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No Limit! 20082008年、埼玉西武ライオンズは、「自分自身に対して、チームに対して、そしてファンの皆様に対して限界など決めることなく、自分の可能性をどこまでも追い求めていきます。」という理念の下に2008年のスローガンを発表した。ファンとしては「限界を決めることなく」練習をし、「限界を決めることなく試合を戦い抜く」ことを求めたいと言うのが本音ですね。渡辺監督コメント「プレーだけではなく、パフォーマンス、そしてファンサービスにおいても、それぞれの選手の個性や長所を、思う存分、発揮して欲しいと思っている。そういう雰囲気づくりに対しても、自分は惜しみなく力をつくしたい。私も現役時代、『新人類』とよばれたように、自由闊達にやってきた。そしてそれが、ファンにとって魅力に感じてもらえた理由のひとつだと思っている。だから、私は今の選手たちにも、それぞれに個性を発揮して、たがいに切磋琢磨してほしい。ほかの球団、監督、選手たちが、やったことがないような新しいことをどんどんやっていきたい。いい意味で、何をしてもいいと思っている。」 西武、三浦貴獲得へ!西武が前読売の三浦貴外野手を獲得することが分かった。和田(裏切り者・恩師知らず)がFAで中日、福地がFAの石井一獲得の人的補償としてヤクルトに移籍するなど、外野手が流出したことを受けての補強となった。和田だけなら諦めも付くけど、福地をプロテクト外でヤクルトに引き抜かれたのは痛かった。28盗塁もマークし、西武が掲げる機動力野球の先頭を走っていた福地の移籍は痛手である。ナベQ監督は2軍監督時代、イースタンリーグで対戦した三浦のプレーを見て「打つのは弱いけど、走って、投げて、守るのは平均以上。戦力になると思う」と期待を寄せているそうだ。この前、夜にTBSで解雇された選手の特集を放送していた。冒頭の10分ほどは見損なったが、主に藤田(千葉ロッテ→読売)と柴田(前西武)とこの三浦貴に密着しての取材だった。三浦貴は読売に投手として入団し1年目は主に中継ぎで登板していた。2年目に頭部死球を与えて以来イップスに陥り、投手失格となり打者転向となった。打者転向を薦めたのが確か原監督だったと記憶している。1年目は2軍で長打力を発揮し、シーズン閉幕前には1軍昇格のチャンスを与えられた。所がスタメンの機会を与えられながらも、「失投の直球」しか打てず変化球は全く打てず翌年からは1軍の厚い選手層に阻まれて今オフに自由契約となった。TVでは2度のトライアウトが9打数1安打で肩を落としていた姿や、妻子に励まされている様子が放送された。そして、トライアウト後も声が掛からず「ユニフォームを脱ぐ!」と自宅で妻に告げていた。そんな三浦貴に対して、急転直下西武が救いの手を伸べた。三浦貴のプレイをナベQ監督がイースタンで観ていたことと、地元浦和学院出身で石井義人と同級生だったことも決め手になったようだ。しかし、三浦貴が福地の穴埋めになるとは到底思えないので、「補強」というより「補充」との表現が適当であろう。年明けにも正式に契約する模様だ。人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.12.31
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2007プロ野球観戦記録今年は26年ぶりのBクラスと西武ライオンズを球団創設時から応援している管理人としては「最悪の1年」でした。観戦試合数も昨年の38から31へと7試合も減ったのは、やはり成績不振とプレイオフ進出を逃したのが大きな要因です。全体では17-14と「3」の勝ち越しですが、当然ながら地元球場での観戦が主体なのでこれでも悪い成績ですね。対戦相手が今季は31試合中オリックス、楽天相手が15試合と約半分を占めてしまった。別に意図的に観戦試合を選んでいた訳ではなく、自分の観戦日程がどうしても週末に限定されるので偶然その時の対戦カードがこの2球団となった。上位の日本ハム、ソフトバンクとの試合は6試合で対戦成績は五分でロッテとの試合はビジター1試合オープン戦を含めて4試合全てが3・4月と極端だったが4連勝だった。球場別では昨季はビジター4試合全敗でしたが、今年は2-2のタイでした。来季はまだ未体験の「Kスタ宮城」「京セラドーム」、公式戦が1試合組まれた「大宮」、今季は行けなかった「ハマスタ」、球場拡張となる「神宮」のオープン戦こけら落とし観戦を達成したい。他のセ・リーグの球場はまだ予定していません。交流戦はこの時期は10連敗を喫するなど最低なチーム状況を反映して、読売と中日相手には3戦全敗で下位のヤクルトと広島には3勝と極端な結果に終わった。阪神、横浜戦の観戦が今年は出来なかったので来季は日程的にハマスタでの観戦が可能だが阪神戦は難しそうだ。さて、来季の西武ライオンズは球団名に「埼玉」が付く元年だが、カブと「裏切り者・恩知らず」和田、福地の移籍で更なる戦力ダウンが予想される。選手にはそうした下馬評を覆す活躍を期待し、我々ファンは来季こそは「アジア王者」を目指して頑張る選手を「球場で熱烈に応援」しましょう!【3~4月の観戦結果】(5勝2敗)(オープン戦含む)1.3/10○西武 5 - 2 千葉ロッテ×(オープン戦)2.3/24○西武 5 - 2 東北楽天×3.3/25×西武 2 - 9 東北楽天○4.4/14○西武 5 - 2 千葉ロッテ×(千葉マリンスタジアム)5.4/21×西武 1 - 7 オリックス○6.4/28○西武 7 - 2 千葉ロッテ×7.4/30○西武 7 - 6 千葉ロッテ×【5月の観戦結果】(1勝3敗)8.5/03○西武15 - 6 オリックス×9.5/19×西武 1- 6 オリックス○(東京ドーム)10.5/20×西武 2- 5 オリックス○(東京ドーム)11.5/26×西武 1- 7 中日○【6月の観戦結果】(5勝2敗)12.6/02×西武 6-11読売○13.6/03×西武 1-4 読売○14.6/16○西武12-2 広島×15.6/17○西武 5-4 広島×(9回サヨナラ)16.6/19○西武 9-2 東京ヤクルト×(神宮球場)17.6/29○西武 6-2 東北楽天×18.6/30○西武 6-4 東北楽天×(9回サヨナラ)【7月の観戦結果】(1勝2敗)19.7/07○西武 3-0 福岡ソフトバンク×20.7/08×西武 0-7 福岡ソフトバンク○21.7/25×西武 4-7 東北楽天○【8月の観戦結果】(3勝3敗)22.8/04×西武 5-6 オリックス○(延長10回)23.8/05○西武 5-2 オリックス×24.8/18×西武 4-6 オリックス○25.8/19○西武 7-1 オリックス×26.8/25×西武 3-12北海道日本ハム○27.8/26○西武 3-2 北海道日本ハム×【9月の観戦結果】(2勝2敗)28.9/15×西武 4-8 東北楽天○29.9/17○西武 9-0 東北楽天×30.9/22○西武 7-3 福岡ソフトバンク×31.9/28×西武 7-11北海道日本ハム○【対戦データ】(オープン戦含む)17-14~対パ・リーグ~14-11北海道日本ハム 1-2福岡ソフトバンク 2-1千葉ロッテ4-0オリックス 3-5東北楽天 4-3~対セ・リーグ~3-3中日 0-1読売 0-2広島 2-0東京ヤクルト 1-0【球場別対戦データ】(プレーオフを含む公式戦)~グッドウィル・ドーム~ 15-12この球場名での観戦は今年だけ。辛うじて3試合勝ち越したけどいい印象は無かった。~千葉マリン・スタジアム~ 1-0昨年は千葉マリン観戦時に松坂でサヨナラ負け。でも今年は1試合だけど9回2死から逆転する試合で大興奮でした。今年全試合で一番の好試合だったと言っても過言ではない。~東京ドーム~ 0-2今年の東京ドームは対オリックス戦でのビジター2試合。運悪く調子が悪い時期の対戦で盛り上がりに欠けた最悪の2試合。東京ドームではどうも巡り合わせが悪い。来季はどうしようかな?~神宮球場~ 1-02年ぶりの神宮観戦は江藤の満塁本塁打などで勝利。1塁側より3塁側の方が観客が多かったのは嬉しかった。←「探したいブログ」満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.12.30
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中日、阪神からの人的補償は誰に?今年のFA戦線は例年になく移籍選手が出てきて「活況」を呈しているようだ。ここ数年はFA宣言しても「残留」するケースがあったりと、純粋に移籍する戦士は減る傾向にあった。所が今年はFA戦線に異変アリ!まずは海の向こうのメジャーリーグから誘いの手が伸びていることだ。今年のメジャーのFA選手は超A級選手がT・ハンター(ツインズ→エンゼルス)とA・ジョーンズ(ブレーブス→ドジャース)の2人の外野手が注目選手であるがこの2選手意外は目玉不足と言われている。そんな中で日本人FA選手のメジャー移籍が目立った。千葉ロッテの「YFK」の一角で守護神でもありアテネ五輪のクローザーも経験した小林雅がインディアンスへ、同じく千葉ロッテの「YFK」の一人でWBCメンバーでもあった薮田のロイヤルズへの移籍が早い段階で決まった。更に、中日の福留が13億円超の複数年契約でカブス移籍や黒田のドジャース移籍が決まって度肝を抜かれた。こうした「メジャーFA移籍」には人的補償も金銭補償も発生しないが、国内移籍の場合には当然ながら「補償」が発生する。従来はこの「補償」は「金銭補償」が殆どだったが、最近では様子が少し変わってきた。2年前のオフに豊田がFAを行使して西武から読売へと(裏切り)移籍した際には、西武は「江藤内野手」を「人的補償」として獲得した。そして今年は東京ヤクルトから西武へFA移籍した「石井一投手」の人的補償として「福地外野手」の移籍が決まったばかりだ。広島から阪神へ(出来レース)移籍した「新井内野手」の穴埋めとして広島は阪神から「人的補償」を求めて既にプロテクト選手のリストも提出された。球団はブラウン監督と連絡を取りながら年明けにも「指名」することになりそうだ。西武も中日へ(こちらも出来レースでチームとファンを裏切った)「和田外野手」の人的補償を求めることになりそうだが、中日からプロテクト選手のリストが提出されたとの情報は今のところ無い。前置きが随分と長くなったが、西武と広島の両球団ともに「人的補償」を求めている。この「人的補償28選手枠」には外国人選手(日本のドラフトで入団した「外国籍選手」は例外)と新人選手を除いたリストをFA選手を獲得した球団が提出する。このリスト作成には球団フロントと現場(監督、コーチ)の意見を集約し、そこに相手球団の補強ポイントを念頭に入念に検討を重ねた上でリストを作成し提出する。西武から東京ヤクルトへ移籍した「福地外野手」は準レギュラークラスながら、何故かプロテクト漏れとなり「ファンから総スカン」を喰らっている。各ポジションのレギュラー選手、投手なら先発級5人に中継ぎと抑えに有望若手選手を加えて10~12人位をプロテクトする。捕手は2~3人だが3人目をプロテクトするかどうかは難しい。投手を12人までプロテクトすると野手は16人となる。外国人選手を除いてもレギュラー級と内外野手の控えプラス若手有望選手で28人はあっという間に埋まる仕組みだ。こうしてプロテクト枠漏れのベテラン選手、実力未知数の若手選手と自チームの戦力バランスを考慮した上で「金銭補償」か「人的補償」かが決まる。広島は阪神から誰を獲得するのか?広島は今オフに「エース(黒田)と4番打者(新井)」というチームの投打の大黒柱が移籍で大幅な戦力ダウンが余儀なくされた。広島球団が金銭的に余裕のない球団であるとは言え、人的補償を得ずに「金銭補償一本」に絞ることは無い。では、広島と西武は一体誰を「指名」するだろうか?当然ながらマスコミに「枠漏れ選手名」が流れることはないので推測に過ぎないが、広島は「右打者」か「左投手」だろうか?阪神からは今季シーズン途中に「喜田」(左打者)が山田とのトレードで入団し活躍した実績があるので、右打者新井の穴埋めとして「右打者」を指名するだろうか?その場合は「今岡」が何てこともあったりして...。「左投手」を指名するなら「正田」あたりか?西武は中日から地元出身「投手」を獲得?それとも「野手」か?西武は誰を「指名」するだろうか?「福地」が東京ヤクルトへ移籍という損失があったので外野手も補強ターゲットになりそうだ。中日は人材の宝庫なので枠漏れ選手にも好素質の選手が埋もれている可能性が高い。中日から楽天へ移籍した「(土谷)鉄平」はその代表例だ。「投手」なら埼玉県出身で少年時代は大のライオンズ・ファンだった「佐藤充投手」(坂戸西高出身)か、こちらも地元出身でドラフト1位で中日に入団した「中里投手」(春日部共栄高出身)らが有力か?この2投手は右腕なので左腕を求めるなら「石井裕」「長峰」「久本」「高橋聡」あたりが有力か?野手では「森岡内野手」「中村公外野手」「藤井外野手」か?もし、「堂上兄」「新井」の2人の内野手のどちらかが漏れていたら(多分駄目だろうけど)獲得したい逸材だ。←「広島、西武の人的補償」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.12.24
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痛ッ!福地が人的補償で東京ヤクルト移籍東京ヤクルトが、FA宣言して西武に移籍した石井一久投手の補償選手として、福地寿樹外野手を獲得した。福地は昨季、広島から青木勇投手とのトレードで西武入り。今季は117試合で打率2割7分3厘、28盗塁をマークした俊足巧打の外野手。福地は球団を通じ「新天地で全力を尽くして頑張ります」とした。広島では「代走の切り札」でウェスタン・リーグでは50盗塁をマークするなど、その俊足は試合終盤で監督が一気に試合を動かしたいときなどに打ってつけの選手だった。しかし、ブラウン監督の構想から漏れて機動力野球が得意な西武へ放出された。開幕直前だったため、4月はイースタン・リーグでプレイしGW明けから1軍昇格した。イースタン・リーグでは2塁も守るなどしていたが、1軍ではその俊足を生かして外野手として起用された。更に、伊東監督は福地を単なる代走の切り札としてではなく積極的にスタメン起用した。その結果、広島時代は打席に立っている姿の記憶が全く無かった選手が西武では「打者」としても結果を残して(昨季は川上憲伸から本塁打を放ったり満塁本塁打も放った)いった。今季は前半こそスタメン起用されていたが、徐々に代走での起用が増えてきていた。石井一獲得の人的補償での移籍となったが、28人のプロテクト漏れになっていたとは夢にも思わなかった。結局、石井一と福地のトレードみたいになってしまった。福地の俊足は他球団にとっては終盤の山場に起用されると嫌だったはずだ。特に、捕手の阻止率が1割台で「盗塁フリーパス」状態だったホークス捕手陣はホッとしているだろう。ヤクルトの高田繁監督は「ベンチ入りできる選手という判断。大いに期待している」とコメントしているように、ラミレスの読売移籍の穴を埋めることが出来た。神宮球場は来季から外野が広くなるので、福地の守備範囲の広さは安心感を与えるだろう。福地と言えば今年、所沢での古巣広島との交流戦で4安打だっけ?大活躍してお立ち台に上った試合での清々しい表情が印象に残っている。彼のキャリアは西武ライオンズで一気に花が開いたのは事実。スワローズ移籍はライオンズファンとしては納得がいかない。大島とか後藤が抜かれるなら「納得」するが、まさか福地をプロテクトから外していたとは何故だ?スワローズは当初は投手獲得か金銭補償と言われていただけに、そんな噂をまさかナベQも前田本部長も能天気に信じていたのではないよな?今度は西武が「裏切り者・和田一浩」の人的補償で中日からどういう選手を獲るのだろうか?そちらの方の動向に今後は注目したい。 ◆西武・前田康介球団本部長の話「本人は快く引き受けてくれた。若い選手を確保したかったので、難しい決断だった。できれば金銭(のみの補償)にしてほしかった。」(そんなに都合よく行きませんよ!読みが甘い!福地移籍は戦力ダウンですよ!!)←「ラミレスも巨人へ!」のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.12.21
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ベンちゃん、西武を裏切る!西武からFA宣言した和田が、中日と初交渉し、3年契約、総額8億4000万円プラス出来高払いで入団に合意した。背番号は西武でつけていた「5」(前の「5」の渡辺は引退した!)に内定した。条件としては西武は2年6億円とも噂されていただけに、単年単位では西武の提示が上回ったが「3年+出来高」の部分では中日の条件が上回ってしまった。「残留したら後悔すると思った」(和田)ああ~そうですか!!ベンちゃんにとって西武での11年間ってそんなもんですか!!西武からは一昨年オフに豊田(読売)がFA移籍したのに続く主力の流出となってしまった。過去に西武からFAで国内移籍した石毛、工藤(共にダイエー)、清原(読売)、豊田(読売)らがいるが和田もその仲間入りとなった。海外移籍となった松井稼は別として、過去のFA移籍選手では既に引退した石毛のチーム復帰は無し。球団やファンを裏切って国内FA移籍した選手には容赦はしないのが常だ。石毛はプリンスホテルからドラ1で入団し将来の幹部候補だったが、私生活で破綻し「金目当て」でダイエー移籍を決意する「裏切り」で西武とは永久決別となった。他の3選手は未だに現役選手だが、将来西武への復帰は考えられないことから「和田ベンちゃん」も「裏切り者」のレッテルを貼られるのは残念でならない。ベンちゃんは西口と並んで将来の幹部候補だったし、ファンからも愛されチームメイトからの信頼も厚かっただけに「何故なんだ?」との思いが強い。11年間プレーした西武から慰留を受けていた和田は「もう一度新鮮な気持ちでゼロから挑戦したかった。岐阜で生まれ育ち、中日はあこがれのチームでもあった」と移籍を決断した理由を説明した。「少し不安はあるが、やってやるという気持ちの方が強い。(中日が)いい補強をしたなと思われる活躍がしたい」と抱負を述べた。来季の交流戦に所沢でベンちゃんが登場したとき果たして彼に待っているのは「ブーイングの嵐」「罵声」「無視」「温かい拍手」の何が待っているだろう?豊田の時は「罵声」を浴びせた管理人は...「無視」かな?でも分からない、「温かい拍手」だけはありません!これで西武はカブレラの退団、和田のFA移籍で4,5番を長年務めていた2人が抜けることになり大きな痛手となった。新外国人野手のボカチカ、ブラゼルの2人にはこの両選手を上回る成績を残すことを期待するしかない。レフトは栗山を固定するのが一番だが、西武の場合は外野は余っているので困ることは無い。個人的にはショートの守備に難のある中島をコンバートするのが一番だが、これには守備の良いショートを獲得するのが最低条件であります。中島は肩は良いのでレフトでも務まるでしょうが...。中日からは人的補償を求めるのか金銭になるかは現時点では不明だが、中日は選手層が厚いので人的保障で良い選手が取れたらそれに越したことは無いのだが...。中里、佐藤充の埼玉出身選手とか...ベンちゃん、さようなら!和田一浩外野手「中日からは条件的に文句のつけようがない評価をしてもらった。いずれ地元に帰りたいとも思っていた。西武には11年間お世話になって感謝している」(管理人コメント:地元に帰りたいというのは口実でしょう、だったら引退してから帰れば良い。感謝しているのに何で移籍したの?管理人は球場でベンちゃんが「ゲッツー王」とか野次られても温かく応援したのに...(涙涙))中日・西川順之助球団社長「落合監督が中軸を打てる右打者が欲しいと言ってきた。優勝争いをしている今の状況を続けたい。その中長期的な展望の中で獲得した。岐阜出身で地元ファンへのアピールにもなる」(福留の穴埋めでしょ、所詮!)西武・小林信次球団社長「FAは本人の権利で決断は尊重するが、とても残念だ。この機会に若手が台頭してくることを期待する」(球団も何度も交渉していたけど、石井一の費用をベンちゃんの補償金で賄いたかったのかな?)←「和田FA移籍」のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「星野JAPAN、北京五輪出場決定!」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.12.09
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石井一久、西武入団!西武は東京ヤクルトからFAで獲得した石井一久投手の入団を発表した。2年契約で、契約金1億円を含む総額8億円プラス出来高でサインした。西武にFA宣言選手が入団するのは1997年オフの中嶋捕手(現日本ハム選手兼コーチ)以来となった。西武は工藤、石毛(共にダイエー)、清原(読売)、松井稼(NYメッツ)、豊田(読売)らをFAで失ってきたが、それでも堤元オーナーの方針でFA選手獲得は控えてきただけに今年は10年ぶりに禁を破った形になった。東京ヤクルト側は石井一の見返りとして金銭ではなく「人的保障」を要求すると見られている。西武側からのプロテクト選手リストが届き次第、荒木コーチ(前西武投手コーチ)と高田監督が協議する。西武には先発左腕候補が帆足、松永程度しかいないので貴重な先発左腕として期待される。石井一は「勝ち星先行が最低限の目標。チームがここで負けられないというところで勝てるようにしたい」と抱負を話し、初のパ・リーグでのプレーにも「打席に立たないから投球に集中できる」と自信をのぞかせた。これで西武の現時点(外国人選手は未定なので)での来季の先発候補は「西口、涌井、岸」の右腕三本柱、「帆足、石井一」の左腕二人である。不安材料は西口の復活、涌井の今季の疲労、岸の二年目のジンクス、帆足の故障回復具合、初のパ・リーグの石井一。不安材料を其々挙げるとそうなるが、中でも先発左腕投手のコマ不足は長年の課題でもあるので石井一には大きな期待が寄せられる。石井一久、背番号は「16」!涌井は「18」継承へ!石井一は年末恒例となっているハワイでのトレーニング後、年明けから所沢で自主トレを行う予定。石井一は「あいさつがてら早めに始動したい」と、早くチームにとけ込みたい様子。背番号は慣れ親しんだ16が有力視されるが、小林球団社長は「新入団選手の発表が終わってから決めたい」とした。前田球団本部長は涌井に対し、来季から松坂(現レッドソックス)の移籍で空いている背番号18をつけるように打診していることを明らかにした。涌井は横浜高で松坂の後輩にあたり、今季は最多勝に輝くなどエース格に成長。前田本部長は「後継者として一番ふさわしい」と説明した。本人は大先輩の松坂が移籍した時から、「18継承」に前向きな姿勢を見せているのですんなりと決まりそうだ。←「石井一、西武入団!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.11.25
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西武1位は平野(JR東日本東北)指名全選手リストプロ野球の大学生・社会人ドラフトは、「東都の鉄腕」と呼ばれ今ドラフトの超目玉でもある大場翔太投手(東洋大)は巨人、阪神、横浜、北海道日本ハム、福岡ソフトバンク、オリックスの6球団が1巡目に指名、入札抽選の結果、福岡ソフトバンク(涙、涙!読売とSBだけけは回避してもらいたかったのに~...)が交渉権を獲得した。大場と並ぶもう一方の目玉で北京五輪アジア予選の日本代表最終候補に選ばれた長谷部康平投手(愛工大)は中日、広島、千葉ロッテ、東北楽天、埼玉西武の5球団が指名、抽選の結果、東北楽天が交渉権を獲得した。1巡目は全12球団が投手を指名。千葉ロッテは服部泰卓(トヨタ自動車)、広島は篠田純平(日大)、横浜は小林太志(JR東日本)、阪神は白仁田寛和(福岡大)、中日は山内壮馬(名城大)、オリックスは小林賢司(青学大)、北海道日本ハムは大リーグ経験を持つ多田野数人(元3Aサクラメント)、に決まった。東京六大学リーグ通算30勝の加藤(慶大)はヤクルトが単独で1巡目指名、巨人の1巡目は村田(大体大)となった。福岡ソフトバンク・王貞治監督「肩の荷が下りた。(大場は)馬力のある投手。十分即戦力でやってくれると思う。他の選手にも刺激になる。来季こそは、という思いをより強くしている」東北楽天・野村克也監督「島田社長の黄金の右手健在なり。感心するくらい強いね。(長谷部を)見たことはないが、小さな大投手のイメージ。先発かリリーフか、適材適所でやっていきたい」西武は2選手の指名!西武は長谷部を1巡目で指名したが5球団の入札の末に指名に失敗。その後、外れで服部の抽選でも3球団と競合し千葉ロッテに敗れるなどナベQ監督の抽選は2連敗と渋い結果に終わった。指名選手は2選手になり小林(青学大)もオリックスにさらわれ、直前に「西武の隠し玉候補」と噂されて平成国際大の川端外野手の指名も見送り(他球団からも指名無し)となり右腕投手のみの指名となった。(平野投手は平成国際大出身だけどね)平野投手は埼玉・浦和実出身の長身投手、3巡目の藤原投手はノーマークの大学出身選手で未知数だ。藤原投手はどうやら福岡ソフトバンクの「隠し玉候補」選手だったそうです。これに関する記事はここで発見しました。補強ポイントだった左腕投手の指名は一人も無く、満足な補強とは程遠い結果となった。埼玉西武・渡辺久信監督:「手は(箱の)上からでなく横に当たったところを引いた。運がないなあ。(成果は)80パーセントぐらい。悪くない」。1巡目 平野 将光(ひらの まさみつ)生年月日・年齢 1983年6月28日 24歳 身長・体重 186cm78kg 守備位置 投手 投打 右右 出身地 埼玉県 所属 浦和実-平成国際大-JR東日本東北 3巡目 藤原 良平(ふじわら りょうへい) 生年月日・年齢 1986年2月15日 21歳 身長・体重 181cm80kg 守備位置 投手 投打 右右 出身地 兵庫県 所属 鳥取城北-第一工大(鹿児島) ←「プロ野球ドラフト会議」のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.11.19
