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SBまたもCS敗退!!!千葉ロッテが中4日で登板したエース成瀬の好投と好機での集中打で福岡ソフトバンクに完封勝ちし、1勝3敗からの3連勝でファイナルステージを突破。この結果、千葉ロッテがリーグ2位の埼玉西武を第1ステージで破り、ファイナルSで同1位のSBを破ったことで、プレイオフ・CS史上初めて、レギュラーシーズン3位チームが日本シリーズに駒を進めた。西武ファンの私としてはファイナルSは殆ど観ていなかったけど、今日は途中からTVで観戦しました。(未だに第1Sステージ敗退は悔しさ一杯なので...)正直言って、どちらも応援する気にはなれないのですが、敢えて西武に勝った千葉ロッテを応援。それでも3位球団が日本S進出というにはイマイチ納得出来かねるのですが、それでも千葉ロッテの戦い方は立派でした。セはこれからファイナルSですが、多分、中日が出てくるでしょう。読売との3位決定戦では日本Sの権威に傷が付くので中日に出てきてもらいたい。プレイオフ・CS制度は元々SBが強かったので何とかパ・リーグを盛り上げようという趣旨で出来た制度。制度導入以来、目的通り?SBはまたもや日本S進出を逃しました。個人的にやはり、1位球団が3位球団に負けるのは情けないかな?と同時にロッテを褒めるべきですよね!!SBはファルケンボーグや攝津が打たれたのは痛かったし、打撃も振るわなかった。エース杉内で2敗しては敗退も有る意味では納得するかな?【ファイナル・ステージ結果】(千葉ロッテ4勝-福岡ソフトバンク2勝+1勝アドバンテージ)第1戦 ×福岡ソフトバンク 1-3 千葉ロッテ○第2戦 ○福岡ソフトバンク 3-1 千葉ロッテ×第3戦 ○福岡ソフトバンク 1-0 千葉ロッテ×第4戦 ×福岡ソフトバンク 2-4 千葉ロッテ○第5戦 ×福岡ソフトバンク 2-5 千葉ロッテ○第6戦 ×福岡ソフトバンク 0-7 千葉ロッテ○千葉ロッテ・西村監督「1年目で胴上げは最高の気分。リーグ戦終盤から、負けたら終わりの戦いが続いていた。本当に精神力の強い選手。みんなで一つになって戦った一年の結果だと思う」福岡ソフトバンク・秋山監督「(最終戦から)長くあいて調整がうまくいかなかったところが一番かもしれない。それ以上に向こうの投手が良かったのもある。短期間決戦で力を出せなかった」ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.10.19
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小瀬選手の転落死に選手ら絶句衝撃のニュースが飛び込んできました。オリックスの小瀬浩之外野手が昼前、春季キャンプで選手宿舎とする沖縄・宮古島市のホテルで、転落死しているのが見つかった。沖縄県警宮古島署は「今のところ、事件性はない」としており、自殺の可能性が高いとみている。地元消防などによると、午前11時35分すぎにホテルの従業員から「男性が血を流して倒れている」と119番があった。小瀬外野手はあおむけに倒れており、靴は履いていなかったという。キャンプの最中に現役のプロ野球選手が自殺、しかも小瀬選手は準レギュラーとして期待されているれっきとした1軍選手がだ。信じられませんね。この日は第1クール最初の休日で、前日まで普通に練習をこなしていたそうで何があったのだろうか?聞くところによると昨年12月に結婚したばかりの新婚さんで、奥さんもショックでしょうね。私はオリックスファンでは無いですが、小瀬選手は1年目から1軍の試合に出場しているのは知っていました。西武ファンとしてオリックスの試合は多く観ているし、彼のプレイも実際に球場で観て知っています。長打力こそないけど、俊足タイプの外野手でいずれオリックスでレギュラーを取る選手だと見ていました。何はともあれ冥福をお祈りいたします。◆小瀬 浩之(おぜ・ひろゆき)外野手。香川・尽誠学園高で選抜高校野球大会に出場。進学した近大では日米大学野球などで日本代表に選ばれた。2008年に大学生・社会人ドラフト3巡目指名でオリックス入団。1年目から1軍でも起用され、昨年は規定打席に届かなかったものの打率3割3厘を記録。俊足の左打者として、今季は新任の岡田監督から大きな期待をかけられていた。1985年9月2日生まれ。大阪府出身。オリックス・岡田彰布監督「能力があるとかないとか関係なく、きのうまで一緒にやっていたわけだから…。選手には前向いていこうなんて、よう言わん。そんな簡単なことじゃない。(チームの動揺を考慮し)明日、あさっては練習をそんなにせんと思う」ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2010.02.05
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大嶺弟が泡盛を飲んで補導される沖縄県警は、石垣市の居酒屋で飲酒したとして、10月のドラフト会議でプロ野球の千葉ロッテマリーンズから3位指名された県立八重山商工高校3年大嶺翔太(内野手)と同学年の男子生徒3人を補導した。沖縄県警や学校関係者によると、4人は4日午後11時半から5日午前0時半ごろまでの間、飲酒した疑い。客が通報し、駆け付けた教師が警察に通報し警察官に補導された。4人で3合瓶の泡盛を飲んでいた。学校によると、大嶺翔太は入団会見のため7日から上京しており、11日から2週間の停学処分を科せられた。入団の仮契約をした千葉ロッテは、9日に正式契約を結ぶ予定だったが、入団会見は欠席させる。石川晃球団副代表は「球団の管轄は契約上、来年1月から。それまでは学校側の管理下にあり、学校側が処分すると思う。反省が見られないようなら入団させないことも視野に入れて対処したい。厳しい態度で臨みたい」と語った。大嶺翔太が飲酒事件を起こしたニュースを知って思い出したのは、今や日本球界の若きエースダルビッシュの喫煙事件。ダルは高校時代にも写真週刊誌に喫煙現場を撮られ、ハムへ1位指名で入団が決まり沖縄キャンプの休日にパチンコ屋に出入りし喫煙現場を撮られた件。この時ハムはダルに対して「無期限出場停止」という厳しい罰を与えた。それが効いたのかどうか知らないが、ダルは心を入替えて今では誰もが知る活躍をしている。ダルと大嶺翔太では注目度も素質も違い過ぎるが、大嶺翔太が正式契約直前だったことで千葉ロッテとしては契約放棄も視野に入れる可能性も残されている。若気の至りでは済まない大きな代償を払うことになりそうな気配だ。大嶺翔太選手コメント(千葉ロッテのHPより)「自分の気の緩みと軽率な行動からファンの方々、そして球団の方々に多大なご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳なく思っております。プロ野球選手になるという事の責任、影響力の大きさを改めて自覚をし、今後は社会人として恥じない行動を取っていきたいと思います。深く反省をしております。大変申し訳ありませんでした。」ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.12.08
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楽天、崖っぷちで生き残る1勝チ ー ム 123456789計東北楽天0003000003北海道日本ハム0100000102【投手】(楽)田中-中谷(日)八木、江尻、菊地、坂本、林-鶴岡、大野【責任投手】勝:田中1勝負:八木1敗【本塁打】高橋1号(日)【戦評】楽天が土壇場で一矢を報いた。第1戦は逆転サヨナラ負け、昨夜は競り負け後が無くなった第3戦の先発はハムが左腕八木で楽天は田中。ハムは2回に4番高橋がライトスタンドへのソロ本塁打で1点を先制。1点を追う4回楽天は、渡辺直のソロ本塁打など5安打で3点を奪い逆転。ハムは中盤は田中を全く打てなかったが、8回に無死から連打でチャンスを作り森本のセンター犠牲飛球で1点を返したが、続くチャンスで高橋が三振に倒れた。田中は最後まで球威が衰えず、CS第1ステージに続く完投勝利で野村監督の最終戦は持ち越しとなった。クライマックスシリーズ戦成績はハムの3勝1敗(アドバンテージの1勝含む)となった。セ・リーグの読売対中日は、読売が8回に代打脇谷の逆転2塁打で勝利を収めた。この結果、セも読売が王手を懸けた。---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.10.23
