時頃でした。空腹に耐えかねて、再びソバ屋さんにチャレンジもどこも行列は絶えない。結局、国道沿いの割烹でそばを食べることが出来ました。こうして「高尾山・薬王院日帰り紅葉巡り」の一日は終わりました。写真は、↓にアップしていますのでご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。「高尾山・薬王院紅葉巡り」をアップしましたので宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━アルバムを観て高尾山へ行きたくなったら、是非、「クリック」して1票を投じて下さい。
2008.11.23
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三日目は日本三景(天橋立、安芸の宮島、松島)の一つ松島海岸の旅です。日本三景の一つと言われるほど景色の良い観光地として有名ですが、私はいままでここに縁が無かった。そして、今回遂に松島海岸に来ることが出来て日本三景を全て制しました。連休中なので松島観光は人が多かったのと、観光船はアジア系の外国人も多かったです。初日と二日目は温泉めぐりがメインでしたが、この日の温泉めぐりは1箇所です。松島には一部のホテルを除いて温泉は元々ありませんが、仙台市内から松島に来る途中で数か所日帰り入浴施設がありました。次回、時間があればその辺の日帰り温泉に入浴してみたいと思いました。【行程】ホテル 09:33発松 島 10:39着-14:25発(松島遊覧船観光~瑞巌寺~五大堂~昼食)上品の湯 15:22着-16:28発仙台駅 17:40着仙台駅(新幹線)東京駅 この日の走行距離:121.6キロ(3日間通算:324.6キロ)写真はこちらでご覧下さい【温泉入浴データ】1.上品の郷(じょうぼんのさと)温泉(道の駅 上品(じょうぼん)の郷)入浴料:700円源泉名:2号源泉泉質:含鉄(2)-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉泉温:16.2PH:7.0湧出量:毎分317.3リットル成分総計:14,236.4mg/kg使用方法:加水なし、加温、循環ただし水風呂は掛け流し、塩素なし効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、くじき、切傷、火傷、慢性婦人病、月経障害、虚弱児童など20種類成分分析:平成19年12月コメント:露天風呂は無く、長方形と正方形の内湯浴槽が2つあり、他にサウナや水風呂もある。泉質は鉄分を含むので茶褐色の濁りがあり塩分濃度も濃く浮遊物が多い。水風呂は源泉掛け流しで茶色で足元が見えないが、水風呂(18.3℃)とはいえ入浴した瞬間だけヒンヤリとするが、暫くすると不思議と冷たさを感じない。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2008.10.13
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2日目は楽しみにしていた「鳴子峡」散策です。紅葉シーズンには早かったようで、全山が燃えるような紅葉には程遠かったですが散策を楽しんできました。鳴子峡散策のあとは、恒例の温泉巡りです。鳴子はどこに行っても個性的な温泉が沸いていますが、的を絞って入浴して来ました。【行程】ホテル 09:19発鳴子峡 09:44着-11:09発中山平温泉・しんとろの湯 11:12着-11:54発中山平温泉・琢秀 11:55着-13:07発鳴子温泉・ホテル亀屋 13:18着-14;24発潟沼 14:34着-15:40発馬場温泉 15:46着-16:38発川渡温泉・藤島旅館 16:46着-17:31発JALシティ仙台 19:05着この日の走行距離:117.4キロ写真はこちらでご覧下さい【温泉入浴データ】1.中山平温泉(しんとろの湯)入浴料:420円源泉名:星沼源泉NO.1、新コミュニティ源泉 混合泉泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉泉温:93.0℃PH:9.3湧出量:毎分27.7リットル成分総計:1179.5mg/kg使用方法:加水源泉掛け流し効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、くじき、慢性消化器病、切傷、火傷、糖尿病など19種類成分分析:平成17年5月コメント:露天は無いが内湯に注がれているお湯の泉質は抜群だ。浴室は決して広くないが、湯は硫黄臭が強く細かい浮遊物も多い。何よりも最大の特徴はお湯がトロトロでまろやかな点にある。この様な特徴を持った湯は初体験だった。 2.中山平温泉(琢秀)入浴料:800円源泉名:新1号源泉泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉泉温:100.0℃PH:8.9成分総計:1196.9mg/kg使用方法:加水源泉掛け流し効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性皮膚病、慢性婦人病、火傷、糖尿病、関節のこわばり、冷え症など19種類コメント:しんとろの湯と同様に硫黄臭が強く白濁していて浮遊物も多い。内湯と露天とは場所が離れているので、一旦着替えて移動することになる。露天は混浴で更衣室は別々だが、外で一緒になる仕組み。庭園岩風呂風の作りでこちらは多少温かった。 3.鳴子温泉(ホテル亀屋)入浴料:600円源泉名:二見の湯泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉泉温:78.2℃PH:6.9成分総計:1764.1mg/kg使用方法:加水源泉掛け流し、塩素使用効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性皮膚病、切傷、火傷、くじき、打ち身、病後回復期など19種類成分分析:平成20年4月(最新!)コメント:様々な異なる泉質を有する鳴子温泉だが、ここは中山平温泉とは泉質が異なる。立派なホテルの温泉を日帰り入浴にも開放している。露天風呂ですが、この直ぐ隣りには電車が通りますが、覗かれる心配はありません。鉄分系特有の錆びた臭いと濁りがあり、浮遊物も多い。 番外.潟沼温泉?冒頭の行程を見ると分かるように、この後、潟沼へと行きました。ここは鳴子温泉郷からは少し離れたところにある、文字通り沼のような小さな湖です。ここには遊歩道があって約30分程度で一周出来るのでぶらぶらと散策しました。所が、ホテル亀屋で入浴していた頃から、何故だか急に腹痛が発生しピンチに。そして、潟沼散策中に思わぬハプニングが...でも、それはここでは書けません。さて、この潟沼ですが、遊歩道沿いに高温の源泉が湧き出ています。詳しくは写真をご覧いただくとして、遊歩道の一部の斜面からも噴煙が確認出来ます。と言う事は潟沼周辺に源泉がありますが、旅館やホテルはありませんので、どこかに給湯していると思われる。この源泉の隣には湯小屋のような管理部屋もあり、遊歩道沿いには朽ちたポリバスが埋め込まれています。このポリバスに湯を溜めて入浴するかたもいるようですが、私が行った時はこのポリバスもありましたが、湯垢まみれで入浴には適していません。第一、あの沸騰している熱湯から、このポリバスに湯を運ぶのは困難です。運良く給湯出来ても湖水を注水して適温まで下げる作業と、遊歩道から丸見えなので、その二点を更に解消しないと入浴は出来ません。若い女性には辛いと思いますね。もし、どうしても入浴したいという方は、この手の野湯入湯に慣れている方と一緒に時間をかけて意地でも入浴するとの決意で来てみては如何でしょうか?4.馬場温泉入浴料:400円源泉名:馬場の湯2号泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉泉温:47.1℃PH:7.0成分総計:1565.5mg/kg使用方法:源泉掛け流し?効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、切傷、火傷、くじき、打ち身、疲労回復など17種類成分分析:平成16年10月コメント:内湯のみの日帰り温泉だが、隣接して宿泊施設である民宿もある。お湯は珍しい「黒湯」で、都内の銭湯で良く見掛けるのと同タイプ。浮遊物もあり肌に纏わり付くようなツルツル感が心地良かった。浴槽は変形の三角形のような造りで大人6~7人程度が入れる広さだ。 馬場温泉には共同浴場もあり、こちらは主に地元民が利用していてそちらも入浴したかったけど、時間の都合でカット。でも、何時か来て入浴してみたい気分です。5.川渡温泉(藤島旅館)入浴料:200円源泉名:真癒(まゆ)の湯高温、真癒の湯冷泉A&B混合泉泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉泉温:47.9℃PH:7.4成分総計:1063.7mg/kg湧出量:毎分112.4リットル使用方法:完全源泉掛け流し、加水無し効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、糖尿病、切傷、火傷、くじき、健康増進など。成分分析:平成11年6月コメント:まるで共同浴場のようで利用者も宿泊客以外の利用も多そうでした。浴槽は内湯だけで露天はありません。内湯のは濁りが強い湯が注がれ硫黄臭が強く、硫黄泉の特徴である細かい浮遊物も多いです。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2008.10.12
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東北へ行きました。東北は温泉が豊富なエリアで、どの地域にも名湯と呼ばれる温泉地や、ひっそりと湧く温泉があります。この日、訪れた吹上の間欠泉は温泉天国の日本でも珍しい間欠泉です。【行程】東京駅~古川駅(新幹線)古川駅発 11:03~レンタカー~あ・ら・伊達な道の駅 11:39着-12:19発吹上温泉間欠泉~地獄谷~鬼首の湯 16:07着鬼首の湯 17:09発リゾートホテルオニコウベ 17:21着この日の走行距離:85.6キロ 写真はこちらでご覧下さい【温泉入浴データ】1-1.鬼首温泉(スパ鬼首の湯)入浴料:500円源泉名:通産省源泉、白土源泉、本宮原1号泉 混合泉泉質:アルカリ性単純泉泉温:76.9℃PH:8.7成分総計:945.3g/mg使用方法:加水源泉掛け流し?効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、くじき、疲労回復、健康増進、関節のこわばり、病後回復期など14種類成分分析:平成17年11月コメント:この施設には2種類の分析表が掲示されていました。1-2.鬼首温泉(スパ鬼首の湯)源泉名:通産省源泉、白土源泉 混合泉泉質:単純泉泉温:100.0℃PH:8.3使用方法:加水源泉掛け流し?効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、くじき、疲労回復、健康増進、関節のこわばり、病後回復期など14種類成分分析:平成6年7月コメント:露天も内湯も広いスペースを取っている。円形の露天からは高い囲いが障害となって景色はイマイチでした。泉質は単純泉と分析表にはなっていましたが、浮遊物も多少有る上に硫黄臭もありました。 ホテル・オニコウベに宿泊しましたが、こちらはリゾートホテルで露天は無く内湯だけでした。源泉は上記と同じでしたが、循環利用で塩素消毒しているようです。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2008.10.11
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佐渡島観光と温泉巡りの旅~3日目佐渡3日目(最終日)のコースは島の南部を廻るルートです。初日は両津港から平野部を通り、2日目は北部を廻っているので、最終日に南部を廻れば島を一周したことになりますね。【行程】ホテル吾妻 09:04発-09:39着 妙宣寺妙宣寺 10:02発-10:11着 真野御陵真野御陵 10:39発-11:13着 宿根木宿根木 11:41発-11:46着 おぎの湯おぎの湯 12:44発-12:48着 小木家(昼食)小木家 13:31発-14:53着 両津港両津港 15:30発-16:30着 新潟港(ジェットフォイル)新潟港(バス)新潟駅新潟駅(新幹線)東京駅まず最初に訪れたのは県内唯一の五重塔を持つ妙宣寺です。ここに来るとまるで奈良か京都にでも来たかのような錯覚を覚えます。この五重塔は立派ですし中庭の手入れも行き届いていました。妙宣寺の次は真野御陵と呼ばれる天皇陵です。佐渡に何故天皇陵があるか不思議に思いますが、この天皇陵は承久の変(1221年)で佐渡へ御遷幸の順徳帝は在島22年仁治3年(1241年)9月46歳で、島の行在所で崩御された。正式にはここは御火葬塚です正式な御陵は京都にありますが、天皇陵と同じ扱いを受けていて宮内庁の管理下にあります。真野御陵の次は宿根木です。千石船で栄えた時を偲ばせる「宿根木」の目の前は海で、背後は傾斜地が迫っています。 狭い路地に民家がひしめき合っていて、まるでここだけ時間が止まっているかのように周りとは隔絶されたような雰囲気が漂っています。文字では上手く表現できないのですが、出来ればアルバムの写真を見てください。主な観光地巡りは大体ここでおしまいです。宿根木の次は佐渡での最後の温泉めぐりで「おぎの湯」と呼ばれる場所で宿根木からも近いです。ここは小高い場所にあり小木港を見下ろす好ロケーションです。【小木海岸温泉】(別名:佐渡温泉)源泉名:小木海岸温泉泉質:ナトリウム-塩化物硫酸塩泉泉温:25.2度 PH:9.6湧出量:毎分27リットル成分総計:504.8mg/kg使用方法:循環ろ過式、塩素消毒、加温効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性消化器病、冷え症、うちみ、くじき、関節のこわばり、健康増進など19種類温泉分析:平成17年6月コメント:浴室は内風呂と円形の露天風呂が各1つ。高台に位置していて小木港を見下ろして建っているので、内湯からも露天からも海が見渡せる。泉質は無色透明で無味無臭だが、白い浮遊物が多くツルツルとした肌触りが気持ちよかった。佐渡で訪れた温泉の中ではここが一番良かったです。佐渡は小さな島ですが温泉が各地に沸いているのは良い事ですが、今回訪れたところは塩素消毒をしているのと露天風呂が無かったりと、まあ余り事前調査をしないで利用したこともありますが、泉質はどれも無色透明系の湯でした。折角、海に面したロケーションにあるのですから、そうした立地を生かした施設作りをしていただければなと一旅行人として感じました。観光地としての佐渡は歴史と文化と自然に恵まれていて、3日間の日程で丁度一周できます。今回の旅行はレンタカーで廻りましたが、やはりレンタカーで廻るのが最適でしょう。再訪するかは分かりませんが、長年行ってみたいと思っていた佐渡に行けて良かったです。 ---------------------------自己PR--------------------------------佐渡島観光と温泉巡り1~両津港から相川の写真アルバムはこちらでご覧下さい。佐渡島観光と温泉巡り2~佐渡金山から島北部を周遊の写真アルバムはこちらでご覧下さい。佐渡島観光と温泉巡り3~島南部観光と歴史巡りの写真アルバムはこちらでご覧下さい。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2008.09.16
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佐渡島観光と温泉巡りの旅~2日目佐渡島2日目の旅のコースは前日、島の北部を巡ります。佐渡は日本海に浮かぶ島ですが、島の中央部は平野ですが北部の沿岸部は平野部とは異なる風景が続きました。そしてこの日も温泉に入ってきました。【日程】ホテルみさき 09:08発-09:18着 夫婦岩夫婦岩 09:23発-09:33着 佐渡金山佐渡金山 10:25発-10:35着 佐渡奉行所佐渡奉行所 11:40発-11:48着 尖閣湾遊覧船尖閣湾遊覧船 12:40発-13:36着 平根崎~大野亀大野亀 14:19発-15:15着 金井温泉 金北の里金北の里 16:14発-17:05着 大佐渡スカイライン~ホテル吾妻(泊)ホテルを出て島の西海岸からぐるりと半周する形の周遊となりました。真っ先に向ったのは世界遺産登録を目指している「佐渡金山」です。佐渡といえばやはり佐渡金山観光は外せません。佐渡はご存知のように江戸時代は金の採掘で賑わっていたのは有名な話ですが、佐渡金山観光は当時の様子をそのままに再現しているのですが、人形を使っているのでチョッと安っぽい演出なのは残念でした。佐渡金山の次は佐渡奉行所を観光して遊覧船に乗りましたが、何故かガラガラでした。遊覧船下船後は北を目指して進みました。大体1時間程で島の北端にあたる大野亀に辿り着いて、遅めの食事を取りましたがここで食べた刺身は美味しかったですよ。食後は、付近を散策したりしました。食後は今度は島の反対側を下っていき「金井温泉 金北の里」で入浴です。佐渡は小さな日本海上の島ですが、島内のあちこちで温泉が沸いています。【金井温泉のデータ】源泉名:金井温泉泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉泉温:30.9度使用方法:ろ過循環式効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、病後回復期、冷え症、火傷、虚弱児童、慢性婦人病など19種類温泉分析:平成16年11月成分総計:20,710mg/kgコメント:館内には平成2年8月の分析表も掲示されていて、そちらでは泉温は「44.1度」となっていた。10年以上を経過して泉温が下がったのだろうか?泉質は淡黄色で浮遊物は特に無いが味は塩っぱい。施設は休憩室と食堂がある。風呂は内湯だけで露天はなし。入浴後は景色の良い大佐渡スカイライン経由でこの日の宿泊先であるホテル吾妻へと向いました。2日目のホテルもやはり正面は海で部屋からの眺望も浴室からの眺望も良かったです。ただ、露天風呂は中庭に面しているので散歩中の宿泊客からは丸見えでした。【佐渡相川温泉のデータ】源泉名:佐渡相川温泉泉質:単純泉泉温:39.4度使用方法:露天風呂にのみ温泉を利用。効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、くじき、打ち身、冷え症、健康増進、疲労回復など19種類温泉分析:平成16年2月成分総計:8527mg/kgコメント:無色透明の温泉は露天風呂にのみ利用。露天は狭いが日本海を正面に見ての入浴は爽快。ただし、風呂の真下(眼下)が旅館の裏庭で丸見え状態なのは気になる。浮遊物は特になく臭いもしない。 初日が佐渡の歴史に触れる旅だったのに対して、この日は午前中が佐渡の歴史で午後は景色だったです。---------------------------自己PR--------------------------------佐渡島観光と温泉巡り1~両津港から相川の写真アルバムはこちらでご覧下さい。佐渡島観光と温泉巡り2~佐渡金山から島北部を周遊の写真アルバムはこちらでご覧下さい。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2008.09.15