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西武、石井一獲得へ動く!西武ライオンズが10年ぶりに禁を破る!FA宣言をした東京ヤクルトスワローズのエース・石井一久投手の獲得に乗り出す。西武はこれまでFAでの補強に消極的で1997年にオリックスから中島捕手(現、北海道日本ハム兼任コーチ)を獲得しただけだったが、、チーム再建に向け柱になれる投手の獲得を検討。日米通算(ヤクルト-ドジャース-メッツ)137勝を誇る左腕に照準を定めたようだが、石井一には阪神も関心を寄せており予断を許さない。その阪神は新井(広島)の獲得を既に決めており、更に、この日FA宣言した福留(中日)の獲得も視野に入れている。但し、福留に関しては国内で読売も獲得へ乗り出すのが決定的でメジャーではカブスが5年契約総額67億円強を用意しているとの報道もあり福留次第で石井一へ乗り換える可能性も否定できない。 西武は今季の低迷を受けて、後藤オーナーは「敗因を分析して、球団が必要であると判断すれば補強する」と断言。チームは過去、工藤・石毛(いずれもダイエーへ移籍)、清原(読売へ移籍)、松井稼(メッツへ移籍)、豊田(読売へ移籍)らの主力を相次いで手放してきた。球団創設30周年となる来季はナベQ監督の下、名門復活を目指す。球団の“方針”を変えてまで、10年ぶりにFA戦線に参戦するだけの価値が石井一にはあるのか?西武は右は最多勝の涌井(17勝)、新人王候補の岸(11勝)、ベテランの西口(9勝)とそろっているが、左は計算できる投手が1人もいない。帆足、松永の先発左腕は不安があり石井一が加入すれば計算できる左腕投手となるのは間違いない。しかし個人的には石井一はかねがね34歳で現役引退して実業家に転進したいと言っていた時期があった。細く長くより太く短く?プレイするタイプで、マイペースな性格の男が果たして西武投手陣に受入れられだろうか?気が乗らないとふて腐れた態度を露骨にマウンドで示すなど、私好みの投手ではないがチームとしては例え全盛期を過ぎていても獲得したくなるのだろう。ヤクルトでは古田兼任監督との太い絆が彼を落着いて投球する要因になっていたが、西武の細川や銀仁朗や野田らとのコミュニケーションは大丈夫か?そうした不安材料は入団が決まってから考えれば良いのだが、ナベQ監督はヤクルト在籍時に石井一とが1年間チームメイトだった。果たして上手く操縦出来るだろうか?西武ライオンズ・渡辺久信監督の話:「あれだけの勝ち星が計算できる投手だから、のどから手が出るほど欲しい。若い選手の見本にもなると思う。来てほしい」種田、谷中西武入団!(11/13追加記事)西武は、前横浜の種田仁内野手と前楽天の谷中真二投手(元西武)を獲得したと発表した。2001年の途中まで西武に在籍した和田ベンちゃんの親友でもある谷中は復帰。ともに今季限りで所属球団から戦力外を通告されていた。前田康介球団本部長(しっかりとお金を使って補強せよ!)は「種田は内野はどこでもできる。守備、打撃とも素晴らしい選手。谷中も球速140キロは出る」と評価した。種田は元々戦力外通告を受けた直後から獲得に乗り気だったが正式に入団が決定した。西武の内野手は若い選手が多く、ベテランは浩之しかおらず彼も衰えが顕著なので種田獲得は内野の控えとしても右の代打としても戦力になるかもね。(ユニークな打法はファンに受けるかもよ)しかし種田は確か右ひじだっけ?爆弾を抱えていて手術が必要との情報もあるので心配だ。谷中?ノーマークだったけど「打撃投手」としての入団じゃないんだ?楽天でも戦力にならなかったので西武でも駄目でしょう。彼はベンちゃんと親友だから「説得役」として「獲得」したのかな...谷中獲得で噂になっている「ジョニー黒木」獲得は遠のいたのかな?大・社ドラフト終了後に獲得を検討するそうだが、谷中よりジョニーの方が戦力になると思うけどね...。←「FA選手移籍情報」のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.11.12
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カブレラ退団で、和田引き留めに全力へ!今季は「屈辱の」26年ぶりのBクラスとなる5位に低迷した西武だったが、アレックス・カブレラ一塁手と来季の契約を結ばない方針であるとの記事が出ていた。2002年には日本記録タイ(過去に王、T・ローズ)の55本塁打を放つなど、来日から7年間で273発を量産したが、年齢からくる肉体的な衰えは顕著。総額6億円(推定)2年契約を結んでいたが契約切れに伴い代理人を通じての契約交渉は不調に終わり、7年間在籍したチームを去ることになる。今季は「119試合出場、.295、27本塁打、81打点」と「並の成績」に落ち球団としては年俸に見合う成績を残していないと判断し、年俸の大幅減と守備位置などを巡る駆け引きがあったと思われる。本人は9月に「生涯ライオンズ宣言」をしチームへの愛着を過去にも語っていたが、遂に、チームを去ることが濃厚となってきた。 球団関係者(一体誰のことだ?)はカブレラについて「プレー自体も全盛期は過ぎているし、今季も年俸に見合った活躍はしていない。大幅減俸を受け入れない限り残留は厳しい」と明言。球団は代役の助っ人獲得に向け、米国を中心に本格調査を開始した。カブレラは台湾球界から一旦米国(ダイヤモンドバックス)に戻り、西武の関係者が試合前の打撃練習でポンポンとスタンドに打ち込んでいる様子を見て獲得を決めたとの逸話が残っている。来日1年目の2001年、いきなり49本塁打を記録。2002、2003年は2年連続で50本塁打以上をマークした。だが、2004年以降は爆発的だった打力が低下。この原因は無理な体勢からのフルスイング、2004年オープン戦で当時の大阪近鉄の山村の不必要とも思える過剰な内角攻めの球が抜けて腕に死球を与え骨折したのが原因だ。骨折箇所にはボルトを埋め込む手術をしたが、かつての飛距離は戻ってこなかった。今季は故障も多く、球宴前に1ヶ月登録抹消になるなどシーズンの勝負どころでも自身の体調を優先して欠場することもあった。停滞するチーム状況にあってここ一番のチャンスでの凡退や、一塁での緩慢な守備を連発。特に、左右の鋭い当たりには全く反応しないながらも、自身はDH起用を嫌い一塁に拘るなどわがままも目立っていた。夏場には投手陣から首脳陣に「一塁を守ってほしくないから、DHで出してほしい」との要望が出たほどだった。宮崎・南郷で秋季キャンプを行っている渡辺新監督も、FA権行使を視野に入れているチームリーダーの和田については「残ってもらわないと、来季は打線が組めなくなる」と残留を熱望したが、カブレラについては「すべて球団に任せている」と“ノータッチ”であることを明言した。カブレラ本人は来季以降も日本でのプレーを希望している。大幅減俸を受け入れる可能性は低く、退団が決まればDH制のあるパ・リーグを中心に米国復帰も視野に入れながら移籍先を探すことになりそうだ。もう1人の野手の助っ人であるリーファーは残留する方向。今後、球団は和田の引き留めに全力を注ぐ。西武のフロントは一体何をしているのか?ファンとしては和田、カブの力は衰えてきたとは言えども「ファンを球場に呼べるスター」であるし中心打者として不可欠な選手である。和田の残留に全力を尽くすそうだが、果たしてベンちゃんの残留はどうなるの?もしかして「親友」のフェルナンデスとのコンビを東北楽天入団を決断するか、同じく「親友」T・ローズと大砲コンビをオリックスで築くのか?カブが他球団のユニフォームを着て西武戦に出場するなんて考えたくないね!カブの年俸は推定6億円、退団が決定したJ.Jが推定3億円強、ギッセルが推定6000万円位でしたっけ?この三人で約10億円が浮く計算だ。リーファーの残留が濃厚とのことだが彼の年俸が大幅に上がる見込みはないが、グラマンとの契約はどうなっているのだろうか?一説には「微妙」との報道もあるが貴重な左腕投手なので当然残留させないとやばいよ!さて、この「10億円」の余剰資金でカブを上回る選手を獲得出来るのだろうか?球団は米球界から探すそうだが、西武の外国人スカウトは最近外れてばかりなので心配だ。むしろ去就が微妙なアレックス・ラミレス外野手(東京ヤクルト)、退団が決定済みのブキャナン(福岡ソフトバンク)などの獲得に乗り出さないのかな?ラミレスが獲得出来れば納得出来るが彼にはオリックス、福岡ソフトバンク、読売との争奪戦に勝てるのか?負けたらフロント責任者に「戦力外通告」をファンからするぞ!←「パ・リーグ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「日本シリーズ関係」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.10.31
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2008年度コーチ決定!【1軍】監督 渡辺久信ヘッドコーチ 黒江透修 投手コーチ 小野和義 投手コーチ 潮崎哲也 打撃コーチ 大久保博元(登録名:デーブ) 打撃コーチ補佐 熊澤とおる 守備・走塁コーチ 岡村隆則 守備・走塁コーチ 清家政和 バッテリーコーチ 相馬勝也 【2軍】監督 片平晋作 投手コーチ兼トレーニングコーチ 石井丈裕 投手コーチ 石井貴 打撃コーチ 森博幸 守備・走塁コーチ 田辺徳雄 守備・走塁コーチ 河田雄祐 バッテリーコーチ 大井久士 1軍コーチは全員が交替し、2軍からは渡辺監督と潮崎投手コーチが昇格した以外は招聘組となった。が、黒江コーチはかつてのコーチとして有名で片平2軍監督は復帰組み。復帰と言えば岡村コーチ(スカウト)もフロントからの転出である。小野投手コーチ、清家守備・走塁コーチはOB(と言っても移籍してきた選手だった)で東北楽天からのカムバック組みで、同じく「OB」(本人は読売OB気取だが)の大久保(デーブ)はコーチ初体験。打撃コーチ補佐の熊沢はOBだが2年前に用具係から退団し松井稼のプライヴェート・コーチを務め見事に復活させた立役者としての「実績」が評価されたが、現役時代は1軍での試合出場経験は皆無だ。打撃コーチとしては未知数の二人が務めるので、黒江ヘッドが打撃も担当することになるだろう。現役からの転出組みでは石井貴の2軍投手コーチだけとなり、噂になった黒田哲(奥さんが働く?)と鈴木健(前東京ヤクルト)の就任は見送られたようだ。このコーチの顔ぶれは何だか目玉がないが(マスコミ的にはデーブ?)、黒江コーチに掛かる期待は大きい。ライオンズの黄金期をコーチとして支えてきたしホークスのコーチとして王監督を支えた実績は否定出来ない。最近では解説者としてライオンズの試合も観ていたので安心できる。2007シーズンを斬る!第5弾~打撃編打撃成績 グッドウィル打撃成績【打撃】チーム打率.264、リーグ2位ここに面白いデータがある。今季のパのチーム打率1位は「SB」で3位は「東北楽天」である。CSで激闘を繰り広げたハムは6位オリックスと僅差の5位、ロッテは4位である。これはチーム打率が必ずしも順位とは直結しない証拠で、投手成績1~3位はシーズン1~3位と同じ順位である。因みにSBは投手、打率両部門で1位だが順位は「3位」である。野球は難しい!では、千葉ロッテと北海道日本ハムは何故1,2位と上位を占めることが出来たのか...。野球は相手より最終的に「1点」でも多ければ勝てますよね?日本ハムの今季の得失点差は「39」です。これは打線が稼いだ得点を最少得点差で「守りきった」野球が出来たからでしょう。しかも、取れる時に確実に取れたからそうした野球が出来た。そうです主力打者の「得点圏打率」の差が順位を決定付けたと言っても過言ではない。【西武主力選手得点圏打率】和田:打率 .315 得点圏打率 .273中島:打率 .3001得点圏打率 .284カブレラ:打率 .295 得点圏打率 .331G.G.佐藤:打率 .2798 得点圏打率 .279片岡:打率 .256 得点圏打率 .301細川:打率 .239 得点圏打率 .225【他球団主力選手得点圏打率】稲葉(ハム):打率 .334 得点圏打率 .350リック(楽天):打率 .330 得点圏打率 .362森本(ハム):打率 .2996得点圏打率 .333西岡(ロッテ):打率 .2995 得点圏打率 .340高須(楽天):打率 .2827 得点圏打率 .386ベニー(ロッテ):打率 .272 得点圏打率 .296里崎(ロッテ):打率 .2704 得点圏打率 .293今季、西武の試合を観ていたファンなら気が付いているが、得点圏に走者を送るのは手堅かった。問題はそこから本塁へ還ってくることが中々出来ず、残塁の山、山、山の繰り返しでスタンドで観戦していてイライラが溜まった観客は多かった。中でも言うまでもなく「ゲッツー王」(22だっけ?)との有り難くない「タイトル?」を独走してきた和田ベンちゃんは酷かった。得点圏打率が「.273」という数字が信じられないほど、チャンスをことごとく潰してきた。3割を越す打率に18本塁打で「打点49」は細川の「打点43」と大差が無い!長打力のある主軸が軒並みに2割台で、唯一カブレラは.331と好成績だったのは救いだ。他球団の主力打者の数字を見ると西武の打者の低さが気になる。和田ベンちゃんは今まではチャンスに強かったのだが、今年は一年中チャンスに弱かった。出塁率も.370と高いのに得点圏打率だけが低かったのは何故だ?それでも「5番和田」という形に固執した起用には納得出来なかったが、せめて3番にでも起用すれば出塁率の高さを発揮出来たと思っている。首位の日本ハムは4番セギノールこそ得点圏打率は「.245」と低かったが3番首位打者の稲葉は得点圏打率でも「.350」と高く、1番森本の「.333」は下位打線が作ったチャンスを還し森本は稲葉が還すパターンが出来ていたので強かった。【先発左腕投手対策】打撃での課題はまだまだ多かった。10連敗を喫していた時は、先発左腕投手を攻略出来ずに負けを増やしていた。対左投手用に組む「オール右打者」スタメンも全く機能せず、それでも頑なにシーズン終了時までこれを貫いた理由がファンには全く理解出来なかった。佐藤友、江藤、高山、後藤らを起用したがスタメンでは結果を出せなかった。来季は栗山を左投手でもレギュラーとして我慢強く起用することを勧めたい。【本塁打】ホームラン数「126」はリーグトップだったが、得点数は「4位」と折角の長打力も得点力には直結しなかった。その本塁打もカブレラ、和田に長打力にかげりが見え始め中島も「12」と低かった。それでもG.G.佐藤が「25本塁打、69打点」と急成長したことで本塁打の現象は食い止めららタ。そのG.G.佐藤は昨年とは違い今年はシーズンを通して1軍の試合に出場した。8月には夏バテで振りが鈍く、9月後半になってチームのBクラスが決定的なると更に振りが鈍く集中力も欠いていたがこの辺を克服すると怖い打者になる。←「CSシリーズ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「日本シリーズ関係」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.10.21
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渡辺監督、王国再建して下さい!西武は11日、グッドウィル(西武二軍)の渡辺久信監督が、来季監督に就任すると発表。2年契約で契約金5000万円、年俸5000万円(推定)。背番号は愛称「ナベQ」に因んでプロ野球の監督史上最大の「99」に決まった。冗談でも、ウケ狙いでもない。球団から求められたのは、5位低迷からの再建とともに、明るいチームカラー作り。まずは自らが先頭に立ち、「99番」でPR役を買って出た。「ウチは独身の若い選手が多いし、どんどんイベントとか表に出していきたい。(エースの)涌井ももう少し、明るく受け答えできたほうがいいね」。現役時代は“新人類”と呼ばれ、女性ファンをとりこにしてきた。それだけに、ファンにアピールする手段はお手のもの。27日からの宮崎・南郷秋季キャンプでは、参加選手と個人面談を重ね、ファンサービスの必要性も説いていくことに意欲をみせた。渡辺監督は14日からの秋季練習から始動するが、当面の“初仕事”として、FA権を取得した和田の引き留めに全力を挙げる。そのためには直接会談も辞さない構えをみせた。「もちろん、ベンちゃん(和田の愛称)には残ってほしい。それが十分に伝わるように話し合っていきたい」。ベンちゃんは「星野JAPAN」最終代表メンバーにも選出されたが、FA権行使については「五分五分」の姿勢を貫いている。今季のベンちゃんは「ゲッツー王」として名を轟かせてしまったが、将来の幹部候補生でもあり「ポストナベQ」としての人材として西武は手放したくない。ナベQ新監督はここで男気を見せてベンちゃん残留を決めて欲しいとファンは願っています。エッ~、デーブ大久保がコーチだって?渡辺新監督が発表されたこの日、潮崎哲也二軍投手コーチ、相馬勝也二軍バッテリーコーチの一軍昇格、片平晋作編成部部長(プロ担当)の二軍監督復帰、今季限りで引退した石井貴投手の二軍投手コーチ就任が決定的となった。外部からの招聘は黒江透修氏のヘッドコーチ、楽天を退団したばかりの小野和義投手コーチ就任、清家政和守備走塁コーチ就任、岡村スカウトの守備走塁コーチへの転進なども固まっているとされている。打撃コーチ就任を要請しているOBの大久保博元氏の返答を含め、16日にもスタッフが発表される見込みだ。その他には戦力外通告を受けている黒田内野手のコーチ就任、現役引退を発表したばかりの鈴木健(東京ヤクルト)にもコーチ就任が検討されている。デーブに打撃コーチ就任を要請中との報道があるが「悪い冗談」だと思いたい。「元西武のドラ1」で「読売OB」のデーブには「西武への愛着は微塵も感じない」。こういう野郎を打撃コーチなんかに起用するとは一体誰のアイデアだ?ナベQの希望なのだろうか?←「パ・リーグ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「セ・リーグ首位争い関係」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.10.12
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2007シーズンを斬る!第4弾~投手陣編投手成績 グッドウィル投手成績【先発投手】チーム防御率3.82、リーグ5位今年の西武ライオンズを振り返るシリーズの中でも、やはり「投手陣」は重要なポイントです。上の数字を見ても分かるように、楽天の「4.31」は論外として西武の防御率5位は情け無い限りです。因みの防御率1位はSBの「3.18」なのは納得ですね。防御率1~3位のチームがそのままリーグ順位も1~3位なのはやはり野球界の常識です。5位ではチーム打率が3割以上ないとAクラスにはなれないでしょうね。「3本柱以外は総崩れ」涌井17勝10敗、防御率2.79 寸評:両リーグ最多の17勝は立派の一言まさにエース岸 11勝7敗、防御率3.40 寸評:新人王をマー君と争ったが結果は?来季は15勝西口 9勝11敗、防御率4.28 寸評:プロ初の負け越し。2005年の輝き再び!数字を見ても分かるようにチーム「66勝の中の37勝」を3本柱が稼いでいたのだ。岸は開幕をファームで迎えたが4月中旬から1軍で先発として定着し、西口は4月月間MVPに輝くなど滑り出しは順調だった。その順調だった西口もその後は好不調の波が激しく8月には故障で登録抹消、岸も8月下旬から9月中旬に登録抹消を経験。涌井だけが唯一怪我もなくローテを一年間守ったのは流石だ。だがこの3人以外の登板試合ではことごとく苦労した一年でもあった。本来はローテの一角のはずの帆足の出遅れは痛かったがこれはある程度予想できた。それでも7月に復帰して「2勝」は誤算だった。松坂の穴埋めを期待されたJ.Jことジョンソンは「1勝」、2年目の飛躍が期待されたギッセルも「1勝」、貴重な先発左腕だったグラマンも先発では「1勝」。カタカナの投手は軒並み先発として機能しなかった。2年目の松永は「2勝」、終盤に先発機会があった大沼も「1勝」、夏場の苦しい時期に先発した宮越(戦力外通告)も「1勝」、小野寺は抑えも中継ぎも失格で先発として「1勝」。この他には中継ぎ要員の「山崎」「山岸」や「河原」まで先発に駆り出されるなど、駒不足は顕著でローテさえまともに組めなかった。来季の最重要課題であるのは明白で、外国人投手や即戦力の社会人や大学生投手(特に大場)の獲得は急務だ。【抑え投手】「抑えの切り札の不在!」グラマン 4勝6敗17S、4.08小野寺 4勝5敗13S、5.18昨年は裏切り者豊田のFA移籍で空いた抑えの座を小野寺が見事に埋める見事な活躍で、今季も抑えは安泰か?と信じていました。しかし開幕から小野寺の投球は安定感に欠け、肝心な場面で打たれ僅差の試合を落とす原因にもなり岸はおかげで初勝利もお預けになるなど影響も大きかったです。忍耐強く起用してきた首脳陣が断を下したのは交流戦直後。その中で小野寺の後釜の座を得たのは以外にも左腕グラマンだった。グラマンは先発時の球速は140キロ台前半だったのが、1イニング限定で全力投球をすることで146~148まで上がり球威で抑えられるまでになった。9月には大事な場面で追いつかれるシーンもあったものの、3ヶ月の抑えで「17S」はそれなりに評価はしたい。それでも他球団の馬原、小林雅、マイケル中村らに比べると安定感も信用もイマイチだったのは否めない。来季の起用方法は分からないが、力だけの投球では1年間持たないだろう。【中継ぎ投手】三井 4勝2敗、2.22山崎 3勝3敗、3.86岩崎 3勝1敗2S、2.82今年の中継ぎはこの3投手の活躍に負うところが多かった。中でも昨年は戦力ではなかった「山崎」の飛躍と、ルーキー岩崎の頑張りは大きかった。反面、オープン戦での怪我の影響で出遅れた山岸は18試合の登板に終わったが、岩崎が充分に穴を埋めた。三井は8回の1イニングを抑えていたので安心出来たが、左打者に意外と打たれていて右は抑えていた。来季はこの辺が課題だ。その他の投手では開幕直後は結果を出していた長田は5月に息切れ、左腕星野は全く役に立たず、許は出るたびに試合をぶち壊し、石井貴は引退、正津は防御率は良いが勝ち試合には打たれるとこれらの投手は純粋に戦力となり得なかった。嬉しい誤算は自由獲得枠入団の「山崎」が戦力として計算できたことだ。左腕独特の大きなカーブを習得し投球の幅と緩急が使えるようになった。首脳陣は今後、外人の左打者用として来季は一層の飛躍を期待するはずだ。逆に星野はことごとく左打者に打たれて2軍落ち。失った信頼と自信回復の為のモデルチェンジが求められる。上位球団を見れば分かるように、先発が序盤に降板しても中継ぎの踏ん張りで逆転勝利に導いていた。中継ぎ投手の層が薄いので、外国人投手やトレードなども含めた補強が求められる。若手では5試合登板した山本歩や来季は2年目となる木村にもチャンスはあると思う。欲を言えば実績のあるFA選手でも加入すれば心強いのですが...。ロッテはFA選手を多く抱えているので「薮田」とか不振だった「藤田」とかですが。←「パ・リーグ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「セ・リーグ首位争い関係」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.10.09