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ノムさん、次戦でラスト?チ ー ム 123456789計東北楽天0001000001北海道日本ハム00010020x3【投手】(楽)岩隈-藤井(日)糸数、宮西、金森、武田久-鶴岡【責任投手】勝:糸数1勝S:武田久1S負:岩隈1敗【本塁打】セギノール1号(楽)【戦評】CS第2ステージ第2戦は、ハムが糸数、楽天はエース岩隈の先発でした。3回までは両先発投手が譲らずに進んだが、試合が動いたのは4回。楽天がセギノールのバックスクリーンに飛び込むソロ本塁打で先制すると、ハムもその裏、小谷野の右翼線への適時二塁打ですぐさま同点とした。その後は再びこう着状態となったが、均衡を破ったのはハムだった。7回1死から金子誠、田中の連打で一、三塁とし、森本が捕ゴロに倒れるも、稲葉は敬遠。2死満塁となって高橋が岩隈のシュートを詰まりながらも左前に運んで2点を追加した。楽天は8回無死満塁のチャンスを迎えたが、ここで登板した金森から一点も奪えずジ・エンド。最終回もハムのクローザー武田久からチャンスを作るが最後はセギノールと草野が連続三振でゲームセット!これでアドバンテージの1勝を含めてハムが3勝0敗で日本シリーズ出場へ1勝と迫った。次戦で楽天が負けると同時に野村監督の楽天での采配も最後となる。追い込まれた楽天ナインだが、果たして一矢を報いることが出来るだろうか?ここは野村監督が次期エースとして期待する田中マー君に賭けるしかないようだ。尚、セ・リーグのCS第2ステージ第2戦は読売が6-4で中日を下して2-1となった。---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.10.22
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楽天、逆転痛恨のサヨナラ負け!チ ー ム 123456789計東北楽天0102003028北海道日本ハム100000035x9【投手】(楽)永井、藤原、小山、有銘、川岸、福盛-中谷(日)武田勝、江尻、坂本、林-鶴岡、大野、中島【責任投手】勝:林1勝負:福盛1敗【本塁打】鉄平1号(楽)、スレッジ1号(日)【戦評】打った瞬間にわき起こった大歓声に後押しされるように、スレッジの打球は左翼フェンスを越え、5-8の九回1死満塁からハムに劇的な逆転サヨナラ勝ちをもたらした。楽天は一時は6-1と5点差を付けるなど、楽天ペースで試合は進んでいた。先発の永井は得意のカーブを有効に使いハム打線に的を絞らせない。ハムは永井を打ちあぐねていたが、8回には永井をマウンドから途中で引きずりおろし、その後、楽天も左右と一人一殺リレーで必死に逃げ切りを図るものの3点を失う。結果的にこの回は永井を含めて5人の投手がマウンドに上ったが、これが守備を長めリズムを崩してしまい首を絞める結果になったのは悔いが残るだろう。9回に首位打者の鉄平に林が2ランを浴びて4点差になり絶望ムードが漂い始めるが、最終回、楽天は抑えの福盛を投入。しかし、福盛は球にキレが無く1死から3連打と四球で1点を失い満塁のピンチを迎える。この場面でスレッジが放った打球は高々と舞い上がり、レフトスタンドに着弾すると球場全体からハムファンの絶叫が止む事は無かった。今日の試合はまさに野球の醍醐味と怖さが凝縮されていた。楽天が8-4と4点差で抑えを投入したが、まさか「逆転サヨナラ満塁本塁打」が飛び出すとは...。野球はゲームセットの瞬間まで何が起こるか分からないから面白いし、ファンもそれを期待して熱狂するのだが、勝てる試合を落とした楽天の落胆は計り知れない。なお、セ・リーグのCS第2ステージは中日が読売を7-2で下した。---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.10.21
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楽天、SBに連勝でハムと対戦野村監督の最後の試合はCS第2ステージへと持ち越された!地元仙台で開催されたCS第1ステージは、楽天が山崎の3ランなどで4-1でSBを下した。試合は田中とホールトンの先発だった。両投手共に序盤は無失点で切り抜けるが、楽天は4回に1点を先制。更に5回には山崎がホールトンの投じた高目の甘い直球をレフト席へ運ぶ3ランで優位になる。先発の田中は低めに丁寧に投げSB打線に付け入る隙を与えなかった。8回にエラーがらみで1点を失うが、前日の岩隈に続く完投勝利で第2ステージ進出を果たした。2004年からSB潰しでそもそも始まったこの制度導入以降、見事にその通りになりまたもや日本シリーズ進出を逃したSB。多村、松中と主力を欠いては選手のモチベーションも上がらず、楽天の選手とはプレイ中の眼の色が違っていた。このままでは何時までたっても短期決戦に弱いとのレッテルは剥がせないでしょう。第2ステージではリーグ1位のハムとの対戦になるが、ハムは絶対的エースのダルビッシュが右肩の疲労と腰痛でCSでの登板を回避することが決定した。エースを欠くハムだが、エースが不在でも楽天を大の得意とする左腕武田勝や八木、藤井らの左腕投手を中心としたローテでCSに臨む。楽天は左腕投手も苦手にしていることから左腕投手をぶつけてダルの抜けた穴を埋める算段だ。楽天は岩隈とマー君が完投したので投手起用は楽になったが、未登板投手の調整は逆に難しくなったのでは無いだろうか?日本シリーズ進出を賭けた戦いは札幌ドームで開催される。---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.10.17
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オリックス岡田監督が誕生オリックスは、前阪神監督の岡田彰布氏に来季の監督就任を正式要請し、岡田氏が受諾した。岡田氏は村山球団本部長ら球団首脳と会談し、来季に向けたチーム編成などについても話し合った。そして早くも岡田氏の阪神監督時代の教え子をトレードで獲得するとの憶測記事まで出ている。一部スポーツ紙には福原や上園の名前が具体的に取り沙汰されている。オリックスには濱中、吉野、北川、ボーグルソンらの元阪神勢が在籍するなど、岡田氏と縁の深い選手も在籍している。昨季は2位と躍進したオリックスだが、今季は開幕から乗り遅れてBクラスを抜け出せないまま最下位に終り大石監督は退団となった。岡田氏は阪神監督時代「JFK」の勝利の方程式を築いたが、オリックスにには明確な勝利の方程式はない。打線はカブレラ、ローズ、フェル、ラロッカらの外国人選手(ローズは日本人枠、カブも来季から日本人枠扱い)を中心に破壊力はあるがムラも多い。昨季は先発投手陣が充実していたオリックスも今年は、昨年の新人王小松がWBC出場で調整不足のままシーズンに突入し、最後まで復調することは無かったのは誤算だった。岡田氏を監督に迎えて果たしてオリックスはどう替わるのかに来季は注目したい。---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.10.14
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リンデン造反でノムさん「人間失格」東北楽天のリンデン外野手が、首脳陣批判を理由に登録を抹消された。この結果、16日からのCS第1ステージに出場できない異常事態となった。「会社の許可を得ずに、私の判断で解雇した。監督侮辱罪というか、人間失格。人間として、組織の中で生きる資格がないと判断した。許すわけにいかない。顔も見たくない」と野村監督は息巻いた。事の発端は敵地での10日の北海道日本ハム戦。苦手の武田勝が先発することでスタメン落ちした。6点ビハインドの9回2死二塁、代打で登場し、一ゴロに。点差の離れた場面での起用にプライドを傷つけられ、試合後は会見中の野村監督に「アリガトウ」と日本語で叫んだ。「あの意味は皮肉。スタメンを外されたことへの嫌がらせ」とノムさん。関係者によればロッカーを蹴り飛ばすなど、起用法への不満を爆発させていたという。リンデンは6月下旬に来日。打率2割9分2厘、12本塁打の数字以上に、闘志むき出しのプレーで快進撃の立役者となった。橋上ヘッド、野村コーチと意見交換したリンデンは「コミュニケーション不全という部分があった。CSに出られないのは残念。すべての人に申し訳ない」と神妙。米田球団代表は「再調整して、状況によってはCS第2ステージ(への出場)もある。帰国はない」とした。(以上、スポーツ報知より転載しました)CSを控えたこの大事な時期に楽天は野村監督の退任問題で揺れていると思ったら、今度はリンデンが騒動を引き起こした。外国人選手と日本人選手では野球に対する考えの隔たりは多く、この様な「事件」は過去にも他球団であった。リンデンの態度はやはり監督批判であるし、何点差が開いていても選手が監督の前で大人気ない態度を取ったことはリンデンに非があろう。リンデンはシーズン途中の夏場に加入した両打ちの選手で、西武はこの外国人に手痛い目に合わされたものだった。野村監督の逆鱗に触れたリンデンだが、自身の去就については微妙になってきた。チームがこのまま勝ち進んでCS第2ラウンド進出を果たしても、一度監督の怒りを買っただけに起用されるとは考えにくい。フロントは折角シーズン途中で加入して活躍したリンデンを解雇したくないのは明らかだ。だが、仮に残留させると益々図に乗ってきそうだ。プロ野球選手にとって監督批判は「重罪」である。ここで毅然とした態度を示さないと、外国人選手に嘗められる。フロントはどういう決着を図るつもりなのだろうか...。---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.10.12