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佐渡島観光と温泉巡り今回観光地として選んだ佐渡島は、かなり以前から行ってみたい場所でした。自分の旅行経験の中で「離島」って意外と少ないんですよ、離島で行ったのは利尻島と礼文島位かな?沖縄は離島とは言えないのでそんなもんです。という事で、この旅行は「離島シリーズ第一弾」と勝手に銘打ってしまいました。【行程】東京駅(新幹線)新潟駅新潟駅(バス)新潟港新潟港(ジェットフォイル)両津港 11:10発-12:10着【レンタカー】 両津港 12:30発-12:38着 道の駅 道の駅 13:24発-13:27着 新穂潟上温泉新穂潟上温泉 14:22発-14:34着 清水寺清水寺 14:56発-15:01着 根本寺根本寺 15:30発-15:38着 長谷寺長谷寺 16:23発-16:54着 ホテルみさき(泊)佐渡島へは、まず新幹線で新潟まで移動します。ただこの日は連休でもあり新幹線の指定席を取るのに苦労しました。結局2階席の1階席しか空席がありませんでした。1階席は全く景色が見えず、ひたすら新幹線の線路をみるしかなく、駅通過中はホームと目線が同じで疲れました。新潟駅に到着すると、今度は佐渡まではフェリーでの移動です。駅から新潟港までは直通バスで行けます。新潟港からはジェットフォイルという高速船で両津港まで1時間です。船は静かで高速船とは思えないほど揺れず滑らかに水面を滑っていたようです。両津港からは予約してあったレンタカーで佐渡を一周します。両津港に着いたのがお昼時だったので、まずは昼食場所探しということで港から近い道の駅で食事をすることに。佐渡は日本海に囲まれている地形から魚料理が美味いだろうと判断して刺身を食しました。そして、最初の立ち寄り場所はその道の駅から近い新穂潟上(にいぼかたかみ)温泉という日帰り温泉施設です。私の旅行で温泉めぐりは欠かせませんので、観光の合い間を縫って温泉に入っています。【新穂潟上温泉データ】料金:500円泉質:ナトリウム-塩化物泉泉温:40.2℃ PH:7.3湧出量:毎分279リットル使用方法:循環塩素入り、加水なし効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、慢性消化器病、病後回復期、健康増進、慢性皮膚病、打ち身など19種類温泉分析:平成17年10月コメント:浴室は内湯だけで露天はなし。温泉は無色透明で浮遊物は特になく、無味無臭である。館内は決して広くないが、休憩室や食堂もある日帰り入浴施設。温泉で一風呂浴びてさっぱりとしてから向ったのは清水寺(せいすいじ)。清水寺は京都の「きよみずでら」を模して造ったとされているお寺で「清水の舞台」とそっくりの作りの舞台があります。佐渡にはこうして京都や奈良の有名なお寺と同じ時で違う読み方のややこしいのがあります。清水寺の次は庭が綺麗に手入れされていた根本寺、そしてその次は長谷寺(ちょうこくじ)です。これは「はせでら」とは読みませんが、ここを訪ねた時には既にコスモスが咲いていました。3箇所の古刹めぐりを終えてから宿泊先の「ホテルみさき」へと向かい到着したのは17時前でした。この時期は夕陽が綺麗だと聞いていましたが、部屋から眺めた夕陽は確かに綺麗でしたので、アルバムで是非ご覧下さい。夕食は魚料理が中心で、お米もやはり新潟とあって美味しかったです。この宿は相川長手岬温泉と呼ばれ内風呂と露天風呂では温泉が楽しめます。目の前が海とあって浴場からの眺めも海を見ながらの入浴です。【相川長手岬温泉データ】泉質:ナトリウム-塩化物泉・硫酸塩泉泉温:35.9度 PH:8.0使用方法:循環塩素入り、加温効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷え症、くじき、火傷、慢性婦人病、切り傷、疲労回復など19種類 飲用:慢性消化器病、慢性便秘温泉分析:平成12年2月成分総計:1105mg/kgコメント:露天は正面に海が見える。温泉は茶色の浮遊物が目に付き、湧出口は茶色に変色している。味は海が近いせいか塩分が強い。 ---------------------------自己PR--------------------------------佐渡島観光と温泉巡り1~両津港から相川の写真アルバムはこちらでご覧下さい。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2008.09.14
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野湯・八九郎温泉への道!温泉と一口に言っても旅館やホテルの浴場で入浴する温泉から、日帰り入浴施設での入浴などその形態は様々です。ここで紹介する「八九郎温泉」はそうしたいずれの形態も当てはまらない「野湯」と呼ばれる、ひっそりと一部のマニアにしかその存在が知られていない温泉です。八九郎温泉への道←ここをクリックしてアルバムをご覧下さい!!!八九郎温泉は秋田県の山中に湧く温泉ですが、そこまでの行程は写真アルバムを観て頂くとして電車などで簡単にアプローチ出来ない場所にあります。秋田県は小坂町の林道沿いに涌いています。八九郎温泉は正確に言うと「八九郎温泉、奥八九郎温泉、奥奥八九郎温泉」の3箇所の総称でもあります。世間的に通用している「奥奥八九郎温泉」は現地での標識では「奥八九郎温泉」と記されています。この辺がややこしいので注意が必要です。世間での呼称 「奥奥八九郎温泉」 → 現地標識 「奥八九郎温泉」 です。「八九郎温泉」は奥奥に行く林道へ入る前の道路に沿って八九郎集落へと向います。集落の中の田んぼの一角にテント張りの浴槽があるのが「八九郎温泉」です。「奥八九郎温泉」は標識にはありません。林道で「奥奥八九郎温泉」に向う途中の分岐から狭更に狭い砂利道を進むとありこれが「奥八九郎温泉」です。そして「奥奥八九郎温泉」がネットで写真が掲載されている場所です。林道を注意深く進んでいると、いきなり赤茶けた地面が露出し木が無い場所が眼に入ります。そこがこの温泉なのです。温泉はまるで天然のジャクジーのように勢い良く涌いています。湧出地は数箇所あってどれもが適度な深さと温度で快適な入浴を楽しめます。私が訪れたのは9月中旬でしたが、時期によってはアブが大量発生するとかで虫除けが必要なこともあるそうなので注意しましょう。野湯なのでここには脱衣所も何もありませんが簡単なマットはありますが、分析表は無し。泉質は多少赤みが掛かっていますが無臭で浮遊物はありません。女性がここを単独でまたはグループで訪れるのは勇気が必要でしょうし、ダート路や狭い林道での運転に慣れていない方にはお勧め出来ません。それでも晴れた日にこの素晴らしい自然の中で入浴すると思い出としていつまでも残ることでしょう。私はこの後も、野湯をチョクチョク訪れますが、人の手が加わっていない度数からするとここは野湯としての醍醐味も感じられます。最後に、再度注意しますが、ここに来るには夕方遅くなる前(日没前)に行きましょう。林道ですから暗くなったら街灯も無いし危険ですし、野生動物が這い出てこないとも限りません。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2008.07.25
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南紀シリーズ4、椿温泉→自宅この日は椿温泉からまず白浜温泉方面を目指します。午前中は白浜温泉で過ごして午後は熊野古道散策を目的として中辺路まで行ってから湯の峰温泉へと移動です。【今日の行程】(LVは発時間、ARは着時間を表します)09:50LV 椿楼発10:20AR 白浜温泉 崎の湯11:33LV 目の前が太平洋の素晴らしい温泉に入浴できて満足でした12;22AR 道の駅 中辺路14:00LV 道の駅到着も雨だった。昼食後、熊野古道(牛馬童子までの800m)を散策。この日は雨だったせいもありますが、木の根が張っていて多少歩きづらいです。14:24AR 湯の峰温泉着 16:10LV 名物、川原の露天風呂「つぼ湯」に入湯17:40AR 南紀白浜空港着一日の走行距離:約139キロ紀伊半島、珍湯・秘湯めぐりの旅(崎の湯、湯の峰温泉つぼ湯の写真あります)はこちらでご覧下さい----------------------------------------------------------------------------11.白浜温泉(和歌山県和歌山県西牟婁郡白浜町湯崎)白浜温泉は古来より湯量が豊富で高温の源泉が多数存在する。今回は残念ながら宿泊できなかったが、やはりここまで来たからには入浴したいのは当然です。その中でも「崎の湯」は白浜温泉を代表する露天風呂です。ここは元々は無料の海辺の露天風呂だったのですが、数年前の改修工事を機に有料化されました。温泉について:ここは目の前が太平洋に面していて手を伸ばせば届くような距離といっても過言ではない。施設としては男女別になっていて清潔感がある。浴槽は全て露天で内湯は無いが、手前のは深くて一番熱い湯だ。源泉が高温の為にホースで水を注入して湯温を下げる工夫をしている。本来は水を注入しないのがベストだが源泉温度が80度を超える高温なのでやむを得ない。ノンビリと太平洋の波しぶきを眺めながら時間を忘れて入浴するのには最適な温泉であるのは間違い無い。因みに、崎の湯には手前に駐車場があるが決して広くは無い。表通り沿いに町営の駐車場があるので混んでいる時間帯はそちらに停めるのがベスト。表通りから崎の湯までは徒歩で2~3分程度だが、途中に源泉が勢い良く沸いている場所があるので、注意して見ていると白浜温泉の源泉の強さを感じることが出来る。効能:平成16年3月の分析表によると神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、うちみ、くじき、冷え症、健康増進、疲労回復など19種類泉質:ナトリウム塩化物泉(源泉名:行幸温泉)、泉温78.6℃、Ph8.4、成分総計11,150mg/kg、湧出量 4源泉の混合泉のため測定値の記載なし入浴料:300円----------------------------------------------------------------------------12.湯の峰温泉(和歌山県田辺市本宮町湯峯)崎の湯に入浴後は熊野古道散策の予定を入れていたので、中辺路まで車を走らせて中辺路~牛馬童子の800mを散策。生憎の雨でしたが、無事、散策を終えてから湯の峰温泉へと向いました。湯の峰温泉は歴史のある温泉地で、決して広い温泉地ではありませんが昔ながらの情緒を感じさせてくれる場所です。本来は宿泊してノンビリと過ごしたい場所でしたが、残念ながら飛行機の時間の都合もあり限られた時間内での入浴となったので「つぼ湯」に入浴してきました。温泉について:つぼ湯入浴には公衆浴場で受付をしてからになります。一組30分で受付で順番の登録と入浴料を支払います。つぼ湯は川の中の露天風呂で写真は↓のアルバムにありますのでご覧下さい。つぼ湯というネーミング通り、まさに大人一人が入浴すれば一杯になってしまうこじんまりとした湯です。この露天風呂は元々は囲いも無かったそうですが、現在はこじんまりとした温泉小屋みたいで全体の3/4が目隠しされているので外から覗かれる心配は無用です。涌いている源泉から直接つぼ湯に湯を引いているので、そのまま入浴すると火傷します。従って、残念ながらホースの水を引き込んで入浴できる温度までに下げますが、それでもかなりの高温ですので高温の温泉苦手な方にはお勧め出来ません。温泉そのものは硫黄臭が強い濁り湯で薄青味が掛かった色をしていて浮遊物も多いです。入浴に際しては慎重に入浴しないと足元からブクブクと温泉が沸いてきますので、この手の温泉に馴れていない人は注意して入浴しましょう。ここは現在では「観光名所」となっていますので、世界遺産に指定されてからは内外からの観光客が訪れますので行って直ぐに入湯できる保証はありません。効能:平成13年12月の分析表によると神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、くじき、糖尿病、冷え症、慢性婦人病、火傷、虚弱児童など20種類。飲用も可能でこちらは痛風、肝臓病など5種類。泉質:含硫黄-ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉、泉温89.6℃、Ph7.8、総硫黄5.3mg、成分総計1.781g/kg、湧出量87リットル/毎分入浴料:750円(30分)---------------------------自己PR--------------------------------紀伊半島、珍湯・秘湯めぐりの旅(崎の湯、湯の峰温泉つぼ湯の写真あります)はこちらでご覧下さいブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2007.09.10
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南紀シリーズ3、勝浦温泉→椿温泉この日は南紀勝浦から白浜温泉方面を目指します。本当は白浜温泉宿泊がベストでしたが、宿の予約が確保できず手前にある椿温泉での宿泊となりました。【今日の行程】(LVは発時間、ARは着時間を表します)10:44LV ホテル浦島駐車場(駐車場はホテルとは別の場所)11:00AR 那智大社観光12:21LV 昼食後、出発那智大社観光後、岩鼻温泉~井関温泉を徒歩で巡る。13:32AR 那智天然温泉14:33LV 入浴後、白浜方面へと向う那智天然温泉入浴後、湯の谷温泉を探しに。しかし、迷った挙句探し当てることに成功。16:30LV 湯の谷温泉入浴後、本日の宿泊地「椿温泉」へ。17:55AR 椿温泉「椿楼」一日の走行距離:約118キロ----------------------------------------------------------------------------6.岩鼻温泉(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町川関) ホテル浦島を出発してからまず向ったのが観光名所である那智神社。ここは那智の滝で有名な神社があり多くの観光客が訪れます。私は過去に3~4回行っていますがそれでもやはりここまで来たら行くしかありません。そして観光が終わり昼食を終えると、午後からは再び温泉地巡りが待っています。紀伊半島南部には人知れず湧いていながら未利用の温泉が多く存在します。今回の「南紀秘湯探訪シリーズ」では普段は見逃されてしまいそうな温泉(源泉)探しもテーマ。そしてその第一弾が「岩鼻温泉」です。岩鼻温泉は那智天然温泉への入口の道路沿いにある未利用の源泉だけの温泉です。下の写真でも分かるようにここは湧いている源泉がパイプをつたってステンレスのタライになられるだけの温泉です。それでも地元民と思える人が軽自動車で来て湯を汲みに来ていました。このステンレスのタライに入浴している写真をみたことがありますが、目の前は那智の滝へ向う道路で車の往来も激しく、私には入浴する勇気はありませんでした。温泉について:注意深く目を凝らしていないと、ここに温泉が沸いているとは想像出来ません。今回は事前にある程度場所に関する調査をしていたので目星は着いていました。ただし、私のように車でここまで来ると駐車スペースが無いので「工夫」が必要です。看板の類は一切ありませんし、もしも源泉のパイプなどが故障すればこの温泉もアウトです。温泉そのものはおよそ30~33℃位でしょう、また、硫黄臭が比較的強い透明な、お湯でした。公衆の面前での入浴はムリですので、持参したタオルに源泉をしみこませて首筋を濡らす「絞りかけ入浴」(美坂哲男式)に留めました。