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2007シーズンを斬る!第3弾~補強・外国人選手編【伊東監督お疲れさまでした】今季の公式戦も昨日で全て終了となって、最終戦こそ岸が11勝目を飾り快勝しましたが伊東監督の退任(解任?辞任?)が試合前に正式に発表されました。後任は「ナベQ」こと渡辺久信グッドウィル監督の昇格が有力視されている。出来ることならこうした発表は遠征先ではなく、遠征から戻ってきてから会見してもらいたかったので残念です。伊東監督は選手として監督として26年間のプロ野球生活を西武ライオンズ一筋で送り、その黄金時代構築に大きく貢献した功労者であります。熊本工の定時制に在籍し、3年生の時の県予選決勝では秋山と対戦し破り甲子園でも2本塁打を放った選手です。当時の根本氏が所沢高校に転校させて1年間球団職員として練習に参加し「ドラフト1位」で入団。このウルトラC作戦はその後、中日が大豊も同じパターンで2位指名で入団する。入団後は森監督の英才教育もあってベテランの大石(現、SBバッテリーコーチ)、大宮(中日から移籍)らから2年目には事実上レギュラーの座を獲得し「金森、垣内、高木大、和田らを他ポジションに追いやり」2003年オフに引退した。伊東の現役時代で最も印象に残っているのは「1988年対中日日本一を決めたサヨナラ打」「開幕試合で赤堀から放ったサヨナラ満塁弾」ですね。その伊東が伊原監督時代のコーチ兼任となっての2年間は1位と2位、監督としての4年間は引退直後の2004年こそ日本一に輝いた。2005年から2007年までは4位、2位、5位と「低迷」し「勝率5割以下2シーズン」「連続Aクラスが25年で途切れた」ことで「不成績を理由」に自ら退団を申し入れた。監督としての4年間はアップダウンが激しかったが、これは監督の責任も大きいがフロント(特に黒岩元代表)にも責任があり監督一人を責めるのは酷だ。まだ若いのでネット裏から他チームも含めて野球を勉強し、何時の日か再びライオンズのユニフォームを(コーチでも「監督でも)着る日が来て欲しい。【新加入選手を斬る!】今年の西武ライオンズは、「日本のエース松坂」の穴を如何にして埋めるかが最大のテーマでした。従来の投手のレベルアップは勿論ですが、当然ながら「補強」しなければ簡単に埋まる穴ではない。そこで昨季シーズン後、球団が新たに獲得した「新人選手」「外国人選手」「移籍・復帰選手」らの成績を分析する。『移籍・復帰選手』黒田内野手(復帰、前読売).241 0本塁打 9打点※2軍での成績石橋内野手(移籍、前阪神).266 0本塁打 12打点※2軍での成績内田外野手(移籍、前東京ヤクルト).172 0本塁打 4打点※2軍での成績ここでの3選手は全く戦力にならなった。黒田選手は読売からの復帰組みで守備固め程度の期待はあったが1軍昇格は無く「戦力外通告」を受けた。美人の奥様に稼いでもらうしかない。石橋、内田両選手はトライアウトを経ての入団でこちらも1度も1軍昇格出来ず「内田選手は戦力外通告」を受けた。元々期待されていなかった3選手であるがこれは酷すぎますね。『新人選手』※1軍出場選手のみ岸投手(東北学院大)11勝7敗、3.40岩崎投手(三菱重工横浜クラブ)3勝1敗2S、2.82木村投手(埼玉栄高)0勝0敗、6.00原内野手(関東学院大).200 0本塁打 0打点大崎外野手(青山学院大).190 0本塁打 0打点新人選手では「岸」「岩崎」の両投手はチームに大きく貢献したので評価したい。先発で11勝を挙げた岸は松坂の穴埋めとして獲得した大学生で、涌井と西口で3本柱を形成しマー君と新人王を激しく争った。岩崎は中継ぎとしてチーム最多の55試合に登板した。中継ぎ投手の一員として来季も期待出来そうだ。高校ドラフト1位の木村は8月に1試合だけだが仙台で登板したので来季に期待したい逸材だが、マー君とは力の差が大きくある。野手の二人はチームのBクラス決定に伴い経験を積ませる意味で1軍登録をした。中でも大崎選手の脚力は大きな武器になりそうで、来季は赤田主将もうかうか出来ないですね。『外国人選手』※朱投手は「日本人扱い」。ジョンソン投手1勝4敗、4.35ギッセル投手1勝9敗、5.21グラマン投手4勝6敗17S、4.08許銘傑投手0勝1敗、4.88リーファー内野手.261 8本、28打点カブレラ内野手.295 27本、81打点チームの成績を左右する外国人選手(朱投手は除く)ですが、投手4人野手2人の編成で新加入はJ.Jことジョンソン投手だけでした。そのジョンソン投手はメジャーでの実績から行って松坂の穴埋め役を期待されましたが、2試合登板したところで右ヒジ痛とかで帰国して戦力になりませんでした。帰国後も再び痛めてファーム落ちしたまま帰国しました。他の選手達では許は「論外」、ギッセルは「負けてばかりの疫病神」、グラマンは「先発失格後抑えで貢献」と言った所でしょうか?打者ではカブが7月に腰痛とかで1ヶ月近く離脱した。自慢の長打力も毎年本塁打数は減ってきているのは気掛かりだが、彼がいないと打線が組めないのも事実。「ライオンズ残留宣言」をして帰国したけど来季の契約はどうなる?リーファーは4月と9月に出場機会が与えられたが、今年も昨年同様フル出場は出来ず来季の契約は微妙というかかなり厳しいだろう。現在の6人体制の選手で残留が決定的なのは「グラマン」「カブレラ」の2選手だけと言っても過言ではない。他の選手は新監督次第だろうが「許」「ギッセル」「J.J」は解雇が決定的、リーファーは微妙だが新外国人の獲得状況次第か?グラマンは年棒増が見込めるだろうが、カブは年俸6億円は高すぎるのでどの程度のダウンを飲ませるかで残留か退団か微妙になって来る。外国人選手獲得はチームの浮上に密接に関係してくるので、他球団の外国人選手の動向も気にしながらの獲得になるだろう。投手は3人解雇なら先発候補2人に中継ぎ左腕1人が必要だ。打者はリーファーに代る選手として強打の内野手が欲しい。更に、外野手兼DHで1人獲得し3人体制がベストだ。外人選手の補強費用をケチらず積極的に獲得していきたい。他球団を退団した選手にも積極的に声を掛けてみるべきだ。昨オフはズレータやラロッカが移籍したように、ある程度計算出来る他球団の外人選手も調査しておいたほうがいい。←「パ・リーグ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「セ・リーグ首位争い関係」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.10.06
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2007シーズンを斬る!第2弾~コーチ編今年の西武ライオンズの低迷原因を探るこの企画の第1弾は「伊東監督編」でしたが、第2弾は監督を支えるべきコーチ陣についてです。西武のコーチ陣の年齢をみると、伊東監督の45歳を超えているコーチは(トレーニング・コーチを除く)立花コーチの49歳と土井コーチの64歳の二人だけです。それ以外のコーチは2軍も含めて年下のコーチばかりです。経験豊富な土井ヘッドコーチは若い監督のサポート役でもあり、立花打撃コーチと一緒に打撃を担当するのが役職です。しかし左投手に対する「オール右打者」スタメンをしつこく並べるなど工夫が見られませんでした。苦手投手の攻略法の立案(特に成瀬)も特段しているようには思えませんね。投手陣を預かる荒木、森山の投手コーチも起用と育成という大事な役目を果たせなかったのは事実です。涌井はコーチが育てたのではなく「育った」のでありコーチの指導力の賜物ではないでしょう。むしろ2軍コーチの石井丈、潮崎の両名が山崎を1軍戦力に育てた功績は買っても良いでしょう。ザル守備を露呈した内野守備走塁コーチの清水、苫篠、原井コーチらの指導力には疑問を感じます。3塁コーチの清水は度々強引な本塁突入でチャンスを潰してきたのはファンなら誰もが知っています。更に、内野守備の拙さも酷さを増して来ていて中島のエラーの多さはコーチとして何をしてきたのですかね?外野守備はG.G.のライトの守備は安定感が増してきことで内野に比べると比較的安心していられた部類でしょうかね。【他球団在籍のOBコーチを活用せよ!】【パ・リーグ】★日本ハム⇒平野外野守備走塁コーチ★ソフトバンク⇒秋山総合コーチ、大石バッテリーコーチ、杉本投手コーチ、高山投手コーチ★オリックス⇒なし★ロッテ⇒なし★楽天⇒小野2軍投手コーチ、杉山投手コーチ、広橋2軍打撃コーチ、清家2軍内野守備走塁コーチ(退団が決定済み)【セ・リーグ】※育成、トレーニング関係は除外△中日⇒森バッテリーチーフコーチ、小林投手コーチ、奈良原内野守備走塁コーチ、辻2軍監督△阪神⇒吉竹チーフ野手コーチ、平塚外野守備走塁コーチ△ヤクルト⇒なし△読売⇒伊原野手総合コーチ、西岡守備走塁コーチ△広島⇒なし△横浜⇒青山外野守備走塁コーチ、秋元バッテリーコーチこうして11球団を見渡すと1,2軍関係なく西武OBが他球団でコーチとして活躍しているのが分かるだろう。リストの中には生え抜きでないコーチもいますが、それでも西武に在籍していた選手がコーチとしてこれだけ在籍しているのには驚きました。特に、ソフトバンク・楽天・中日の3球団には4人が在籍するなど球団を支えているのが分かります。中でも中日の森コーチは中日の磐石な投手陣を支えているし、2軍監督の辻も若手有望選手を1軍に供給するなどその手腕を発揮しているようだ。SBの4人の中では秋山コーチは西武時代の人気も実績も文句なしだが、ポスト王の最有力候補でもあり来季からの監督就任も有り得るかもしれない。ここのリストにはないが読売の監督候補にもなった鹿取氏も西武OBで辻中日2軍監督らとともにWBC代表コーチでもあった。西武の来季監督が誰になるか未定(伊東は退任)だが、セ・リーグでのコーチ経験も豊富なOBを起用することを望みたい。その理由は2年連続で交流戦でつまずいている点だ。現在のコーチは西武で現役を終えたコーチが主体であるため、セ・リーグの情報に乏しいのが弱点でもあるからだ。そこで管理人が現実に新監督が誰になるかを無視して一方的に推薦するコーチは以下の通り。監督:辻中日2軍監督ヘッド兼チーフ投手:鹿取投手:渡辺グッドウィル監督投手:潮崎2軍コーチ打撃:立花打撃:田辺2軍コーチバッテリー:古田ヤクルト監督内野守備走塁:鈴木康友外野守備走塁:平野日本ハムコーチ以上のメンバーが私が考える2008年西武1軍コーチ陣です。この内閣の趣旨はセ・リーグ対策と細かい野球を実践出来て教えることが出来るコーチ陣だと言うことです。中でも目玉は現役引退と退団が決定している「古田バッテリーコーチ」の存在です。古田は現コーチの植田バッテリーコーチに代って細川、銀仁朗らにリードを教えてもらいたい。ヤクルトでは自らの後継者を育てられなかったが西武ではこの二人にみっちりと教えて1流に育ててもらいたい。更にヘッド格として経験豊富な鹿取氏を起用したい。彼にはヘッドとして監督を補佐し、同時に二人の若手投手コーチを育てる役割も担ってもらいたい。平野コーチは現役時代はバントと守備走塁の名人でもあり、ハムでは田中賢にバント技術を伝授した力を買います。鈴木康友は復帰組みコーチ、田辺と潮崎は2軍からの昇格組みです。そして監督は西武時代に名内野手として首位打者にも輝いた辻発彦氏が適任かと思います。以上の仮想内閣では「OBコーチとセ経験者」をバランスよく配してみました。如何でしょうか?因みに現役引退が濃厚な高木浩と石井貴、同じく引退が確実なデニー友利(中日)は2軍コーチとして修行を積んでもらいたい。鈴木健は文化放送の解説者として頑張ってください。←「パ・リーグ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「セ・リーグ首位争い関係」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.10.01
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プロ野球観戦記NO.31(最終回)●西武 7-11 北海道日本ハム○▼西武-北海道日本ハム 24回戦 (11勝12敗1分、18:00、22,037人) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計日本ハム 1 0 7 2 1 0 0 0 0 11西 武 1 5 0 0 1 0 0 0 0 7【投手】(日)山本、萩原、金森、武田久、マイケル中村-高橋、中嶋(西)大沼、許銘傑、小野寺、山崎、山岸、石井貴、岩崎-銀仁朗、細川【責任投手】(勝)萩原1勝(敗)許 1敗【本塁打】カブレラ26号、27号(西)【感動!石井貴引退登板】25年間Aクラスを続けてきた輝かしい球団史にピリオドを打ってしまい、勝率5割以下も決まってしまい楽天と4位争いを続けているとは何とも情け無い限りの西武ライオンズ。今日の試合が本拠地での最終戦となり、同時に西武投手陣の精神的リーダーでもあった石井貴の引退試合でもあります。昨年のこの頃はハムと連日順位が代る1,2位争いをしていましたが、1年経ってこんなにもチーム力が落ちてしまうとは。本拠地最後の試合でもあり石井貴ラスト登板を白星で飾りたいです。先発は大沼-ルーキー左腕山本(早大卒)で山本は前回の札幌でのSB戦では良い投球内容だったみたいです。初回にいきなり四球で森本が出塁しセギノールの2塁打で先制されたけど、すかさず西武も先頭の福地が安打で出塁し好調和田のタイムリーで同点に。山本はスライダー、カーブとストレート中心の配球でストレートを狙われていた。2回の西武は2死無走者から2本の安打と四球で満塁とし、早くも山本を諦め萩原を投入した。ここで中島の打球は2ゴロだったが田中賢の緩慢な守備と片岡の好走塁もあってセカンドはセーフとなり(野選)1点。続くカブは粘った挙句右中間スタンドに叩き込む満塁本塁打を放ちスタンドは歓喜の渦に包まれた!誰もがこの時点で6-1と5点リードした試合を安心して観戦し、後は石井貴が出てくるのを待つばかりの展開...の筈だった!だがここからの展開が今年の西武とハムとの違いだった!6-1とリードした直後の3回表、ハムは1死から7安打に1四球と犠牲飛球を絡めて大沼をKOし更に代った許を攻めて7点を奪われる。いずれもカウントを悪くしてストライクを取りにいくと痛打を浴びる展開。森本に走者一掃の逆転2塁打を打たれた直後、満塁弾を放ったカブが思わず座り込んでしまった。スタンドのファンもこの回のハムの猛攻を黙って見ていたが、余りの不甲斐なさにあちこちから「罵声」が容赦なく選手と首脳陣に浴びせられていた。普段は寛大な西武ファンも、本拠地最終戦でこんなにも情けなく不甲斐ない試合を見せられては我慢の限界も超えていた。「ストライクを投げろ~!」「(許に対して)台湾に帰れ!」「何で代えないんだ!」。この責任はバッテリーもそうだが、先発の大沼も許も打者を抑えるという気迫も何も感じられない。許はこのままでは「戦力外」になっても驚かないし当然だろうね。4回からは小野寺が登板したが3回を投げて7安打を浴びて更に3点を追加される。もうあちこちから浴びせられてきた罵声や怒声も、もう諦めの境地に入ってきたのか観ていても辛かった。西武の反撃も5回にカブが萩原から2打席連続本塁打を浴びせたがそれ以降は全くの音無しで11-7で敗れたことで、20年続いていた対日本ハム戦の勝ち越しも逸した。【石井貴投手のラスト登板】チームが不甲斐ない試合をしてしまい、残る興味は石井貴のラスト登板がいつ来るかだけになってきた。その石井貴は8回にブルペンで投球練習を始めると、スタンドからはあちこちから声援が飛び石井貴も投球練習の合間を縫って声援に応えていた。そして大歓声が球場にこだまする中、場内アナウンスの「石井貴」のファイナル・コールの中をゆっくりとブルペンからマウンドへと向かった。ベンチ入りの選手と投手らが声を掛ける中、普段はマウンドに足を運ばない伊東監督が自らマウンドで声を掛けてボールを渡した。照れ隠しで細川に「早く戻れ!」のジェスチャーをする。投球練習を終えた石井貴は最後の打者「田中賢」と対峙する。最初の投球は142キロの直球で田中賢は見逃しストライク。最盛期には150キロの速球が武器だった彼らしい選択だった。2球目を空振り、そして3球目も空振り。田中賢のスウィングも明らかに「わざと」三振するかのような振りだったが、この展開では誰も批判するものはいない。万雷の拍手は1塁側だけでなく3塁側からも自然発生的に起こり、その中を石井貴は帽子を取って岩崎に声を掛けてからベンチへと下がった。【石井貴投手引退セレモニー】試合終了後、ひどい内容の試合であったにも関わらずファンは誰一人帰ろうとせずこのセレモニーを待った。マウンドの前にセットされたスタンドマイクに向かう。その時、バックスクリーンには球場の駆けつけた夫人と愛娘の姿が映し出された。短い挨拶を終えると深々とお辞儀をしているところに、何と愛娘が花束を持ってお父さんの労を労うように駆け寄った。石井貴はここから愛娘を連れて、まずはセレモニーの間も3塁ベンチ前に整列していた日本ハムナインに握手を求めた。チームメイトだった中嶋からも花束を贈られる。ハムの選手にも熱い抱擁を交わすなど彼の人柄を忍ばせるシーンだった。3塁ベンチ前を過ぎると今度は3塁側スタンド前を歩くと、ハムのファンも駆け下りてきて石井貴に声援を送る。そして遂にその姿がライトスタンドから1塁側へと向かうと、スタンドからは「タカシ~」の声援があちこちから飛び、極彩色の紙テープが飛んだ。このセレモニー後には、1,2軍の選手とコーチらが整列し伊東監督の挨拶があった。監督はファンに対しこの不甲斐ない成績の責任は監督にあると明言していたが、自らの進退に言及することは無かった。このセレモニーを通じて日本ハム選手達の行儀の良さが目立った。通常こうしたセレモニーは相手球団は関わらないのだが、ハムの選手は貴がスピーチを終えるまで試合終了後で疲れている中を立って聞いていたのは立派だった。選手が立派なら応援団のマナーも良かった。試合終了直後、自然発生的にレフトスタンドから「頑張れ頑張れライオンズ!」の声が一斉に飛んできた。これには驚いた。当然ながらこれを受けて西武ファンも「頑張れ頑張れファイターズ!」を返した。このエールの交換は2回行われて一服の清涼剤だった。オリックスやソフトバンクのファンはマナーが悪いのでこうしたエール交換はあり得なかっただろう。【石井貴投手のセレモニーでの挨拶】(3塁側スタンド、1塁側スタンドに向かって頭を下げてから)ファンの皆様、きょうは暑い中わざわざありがとうございます。プロに入って14年間投げさせていただきました。ファンの皆様、家族、そしてチームの皆さん、そして日本ハムの皆さん、本当にありがとうございました。もう、私の肩は上がりません。一生懸命投げてきました。今日、引退します。本当にありがとうございました。【松坂のコメント】「僕がプロに入ってからずっと感謝している先輩(石井貴)がきょう、日本時間28日に引退されたので、その(石井)貴さんのためにも勝ちたいと思っていました。ものすごいショックでしたね。引退会見では肩が上がらないという話をしていましたけど、僕自身はそうは思わなかったです。もちろん、この決断に対して貴さんはものすごく悩んだと思いますけど、なかなか僕の中で受け入れられることではなかったです」【試合後のつぶやき】今日で今年の観戦は終わりました。10月に1試合も地元での試合が無いのも理由ですが、CS進出を逃し他球団が沸いているのを見るのは辛いですね。この哀しみは今年だけで終わりにして、来年からは「2度とBクラス転落のない球団」として新監督の下で再出発しましょう。試合の詳細はこちらで←「石井貴投手引退」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「セ・リーグ首位争い関係」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.09.28
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2007シーズンを斬る!第1弾~伊東監督編西武ライオンズが築いてきた「連続Aクラス25年」が昨夜で途切れた。広岡~森~東尾~伊原の歴代4人の監督が築いてきた日本プロ球界に残してきた輝かしい記録は、その25年間に選手として監督として関わってきた「伊東勤」によって粉々にされてしまった。何よりも私たちファンは、昨年、地元でのプレイオフでSBに敗退し、悔しい思いをした。選手たちも悔しかっただろうが、その思いが結果として何一つ生かされなかったことが残念で残念でたまらんですよ。西武ライオンズがクラウンライターを買収して福岡から所沢へ移転してきてから、ずっとファンとして見守ってきた管理人としては受け入れ難い事実です。【25年間の軌跡】広岡監督(在位4年)⇒パ制覇3回(2連覇)、日本一2回、3位1回森監督(在位9年)⇒パ制覇8回(3連覇、5連覇)、日本一6回、3位1回東尾監督(在位7年)⇒パ制覇2回(2連覇)、2位2回、3位3回※勝率5割以下回数⇒1回(1996年)伊原監督(在位2年)⇒パ制覇1回、2位1回伊東監督(在位4年目)⇒パ制覇1回、日本一1回、2位1回、3位1回※勝率5割以下回数⇒2回(2005年、2007年)西武ライオンズの25年連続Aクラスの中でも凄いのは、勝率5割以下の年が3回しかないことである。しかも広岡、森、伊原監督時代は一度も無く東尾監督時代に1回と伊東監督で2回だ。東尾監督時代の1回は黄金期の主力選手の衰えなど選手の入替え時期であったので同情の余地はあった。【首脳陣を斬る!】伊東監督は引退と同時に監督に就任しチームを12年ぶりの日本一に導いた功績は認める。しかし2005年は勝率5割以下のシーズンとなり、一時は諦めかけていた3位の座を仰木オリックスと激しく争い辛うじてプレイオフ進出を決めたがプレイオフは1stステージでロッテに敗れた。昨年は最終試合までもつれた挙句に2位となりプレイオフは1stステージでSBに敗れた。そして今年は開幕直前にチームの裏金供与問題で球界を揺るがしたが、開幕直後はそれでもオープン戦1位の勢いを維持していた。しかしGW明けからチームは徐々に勢いを失い交流戦では「10連敗」を喫するなどして一時は最下位にまで転落した。この10連敗も黄金時代には考えられないようなミスの連発で、「打てない守れない抑えられない」に加えて「首脳陣の選手起用にも疑問」を感じていた。この時期、先発左腕投手に手を焼いていた打線は全く左腕を打てず、対戦球団も敢えて左腕投手を先発させるなど舐められ放題だった。それでも伊東監督は「左対右」に固執し徹底的に右打者をスタメンで並べたが効果無し!伊東監督がこうなら監督を支えるべきコーチの能力にも疑問があった。小野寺が抑えに失敗し、外国人投手が働かずそんな投手陣を建て直せない「荒木コーチ」はヤクルトの監督最有力候補だってさ。強引に本塁突入させては憤死させ平然としていた「清水三塁ベースコーチ」。細川がリードに行き詰まっているのに的確な配球を指示出来ない「植田コーチ」。経験豊富なキャリアを買われているのに、監督をサポート出来ない「土井コーチ」。円陣で檄を飛ばすけど効果に疑問がある「立花コーチ」はメタボ気味のお腹が気になります。1軍のレギュラークラスを脅かす選手を育てられない「ナベQ2軍監督」は伊東監督の後任として有力視されているけど不安ですね。猛練習で投手陣を鍛えている「潮崎コーチ」は評価されているようだ。2年連続で交流戦でつまづく原因ともなったスコアラーの分析力不足も大きな問題だった。果たして伊東監督以下、1・2軍のコーチや裏方も含めてどれだけの人たちが残留出来るのだろうか?Bクラス転落の責任は選手だけではなく、フロントも含めた人たちの責任でもある。今オフは球団オーナー以下全員がこの結果を反省し、西武ライオンズの第2期黄金時代を構築するべく心を一つにして巻き返すしか道はない。【伊東監督の懺悔】「僕も含めたみんなで、歴史みたいなものを築いてきたわけだけど、それはいつか崩れるもの。(管理人注:そうかも知れないけど、崩したら駄目でしょう!)結果的に26年築き上げてきたものを今日で崩してしまう形になった。しょうがないじゃ済まされない(管理人注:プロなんだしファンの気持ちも考えなさい!)と思うけど、選手たちは最後まであきらめず、わずかな可能性にかけて必死に頑張ってくれたので、今は褒めてあげたいと思っています」【赤田主将反省の弁】「去年、ことしと同じことをしていたら、来年も同じことになるぞってみんな分かっているし、ことしの秋は相当厳しいものになるだろうって、みんな覚悟していると思う。また、それをみんな望んでいるだろうし、今はやるしかないなって感じです。ただ練習をいっぱいしたから、どうこうではなく、(来年は)結果が残せるようにね」←「パ・リーグ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「セ・リーグ首位争い関係」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.09.27
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西武ライオンズ~2007年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズ~この1週間】(9月18日~9月24日)4勝2敗上位3球団が(ロッテは取り残され気味ですが)順位争いをしているなかで、取り残された感のあるライオンズ。それでも可能性がゼロになった訳ではないので諦めてはいけませんね。前回はこの企画はお休みしてしまいましたが、今週は4-2と勝ち越し前週からは「6連勝」を達成しましたが昨日と今日の試合で楽天に連敗したのは痛かった!!ビジターでのオリックス戦、地元でのSB戦と良い試合内容で連勝を飾っていただけに楽天戦での連敗にはガックリときました。【今週の展望】このコーナーも多分今回が「最終回」となります。奇跡の大逆転が生じれば「クライマックス・シリーズ編」へと雪崩れ込みますが、「公式戦としては最終回」です。個人的には「可能性ゼロ」ではないので諦めてはいませんが、限りなく絶望的であるのは数字が物語っています。26日~10/02まで7連戦が続き、2日休んで10/05に熊本での雨天中止カードが福岡で組まれ全日程を終えます。本拠地でのカードは28日金曜日のハム戦が最後となり管理人も観戦します。今更、展望を書いても意味が無いですが注目のカードは26日の地元でのロッテ戦ですね。この日は「涌井-成瀬」の横浜高校対決が濃厚ですね。お互いが中6日で先発するでしょうが、17勝の涌井には最多勝争いの眼下の敵でもあり何としても勝ちたいですね。西武は成瀬に5連敗でしたか6連敗だか忘れましたが「天敵」ですし、このマッチアップは確か一度千葉マリンで実現しているはずですがその時は成瀬の勝ちでしたね。涌井は本拠地では絶対的な成績を誇っていますので、西武としては最多勝の援護と来季へ向けても「成瀬に黒星」を付けておきたいですね。先発は基本的に中5日で「涌井-岸-大沼-帆足-西口」の順番ですが7連戦なので頭数が足りないので、10/01のオリックス戦は2軍から誰か若手を抜擢するか「小野寺」を先発させる可能性もありますね。【先週の成績】1.9/18 ○西武 6-5 オリックス×2.9/19 ○西武 5-3 オリックス×3.9/21 ○西武 3-0 福岡ソフトバンク×4.9/22 ○西武 7-3 福岡ソフトバンク×5.9/23 ×西武 4-5 東北楽天○6.9/24 ×西武 2-4 東北楽天○←「パ・リーグ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「セ・リーグ首位争い関係」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.09.24