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中村2冠、片岡盗塁王決定パ・リーグは、レギュラーシーズンの全日程が終了し、個人タイトルが決まった。<打撃部門>首位打者:鉄平(東北楽天)3割2分7厘本塁打:中村(埼玉西武)48打点:中村(埼玉西武)122安打:中島(埼玉西武)173出塁率:中島(埼玉西武)3割9分8厘盗塁:片岡(埼玉西武)51打撃部門は鉄平が初の首位打者に輝いた他は西武勢が占めた。鉄平は夏場から打率を上げ逆にハム勢が勢いを失った中でガッチリと最後まで打率首位の座を明け渡さなかった。中村は8月に3週間近く登録抹消されていたがそれでも他を寄せ付けず本塁打部門は2年連続、打点部門は初のタイトルとなった。最多安打の中島は初のタイトル、出塁率は最後まで鉄平との争いとなったが鉄平は怪我の影響などで数字が伸びずに2年連続での受賞。因みに中島は得点部門では「100」の大台に乗り両リーグで唯一の大台突破となった。片岡は一時SB勢の川崎や本多に抜かれていたが9月になってから一気に数字を伸ばし3年連続受賞を決めた。<投手部門>防御率:ダルビッシュ(北海道日本ハム)1.73勝率:ダルビッシュ(北海道日本ハム)、杉内(福岡ソフトバンク)7割5分奪三振:杉内(福岡ソフトバンク)204勝利:涌井(埼玉西武)16セーブ:武田久(北海道日本ハム)34中継ぎ:摂津(福岡ソフトバンク)39投手部門では、ダルビッシュが終盤登録抹消などで数字が伸びなかったがそれでも最優秀防御率と最優秀勝率の2冠、杉内も最多奪三振と最優秀勝率の2タイトルを獲得。最多勝利は可能性があった杉内と田中(東北楽天)がCS登板を優先し公式戦登板を回避したことで涌井が16勝で2年ぶり2度目の受賞。この顔触れはいずれも「WBC出場組」だったのは流石だ。最多セーブは今季から抑えに転向し34セーブを稼いだ武田久で、新人の摂津が最優秀中継ぎ投手となった。---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.10.11
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パ・リーグの優勝争いは、「マジック1」で試合に臨んだハムが延長12回裏、金子誠の犠牲飛球で5-4でサヨナラ勝利で「1位」を地元で決めた。2位の楽天は千葉マリンでロッテ戦だったがこちらは敗れ、この時点でまだ試合中だったハムの「1位」が楽天の敗戦と同時に決まった。CSは第1ラウンドはSBと楽天だが現時点でこの2チームの順位は決していない。CS第1ラウンドは2位のチームの本拠地で始まり、第1ラウンドを制したチームが1位を決めたハムと対戦する。---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.10.06
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日ハム、優勝への最大の試練はインフル対策主力選手がインフルエンザに集団感染した日ハムは、昨日も“インフル禍”で右往左往した。18日までの検査で3人が新型の陽性反応を示し、2人が新型の可能性があるA型と診断されたが、この日、陰性だった小谷野、糸井ら主力6選手が微熱を訴えた。これを受けて球団は検査を受けていない首脳陣、選手ら関係者約50人すべての検査を実施。全員が陰性だったが、2軍から急きょ、中田を呼び寄せるなど対応に追われた。東北楽天戦のため、午前球場入りした日ハムナインの中に先発左腕八木、中継ぎの菊地、内野の控え兼代打二岡、好機に強い小谷野、3割打者糸井、正捕手鶴岡の姿がなかった。16日にA型インフル感染が判明したドラ1捕手大野に続き、18日に福良ヘッド兼打撃コーチ、左の中継ぎ宮西、中継ぎの金森、5番打者スレッジの4人も感染。そのうち福良コーチ、スレッジ、宮西は新型であることが旭川市保健所から発表された。3人隔離療養のためチーム宿舎に延泊。微熱を訴えた6人も宿舎に隔離、投薬治療を行った。球団は6人が陰性と診断されているため、再検査の必要はない、と考えているそうだ。私は18日は旭川方面を旅行中で旭川空港から羽田へと帰ったが、ハム選手たちはどういうルートで感染したのか発表が無いので分からない。野球の選手は集団行動だから、一人が感染するとこうして一気に感染者が広がる危険性を孕んでいる。12球団で唯一ハムだけが感染したのかは北海道という風土と無関係では無いような気もするがどうなんだろう?これだけ主力選手が軒並みダウンして試合出場が出来ないと、梨田監督もオーダーが組めないとぼやいているが他球団にとってはチャンスだ。インフル感染から回復してもその間に失った体力や試合カンは一気に取り戻せないのではないだろうか?ハム選手の感染が分かる直前の対戦相手だったライオンズ選手への波及は今のところ無いようだが、潜伏期間が10日ほどあるそうなので心配だ。逆に中田を筆頭に主力選手と入れ替わりで急遽一軍登録された選手たちは、この期間に実力をアピール出来るかが問われる。---------------------------自己PR--------------------------------WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞWBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞWBC決勝戦写真集はこちらでどうぞブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.08.20
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パ・リーグ戦力分析第2回WBC日本代表候補の顔触れをみても分かるように、そして、昨年の日本シリーズでの戦いぶりをみてパ・リーグの実力はセを上回っているのは間違いないでしょう。昨年のパは2007年の5位だった埼玉西武がアジア王者に、同じく最下位だったオリックスが2位へ躍進するなど一年で勢力地図が大きく替わりました。そこで今季のパ・リーグの戦力分析を私なりにしてみましたがあくまでも私見です。【昨年の順位】1埼玉西武ライオンズ(アジア王者)2オリックスバファローズ3北海道日本ハムファイターズ4千葉ロッテマリーンズ5東北楽天ゴールデンイーグルス最下位福岡ソフトバンクホークスこの順位を昨年の今頃、予想した評論家やファンがどこまでいたでしょうか?何処のチームのファンであってもキャンプ時には優勝を思い浮かべるでしょうが、特に、ホークスファンはこの順位をどう受け止めているかな?今回の戦力分析では「アジア王者」埼玉西武の戦力分析は既に掲載しましたので、2位以下5球団の戦力分析を行います。【オリックスバファローズ】開幕当初はコリンズ監督(当時)の迷采配もあり、早くもBクラス定着かと思われた。コリンズ監督を解任し大石コーチが監督に就任すると、徐々にチーム力が向上していった。ローズ、カブレラの3,4番と、二桁勝利投手4人(金子、近藤、小松、山本)を輩出した地0ム力は強力だ。打線は前東北楽天のフェルナンデスを獲得、投手は阪神からボーグルソンを獲得した。投打のバランスが良いが投手陣には2年目のジンクスが気になるが、更なる成長があると2位どころか首位も狙える戦力だ。【北海道日本ハムファイターズ】ダルビッシュを筆頭に安定した投手力を誇るチームの弱点は貧打に尽きる。その貧打解消の切札が週刊誌騒動に巻き込まれた前読売のニ岡獲得だ。だがニ岡は故障を抱えておりフル出場は難しいので、果たしてどこまで得点力向上に繋がるか不透明だ。そうなると外国人選手の打力頼りとなる。高卒2年目の中田は守備に難があるが、果たして梨田監督がどこまで我慢して起用するか。自慢の投手力は守護神マイケルを読売に放出したが、見返りの左腕林と武田久の二人のどちらかが起用されるので大きな損失とはならない。【千葉ロッテマリーンズ】バレンタイン監督の退任が決まっているシーズンで、フロントは井口(前フィリーズ)を獲得し2塁手として起用される。西岡との二遊間コンビは脚力も守備力もあり他球団にとっても脅威になりそうだ。大砲不在の打線は井口加入で多少解消されるが打線に核が無いのは今年も同じようだ。投手では昨季不振だった小林宏の復調が期待され、更に、ドラ1ルーキー左腕木村に3年目の大嶺に2年目の唐川らがローテに定着するようだと手ごわい存在になる。【東北楽天ゴールデンイーグルス】昨季は最終試合でホークスにサヨナラ勝利を収めて5位になった。今季は野村監督1年契約最終年との意気込みから補強に励んだ。打線はフェルナンデスがオリックスに去ったが、中日からFAとなった中村を獲得したことで守備力が安定した。投手力は岩隈、田中の2枚看板は強力だが他の投手が頼りないのが難点。2年目の長谷部や朝井に片山の中から一人でも先発に定着出来ないと、打線の力だけでは勝てない。その打線は山崎、セギノール、中村の主軸は長打力がある。【福岡ソフトバンクホークス】昨季はエース斉藤和を筆頭に故障者が続出し、9月には五輪帰りの川崎までが離脱し屈辱の最下位へと転落した。エース斉藤は怪我の回復が遅く開幕に間に合わない可能性もあるが杉内と和田のWBC候補組みは健在。ドラ1ルーキーの巽や昨年のドラ1大場が先発に食い込めば面白いが先発陣は新垣も手術明けと制球難がどこまで解消できるか?打線では相変わらず松中、小久保頼りだが小久保は怪我が多くフル出場は苦しい。城島が抜けて以来正捕手不在のチーム状態は今年も同じで投手との相性を睨んでの起用となりそうだ。今年も面白い戦いが展開されそうなパ・リーグ。オープン戦で新戦力がどこまでアピールできるか、各球団の戦いぶりに熱視線が注がれるのは間違いない。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.02.06