尚、正式な分析表はありませんので効能と泉質は不明です。7.井関温泉(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町井関)井関温泉は岩鼻温泉とは至近距離にあるが、こちらも岩鼻温泉同様に看板が立っている訳でもないので「カン」を働かせて探すほかありません。詳しくは<自己PR>欄をご覧下さい、その写真に従って後は多少「カン」を働かせれば大丈夫です。場所を詳しく書けないのは、田んぼの前に湧出していて普段は近所の人達が利用しているようなので、詳しく書いて宣伝するのは控えたいと思います。もし、どうしても行きたい場合、そして辿り着いて地元の人に会ったら「挨拶」は必ずしましょう。後は、行く人のマナー次第です。話はそれてしまいましたが、井関温泉と言ってもこちらも正式名称がある訳ではありませんので一般的にそう呼ばれているだけです。ここは目の前が田んぼで背後には木が繁っています。畦道を進んでいくと中間地点位にタライなどが置いてある場所が目に入ります。そこが「井関温泉」(通称)です。所謂、南紀に幾つか存在する「野湯」の一つです。しかし、ここは地元のオバちゃんたちが野菜を洗ったりする為に利用することもあるので、置いてあるタライは決して入浴専門ではありません。背後の森みたいな所からパイプを伝って透明の湯が勢い良く畦道の側溝に流れていました。周りの景色は目の前が田んぼで、その向こう側には民家があり国道の車の往来も目に入りますが、走行中の車両から「覗かれる」心配はありません。泉質は前述の「岩鼻温泉」と同じ系統かと想像します。湯温はやはり30度前半と思えるので、入浴目的で来る場合、冬はそれなりの覚悟が必要だと忠告しておきます。無色透明で硫黄臭が比較的強い透明な温泉です。岩鼻温泉より多少温めですがツルツル感があり泡が付きます。こちらも正式な分析表はありませんが、恐らく単純硫黄泉かと思います。私は、流石に狭いステンレスのタライには入浴しませんでした。従って、岩鼻温泉同様に持参したタオルに湯を浸らせて首筋を濡らす「絞りかけ入浴」に留めておきました。8.那智天然温泉(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町川関)行き方は前後するが、ここは国道沿いに簡単な看板が見えるので分かりやすい。丁度、岩鼻温泉の源泉のところで左折し直進すると未舗装の広い駐車場に行き着く。辺りは熱帯性植物が生い茂、温泉のある建物は時代を感じさせる掘っ立て小屋のような造りだ。温泉について:番台で200円を払い、こちらも年代を感じる更衣室へと向った。浴槽は手前の内風呂はテントみたいな天井があり、浴槽は2つに区切られていて熱い湯と温い湯とに分かれている。外には底は浅い面積をもつ露天風呂があり、無色透明の湯が満ち溢れている。泉質は無色透明で硫黄臭が多少感じられるのは岩鼻や井関と同じ系統の湯の可能性がある。効能:昭和39年10月の分析表(古い!)によると慢性関節リウマチ、慢性筋肉リウマチ、神経痛、神経炎、慢性皮膚病、糖尿病など9種類。飲用も可能でこちらは病後回復期、神経麻痺、神経痛など9種類にある。泉質:(源泉名:那智源泉第3号)単純硫黄泉、泉温36.2℃、湧出量600リットル/分入浴料:200円9.湯の谷温泉(和歌山県東牟婁郡古座町佐部)この日の南紀珍湯めぐりの締めくくりは「湯の谷温泉」である。前もってある程度調べていたが、実際に車で近くまで来たが思ったより田舎で探し当てるのに苦労して諦めかけていた所、この温泉の湯を近くの海岸沿いの国民宿舎が汲みに来ていると聞いていたので図々しいのは承知で国民宿舎のフロントで尋ねたら親切に地図まで書いてくれたのには感謝したい。結局、その地図を頼りに行ってみたら辿り着けたが、それでも大雑把な地図だったので「カン」を働かせましょう。これから行こうと計画されるかたは、国民宿舎で尋ねるのが無難ですよ。或いは、私の写真記で確認してください。温泉について:この湯の谷温泉は静かな野原沿いにポリバスがポツンとおいてあり、そこにドバドバとパイプからお湯が注がれ溢れた湯は側溝に落ちていく。幸にも周りには民家があるが目の前には無いので、勇気を出して裸になって入浴を果たしました。この時期の入浴に適した30度前半の湯温は丁度良く、泉質も無色透明で肌にまとわり付くツルツル感が気持ち良かったです。自分が野原のポリバスに入浴しているという緊張感も忘れて気持ち良い入浴でした。野湯ですので分析表の類は一切ありませんが、無色透明の硫黄臭がする温泉は那智近辺の野湯群と同じ系統ではないでしょうか?※前述した国民宿舎「あらふねリゾート」はここの湯を汲んで利用しています。そこのHPでは泉質は「アルカリ性単純泉」と記されています。10.椿温泉 元湯・椿楼(和歌山県西牟婁郡白浜町椿)白浜温泉の手前に位置する椿温泉は小高い場所から海を見下ろすような立地だ。今回泊った椿楼はまさにそうした場所にある旅館だ。(2008.11月4日廃業になってしまいました...)湯の谷温泉を探し当てるのに想像以上の時間を要してしまったので到着時間が18時前となったが、それでもかなりのスピードを出して何とかこの時間に到着した。温泉について:ここは海に面して内湯があり、中庭には露天もあるが到着日は入らず翌日は朝は雨だったのでそちらは入らなかった。内湯に入った時間は丁度夕陽が沈みかけている時だったので良かった。元湯というだけあって敷地内の中庭から湧出している。内湯は細長い浴槽で目の位置と夕陽が沈む位置が同じなので良い造りだ。浴室の右側は源泉槽となっていて多少温めい湯が注がれていて浮遊物も見られる。源泉槽と加熱槽とを交互に入ることで効果もより一層あらわれる。効能:心臓弁膜症、慢性筋肉リウマチ、神経炎、糖尿病、神経痛、慢性金属中毒症など8種類泉質:含食塩硫化水素泉、泉温32.0度、湧出量120リットル/毎分---------------------------自己PR--------------------------------紀伊半島、珍湯・秘湯めぐりの旅(岩鼻温泉、井関温泉、湯の谷温泉、那智天然温泉の写真あります)はこちらでご覧下さいブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2007.09.09
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南紀シリーズ2、入之波温泉→勝浦温泉2日目は五色湯から勝浦へと抜けるコースです。所が、カーナビに頼りすぎてコース取りを間違えたらしく当初の予定が狂ってしまいましたが...。【今日の行程】(LVは発時間、ARは着時間を表します)----------------------------------------------------------------------------3-1.入之波(しおのは)温泉・山鳩湯(奈良県吉野郡川上村入之波温泉) 10:09LV-10:12AR入之波温泉は山の中にあって今回泊った「五色湯」と「山鳩湯」がある。元々は山鳩湯に泊る計画も満室で断念して五色湯となった。だからと言って諦めるわけには行かず、五色湯に泊って山鳩湯は日帰り入浴で訪れることにした。五色湯からは狭い道路を下って行くと直ぐに看板も見えますので難なく到着します。温泉について:温泉に付いての詳細は前日の項を見ていただくとして、山鳩湯は目の前にダムがあってその手前の崖に沿って建っているのが特徴。泉質は同じ温泉地にありながらも五色湯とは大きく異なる。山鳩湯は鉄分の強い湯で見た目にも真っ赤と言っても過言ではない。湯量も豊富で大型のパイプからドバドバと勢い良く噴出している。浴場は内湯と露天があり露天の目の前はダムである。廃湯が外に凄い勢いで流れ出てダムに流れ込んでいるのだが、そのお湯が流れているところも真っ赤であった。お湯は硫黄臭が微かに残っているが、やはり湯の特徴である鉄臭は硫黄臭より強く感じるし浮遊物も多い。正真正銘の掛け流しで浴用に加熱して使用している。効能:昭和63年5月の分析表(効能は平成12年8月のもの)によると神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、くじき、切り傷、火傷、慢性婦人病、慢性皮膚炎など19種類にあるとされている。泉質:ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉(中村源泉)、泉温:39.6℃、Ph6.6、成分総計4907mg/kg、湧出量27,000リットル/分入浴料:600円----------------------------------------------------------------------------4.雲取温泉・高田グリーンランド(和歌山県新宮市高田) 11:28LV-14:44AR(上北山温泉道の駅、道の駅瀞峡街道で昼食と休憩42分挟む)山鳩湯からここまでのルートだが、カーナビを頼っていたら本来の目的地から外れてしまった。結局ここは当初入浴予定には入っていなかったものの行ってみたい場所ではあった。休憩を挟んで3時間以上費やし距離も山鳩湯からは103キロも走ってきた。ここを目的で着た訳ではないが、途中国道との分岐に看板がある。温泉について:良質の温泉が湧出する紀伊半島においてここは珍しく少し青味が掛かった乳白色の滑らかな湯である。周りを吉野杉に囲まれていて施設そのものは、財団法人新熊野体験研修協会の建物で研修施設としてスポーツ施設(野球場、サッカー場、ゲートボールなど)や研修場所を提供する宿泊も可能な施設である。日帰り入浴も受け付けている。浴場は廊下を通って行くと内湯と露天があり、露天は目の前に吉野杉を見ながらの入浴となる。半円形の岩風呂には薄い乳白色の湯が注がれてかすかに硫黄臭が漂ってきて浮遊物もある。湯は掛け流しとろ過循環の併用で残念なことに塩素消毒されている。効能:平成18年2月の分析表によると神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、うちみ、くじき、冷え症、病後回復期、健康増進など19種類にあるとされている。泉質:単純泉、泉温:29.3℃、Ph9.7、成分総計0.342g/kg、湧出量154リットル/分入浴料:400円----------------------------------------------------------------------------5.南紀勝浦温泉・ホテル浦島(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦) 16:55AR-10:44LV(翌日)雲取温泉から南紀勝浦まではR168とR42で辿り着く。ホテル浦島はホテル所有の船で行くので、ホテル専用の駐車場に停めて送迎バスで桟橋まで向う。桟橋からは5分程度で着く。この日の走行距離約126キロ。温泉について:南紀勝浦は湯量が豊富で泉質も異なる温泉が湧出している。中でもホテル浦島は8つの浴場「忘帰洞」「ハマユウの湯」(女性専用)「滝の湯」(男性専用)「玄武洞」「磯の湯」「天女の湯」(女性専用)「狼煙の湯」(男性専用)「なぎさ元湯」をもち自家源泉も所有している南紀勝浦最大級の温泉だ。なかでも「忘帰洞」はこのホテル最大の呼び物であり、その規模は圧倒されるばかりの広さだ。7つある風呂にはどれも硫黄臭が強く漂い浮遊物も多く塩味がする。眼下まで潮が押し寄せてくる。「玄武洞」は大きな2つの浴槽がある洞窟の中の温泉で、奥の浴槽からは眼前に海が広がる。「磯の湯」は内湯だけで2つの浴槽には異なる源泉が使用されていて、透明の湯と白濁の湯がある。「狼煙の湯」は館内の長いエスカレーターを経て辿り着く。高台からの眺めが抜群。今回1泊で入浴出来無かったのは「滝の湯」「なぎさ元湯」の2箇所であった。3箇所以上入浴してスタンプを集めると粗品進呈がある。効能:【忘帰洞】(岩窟湯、赤島湯、赤嶋湯2号泉、浦島湯、翁湯混合泉)平成7年10月の分析表では神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、虚弱児童、冷え症、打ち身、糖尿病、くじき、疲労回復など20種類。飲用も可能でこちらは慢性消化器病、慢性便秘、痛風に効果がある。【磯の湯】(1号泉)昭和44年5月の分析表ではリウマチ性疾患、創傷、更年期障害、虚弱児童など9種類。(第5号泉)昭和42年4月の分析表では慢性関節リウマチ、慢性筋肉リウマチ、神経痛、神経炎、慢性金属中毒症など8種類。飲用も可能で痛風、糖尿病、神経麻痺など9種類に効果がある。【玄武洞】(磯の湯1号泉)平成15年3月の分析表では運動麻痺、火傷、切り傷、虚弱児童、糖尿病、くじきなど20種類。飲用も可能で慢性消化器病、慢性便秘、痛風などに効果がある。【狼煙の湯】(忘帰洞と同じ)泉質:【忘帰洞】含硫黄-ナトリウム・カルシウム塩化物泉(岩窟湯、赤島湯、赤嶋湯2号泉、浦島湯、翁湯混合泉)、泉温:48.0℃、Ph7.7、湧出量358リットル/分【磯の湯】食塩泉(1号泉)、泉温:45.8℃、Ph5.5、成分総計6240mg/kg、湧出量231リットル/分含食塩硫黄泉(5号泉)、泉温:43.2℃、Ph8.0、成分総計4897mg/kg、湧出量180リットル/分【玄武洞】食塩泉(磯の湯1号泉)、泉温:45.8℃、Ph5.5、成分総計6240mg/kg、湧出量231リットル/分含硫黄-ナトリウム・カルシウム塩化物泉、泉温:44.6℃、Ph7.3、成分総計3700mg/kg、湧出量115リットル/分※磯の湯1号泉の分析表発行日が異なるが同じ源泉と思われる。【狼煙の湯】(忘帰洞と同じ)宿泊料:16,800円食事巨大なホテルであることから食事は夕食・朝食共にバイキング・スタイルである。会場は広く和食、洋食良く言えば多種多様だが、これと言って特徴のある食事ではない。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2007.09.08
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南紀シリーズ1、自宅→入之波(しおのは)温泉【今日の行程】(LVは発時間、ARは着時間を表します)羽田空港-関西空港 JL175 08:55LV-10:10AR(10:00-11:40)今年の夏休みは昨年の北東北に続いて2年連続で国内旅行となった。自分の過去の夏休みで2年連続で国内と言うのは恐らく始めてだろう。「年一回の夏休みは海外旅行」と決めていたのだが、海外で行きたい場所は沢山あるのだが2年連続で国内になった理由はここでは割愛させていただく。さて、旅行初日にいきなり不安材料があった。それは、台風9号の存在でした。台風9号は6日から7日未明にかけて首都圏を直撃し、早朝の便を中心に主に東北・北海道方面のフライトが欠航になる。自分の便は08:55の関空行きのフライトは結局10:00に飛行機のタイヤが動き出し、離陸したのは10:20頃でした。関空に着いてからは荷物を預けていないのでそのままレンタカーの事務所へと向かった。関西空港 12:00LVカーナビをセットしいざ出発。車のメーターは2,382KMからのスタート。車種はカローラ・フィルダー。----------------------------------------------------------------------------1.大鳴山温泉・犬鳴山温泉センター(大阪府泉佐野市大木犬鳴) 12:29AR-13:22LV空港からは有料道路を通って府道62から和歌山方面へと向かう。途中から犬鳴山温泉への看板が見えるので迷うことなく到着出来る。温泉について:場所は大阪府と和歌山県との境に位置している。山の中の緑の多い秘境を思い起こさせるような温泉地であり関空からも近いので利用し易い。玄関からして風格のある和風の建物で、玄関から入ると直ぐに大広間がありここで食事も可能だが施設は日帰り専門である。渓流沿いに位置しておりその渓流に沿って浴室は女性用が手前、男性用は奥にある。更衣室の右手に渓流を見るが、内風呂の周囲は庭園風であり浴槽のガラスを通してこの庭園を見ながらの入浴となる。温泉は多少緑色を感じさせるが基本的に無色透明の湯であり入浴中しながらも、そのツルツルとした感触が心地いいが浮遊物は殆どない。多少の硫黄臭はあるが鼻につくような臭いとは違う。効能:昭和33年10月の分析表(古すぎる!)によると神経痛、神経炎、陳旧性梅毒又は変性梅毒特に脊髄症、糖尿病、慢性皮膚病、痛風、神経麻痺など9種類にあるとされる。泉質:単純硫黄泉、泉温:14.0℃、Ph8.5、湧出量 毎分15リットル入浴料:840円----------------------------------------------------------------------------2.神通温泉(和歌山県紀の川市神通) 13:28AR-14:44LV犬鳴山温泉からそのまま府道62から大阪府を越えて和歌山県に入る。景色は変わらず山奥深いながらも道路は整備されているので走りやすい。犬鳴山温泉から距離でも4キロ程度で6分程で直ぐに着く。施設の手前の橋に大きな看板があるので容易に着いた。温泉について:犬鳴山温泉と同じように山の中の温泉である。ここは平成2年頃に温泉が湧出した当時はここから奥の狭い林道の突き当たりに2階建ての建物で営業していたそうだが、今回訪れた場所は県道沿いで川を眼下に見る橋の手前に綺麗な建物として生まれ変わったようだ。施設は玄関を入るとフロントで入浴料を支払い1階には浴室、食堂があって2階は利用しなかったが休憩室があるようだ。玄関には温泉湧出当時の写真などが飾ってあった。浴室は男性用は手前の方で女性用は隣にある。浴槽は内風呂が1つだけの作りで窓が大きく開放的で眼下は川が流れ正面は木が繁っている。浴槽は細長い作りでこの大きな窓越しにゆったりとした雰囲気で入浴できる。