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プロ野球観戦記NO.30○西武 7-3 福岡ソフトバンク●▼西武-福岡ソフトバンク 23回戦 (9勝14敗、13:00、20,679人) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 3 0 0 0 0 3西 武 0 3 1 1 0 1 0 1 X 7 【投手】(ソ)ガトームソン、竹岡、三瀬、柳瀬、ニコースキー、藤岡-田上(西)大沼、山崎、山岸、三井、岩崎-銀仁朗、細川【責任投手】(勝)山岸3勝2敗1S(敗)ガトームソン5勝7敗【6連勝でCSシリーズ進出へ奇跡を起こせ!】9月も下旬に入ってきて残り試合数も僅かとなってきていますが、両リーグ共に上位3球団の順位争いは熾烈で白熱した緊張感のあるプロ野球ですね。我らの西武ライオンズは4位から長い間抜け出せないで、一時は楽天に抜かれて5位に転落し好調「だった」オリックスにも追い上げられていました。それでも今週はビジターでの大阪での連戦を逆転で連勝し、更に、昨日のSB戦も岸が好投し5連勝と遅ればせながら勢いに乗ってきました。この調子で今日の試合も制して3位千葉ロッテに少しでもプレッシャーを掛けましょう。さて今日の先発は大沼-「薬物投手」ガトームソンの対決です。ガトームソンには昨年の交流戦も今年も苦手にしている部類の投手です。しかも薬物使用発覚の直前の登板でも負けるなど、昨日の杉内もそうですが西武が今季SBの先発投手で打てない投手ですね。この日の大沼は立ち上がりから素晴らしい内容で非の付けようのない投球内容でした。彼の先発として投球は今季始めて観たような気がするけど、ストライクが先行し直球の球威もスライダーやカーブとのコンビネーションも抜群でしたね。ただでさせ元気の無いSBの打者が全く的を絞れない内容は素晴らしかった。恐らく今日の大沼の「4回までの投球」は今まで観てきた大沼投手の投球内容でベストだったのは確実です。5回は「弱気の虫」が顔を覗かせたが、4回までの投球内容を今後は5回以降も出来れば1軍で先発投手として定着できるよ。彼の素質は素晴らしいのはファンなら認めていますよ、後は精神的なスタミナが大事です。大沼がテンポ良く投げている間に打線も今日は「薬物投手」を早い段階で攻略した。「薬物使用が出来なくなった」ら途端に勝てなくなったのでは、「薬物の影響」で勝っていたと言われても反論できないでしょうね。反論したければ納得させる投球をすれば良いだけの話だしね。2回にはリーファーの2点2塁打に続いて中村の2塁打で3点を奪う。3回にもリーファーのタイムリーで1点追加しこの回終了時に交替し4回からは竹岡が登板。その4回には1死から栗山以下の3連打で1点を奪い4回を終わり5-0と楽勝ペースに持っていった。勝利投手の権利が掛かる5回、大沼は先頭の小久保に四球で始めての走者を許す。ここからリズムと制球を乱し多村、田上にタイムリーを浴び2点を奪われ山崎と無念の交代。山崎は本多にタイムリーを許し1死満塁とピンチが続くが後続を断って3点で止めた。西武は6回に和田、8回にはカブのタイムリーが出て加点し7-3で振り切った。SBの6,8回の失点は死球や牽制球悪送球が絡みバッテリーの未熟さ(城島だったらあり得ない)が露呈した。それにしてもSB投手陣はこの日、栗山・カブ・赤田と三人に死球を与える。SBの投手と旧近鉄の投手は西武戦になると「死球が多かった」が3死球は多過ぎるぞ!小久保が岸に骨折させられた仕返しか何だか知らんが、「薬物野郎ガト」がカブに与えた直後に両手を大きく広げていたポーズは「故意」を思わせた。カブも1塁へ歩きながら睨んでいたしね、どうもSBの投手というか選手って好きになれんね!【ヒーロー・インタビューでのコメント】リーファー選手(指名打者):1打席目は得点圏に走者が居たので、積極的に打ちにいきました。2打席目もチャンスだったので、気持ちは変わらず、積極的にいこうと思いました。ずっと2軍でも好調だったので、そのままのバッティングが出来て嬉しいです。残り試合も全力を尽くします!こういう状況でも応援してくれるファンは本当にありがたいです!【試合後のつぶやき】今日の試合に勝って6連勝となり「借金4」まで戻してきた。残り試合数は「10」だから7-3で乗り切れば「勝率5割」でシーズンを終えることは可能だ。しかしファンは欲張りだし往生際が悪いから、6連勝でロッテとのゲーム差は「6」と相変わらず絶望的だが少しはプレッシャーを相手に掛けようではないか!もしロッテが歴史的な失速を喫するようなことがあれば、西武にも奇跡の逆転3位進出も可能になってくる。その為にも目の前の試合に貪欲に勝ちに行けば野球の神様は「奇跡」を与えてくれるかも知れないね。西武ナインは可能性が「0」になる瞬間まで希望を諦めずに戦うべきだ!!ここで頑張れば今までの辛い戦いも吹き飛ぶかもしれないぞ!強い精神力を持って相手にぶつかれ、そしてファンだって最後まで諦めていないぞ。次の観戦予定は9月28日(金)の北海道日本ハム戦です。この試合は今季の本拠地での公式戦最後の試合です。従って28日の観戦が今季最後となると思うと残念です。後は「奇跡」が起こりCSシリーズを制し「日本シリーズ」開催となれば話は別ですが...。試合の詳細はこちらで←「パ・リーグ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「セ・リーグ首位争い関係」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.09.22
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プロ野球観戦記NO.29○西武 9-0 東北楽天●▼西武-東北楽天 20回戦 (12勝8敗、13:00、16,030人) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計東北楽天 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0西 武 0 5 1 0 0 0 2 1 X 9 【投手】(楽)ドミンゴ、永井、川岸、有銘-嶋(西)帆足-細川【責任投手】(勝)帆 足2勝6敗(敗)ドミンゴ2勝4敗【本塁打】片岡1号、2号、和田15号、江藤3号【片岡初の2発で久々の快勝!】残り試合数も減ってきてパもセも上位3チームの熾烈な順位争いが繰り広げられる中、西武と楽天は如何にして4位を確保するかという低レベルの争いとタイトル絡みの争い(片岡の盗塁王、山崎の2冠とリックの首位打者と田中の新人王)にどうしても注目が行ってしまいますね。仙台での3タテを喰らい5位に低迷しているチームですが、地元で今日の試合も勝って4位に並びたいですね。さて試合の方は帆足とドミンゴの先発で始まる。ドミンゴは途中入団ながら何故かライオンズ戦になると先発する機会が多い元中日の投手だ。帆足は初回に2番草野に死球を与えるが制球も安定していて安心して見ていられた。西武は2回に単調になったドミンゴを攻略した。【2回の西武の攻撃】5.和田:遊安打6.リーファー:死球7.中島:右安打(1点)8.中村:中飛9.細川:捕飛1.栗山:右安打→右失(1点)2.片岡:左本塁打(3点)3.G.G.佐藤:死球(外人投手は本塁打の直後に死球を与えることが多い!)4.カブレラ:空振三振先頭の和田の一打はセンターへ抜けそうな打球だったがショートが好捕したが内野安打となって出塁したのが全ての始まりだった。リーファー死球直後の中島の打球はフラフラとライト線に落ち、ライト大広の拙い守備もあって先取点を奪う。2死後、栗山の打球はライトへの安打となりここで大広が打球をファンブルしている間に更に1点が入る。大広の守備は目を覆うばかりの下手さで、これでは短気なドミンゴは投球に集中出来ない。この時点で2点を奪ったが、ここから二の矢三の矢が続かないで負けていたのが今季の西武。しかしここで2番片岡が放った一打は「今季最高の一打でレフトスタンドへ吸い込まれる1号3ラン本塁打」で「5点」を奪った。ここまで「0本塁打」の片岡が3ランを打ったことで、スタンドはヤンヤヤンヤの大騒ぎ!このところ負けてばかりでストレスの溜まっていたライオンズファンもここぞと大喜びで「ライオ~ンズ、オ~オ~オ、ライオンズ!」の声援が1塁側でこだましていた。この2回の5点で試合は決したと言っても過言ではなかった。3回には再び無死満塁のチャンスを得てドミンゴをKO。代った永井から細川の犠牲飛球で1点を追加した。7回には交代した有銘から和田がセンターへギュンと伸びる一打を放り込み、続く代打江藤は打った瞬間に分かる一打をレフトスタンドに叩き込む連続アーチで更に2点を追加。そして8回には片岡が2回と同じような打球の軌道で似たような場所に叩き込む2本目の本塁打で9-0と大量リードを奪った。片岡の一打でスタンドの歓喜に再び火がついた!帆足の投球はこの日は安定していた。何時もとは異なりテンポの良い投球で制球も良く内外角に球を散らして楽天打線に的を絞らせず2安打しか許さなかった。遅ればせながら2勝目を完封で挙げる見事な投球だった。【ヒーロー・インタビューでのコメント】帆足投手:チームに迷惑をかけてきたので、勝てて良かったです!なかなか勝てなかったが、良い投球は出来ていたので、今日はうれしいです!(背番号47での初完封に)"47新時代"を築きます!片岡内野手:(青アフロにヒゲダンスで登場)どうも、バッカでーす!(青アフロの下は、ハゲヅラ)まさか2本も打てると思ってなかった!最後まで諦めずに戦います!またお立ち台を楽しみにしていてください!よっしゃー! 【試合後のつぶやき】こんな試合展開って何時以来だろう?自分が観戦してきた試合でも8月以降は接戦での勝利だったケースが多かったので、9-0という楽勝の試合は久しぶりだけど「最高の気持ちよさ」を味わえた。第一ここまで本塁打0の片岡が2本も本塁打を放つなんて想像も出来ないし、何だか天変地異の前兆じゃないよね?帆足も今日はテンポがよく、片岡も本塁打を放ってからは守備もきびきびしていて難しい打球も再三の好プレイで攻守に渡ってチームを救った。お立ち台では恒例の被り物パフォーマンスで楽しませてくれたが、あくまでも「プレイで」楽しませてくれよ!そしてSB本多との盗塁王争いでも頑張ってタイトルを獲って欲しい。次の観戦予定は9月22日(土)の福岡ソフトバンク戦です。恐らくこの試合観戦が今季最後となると思うと残念です。試合の詳細はこちらで←「パ・リーグ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「セ・リーグ首位争い関係」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.09.17
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プロ野球観戦記NO.28●西武 4-8 東北楽天○▼西武-東北楽天 19回戦 (11勝8敗、17:00、16,064人) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計東北楽天 1 1 0 2 0 0 0 1 3 8西 武 2 0 0 1 0 0 0 0 1 4【投手】(楽)一場、永井、山村-嶋(西)岸、小野寺、山岸、山崎、岩崎-銀仁朗【責任投手】(勝)一場4勝2敗(敗)岸 9勝7敗【振り向けば最下位まで0.5差...】すっかりBクラスが板に付いてきたライオンズですが、仙台で3タテを食らっていたので今回はそのお返しをして4位を確保したい戦いでしたが...。さて試合の方は岸-一場の先発です。岸は足の故障で2軍で調整をし9日のファームでの試合に登板し6失点を喫するなど不安な要素を持ったままでの1軍復帰となった試合前です。その不安は早くも的中し初回に草野の3塁打と山崎のタイムリーで1点を先制される嫌な立ち上がり。西武の初回は赤田が四球を選び出塁し片岡がバントをきっちりと決める。ここでG.G.の放った火の出るような痛烈な当たりで1点を返し、更に、カブが3塁線をきわどく抜く2塁打で2点目は入り早くも逆転しカブも送球の合間に3塁を陥れ1死3塁となる。所が後続の和田、中島はカブをホームに返せず2点止まりながら1点勝ち越した。岸は勝ち越してもらった直後の2回に連続四球をきっかけに犠牲飛球で1点を取られあっさりと同点に追いつかれた。今日の岸は微妙な制球が悪く特に右打者への外角のスライダーが決まらず、また銀仁朗もリードに精一杯で岸にアドバイスを送れない。制球の悪さを修正できないまま、岸は4回途中で降板し小野寺へと交代した。打線は4回にカブの四球と和田の2塁打で無死2,3塁のチャンスを築くが中島三振後の栗山がセンターへ打ち上げてカブの必死の走塁で犠牲フライとなり3-4と1点差に詰め寄った。2番手の小野寺(先発だったけど中継ぎ復帰はJ.J先発復帰に備えてか?)は変化球を多めに配し楽天の反撃を封じている間の6回に1死からカブ、和田の連打でチャンス到来!!しか~しナカジは2ゴロ併殺でスタンドから大きなため息が漏れた!和田もナカジも得点圏では凡退しナカジは9回の先頭打者ではヒットかぁ~...。どうなっているんだろうこの巡り合わせ。一気にここで追いつき追い越せなかったライオンズ!8回には石井義の緩慢な捕球と送球で2死から失点し、これで緊張の糸が切れたのか9回には四球連発で3失点ではもはや逆転する力も失せてしまった。最終回(ファンは本拠地で最終回の攻撃がある空しさを知っている!)に登板した山村から1点を返したが、焼け石に水で8-4と「楽天に4連敗となり楽天とは2差最下位オリックスとは0.5差」となった...収穫の無い試合でした。岸投手のコメント:「大事な試合なので申し訳ない」【試合後のボヤキ】もうぼやき疲れが出てきた最近のライオンズの試合。最近で会心の内容だったのは12日のホークスに勝った試合だけかな?かつてはああいう試合を当たり前のようにしていたのはファンなら良く知っている。首脳陣の作戦や用兵も理解できない点が多い。チャンスを作るお膳立てまではベンチはしても、そこから先は選手任せで工夫が足りない。足が速いランナーが出ていてもそこから先の更なる仕掛けや揺さぶりもしない。ただひたすらタイムリーヒットや本塁打が出るのを待っていても、相手投手だって抑えに掛かっているのだから簡単に点は取れない。左投手先発時の選手起用にはファンからは疑問を呈する書き込みが多く見られるように、「左VS右打者」だけの起用では納得出来ないし選手も育たない!西武の「25年連続Aクラス」を体験してきた伊東監督なら、自らの体験上多くの引き出しがあっても当然なのにどうしちゃったのでしょうかね?次の観戦予定は9月17日(月)の東北楽天戦です。試合の詳細はこちらで←「パ・リーグ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.09.15
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西武ライオンズ~2007年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズ~この1週間】(9月4日~9月9日)2勝3敗相変わらずBクラスに定着して以来借金生活がすっかり馴染んできて困ったチャンの伊東監督。こんなままでは貴方の進退問題に加速が付くだけですが、先週は苦手にしているビジターが続き連敗を何とか札幌でストップ。その札幌では敵将エリック・ヒルマン監督の突然の辞任会見で動揺する?ハムナインの心の隙間を付いて久しぶりの連勝と9月初勝利を飾った札幌遠征でした。この遠征で大沼が先発で久しぶりの勝利投手となり、赤田もスタメンで初安打が飛び出すなど明るい材料も見えてきましたのでこれを今週に繋げたいですね。【今週の展望】今週は今日からは地元で6試合で福岡ソフトバンクとの3連戦の後は一日置いて後半は15日からは東北楽天との3連戦です。SB相手には8月の福岡で3タテを食らい、これが失速の原因となったのできっちりと「お返し」をしましょう。SBは新垣が復帰したものの連戦続きで先発の駒不足は否めないのでチャンスはあります。後半の楽天戦は蹴落として4位確保するには大切な相手ですし、今回は地元での試合が続くので勢いを付けましょう。ここで従来は先発予想を立てていましたが、最近のライオンズの先発投手が流動的なのと駒不足の折で登板間隔が不定なので止めました。西武の先発投手では2軍調整中のJ.Jと岸が日曜日の東京ヤクルト戦に登板しました。J.Jが先発で岸はリリーフで登板しました。J.Jの結果よりここでは岸が2イニングも投げられないで6失点を喫するなど不安材料を抱えてしまいました。まだ患部をかばっているのでしょうか、ファームでこれでは1軍先発は一度見送りになるのでしょうね。ファームではギッセルも先発登板していますが、こちらは数字だけを見ればマアマアですが彼には「勝運」がないので1軍登板は当分無いものと「期待」します。【先週の成績】1.9/04×西武 2-3 千葉ロッテ○2.9/05×西武 1-2 千葉ロッテ○3.9/07×西武 1-3 北海道日本ハム○4.9/08○西武 5-1 北海道日本ハム×5.9/09○西武 8-4 北海道日本ハム×←「パ・リーグ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.09.11
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西武ライオンズ~2007年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズ~この1週間】(8月28日~9月2日)1勝5敗開幕時から続けているこの週一回の企画のタイトル「日本一・アジア一へ向けての軌跡!」の文字が最近空しく感じてきました。先週は何と1勝5敗で借金「4」で遂に楽天までに抜かれて「5位」転落です。何だか悪夢の10連敗当時と似たようなチーム状況になってきましたね。あのときはまだ6月だったので取り返す試合数が沢山残っていましたが、この時期にこんなチーム状態では話になりませんね。前半の地元でのロッテ戦を1-2と負け越し勝てる試合を落とすなど相変わらず投打が噛み合わない。後半の仙台での楽天戦はまさかの「3タテ」を喫する有様で最下位もあり得る状況ではAクラスどころではない!【今週の展望】今週は明日からは千葉マリンで千葉ロッテとの2連戦です。後半は7日から札幌で北海道日本ハムとの3連戦です。先発予想は明日は帆足-成瀬、5日は大沼-小野、7日は西口-ダルビッシュ、8日は涌井-吉川、9日は小野寺-八木です。ロッテ戦は前回の対戦と同じで帆足と大沼ですが、明日のロッテは防御率1位の成瀬なので苦戦が予想されます。打線が如何に早い回で攻略できるかに掛かっているでしょう。後半のハム戦はダルビッシュが久しぶりに西武戦に登板しますが、こちらも西口が先発なので落としたくない試合ですね。打線が低調なままでカブが仙台で寝違えて欠場したりと、選手の士気が落ちているのは気になります。そんな中で後藤、銀仁朗が登録されてので彼らのガムシャラなプレイを期待しましょう。Aクラス入り逃したら首脳陣は総辞職だ!安部内閣は遠藤農水相の辞任問題で再び揺れ「総辞職」せよとの論調まで飛び出してきた。一方で5位に転落した西武ライオンズの「伊東内閣」はAクラス入りが難しくなり、このままでは伝統の連続Aクラス25年の歴史にピリオドを打つのは濃厚だ。後藤オーナー代行は球宴前に既に「伊東監督続投」を打ち出していたが、最近の発言を新聞紙上で読んで見ると「白紙」となっていた。西武ライオンズがBクラスに転落するのは、クラウンライターから買収後の根本監督時代の2年間だけである。当時は戦力が乏しく根本監督だけの責任とは言えなかったが、それでも根本監督は着々と次の世代への布石を打っていた。他球団とは違い西武ライオンズのファンは「Bクラス」を容認出来ないのだ!!「Aクラス」は最低限以下の目標であり、あくまでもパ制覇→日本一を目指す戦いを常にしてもらいたいのだ。今季の西武は「日本のエース松坂」のMLB移籍に伴う補強は「1勝」のジョンソンだけ。補強はここ数年はトレードで広島から「福地」を獲得したのが目立つ程度で、新人の補強も今年の「岸、岩崎」はヒットだったが松永の伸び悩みなどで成果は出ていない。伊東監督にも同情すべき点はあるのだが、西武ライオンズの辞書に「Bクラス」という文字は存在しない。9月に挽回してAクラス入りすれば話は別だがAクラス入りを逃せば「解任」の2文字もちらつくだろう。その前に「辞表提出」で「退団」となるかもしれない。もちろん、責任は監督一人だけではなく1,2軍のコーチ全体にも及んでくるのは当然だ。2年連続で投手陣を立て直せなかった荒木コーチは、古巣東京ヤクルトの監督就任が噂されている。土井コーチ、植田コーチ、苫篠コーチ、清水コーチらの去就も注目される。この人事については後日私のブログで取り上げてみたいと思っています。【先週の成績】1.8/28 ×西武 2-3 北海道日本ハム○2.8/29 ×西武 3-6 北海道日本ハム○3.8/30 ○西武 3x-2 北海道日本ハム×4.8/31 ×西武 2-14東北楽天○5.9/01 ×西武 3-7 東北楽天○6.9/02 ×西武 2-3 東北楽天○【8月の西武ライオンズ】(8月1日~8月31日)10勝16敗成績表1年を通して一番大事な8月の戦いで「6」の借金を抱えてしまった。3連勝が前半に1度あったが、それ以外は連勝は無く3連敗も多かった一ヶ月でした。その原因は先発投手陣の崩壊にあります。西口が古傷の内転筋痛でフル回転出来ず、涌井だけはローテを守っているが前回の楽天戦では疲れからか序盤に大量失点した。更に悪いことに開幕直後に1軍昇格してからローテをきっちりと守ってきたルーキー岸までもが離脱してしまった。現在の先発投手は「涌井、西口、小野寺、帆足、大沼」等でメンツは毎週替わっているので果たして来週はどうなることか?打撃陣も相変わらずチャンスにヒットがでないので大量点が奪えないので、投手に負担が掛かり過ぎている。こんなチーム状態を立ち直らせるカンフル剤はあるのでしょうかね?【8月の観戦結果】(3勝3敗)1.8/04×西武 5-6 オリックス○(延長10回)2.8/05○西武 5-2 オリックス×3.8/18×西武 4-6 オリックス○4.8/19○西武 7-1 オリックス×5.8/25×西武 3-12北海道日本ハム○6.8/26○西武 3-2 北海道日本ハム×8月は6試合を観戦して3-3と五分の勝率だったが、その3勝は「全て涌井」一人で稼いでいる。その他の投手の先発試合は負け試合だったうえに「3-12」なんていう最低な試合の観戦まで経験した。昨年はこの時期は「主催試合観戦16連勝」の不滅の観戦連勝記録の真っ只中だったのがウソみたいだ。←「パ・リーグ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.09.03
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西武ライオンズ~2007年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズ~この1週間】(8月21日~8月26日)2勝4敗この週は前半が福岡でのSB戦、後半は地元での首位ハム戦と相変わらず息の抜けない戦いが続きました。結果はご存知の通りSB戦は屈辱の3連敗を喫しAクラス入りへ大きく後退してしまいました。巻き返しを図りたかったハム戦は2-1と勝ち越しましたが、その中の1敗は12失点の最多タイ失点では勝ち越しも喜び半ばでしょうか?西武が常に首位に君臨していた時期なら2-4でも痛手にはならないけど、4位では少なくとも4-2でないと厳しかったですね。【今週の展望】今週は明日からは地元で千葉ロッテとの対戦です。後半は31日から仙台で東北楽天との球宴明け以来の3連戦です。先発予想は明日は大沼(サプライズ先発!)-成瀬(発表済み)、29日は岸-小野、30日は帆足-久保、31日は西口-マー君、1日は涌井-ドミンゴ、2日は山岸?河原?宮越?-永井です。驚きました!明日の試合は防御率1位の成瀬相手に既に白旗を掲げてしまったとは。明日の試合の切符を買ったライオンズ・ファンが大いに嘆く姿が眼に浮かびますね。岸、涌井をこれから中5日でローテを組む関係もあるのでしょうが「大沼先発」では...。こうなってしまうと今週のローテは読みづらくなって来ました。伊東監督は既に涌井の中5日登板を明言しているので、涌井は1日の先発でしょう。しかし、その他の日では西口の31日登板は確定でしょう。でもそれ以外の日はどうでしょうか?宮越は?自信喪失気味の管理人です。対戦相手のローテは概ねこの順番での登板と見込まれますのでサプライズは無いでしょう。選手登録情報25日の試合でめった打ちにされた中継ぎ陣から「正津、石井貴」の登録を抹消した。石井貴の抹消は当然だが、正津は防御率1.59の投手だがこの日は球にキレが無かった。酷使するほど起用していないが、ここで一度リフレッシュさせて9月の早い時期の復帰を期待しての措置だろうか?本来は「許」が真っ先に抹消されるべきなのだが。私の25日の日記では「ルーキー木村、山本歩」の1軍登録の可能性を書いたが、「木村、大沼」の登録で落ち着いた。大沼は2週前に登録の予定だったが「ぎっくり腰」で登録は見送られていた経緯がある。その大沼は2軍では見下したような投球が出来ても、ハートの弱さから1軍では四球連発で降板のパターンのイメージが定着しているので明日も期待薄だ!!高卒ドラ1ルーキー(埼玉栄高)木村は8月のファームでの先発で2試合連続で安定した成績が買われた。それでも1軍で即先発は考えにくいので、当面は敗戦処理的な場面で起用してから適正を見極めてからの起用となるだろう。ただし、結果次第では先発の駒不足から大抜擢の先発もあるかも?【先週の成績】1.8/21 ×西武 0-6 福岡ソフトバンク○2.8/22 ×西武 2-5 福岡ソフトバンク○3.8/23 ×西武 1-4 福岡ソフトバンク○4.8/24 ○西武 6-5 北海道日本ハム×5.8/25 ×西武 3-12北海道日本ハム○6.8/26 ○西武 3-2 北海道日本ハム×←「パ・リーグ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.08.27