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新ミスター・ロッテ「井口」入団会見大リーグのフィリーズをFAとなっていた井口内野手が、千葉市内のホテルで入団会見に臨み、契約に起用は二塁手限定にされる条項が盛り込まれたことを明かした。メジャーでは珍しくないこの契約スタイルだが日本では異例の“定位置保証”を受けた。バレンタイン監督はポジションを固定せず、対戦投手との相性などで選手を起用するので、この定位置保証は采配に影響を及ぼしそうだ。背番号6の真新しいユニホームに袖を通した井口が、口元を引き締めた。国内プロ野球では異例のポジション限定契約。「メジャーでもポジションの契約はあるし、二塁を守りたいということでそうなった。1年1年が勝負。結果を残してレギュラーを獲りたい」。井口は大学時代(青山学院大)からメジャー志向で当時のダイエー・ホークス入団時にも、メジャー希望時には自由契約で挑戦出来る契約を結んでいたと言われていた。実際に井口はFA権取得前に球団は彼を自由契約にした上でホワイトソックスとメジャー契約を締結した。ホワイトソックスで世界一に輝き、その後は、フィリーズ→パドレス→フィリーズと移籍を繰り返していた。昨季終了後FAとなり読売に売り込んだが失敗、ファイターズやバファローズからもオファーを受けていたが入団時の代表とスカウトが在籍するマリーンズを選んだ。長打を打てる右打者を求めていたマリーンズではメジャー時代の2番ではなく、ホークス時代と同じ3番での出場を彼は願っているようだ。球団はかつて落合、初芝が背負っていた「背番号6」を与えVIP待遇での入団だ。こうなったら怪我することなく球団幹部の期待に応えるしかない。唯一の悩みは、球団が契約で与えた「レギュラー2塁手」に難色を示しているバレンタイン監督との折り合いがどうなるかにファンは注目するだろう。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2009.01.26
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西岡、WBC不出場で1000万円返上千葉ロッテの西岡内野手、契約更改交渉で、3000万円増の1億7000万円プラス出来高でサインした。3年契約の2年目となる来季は今季年俸から4000万円増と決まっていたが、WBCの1次候補から漏れたことを理由に、1000万円を返上した。西岡は前回のWBC代表メンバーに選出されていて、今回も当然選ばれると誰もが思っていた。が、選出メンバーの中にはチーム内でもレギュラーではなく実績も無い亀井(読売)が外野手として選ばれる不可解な人選に西岡もキレたのではないだろうか?2年連続の打率3割を達成したが、「3年契約の時に、WBCに選ばれることを見込んでいた。出ないのに受け取るのはおかしい」と、自ら申し出た。さらに、3年ぶりの盗塁王、200安打での首位打者を目標に掲げ、「WBCから外れた悔しさをぶつけたい。この分を来年取り返したい」と目をぎらつかせた。西岡のコメントを読むと、彼のプライドがWBC漏れしたことで許されなかったのだろう。こういうやる気満々の選手を落とし、自チームの実績の無い選手を選んだ理由が未だに理解出来ない。西岡は北京五輪では怪我の影響で万全ではなかったが、若いながらもこうした国際試合経験者は大事にしたかった。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2008.12.30
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岩隈、パ投手最高額3年11億円で更改今季パ・リーグのMVP受賞者である東北楽天のエース岩隈投手と、「マー君」こと田中投手が契約更改交渉に臨んだ。最優秀選手賞(MVP)や沢村賞など6冠を獲得した岩隈は今季1億1000万円から、投手でリーグ最高給「だった」埼玉西武の石井一の2億8千万円を越える3年総額11億円でサイン。23年ぶりの21勝を挙げるなど華々しい活躍で孤軍奮闘し一人でチームを支えたエースに、球団側が最大級の評価で応えた。高卒2年目の田中は、途中、北京五輪でチームを離れたが1年目の11勝から9勝と2年連続二桁勝利は逃したが1500万円増の7500万円で契約を更改した。岩隈の契約は創設4年目の新球団において、例がない大型契約になった。年俸のベース部分は1億9000万円増となる3億円。今オフ退団となった2007年のフェルナンデス(2億円)を抜いてチーム史上最高額を更新するとともに、埼玉西武の元大リーガー石井一(来季2億8000万円)、北海道日本ハムのダルビッシュ(同2億7000万円)らを抜き、一気にリーグ最高給の投手に躍り出た。岩隈が2年後の2010年にも取得する国内FA権を視野に入れ、他球団への流出を避ける意味も込めて3年契約を提示した。岩隈が手にする総額は、連盟表彰に当たるタイトル料(最多勝、最優秀防御率、最高勝率、MVP、ベストナイン)3000万円に出来高を加えて計11億円。今季の岩隈は右肩痛が癒えて大阪近鉄時代の投球が蘇った。制球、球威、スタミナとどれを取っても文句を付けようのない素晴らしい投球だった。それでも目標だった北京五輪代表の座は後輩であるマー君に奪われた。しかしその悔しさはMVPという最大級のタイトル獲得で晴らし、北京五輪代表を逃した悔しさはWBC第1次候補入りで晴れそうだ。既に、代表の山田コーチは「松坂、岩隈、ダルビッシュ」を先発3本柱と考えており、東京ラウンドでは韓国か台湾戦での先発が見込まれている。一方のマー君は昨年の新人王だが、今季は北京五輪代表に選出されるなど成長した姿を披露したが成績は9勝に終わった。昨季新人王を争った岸投手(埼玉西武)は日本シリーズでMVPを獲得しWBC代表候補にも名を連ねている。年俸レースでも岸は7500万円提示を保留していて、二人の出世争い?にはこれからも注目したい。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2008.12.27
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バレンタイン監督退任へ!千葉ロッテは、2009年シーズンが4年契約の最終年となるボビー・バレンタイン監督に対し、10年以降は契約を結ばないと通告。その後発表した。バレンタイン監督は「これまで同様、全力を注いでいくだけ」と来季の指揮に意欲を示した。球団は昨年も約28億円の赤字に苦しんだ。2005年に千葉ロッテを日本一に導いたほか、監督通算6年でAクラス(3位以上)3回の実績を残したバレンタイン監督の年俸はメジャーの監督でも異例の5億円とも言われている。年俸とは別に日米間のファーストクラス25往復分の飛行機代、マンション代、そして呆れてしまったのはボビーが米国で経営する「ボビーズ・バー」の赤字補填と至れり尽くせりの契約内容だ。さらに、ボビーが連れて来たサカタ2軍監督やスコアラーなど、側近の人件費も含めると年間8億円近い出費と噂される。球団側は外国人補強も全てボビーが取り仕切っており、今オフも韓国代表の強打者、金東柱(キム・ドンジュ)の身分照会を球団の了解無く申請する動きが出たことで堪忍袋の緒が切れたようだ。結局、金東柱は暗礁に乗り上げた形となり、結果的にボビー解任への動きが加速されてしまったようだ。解任が決まっている監督の元で、果たして選手もファンもどういう気持ちで一年を戦うのだろうか?シーズン途中に成績不振で途中退団...何てこともありそうな気もしますが。千葉ロッテ・バレンタイン監督「(2010年以降の契約は)2009年の成績を見てからと言われていた。驚いたが、わたしは千葉ロッテが良くなることに力を尽くしたいので、決定には賛同する。来年もこれまで同様、全力を注いでいく。選手とファンと最高の1年にしたい」ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2008.12.21