泉質は無色透明のかけ流しの温泉で源泉が30℃なので加温して利用されている。臭いは殆どなく浮遊物も目に付かない。効能:平成2年7月の分析表(分析表はフロントに掲げていて見づらかった)によると切り傷、擦り傷、その他外傷、胃・腸カタル、糖尿病、アトピー性皮膚炎、リュウマチ、ジンマシン、かぶれ等にあるとされる。泉質:メタケイ酸水素イオン泉、泉温:30.0℃、Ph8.7分析表がフロントの奥に掲げていたので泉質名が現地では判明せず。サイトによるとこの泉質だそうです。入浴料:840円、昼食代840円(肉そば)----------------------------------------------------------------------------3.入之波(しおのは)温泉・五色湯(奈良県吉野郡川上村入之波温泉) 16:50AR-10:09LV(翌日)神通温泉からはカーナビを頼り行く。県62~R24~R370~R309~R370~R169を通る。大迫ダム手前から看板が見え始める。ダムを過ぎてトンネルを抜けると入之波温泉の集落に入る。入って直ぐ左折し狭い坂道を登ること500m程進むと行き止まりで宿です。(注意:残念ながら2009年5月6日で閉館となりました!)温泉について:平安時代にお湯が発見され17世紀の江戸時代には湯治場として栄えていた温泉で歴史がある山の中の温泉です。ここには「五色湯」と「山鳩湯」の2つの宿があって異なった泉質を楽しめる。小高い丘の上に立つ宿で、山の中の宿とは思えないくらい館内は綺麗で落着いている。今回の部屋は3Fの洋室(SGL)で部屋からは吉野杉が鬱蒼と繁る山が迫ってくるような立地です。浴場はB1にあって男女入替制で滞在中に両方の湯が楽しめる。着いた日は奥の「かじかの湯」(写真はかじかの湯)で、石の内風呂と岩の露天風呂が一つずつあります。露天は木の屋根付きでごつごつとした印象の浴槽です。日が暮れる前なら山を眺めながらの入浴が可能です。翌朝は「ほたるの湯」に入浴。こちらは檜の内風呂と檜の露天風呂がありますが、塀の外は駐車場ですが覗かれる心配は無い。泉質は無色透明で浮遊物は多少あるが目に付く程ではない。お湯はやわらかく肌に滑らかでつるつるとしていて気持ち良かった。効能:昭和48年7月の分析表によると(古い!更新せよ)慢性関節リュウマチ、慢性筋肉リュウマチ、神経症、神経炎、骨及び関節等の運動器障害、外傷性傷害の後療法等にあるとされる。泉質:単純泉、泉温:25.9℃、成分総計401.9mg/kg宿泊料:12,600円食事ここの宿の売りは何と言っても「食事」でしょう。全部で10品ですが値段と比較してもこれだけの品数と内容は充分元が取れます。食事場所は1Fの食事処で頂く。前菜に松茸がいきなり出てくる。更に松茸の御椀もの、土佐醤油でいただくお造りは「イカ、カンパチ、鮪」も新鮮で美味。煮物、甘鯛の萩焼、鱧・鯛の揚げ物は食事の進み具合に合わせてその場で揚げてアツアツ状態で出てくる細かい気遣いはうれしい。鹿肉の陶板焼き、酢物、豆腐、果物と量も味も満足出来る夕食でした。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2007.09.07
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東京の桜は今が最盛期!東京の桜はまさに今が最盛期である。昨日、年度の初日にも関わらず有給休暇を取得し、桜満開の「皇居、千鳥が渕沿道」「靖国神社」を訪れた。 都内でも有数の桜の名所である、皇居北の丸公園のお堀に沿ったインド大使館前から続く「千鳥が渕沿道」は桜並木がトンネルの様になっており、一部はお堀に垂れておりその様子は素晴らしく外国人観光客もこの日本の春を満足そうに堪能していた。桜は九段下駅から外に出た瞬間から桜並木に囲まれている。ノンビリとお堀沿いの遊歩道を歩いていると、普段の喧騒や仕事のストレスも吹き飛ぶくらい素晴らしい桜並木だった。しかし、週末の荒れた天気で花びらが散り始めているのも事実だ。この見事な桜並木を目に焼き付けたければ今週中が山でしょうね。 ここに辿り着くには都内在住の方はご存知だろうが、地下鉄九段下駅下車で日本武道館方面への出口を目指せば直ぐだ。50万ヒット突破!今日でブログ開設50万ヒットを超えた。2003年9月12日に開設して以来3年7ヶ月を経過しての達成だった。このヒット数が多いか少ないかは分からないし、自爆した足跡も多くあるだろうから純粋にどの位の人数が訪問されたかは不明だし数には興味はなく目安と考えている。現在は日々平均400~500ヒット数で推移しているようだが、更新のスピードが遅く平日は仕事帰りから限られた時間での書き込みは実は大変なんです(弱音吐いてどうする!)。毎日、書く話題を考え構想を練る繰り返しが続く。何が何でも、兎に角、毎日更新を目標に掲げ今日も奮闘中です!人気blogランキングへ
2007.04.03
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【下九沢温泉】(神奈川県相模原市下九沢)【入浴日】2007・3・18 【公式HP】下九沢温泉のHP【場所】往路:自宅~中央道・調布I.C.~八王子I.C.~八王子バイパス~R16~R129~あじさい通~厚木城山線~湯楽(ゆら)の里所要時間:1H10M(14:34~15:44)復路:湯楽(ゆら)の里~厚木城山線~あじさい通~R129~R16~八王子バイパス~中央道・八王子I.C.~高井戸I.C.~自宅所要時間:1H24M(16:55~18:19)八王子I.C.から八王子バイパスを橋本方面へと南下しR16から「橋本五差路」で分岐しR129へと入り、3つ目の信号「南橋本三丁目」を右折し道なりに直進する。「上中ノ原」交差点で左折し「六地蔵」で右折(右手にコンビニがあるのでそれを目安にする)。暫く直進すると右側に直ぐにそれと分かる施設が見えてくる。橋本を過ぎた辺りから広告看板があるがこの案内板は分かりづらいので、上記のルートが良いと思う。【施設、浴室】神奈川県の中でも温泉空白区の相模原市に誕生した日帰り専用施設。湯楽の里は関東一円にスーパー銭湯を経営するチェーン店でここもその中の一つだ。館内は1Fにフロント、食事所、ゲームコーナーなどと共に男女別の浴場がある。2Fには畳みの休憩所がある。浴室は手前の内風呂は全て沸かし風呂でサウナ、電気風呂腰掛け湯、ジェットバスなど。外の露天風呂には寝湯、壷湯、源泉の湯と呼ばれる3つのタイプの浴槽から成る、こちらは全て天然温泉が注がれている。露天風呂と言っても高い塀に囲まれているので空は見えるが眺望が言い訳ではないのはやむを得ない。それと円形浴槽の源泉風呂だがこれは大人が足を伸ばして入浴できるスペースは4人位で、この時は大人8人程が足を屈めて入浴する羽目になった。この浴槽をもう少し広くして欲しかった。泉質は、無色透明の湯でほぼ無臭で多少の塩素臭が感じられるが浮遊物はある。湯の特徴として入浴中の肌に細かい気泡が肌にまとわりついてきてツルツルとした感触が気持ち良い。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、疲労回復、冷え症、病後回復期、慢性消化器病、健康増進、運動麻痺など14種類にある。Ph9.3、湧出量毎分163リットルで地下1700メートルから湧出する。【泉質】アルカリ性単純泉、泉温30.0℃【費用】入浴料 900円、高速代 600円×2(中央道)、有料道路代 250円×2(八王子バイパス)【走行距離】88.6KM人気blogランキングへ
2007.03.22
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今年の紅(黄)葉は全国的に遅れていて、都心ではやっと12月に入って各地でピークを迎えている。既に落ち葉となってしまっている公園なども多いが、それでもまだまだこの時期に堪能出来るとはこれも地球温暖化の影響ですね。今日は練馬区の光が丘公園に出かけて行って紅(黄)葉を眺めてきました。光が丘公園の周囲は23区内でも有数の集合住宅が密集する場所で、周囲を見渡すと公団住宅や都営住宅などの公営住宅が多いのには驚きます。最寄駅は大江戸線・光が丘駅で駅の外に出ると集合住宅に囲まれて駅から公園に向う途中に大型スーパーや飲食店が軒を連ねていて、ここの間を通り抜けるとそこが公園です。この公園へ向う途中にも銀杏並木が黄色に染まっていますが、片側の並木は既に大部分の葉が落ちてしまっているけどもう片側はまだまだ葉が落ちていないのはチョッと不思議。公園は銀杏ともみじが多く、銀杏は既にピークを過ぎていたけどそれでもまだまだ黄色が素晴らしく上記の写真の様に黄色いじゅうたんを敷いたようで歩いていて気持ちよかったです。もみじは木によってはまだ緑色で紅色に染まっていないけど、全体的にもみじは銀杏とは異なり今がピークだった。公園自体は決して広くはないが、それでも集合住宅が多いせいか他の都心の公園と比べて子供の姿が多かったように思えた。子供用の遊戯施設はないけど中央部に広い緑地があるので、家族連れがキャッチボールやサッカーなどに興じていた。人気blogランキングへ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【写真館】東北温泉巡り1東北温泉巡り2[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Brian Culbertson/A Soulful Christmas
2006.12.03
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26日の日曜日に代々木公園に行ってきました。地球温暖化の影響もあってか今年の紅葉は全国的にも7~10程遅れている傾向が見られます。ここ東京でも市部の方では既に紅葉が終わっている所もあるようですが、23区内ではやっと色づき始めてきた程度です。従って、紅葉(黄葉)は12月上旬でも堪能出来ると思います。写真は26日に原宿・渋谷エリアに跨る都立代々木公園の様子です。まだ写真はありますので時間をみて紹介しますが、この時は写真の様に紅葉が綺麗な部分もありますが全体的にはまだまだ緑色が多く、所々で赤く染まり始めているとの印象でした。この調子では今週末になっても公園全体が赤・黄色に染まるとは思えませんが、それでも充分に堪能出来るでしょう。この公園ではこうして噴水が間欠泉のように噴出していて夏だったら涼しそうでいいなと思いますがこの季節にはどうでしょうか?家族連れや場所柄外国人カップルも多かったですし、楽器を演奏するグループ、一人で物思いにふける人、グループで体操をする人など様々でした。場所は都内在住の方ならご存知でしょうが、最寄駅はJR原宿駅か小田急線代々木八幡か千代田線代々木公園か明治神宮前駅から徒歩です。一番便利なのはやはり原宿でしょうが人が多いのが難ですね。人気blogランキングへ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【写真館】東北温泉巡り1東北温泉巡り2[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Bob James/Two
2006.11.28
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【さいたま清河寺温泉】【入浴日】2006・10・29 【公式HP】さいたま清河寺温泉のHP【場所】自宅からは外環道・大泉I.C.から美女木JCT経由で首都高速5号線与野出口で降りてからは新大宮BP(R17)を直進する。この通りは車線も広いが車の往来も激しいので余裕のある時間帯に出かけないと渋滞に巻き込まれる。大宮西警察信号で左折し県道165号線で清河寺(せいがんじ)交差点で県道216号に入る所にPR看板があるのでそれに従って進むと直ぐ。とルート書けば簡単に感じるが、この周辺の地理に疎い管理人はR17からR16号を上尾市方面へ向ったりとグルグル迷ってしまい20分以上無駄な時間を費やしてしまった。やはりカーナビが有ったほうが良いかな?【施設、浴室】本年の2月にオープンした日帰り専用施設であり、隣接するパチンコ屋の敷地内の地下約1,500メートルから湧出する温泉を利用している。館内は玄関口からして和風の作りでアプローチの左右に玉砂利を敷き詰めて玄関口に着く前から和風の造りを連想させてくれる。更に、施設の直ぐ隣は竹薮で情緒まで掻き立てられる。館内は予想通り和風の作りで床屋、休憩所、マッサージ・コーナー、食事処もある。食事はメニューから食券を購入するのだが和食がメインだ。浴室は男女別になっており内風呂、露天風呂が完備されている。内風呂の「檜湯」は文字通り檜の浴槽に天然温泉が注がれており温泉に檜の香りが混じって癒される。しかし檜湯は残念ながら加温され42℃に保たれ循環ろ過され更に消毒までされている。本格的な温泉を希望される方は露天風呂が良いだろう。更にここにはアカスリ室、高温サウナ、冷水風呂もあり内湯だけでもその気になればノンビリ出来る。内湯の外には露天風呂がありこちらには「生源泉湯」「源泉あつ湯」「源泉岩湯」「つぼ湯」「寝湯」などがあるが、ここでの一番人気は「生源泉湯」で円形の浴槽の真ん中の湧出口から源泉が注がれる。ここでは源泉を一切加温・加水することなく(冬季は除く)掛け流しで利用できるのが人気で、浴槽には38.3℃の源泉が37.5℃で多少温く感じるがこの温度が気持ち良く長湯できるので大人12人程の広さの浴槽は常に利用者で一杯だった。「源泉あつ湯」「源泉岩風呂」は加温され43℃で利用出来るので、熱い湯が好きな方にはこちらがお勧めだ。泉質は薄い黄緑色をした湯で細かい浮遊物があり塩分も多少感じるが硫黄臭は感じられなかったが、お湯の感触はとても良くてツルツルとした温泉が肌に纏わりついて気持ちよかった。訪れた日は日曜の午後で駐車場は満杯状態で浴槽も芋洗いに近く、出来れば平日に行ければベストである。【泉質、効能】ナトリウム-塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)、38.3℃Ph7.71,成分総計4690 g/kg 以上、平成11年7月の分析結果効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性皮膚病、病後回復期、慢性婦人病、くじき、冷え性、疲労回復など19種類にあるとされている。【費用】入浴料800円(土、日、祝日)、有料道路代500円×2(外環道、大泉~美女木 往復)、400円×2(首都高、美女木~与野 往復)人気blogランキングへ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【写真館】東北温泉巡り1東北温泉巡り2[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Workshy/Under The Influence
2006.11.01
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北東北遠征シリーズ2~黄金崎不老ふ死温泉→日景温泉(続き)2日目の写真はこちらでご覧になれます6.関の庄温泉(青森県平川市碇ヶ関碇石)15:40AR-16:20LVルート:光風温泉~県154~農道~県37~県200~R339~R7~(道の駅ひろさき・昼食)~(苦木温泉)~道の駅 いかりがせき 津軽関の庄光風温泉からは暫く田んぼとリンゴ畑をカーナビを頼りに走りR339からR7を目指し碇ヶ関温泉郷を目指す。途中、道の駅ひろさきで簡単に腹ごしらえを済ませてJR長峰駅を目指す。この駅のR7沿いに知る人ぞ知る秘湯苦木温泉を探訪するが、当然ながら看板はないので事前調査で場所を概ね特定しておいた。詳細は後日別項で記すのでお楽しみに(写真はありますのでクリックしてご覧下さい)。道の駅と苦木温泉で45分程立ち寄ってから碇ヶ関温泉郷の情報を仕入れる目的も含めて道の駅に立ち寄る。そこに日帰り温泉があるので短時間ながら日景温泉到着時間を前にして入浴した。光風温泉より約53km位温泉について:碇ヶ関温泉郷は青森と秋田の県境に広がる温泉郷で泉質の異なる温泉が湧きそのどれもが抜群の泉質で密かに訪れたいと思っていた。この日はこの後、県境を過ぎたところの日景温泉に宿泊するのでここには明日戻ってきて入浴したい施設がうようよあるのだ。関の庄温泉は道の駅内にある日帰り入浴施設であり外には足湯もある。道の駅にあるのでロビーには観光案内も兼ねて碇ヶ関温泉郷の各温泉の特長が丁寧に説明されているのでこれは見応えがあったのでパンフを貰ってきた。温泉は内風呂だけのこじんまりとした作りで長方形の檜風呂がある。檜の良い香りが鼻を近づけると感じさせてくれる。泉質はツルツルとした肌さわりが気持ちよくて肌の老廃物を流してくれるような気がして気持ちよかった。湯は無色透明の単純泉で浮遊物は殆ど見られなかったがイキナリ碇ヶ関の泉質の良さに触れることが出来て、明日以降の楽しみが増えてきた。効能:平成17年5月の分析表によると効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、疲労回復、病後回復期、健康増進、冷え症、痔疾、運動麻痺など14種類。泉質:単純泉(源泉名:高田温泉(再分析))、泉温:39.1℃、成分総計:0.8594g/kg、入浴料:200円7.日景温泉(秋田県大館市長走)16:35ARルート:関の庄温泉~R7~林道~日景温泉関の庄温泉からR7をそのまま秋田方面へと進み県境を越えて秋田県に入り矢立峠を過ぎると程なく日景温泉へ入る分岐点に大きな看板があるのでこれを見逃さない事。ここで右折し鬱蒼と秋田杉が繁る細い林道を2kmほど直進すると突き当りが日景温泉となる。