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プロ野球観戦記NO.27○西武 3-2 北海道日本ハム●▼西武-北海道日本ハム 20回戦 (9勝9敗1分、17:01、20,047人) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計日本ハム 1 0 0 0 0 0 0 1 0 2西 武 0 0 0 0 0 0 2 1 X 3【投手】(日)八木、江尻、押本-鶴岡(西)涌井、グラマン-細川【責任投手】(勝)涌井16勝6敗(S)グラマン4勝6敗13S(敗)江尻 6勝4敗1S【本塁打】稲葉16号(日)、カブレラ21号(西)、栗山4号(西)【栗山、チームの危機を救った一発!】地元での首位日本ハムとの3連戦は、福岡で屈辱的な3連敗の後だけに大事な戦いでした。初戦は8回に逆転する劇的な勝利でしたが、翌日の2戦目は今季最多失点タイの12失点と中継ぎ陣が滅多打ち。ここで3戦目を落とすようだとAクラスはますます遠くなるので、この試合の持つ意味は大きかったのは言うまでもありません。さて、試合の方は涌井対八木の先発。ハムの先発は当初はグリンでしたが、右肩の疲労とかで登録抹消となり急遽八木が先発となったようです。八木は昨季は12勝とダルと並んでエース級の働きを新人ながらしたけど、今季は2年目のジンクスにはまり7月上旬からは2軍での調整が続いていた。西武は他球団が八木に苦しむ中も攻略していたので、決して苦手な左腕ではなかった。涌井登板試合を勝利で飾りたい西武でしたが、立ち上がりの初回3番稲葉に1-3からカウントを取りに行った球をレフトスタンドへ運ばれて先制される嫌な展開。ハムの八木は球威こそ130キロ台後半だが、スライダーやカーブを低めに集める丁寧な投球で1~3回までパーフェクトに封じられる。4回に佐藤に安打を許すが全く隙の無い投球が続いた。涌井は5回に1死3塁のピンチを招くが後続を慎重に断って追加点を許さない。西武は6回に1死1,2塁のこの日始めてのチャンスを迎えたが、2番佐藤は何の工夫も無く初球を引っ張って遊ゴロ併殺となりスタンドの大きなため息を誘った。佐藤の持ち味である右狙いをここでしなければいけない場面で引っ張っては点にならない。涌井がハムの攻撃を封じている間に何とか逆転したかった西武は遂に7回に得点した。1死から和田が2塁打で出塁すると、5番カブが狙い済ましたように放った打球はスタンドのライオンズファンの歓声に乗ってセンターのやや左側に着弾する逆転の2ラン本塁打となり遂に試合をひっくり返した。ところが2-1とリードした直後の8回表、涌井は先頭の代打紺田の2塁打を足がかりに1死3塁から森本に痛恨の同点打を浴びてしまう。それでも何とか同点で抑え、相手に流れまでは渡さなかった。そんな涌井の心意気に応えたい西武は8回裏、先頭の取っておきの代打栗山が交代したばかりの江尻から放った強烈な打球は右中間スタンドの西武応援団が待つ中に飛び込む本塁打で再度リードを奪った。これでスタンドはお祭り騒ぎの大歓声が鳴り響いた。その後も、無死満塁の好機を得たが4番和田は20個目のゲッツーと後続のカブも凡退でダメは押せなかった。9回からは涌井から交代したグラマンが下位打線を難なく抑えて西武が3-2で勝利した。【ヒーロー・インタビューでのコメント】栗山外野手:絶対に出番が回ってくると思っていたので準備はできていた。塁にでることだけ考えて打席に立ったが、カウントが有利になったのでバットをしっかりと振りぬくことができた。前日の試合がとても悔しい結果だったのでこの試合は絶対に落とせないと思っていた。まだまだプレーオフ、優勝は諦めていない。この3連戦勝ち越したことを自信にして、これからライオンズの強さを出していきたい。球場にくればこんなドラマチックなことが起きます。ファンの皆さんこれからも是非、足を運んで応援して下さい!【試合後のつぶやき】この試合を2本のホームランでハムを振り切ったが、肝心な場面でタイムリーが出ないなど相変わらず攻撃は課題が多い。左腕投手に対して起用される佐藤、高山、江藤らが働いているとは思えない。好調栗山も代打要員になってしまうのでどうしても得点力が落ちてしまう。火曜日のロッテ戦も成瀬先発で、折角ヒーローになっても次の試合はスタメン落ちでは本人もファンも納得出来ないので首脳陣は再考してもらいたい。それにしても涌井16勝は立派である。昨季の松坂の17勝、一昨年の西口17勝に迫る勢いで今後の登板次第では20勝も狙える。是非、20勝達成とプレイオフ進出をモチベーションに頑張ってくれ。次の観戦予定は9月11日(火)の福岡ソフトバンク戦ですが、9月1,2日に仙台での東北楽天戦の観戦も検討中です。試合の詳細はこちらで←「熱戦続くパ・リーグの試合」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.08.26
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プロ野球観戦記NO.26●西武 3-12 北海道日本ハム○▼西武-北海道日本ハム 19回戦 (北海道日本ハム9勝8敗1分、17:01、20,708人) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計日本ハム 0 0 1 1 1 4 4 1 0 12西 武 1 0 0 1 0 1 0 0 0 3【投手】(日)吉川、橋本-高橋、鶴岡(西)山岸、山崎、正津、石井貴、許銘傑-細川、野田【責任投手】(勝)吉川4勝2敗(敗)山岸1勝1敗【本塁打】稲葉15号(日)、G.G.佐藤21号(西)【地元ファンに無様な試合を見せるな!】福岡で屈辱の3タテを喫して地元に戻ってきたチームは当日移動のハンデを吹き飛ばす見事な逆転勝利で首位ハムに勝利し、士気が高まった状態でこの日の2戦目に臨みました。さて、試合の方は先週の先発投手小野寺の2軍降格に伴い伊東監督が明言していた通り「山岸」先発で始まりました。山岸は中継ぎで安定した投球を見せていたし、彼は青学大時代に東都を代表するエースとして活躍してプロ入りしたのでそうした経験が買われたのでしょう。こうした投手先発の時は、兎に角、先取点を奪い楽な展開に持ち込みたいのが鉄則です。初回を3者凡退で切り抜けた山岸に対し攻撃陣は、ハムの高卒ルーキードラ1左腕吉川の立ち上がりを攻略した。規定打席に達したばかりの先頭片岡の放った打球はライト稲葉の頭上を抜く3塁打で出塁。ここで2番に起用された佐藤が吉川の制球が定まらないところで四球を選び、3番中島がセンターとレフトの間へライナー性の当たりを放ちこれがレフト犠牲フライとなって幸先良く先制した。吉川は自慢の制球が初回は定まらずそこをライオンズの打者がストレートを狙い撃ちしたのが功を奏したようだ。山岸のほうは1,2回と無難な投球でしたが、3回に2死3塁で森本にタイムリーを4回には稲葉にライトへ本塁打され2-1と逆転される。ライオンズは4回裏に9番DH高山の犠牲フライで2-2と振り出しに戻した。その間にも良い打球はあったものの野手の正面に飛ぶなどの不運はあっても、普段は滅多に見せない「2本の犠牲フライ」で得点するなどこの時点までは接戦の気配があった。3,4回と小刻みにハムに得点を許していたが5回に山岸の投球にハム打線のタイミングが合って来だした。5回に先頭小谷野が安打で出塁すると次打者工藤との間でヒットエンドランを敢行し、工藤の打球はライトへ抜けた。これに猛ダッシュしたG.G.が「矢のようなレーザービーム」を3塁へ放ち小谷野は3塁前で憤死するスーパープレイが飛び出した。ところが3塁手中村が小谷野にスパイクされ、何と「担架で運ばれ退場」する羽目に。中村は打席でヒットエンドランを成功させるなどしていただけに残念だ。中村とG.G.の体を張ったスーパープレイで流れが変わるかと思ったが、結局工藤に2盗を許した後の金子誠にタイムリーを許しこの回の途中で山岸は降板した。結局、ここでハムに再逆転を許した後は試合にならなかった。「山崎、正津、石井貴、許銘傑」の中継ぎ陣は仲良く失点を重ねて、気が付いて見れば3回から8回まで失点の山で12失点は今季最大タイの酷さだ。ここで槍玉に挙げたいのが「石井貴」だ!!イニングの頭から登板したが 「直球はお辞儀しキレが無く、抜けたスライダーでしかストライクが取れない」投球では話にならない。ブルペンでどういう調整をしているのか疑問に感じる。ブルペン捕手の方はその辺を感じ取れないのか?こんな投球をしていて夏休み最後の土曜日に観戦に訪れたファンや、朝霞市民(この日は市民応援デー)に顔向けが出来ないぞ!7回終了後に、ぞろぞろとファンが出口へ向かっている姿を見れば良い。8回裏には1塁側の内野自由席や外野席はガラガラじゃないか~!伊東監督の話:「ぶざまな試合をして申し訳ない」【試合後のボヤキ】ホークスに引導を渡されるような3タテを食らい、首の皮一枚で辛うじて繋がっているAクラスへの希望が負けるたびに遠のいていく。昨日の試合は8回に細川、栗山の劇的な一打で勝利を掴んだのにヒーローのクリは「左腕投手先発」という単純な理由だけで外すとは愚の骨頂だ。気分良くヒーローになった翌日位起用してやれよ!中継ぎ陣は最近は頑張っていたが石井貴や「敗戦処理もマトモニ出来ない許投手」には困ったもんです。二人とも即刻2軍落ちですよ!2軍から上げる要員がいなければ、ここは「ルーキー木村、山本歩」でも上げて試してみたほうが良い。こんな投手がいては勝てるわけが無いじゃないか!!次の観戦予定は、明日ですが、明日は何時ものBSシード真後ろの内野指定席の通路の真上です。試合の詳細はこちらで←「熱戦続くパ・リーグの試合」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.08.25
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西武ライオンズ~2007年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズ~この1週間】(8月14日~8月19日)3勝3敗この週は前半が千葉でのロッテ戦、後半が地元でのオリックス戦でした。ビジターでの勝率が悪いライオンズですが、やはり千葉でも初戦こそ取ったものの「小林宏、成瀬」が登板しないのに1-2と「借金1」となってしまった。後半のオリックス戦は西口、涌井の頑張りで2-1と勝ち越したが週間単位では「貯金0」であり4位の戦い方としては大いに不満が残った週でした。【今週の展望】今週は明日からはヤフードームで福岡ソフトバンクとの対戦です。後半は24日から本拠地で北海道日本ハムとの3連戦です。先発予想は明日は岸-和田(発表済み)、22日は帆足-神内、23日は河原-杉内、24日は西口-スウィーニー、25日は山岸-吉川、26日は涌井-グリンです。SBは左腕3投手の先発ですが、杉内は最近は不調なので攻略するチャンスは多いでしょう。ハムは函館での投手とグリンですが、グリンも最近勝ち星が無いようですが内容的には悪くないようですね。こうして先発予想を書いていても他球団の予想は簡単だけど、西武だけは難しいのは何故?今週は先週先発として登板した中から「松永、ギッセル、小野寺」の3人が2軍落ちという信じられない事態に。そこで登録されたのは「西口、許」の2人だけで西口は既に金曜日に先発として登板済みで、許は中継ぎとしては信用されていないので「敗戦処理要員」でしょう。先発投手が足りない!!「今週の展望」コーナーでも書いたけど、今週は「3人」先発が足りない緊急事態!!確定しているのは「岸、西口、涌井」の右腕トリオだけで、この3人は先週の登板で勝利投手になっていて安心できる。しか~し、この3人以外の先発投手について様々なデータと情報から分析した結果が「今週の展望」コーナーでの私の予想だ。新たに先発候補と目されているのは「河原、山岸」の右腕投手と、小野寺の先発テストで一時的に中継ぎに廻っていた「帆足」であろう。河原はGW期間に一度先発したが5回途中で退いている。ファームでは14日に登板し勝利投手になっているので22日に「中7日」で登板するのが濃厚。他に候補である宮越は昨日のファームの試合で先発して7回を投げて勝利投手になっている。このことから宮越の登板は福岡ではあり得ず、あっても25日の試合だろう。その25日は「山岸」「山崎」の2説が取り沙汰されているが、現状では中継ぎとして安定感のある「山岸」が濃厚であると推測する。う~ん、しかし先発の駒不足は深刻である!!「補強をしなかったツケだ!」【先週の成績】1.8/14 ○西武 4-3 千葉ロッテ×2.8/15 ×西武 1-5 千葉ロッテ○3.8/16 ×西武 4-5 千葉ロッテ○4.8/17 ○西武 2-1 オリックス×5.8/18 ×西武 4-6 オリックス○6.8/19 ○西武 7-1 オリックス×←「涌井15勝」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.08.20
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プロ野球観戦記NO.25○西武 7-1 オリックス●▼西武-オリックス 19回戦 (西武 11勝8敗、17:00、15,292人) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計オリックス 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1西 武 1 0 0 2 1 3 0 0 X 7【投手】(オ)ユウキ、山本、本柳、菊地原、大久保-日高、前田(西)涌井、三井-細川【責任投手】(勝)涌 井15勝6敗(敗)ユウキ 4勝4敗【本塁打】中島10号(西)【涌井余裕の15勝!】8月に入って先発投手陣が崩壊気味で、特定の投手「涌井、岸、西口」でしか勝ち星を稼いでおらず中でも「涌井」先発試合は確実に勝ちたい試合でした。さて、試合の方は初回に涌井が先頭の村松に安打を許したものの後続を丁寧に断って得点を許さなかった。その1回裏、西武はこの日3番に復帰した中島が豪快に右中間スタンドに運ぶ10号ソロ本塁打で幸先良く先制。その後、2回と3回にもチャンスを築くがここは無得点に終わったが4回に細川の2塁打で2点を追加するがこの一打はあわや本塁打の会心の一打でしたよ。5回には2死から四球を足がかりに中村の一打は3塁線を早い打球で抜いて1点追加、6回にはG.G.が5回の中村のように3塁線を鋭く破る2塁打で2点、続く和田の「久しぶり」のタイムリーがセンターへ抜けて1点を奪った。和田は1,2塁間でアウトとなったがスタンドは大いに盛りあがった。涌井はこの日は低めに制球されていて安心してみていられた。安打を許しても連打や長打を浴びることなく、オリックスのスコアボードには「0」が並んだ。中でも「4番ローズは3三振」と完璧に封じていたので、オリックスは最大の得点減を封じられたことで8回の犠牲飛球で1点を取り「完封を逃れる」のが精一杯だった。ローズには徹底的に低めに変化球を配し、ストレートは見せ球にしたことでローズは追い込まれてからフォークに空振りを繰り返していた。涌井ほどの球の切れと制球があったからこそ封じられたが、他の投手にも参考になる(他球団にも?)配球であった。涌井は球数を首脳陣が考慮して8回終了で交代し、最終回は登板感覚が空いていた三井を登板させ走者は出したが無失点で抑え8-1で勝利した。【ヒーロー・インタビューでのコメント】涌井投手:中島さんがよく声を掛けてくれたので楽になりました。まだ4位だけど、まだまだいけるのでファンのみなさんもあきらめずに応援して下さい!中島内野手:3番に起用してもらったので、初回、なんとか出塁してやろうという気持ちで打席に立ちました。久しぶりのホームラン、気持ちよかったです。その後も、ホームラン1本だけじゃあかんしなんとか1本だしたろ、という気持ちで打席に立ちました。目の前の試合を一戦一戦勝つだけです!遠征に出ますが、必ず勝って帰って来るので応援よろしくお願いします!! 【試合後のつぶやき】涌井が登板する試合は確実に勝ちたいなかで、先週の函館でのハム戦は無念な負け方だった。それでも涌井はめげることなく本拠地で見事な投球を披露してくれた。低目への制球が抜群でストレートと変化球の緩急でオリックス打線に的を絞らせなかった。圧巻だったのはローズへの投球だ。ローズへは中途半端な速球は確実にスタンドへ運ばれる緊張感の中で、逆にストレートを見せ球にして追い込んでからフォークで空振り三振を奪った。西武としては涌井の後に一日置いて登板する岸は確実に勝ちたい試合だ。3本柱以外の投手の先発試合は不安が大きいので、この3人の時に勝たないと連勝も難しいだけにこの試合を取れた意義は大きかった。打線では3番に復帰した中島が4安打を放ち、G.G.も1安打だったが鋭い打球があったので復調に期待が掛かる。火曜日からの敵地でのホークス戦もこの勢いで一気に叩きたいけど...。次の観戦予定は8月25日(土)の北海道日本ハム戦です。試合の詳細はこちらで←「涌井15勝」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.08.19
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プロ野球観戦記NO.24●西武 4-6 オリックス○▼西武-オリックス 18回戦 (西武 10勝8敗、17:01、17,891人) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計オリックス 0 5 0 0 1 0 0 0 0 6西 武 2 0 0 1 0 1 0 0 0 4【投手】(オ)金子、カーター、加藤大-日高(西)小野寺、石井貴、山崎、山岸-細川【責任投手】(勝)金 子1勝2敗1S(S)加藤大3勝3敗19S(敗)小野寺3勝4敗13S【本塁打】日高4号(オ)、和田11号(西)【守備も攻撃も集中力を欠く西武!しっかりしろ!!】今日は試合前の始球式として、「投手:東国原宮崎県知事、打者:上田埼玉県知事、捕手:秩父市長」の3名による「豪華なメンツ」が揃い大いに沸きました。東国原知事は試合開始直前に、1塁側ベンチ前でキャッチボールをして「調整」をしていました。しかし、実際にマウンドに登ると緊張したのかボールは投げた瞬間にボテボテのゴロでスタンドは大爆笑でした。流石「元たけし軍団」、笑いを取るコツを心得ていました。東国原知事は西武が宮崎・南郷でキャンプを張る関係、上田知事は当然埼玉県の球団だから、秩父市長はこの日は秩父のキャンペーンを張っていた関係か?さて、試合の方は心配された小野寺の立ち上がりは1番村松に対して2-3になり四球が懸念されたけどここは「三振」を奪う。後続の打者も無事に打ち取り良いリズムで初回を終えました。これに対しオリックスの先発金子は不安定な初回から西武打線につかまった。1死から片岡の安打に始まり、カブのレフト前のタイムリーと中島のライト前のタイムリーで幸先良く2点を先取した。[小野寺2回の投球内容]4DH.ローズ:四球5右.アレン:中2塁打6一.北川:遊ゴロ(1点)7二.水口:左2塁打(1点)8遊.大引:四球9捕.日高:右本(3点)1左.村松:左邪飛2中.下山:二ゴロ1回こそ3者凡退に仕留めたが、2回の先頭ローズには粘られた挙句に「四球」で出塁を許す。続くアレンには速球をセンターにはじき返され2塁打を浴びて無死2,3塁のピンチを背負う。北川のショートゴロで1点を返され、水口にも2塁打を打たれて同点に。折角、初回に2点を奪い援護したのに早くもリードを吐き出してしまった。この時点で明らかに動揺した小野寺は大引にも四球を与え、「打率1割台の」9番日高にライトへ3ランを打たれてあっという間に2-5と3点のビハインドとなる、スタンドも唖然としてこの状況を観ているしかなかった。西武の反撃は4回だった!先頭の和田が金子の超スロー・カーブを一旦崩れそうになったが下半身の粘りで見事にレフトスタンドに叩き込むベンちゃんの技術の高さを証明した本塁打を放った。そして、そこから安打とエラーで無死1,2塁の好機を得たが中村は送れず結局追加点は奪えなかった。これに対しオリックスは5回に先頭下山が「四球で出塁」し、続くラロッカの打球は中村が一旦はグラブに納めたがはじかれて無死2,3塁と再びピンチ。1死後からのショートゴロで2塁走者が飛び出し、カブが追いかけるが中途半端で3塁走者が一気に本塁を付き生還をゆるしたしまうボーンヘッドを犯してしまう。この場面は3塁走者を「目で牽制」しながら2塁走者を追いかけるべきだったが、判断が遅く1点を奪われてがっくりしました。西武は6回に中村のタイムリーで再び1点を返し、なおも1死2,3塁と攻めて一気に同点か逆転を狙ったが二人は「外野フライ」すら打てなかった。結局、中継ぎ陣は試合を作ったものの、打撃は走者を出しても「進塁させられない、タイムリーが出ない、長打が出ない」のナイナイづくしの繰り返し。最終回も2死3塁で4番カブの一発に期待を寄せていたファンの気持ちを裏切りゲームセット!【試合後のボヤキ】2週間ぶりの観戦は久し振りに「ユニフォーム付きBSシード」券を購入したというのに、何とも後味の悪い試合展開で帰宅することになった。正念場である8月で如何に勝ち星を一つでも多く稼いでAクラス入りを確実なものにして首位を狙いたいのに、未だに「内野陣のエラー続出、タイムリー欠乏症、主力打者の夏バテと不振、先発投手陣の駒不足、2軍グッドウィルの不振」など好材料に欠ける暗い面ばかりが目に付いてしまう。そんな中でも中継ぎ投手陣に「山岸、石井貴」が加わり正津も防御率1点台と安定感があるのは数少ない明るいポイントだ。チーム状況が5割を割っているのは「シーズンオフに補強を怠った」ツケであり、開幕後に一連の不祥事でスカウト活動を停止していたのも原因だ。禁句である「松坂の穴」は絶対に言ってはならない。松坂が抜けるのは分かっていたのに、JJ程度の加入で済ませようというのは虫が良すぎる話だ。ロッテやSBやハムなど上位チームはシーズン中でもトレードや外国人選手獲得をしてきたのに、西武だけは一切無しではこの位置も納得か?次の観戦予定は、明日ですが、明日は何時ものBSシード真後ろの内野指定席の通路の真上です。試合の詳細はこちらで←「西口150勝」関係のブログ満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.08.18
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☆祝!西口150勝☆古傷の右内転筋痛で今日の先発が8月初登板となった西口だったが、11日のファームでの対千葉ロッテ戦(飯能)以来の中5日での投球はいつものテンポのいい投球だった。七回を終えて0-0。その直前、西武は1死満塁で代打・中島は3ゴロ併殺に倒れ均衡を破る絶好機を逃している。肉体的な疲労とともに精神的にもこたえる展開で、西武・西口は八回を迎えた。二死一塁で村松。途中で平野に二盗を許し、1球の失投も許されない緊迫した場面に変わったが、2ボールから変化球、直球と際どいコースで追い込む。勝負球の5球目はフォークボールだった。「振ってくれという感じで投げた」次の目標はどこに置くのか。「いけるとこまでいきたい」。松坂が来る前から西武のエースの称号は西口文也の代名詞だ。涌井が今季は14勝と頑張っているが、涌井が西口からエースの称号を奪うにはチームを優勝に導かなければならない。そして、エースとは「その背中でナインを奮い立たせる投球が出来る」男だけがそう呼ばれるのだ。松坂が「日本のエース」であるこに異議を唱える人は少ないだろう(読売ファンだけは上原って言うかな?)が、西口は「西武のエース」であるのだ。既に、「生涯ライオンズ宣言」をしている西口は立正大学からドラフト3位でライオンズに入団した生え抜き選手だ、立正大学は2部であったために大卒時は「立正大学の西口」のことは大きく取り上げられることはなかった。ドラフト会議直前まで1,2部入替え戦に登板していた西口は、プロ入り宣言が出来ずに(大学の全日程が終了時に進路表明をするので)いた。当時はダイエー・ホークスが西口指名を匂わせていたが結局は西武が指名して入団した。当時の監督は東尾監督。西口と同郷(和歌山県)の東尾監督は西口を大きく育てた恩人だ。一年目の終盤に1軍昇格を果たし初勝利も挙げた。このシーズンオフに米国の教育リーグに参加し「チャンジアップ」を習得したことが、その後の彼の飛躍に大いに役立った。西口は140キロ後半(近年は140キロ中盤が精一杯ですが)のキレの良い直球、絶対的自信を持っている右打者の外角にフッと消える「スライダー」、最近ではあまり投げなくなった「チェンジアップ」、忘れた頃に投げる「カーブ」、三振を取りたいときに投げる「フォーク」と球種も豊富だ。タテと横の変化球を操り、テンポのいい投球が持ち味であり常に真っ向勝負を挑む姿勢は西武ファンにはすっかりおなじみだ。その反面、不安定な立ち上がりや本塁打を浴びやすい面も持ち合わせているがそれも西口の「魅力」である。性格的にはさばさばしていて、いつもおっとりとしていることから「勝負への執着心」が薄いと見られがちだがそれは違う!松坂入団前は西口はペナントレースも大詰めの時期にさしかかると、先発だけではなく「リリーフ」でも登板しナインを奮い立たせていた。西口を語る上で忘れられないのは過去に3度も無安打無得点試合に王手を掛けながらも、その最後の一人に打たれて一度も達成できなかったことだ。最初は千葉ロッテの「小坂」に安打を、二度目は読売の「清水」に本塁打を、三度目は東北楽天の「沖原」に延長戦で安打を打たれて逃している。中でも三度目の試合は9回終了時の時点で「完全試合」を演じていたが、味方打線も一場を打てずに延長戦で打たれたのは残念だった。西武とは球団創設時から応援している管理人ですが、西口のことを限られた字数で語るなんて無理ですよ!現在は現役のパ・リーグ投手最多勝の西口ですが、次の目標は「西武ライオンズ」生え抜き選手としての「200勝」です。50勝が必要ですが、西口なら出来る!【ヒーロー・インタビューでのコメント】ケガでなかなか150勝達成とはいかず、道のりは長かったが、気持ちを切り替え、気分一新、地道に頑張ってきました。投球中はいけるところまでいこうと、初回から飛ばしました!相手川越投手も好投していたので負けられないと思いました。先制点は嬉しかったです!(今の気持ちはとアナウンサーに聞かれて)「G.G.ではないですけど、き・も・てぃ~!」150勝は支えてくださる周りの方々のおかげだと思います!今後も勝利数を重ねていけるように頑張ります!!←「西口150勝」関係のブログ満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.08.17
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西武・岸9勝!ロッテに逆転勝利一打逆転サヨナラ負けの9回2死二、三塁。マウンド上には西武のクローザー・グラマンが力投を続け必死にロッテの攻撃を抑えていた。グラマンが最後の打者、福浦を打ち取ると、表情が緩んだ。141球を投げ、同じ新人でトップの田中(楽天)に並ぶ9勝目。「何とか試合をつくって、勝ててよかった」と安堵(あんど)感を漂わせた。この球場独特の強風に序盤は制球に苦しんだが、イニング間に修正しながら立て直した。最少失点に抑えたからこそ、打線の7回の逆転劇もあった。制球に関してはカーブとスライダーで勝負できていたが、右打者の内角へのストレートは度々逆球になって危なかった。大松への被弾は勝負球が甘く真ん中に来たところをフルスイングされていた。新人がばててもおかしくない未知の夏場に、粘って粘って白星をもぎ取った。しかも、自身初の2けた奪三振をマークしながらもヒーローインタビューで指摘され始めて気が付いていた。西武は日曜日の函館でのハム戦に涌井で敗戦を喫していただけに、今日の試合を岸で取れたのは大きかった。これで後半戦3連勝、チームの連敗も止めた。「何としても勝ちたかった」と岸。伊東監督は「岸に尽きる」と目尻を下げた。【ヒーローインタビューでのコメント】岸投手:なんとか試合を作れたので良かった。この試合3位チームとの対戦ということで何としても勝ちたかった。これからも一戦一戦集中して勝っていきたい。この三連戦三連勝でチームが勢いに乗れればと思う。【7回の攻撃】6中島:中飛7石井義:右二塁打8細川:右安打(1点)9中村:左飛1福地:左二塁打(1点)(投:小野→荻野)2片岡:四球3栗山:中二塁打(2点)4カブレラ:空振三振この回は1死から石井義の2塁打で始まった。続く細川の一打はライト線の落ちて同点。2死から福地の左打席からの打球はTSUYOSHIの頭上を抜けて、早川も必死に打球を追うが細川がホームインして逆転!荻野へ投手交代後、片岡が粘って四球でつないだ。ここで今日は3番に入った栗山が右中間を深々と破り2点を追加しロッテの反撃をかわして勝利した。「3番栗山」「6番中島」の打順が功を奏したと言える。 ←西武ライオンズの「岸」やプロ野球のことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.08.14