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ノリ、楽天でも背番号「99」中日からFA宣言した中村紀洋内野手が、東北楽天と入団契約を結び会見した。背番号は中日入団時につけた「99」に引き続き決まり、「(野村監督に言われた)枯れたヒマワリを、もう一度咲かせたい」と新天地での活躍を誓った。年俸は2年契約3億円。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。中日との交渉で複数年契約を希望していた中村紀は、1年契約7000万円を提示した中日側との交渉は決裂してFA宣言。中村紀は中日に入団した経緯からシーズン当初はFA権行使に否定的な発言をしていた。しかし、来季の落合構想では3塁は「森野」が、1塁はレフトからコンバートの「和田」を起用することが固まっていた。1塁と3塁がポジションの中村紀にしてみれば、来季は控えに甘んじる可能性が高いことからFA宣言を決意していた。中村紀のFA宣言に真っ先に反応したのが東北楽天だった。そもそも中村紀が米国から帰国しオリックスに入団したときも揉めていた。近鉄が消滅した際に中村紀は長期契約を結んでいたが、オリックス入団を拒否してポスティングでドジャースとマイナー契約を交わした。だが、ドジャースで出番が殆どなくマイナー生活を余儀なくされたことで帰国した。この時、旧近鉄選手の保有権を保持するオリックスへの入団を選択せざるを得なかった。旧近鉄選手が球団の土台となっている東北楽天には礒部、高須、岩隈、有銘、藤井など元チームメイトが多いのも好都合だろう。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。野村監督は今季3塁と1塁を掛け持ちしていた主砲フェルナンデスの守備力を度々嘆いていた。打力は99打点を稼ぐなど欠かせない選手だが好不調の波も激しく気分屋の主砲の扱いには手を焼いていた。中村紀は3塁守備ではゴールドグラブ賞を受賞するなど定評があり、「三塁を守れて長打力のある右打者」を補強の最重要ポイントに挙げていた東北楽天の思惑と一致した。尚、フェルナンデスの去就は未定だが、一時、ホークスが獲得に乗り出すとの憶測が出ていたが...中村紀は「野村監督の『クライマックスシリーズ出場にはお前の力が必要だ』という言葉で、東北楽天入りを決めた。精いっぱい自分の力を出し切り、監督を胴上げしたい」と抱負を述べた。また、米田純球団代表が「試合に限らず、さまざまな面で若い選手のかがみになってほしい」との野村監督のコメントを読み上げた。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。
2008.12.05
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長野、読売への偏愛を貫けるか?千葉ロッテからドラフト2位指名されたホンダの長野(ちょうの)久義外野手は、狭山市内で千葉ロッテの山下スカウトらと会い、入団を断った。千葉ロッテ側は再考を要求したことで5日にも会うが、ホンダに残る考えは変わらないという。ホンダは新チームスタートとなる8日までに決着を付けたい背景があるようだ。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。長野は取材に対応せず、ホンダの安藤強監督が「(千葉)ロッテはもう1度考えてくれと言っていたが、長野の意志は変わらず、分かってほしいようだった」と面会の模様を話した。5日の再面会後に長野自身が残留を表明する見通し。この日の面会は1時間20分近くにおよび、山下徳人スカウトは「引き続き誠意と熱意を持って交渉を続けたいと伝えた」と険しい表情で話した。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。長野は読売入り志望で、日大時代の2年前にも北海道日本ハムの4位指名を拒否してホンダへ入社した。その後、ホンダで2年プレイし今年のドラフトで「憧れの読売」からの指名を待った。だが、読売は原監督の母校のスラッガー太田(東海大相模高)を1位指名した。この長野は運の無い選手でもある。日大卒業時に北海道日本ハムの4位指名を蹴ってホンダ入社の道を選んだのは、「希望枠」での入団を視野に入れていたからに他ならない。ところが、西武(当時)の裏金問題が発覚したことで「希望枠」は撤廃となり、不安な気持ちで今年のドラフトを迎えた。運命のドラフトでは読売が太田を1位入札した。もし、原監督がくじ引に失敗すれば外れ1位で長野を指名するシナリオが出来ていたと言われていた。長野サイドからすれば原監督が太田を指名できたことで、2位以下の指名に賭けた。1位指名が終わった時点で長野を指名する球団は無かった。一部報道では阪神が外れ1位候補に挙げていたようだが直前に撤退したようだった。ここで計算外だったのは千葉ロッテが果敢に2位指名したことだった。千葉ロッテの指名順番は読売より先で、長野が熱望する読売からの指名はこうして雲散霧消した。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。千葉ロッテは即戦力と評価し、1位指名並みの条件を提示して長野に誠意を示した。24歳になったばかりの長野は、年齢的にもプロ入りにはここが最後のチャンスだった。仮に、1年待ったとして読売が指名するとの保証はない(あれば裏金疑惑が囁かれてしまう)。もし、めでたく3度めの正直が叶っても、読売でラミレス・高橋由・亀井・谷・鈴木尚らと同じ外野で勝負して勝てるのか?長野のコメントを読んでいると、彼にとってのプロ野球とは「読売ジャイアンツ」しか存在しないようだ。「YG」のユニフォームを着れば、それで彼の夢が叶うのだろう。彼に取って「プロ(北海道日本ハムや千葉ロッテ)でレギュラーを獲り活躍する」ことよりYGのユニフォームさえ着ることが出来れば満足なのだろうか?そういう考えは元木以来かな...。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。
2008.12.03
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ダルビッシュ2億7千万円!北海道日本ハムのダルビッシュ投手が球団事務所で契約更改交渉に臨み、7000万円増の2億7000万円プラス出来高払いで更改した。5年目の選手では、東京ヤクルトの青木宣親外野手の2億2000万円を上回る日本人史上最高額となった。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。今季のダルビッシュは、北京五輪でチームを離れたものの、25試合に登板して自己最多の16勝(4敗)。防御率1.88はリーグ2位で、完投数10試合は12球団トップ。2年連続で200イニング(200回3分の2)と200奪三振(208)も記録した。ブログランキング参加中です。「彼なら20勝出来る!」と思ってるハムのファンなら、ぜひ、1票を投じて下さい。投手部門のタイトルはMVP受賞の岩隈(東北楽天)にさらわれてしまったが、来季は春先のWBCへまず照準をあわせる。北京五輪ではエースとしての活躍を期待されたが、星野との相性も悪く不完全燃焼に終わっていた。そしてシーズンでは埼玉西武から日本一を奪還するべく、エースとして登板した試合だけでなく次の試合まで相手にダメージを残させるような投球をすると宣言している。ブログランキング参加中です。「WBCでは頑張ってもらいたい」と思ったら、ぜひ、1票を投じて下さい。
2008.12.01
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村松⇔大村のトレード成立オリックスの村松と福岡ソフトバンクの大村の交換トレードが成立した。故障や若手の台頭で出場機会が減っていたベテラン外野手を、かつて在籍したチームで生かしたい両球団の思惑が一致した。大村は近鉄消滅時にFAでホークスに加入し、村松はFAで身体的影響を考慮して天然芝球場神戸を本拠地とするオリックスへFAで加入した。村松はホークスで盗塁王を獲得した主力選手であり、当時、Bクラスに「定着」していたオリックスへの加入には驚きを隠せなかった。今回のトレードでは、オリックスの中村球団本部長は「互いのニーズが一致した。(大村の加入は)小瀬、坂口らを刺激する意味もある」と期待しているコメントが出ている。ホークスの竹内COOは「ホークスの苦難の時代も優勝の感動も味わったことのある村松君に戻ってもらうことは、ホークスの血を濃くするために意味がある」と説明した。何だか理解しがたいコメントが発表されているが、日本シリーズ直前に発表されたことからシーズン中から水面下での動きがあったのだろう。左の俊足タイプの外野手を出戻りで交換するメリットや意義は両チームの編成担当者でしか分からないだろうが、両選手共に事情は違えどもFAでチームを去った選手がトレードで戻ってチームに溶け込むことが出来るのかが多少心配。移籍した当時のチームメイトは今ではベテランだろうから尚更だね。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「出戻りトレード成立!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.10.31
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ホークス最下位!パ・リーグは仙台での東北楽天VS福岡ソフトバンクの試合が公式戦最後の試合となった。同時に今季限りでの退任を発表していた王貞治監督の最後の試合でもあった。両チーム共に全く同じ成績で並び、勝ったほうが「5位」で敗れると「最下位」という「緊迫した」試合は延長12回までもつれる「熱戦」に。0-0で迎えた12回、クローザー馬原が山崎にサヨナラ打を浴びた。この瞬間、東北楽天の「5位」が決定した。一方、元気なく敗れた福岡ソフトバンクは「12年ぶり2度目の最下位」となり王監督の最後の試合を飾れなかった。【パ・リーグ順位】優勝 埼玉西武・ライオンズ2位 オリックス・バファローズ3位 北海道日本ハム・ファイターズ4位 千葉ロッテ・マリーンズ5位 東北楽天・ゴールデンイーグルス6位 福岡ソフトバンク・ホークス【主なタイトル・ホルダー】[打撃部門]首位打者:リック(東北楽天).332本塁打王:中村(埼玉西武)46打 点:ローズ(オリックス)118盗 塁:片岡(埼玉西武)50出塁率:中島(埼玉西武).410最多安打:片岡(埼玉西武)、栗山(埼玉西武)167打撃部門タイトルで熾烈な争いを展開していたのは「首位打者」。リックと中島(埼玉西武)の2選手が争ったが、ミクロの差で僅かに中島が及ばず涙を呑んだ。それでも中島は最高出塁率に輝き3番打者としての務めは果たした。打点王のローズは近鉄、読売、オリックスの3球団全てで打撃3部門のタイトルを獲得した初めての選手となった。安打、本塁打、盗塁はライオンズ勢が獲得した。[投手部門]最多勝利:岩隈(東北楽天)21最優秀防御率:岩隈(東北楽天)1.87最優秀勝率:岩隈(東北楽天).840最優秀救援:加藤(オリックス)33SP最多奪三振:杉内(福岡ソフトバンク)213投手部門では岩隈が3冠を獲得した。中でも21勝は凄いの一言に尽きる。ダルビッシュは無冠に終わった。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「パ、全日程が終了」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.10.07