関の庄温泉から約11KM,黄金崎不老ふ死温泉から約143KM。旅館について:秋田県と青森県の県境の山奥不覚にある一件宿で「日本秘湯を守る会」会員の宿である。林道の奥にある一件宿という静かで落ち着いた雰囲気のまさに秘湯ムード満点の日本旅館だ。大温泉郷のホテル形式の旅館とは違い、カラオケもバーも大宴会場も一切無い団体客よりは個人旅行や夫婦でノンビリと過ごしたい人向けの宿である。従って、予備知識なくふらりと行くとその「素朴さ」に面食らうかもしれないがここはそういう宿である。元来は湯治客向きの宿であるため、当然ながら宿泊料金は「良心的」であり食事も質素であり温泉にノンビリと浸かって過ごすのが最高の贅沢なのを証明できる。宿は木造平屋造りで廊下や館内の調度品などを見ているとこの旅館の歴史が詰っているのが分かるというものだ。夕食は館内の食堂で夜と朝も頂くのだが、食事内容に関しては上の写真をご覧頂いて参考にしてもらいたい。ハタハタやきりたんぽ鍋などの「郷土料理」を中心とした食事であるが、特段印象に残った夕食とはお世辞にも言えないとだけ書いておく。珍しかったのは「秘湯ビール」という「日本秘湯を守るまもる会」オリジナル・ビールとのことだが、過去にこの会の宿は数多く泊まっているが初めてお目にかかった。温泉について:ここの温泉は硫黄臭の強いのが特徴の温泉で、男女別の内風呂とその内風呂の中間に露天風呂があり男女どちらの内風呂からも入浴できるのだが女性専用タイムも設けられているので女性でも安心して?入浴できる。但し、この露天風呂は石造りの湯船だが泉温が内風呂に比べて温いので夏は問題ないがそれ以外のシーズンは余りお薦めできないので「話の種」に入る程度で済ますのが良いだろう。 内風呂は源泉41.2℃を加熱しているとみえ多少熱めに湯温は設定されている。室内は湯煙がもうもうと立ち込めて視界が悪いが、湯温が高いので体が温まって気持ち良い。泉質は硫黄泉らしく乳白色で湯の華が大量に浮いている。効能:平成11年5月の分析表によると効能は切傷、火傷、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症など8種類にあり、飲用には慢性消化器病、慢性便秘、便秘、痛風、糖尿病などにあるとされている。昭和31年9月の分析表によると効能は心臓弁膜症、尿酸素質など13種類、飲用には胃腸アトニー、膀胱カタルなど19種類、吸入においては慢性気管支カタル、咽喉カタルに効能があるとされている。泉質:含硫黄-ナトリウム・塩化物泉(源泉名:日景の湯)泉温:41.2℃、Ph6.2 成分総計:9,261.7mg/kg=平成11年5月泉質:含ホウ酸、食塩塩化土類硫化水素泉泉温:48.0℃、Ph6.2 成分総計:14,272.6mg/kg=昭和31年9月
2006.09.12
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北東北遠征シリーズ2~黄金崎不老ふ死温泉→日景温泉2日目の写真はこちらでご覧になれます初日の昨日は飛行機での移動もあって温泉ハンティングは2箇所と控え目でしたが、2日目のこの日からは本格的にハンティングへと動くべく旅館を出発しました。しかし予定とは多少狂いが生じて、宿の直ぐ傍にあるWESPA椿山は臨時休業。WESPAの傍のみちのく温泉にはWESPA入浴後に立ち寄る予定までもが狂う。みちのく温泉の日帰り入浴時間は10:30からで空いてしまうので、泣く泣く先を目指すことになった次第です。【今日の行程】(LVは発時間、ARは着時間を表します)3.月見野温泉(青森県つがる市森田)・おらほの湯11:25AR-12:03LVルート:黄金崎不老ふ死温泉~R101~県267日本海沿いをなぞるように走るR101をそのまま北上して五所川原方面へと進む。五能線と並行して走るこのR101を「陸奥森田駅」の近くにある「つがる地球村」を目指して(ここにも入浴施設があるので)いたところ、その手前にこの温泉の看板を発見したので立ち寄ることになった。黄金崎不老ふ死温泉より約67km。温泉について:小高い丘みたいなところにあって施設の隣は青森らしくりんご園に囲まれている。駐車場も完備されており一見して綺麗な建物だが、一歩中に入ると田舎のノンビリとした雰囲気が漂う日帰り入浴施設だった。大広間にはステージもありカラオケが出来る。ロビーは少し狭いかな。露天風呂はなく内風呂だけであり浴槽は縦長に3つに区切られており、湧出口から近いほうの浴槽はかなりの高温で一番奥の一段低くなっている所でも温度差は少ない。その他には水風呂と泡風呂にサウナまである。室内が高温の湯で湯気もうもうと立ち込めているので、洗い場の窓を開ければ良いと思ったのだが空けるとそこは目の前が駐車場なので閉じている理由が分かった。浴槽は日によってはコーヒー風呂、バラ風呂などになるそうだがこの日はノーマルだった。個人的にこういう企画風呂は邪道だと思うのでホッとした。源泉が高温なので掛け流しの湯ではあるものの加温した上で塩素注入しているのは残念である。湯は薄い緑色で浮遊物も多少目に付くが透明度は高い。効能:平成14年9月の分析表によると効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、打ち身、くじき、火傷、冷え症、病後回復期など19種類にある。泉質:ナトリウム炭酸水素塩塩化物泉、泉温:46.0℃、入浴料:250円4.森田温泉(青森県つがる市森田町)12:06AR-12:44LVルート:おらほの湯~県267カーナビではここは記憶されていなかったものの、おおよその場所は把握していた。それでも曲がる交差点で逆方向に曲がってしまいグルグル廻った末に到着。目安は県267沿いの「斉藤内科病院」の向かい側で一応看板は出ているが分かりづらいので注意。おらほの湯より約1km位温泉について:県道沿いの民家と見間違うかのような佇まいの旅館。玄関には植物園と見間違うほど多くの植物で覆われていたが、日帰り入浴が正午からと言うことでほぼその時間に着いた。玄関は暗く旅館の奥さん(って言っても普通の主婦みたいでした)がまだ浴室の電気を付けていないと言って慌てて付けた。玄関(フロントではなく)を入って直ぐ右手に浴室が男女別に内風呂だけがある。露天は無く内風呂だけで何と一番湯をもらうことが出来て幸せ。浴槽は写真を見てもらえば分かるようにシンプルな作りで年季が入っている。ここの温泉が何より素晴らしいのは泉質そのものにあり、入浴していると体が泡に包まれ肌のスベスベツルツル感が最高に気持いい。湧出口から温泉が「ドバドバ」と轟音を上げて間欠泉の様に浴槽に注がれる。緑褐色の湯には浮遊物もあり温泉の成分が良い証拠に掛け流しの湯で浴槽も床も析出物でつるつるになっており改めてこの温泉の素晴らしさを感じた。効能:昭和47年2月の分析表によると効能は慢性関節リウマチ、腰痛、神経痛、創傷、痛風、慢性皮膚病、慢性胃カタル、貧血症、尿酸素質など21種類にある。泉質:含重曹弱食塩泉、泉温:41.0℃、Ph6.6、湧出量:毎分75リットル、入浴料:240円5.光風温泉(青森県つがる市森田町)12:55AR-13:40LVルート:森田温泉~R267~R101五能線木造駅方面を目指す。一本道を進み自動車修理工場が信号の手前左手に見えるので工場に隣接した所が入口。看板は無いので要注意だが、工場の目の前が「相野東口」というバス停になっている。森田温泉より約6km位温泉について:県道沿いにある自動車修理工場の直ぐ隣にあるが、裏手は一面の田んぼ。つい最近まで改装中だったと聞いていたので営業しているか不安だったが営業はしていました。修理工場の一角の温泉というユニークさでは全国でもトップクラス?のこの温泉は、番台のおばちゃんに入浴料を払います。浴場は内風呂だけで壁には大きな鯛が力強く?描かれている。浴槽は縦長に二つあり手前はかなり熱く、その浴槽と繋がる奥の方は多少温いがそれでも普通のよりは熱い。そしてどちらも浴槽はすこし深めに造られているのも特長で、その浴槽からは湯煙がもうもうとたっている。温泉はほぼ無色透明の湯であるが多少濁りはあるものの浮遊物は特に無い。効能:平成18年6月の分析表(正に最新だ)によると効能は神経痛、筋肉痛、五十肩、関節痛、冷え症、疲労回復、健康増進、火傷、切傷、慢性皮膚病など。しかしここには「湖水荘温泉(再分析)」という謎の分析表も掲げられていた。泉質:ナトリウム-塩化物炭酸水素塩泉、泉温:50.5℃、Ph6.95、成分総計:9928g/kg、入浴料:250円1日目の写真はこちらでご覧になれます人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Wings/Last Flight-The Complete 1979 Glasgow Concert(2枚組,Bootleg)
2006.09.12
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北東北遠征シリーズ1~秋田空港→黄金崎不老ふ死温泉1日目の写真はこちらでご覧になれます夏休みは大抵海外旅行で過ごし、「今年の夏休みは何処にしようか?」とGWを過ぎた辺りから本格的に思案を巡らせるのですが今年は行きたい海外旅行先もあったけど結局「北東北温泉巡り3泊4日の旅」に落ち着きました。今回の旅行の目的はひたすら「温泉巡り」であります。何箇所廻れるかは分かりませんが、折角東北まで来たので頑張って廻ります。11日から4日間の日記更新に時間は掛かりますが、少しずつ写真の追加と並行して作業を進めていきますのでご期待下さい。【今日の行程】(LVは発時間、ARは着時間を表します)羽田空港-秋田空港 NH873 09:15LV-10:20AR着後、空港内のレンタカー会社(トヨタレンタカー)のカウンターに出向いて、送迎用のバンで直ぐ傍の営業所まで移動。車種はカローラ。秋田空港 11:07LVカーナビをセットしいざ出発。車のメーターは8,590KMからのスタート。道の駅てんのう 11:55AR-12:13LV空港を出て50分ほど経過し車にも馴染んでき始めたのと、今日は朝食なしで家を出たのでお腹が空き始めたので何処かでと思いながら走行。そこで運転中に道の駅の看板が目に入り、ついでに「温泉マーク」まで確認出来たので立ち寄ることに。ところが残念ながら温泉施設は「休業日」で入浴できず、食事処もパッとしなかったのでトイレ休憩だけに留めた。1.大潟温泉・ポルダー潟の湯(秋田県南秋田郡大潟村) 12:39AR-14:06LVルート:秋田空港~県61~R13~臨海道路~県56~R101~県42カーナビにこの施設が登録されていたので難なく行けました。大潟村に入るとまるで北海道の道路みたいに一直線に伸びる県42をひたすら走ります。風景も民家や集落もポツポツとあるだけで、一面に田んぼが広がりそして所所見える水路はまるでヨーロッパみたいな景色でした。空港から約62km。温泉について:ここの施設の「ポルダー」とはオランダ語で「干拓地」を意味する。温泉施設以外にも大広間、特産品コーナー、個室休憩所、軽食コーナー(ここで昼食をしました、写真あり)もあり入浴後もノンビリ出来ます。浴室は男女別になっており内風呂には天然温泉を引いている浴槽と湧かし湯の泡風呂、水風呂などがあるが露天風呂はない。温泉は500万年前の海水が地層水となり地熱で温められたもので、舐めると塩分が濃いのが分かる。色は紅茶色で浮遊物も多少あり湯上り感は肌にこの湯の特長でべっとりと纏わり付き冷めにくい。効能:平成8年4月の分析表によると神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、慢性婦人病、虚弱児童、くじき、打ち身、火傷、健康増進など19種類にある。飲用:慢性消化器病、慢性便秘泉質:ナトリウム-塩化物強塩泉(源泉名:大潟混合温泉)泉温:47.6℃、Ph7.7入浴料:300円2.黄金崎不老ふ死温泉(青森県西津軽郡深浦町) 16:06ARルート:県42~R7~R101~十二湖~R101大潟温泉からはR7を経由してR101に入ればこれをひたすら日本海を眺めながら北上する。R101に入るとJR五能線が左側を走ったり右側を走ったりしながら長いお付き合いになる。途中で時間が出来たので十二湖へと立ち寄ってから宿へと向った。宿への案内看板は見えてくるしカーナビにも登録されているので楽勝で行けます。大潟温泉から約94KM,空港から約156KM。旅館について:この旅館については今更詳しい説明は不要だろう。TVで景色の良い旅館とかの特集やこの近辺を巡る紀行番組では必ずと言っていいほど放送されてきた。その中でも有名なのが「海辺の露天風呂」で、眼前に広がる日本海に沈む夕陽の美しさが最大の魅力である。場所柄オンボロ旅館を想像すると大違いである、何しろロビーは近代的で立派でとても秘湯のイメージはない。館内は増築を繰り返し長い廊下とエレベーターで繋がっている。外来入浴者用の棟(本館)もありそこでは食事も出来るし売店もある。今回泊まった部屋は本館のSGL部屋で普通のビジネスホテルのようで味気無かった。食事はこの本館の食事処で戴き海の食材を生かした料理でした(詳しくは写真をご覧下さい)。温泉について:他の何より温泉と景色が最大の魅力であるこの宿の温泉について。ここの温泉は「海辺の露天風呂」が混浴と女性専用があり、本館には男女別の内風呂があってこの二箇所には同一の源泉が浴槽に注がれている。本館とは別にもう一箇所ロビーから入って直ぐ右手の廊下を下ると(この廊下には来館した有名人の色紙と写真が飾ってあります)その先に浴場が。この浴場は内風呂と「日本海パノラマ展望風呂」がある。この展望風呂には別の源泉が引かれているが一見すると違いは分かりにくい。泉質は塩分が濃い上に鉄分が含まれており浮遊物もあるので入浴していると、首から下の透明度は殆ど無い。しかし、湧出口では透明の湯が空気に触れて濃い茶色になっている。尚、源泉は50℃を越えているので加水した上で掛け流し利用されている。源泉が高温なので加水して適温にして掛け流しで海に放流している。旅館には二つの源泉を所有しているが、分析表で見る限り大きな違いは少ない。パノラマ露天風呂の浴槽は小高い所にある為、今回は夜に入浴したが大人4,5人程度が入れる広さだったがこちらでも充分に魅力的だった。そしてここの源泉は海辺の露天風呂とは源泉が異なるが、パノラマの方が多少見た目の色が濃く感じた。効能:平成15年3月の分析表によると神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、くじき、打ち身、火傷、慢性婦人病、疲労回復、冷え症など19種類にある。泉質:ナトリウム塩化物強塩泉(源泉名:黄金崎不老ふ死温泉)泉温:50.2℃、Ph6.37成分総計:23.69g/kg、湧出量:62リットル/分=以上、海辺の露天風呂と本館・内風呂使用泉質:ナトリウム塩化物強塩泉(源泉名:下黄金崎温泉)泉温:52.2℃、Ph値不明、成分総計:25.98g/kg=以上、日本海パノラマ展望風呂使用人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.ABBA/Gold
2006.09.11
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【津久井温泉(青根緑の休暇村)・いやしの湯】施設の写真はこちらでご覧になれます【入浴日】2006・7・23 【場所】場所は緑深い山の中にあるので鉄道でのアプローチは難しい。私が辿ったルートは中央高速相模湖I.C.を下りてR20を甲府方面へと進み「日連(ひずれ)」で左折し県76号線道志村方面へと向う。ここから先の県道は道幅がお世辞にも広いとは言えないので運転には注意を。更に藤野小学校を過ぎると山道となりカーブも急になりより慎重な運転が求められるが、周りの景色は緑が濃くて落ち着けるので余裕を持って運転すればこうした自然の景観を楽しめる。奥相模湖を過ぎて直ぐに左手に看板がありここを下ると着く。ここの施設の看板は至る所にあるので見逃さなければ大丈夫だ。相模湖I.C.より12.5kmの距離だ。【泉質、効能】カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉、38.1℃(源泉名:津久井第5号泉)Ph9.2,成分総計3504 mg/kg 以上、平成17年4月の分析結果効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、火傷、切傷、冷え性、くじき、打ち身、疲労回復など18種類にあるとされている。湯の特長は、無色透明で多少浮遊物らしきものが目に付く。露天風呂と内風呂の中の大浴場の浴槽は加熱循環しているが、源泉浴槽だけは一切循環していない。【施設、浴室】自然溢れる「青根緑の休暇村」の敷地内にある。休暇村にはコテージや客室もあり宿泊することも出来る。また全天候型のテニスコートもあるのでテニス合宿などにも利用出来るし、プレイ後は温泉で汗を流せるから使い勝手は良さそうだ。こういう環境の中にある施設なので、これから夏本番となると昆虫採集?も出来るかも?日帰り温泉施設は'05年5付にオープンし平屋建ての建物は天井が高く木をふんだんに使っているのも特徴。フロントのあるフロアには広い無料休憩所(80畳)があって軽食の用意もされているし、これとは別に個室(10畳2部屋)の休憩室もある。他には売店では地元で採れた食材などの販売もしている。男女別の浴室は1週間交替制になっておりこの時の男湯は向って右側だった。内湯にはサウナ、水風呂、大きい浴槽の方は加熱した湯が、小さいほうの浴槽は源泉湯で38度に保たれている。この源泉風呂は大人が6~7人ほど入浴できる広さだが、湯温が38度と多少温めなので逆にゆっくりと浸かっていることが出来る。なのでここの浴槽の利用率は高いうえに、一度入ると中々出たくなくなるほど気持良い。外の露天風呂には屋根がついていて外の景色も見渡せるが、囲いの関係で全てを眺めることは残念ながら出来ない。人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.The Beatles/Help!(Capital Version)