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西武ライオンズ~2007年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズ~この1週間】(8月7日~8月12日)2勝3敗先週の西武は前半のSB戦に幸先良く連勝したものの、3戦目に「薬物投手ガトームソン」を攻略できず結局2-1だった。7月から中々上位へ抜け出せないのは「3タテ」「貯金2」の壁を破れなかったからだ。後半の函館遠征のハム戦はスウィーニー、吉川の「裏ローテ組」相手に連敗を喫した。初戦の先発は抑えも中継ぎも失格となった「崖っぷち投手・小野寺」の先発だったが、2失点とマアマアの内容もバックの援護が無く敗戦投手に。それでも次回の登板も先発になるそうだ。小野寺で落として迎えた2戦目は「エース涌井」で必勝態勢を敷いたが8回裏に悪夢のような逆転劇を許しまたもや1点差負け。涌井で負けるとショックは倍増でがっくりと来る。8回88球完投負けでは浮かばれない。【今週の展望】今週は明日からは千葉マリンで千葉ロッテとの対戦です。後半は17日から本拠地でオリックスとの3連戦です。先発予想は明日は岸-小野(発表済み)、15日は松永-久保、17日は宮越-俊介、18日は帆足-川越、19日は小野寺-?、20日は涌井-ユウキです。今週は6試合あるので先発投手のやりくりが大変です。ロッテ戦の投手ですが17日は宮越を再登録しての先発でしょうが、18日の可能性もありますね。ロッテの投手は「裏ローテ組」の三人で苦手の成瀬もエース小林宏の登板も無いのと、最近4試合で3サヨナラ負けを喫しているので敵地とはいえども「3タテ」を狙いましょう!後半のオリックス戦は相手側は2週間前と同じ先発投手の可能性があるけど、2戦目のカーターはコリンズ監督が先発落ちを示唆しているのでこの日は誰でしょう?西武の18日は17日と逆になる可能性もあります。ここで先週は登板した「涌井の貯金を一人で食いつぶす疫病神ギッセル」だけは勘弁してくださいよ監督!!ヤクルトの後任監督は荒木コーチ?えっ~...何だって!今日のスポニチ紙のトップは「古田監督退団へ、荒木大輔氏後任有力」との記事がドンと一面を飾っていた。記事によると古田監督が「フロントのバックアップ体制に対する不信感」「選手引退勧告に際し事前に何の話し合いもなかった」ことなどを挙げている。そして記事は退団となった場合には荒木コーチの名前を挙げて、理由として「東京出身東京育ち」と共に「涌井を育てるなど指導力に定評がある」と締めくくっている。この時期の記事なので、ここに書いてあるとおりにことが進む可能性は現時点では低いだろう。しかし必ずしもそう言い切れない要素もあり、スポニチ紙は結構他紙とは違った角度での取材でスクープ記事をモノにするが今回はどうだろうか?ただ、私は荒木コーチの「指導力に定評」の部分には疑問を感じる。涌井に関して言えば「1年目から伊東監督が松坂の後継者として、少々の犠牲を払ってでも起用してきた成果」であり、決して荒木コーチの指導が良かったからではなく「横浜高校で基礎の出来ていた涌井自身の成長」が14勝を挙げている理由ではないだろうか?【先週の成績】1.8/07 ○西武 5-3 福岡ソフトバンク×2.8/08 ○西武 6-2 福岡ソフトバンク× 3.8/09 ×西武 1-5 福岡ソフトバンク○4.8/11 ×西武 1-2 北海道日本ハム○5.8/12 ×西武 2-3 北海道日本ハム○←野球関係の面白いブログ満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.08.13
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4番の「差」で西武快勝! 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計福岡ソフトバンク 2 1 0 0 0 0 0 0 0 3西 武 2 1 0 0 1 0 1 0 X 5 カブレラが2本塁打などで4打点と爆発し、西武がソフトバンク戦の連敗を3で止めた。伊東監督はナインの前で前回の福岡遠征で連敗したお返しを本拠地ですると力強く言い放って試合に臨んだそうだ。初回に川崎の3塁打と松中の犠飛で2点を先取された西武だったが、カブの1本目は直後の1回裏にいきなり飛び出した。二死三塁で和田の外角球を逆らわずに右最前列に運び、伊東監督を「すぐに追いつけたのが大きかった」と喜ばせた。1,2回と両チームで同じ点数を取り合い3-3の五回には中前に勝ち越し打を放ち、七回には球威が落ちてきて本来なら降板の場面で再び和田からバックスクリーンへ豪快にはじき返して貴重な追加点とした。股関節を痛めて一時戦列を離れ、球宴に強行出場して復帰時期が遅れた。だが、8月に入って6試合で5本塁打と復調し「バランスが戻り、百パーセントの力が出せる」(カブレラ)。来週に帰国する6歳のまな娘の前での活躍に「自分の一番のファンはあの子。うれしいよ」と目尻を下げた。ソフトバンクは松中が4三振と不調で、しかも見逃し三振が多く4番のバットが勝敗を分けた試合だった。ソフトバンクにとって悔やまれるのは、5回に多村が放った打球は左中間フェンスの最上部を直撃したが無念にも打球は手前に落ちて2塁打となったことだ。紙一重でフェンスを越えていたら試合展開は異なっていただろう。【ヒーロー・インタビューでのコメント】カブレラ選手:1打席目のホームランはアウトコースしかないという気持ちで、ライト方向に打ち返しました。3打席目の勝ち越しタイムリーはセンター返しと大振りにならないようにコンパクトなスイングを心掛けました。4打席目のホームランは早いカウントのうちはスライダーを待って裏をかかれましたが、3球連続でスライダーは来ないと思って、うまくストレートに対応できました。ケガのリハビリもうまくいきました。ファンのためにプレーオフ、日本一を目指して頑張ります!!応援してください!! ←面白いブログ満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.08.07
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西武ライオンズ~2007年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズ~この1週間】(7月31日~8月5日)3勝3敗 先週は前半が北海道日本ハム戦、後半がオリックス戦といずれも地元での試合とあって「最低でも4-2」を基本線に考えていました。ハム戦は幸先良く2勝し3タテを目論んだ3試合目はダルビッシュの先発で相手も必死でした。西武は勝てるチャンスは何度もあったけど、ことごとくカブが三振で流れを切ってしまい残念な結果になってしまいました。後半のオリックス戦は1,2戦目を連続で落とし3連敗となる予想外の展開で、何とか3戦目は涌井で「予定通り」勝ちましたが1-2で週通算では3-3の五分ではさびしい限りです。【今週の展望】今週は明日からは地元で福岡ソフトバンクとの対戦です。後半は11日から函館で北海道日本ハムとの2連戦です。先発予想は明日は岸-和田(発表済み)、8日は松永-西山、9日はギッセル-ガトームソン、11日は帆足-スウィーニー、12日は涌井-吉川です。西武は今週は移動日の関係で5試合となる関係で、先週の先発からは「宮越」が登録抹消(スポーツ紙的には「再調整」ですが)で外れました。今週のギッセルか松永の結果次第でどちらかが、西口の次回登板時に抹消されるでしょう。ホークスの先発は3戦目が読めないけどおそらく外人対決が濃厚でしょう。ハムは先週登板の金村がロッテ戦「12失点」で登録抹消となったのでこの二人でしょう。ただし、吉川は発熱の影響が無ければの注釈付です。中継ぎ投手陣再編へ着手か?今までにも何度と無くこの日記で取り上げてきた中継ぎ投手陣の層の薄さ。やっと遅まきながらいくつかの変化が出てきた。まずは「左打者に弱い元左キラーの星野」の登録を「やっと抹消」したこと。替わりにキャンプでの2軍調整を志願しながら調整ミスで監督と荒木コーチの怒りを買っていた「石井貴」を1軍登録した。更に、オープン戦で骨折してしまった「山岸」を2軍での調整を充分にしないでいきなりの登録には驚いた。まだ数試合2軍戦で投げてからと想像していただけに、1軍の中継ぎ陣に危機感を持っているのだろう!今回の再編劇で登録抹消最有力候補とみていた「元抑え、小野寺」は首の皮「1枚どころか0.1枚」辛うじて繋がった。それは首脳陣が彼の力を買っている証拠なのと、2軍から適切な人材がいなかったからである。小野寺よ、決して安心するなよ!君の名前がコールされたとき、ファンはどういうリアクションを球場でしているか感じてくれよ!!【先週の成績】1.7/31 ○西武 2-0 北海道日本ハム×2.8/01 ○西武 5-3 北海道日本ハム× 3.8/02 ×西武 2-3 北海道日本ハム○4.8/03 ×西武 5-7 オリックス○5.8/04 ×西武 5-6 オリックス○(10回)6.8/05 ○西武 5-2 オリックス×【7月の西武ライオンズ】(7月1日~7月31日)12勝9敗成績表7月のライオンズは結果からいけば貯金「3」ですが、この成績は決して褒められた成績でないのはファンならば当然ですね。出入りの激しかった6月でさえ五分だったので、7月は勢いを付ける意味でも貯金「7~8」は欲を言えば欲しかった。カード的に見ても3タテは一つもなく一つも喫することも無かったですが、2連敗が3度あるなどまだまだ安定感を感じません。そうこうしているうちに8月に突入し、チームの貯金も「2」の壁を破れず3位も中々到達出来ずファンとしてはイライラが募り臨界点が来ないとも限りません。この状況って2005年シーズンと似ているような気も最近してきた。その年は仰木オリックスと激しく3位を争っていて一時は夏場過ぎ頃に6差(私の記憶が正しければですが)もあったのを、何とか詰めていって最後は辛くも3位に滑り込んだシーズンです。そのときと違うのは松坂が当時はエースで今年は涌井だという点でしょうか?ファンとしては最後の最後まで「3位でなく1位通過」を信じて応援しましょう!【7月の観戦結果】(1勝2敗)1.7/07○西武 3-0 福岡ソフトバンク×2.7/08×西武 0-7 福岡ソフトバンク○3.7/25×西武 4-7 東北楽天○7月の観戦試合は3試合と少なくしかも1-2と負け越しストレスがたまっている。3試合と少なかったのは球宴をはさんで、後半の3週に地元での試合が無かったのも原因だ。という訳で急遽予定に無かった25日の東北楽天戦を観戦することに。だがだが、何とその3連戦中唯一の敗戦試合に当たってしまう不運も重なりジメジメと暑かったこともありぐったりして帰宅しました。今年はどうも昨年のような「主催試合観戦16連勝」の快挙もなく何だか負け試合の印象ばかり強い気がしてなりません。8月はそんなことも無いと信じて観戦に出かけます。今月は週末も平日も7月の試合が少なかった分、多く組まれているので楽しみにしています。←面白いブログ満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.08.06
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プロ野球観戦記NO.23○西武 5-2 オリックス●▼西武-オリックス 16回戦 (西武 9勝7敗、17:00、14,204人) チーム123456789計オリックス001010000240000100X5【投手】(オ)ユウキ、山本-日高(西)涌井-細川【責任投手】(勝)涌 井14勝5敗(敗) ユウキ 3勝3敗【本塁打】カブレラ17号(西)、日高3号(オ)、下山7号(オ)【涌井久々の完投勝利!カブ豪快な一発!】地元での3カード9試合を迎えている中で、ハム戦の最終戦からオリックス戦2試合をまさかの3連敗で再び借金生活に突入中の西武ライオンズ。その3連敗中に停滞気味だった3位ロッテが息を吹き返し、逆に3連勝で「1差」から一気に「4差」とゲーム差が広がりAクラス進出へ暗雲が漂い始めた試合前の状況でした。さて、試合の方は西武が珍しく初回から一気呵成に攻めて「4点」を奪う。先頭の福地が放ったショートへの一打は大引のエラーを誘ったが安打でも良い当たりだった。ここで2番片岡はいつものバントかと思ったが、バスターで打った打球は高く舞い上がり一瞬ファウルかとスタンドでも思えたが打球はぎりぎりフェア・ゾーンへと戻る幸運な当りで俊足福地が一気にホームインで幸先よく先制。ここから中島が右中間に2塁打で更に1点、そして、主砲カブが左中間スタンドへ叩き込む2ランホームランで「4点」を奪い有利にたった。オリックスの先発ユウキには交流戦前の5月の東京ドームで手も足も出なかったが、今日は球道が定まる前に連打で潰したのが大きかった。先発の涌井は3回にまさかの日高に「出会い頭の交通事故」みたいな一発を浴び、5回には先頭の下山にいずれもソロ本塁打を浴びる。5回は被弾後に制球を乱し2死満塁で3番ラロッカを迎えるこの日最大のピンチに遭遇するが、ここでラロッカを遊ゴロに仕留めスタンドも「ホッと」し大きな拍手で涌井を迎えた。初回の4点以降は打線が追加点を奪えずにいたが、6回に先頭の中村が安打で出塁後細川のバント失敗後を石井が四球でつないだ2死1,2塁から片岡が三遊間を破り待望の「1点」が入りこれで涌井も精神的に楽になったと思う。8回にも1死3塁の好機を迎えたが、ここでスタメンを外れていたG.G.と高山を代打に送ったがタイムリーは出ず。涌井は最終回も無難に抑えて対BS地元での3タテを阻止し、チーム勝率5割へ復帰しSB戦へ向けて弾みをつけた。今日の勝因は前日の試合で散々打たれた4番ローズを完璧に抑えたこと。要所でフォークで三振を奪うなどエースらしい安定した投球でチームを勝利に導いたのは3年目ながら天晴れと言いたい。更に、師匠松坂の如く完投勝利を飾りバテ気味のリリーフ陣を休養日前に登板させないのは明るい材料だ。【ヒーロー・インタビューでのコメント】涌井投手:(連敗ストップに)いつも通りの仕事をしようと思って投げました!初回の4点で決まった!と思いました。久しぶりの完投で、一人で投げきれたことが良かったです!(ハーラーダービートップの14勝目に)4位だからまだ喜べません。もっと勝っていきたいです!片岡内野手:特打の成果が出ました!盗塁王も狙っていきます!福地さんも走ってて良い刺激になります!(好守に)涌井を助けたかったので!一気に首位に返り咲きます!(アナウンサーにファンへメッセージをと促されて)雷警報が出ていますので、皆さん気を付けてお帰り下さい!【試合後のつぶやき】このBS戦は出来れば3連勝とし、次のSB戦(BS,SBとややこしいですが)へ弾みを付けたかったカード。ところが1-2と負け越しSB戦は3タテしない限り当初の「最低目標である貯金3」は難しくなってきた。夏場の地元で7-2で「貯金5」の夢も実現出来ず次善の6-3が可能性を残すのみとなり、今月中の3位進出も遅れそうだ。この3連戦後は2カード連続でビジターとなり週末は函館でのカードがある。「貯金2」の壁を破りいい状態で地元に戻ってきたもらいたいですね。次の観戦予定は8月18日(土)またまたのオリックス戦です。この日は「サマーユニフォーム付きベンチサイド・シート券」での観戦。本当は「オールドユニフォーム」の方での観戦もしたかったのですが、こちらは全日売り切れで残念です。試合の詳細はこちらで←面白いブログ満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.08.05
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プロ野球観戦記NO.22●西武 5-6 オリックス○▼西武-オリックス 15回戦 (西武 8勝7敗、17:01、14,488人) チーム12345678910計オリックス0210200001613010000005【投手】(オ)カーター、金子、大久保、菊地原、本柳、加藤大-前田、日高(西)帆足、山岸、山崎、正津、三井-細川【責任投手】(勝)本柳 3勝1敗1S(S)加藤大3勝3敗16S(敗)三井 4勝1敗【本塁打】ローズ34号、35号(オ)、中村6号(西)【西武プレイオフ進出に暗雲漂う敗戦!】夏休みも8月に入って地元で3カード連続9試合を消化できる絶好の条件下で、私は7-2(3タテ1カード、2-12カード)で貯金「5」を作り3位進出を決定付けたい重要な9試合を位置づけています。最初の首位日本ハムとの3試合は3タテを狙いにいったものの4番がブレーキで3タテを逃したものの2-1は結果的には先発投手の「質」を考えると上出来でしょう。迎えた2カード目は最下位オリックスとの対戦で、前回大阪での対戦は初戦を宮越で取ったものの思わぬ連敗を喫し星感情に狂いが生じた。今度こそ地元で3連勝を目論見たかったのですが、何と何と初戦を落とす信じられない展開!小野寺は何をやっているのでしょうか?こうなったら是が非でも2,3戦目に連勝しないとロッテが落ちるのを待っているわけには行きませんからね...。さて、試合のほうは序盤は両先発投手の不出来から点の取り合いになりました。初回西武が1点をカブのヒットで先取すると、その後は「西武が点を取るとオリックスが取り返す」展開が5回まで続く。中盤は両チームの中継ぎ投手が踏ん張り失点どころかヒットの走者も中々でない展開と序盤と中盤では試合展開がまったく異なっていた印象です。そんな展開の中でも2回に中村がカーターが投じた「おいしいど真ん中のカーブ」を豪快にレフト席へ(今季の本塁打は全て仙台だった!)叩き込んだが、このカーブはスタンドで観ていても「甘い!」って叫びたくなるような「絶好球」でした。所が、今日の西武バッテリーはローズへあまりにも打たれすぎたのが敗因であるのは明らかだ。ローズには帆足(3打席)-山崎(1打席)-三井(1打席)と全て左腕投手との対戦となったが、帆足は第1打席こそ緩い球を効果的に使って三振を奪ったが第2第3打席は変化球と直球を同じような場所へ叩き込まれる連続本塁打を打たれる。延長戦に入って第5打席は三井と対戦したが、本塁打は許さなかったがカブの緩慢な守備もあってラロッカとの間でエンドランの形になり1,3塁とピンチが拡大し北川に決勝の犠飛を打たれて敗戦に結びついてしまった。伊東監督:「同じ打者(ローズ)にやられすぎ。打線は安打はポツポツ出ているけど、肝心なところで出ない」西武は相変わらず「和田べんちゃんが好機に打てない」のが打線では敗因となってしまった。3番中島は指の負傷で8回に代打として登場しスタンドも大いに沸いたがライトフライに倒れてため息を誘っていた。和田は7回の好機に遊ゴロで凡退し、更にサヨナラ勝利が見えてきた9回1死1,2塁でもハーフスイングで三振に倒れた。続くG.G.も倒れてサヨナラ勝利を期待して残っていた西武ファンの期待を大きく裏切った。勝負をかけた9回に1点も取れないことが直後の10回にオリックスに決勝点を奪われる原因にもなった。今日の敗因には帆足が得点直後のイニングにことごとく失点したり、内野守備陣の2失策、片岡のタイムリーヒットを打ちながら2塁をオーバーランでアウトになるなどミスが多すぎた。ミスが多いことが試合のリズムを崩しチームに良い流れを呼び込めなかった。明日は、涌井でビシッと行きましょう。【グッドウィル・ドームの食事】負け試合用のコラム(そんなコラム無ければ良いんだけど)である「食事」についてだけど、前回はラーメンコーナーの「(しょうゆ)ラーメン(600円)」で今回は球場名物の「和田べん(1000円)」です。名前はそのまま和田選手の愛称である「和田ベンちゃん」からきているのは明らかです。この弁当は人気も高く?試合によっては売り切れになる日もあります。1000円が高いか安いかは別として、和田ベンは「焼肉弁当」と言って良いでしょう。牛肉がたっぷりとご飯の上に乗っかっている上に牛肉には多少しょっぱいですが味付けもされています。弁当には写真でも分かるように、和田選手のカードが数種類あるそうですが必ず同封されています。この弁当は今日の試合前に購入して食べました。試合前にこれを食べて元気を付けて、スタンドから西武の選手を応援してのどが渇いたらビールを飲んで潤す!「かっとばせ~、ベンちゃん!ゴーゴー、レッツゴー、ベンちゃん!」(お願いですからチャンスに打ってね!そして細川を打点数、本塁打数で追い越して下さい)【試合後のボヤキ...】今日のような試合をしていては何時までたっても3位は遠い。西武は25年連続Aクラスという、他球団にはない輝かしい歴史を誇っているのにここで途絶えさせては球団史を飾ってきた諸先輩方たちへ申し訳ない。そんな見るべき点が無かった試合でも、この日、今季初登板となった山岸の好投は唯一の救いというか明るい材料だった。オープン戦で打球を受けて骨折して回復が待たれていたが、2軍でも数試合での調整で急遽1軍登録された。これで次の2軍落ち候補は小野寺であろう。石井貴、山岸の二人が中継ぎとして計算出来ればチームとしても夏場を乗り切るに明るい材料だ。次の観戦予定は明日です。試合の詳細はこちらで←面白いブログ満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.08.04
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細川決勝弾で武田勝をKO!チーム123456789 計北海道日本ハム200010000 321000020X 5 西武は昨夜の試合をルーキー岸の完封で先勝して迎えた2戦目は、4月以来の先発となった松永とハムは規定投球回数不足ながら防御率1点台の武田勝の左腕対決となった。初回、ハムは2死からカブが平凡なフライを落球して得たチャンスから、セギノールと高橋の連打で2点を先取される。西武はすぐさま反撃し、1回裏佐藤友の安打とカブ自身のエラーを帳消しにする2ラン本塁打で追いつき2回にはG.G.佐藤がセンターに放り込んで3-2と1点をリードする。今日の西武は松永を諦めてからの継投が珍しく早く、まるでプレイオフのような投手リレーがハムの反撃を最少失点で抑えたのは大きかったがこれは昨日の岸の完投で救援投手が休めたからだ。3-3西武の7回の攻撃は1死2塁で細川の打順。武田勝の変化球の速度に合わせていた。同点の8回1死二塁。西武の細川がここでの狙いを明かした。「変化球が頭にあった」そこに3球連続でスライダーが来た。直前にはファウルと打ち損じたが、球筋は十分に見ている。「タイミングがぴったり合った」。バスター打法(バントの構えからバットを引いて打つ打撃フォーム)で長打は期待できないようにも映るが、すべてがかみ合えばスタンドにも軽く運ぶ。前のカードであるSB戦でも広いヤフードーム2本塁打を放ち、今日の1本で球宴後3本目となる10号2ランは接戦を制す勝ち越し弾。「交通事故みたいなものでしょ」と控えめながら「子どもたちにも、ああいう打ち方でも打てるというのを見てほしい」とちょっぴり胸を張った。今日のパ・リーグはAクラス対Bクラスの対決で、全てBクラスチームが勝った!という事はSBもロッテも負ける西武に取っては願っても無い結果だった。3位ロッテとは「1差」と迫り首位に並ぶ2チームには「5差」と「射程圏内」に入ってきた。西武は3カード連続で本拠地で試合をするので理想を言えば「3タテ」「2-1」「2-1」のパターンで7-2とし一日も早く「貯金2の壁」を打ち破り一気に3位へと雪崩れ込みたいですな!【ヒーロー・インタビュー】細川捕手:センターに強い打球を打とうと思っていたら、甘い所に球が来たので思い切って振り切りました。最近チャンスで打てていなかったので、打ちたい!勝ちたい!という気持ちで打ちました。(7投手の継投に関して)皆、良い所に投げてくれた。投手陣に感謝です。(途中、アナウンサーに促されて津軽弁を披露するも理解出来ず!)このような好結果はファンの応援があってこそです!明日からも応援よろしくお願いします。←選挙の話題も満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.08.01
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ルーキー岸、ハムを完封!北海道日本ハム000000000 0 00010001X 2 球宴中にたっぷりと休んで体が切れたのか、それとも調整方法が良かったのか?JJと西口離脱で先発投手のこま不足に悩む中で見事な投球だった。「まさか最初にこんないい投球ができるとは思っていなかった」と自分でも驚く好内容だった。登板間隔があいた。「最初は変化球も全部浮いて直球しかストライクが入らない状態だった」と岸。これをイニング間のキャッチボールで修正していったという。5~6月にかけてプロの日程に明らかに疲れがたまっていて球のきれが鈍かった時期もあったが、最近では切れも良かったころに戻ってきた。前半終了後の練習には「大学の時は毎日やっていた」という遠投を取り入れている。「自分の感覚の中で効果があった」と認めたように、素早い立て直しの裏には原点に返った練習法もあった。五回二死までは完ぺき。4安打も満足な打撃はさせず、初の無四球だった。持ち球の140キロ中盤の直球、カーブ、右打者の外角に「ギュッギュッ」と鋭く曲がるスライダー、チェンジアップの全ての球でストライクが取れて勝負が出来たので細川もリードがし易かっただろう。伊東監督は「今季一番。楽に見ていられた」と目を細めた。【ヒーロー・インタビュー】岸投手:(登板間隔は空いていて)少し緊張しました。初回を抑えたので楽になりました。結果には満足してますがダメなとこもあるので、ハイ。後半戦初戦の登板だったのでとりあえず嬉しいです。来週もまたいいピッチングができるように頑張ります。中島内野手:(今日は25歳の誕生日)今日は自分の誕生日で多くのボードがあってうれしかったです。(8回は)なんとかなりました。3三振だったのであの場面(8回裏)が最後のチャンスでした。あのイニング、あのチャンス必ず打ったろと思いました。何うったか覚えてないです。タイムリーの前の自打球で目が覚めた感じです。(アナウンサーに促されて)明日も一発やったるで!! ←選挙の話題も満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.07.31