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清原、現役最後の試合で2塁打1打点23年間のプロ野球人生に別れを告げるオリックス・清原は、今季最終戦に「4番、DH」で先発フル出場、4打数1安打1打点、2三振で最後の試合を終えた。ホークス先発の杉内は全球ストレート勝負で清原に応えた。第1打席:カウント2-0からの3球目、インコースの143キロストレートを打ち上げ右飛。第2打席:カウント2-1からの4球目、140キロの真ん中ストレートを豪快に空振り三振だった。第3打席:カウント2-1からの5球目、外角高めの甘く真ん中に入ってきた杉内の失投であるストレートを振り抜き、右中間を破る適時二塁打を放った。第4打席:カウント2-2からの6球目、真ん中高め139キロのストレートに空振り三振だった。プロ23年間の成績は通算2338試合出場、2122安打、525本塁打、1530打点。(以上の記事は「スポーツ報知」より一部転載しました。)清原はPL学園時代に5度全ての甲子園大会に1年生から出場し、1年夏3年夏と2度優勝をして桑田との「KKコンビ」で全国ファンから注目を浴び「13本塁打」という伝説的な記録を残した。ドラフトでは読売からの指名はなく、当時の根本管理部長が6球団との競合の末、抽選で引き当て西武ライオンズへ入団した。西武では1年目の終盤から4番に定着し、秋山(次期SB監督最有力候補)にデストラーデを加えた「AKD砲」でチームの黄金期形成に大きく貢献した。入団当時の森監督は清原を厳しく指導しながらも、温かくチームへ溶け込ませ実力を遺憾なく発揮させた。森監督は清原に「チーム打撃」に徹することを叩き込んだ。もし、清原が黄金期の西武ではなく、万年Bクラス球団の4番としてプロ生活をスタートさせていたら「自分の打撃」に専念出来て打撃タイトルの幾つかも獲れていたかも。そう、落合が注目度の低い川崎球場時代のロッテの4番としてガンガン打っていたように。管理人は清原が西武に入団した1年目、度々、球場へ足を運び彼の本塁打を直に見る機会に多く恵まれた。当時の印象は「高卒新人とは思えないほど堂々としていて、右打ちもプロのベテラン並み上手かった」。その西武では11年間を過ごし、FAで「憧れの」読売に移籍して9年プレイして「戦力外通告」を受け、体調不良で退任したばかりの仰木監督から「花道を作ってやる」との殺し文句でオリックス入団を決意して3年を過ごした。そして、京セラドームで最後の試合に臨んだ。その相手が、自分をドラフト指名しなかった王監督率いるホークスだったのは何か因縁を感じさせる。その王監督が清原に「2人が生まれ変わったら同じチームで本塁打競争」をしようと言ったと言う。王監督の人柄を感じさせるような一言ですね。こうして23年間を振り返ると、やはり清原が一番輝いていた時代は「西武ライオンズ時代」だった。読売のユニフォームを着てプレイした9年間、西武時代のような輝きは無かったが東京ドームでの満員のファンの声援は嬉しかっただろう。オリックス移籍1年目に引退の原因となったヒザを痛め、2年目はリハビリに費やし、3年目の今季は開幕をサーパスで迎えた。途中、コリンズ監督が帰国し大石監督に代わってから徐々にチーム力も上がり、清原も1軍復帰を果たして最後は2位で終えた。チームはCS進出を果たしたが清原はCS出場を辞退して、本拠地最終戦を最終舞台に選んで引退した。清原の進路は未定だが、彼はプロ野球界で「無冠」に終り「記憶に残る男」としてファンの記憶に残り続ける存在となるでしょう。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「清原現役引退!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.10.02
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パのCS進出争いは激化!球宴前までは首位埼玉西武を、2位北海道日本ハムと3位福岡ソフトバンクが追い掛ける展開だった。○オリックス7-1埼玉西武●ところがSBもハムも8月の北京五輪で主力選手の離脱が響き、その間に層の厚いライオンズが抜け出して一気にマジック点灯。この2チームが息切れと夏バテで成績が低迷している隙をついて、北京五輪に一人も代表選手を送れなかったオリックスが力を蓄えて、8月下旬から一気に抜け出した。○千葉ロッテ7-6福岡ソフトバンク●7連勝もあり一気に2位に浮上し、逆に、今日の試合でクローザー馬原を起用しながらも満塁弾を浴びた上に、延長12回表2死からかつてのSBの主砲ズレータに三瀬が本塁打を浴びて万事休す。SBは痛い星を地元で落として4位に沈む。○東北楽天5-2北海道日本ハム●一方のハムはこちらも地元札幌で東北楽天と対戦し敗れる。この試合ではハムの昨年までの4番打者セギノールに本塁打を浴びるなど、まるでSBの敗戦と似たような内容で星を落として5位に転落した。この2チームの失速の間隙を縫って、オリックスが2位で千葉ロッテが3位へ浮上した。東北楽天だけが「指定席」の最下位が安住の地として居心地が良いのか居座って?います。【千葉ロッテに暗雲!】乱戦を敵地でものにした千葉ロッテですが、今日の試合で、3番を打つこともある「3塁今江」が死球で腕を骨折したとの情報が。9回にSBの水田投手にぶつけられ「右尺骨骨折」で全治不明の重傷を負ったことで今季絶望となった。SBはこの日は馬原を登板させながらも代打橋本に満塁弾を浴びて延長戦で負けるなど踏んだり蹴ったりだ。王監督のうなだれている映像が出ていたが同情は出来ない。どこのチームも目一杯戦っているのだから。SBの投手は度々こうした投球で相手の主力級選手を死球で故障に追い込むケースが昔から多い。今江は最近好調だっただけにこの骨折はチームにとっても痛い!さらに、バレンタイン監督の来季以降の契約を巡ってフロントの間で確執があることが表面化するなど、グラウンド以外での騒動が表沙汰になるのはマイナスだ。瀬戸山球団社長は問題沈静に躍起だが...。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「オリックス金子10勝」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.09.07
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後任は大石ヘッドコーチオリックスのテリー・コリンズ監督が交流戦の阪神戦後に記者会見し、辞任を表明した。現役時代に近鉄の内野手として盗塁王を獲得するなどして活躍した大石大二郎ヘッドコーチが監督代行として当面指揮を執る。コリンズ監督は就任2年目。昨年はメジャー流の采配などが機能せず、最下位に沈んだ。今季は3度の4連敗などで21勝28敗。「自分の中で限界も見え、野球をするための情熱や炎が消え去った」とシーズン途中で退く理由を語った。同監督は米大リーグでアストロズ、エンゼルスの監督を歴任。低迷に苦しむオリックスの再建を目指したが、通算83勝105敗5分けに終わった。マイク・ブラウン投手チーフコーチ、ジョン・ディーバス打撃チーフコーチも辞任した。 オリックスは最近でも石毛、レオン、伊原、仰木、中村、今回のコリンズと不成績を理由に監督がコロコロと替わっていたが今回も同じだった。オリックスの低迷はイチロー、長谷川、田口、木田らがMLBへ移籍してから始まり、観客動員数もバファローズとの統合があっても起爆剤とはなっていない。そして、何よりも補強策が実っていない。昨オフにフロントはパウエル獲得に失敗し、挙句に、エース級の平野とデイビーを故障で欠きながらも満足な補強はなくパウエルの替わりにコリンズ監督のかつての教え子のオーティズを急遽獲得したが、登板のたびに打ち込まれており戦力になっていない。打線は西武を退団したカブレラを獲得し「ローズ、ラロッカ、カブレラ」の「メタボ」クリーンアップも機能していない。ラロッカは故障で登録抹消中、カブレラは全盛期を過ぎており低打率に喘いでいる。辛うじてローズ一人が何とか頑張っているがローズも年齢的にキツイので、彼を生かす人材がいない。横浜から大西を放出して獲得した古木、阪神とのトレードで獲得した濱中と吉野。しかし、阪神へ放出した平野が2番に定着するなどトレードも機能していないのは疑問だ。コリンズ監督の「迷采配」に対してファンもチームも疑問に感じていた点は多かっただろう。西武ファンである私でさえ、オリックス戦を観戦していて疑問を感じる人選が数多くあったのでオリファンなら尚更でしょう。しかし、コリンズ監督一人を責めるのも可哀相だ。監督の意図を汲まずにフロントのバックアップ体制も満足に無い異国の地で、バレンタイン監督(一度は広岡GMと対立して退団しましたが)やヒルマン監督のように我慢強く日本文化を理解しながら融合する采配を取れなかったのは残念だ。大石ヘッドコーチは急な監督代行就任で戸惑いもあるだろう。そして、サーパスで調整する清原(現在、再び故障中)の存在も厄介だろう...。健闘を祈る!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「オリックス・コリンズ監督辞任!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.05.22