2006.08.08
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【宮ノ下温泉・太閤湯】【入浴日】1998・10・25、2006・5・4 【場所】箱根にはいたるところで温泉が湧出することでも有名だが、この太閤湯は箱根登山鉄道・宮ノ下駅から300m位だろうか歩いたところにある。とさらりと書いたが、有名な富士屋ホテルの少し先を右折し下り坂を降りるとある。この降りる場所は慣れていないと見逃しそうだが、簡単な看板があるので注意して見ている事だ。【泉質、効能】ナトリウム-塩化物泉、83.1℃(源泉名:底倉温泉温泉村28、29号泉)Ph8.4,成分総計1409 mg/kg 以上、平成8年1月25日の分析結果注意:上記のデータは今日浴室に掲示してあった分析表を写したもの。ただし、前回入浴時(1998・10・25)のデータだとこうなる。ナトリウム-塩化物泉、71.0℃(温泉村 第25号、第26号、第67号泉)でこのデータは二つある浴場の片方のデータ。この時は、もう片方の小さい方の浴室は入らずデータを取っていなかった。だが私の記憶とメモ(入浴時は必ずデータを残しています)では、もう一方の方は違う源泉(底倉源泉)だったはずだ。それが今日の入浴データでは、両方とも同じ源泉のようだ。お湯は無色透明だが多少濁りがあるようで浮遊物は特に無いが硫黄臭はかなり強い。以前の入浴からは7年半以上経過しているが、今回と前回では別の源泉での入浴のようだ。因みに入浴料は前回は200円で、今日は300円だった。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、疲労回復、虚弱児童、うちみ、くじき、火傷、冷え性など19種類にある。以上、平成17年1月4日分析結果。【施設】ここの温泉は本来地元民用の銭湯であり、看板には「区営太閤湯」と書いてある。建物も一見すると民家のような佇まいでとても温泉施設とは思えない。暖簾をくぐると、券売機で入浴料を支払い入浴する。浴室は男女別で奥から、「男用・女用・男用・女用」と交互に浴室があり手前の浴室は正方形の浴槽で多少狭いが、更衣室はこちらの方が多少広い。奥の浴場は鍵型の浴槽で手前の浴槽より広いが、更衣室は狭くて窮屈だ。景色はこちらの方が断然良く、窓は常に空いているので箱根の山を眺めることが出来るが、手前は窓はあるが景色は全くダメ。2階には休憩室もあるがこちらを利用する場合は800円。入浴料だけだと300円だ。地元住民用のこうした温泉銭湯は箱根では探せば結構あるのだが、最近では一見して観光客風の(自分もそうだが)利用者が多い。地元民の為にもマナー厳守の上で入浴したいものだ。【人、ひと、ヒトの箱根】今日は早雲山にある大雄山最乗寺別院というお寺にある「温泉」に行こうと計画していた。前日にもネット(公式HPではないが)で情報を収集していたが、いざ着いたら何と「寺の都合で日帰り入浴」は受け付けていないとの無情の看板が。あちゃ~!!!この寺の温泉って箱根でも知る人ぞ知る温泉なので前から楽しみにしていたのだが残念な結果に。でも今日はGW中とあって移動の度に、電車を待つ人の大行列で中々目的地に時間通りに進まないでイライラする。早雲山からロープウェイで大涌谷まで行こうと計画していたが、ここでも30分以上の待ち時間を回避する為にバスを待つことに。しかし待てども暮らせどもバスは来ない。やっと着たら大涌谷まで1時間半近くかかると運転手さんが言う。バスが来るまで50分近く待ってこの無情の宣告。ショウガナイ!時間もあるしと言う事で、宮ノ下まで戻り入浴したのが「太閤湯」でありました。人気blogランキングへ満開の桜の写真はこちらでご覧下さい[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Wings/Fly South(2枚組、海賊盤)2.Spyro Gyra/Three Wishes3.Led Zeppelin/How The West Was Won(3枚組)
2006.05.04
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満開の桜の写真はこちらでご覧下さい東京の桜はまさに今が最盛期である。エイプリル・フールの4月1日土曜日に、中目黒から池尻大橋の間の目黒川沿いの満開の桜を堪能しに行った。この辺りの最寄りの駅は東急東横線の「中目黒駅」である。既に電車が渋谷から中目黒駅に到着する寸前の辺りの高架からも、その満開の桜が一瞬だが堪能できる。駅を降りて大通りを渡ると直ぐに目黒川がある。目黒川と言っても都会の何処にでもある、住宅街を流れる川を想像してもらいたい。その両岸に桜の木が川を覆いつくすように、その見事な花を咲かせ道行く人たちの眼を楽しませ、心を和ませ、明日への活力を与えてくれる。川の両岸には桜見物客目当ての屋台や、オシャレなお店やレストランがが軒を連ねる。桜見物だけではなく、そうした中で自分の気に入ったお店が見つかればふらりと入ってみるのも良いだろう。桜の開花状況は8~9部咲きで、近くで見るとまだまだつぼみ状態のが多く見られる。今後の天気次第だが今週末まで散らずにいてくれることだろう。人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Celine Dion/Let's Talk About Love2.Earl Klugh/Low Ride
2006.04.03
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【みたか温泉・鷹場の湯】公式HP【入浴日】2006・2・20 【場所】三鷹市の東八道路沿いの野崎八幡の傍にある。送迎バスが三鷹駅、調布駅から出ているのでこれを利用するのが良いだろう。【施設と泉質】泉質はナトリウム-塩化物強塩泉で泉温38.5℃で三鷹市では今のところ始めての天然温泉である。1月11日にオープンしたものの当日の施設のトラブルでたった一日でクローズし、改めて2月20日再オープンした。ただしこの間の対応や反応をネットで読んでいると悪評のオンパレードだった。施設はフロントのある入口フロアはがらんとしていて、大黒柱がでんと構えているが何だかピンと来ない造りだ。空間が多すぎるのは逆の意味でマイナスポイントだ。1階に浴室2階に食事どころといった造りだ。浴場は内湯には大浴槽には大きな岩が鎮座して、天井は梁がむき出しながら高い造りである。他には円形風呂、泡風呂がある。外には露天風呂があるが屋根がせりだし塀に囲まれているので景色は望めない。泉質は褐色がかった塩分の強い湯であるが、塩素を多量に使っていると見えて折角のツルツルとした泉質も台無しだ。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、切傷、疲労回復、健康増進、慢性婦人病、慢性皮膚病など19種類にある。Ph7.59、湧出量毎分151リットル、入浴料1,950円(通常2,250円だが、この日はオープン記念価格)【悪評の嵐?】ここのHPのトップページには、女将のブログがリンクされている。だが、そこにアクセスした人たちの悪評は凄まじいものがる。その他にも、鷹場の湯をネットで検索しても出てくるのは否定的な意見ばかり。私はここに対しては「塩素が多すぎる」「入場料が高すぎる」の2点について注文を付けたい。「塩素」に関しては入浴していても、明らかに塩素の匂いが耳をつくので興ざめだった。現状では再び来たいとは全く思わない!人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Billy Joel/2000Years-The Millennium Concert(2枚組)
2006.03.23
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【前野原温泉】公式HP【入浴日】2006・2・18 【場所】都営三田線「志村坂上」から徒歩10分、東武東上線「ときわ台」よりバス「前野町4丁目」下車。私は車で行ったけど途中に一切看板は見かけなかった。環七から前野中央通りに入って直進し暫く走ると、左手に大規模スーパーがありその向かい側にある。事前に調べておかないと分かりづらい場所にある。【施設と泉質】泉質はナトリウム-塩化物強塩泉で泉温41.0℃の都区内では珍しい濁り湯の良質な温泉である。元々は工場があった場所に湧出したようだ。館内には食事処もあり2Fには女性専用の休憩所もある。館内の作りは和風の落ち着いた雰囲気があり、所謂スーパー銭湯のような健康ランドとは一線を画している。大浴場は1Fに男女別になっており内湯の電気風呂、立ち湯、寝湯、座り湯などは全て沸かし湯で天然温泉は露天風呂にひかれている。その露天風呂は屋根つきの円形浴槽と、その浴槽に繋がった形の浴槽が温泉だ。円形の浴槽はゆったりと出来るが、奥の方の浴槽は大人4~5人も入れば目一杯で狭いのが難点だ。泉質は都内では珍しい茶褐色の濁り湯である。匂いは殆ど感じないが舐めて見るとかなりしょっぱい。都内の温泉は大半がかつての東京湾の海水や雨水が地殻変動等で地下に封じ込まれ、地熱で暖められたのものだ。ここの温泉もそうした類のものだろうが、泉質は確かに「強塩泉」だが一見すると「炭酸泉」と見間違うかのような色をしている。平成16年12月の分析表によると効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、切傷、火傷、虚弱児童、冷え性、疲労回復、くじきなど19種類にあるとされている。PH7.6、成分総計23.91/Kg、湧出量毎分270リットル,入浴料1,000円
2006.03.15
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【藤野やまなみ温泉】HP【入浴日】1回目 1997・11・30 2回目 2006・1・23【場所】中央高速相模湖東出口または相模湖I.C.を下りてR20を甲府方面に向けて走る。日連入口で左折し県道76を牧野方面へと進む。この道路は余り広くないので、すれ違いに注意しながら運転すること。牧野小学校を右手に見て広告看板を左折すると到着する。JR藤野駅から送迎バスあり。【施設と泉質】泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉で泉温41.8℃の良質な温泉である。ここの施設は藤野町営の日帰り専用施設であり1997年の4月に開業した。藤野町および近辺地区には従来は温泉は湧出していなかったが、今では「五感の里」や「東尾垂の湯」などの施設もあるので都内や県内からも気軽に行けて便利である。浴室は2つの内風呂と水風呂にサウナ、外には露天風呂がある。私がこの日入浴したのは「森の湯」であり、「湖の湯」と男女交替制となっている。ここの自慢の露天風呂は、前方に囲いがないので周囲の景色を見ながらの入浴を堪能できる。相模湖からも比較的近い距離にあるが残念ながら湖は見えないで、山の景色をみての入浴となる。露天風呂は石というより岩で囲まれており細長く湾曲した形となっていて大きい。ゆったりとした気分での入浴は最高の気分だった。温泉は無味無臭でかすかに湯の華が浮いている。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、疲労回復、虚弱児童、冷え性、動脈硬化、やけど、きりきず、慢性皮膚病など20種類にあるとされている。館内には無料休憩所もあり飲食類の販売もしているので、お腹が空けば空腹を満たすことも出来る。入浴料は3時間600円。人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.U2/How To Dismantle An Atomic Bomb2.Usher/My Way3.Earl Klugh/Living Inside Your Love4.England Dan & John Ford Coley/Dr.Heckle And Mr.Jive
2006.01.26
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人気blogランキングへ銀杏並木の黄葉の写真を見るにはクリックして下さい今年の紅(黄)葉は猛暑だった夏の影響もあってか例年の5~7日遅れでピークを迎えているとのこと。更に、地球温暖化の影響で30年ほど前から比較すると2週間程度更に遅くなっている。という事はこのまま温暖化現象が続くと、冬の到来と同時の紅葉のピークを迎えるという現象さえ起きそうだ。そこで昨日はあいにくの雨だったのだが、この黄葉を見たくて近くまで来る用事が午後からあったので用を済ませたあとに行って見た。着いたのは16時少し前だったが、やはり雨が邪魔だった。明治神宮外苑の銀杏並木の黄葉と言えば、都内在住の人なら知らない人が居ないほど有名なスポットだ。青山~表参道エリアはショッピングやオシャレな店が並ぶのでも有名。この日は表参道駅から歩いて行こうと思ったが、雨が降っていったので地下鉄を利用。所が銀座線が事故の影響で運航間隔が空いていたので、半蔵門線で一駅先の「青山1丁目」で下車して徒歩で向った。銀杏並木があるのは青山1丁目と外苑前の間なのでどちらから言っても問題ない。さてと青山通りを渋谷方面へ5分程度歩き、「青山2丁目」交差点から右手に300m程の道路の両サイドに見事な銀杏並木が続く。あいにくの雨は止むことがなかったが、銀杏並木の黄葉は既にピークを迎えた状態でこれから下り坂へなるだろう。それが証拠に足元は大量の銀杏の落ち葉が絨毯状態になっていて、歩いていてもその柔らかさが靴から足元を伝ってくる。そしてこの雨(纏まった雨が都内で降るのは久し振りだった)で多くの葉が、ハラハラと落ちてくるのを眼にするのは秋に終りを告げて冬の到来を告げているようで寂しさを感じた。
2005.12.05
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人気blogランキングへ今日は世田谷美術館で開催されている「宮殿とモスクの至宝」という展示会を見物に出かけてきた。この展示会に出かけて行ったもう一つの理由は、この世田谷美術館が砧公園の中にあることだ。私の好きな公園巡りと、展示会が両方楽しめるとあって午後から車で出かけてきた。この展示会はロンドンの「ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館」の所蔵品のなかでも、貴重なイスラム美術関連の展示品を日本を含む世界で公開している一環だそうだ。偶像崇拝のキリスト教美術とは全く正反対で、イスラム教は一切の偶像崇拝を禁じている。この二つの宗教のそうした根本的な違いが、美術品にも現れている。そうしたイスラム文化も土地によって独自の進化や解釈もあり、やがて中国や西欧社会の影響もあり徐々に変化していく。大体2時間以上かけてこの展覧会を見物したあとは、日一日と深まりゆく秋を感じるために、美術館の外に広がる都立砧公園をノンビリと散策した。この公園の直ぐ隣が東名高速の起点である東京I.C.(用賀)が走っている。従って公園を歩いていると高速に面している部分は、車が走る音が聞えるがそれ以外ではそうした事を感じさせないくらいノンビリとしている。美術館の前にはカエデの木がまだ色づいていないが、今月末位には綺麗な色で目を和ませてくれるだろう。その他の木々も所々色づき始めて入るが、都内の紅(黄)葉は今月末から来月初旬がピークなのでまだ早い。だがこうして今日は平日に有給休暇を取得し、ノンビリと公園を散策していると仕事のストレスも飛んでいくようで晴れ晴れとする。今月はもっとこういう時間を作って公園散策を通じて季節の息吹を感じたいと思う。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー紅葉には少し早いけど、深まり行く秋の景色をご覧下さい。浮間公園の写真をみる都内名所シリーズ1~都内の観光スポットを紹介します。浅草
2005.11.04
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人気blogランキングへ浮間公園の写真をみる埼京線の浮間船渡(うきまふなど)駅前に浮間公園という公園がある。今日は有給休暇の一環で会社を休み、自分の趣味の一つでありながら最近御無沙汰していた公園散歩に出かけた。ここの駅前のロータリーの眼の前にこの公園は位置しているので迷うことは無い。道路を挟んで眼の前の公園は中央に大きな池が横たわる。池を前にして多くの釣り客が糸を垂れていて、時たまフナらしき魚を釣り上げている。私はこの公園を左側から約一時間掛けてゆっくりとマイペースで歩いた。水辺には鳥や亀の姿を確認出来る、どことなくノンビリした雰囲気が平日のせいか漂っていた。この公園のシンボルともいえる風車が間もなく見えるが、この風車は特に何かに利用している感じもしなかった。そうしてブラブラと歩いているうちに公園の突端に辿り着き、引き返す形になる。さっきとは逆側を歩くことになるが上空ではカラスが鳴いている。公園からは一旦左手に階段が見えたので登ることに。登りきるとそこからは眼下に荒川と河川敷のゴルフ場、左手には新幹線の高架、右手奥には高層ビルが目に入った。再び階段を下りて公園へと来た道を戻る。逆側の方には既に黄色に色づいている木々の元を歩くが、こちらでも釣り客が多かった。そしてこちら側にはそうした釣り客の釣った魚のおこぼれを頂こうとしている?猫が多かった。どの猫も首輪が無い所を見ると捨て猫の可能性が高い。猫好きの私が近付くと怖がる素振りも見せずに近付いてくる。中には餌を挙げている人もいるので、案外人間に馴れているのだろう。私の後を付いて歩いて来ていた。こうして約一時間の公園散歩は終わった。久し振りの公園散歩はやはり気持ち良いし、何と言っても新鮮な気分に浸れる。これから冬を迎える前に、是非、時間を作って素敵な公園を巡ってみたい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー日記のテーマとは関係ないけど、私のカンボジア・タイ旅行記の写真が完成しました。是非、暇つぶしにでもご覧下さい。ついでに感想を書き込んで戴けると、とても嬉しい管理人でした。写真をご覧になれます第一日目第二日目第三日目第四日目第五日目最終日