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西武ライオンズ~2007年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズ~この1週間】(7月24日~7月29日)2勝3敗 先週は球宴明け最初のカード(試合数の関係から後半とは言わずそれはマスコミ用語!)は、何故だか球宴前最後のカードと同じ東北楽点戦で都合6連戦でした。仙台でのカードは2-1と残念ながら3タテならず、今度は地元で3タテを狙いました。それでも残念ながら2-1と「1敗」を喫ししかもその試合は4対0とリードしながらもJJがKOされた挙句右ひじ通を再発といいことのなかった試合でした。しかもその3連戦唯一の敗戦試合は私の観戦試合でもあり「トホホ」です。後半の福岡でのSB戦は金曜日のカードが飛行機のトラブルで異例の中止となるなどでケチがついたのか、精細無く連敗となりこれで対SB戦は4-8となった。金曜日のカードは元々4月24日熊本での雨天中止試合の振り替えであったが、再び中止になったことで予備日はすでに埋まっているので10月の両チームの日程次第となりそうだ。SB戦以外の他カード(交流戦は除く)での負け越しはないだけにSB戦での戦い方を変えないとやばいよ!伊東監督、選手起用に柔軟性を!伊東監督の采配や選手起用について今までも何度か書いてきました。今回は昨日の試合の選手起用方法について一言!SB先発が左腕杉内ということで1番「佐藤友」6番「江藤」の右打者を起用し、9番「福地」を入れるオーダーだった。結果はどうだったか?佐藤友、江藤二人で7-0の無安打。9番福地も無安打、更に3番「中島」4-0で2安打だったG.G.佐藤の4打席は全て先頭打者だった!疑問1:栗山(左)を左腕投手先発でも起用せよ!折角、好調な栗山を右腕投手限定では何時までたっても左投手を攻略出来ない!栗山を左右関係ないレギュラー選手として育成せよ!疑問2:星野に拘るのをやめよ!3年前の好調だった時の「左キラー」ぶりは見る影も無い!登板して死球を与えたりしていては何のための救援か?「左キラー」を期待されながらも「左に弱い(ローズだけには強い)」のでは洒落にならない!まだまだ細かいことを書きたいが、自分が愛する球団ゆえにここはグッと堪えたい。【今週の展望】今週は明日から地元で北海道日本ハムとオリックス相手に6連戦である。先発予想は明日は岸-グリン(発表済み)、1日は松永-武田勝、2日は宮越-ダルビッシュ、3日はギッセル-川越、14日は帆足-カーター、15日は涌井-岸田です。西武はJJと西口の先発2枚が欠けているので先週の順番から予想すると1日と3日の先発をどうするかが課題。順当にいけば1日は25日にイースタン戦で好投した松永で順当だし、3日はギッセルだろう。現在、勝率が再び5割に逆戻りとなり「貯金2」から先に進まない状況が続いている。地元での6連戦なのだから4-2では「貯金2」は変わらないので、どちらかのカードで3タテして5-1とならないと駄目だ!どこかでギアを入れて連勝街道を突き進まないとプレイオフ進出が困難になってしまう。25年間、諸先輩たちが築いてきた連続Aクラスをここで絶やすわけにはいかない!奮起せよ、西武ライオンズ!【先週の成績】1.7/24 ○西武 7-6 東北楽天×2.7/25 ×西武 4-7 東北楽天○3.7/26 ○西武 3-1 東北楽天×4.7/28 ×西武 5-9 福岡ソフトバンク○5.7/29 ×西武 3-4 福岡ソフトバンク○(9回サヨナラ)←選挙の話題も満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.07.30
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プロ野球観戦記NO.21●西武 4-7 東北楽天○▼西武-東北楽天 14回戦 (西武 10勝4敗、18:00、11,279人)東北楽天000140110 7 040000000 4 【投手】(楽)ドミンゴ、永井、小山-嶋(西)ジョンソン、正津、小野寺、星野、岩崎-細川【責任投手】(勝)永井4勝5敗(S)小山1S(敗)ジョンソン1勝4敗【本塁打】(楽)山崎武32号、鉄平9号、渡辺直2号【J.J.楽天の本塁打攻勢に屈し痛い敗戦!】球宴後(試合数の関係上後半戦とは言えず、「後半戦」はマスコミ用の言葉)の最初のカードは、球宴前と何故だか同じ東北楽天戦で今度は本拠地での対戦。球宴を挟んで仙台と所沢で6連戦となるこのカード、仙台での対戦は2-1だったので所沢では3-0と3タテで貯金を増やしたいのが本音。西武が4位という屈辱的な順位にあるので5-1で弾みを付けたい、従って、4-2ではダメです。西武が首位なら4-2でも良いのでしょうが追いかける身としては5,6位との対戦では3タテを挟みたい。初戦は中村の満塁弾で追いつき9回には2点差を際どく逆転サヨナラ勝利を収めたので、その勢いを2戦目に持ち込んで3タテの可能性を残したい大事な真ん中の試合は外人投手対決で前週と同じ先発でした。さて、試合の方はまずはJJの立ち上がりの制球に不安がのぞいた。投球練習中から制球がばらついていたのがそのまま試合になっても解消されず、初回には2個の四球も何とか0点で凌いだ。先に崩れたのはドミンゴのほうだった。初回こそ3者凡退だったが2回に入ると1死から連続死球と四球で1死満塁と「一人相撲」を取り始めた。中日時代もそうだったがセットに入ると四球が乱れ単調な投球になるドミンゴの悪癖である。昨夜のヒーロー中村がここで打った打球は一瞬2ゴロと思えたがセカンドへベースカバーに入った高須の逆を突いて安打とな2点先取するがこれは幸運だった。続く福地は倒れたが2死から片岡の右中間への安打で更に2点を追加。ここで楽天ベンチはたまらず投手を先発要員のルーキー永井に交代させた。4点を追う事になった楽天だが4回に山崎のソロ本塁打、5回には鉄平の3ランなどで4点を奪い4-5と逆転に成功した。JJは終始制球が不安定なうえに走者を出してからもモーションが大きく牽制もしない(細川からサインは出ているはずだが...)ので、鈍足の山崎にまでスタートを切られる有様だった。鉄平の3ランが出る直前に一度荒木コーチがマウンドに行って入念に助言をしたが、直後の初球をスタンドに運ばれた。鉄平には仙台でも本塁打されているので慎重に行ってもらいたかったが、一体荒木コーチの助言は何だったのか?ここでJJは降板したが、試合後、右ひじ痛が再発したとのことで西口に次いで登録抹消濃厚となった。2番手永井を打ちあぐねている間に、7回にこの回から登板した小野寺(あ~あ、ベンチ試合諦めちゃったよ!)がいきなり先頭のルーキー渡辺直にストレートをフルスイングされた挙句にレフトへ本塁打を打たれる(もう2軍落ちだぜ小野寺は!)。出てきて最初に打者に本塁打とは、一体ブルペンでどういう調整をしているのか荒木の指導はなっていない!!8回には小野寺-星野と繋ぐ最悪の負けパターン継投(球場に来てこんな継投見たくなかった)で嶋にスクイズまで決められて1点を奪われ4-7となり、3点差以上の点差を感じてスタンドは白けムードが漂ってきた。結局、2番手永井を8回まで投げさせてしまい2安打しか奪えず折角4点を先取しながらも敗れてしまった。【グッドウィル・ドームの食事】負け試合用のコラム(そんなコラム無ければ良いんだけど)である「食事」についてだけど、前回はラーメンコーナーの「とんこつラーメン」で今回は「(しょうゆ)ラーメン(600円)」です。このラーメンコーナーには「赤田ラーメン」なる限定30食メニュー(未食)もあります。味は普通のしょう油味で多少薄口なのが特徴で、麺は中ちぢれ麺です。具とのバランスも良くこの値段でこの味なら文句は言えません。店の前のベンチで食べることも出来るし、客席まで持ち運んで食べても良しです。 【試合後のつぶやき】松坂の穴埋めとして期待されて入団したJJことジェイソン・ジョンソン投手。しかし、開幕2戦目に先発を任されながらも直後に右ひじ痛を訴えて早々と帰国し2ヶ月も離脱。その間にギッセルを代役に仕立てたがこちらも精彩無くJJと入れ替わるように2軍降格。1軍昇格後良かったり悪かったりを繰り返しながら今日の試合を迎えたが、今日は立ち上がりから制球悪く勝利投手の権利どころか逆転を許し降板した。チームを勝利に導けなかったばかりか、再び右ひじ痛を再発させてしまい復帰の目途は立っていない。西口が右内転筋痛で1度先発が飛ぶ関係で先発陣から2人離脱となった。更に、小野寺と星野という「1軍戦力外」投手の補充も出来ない有様で夏場に不安を残す。先発はギッセルとこの日のイースタン対東北楽天戦で好投した松永昇格もありえる状況になってきた。小野寺の補充をどうするかは何の報道もないが、小野寺を降格させるならベテラン石井貴を個人的には推薦したい。星野は「戦力外」だが2軍でめぼしい左腕投手が出現するまでは「生き延びる」公算大である。それにしても4点を先制して「今日ももらった」と思ったのに何でこうなるの...。次の観戦予定は8月4日(土)のオリックス戦です。試合の詳細はこちらで←楽しいブログが満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ人気blogランキングへ←映画のことならここ
2007.07.25
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西武逆転サヨナラ勝利!今日の試合は通算150勝を狙う西口と、故障で2ヶ月ぶりの登板となる岩隈の開幕試合と同じ顔ぶれの対決となった。先に崩れたのは西口で4回に山崎の犠牲飛球と礒部の2ランで3点を先取された。更に、6回には鉄平にもソロ本塁打を浴びて0-4のまま降板し150勝はまたもやお預けとなった。それどころか、試合後の伊東監督のインタビューで前回の仙台での楽天戦で痛めた古傷の右足内転筋痛が再発し次回の登板を一度パスすることになるとのことだ。試合は0-4と劣勢に立たされた西武だったが、岩隈が5回終了で降板し楽天はここから必死の継投に出れ何とか「エース岩隈」に白星を贈ろうと目の色を変えてきた?ところが球のキレが抜群だった岩隈降板後の楽天の投手では球のキレは比べようも無かった。7回に1死満塁から石井義への代打から守備についていた「9番・中村」が小倉が力んで制球を乱した真ん中やや高めの速球を見事に右中間最深部に叩き込む満塁弾を放ち4-4と一気に追いついた。中村の打球がスタンドに消えたと同時に、珍しく伊東監督がベンチ前に出てきて両拳を突き上げて興奮していた。勿論、興奮していたのはベンチだけでなく1塁側に陣取っていた西武ファンは大喜びでTV画面を通じてその喜ぶ様子がこちらにも伝わり私も興奮してきた。8回の好機を潰した西武は9回からは同点ながら抑えのグラマンを投入してきた。簡単に2死を取りボテボテの当たりが内野安打となり出塁を許した2死1塁の場面で、グラマンが投じた直球が真ん中に入りルーキー渡辺直にものの見事にジャストミートされプロ初本塁打を浴び4-6と2点勝ち越され絶望的な雰囲気が漂う。4-6で迎えた9回裏、楽天は抑えの福盛を投入する。西武は先頭の栗山が三振し1死から上本がセンター前安打で出塁し細川に代打江藤を送るが遊ゴロで2死2塁となる。この場面で中村の「おかわり」の期待もあったがしぶとく「四球」で繋いだ事が生きた。9回2死一、二塁。福地は2ストライクを奪われながらもフォークを弾き返しセンターにゴロで達し1点を返し5-6となった。次打者の片岡は福盛の投じるストレートに必死に食らいつく。1-3となった時点でベンチの監督は「ストライクだけに的を絞れ」のジェスチャー。片岡には6球連続直球の後、福盛の最大の武器フォークボールが来た。8時間ほど前のことだった。「きょうは早めに来て、室内(練習場)で打っていた。右方向に安打が出ていなかったので、ボールを呼び込んで打つというのをもう一度徹底した」と片岡。キャンプから2番として体に染み込ませてきたはずの右打ち。後半戦の初戦を前に、緩んだ意識を引き締め直していた。その成果が表れた。それまでの直球の残像にも打撃は崩れなかった。落ちるボールを手元まで呼び込み、教科書通りに右へ低い飛球を放つ。礒部が猛ダッシュして捕球したかに見え、伊東監督もベンチからの角度の関係で一瞬取られたと思ったそうたが、一旦はグラブに打球が収まりかけたが回転レシーブを試みた際に勢いがついた弾みに打球はこぼれた。逆転サヨナラ二塁打に「取られたと思った。おいしかったですね」とおどけながら胸を張った。中村内野手:いい所で打てて嬉しいです!!明日もおかわりしたいです!!片岡内野手:エラーかと思いましたが、ヒットになってよかったです。明日もお立ち台に立ちたいです!!!←楽しいブログが満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ人気blogランキングへ←映画のことならここ
2007.07.24
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西武ライオンズ~2007年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズ~この1週間】(7月16日~7月18日)2勝1敗 先週は球宴前の9連戦の最後の3連戦を敵地仙台で消化し「2-1」で終えた。この3連戦を含めた9連戦は「5-4」と「貯金1」だった。後半の6連戦は大阪、仙台と苦手にする敵地での試合とはいえ5位と6位との対戦なので「2-1」ずつ「4-2」で「最低でも貯金2」をこの遠征で稼ぎたかったが、大阪で「1-2」と負け越したのが響いた。この連戦での収穫は投手では、抑えに「グラマン」が定着できる目途がたったこと。もう一つは連戦での先発の谷間で「宮越」が勝利投手になったことだ。「宮越」については伊東監督も今後も谷間での先発を明言している。打線ではカブ不在の4番として「G.G.」が精一杯頑張っていることと、栗山が絶好調なことだろうか?【今週の展望】今週は明日から地元で東北楽天と3連戦(先週から6連戦)、27~29日はヤフードームでソフトバンク戦である。先発予想は明日は西口-岩隈の開幕カード再現先発(発表済み)、25日はジョンソン-ドミンゴ、26日は宮越-一場かバス、27日は熊本での雨天中止の予備日として組まれた試合で岸-暴投王・新垣、28日は涌井-杉内、29日は帆足-水田、田之上?です。楽天戦26日は先週の順番からだと「バス」でしょうが「一場」の復帰も予想されるのでどちらでしょうか?涌井は球宴登板したのが20日なので「中5日」でSB戦初戦ではないかな?帆足は楽天戦での登板の可能性もあるけど、SBの左打者対策として28日と読みます。ただし、両チームとも29日は谷間となるので読みづらいけど西武は「宮越」でしょうがSBは誰なの「水田」「田之上」?【先週の成績】1.7/16 ○西武 4-2 東北楽天×2.7/17 ×西武 3-5 東北楽天○3.7/18 ○西武 6-4 東北楽天×←楽しいブログが満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ人気blogランキングへ←映画のことならここ
2007.07.23
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涌井13勝で「貯金1」000020004 6東北楽天000101002 4 勝率5割で迎えた球宴前(試合数の関係で前半戦ではありません!)最後の試合。不調西口に代わる若き大黒柱、涌井が西武を貯金ターンに導いた。直球の球速はほとんどが130キロ台だったが、伊東監督に「円熟味が出てきた。ベテランみたい」と言わしめる投球でアウトを重ねた。決して本調子ではない中で、8回までは2失点ときっちり試合をつくった。涌井はルーキーイヤーはスピードガンと勝負するような投球スタイルだったが、球速だけでは1軍で通用しない事を学び、2年目の昨年は首脳陣の「松坂の後継者」としての我慢の起用法が実を結び球速を抑えて制球を研き勝てる投手へと変身した。そんな涌井を見殺しにすることなく、西武打線は9回に先頭の細川がこの日3安打目となる本塁打を放ち勝ち越した。楽天の投手朝井が投げた初球の甘いカーブ(ハンガー・カーブ)を見事にレフトスタンドへぶち込んだ。その後も中島の3塁打やG.G.の犠牲飛球も重なり4点を奪い勝負を決めた。直後の9回裏に4長短打で2失点し、完投目前で降板。「最後の最後で、本当に情けなかった」と自分を責めたが、それまでの内容は十分に白星に値するものだった。早くも昨季の12勝を上回り、自己記録を更新した。球宴前の13勝は、チームでは78年の東尾(元監督,当時クラウンライター)以来29年ぶり。だが21歳の右腕は「負け数が少なかったことが一番よかった」と、勝ち星の数より貯金を築けたことを収穫に挙げた。 42勝41敗2分 .506球宴前の日程を全て終え(前半戦ではありません!)た時点で「貯金1」とは開幕前からは想像出来なかった。それでも一時の10連敗を考えるとよくぞここまで盛り返したとも考えられる。3位福岡ソフトバンクとは3差、首位北海道日本ハムとは7差という微妙な位置にいるが「4位」は居心地が悪い。あくまでも3位が目標ではなく「1位通過」が目標だ。球宴後は再び楽天との3連戦が待っているが、ここで一気に3連勝で勢いを付けてSBとハム相手に勝ち越し3強の一角を引き摺り下ろしたい! ←最新映画の話題満載の楽しいブログで一杯!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.07.18
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西武ライオンズ~2007年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズ~この1週間】(7月10日~7月15日)3勝3敗 オールスター前の9連戦真っ最中でどこの球団も投手陣に疲れが見えるこの時期は踏ん張りどころですね。ところが、「7月最強」台風4号が襲来し雨天中止が続発するなかで西武ライオンズのこの1週間はドーム球場での試合だったので中止はなし。でも、明日からの仙台での試合は台風4号が今後東北地方へ影響を及ぼしそうで試合開催は微妙ですね。さて、週の前半は地元での千葉ロッテ戦でした。成瀬、小野、吉井の先発に対して西武はここまで対戦成績3敗の成瀬に成す術もなく完封負け。相変わらず先発左腕に対するアレルギーは消えていないようでした。しかし成瀬はこの試合後、杉内を抜いてパの防御率1位(セも含めると全体1位)に躍り出たので打てないからと言って嘆く事はないけど「工夫」は今後しないとね。小野、吉井先発試合は「予定通り」勝てたので「左腕投手対策」は急務です。後半の京セラドームでのオリックス戦は初戦をまさかの「宮越先発」で勝ったものの、残りの2戦を落とし1-2と交流戦後始めて3連戦で負け越してしまった。ビジターでの勝率の悪さと、先発左腕投手への対策と2つの課題がそのまま残ったままの1週間でした。カブを都内某所で目撃!股関節痛で登録抹消中のカブレラを偶然今日都内で目撃した。今日、上野の国立科学博物館での「インカ、マヤ、アステカ展」を見学し帰途についていた時でした。中央線荻窪駅下車して快速から各駅停車に乗り換える際に、エスカレーター付近に外国人の固まりがあるのをタマタマ目撃した。別に気に留めてはいなかったけど、何と大柄な男性が私の左側の視野に入り見たら何と「カブレラ」ではないか!思わず目から鱗が落ちそうになり見つめていたら、二人の小さな子供と二人の大人の女性と男性が快速電車を待っていた。私が「カブレラ」に気が付いて歩きながら見ていたら一瞬カブと目と目が合った。カバンにデジカメがあるので撮影したかったけど、カブレラに取ってはプライヴェートな家族との時間だからやめました。大柄なカブレラだけど周囲の日本人等が気が付いていた素振りはなし。彼に取ってはチームが球宴前の9連戦を必死に戦っている中、来日中の家族と一足早い「夏休み」を満喫?していたのでしょうか?球宴後は戦列に復帰出来そうなので期待しましょう!【今週の展望】今週は球宴前最後の3連戦が仙台で東北楽天との間で組まれている。先発予想は明日は西口-マー君(発表済み)、17日はジョンソン-ドミンゴ(元横浜、中日)の外国人対決、18日は涌井-有銘ですが明日の試合が雨天中止などで流れると変わる可能性もあるかも?ドミンゴは6月末に契約した投手で元中日が好きな楽天らしい補強だ。西武は交流戦で対戦経験があるし、ランナーを出すと牽制が下手なので走って崩したい投手だ。西口は通算150勝を前に足踏みが続き防御率も5点台と安定感に欠けているので、ここでビシッと抑えて球宴後に弾みをつけたいところだ。【先週の成績】1.7/10 ×西武 0-7 千葉ロッテ○2.7/11 ○西武 5-2 千葉ロッテ×3.7/12 ○西武 5-3 千葉ロッテ×4.7/13 ○西武 5-2 オリックス×5.7/14 ×西武 3-6 オリックス○6.7/15 ×西武 2-6 オリックス○←楽しいブログが満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ人気blogランキングへ←映画のことならここ
2007.07.15
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西武ライオンズ~2007年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズ~この1週間】(7月3日~7月8日)3勝2敗 先週は前半が敵地での日本ハム戦を2-1と勝ち越し、本拠地でのSB戦は1-1のタイで1週間単位では3-2と「1」の勝ち越しで遂に借金を完済しました。ハム戦の2-1はハムのローテが週末に2本柱(ダルとグリン)が登板する関係で平日は落ちるのもラッキーでしたね。後半のSB戦はハム戦勝ち越しの勢いを買って連勝を目論みましたが残念な結果に終わりました。それでも1ヶ月前の地獄のような連敗を全て清算出来たのでとりあえずは良しとしましょう。ただし2敗は先発投手が左腕の試合での敗戦であり、やはり左腕攻略は相変わらずなのが現状なのは寂しいですね。【今週の展望】今週は明日から地元で千葉ロッテと3連戦、13~15日は京セラドームでオリックス戦である。先発予想は明日は西口-成瀬の(発表済み)、11日はジョンソン-小野、12日は涌井-渡辺俊、13日は岸-平野、14日は帆足-カーター、15日はグラマン?-岸田です。ロッテ戦の12日はロッテの先発は順番だと吉井ですが、俊介も中5日で登板可能なので私は俊介登板と読みます。明日の成瀬には3敗を喫しているので雪辱を果たしましょう。難しいのは15日の先発候補ですが現在はリリーフに回っているグラマンと予想します。試合は18日まで9連戦が組まれているので、先発投手を中5日で登板させてもどこかで谷間が出来るのでこの辺の予想は難しいです。グラマンはリリーフで好結果を出しているので、先発復帰とならなければこの日は誰でしょうか?苦手としている先発左腕では明日の成瀬攻略が鍵になるでしょうね。オリックス戦は左腕投手の先発は無いでしょうから、まずは明日を取ればロッテ戦勝ち越しも見えてきますので大事な一戦です。カブ登録抹消&左腕投手攻略の鍵は?首位打者の主砲カブが登録抹消となった。SB戦2連戦をいずれも欠場したが、どうやら「腰のヘルニアが原因による右股関節痛」での抹消だ。病院での診断では「軽度のヘルニア」でカブ曰く「球宴には間に合う」とコメントしている。カブの離脱中に2軍から誰かを替わりに登録するとの情報は今のところ無いようだ。そうすると「4番、1塁・DH」の穴を誰が埋めるかだが、SB戦では2試合ともに江藤が4番に起用された。好調な江藤ではあるが、ここ数試合は少し調子が落ち気味なのは気になる。2軍調整中のリーファーも相変わらず好不調の波が激しいので、登録される可能性は低いだろうね。カブの離脱で目立つのは前後を打つ中島と和田の打撃だ。カブ不在でマークもきつくなるだろうが、ここは踏ん張りどころだ。さて、もう一つの懸念材料は左腕先発投手への苦手意識か?先週の2敗は最初に書いたとおり武田勝と和田毅の左腕投手だ。西武の場合は伊東監督と土井コーチの考えでもあるのか、左腕投手へのスタメン選手は全て右打者を起用する。左腕対策として起用される佐藤友、高山、中村の中で「中村」の起用には疑問が残る。それは彼が左腕投手を打っているという意識は我々には全く無いからだ。確かに義人は体が開いてしまうので左腕を苦手にしているが中村とて同じではないか?むしろ、ポジションは異なるが栗山は体が開かないから左腕投手でも起用したい選手なのですあ明日はどうでしょうか?【先週の成績】1.7/03 ×西武 2-7 北海道日本ハム○2.7/04 ○西武 4-1 北海道日本ハム×(延長10回)3.7/05 ○西武 8-0 北海道日本ハム×4.7/07 ○西武 3-0 福岡ソフトバンク×5.7/08 ×西武 0-7 福岡ソフトバンク○←楽しいブログが満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ人気blogランキングへ←映画のことならここ
2007.07.09