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パ会長裁定に根来代行が待った!プロ野球の根来泰周コミッショナー代行は、オリックスと福岡ソフトバンクの間で二重契約状態となっているジェレミー・パウエル投手(JP)の問題で、パ・リーグの小池唯夫会長が出したソフトバンクの契約が優先するとした勧告を白紙に戻すことを明言した。根来代行は「両チームとも勧告を受け入れられないというのであれば、白紙に戻ったという前提で考えないと。僕が(裁定を)やるとかではなく、野球組織として早く結論を出さないといけない」と話した。この問題について数日前、千葉ロッテのバレンタイン監督が今回の裁定に異議を唱えていた。曰く、ホークスとの契約を認めるならオリックス側が提示した額で契約させるべきだと。バレンタイン監督の指摘は正論であり、オリックスに優先権があるのは当然ですよ!かと言って、何時までもこの問題を長引かせては両球団にとっても選手にとってもプラスにはならない。個人的にはパウエル(JP)は「失格選手」として契約禁止期間は最低1年間とする。契約はオリックス、福岡ソフトバンク以外の球団にのみ認め、福岡ソフトバンクには「罰金刑」(1000万円以上)を科すなどの措置が私が考える「裁定」です。パウエルもオリックス側もお互いが今後契約するのは感情的にも無いでしょう。後だしジャンケンの福岡ソフトバンクへ与えた契約優先権も剥奪しないとオリックスも納得しないでしょう。今後は外国人選手との契約トラブルを防止する意味で、統一契約書は「英文」用を作成する。今回のように契約合意後に破棄する場合は、破棄することに同意した双方の署名入りの書類を提出すること。書類はNPB作成の統一形式とすることで防げないだろか?◆オリックス・中村勝広球団本部長(前監督)の話「コミッショナーに裁定を委ねている状況なので特にコメントすることはない」◆パ・リーグ・村田繁事務局長の話「(根来コミッショナー代行に)勧告というものは受け入れられなければ効力を発揮しないものだと言われた。今後のことは、週明けにも代行や小池会長らと相談して(解決策を)決めたい」◆福岡ソフトバンク・角田雅司球団代表の話「18日に出した意見書の意図が伝わらないといけないので自分の方から直接(コミッショナー事務局に)来ました。意見書の内容について説明しました」←「泥沼!パウエル問題」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.02.21
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今年のパ・リーグを占うキャンプもいよいよ中盤に差し掛かり紅白戦や練習試合も組まれるなど、体力強化の前半から中盤は実戦での勘を養い結果も同時に求められてきます。オープン戦は後半に組まれるのでまだまだ各球団の新戦力は未知数ですが、現有戦力を元に今季のパ・リーグを管理人が勝手に占います。埼玉西武ライオンズは既に2回に分けて掲載しましたので、今回は5球団の寸評です。セ・リーグは後日掲載します。[北海道日本ハム]今年のファイターズはヒルマン監督から梨田監督へとバトンタッチした上に、戦力面でもエース格だった金村を阪神へ放出し、更に、東京ヤクルトとの間で3対3のトレードを敢行するなどチームカラーも替わりそうだ。やはり、チームの最大の注目は「20年に一人の逸材」とも言われる中田翔内野手の新人王獲得が出来るかに掛かっている。小笠原、新庄、田中幸、セギノールと打の看板選手が相次いで去っていったチームにあって中田翔はチームというよりリーグを代表するスラッガーとしての成長が期待される。長打力のある2年目の金子洋は1軍定着出来れば面白い。投手陣はダルビッシュが大黒柱として牽引することになるが、金村の抜けた穴はヤクルトから加入の左腕藤井がどこまで穴埋めが出来るか次第だ。阪神から加入の左腕中村と二人が投手陣に良い刺激をもたらせば今年も優勝候補だ。あとは、梨田監督がヒルマン監督が築いたカラーを壊さず伸ばすことが出来るか次第だ。[東北楽天]昨年は4位「躍進」を果たし今季は大胆にも「Aクラス」どころか「優勝」を目指すと威勢が良い野村監督。昨年の躍進はルーキー田中の活躍でチームが活気付いたのと、超ベテラン山崎が「予想外」の大活躍をしてことが大きかった。田中が2年目のジンクスを吹き飛ばす活躍をし、大・社ドラフト1位の左腕長谷部の活躍とエース岩隈の復調があれば「Aクラス」も夢ではない。打撃面では山崎に昨年並みの活躍を期待するのは酷だが、経験を積んだ若手・中堅クラスが抜け出すと面白い。フェルナンデス、リックの二人の額面通りの成績も期待される。[千葉ロッテ]マリーンズは「YFK」が抜けて磐石だった7~9回の継投パターンを築けるかがポイント。抑えは新外国人のアブレイユが定着できれば内、川崎、荻野、出戻りのシコースキーあたりが7・8回を任せられれば安心出来る。小林宏、成瀬、久保、小野、俊介らの先発陣は磐石だがエース清水直が夫人逝去の影響で精神的に立ち直れるか心配だ。先発として無理な場合は抑えかセットアッパーでの起用もあるか?北京五輪期間中は成瀬、小林宏に俊介が選出されると夏場の駒不足が懸念される。打撃陣は長打不足に泣いたが、ズレータの故障が癒えてホークス時代のように30本塁打を超えるようだと得点力がアップする。[オリックス]昨季は最下位に終わったオリックスは、オフにカブレラ(前西武)と浜中(前阪神)を獲得し打線のてこ入れを図った。カブレラ獲得でラロッカ、カブレラ、ローズと外国人トリオが機能すれば相手投手への脅威となるがローズもカブレラも故障を抱えてのプレイだけに肉体面での不安は大きい。その一方で、相変わらず機動力を発揮出来る選手が少なくコリンズ監督の頭痛の種は解消出来ていないが2年目の大引がどこまで出来るか楽しみだ。投手陣はパウエル(JP)獲得でローテの一角を担う予定が狂った。それでも昨季途中からローテに定着した金子がシーズン通して働けば二桁も見えてくる。但し、強力なエースが不在なのが弱点。候補の平野は夏場以降を乗り切るスタミナアップで2桁を狙いたい。抑えは加藤大で固定されるだろう。[福岡ソフトバンク]エース右腕和巳の手術離脱で急遽オリックスからパウエル(JP)を「強奪」したが、6月23日からの登録で開幕からの戦力としての計算は立たない。更に、オフに手術した左腕和田の回復が遅れ開幕に間に合わないのも誤算。和巳、和田の穴埋めは外国人投手の中4~5日間隔での先発とルーキー大場で乗り切りたい考えだがいずれも未知数なだけに不安は残る。抑えは馬原が故障無しで働けば万全だが、中継ぎ陣に不安が残る。打撃陣は小久保、松中、多村の中心打者がどこまで期待通り働けるだろうか?小久保も手術の影響で万全ではなく、松中も2年連続で不振なだけに巻き返せるだろうか?北京五輪期間中の川崎の代役は果たして誰に?松田、江川らの若手野手の成長に期待が掛かる。←「キャンプ情報」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.02.11