2005.10.24
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人気blogランキングへ南アルプスの山々が見渡せる、みはらしの丘温泉!【場所】中央高速道甲府南I.C.からR135とR140を経由して広域農道を登っていくと着くのだが、R140とR135の合流点から先は要所に広告の看板が目に付くので車で初めて行く人にも迷うことは無い。念のためにHPで確認した方がベターだ。【施設と泉質】みはらしの丘・みたまの湯は周囲をモモ畑に囲まれた小高い丘の上に立地する。小高い丘の上に有るということは、甲府盆地を真下に見下ろせるので景色は抜群であり、特に夜に行けば(恐らく周囲は真っ暗だろうが!)ネオンが綺麗だろう。私は午後に訪れたが、やはり夜景が一番であろう。‘04年の7月にオープンしたばかりの日帰り施設なので館内は清潔感がある。館内には特産品コーナー、休憩所と共に二箇所「牡丹の湯」「藤の湯」の日替わりの浴場がある。私が行った日の男湯は手前の「牡丹の湯」であった。内風呂には右手に大きな源泉風呂が2つあり微妙に温度が異なる。他にはサウナと水風呂も完備されている。そして何と言ってもここの温泉の最大の魅力は、その高台の立地という条件を最大限に生かした露天風呂だ。段差のある二つの浴槽からは、正面に南アルプスと大菩薩峠方面の山々が一望できる。親切なことに、写真ボードで山々の名称が書いてあるので、初来場者にもどの山を見ているのかが分かる工夫がされている。周辺には民家も無いので覗かれる心配もないので、とても開放的である。周囲の囲いも低いので、入浴しながら休憩しながらその雄大な景色を堪能できるのは最高の気分です。泉質は薄いウーロン茶のような色をしていて、この近辺では甲西温泉にも見られるアルカリ性単純泉で源泉の泉温は43.6℃である。臭いは余り感じられないが、浮遊物は多少ある。館内の貼り紙を見ると加熱循環の湯であることが分かる。ただし、上記のHPには「掛け流し」と謳っているが、館内の貼り紙には循環となっていた。どちらが正解かは分からないが、多分、一連の偽温泉騒動での余波もあるだろうが、保険所や自治体の指導で「循環」となったのではないか?効能は平成11年12月の分析表によると神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、くじき、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進など14種類にあるとされる。PH8.8,成分総計0.7089/kg,湧出量毎分247リットル。入浴料750円(外部居住者)。高速道路代、高井戸~甲府南2,800円(片道)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー日記のテーマとは関係ないけど、私のカンボジア・タイ旅行記の写真が完成しました。是非、暇つぶしにでもご覧下さい。ついでに感想を書き込んで戴けると、とても嬉しい管理人でした。写真をご覧になれます第一日目第二日目第三日目第四日目第五日目最終日
2005.10.21
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人気blogランキングへ写真をご覧になれます【早朝に成田に無事到着】帰りのフライトは夜中の飛行なので外の景色も関係ないし、ひたすら機内でゆっくりとしただけだった。行きは満席近い状態だったが、帰りは逆に空席が目立った。途中特に揺れもなかった。いつもそうだけど日本の上空にさしかかり、成田が近くなり房総半島に差し掛かるとこの旅も終わりに近いのだと実感させられるの。と同時に無事に着陸出来れば良いなと思うし、今度は何処に行こうかとか様々な考えが頭をグルグルと駆け巡る。【旅行を終えて】昨年のベトナム旅行に続く、「インドシナ半島」シリーズはカンボジアとタイ旅行は目的だった「アンコール遺跡群」の観光の夢が叶った。特に、アンコール・ワットの夜明けは早朝に起きて辛い思いをして観にいった甲斐があった。あの神々しさは素晴らしいし、言葉で表すことの出来ない何かを感じたのは最大の収穫だった。アンコール・ワットは一昔前は内戦状態で行くのは困難だったが、内戦終結後の外貨稼ぎの目玉として今では気軽の行ける。アンコール遺跡群にはまだまだ魅力的な遺跡が多く点在するので、体力が有る間に是非行きたい。タイは今回の旅では付け足しだったが、30年ぶりのバンコクは高層ビルが多くなったのには驚いた。30年前はバンコク市内観光はしたが、その時訪れなかった世界遺産「アユタヤ」は今回のツアーで市内観光と選べるのであったから迷わず選んだ。タイは私の趣味で有るアジアン雑貨の宝庫でもあるので、近いうちに再訪したい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【今回の全行程】1日目(9/9)成田-バンコク JL707 18:55-23:25着後、ホテルへ。泊:ラディソン・ホテル━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2日目(9/10)バンコク-シェムリアップ PG930 08:00-08:50午前:着後、プリア・カーンとニャック・ポアンの観光。午後:市内でクメール風中華料理の昼食。一旦、ホテルに戻り休息後、アンコール・ワット観光。夕方:プノン・バケンにて平野に落ちていく夕景を眺める。夜:アプサラ・ダンスのショウを鑑賞しながら、ビュッフェ形式の食事。泊:シティ・アンコール・ホテル━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━3日目(9/11)早朝:アンコール・ワットの夜明け観光。アンコール・ワットの上空の空が明けて行く様子を眺める。午前:アンコール・トム、バイヨン、昨日観光出来なかったタ・プロームの観光。午後:昼食はタイ風料理のビュッフェ形式の食事。食後、一旦ホテルに戻り休息後、郊外のロリュオス遺跡群の観光。観光後、買物。夜:地元レストランにてカンボジア料理の夕食。泊:シティ・アンコール・ホテル━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━4日目(9/12)午前:昨夜から激しい下痢に襲われて部屋で休む。午後:昼食も取らずにお茶だけを飲む。バンテアイ・スレイ、プレ・ループ、バンテアイ・クディ観光。観光後、市内に戻りオールド・マーケットで買物。夜:シェムリアップ-バンコク PG943 19:50-20:40泊:プラザ・アテネ・バンコク・ロイアル・メリディアン・ホテル━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━5日目(9/13)午前:アユタヤ観光(ワット・ヤイ・チャイモンコン、ワット・プラ・マハタート)。午後:アユタヤのホテルでビュッフェ形式の食事。ワット・プラ・シー・サンペット観光後、バンコクに戻り三店で買物。夕方:タイスキの食事。夜:バンコク-成田 JL718 22:15-06:15+1泊:機中泊━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━6日目(9/14)成田 06:15着。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナーカンボジア・タイ旅行記の写真が完成しました。是非、暇つぶしにでもご覧下さい。ついでに感想を書き込んで戴けると、とても嬉しい管理人でした。写真をご覧になれます第一日目第二日目第三日目第四日目第五日目
2005.09.14
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人気blogランキングへ写真をご覧になれます【カンボジアからタイの世界遺産アユタヤ観光】昨日は下痢の影響で終日何だかお腹に力が入らない、そして再発を恐れて憂鬱な一日でした。この日は事実上の最終日であり、バンコク郊外のアユタヤを観光する。バンコクには30年ほど前に両親に連れられて訪れたことがある。その時にはアユタヤは行っていないのと、バンコク市内の名所は見ていたので今回はアユタヤを選んだ。アユタヤと言えば江戸時代に日本から渡った人たちが「日本人街」を形成し、山田長政を中心に発展していた場所でもある。【本日の行程】(LV-発,AR-着)07:45 起床。やっと最終日にしてゆっくりとした朝を過ごせた。睡眠時間も多めに取れたので、昨日の悪夢のような下痢から来る疲れも癒された。10:00LV-11:10AR ワット・ヤイ・チャイモンコン着。ここには寝仏陀と大きな仏塔がある。仏塔は長い階段を登ると尖塔の中に入れるが、天井にはコウモリがびっしりとぶら下がっていてチョッと不気味だった。11:55LV-12:02AR ワット・プラ・マハタート着。ここはクメール式の尖塔が特徴であるが、後に侵略してきたビルマ軍によってアユタヤは破壊された。その影響でここも完全に残っている訳ではないが、往時の様子をその規模から偲ぶことは出来る。仏頭と胴体は当時は別々に作られていたそうだが、その影響で安易に頭を解体出来ると見えて殆どの仏像の頭は切り落とされておる。だがその中でも木の根に取り込まれながら無事に残った仏頭が一つだけ有る。写真撮影時は仏頭より低い位置で屈んで撮らないと係員に注意される。12:43LV-12:50AR Krungsri River Hotelのビュッフェ形式のレストランで食事。多くの外国人観光客で賑わっていた。タイ料理をメインにした、中華風やヨーロッパ風の食事もあるが下痢の影響も考慮して少なめにした。13:48LV-13:55AR ワット・プラ・シー・サンペット着。アユタヤ朝の三人の王の遺骨を納める仏塔が立派で、前から見ても後方から見ても素晴らしいし大きくて立派だ。ここでは地元の小学校高学年位の生徒達が見学に訪れていた。仏塔の裏手の木には白くて妙な泣き声をしたリスが生息していた。15:00LV-16:00AR Focusという1Fが宝石売り場で2Fが民芸品などを売る土産屋にて買物。灰皿を買った。16:34LV-16:45AR Thai Shop Houseという店で買物。自分はタイでは少数民族系の雑貨には興味があるが、所謂普通の土産物には余り興味はない。お菓子類とタイシルクのポケットティッシュ用カバー、籠などを買った。17:25AR-17:45LV King Powerという免税店で買物。でもこの後空港で買う予定だからざっと見た程度。ここは伊勢丹と隣接する建物の中に有る。免税店からは徒歩で館内を移動して夕食のレストランへ。18:20AR-19:33LV Cocaというレストランでタイ風しゃぶしゃぶの食事。これは鍋に野菜、肉、魚のすり身、ワンタンの肉いり、春雨などを店員が全部調理してくれる。それを2種類のタレにつけて食べる。最後にはオジヤにしてくれるのだが、これはだしが染みていて美味かった。肉は下痢の影響を考慮して遠慮したが、今回のツアーでの食事はこれが一番かな?写真の最後で見れますので良ければどうぞ。19:57AR 空港に到着。お世話になったタイガー・ウッズ似のガイドさんに別れを告げる。最後に、このガイドさんが私のスーツケースに行った先々のシールを貼って有るのをみて、「まるで添乗員さん見たい」と言った。すかさず私が、「ここだけの話だけど実は元添乗員で、今では別の職種だよ」と言ったら驚いていた。そうすると「やはりそんな感じがした」と言っていた。自分の前職は旅行社の社員だったが、「添乗員」もしたが専任の添乗員ではない。むしろ海外での添乗は経験は少ないが、プライヴェートで何度も海外には行っていた。そのガイドさんからすれば、私は全く違う職種で今は働くがまだそういう風に見えたのでしょうか?空港で出国手続きを済ませたら、後は、免税店で最後の買物。買ったのは家族への土産としていつも買うスコッチと、自分への錫のワイングラスを買った。22:15LV-06:15+1(9/14)AR JL718で空路成田へ。ほぼ予定時刻に到着する。到着後、N'EXで無事自宅へ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【COLUMN,コラム】~カンボジア、タイ土産今回の行程ではタイは事実上一日間で、私が狙うようなタイ雑貨に接する機会はなし。一方のカンボジア土産はと言えば、ベトナムとタイの土産品の亜流のようなものが多い。ベトナムほど洗練されていなく、タイ程の特徴もないが似たようなものは多い。両国ともシルク製品と宝石は豊富なのだが、何故か私が去年ベトナムで感じたような胸のときめきはなし。決して悪くはないのだが、これこそカンボジアだと感じる雑貨類は私には無いと思えた。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー私のカンボジア・タイ旅行記の写真が完成しました。是非、暇つぶしにでもご覧下さい。ついでに感想を書き込んで戴けると、とても嬉しい管理人でした。写真をご覧になれます第一日目第二日目第三日目
2005.09.13
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人気blogランキングへ写真をご覧になれます【アンコール遺跡群の観光もこの日が最終日に】今回の行程でシェムリアップ滞在は2泊3日と決して長くは無い。まあそれなりに効果的に周遊出来るのだが、この日はシェムリアップ滞在は夜の飛行機なのでほぼ一日利用出来る。だがそのシェムリアップ滞在最終日にして大ピンチが我が身を襲った。【本日の行程】(LV-発,AR-着)今朝は昨夜の夕食の何かが悪かったみたいだった。部屋に帰った直後から少しずつ腹が張ってきた。就寝も本当は旅疲れが出てきたので早めに寝る予定も出来なかった。23:30頃に就寝するも01:50頃に一旦目が醒めたのも腹痛が原因だった。暫くトイレで悶絶して03:00頃に一旦治まったものの05:00頃に再び同じ症状が我が身を襲う。03:00頃に起きた時と同じ症状だったがその時に日本で買った市販の下痢止めを飲んだが全く効き目が無かった。結局二度その薬を服用したが改善の余地は無かった。地球の歩き方を読むと、カンボジアの下痢は薬にも順応するのでダメらしい。そうこうするうちに夜が明けてきた。08:30ロビー集合もこれでは無理なので、ガイドのリンさんを電話で呼んでもらい事情を話し午前中一杯部屋で休みたいと伝えた。お粥をリンさんが手配し届けてくれたが多少口にしたが食欲が湧かない。薬の服用を停めている間にやっと下痢のペースも治まりかけてきた。それでもやはり何となく腹に力が入らないし恐怖感も拭えない。チェックアウトが正午なので目一杯休んで体力回復に努めて11:50ギリギリでホテルを出る。11:50LV-12:00AR Bayon Restaurantへ。ここで昼食の予定なのだが、とても食事を出来る状態には無かったので温かいお茶をすすっただけで出た。12:36LV-13:30AR バンテアイ・スレイ到着。「女の砦」の意味を持つヒンズー教寺院で10世紀半ばに創建された。ここはシェムリアップの郊外に位置する遺跡で、ここは周囲を環濠で囲まれた中に中央祠堂があるがあちこちで崩落た巨大樹木の根に遺跡が呑み込まれてて折角の遺跡も今後の保存が課題となり。北塔の一角のレリーフには、「東洋のモナ・リザ」と称される珍しく傷の少ないデバター像がここでの目玉か?表情も柔和で優しそうに微笑んでいるのが特徴だ。14:08LV-14:38AR プレ・ループ着。ここもバンテアイ・スレイと同時期のヒンズー教寺院である。四方を塀に囲まれたピラミッド式であり、ここでも急階段を伝って上まで登ると周囲を見渡せる景色は素晴らしい。だがここから周囲を見渡していると、にわかに灰色の怪しげな雲が発生してきているのは不気味だった。見学者もバンテアイ・スレイに比べると少なく、ゆっくりと眺めることはできた。15:00LV-15:05AR この頃から物凄い勢いのスコールに遭遇するなかをバンテアイ・クディに到着。この頃は雨の勢いが物凄く、足元もぐちゃぐちゃで歩くのも困難な状況なので残念ながら中には入らずに目の前で写真を撮るだけにする。因みにここは12世紀末創建の仏教寺院。この遺跡の対岸には王が作った巨大な沐浴専用の池があるので、足元が悪い中歩いて麓まで行った。長方形の巨大な池であるが、周囲には全て階段が設けられている。目の前では地元民が網で魚を取っていたが、傘なんかさしていないからずぶ濡れだ。15:20LV-15:45AR シェムリアップ市内のオールド・マーケット到着。この頃にはスコールも止んでいた。オールド・マーケットではありとあらゆる物が売られている。観光客にとってはここでお土産品を物色するのも一つの手だが、カンボジア人売り子の片言の日本語を駆使したセールストークに屈するか無視するかはその人次第だ。