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プロ野球観戦記NO.20●西武 0-7 福岡ソフトバンク○▼西武-福岡ソフトバンク 10回戦 (西武 4勝6敗、13:00、21,626人)ソフトバンク100000006 7000000000 0 【投手】(ソ)和田、馬原-山崎、田上(西)帆足、岩崎、星野-細川【責任投手】(勝)和田7勝6敗(S)馬原1敗23S(敗)帆足1勝1敗【帆足好投も援護なく完封負け】昨日は岸の好投や和田ベンちゃんの超スーパーファインプレイなどでSBを完封し2差と迫ったので、今日も勝って連勝することで昨日の勝利の価値も上がってくる大事な試合となりました。 球場前には昨日の日記でも書いたとおり「七夕シリーズ」の一環として、選手たちの書いた短冊が飾られていて多くのファンが入場前に見入っていました。 さて、試合の方は帆足-和田毅の左腕対決となりました。帆足は前回の対東北楽天戦で今季初登板を果たし勝利投手になりその勢いを持ち込んでの先発。球場の期待に反しSBが初回に先制しました。1死から川崎が3塁線を狙い打って2塁打で出塁し2死で4番松中を迎える。松中は昨日の日記でも書いたとおりリーグ最低の得点圏打率「.188」の打者で、帆足もここで一安心出来る筈だが今季2試合目の登板の帆足にはその辺の意識が無かったのか松中が打った打球は大きく弾み2塁ベースを際どく抜けてセンター前に達し先取点を不本意ながら奪われた。帆足はその後は立ち直り安定した投球内容でSB打線を封じ、特に小久保は第1,2打席はタイミングが合っていなかった。一方の西武打線は初回に中島が安打で出塁するが牽制に引っかかり2塁で憤死。2回、4回にも安打は出るが和田を打ち崩せない。和田はチェンジアップが抜けてワンバウンドが多かったが、球威は普通だったが全体としては低めに決まっていた。その西武の最大のチャンスは7回に到来した。1死から和田が2-3からレフト前ヒットで出塁した。ここで左腕対策として起用された「6番DH・高山」の放った鋭い辺りは一瞬逆転2ラン本塁打の期待を乗せてグングンと伸びてゆきフェンスを直撃する。1塁走者和田も必死に走り3塁を蹴るがSB守備陣からの返球に本塁寸前で憤死し同点機を逸しスタンドの大きなため息を誘った。それでも高山は2塁まで達し、昨日のヒーローG.G.の打棒に期待が掛かるがカウント0-2となった時点で、「SBお得意の敬遠策」で細川を迎える。最近の細川は再び昔の姿に戻り打率も2割3分台まで落ちてきている。何とかしてくれという淡い期待も虚しく3塁ファウルフライに倒れ結局無得点に終わったのは痛かった!!清水3塁コーチの判断にも問題があるかも知れ無いが結果論をあ~だこ~だ言うのは嫌なので敢えて言わない。しかし今季は清水コーチの強引と言うか判断ミスによる本塁憤死が多いのも事実である。この後、帆足は8回まで投げて降板し和田は7回終了で降板し何と8回からSBは抑えの馬原を投入する必死のリレー。西武は9回から岩崎を投入するが、今日の岩崎は大胆な攻めの投球がなく何だか弱気だった!塁上にランナーを残し「左打者に弱い元キラーの星野」を投入した時点で、ベンチは勝負を半ば諦めたのかと思い残念だった。予想通り星野は左打者に打たれ結局バカみたいに点を取られこの回6失点で白けた。帆足はスミ1に抑えてきて9回も抑えれば、馬原は2イニングス目であり打順も中島からと望みがあっただけに星野投入でぶち壊されたファンのショックは大きい。「左対左」だから星野が有利かと言われてもそれは2~3年前のころの結果であり、昨季も今季も投球内容は進化しておらず相手打者の眼も完全に慣れてきたようである。今後も星野を起用したいなら「完全な敗戦処理」限定にしてもらいたい。私の座席の真後ろの女性ファンの一言「え~、星野ダメだよ!三井出さないの?星野よく打たれるしさ~...」。これがファンの星野への見方です。荒木コーチ、伊東監督分かっているかな~...。 【グッドウィル・ドームの食事】長年球場に通っているが、球場での食事って余りしないんだよね。大抵地元駅の西友でおにぎりとかすしを買っていくのでね。それでも球場でも食事はします。今まで一番利用しているのが「うどん・ソバ屋」ですが、このラーメンコーナーは余り利用する機会は多くなかった。この写真は「とんこつラーメン650円」ですが、球場で食べるラーメンの中では一番美味しかったですマジで!神宮なんか最低だけどここのは行けます。とんこつ味も豚骨臭がきついという心配もなく、かといって味もそれなりに工夫されていますよ。試合が気になっても目の前にモニター画面があるので安心です。【試合後のつぶやき】前カードのハムとSBの5試合はこれで3-2と勝ち越した訳だが、5試合目の最後に嫌な形で崩れたのは気に食わないね。今度は千葉ロッテとの3連戦だが、相手はハムに3タテを喰らって乗り込んでくるので必死になってくるでしょう。それを地元でドンと受け止めて最低でも2-1と勝ち越し確実に上位に近付き追いつきたいね。それにしても星野は相変わらずあかん!あれではナインにもファンにもあわせる顔が無いでしょうね。この期に及んで覇気の無い選手を起用することは止めて頂きたいです。それとね、今日は左腕和田先発!左腕となると栗山や義人がスタメン落ちして佐藤友か福地とか中村が起用されるにも納得行かない。佐藤友は大学時代から和田と相性が良いので理解出来るが、好調な栗山は左腕相手でも体が開かないから打てると思うよ。それでも伊東監督や土井コーチとか立花コーチは起用しないよね?この辺の妙な頑固さは何なんだろう、根拠があるのでしょうかね疑問です。だって、中村はひたすらブルブル振っても投手の右左関係なくあれじゃ打てませんよ。最後に、カブが股関節痛で登録抹消になるそうです。球宴直前には戻れるそうですが、球宴を辞退すると更に10試合の出場停止があるのでどうなるでしょうか?次の観戦予定は8月4日(土)のオリックス戦です。しかし4週間も週末の試合が無いので、どこか平日の観戦を別途計画する積りです。試合の詳細はこちらで←楽しいブログが満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ人気blogランキングへ←映画のことならここ
2007.07.08
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プロ野球観戦記NO.19○西武 3-0 福岡ソフトバンク●▼西武-福岡ソフトバンク 9回戦 (西武 4勝5敗、13:00、21,207人)ソフトバンク000000000 010010100× 3 【投手】(ソ)ガトームソン-高谷(西)岸、小野寺、三井、グラマン-細川【責任投手】(勝) 岸 6勝4敗(S)グラマン3勝6敗1S(敗)ガトームソン3勝6敗【G.G.佐藤、愛の一撃で3連勝!SBは4連敗!!】交流戦明け直後は地元で東北楽天を「予想通り3タテ」で下し、勢いを付けた状態で札幌へと乗り込みました。この札幌遠征はハムの2本柱が登板しないカードという「恵まれた条件」の下でこちらも「予想通り2-1」として再び地元に戻りSBとこの後の千葉ロッテ戦に臨みます。楽天戦以降は3カード連続で3強との対決が続くので、この8試合を悪くても「5-3」欲を言えば「6-3」で乗り切り3強の一角を占める位置に「戻る」のを目標としましょう。そうなれば当然「SBを蹴落とす」のが大切であり2連戦のため今日の試合はどうしても取っておきたい試合という位置付けですね。 SBとの2連戦は「七夕シリーズ」と銘打って、去年もそうでしたが今年も笹竹に選手の短冊が飾られていました。その中でも本日の先発投手の岸君の短冊も見つけました。因みに今日欠場した主砲カブはスペイン語で書いてありました。短冊への願い事も選手の個性が出ていて見ていて楽しいですよ。場所は1塁側入場ゲートの手前のカブレラ地蔵の傍ですので、明日観戦の方は探してみてください。さて、試合の方はルーキー岸とガトームソンの先発で始まりました。ガトームソンはTVでは見たこと有るけど球場では始めてお目にかかりました。去年は東京ヤクルトに在籍していて交流戦でも登板したけど実際に見るのは今日が始めて。SBの初回の攻撃を三人で片付けた岸に対しガトームソンの立ち上がりは不安定だった。好調な先頭栗山にいきなりレフト線に2塁打を浴び、片岡がすかさず送り1死3塁と願ってもないチャンス到来。ここで中島が三遊間を破り栗山が生還して1点を幸先よく先取した。ガトームソンは2回からは立ち直り2ストライクまで追い込むと決め球のチャンジアップが低めに決まり内野ゴロを打たせていた。所が肝心のSB打線が岸の前に沈黙しランナーを出してもホームは遠かった。逆に西武は4回に追加点を奪った。4回の西武は1死から和田が放った1塁へのゴロに対しガトームソンのベースカバーが遅れ1塁手松田の送球のタイミングと合わないでエラーとなり出塁を許してしまう。ここで6番石井義が低めのチェンジアップを見事にミートしエンドランが決まり1,3塁とチャンスが拡大する。続く7番G.G.の打球はライトへのライナー性の打球となるが犠牲飛球となって待望の2点目が入った。この回はSBの投内連係の拙さを付いての得点であり、西武の抜け目のなさが戻ってきた。SBは岸の前に打線が好機を見出せなかったが、6回に先頭本多の安打と川崎の死球で無死1,2塁で松中を迎える。松中は今季の得点圏打率が規程打席到達者の中で最低の「.188」の数字が示すようにチャンスに弱い!。それでも元三冠王でもある彼に対し岸はここで三振を奪い1死となった。次の5番小久保も手強い強打者である。岸-細川のバッテリーは細心の注意を払って攻め2-3から小久保が放った一打は、勢い良くレフト和田の頭上を目掛けて飛んでいった。必死に背走する和田が小久保の鋭い打球にグラブを差し出すと何とすっぽりと収まった。慌てたのはホークスの走者の川崎だった。2塁走者の本多は2,3塁間のハーフウェイで打球の行方を見守っていたが、打球が抜けると信じて疑わなかった川崎の愚直な走塁は和田が好捕した瞬間に2走の本多を追い越してしまい返球と同時にアウトとなり併殺が完成した。この和田ベンちゃんの超ファインプレイがこの日の試合の行方を決定付けたのは言うまでもない。ベンちゃんがベンチに戻って来るまで、1塁側スタンドの観衆は総立ちになって迎えた。球場内には何時までもベンちゃんへ送る万雷の拍手が途切れる事無く続いたのは当然である。私も多くの試合をこの球場で観戦しているが、今日のようなこの大事な場面でのこの超ファインプレイは本塁打以上に価値のあるプレイである。これで事実上勝敗が決したような流れがスタンドに漂う中、その直後の6回裏に西武は2死無走者から気分良く打席に入った和田からの3連打をG.G.が仕上げて3点目が入った。岸は6回終了まで投げきり、小野寺-三井-グラマンと1イニングずつ繋いで元気のないSBを下して3連勝をマークした。敗れたSBは4連敗(7月未勝利)となり西武との負け数差は「1」ゲーム差は「2」となり3位の座も危うくなってきた。主砲松中に元気がなく打線も3~5番が無安打では勝ち目はなかった。安打が出たインニングに確実に点にむすびつけたライオンズとホークスの差が出た試合でした。【ヒーロー・インタビューでのコメント】岸投手:今日は初回から思い切り行きました。野手の皆さんに助けられて、何とか0点に抑えられました。四球を出さなかったのが良かったです。(6回の和田の好守について)打たれた瞬間はヤバいと思いました。あのプレーで本当に助かりました。これからも一杯勝てるように頑張ります!球場にどんどん足を運んでください!G.G.佐藤外野手今度、お立ち台に上がる時に言ってもらいたいセリフを募集していましたが、やはりG.G.はこれだろうと言う事で言います!『キモティ~~!!!』いずれもチャンスの場面だったので、思い切り行こうと思っていました。今後も一戦一戦、その日その日を大事に戦い、勝っていきます!岸君のようにかわいいと言われるよう、これからも頑張ります!(笑) 【試合後のつぶやき】西武に勢いが戻ってきた!そんな印象を抱かせるような内容の試合だった。スコアは3-0だったがその数字ほどの緊迫感は無かったのは、SB打線の不振でありSBの象徴でもある4番松中の不調である。西武は今日は4番カブ欠いたが代役の江藤が入っても穴とはならなかった。これで「貯金1」となって明日の試合も勝てば3位SBへ「1ゲーム差」と迫り球宴前の早い段階での3位もありえる状況になってきた。今日の勝利を生かすためにも2試合目も勝ってSBを3位から引き摺り下ろすのだ!次の観戦予定は引き続き明日のソフトバンク戦です。試合の詳細はこちらで←楽しいブログが満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ人気blogランキングへ←映画のことならここ
2007.07.07
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西武、遂に勝率5割復帰!001102004 8日本ハム000000000 0 この試合、3回に和田のタイムリーで先制すると、6回にはまたも和田がホームランを放つなど小刻みに追加点を奪います!一方涌井も6回の三者連続三振など8回を無失点と好投します!8回には2死1,2塁で暴投となった投球が1塁側の西武ベンチに入ったことで失点を免れるなどツキもあった。【9回表、怒涛の7連打で4点】1佐藤:一安打2片岡:右中三塁打(1点)3中島:左安打(1点)4栗山(カブへの代打):左安打5和田:左安打→PR.高山6福地:中安打(1点)7上本:中安打(1点)最終回には7連打と安打を集中させ圧勝!打線の中心を担う和田が4安打を放てば先発ローテの中心である涌井も好投!ベテランと若手が融合し日本ハムとのカード勝ち越しで遂に借金完済!です。10連敗から14試合後の今日の勝利を含めて12-2と「快進撃」を続けた結果、遂に本日勝率5割復帰となりました。週末の地元でのソフトバンク2連戦は岸-ガトームソン、帆足-和田の先発が予想されます。ここで一気に連勝すれば「貯金2」となり、更に、ソフトバンクと1ゲーム差と一気に3位を狙える好位置に付けるので大切な2試合になります。【ヒーロー・インタビューでのコメント】涌井投手:調子はあまりよくなかったですが、低めに集めることを意識したのがよかったと思います。完封したかったですが、勝てたのでよかったです!これから貯金が増えていくように西口さんと一緒に頑張っていきたいです! ←楽しいブログが満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ人気blogランキングへ←映画のことならここ
2007.07.05
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西武、延長戦を制し日本ハムを下す!1回表、西武は栗山の自身3度目となる先頭打者アーチで幸先良く先制したが、2回裏、高橋の二塁打で、1点ずつを取り合った試合はジョンソン、金村両先発による投手戦で延長に突入。10回表、先頭細川のレフトへの2塁打を9番中村がバントで送り1死3塁とする。ここで初回に本塁打を放っている栗山が武田久から放った打球はしぶとくニ遊間を抜けてセンター前に達し待望の追加点を上げた。更に、片岡のバントで栗山が2進、ここで中島とカブが連続タイムリーを浴びせハムの息の根を止めた!その裏のハムの攻撃は先頭の坪井が安打で出塁するが、ハムの下位打線に対してベンチは代打攻勢をかけるが実らず岩崎が締めくくり、プロ初セーブを挙げました。今日の試合はジョンソンと金村の両チームの先発投手が序盤の失点だけに抑え追加点を許さなかったことで締まったゲームとなった。ジョンソンは手元で鋭く変化するスライダーとチェンジアップにキレがありストレートのスピードも終盤まで落ちなかったのが好投の原因だろう。残念ながら勝利投手は三井に譲ったが、今日の様な投球が続けばどんどん白星が転がってくるだろう。今日の勝利で再び借金は「1」まで減った。明日の先発は西武が涌井、ハムが高卒左腕吉川だ。吉川は交流戦で好投していたが未知数な部分もあるので西武としては早い回で打ち崩し涌井がしっかりと抑えれば勝率5割に戻る事が出来るので注目したい。【ヒーロー・インタビューでのコメント】栗山外野手:先頭打者HRは、1番打者の仕事である「塁に出る」ことをとにかく心掛けて積極的に打ちにいった結果。決勝タイムリーは、先発のジョンソンと救援の三井さんがごっつい辛抱した投球をしてくれていたので熱い気持ちで打席に入りました。最近打撃好調の要因は、代打の経験が役立っています。ファーストストライクを打つ大事さ1球の大切さを学ぶことができた、と思います。←楽しいブログが満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ人気blogランキングへ←映画のことならここ
2007.07.04
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西武ライオンズ~2007年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズ~この1週間】(6月29日~7月1日)3勝0敗 先週は交流戦の予備日が4日間組まれていたが、幸いにも西武は既に全日程終了していたので試合は週末の1カードだけでした。浮き沈みの激しかった交流戦も連敗を脱出後は借金早期返済に血眼になり、勢いを保ったまま終えたのは好材料でしたね。そしてそれをそのまま楽天戦にぶつけ見事に3タテを食らわせ、読売戦での勝利から4連勝を記録した。連敗後はこれで10-1となり借金も「1」まで減らし3強の一角も視野に入ってきた1週間でした。【今週の展望】今週からはいよいよ3強との対戦です。明日からは札幌で北海道日本ハムとの3連戦。1日休んで7~8日は地元での福岡ソフトバンク戦です。先発予想は明日は西口-武田勝(発表済み)、4日はジョンソン-吉川、5日はグラマン-小笠原、6日は涌井-スウィーニーか江尻?7日は岸-杉内、8日は帆足-ガトームソンです。リーグ戦再開から1週間経っていないので先発ローテの順番を読むのが難しい状態で、西武は5日の先発を中5日で涌井を持ってくるかそれとも予想外の投手か分かりません。ハムも5日の先発予想が難しいですがスウィーニー80%江尻20%位の確率でしょうか?ソフトバンクはこの二人でしょう。西武は5日の先発が涌井以外だとソフトバンク戦は涌井、岸ですね。借金「1」まで減らしたので今週の3強との戦いは重要です。10-1と好調さが戻ってきたけど、対戦相手が下位球団ばかりと恵まれていた事も否めません。ハムは2本柱の登板が無いだろうから2-1と勝ち越すチャンス。ホークス戦は杉内を打てるかが全てでしょうね。ホークス打線は低調なので西武打線がホークス投手陣を打てれば2連勝もあり得ますよ!ベンちゃんFA権取得&小野寺中継ぎ降格へ!和田ベンちゃんがFA権を取得した。本人は年齢(35)的なことも考えて行使には慎重なコメントが発表されているし、球団も「宣言残留」を認める方向のようだと報じている。今季は打率こそ3割台を維持しているが、得点圏打率は相変わらず2割5分台に低迷しているものの「貴重な戦力」であるのは事実である。更に、彼には引退後は西口と共に指導者としてのレールも引かれるのは間違いないだろう。豊田みたいな裏切り者の後を追うことだけは無いと信じたい。小野寺遂に抑えの座を失う!伊東監督が遂に不振の小野寺の中継ぎ転向を決断した。立ち直る気配が見られない守護神をこのまま起用していてはAクラス浮上も危ないと判断したようで、今後は対戦相手を見ながら「三井、グラマン、岩崎」の三人で分担する起用方法になるそうだ。この三人も抑え経験は無いのと、他にも適任が見当たらないので小野寺の一日も早い復調に期待したい。抑えの固定なくしてAクラス定着は難しいぞ!コマサ、MICHAEL、馬原と3強は抑えも強力だ。【先週の成績】1.6/29 ○西武 6-2 東北楽天×2.6/30 ○西武 6-4 東北楽天×(9回サヨナラ) 3.7/01 ○西武10-1 東北楽天×【6月の西武ライオンズ】(6月2日~6月30日)9勝9敗成績表6月のライオンズの成績を振り返ると「9-9」で勝率5割ジャストでした。え~、って自分でも思ったけどこれは事実です!連敗の後は持ち直したので結局こういう数字になった。交流戦は3年目を迎えたけどライオンズは3年連続で交流戦の第1ラウンドはもたついて、慣れてきた後半に盛り返すという戦いぶりはことしも健在?だった。リーグ戦再開後の二日間(三戦目は7月)に勝ったのが大きかった。来年は交流戦の戦い方をしっかりしないとやばいね。リーグ戦再開となる7月は早い段階で巻き返し、球宴までに出来れば3位を奪回したい!【6月の観戦結果】(5勝2敗)1.6/02×西武 6-11読売○2.6/03×西武 1-4 読売○3.6/16○西武12-2 広島×4.6/17○西武 5-4 広島×(9回サヨナラ)5.6/19○西武 9-2 東京ヤクルト×(神宮球場)6.6/29○西武 6-2 東北楽天×7.6/30○西武 6-4 東北楽天×(9回サヨナラ)6月の観戦結果は5-2だった。しかも連敗後の5連勝だが読売に連敗したのが悔しかった!5連勝の中には神宮での江藤の満塁弾あり、サヨナラ勝利2試合と内容的にも良い試合が続いた。昨年は主催試合16連勝なんていう地元では抜群の勝率を誇った私の幸運が戻ってくるかは7月に掛かっている...。←楽しいブログが満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ人気blogランキングへ←映画のことならここ
2007.07.02
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プロ野球観戦記NO.18○西武 6X-4 東北楽天●▼西武-東北楽天 9回戦 (西武 6勝3敗、13:31、16,449人)東北楽天000100012 4西 武200100102× 6 【投手】(楽)朝井、有銘、戸部、小倉、渡辺恒-嶋、井野(西)岸、星野、小野寺-細川【責任投手】(勝)小野寺2勝2敗13S(敗)小 倉2勝1敗【本塁打】山崎武28号(楽)、鉄平5号(楽)、草野4号(楽)、高山2号(西)【高山チームを救う代打サヨナラ本塁打!】交流戦が明けてリーグ戦再開となった昨日は西武が涌井で確実に勝利を収めた。楽天戦は確実に出来れば3連勝を狙い、勢いをつけてその後のハム戦と週末のホークス戦に繋げたい。来週中には借金を完済し3強の一角を崩すきっかけを作りたいです。話は変わって、昨夜の試合は雨の影響もあって蒸し蒸しする最悪な環境での観戦。ここ所沢での夏の試合観戦はいつもこうなのだが、昨日は一足早くそれがやってきたけど今日はどうかな?さて、試合の方は西武が初回2点を上げて先制した。先頭の福地が安打で出塁し片岡がすかさずバントを決める。ここで中島と和田のタイムリーが出て幸先いいスタートを切ったが、後続が倒れて一押し出来なかったのは残念である。先発の岸は「球審・津川(西武戦ではいつもストライクゾーンが狭いし、彼はヤクルトOBでその時の監督は...もう分かりますね)」の特徴を掴めずコーナーを狙う事に意識過剰になっていたのかな?球速はイマイチだったけどカーブは決まっていた。楽天は岸を打ちあぐねていたが4回に山崎武が2-3からのストレートを狙い打ってレフトスタンドに豪快に叩き込んだ。打たれる前までは変化球攻めをしていたが最後に投げたストレートを打たれた。1点差と迫られたがその直後の4回裏、先頭のG.G.が放った打球は右中間に飛びクッションボールの処理にもたつく間に3塁打となる。細川死球後の石井義のライナー性の打球がセンターを襲うがこれが犠牲飛球となって再び2点差。5、6回と塁上を賑わすが追加点が取れなかった西武は7回に待望の1点が入る。先頭片岡の2塁打、和田の安打で掴んだチャンスを江藤の代打上本が1,2塁間をゴロで破るヒットで1点が入った。8回にも西武は1死から福地が四球で出塁後2盗を決め捕手からの送球がセンターへそれる間に3塁を落としいれ1死3塁とするが後続が倒れ得点ならず。結果的に、この時取れなかった1点が実は大きかった。8回も2死を簡単に奪った岸だったが2番鉄平に右中間スタンドに運ばれる本塁打を浴び、リックには2塁打を、そして山崎には敬遠し降板した。この後は星野が後続を断った。9回から登板した小野寺は最近は不安定な投球が続いていて、スタンドで観戦していても不安だった。先頭のフェルを四球で出塁を許す。小野寺は力みまくっていてフォークは抜けるし直球でストライクを何とか取る状態。1死後迎えた草野に痛恨の同点弾を浴びマウンドにしゃがみこんでしまう。何とか更なる追加点だけは阻んで9回裏の攻撃へ託した。西武は4-4と追いつかれた直後の9回裏は1死から和田が猛打賞となる安打で出塁。次打者上本のところで小倉から「楽天のナベツネ」こと渡邉恒へ交代する。西武はすかさず代打に高山を起用。高山は24日の読売戦で本塁打を放っている。そして、渡邉が投じた初球をフルスイングすると打球は打った瞬間に「サヨナラ本塁打」と分かる弾道がレフトスタンドに消えていった。西武ファンの歓声がスタンド内にこだまする中、ヒーローの高山がホームインし西武が楽天に連勝を決めた!【ヒーロー・インタビューでのコメント】高山外野手:いや~もう気持ちで打ちました!やったって感じです!みなさんが打たせてくれたホームランだと思います!監督がいいところで使ってくれて、自分も準備がしっかりと出来ていました!所沢音頭と共にどんどん打って行きますので、どんどん手拍子ください!チームも乗っていければと思います!ファンのみなさんと共に熱い一振り、熱いバッティングしていくので、熱い応援よろしくお願いします!!◆西武・伊東監督(小野寺について)「ウチで抑えができるのは彼しかいない」◆西武・上本(プロ初打点)「こういう好機では栗山だと思っていた。使ってもらって気合が入った」【試合後のつぶやき】試合結果は高山の劇的弾で決着したが、本来は小野寺が9回表をぴしゃりと抑えていれば何の問題も無かった試合。小野寺は力みから制球が定まらず接戦を物にするには不安が残る。伊東監督は「抑えは小野寺」と信頼を寄せているが、その信頼が揺らがないうちに立ち直らないといけない投手である。それでも10連敗後の10試合目となった今日だが「9-1」で乗り切ったのは大きい。対戦相手が読売以外は下位球団ばかりだが「勝つことに意義がある」のは言うまでも無い。次の観戦予定は8日(日)のソフトバンク戦です。試合の詳細はこちらで←楽しいブログが満載!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ人気blogランキングへ←映画のことならここ
2007.06.30
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