因みに私はここでシルクのランチョンマットを2枚で10USDを8USDで買ったが甘かったかな?その後に別の店では2枚で20USDのシルク製品を粘って12USDで買ったが果たして如何だったかな?地元民に取ってはこのマーケットは日用品、食料などを安く調達し、またバックパッカーには安い食堂で食事を取れる場所でもあるが、味と衛生状態は保証の限りではない。17:05LV-17:28AR シェムリアップ空港着。PG947はFLT CXLでPG943として運航されることになった。この空港の出発は最初に荷物検査を受けてから、カウンターに進んでチェックインをする。チェックイン後に出国税として25USDを支払えば、後は出国検査後に待合室で待つだけ。免税店は一箇所だけあり一通りのカンボジアの土産物と輸入タバコや酒類がある。喫茶カウンターにて軽食と飲み物がある。ここで紅茶(1.5USD)を飲んだが、ここまで今日は殆ど飲まず喰わずの状態だったので流石にお茶と言えども水分が取れてホッとした。免税店では結局珈琲(5.5USD)を買って、喫茶コーナーでカンボジアのお菓子を2つ(3USD)買う。19:50LV-20:40AR 定刻より15分程度遅れて飛行機は出発だが、満席状態だった。21:18LV-21:43AR バンコク空港で初日と同じガイドのシューカモンさんとミートしホテルへ向う。23:30 就寝。泊:Plaza Athenee Bangkok A Royal Meridien Hotel━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【COLUMN,コラム】~カンボジア料理カンボジア料理って結局どんな食事だったのか掴めなかった。今回のツアーで昼食と夕食で立ち寄ったレストランでは、ビュッフェ形式の所もあったので尚更だ。自分が感じたのは、中華風の食事をアレンジしたかのようで味付けは濃いとも薄いとも言えない。敢えて言えば熱帯地方独特の味付けとでもいうのだろうが、その辺はベトナムと大筋では似ているがベトナムの方が良かった。日本人的には昼食で素麺風の食事があったので、ああいうのは抵抗無く食べることが出来る。その他ではフルーツはパイナップル、西瓜、ジャックフルーツなどが美味しかった。ビールが地元のアンコール・ビールとシンガポール産のタイガー・ビールの2種類がメインだ。アンコール・ビールは写真にも登場しているが、日本のビールの様にホップの味や香りがしないのであまり美味しいビールとは言えない。タイガー・ビールは昨年ベトナムで何度も飲んでいたが、どちらかと言えばタイガー・ビールの方は良い。料理は冒頭に書き込みにも書いたとおり、何かが原因で激しい下痢に襲われたので要注意だ。水はミネラル・ウォーターを常時携帯して水分補給をまめにすること。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー私のカンボジア・タイ旅行記の写真が完成しました。是非、暇つぶしにでもご覧下さい。ついでに感想を書き込んで戴けると、とても嬉しい管理人でした。写真をご覧になれます第一日目第二日目第三日目
2005.09.12
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人気blogランキングへ写真をご覧になれます【アンコール遺跡群の観光】アンコール・ワットと言うとそれだけ見たいなイメージを持っている人っていませんか?シェムリアップにはアンコール・ワット以外にも、同時代の多くのヒンズー教や仏教遺跡が多く残っている。この日はアンコール・トムと午後には郊外のロリュホス遺跡群の観光。そして早朝には神々しいまでのアンコール・ワットの日の出を堪能した。【本日の行程】(LV-発,AR-着)04:20 起床。05:10LV-05:30AR 昨日の遺跡観光の疲れが完全に抜けては居ないが、この日は早朝に起床してアンコール・ワットの夜明けを鑑賞する。昨日は最後に夕陽を観たので、これで夕陽と朝陽が登るところと見ることになる。ここでのハイライトは、アンコール・ワットの3本の塔の向こう側から徐々に明るくなる様子を遺跡越しに堪能出来る事だ。遺跡の内部には6時以降でないと入場出来ないが、この時間から入場目的で来る人はいないだろうから問題は無い。参道を通って、多くの外国人観光客が各々のベスト・ポジションを捜してこの様子をカメラや自分の瞼に焼き付けている。中でもやはり沐浴池の所から、やしの木の向こうの空が少しずつ白み始める光景は神々しささえ感じられる感動に一瞬だ。05:30に着いた頃にはまだ空は暗かったのが、06:00頃には既に空が明るくなり始めてくる。06:10には完全に夜が明けてまた熱帯の暑い一日が始まるのだ。06:33LV-06:50AR ホテル着。07:10 朝食。08:30LV-08:50AR アンコール・トム観光。南大門で一端下車。この遺跡はほぼ正方形の形をしており、その中に様々な石像や池や彫刻が残されている。南大門からは象に乗っての見物も出来るが10USDとあってはチョッと高いかな?これに乗っている日本人も多かった。門の手前が池で橋の欄干はヒンズー教の象徴的生き物の一つの蛇の頭をかたどっている。胴体は長くて多くの人間が支えている様子が彫られているが、このスタイルは他のアンコール遺跡でも多く見られる。09:05LV-09:08AR 南大門から再び乗車してバイヨンへ。ここは中央祠堂とそれを囲む第一、第二回廊のレリーフをまず見学する。レリーフは当時のクメール軍とチャンパ軍との戦闘の様子が主に描かれている。そうかと思えば戦闘に勝利した後の宴会の様子も描かれていて興味深くみた。第二回廊は王宮内の生活の様子が描かれているが、第一と第二共に所々色がくすんでいたり傷んでいたりしているのは残念だ。バイヨンの中央祠堂には観世音菩薩の微笑を浮かべた石像が素晴らしい。どの像も微妙に表情が異なり見ていると何処と無くホッとさせられる。また見る角度によっても表情が替わるので、写真を撮る方としても撮り涯いがるのだ。バイヨン周辺にも多くの遺跡があるが、菩薩の見学の次は徒歩で直ぐの所にある象のテラスへ。ここは12世紀末の創建で王が閲兵を行った王宮前のテラスだ。テラスの前には池があるが、この時は水の量は少なかった。象のテラスは三匹の象の鼻を象った形をしたテラスだ。ライ王のテラスも王宮前にあり、細かい彫刻が施された石像が印象的なテラスだ。10:40LV-10:46AR タ・ケウ着。ここもヒンズー教遺跡で高い塔があって登れるが、今回は写真撮りだけ。10:54LV-11:00AR タ・プローム着。ここでは遺跡が長年密林に飲み込まれていた様子がはっきりと分かる。折角の立派な遺跡も長年放逐されていた間に、成長した巨木の根が塀の上から覆いかぶさっている。見ていると今にも崩壊しそうな勢いさえ感じるが、こうした光景はここ以外でも見られた現象だ。綺麗なデバター(女神の石像)も押しつぶされかねない。内部には無残にも瓦礫と化した石が積み上げられている場所もあった。11:39LV-12:00AR 市内に戻り昼食。今日はChaopraya Restaurantというその名の通り中華風タイ料理の店でビュッフェ形式。12:55LV-13:00AR ホテル着。暫し部屋で休憩。朝早かったせいか多少疲れが出ていたので、ベッドで横になっていた。15:30LV-15:55AR ここから先はロリュオス遺跡群の観光。ここはシェムリアップ市内から郊外に向ったところに位置する遺跡だ。最初に訪れたのはロレイというヒンズー教遺跡。ここは狭い道に入っていった突き当りにある。規模的には大きな遺跡ではない。祠堂が4つ残っているが損傷も激しくかなり保存状況は悪いのが残念だ。この遺跡の裏手は普通の?民家が並んでいるのはチョッと奇妙な感じがする。途中で激しい雨が降ってきたが直ぐに止んだ。16:23LV-16:28AR 次は同じロリュオス遺跡群のプリア・コー。この遺跡もロレイ同様に9世紀後半創建のヒンズー教寺院だ。6つの祠堂が重なるように建っているので、正面から見ると3つに見える。だがここでも崩壊が進んでいるのか、中央正面の祠堂は足場を組んで修復しているようだ。更に、中央にはロープが張られていて中に入ることは出来ない。規模的にはロレイよりここらの方が大きい。16:45LV-16:48AR ロリュオス遺跡群のバコンに到着。ここも9世紀後半に創建されたヒンズー教寺院。3箇所の中ではもっとも規模も大きく保存状況もいい部類だ。参道を通っていくと周りを環濠跡が囲っていて中央には祠堂が聳える。17:20LV-17:45AR ANGKOR SHOPPING PLAZAで買物。店員は日本語が出来るがしつこく付き纏われるので鬱陶しいのが難点。カンボジアン・シルク、各種民芸品、宝石、お菓子類など一通り揃っている。ここでは財布、しおり、シルクの壁掛けを購入する。カンボジアの雑貨を楽しみにしていたのだが、残念ながら私の購買欲を満たせてはくれなかった。合計USD31.0018:35LV-18:38AR SAMAPHEAPにてカンボジア料理の夕食。メニューは白身魚の蒸したもの、麺とキャベツと豚肉の炒め物、人参とカシューナッツと豚肉の炒め物、タイ風のスープ、白米、デザート(ココナッツ・ミルクに芋のような柔らかい物が入っていた)、ビール(地元のアンコール・ビール)19:35LV-19:40AR ホテル着。23:30 就寝。泊:City Angkor Hotel━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【COLUMN,コラム】~遺跡観光の注意点アンコール遺跡群を観光するにあたって幾つかの注意点がある。まず、絶対に履きなれた靴を利用すること。第二に雨で地面がぬかるんでいる所が多いので、そうした対策も充分に取ること。第三には遺跡観光の際に塔に登るケースがあるが、塔の階段は急角度なのでこれを登るにはかなりのスタミナを要する。こうした点から考えると足が弱い人には余りお薦め出来ないが、そうした苦難を乗り越えてこの遺跡観光に是非挑戦してもらいたい。日本人観光客の中にも年輩の方々もいたし、白人観光客も頑張って急角度の階段を登っていた。登ってから眼にする光景は、やはりその時は登ってよかったと必ず思うはずです。Let's challenge!
2005.09.11
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人気blogランキングへ写真をご覧になれます【さあていよいよ観光開始】この日記は帰国した14日から記入を開始しています。昨日は到着時間も遅いフライトで、バンコクからシェムリアップまでのフライトも早朝なので睡眠時間も無いに等しい。今日はバンコクから、アンコール観光の表玄関都市のシェムリアップまで飛行機で移動。そこからいよいよ本格的な観光の開始となる。【本日の行程】(LV-発,AR-着)04:00 起床。04:45 朝食。05:30LV-05:55AR こんな早い時間に朝食会場が空いているのか若干の不安あり。ガイドさんは大丈夫というけど、とりあえず会場に行ったら従業員はいないけど、恐る恐る中に入ると調理担当者らしき人物とホール担当者がいて食べさせてもらう。一応大丈夫のようだった。ビュッフェ形式の食事は準備は大方整っていて、私が一番乗りでその後二組ほど来た。朝食抜きの一日は辛いから、何とか食事はしっかりと済ませた。08:00LV-08:50AR PG930(バンコク・エアウェイズ) バンコク-シェムリアップ空港には2時間前には到着した。タイ出国税500バーツ(1バーツ=3円位)を券売機で支払う。手荷物検査後はロビーで免税店で買物が出来るがここは第2ターミナルなので、多少店は少ないが一通りの品揃えはあるがここは最終日に買うための下見程度。出発ゲートのある73番のある71-77は何故か再度手荷物検査を受ける。ここだけは地下で暗い場所だ。08:00発だが07:50分には離陸した。09:03LV-09:40AR 空港は一応国際空港ではあるが簡単な造りのターミナルだ。査証は空港で申請すれば発給してもらえるが、私は事前取得をしていたので入国審査も簡単だった。査証の無い人たちは待たされただろうな~。ターミナルを出たら直ぐガイドのリンさんとミート、早速遺跡観光へと向う。向ったのはプリア・カンという12世紀後半創建の仏教遺跡。西門から東門まで歩くが、遺跡そのものは至る所が崩壊している。石造りで塀などの一部が大木の根に絡まれて更なる崩壊の恐れもありそうだ。足元もデコボコ状態の石であり歩きにくい。遺跡のレリーフのデザインを見ていると中々細かい彫刻が施されているのに気が付く。10:35ALV-10:40AR プリア・カンよりニャック・ポアン遺跡へ。因みに遺跡の周辺は木が鬱蒼と繁っていて、駐車スペース(駐車場とは言い難いから)から入場口までは数百メーター歩く時もあれば、そこから直ぐの場合もある。このニャック・ポアンは数百メーター歩き、プリア・カン同様途中で民族音楽を奏でる一団が演奏しているシーンに出くわす。この遺跡は濠に囲まれた中央に島を表す中央祠道が円形で建っている。だが本来は濠には現在は水は無く、雨水が多少染みている程度だ。この四角形の濠の更に外側にも小さな池があるのだ。11:20LV-11:50AR Pho Phoというシェムリアップ川を渡った先の左側にある、中華風の造りのレストランだ。ここでの料理は中華ともカンボジア料理とも言い難い食事だった。メニューは酢豚、茄子とひき肉を和えたもの、生春巻き(キャベツで巻く)、のりとひき肉のスープ(これはマアマア)、白米、デザート替わりに出てきたのがもち米に芋をまぶして葉っぱでちまき風に巻いたものの組み合わせ。飲み物はシンガポール産の「タイガー・ビール」($2.00)。このビールは昨年ベトナムで飲んでいたから違和感なし。12:45LV-12:50AR 一端ホテル(シティ・アンコール・ホテル)にチェック・インして部屋で休憩する。遺跡観光は足元が悪い上に、歩く距離も比較的長いので休まないと足が持たない。15:00LV-15:17AR アンコール・ワット観光。アンコール遺跡群の観光には、3日間で$40.00のパスを購入(ツアー代金込み)する。パスには写真が必要だが、前もって用意していたので直ぐに購入できた。アンコールと周辺の遺跡観光に共通で、チェック・ポイントと遺跡観光の都度係員に見せる。アンコール・ワットはヒンズー教遺跡であり、周囲は濠で囲まれている。西参道から濠を渡って西塔門からまっすぐ3本からなる中央塔へと向う。経蔵を収める建物が左右にあり、その先に沐浴の池の跡がある。ここから中央塔を望む光景はやしの木が重なる感じで、もっとも写真映えする角度がここだ。中央塔を囲む形で回廊には見事なヒンズー教の経典や、当時の生活習慣、戦いの記録などを記録したレリーフ(石の彫刻)は見事の一言に尽きる。更に、内部に入ると第三回廊への階段は急角度で下から見るとほぼ垂直に見える恐ろしい角度だ。だがここまで来て引き下がる観光客は居ません。老若男女がこの階段に挑戦する。文字では表現しづらいが、石の階段は幅も狭くて急角度なので横向きに登るしかない。登るのも辛いが下るのもきついのだ。これはかなりのエネルギーを消耗するので汗だくになるが、登ってからの眺めを考えるとやはり登る価値はあるのだ。17:23LV-17:27AR プノン・バケン。アンコール・ワットからは直ぐのところにある。ここでの目的は小高い丘の上にあるヒンズー教遺跡のテラスからの夕陽の美しさだ。ただここに辿り着くには車を降りてから、急角度の坂を木の根と石の間を縫って登るのでこれもかなり辛い。象タクシー?があるのだがやはり利用者は少ないようだ。テラスに着いた時には既に多くの外国人観光客で賑わっていて、皆が写真を写すのに夢中になっている。ハイライトは18時ころだろうか。この前後が一番綺麗で、18:10ころに沈む。ここからの眺めは水田を眼下に眺めそこに太陽が沈んでいく様子は、何とも言えない神々しさを感じずには居られない。筆舌に尽くしがたい美しさを鑑賞した観光客は、急いできた坂道を下りなければならない。何しろここには街灯がないので、太陽が沈むと急に暗くなるので足元が見えない。あの木の根の坂道を真っ暗な中で歩くわけには行かないから、余韻に浸る暇もなく急いで戻るのはそうした訳が有るのだ。18:28LV-18:40AR Koulenというレストランで食事とアプサラ・ダンスのショウ。ここは天井の高い建物で正面にステージがあり、民族舞踊のアプサラ・ダンスのショウは19:30から1時間演じられる。このショウはステージ脇で演奏する音楽にあわせて、民族風衣装を纏った男女が踊る。踊りはタイの宮廷風の踊りや、農家の収穫の様子を表したような踊りだ。食事は地元の料理を含むビュッフェ形式の食事。20:30LV-20:35AR 食事後、ホテルへ。この頃から激しい雨に見舞われた。22:36 就寝。泊:City Angkor Hotel━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【COLUMN,コラム】~通貨カンボジアの通貨は「リエル」と言います。1米ドル=4000リエルと言われています。実際に旅行者が滞在中にリエルを必要とするケースは少ないです。何故ならカンボジアは米ドルが広く流通しているので、庶民の買物以外は外国人観光客は米ドルで充分でしょう。だがここで注意しないといけないのは、米ドルで買物をした場合「セント」単位のお釣りは米国コインではなく「リエル」で帰ってくる。地元の人も計算が面倒なのだろうか、大体が「1USD」とか「10USD」とか整数で表示されている値札が多い。私も2泊3日のカンボジア滞在では一度も米ドルは両替しないで、そのまま通用した。リエルはお釣りできたけどそれでも枕銭用に使ったりして、困るほど残らなかった。
2005.09.10
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