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SBのゴリ押し通る!前巨人のジェレミー・パウエル投手(JP)が福岡ソフトバンク、オリックスと二重契約した問題で、パ・リーグの小池唯夫会長は、「両球団の契約は有効」との判断が下されたことから出されている支配下登録申請は6月22日まで預かりとし、同23日以降、福岡ソフトバンクの申請を受理するという内容の強い勧告を両球団に出した。これは選手登録は7月1日を越えて出来ないことになっており、日程的に交流戦が終了する時期を示唆している。昨日のこの決定には両球団から猛反発されている上に、一度は「両球団の契約は有効」として「責任を問う」との見解まで発表している。オリックス・バファローズ、宮内義彦オーナーの話:「私も球団も納得できるものではない。契約が両方正しければ先の方が正しくなるべきだし、高い金を出せば後出しジャンケンが許されていいのか。これはオリックスとソフトバンクの問題ではなく、日本球界と外国人選手の契約のあり方だ。とことん究明し、球界としてきちんとしたルールをつくらなければならない」パウエル会見でオリックスを糾弾!ジェレミー・パウエル投手が都内のホテルで会見を開き、「オリックスには断りの通告をした。契約は福岡ソフトバンクと結んだ」と二重契約を否定し福岡ソフトバンク入りを熱望した。パウエルによると、オリックス側が契約根拠としている統一契約書はファクスで届き、オリックス担当者に「ビザ取得を早めるためにサインしてほしい」と要請された。パウエルはあくまでビザ取得に使うと確認した上で、サインして送り返したという。その後、オリックス側が契約を解除する場合の内容を球団に有利になるよう変更しようとしたため、1月20日ごろ交渉決裂を通告。決裂後にソフトバンクとの契約交渉を行い、正式な統一契約書にサインした。オリックス側はパウエルの「弁明」を真っ向から否定しているが当然だ。契約が合意に達した後で両者の間で何が起こったのか不明だが、パウエルが主張する「ビザ取得のためのサイン」は自らの正当性を主張する苦しい言い訳としか思えない。或いは、SB側が言わせているのかも知れないけど。ビザ取得のためというなら、当然「オリックス球団で働く」ことが目的であり「入団が合意に達している」なら球団側としては当然の行為である。新外国人選手でもないパウエルが知らないはずはない。パ・リーグ連盟は、福岡ソフトバンクの支配下選手登録申請を認める見解を示し両球団に勧告したが、球界を混乱させたとして、申請受理は6月23日以降としている。リーグは過去の江川事件、荒川事件、古くは別所事件を前例として裁定を下したそうだ。しかし、これではパウエル側とSBのゴリ押しが形の上では通ったことでオリックス球団には「最低な裁定」と言える。他球団が背番号まで発表した選手を、半ば拉致同然に強奪したことで「悪例」として遺恨を残してしまった。代理人を介在する契約の難しさもあるだろうが、SBは常に球界の秩序を乱す!小久保・鳥越脱税事件、林仙東(イム・ソンドン)投手強奪失敗事件、地元紙に暴露されたスパイ事件...そこに「パウエル横盗り事件」が新たに「球団史」に加わった!◇パウエルの一問一答 パウエルの会見の主な内容は次の通り。--オリックスの統一契約書にサインした時点では、オリックス入団のつもりだったのか。 そのつもりだった。プレーするのがうれしくて興奮していた。だがオリックスはサインした後に、契約内容をオリックス有利に変更しようとした。誠実ではないと思い、交渉決裂を通告した。--オリックスの清原が「パウエルはお金で(ソフトバンクとの契約に)動いた。登録名は『OKANE』にしたらどうか」と言っていたが。受け止め方は人それぞれだ。清原選手にしろ周囲にしろ、何を言おうが、自分のコントロール外だ。--ソフトバンクからの獲得意思表示は、オリックスとの交渉中だったのか。交渉が決裂した数日後だ。--6月23日以降でないと選手登録ができない。こうなった法的責任をオリックスに求めるのか。 求めない。そんなことでエネルギーを浪費したくない。ソフトバンクに貢献できるよう、前に進み、やるべきことをやるだけだ。僕はきょうからソフトバンクの一員だ。 宮内義彦オーナーは「私も球団も納得できるものではない。契約が両方正しければ先の方が正しくなるべきだし、高い金を出せば後出しジャンケンが許されていいのか。これはオリックスとソフトバンクの問題ではなく、日本球界と外国人選手の契約のあり方だ。とことん究明し、球界としてきちんとしたルールをつくらなければならない」交渉経緯が判明!(2/6追加記事)オリックスの中村勝広球団本部長(前監督)は、ジェレミー・パウエル投手(JP)との契約問題をめぐって4日にソフトバンクを交えてパ・リーグ連盟と会談した際、小池唯夫会長あてに提出した文書を報道陣に公開した。契約合意に至るまでの交渉の経過などをまとめた文書では、パウエルの代理人から「最終的に合意した」との電子メールが届いたことなど8項目を列記。既に神戸市内にパウエルの住居を確保し、本人の荷物を運び入れていることや、背番号が「50」に決まったのは本人の希望だったことなどもつづられている。中村本部長は「経緯については口答で話してきたが、既成事実として説明するために配布した」と意図を明かした。また、中村本部長はソフトバンクに優先権があるなどとした同連盟の勧告について「非常に不満を覚える。憤りを感じている」と話し、あらためて受け入れない姿勢を示した。オリックス球団がここまで時系列を追って公開するのは、球団側にやましい点がなく自信を持っているからと思う。ここまで球団側が「前年0勝」(前年所属読売)のパウエルに至れり尽くせりの契約を提示し合意したのを「破棄」したのなら、それはパウエル側の態度が「誠実ではない」証拠でありSB側の行為は許せないと中村本部長が怒り心頭なのは誰でも(SB球団関係者とSBファンを除く)理解出来る。パウエルへの事実上「出場停止3ヶ月」では、今後外国人選手獲得に悪しき前例として残ってしまう。両者の言い分を検証してもパウエル側(SB側)に不利な材料が多いのは事実だ。◆オリックスが公開した文書の要旨〈1〉統一契約書にパウエル直筆のサインがある。〈2〉サイン済みの契約書には「一緒にやれることを楽しみにしている」とつづった本人直筆の書類が添付された。〈3〉1月11日付で契約合意し「最終的に合意した」との代理人からの電子メールも届いた。〈4〉本人確認のもと1月11日に契約合意を発表し、背番号が「50」に決まったのも本人の希望。〈5〉当球団の外国人選手は監督も含めて同じアパートに住むが、本人の希望で神戸市内の別の住居を確保した。〈6〉住居に本人の荷物を既に運び入れている。〈7〉1月25日付でパウエルの「在留資格認定証明書」を取得した。〈8〉契約合意に対して本人および代理人から1度も異議は来ていない。←「オリックス、リーグ裁定に猛反発!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.02.05
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オリックス失態!福岡ソフトバンクは、前巨人のジェレミー・パウエル投手(JP)を獲得したと発表した。オリックスはパウエルが読売を退団することが決まった時点の早い段階で、既に獲得を表明していた。パウエルの古巣でもあるオリックス以外の球団が獲得に乗り出しているとの報道も無かったことから、パウエルのオリックス復帰は発表を待つだけと誰もが思っていた。11日にはオリックスが同投手の獲得を発表していたが、何故だか急転福岡ソフトバンク入りとなった。オリックスは、交渉の中で入団合意に達し、契約の細部を詰めていた前巨人のジェレミー・パウエル投手(JP)が急転ホークス入りしたことについて、「問題がある」としてパ・リーグ連盟に異議申し立てを行ったことを明らかにした。記者会見した中村勝広球団本部長(前監督)は、「球界のマナーの根幹を揺るがす事態。悪例を残さないよう、(ソフトバンクに)自重を呼び掛ける」と話した。明日にも両球団の代表者がパ・リーグ連盟に赴き、小池唯夫会長に事情を説明する。 オリックスの説明によると、球団はパウエルのサイン入りの統一契約書を、22日にファクスで受信。英文による契約書などは、現在進行中の身体検査を終えてから結ぶ予定だった。同本部長は「(統一契約書は)写しであり、正式な契約には至っていないという認識だが、その間隙(かんげき)を突かれた。まさに前代未聞」と語った。 一方、福岡ソフトバンクの竹内孝規球団常務取締役は、「うちは統一契約書まで署名となつ印はすませている」とし、契約手続きに問題はないとの考えを示した。ホークスがキャンプイン直前に急遽パウエル獲得に乗り出した背景には、ホークス先発投手陣の不安があるからだ。エース和巳が手術をした影響で今季の登板が絶望視され、更に左腕和田もオフに手術してことから1軍復帰は4月後半とも言われている。そのパウエルにもヒザの手術明けという不安がありシーズン通して投げられるかは微妙だ。他にも「薬物投手」ガトームソンの不安、新垣の制球難など不安材料の方がいい材料を上回る。良い材料は杉内に故障がなければ15勝近く計算が出来ることと、新人大場が力を発揮すればローテ入りが期待できる点か?それにしてもホークスは何だかこうして「すっきりしない」手段を常に使う。今回の契約の兼は裏で何があったか知らないけど、ホークスを責める前にオリックス側の「失態」もクローズアップされるべきだ。外国人選手との契約は代理人経由だろうが、正式に統一契約書にサインするまでは何があるか分からない。ホークスには願わくばリーグの秩序を乱しかねない、こうした「なりふり構わない」契約は謹んでもらいたかった。 二重契約解消なるか?(1/30記事追加)パ・リーグは、ジェレミー・パウエル投手(JP)との契約合意を主張しているオリックスと福岡ソフトバンクの両球団幹部から事情聴取を行った。その結果、オリックスから提出された統一契約書の写し(ファクス写し)、ソフトバンクから提出された統一契約書の原本とも有効であると判断し、今後は両球団が善後策を話し合うように指示した。パ・リーグの村田繁事務局長「二重契約と判断せざるを得ない。このままでは支配下選手登録の申請は双方とも受けられない」※管理人コメント:「二重契約」なら今後リーグ側はどう事態を収拾するのか?パ・リーグの小池唯夫会長「プロ野球は信頼関係を保って、問題があっても話し合いで解決してきた」※管理人コメント:「リーグとしての見解とか調停案は?G.G.佐藤(埼玉西武)の年俸調停も「拒否」していましたよね...?」オリックス・中村勝広球団本部長(前監督)「うちの契約も有効ということで、一つハードルをクリアしたかなと思う。両球団が歩み寄る気配はないが、うちも一歩も引くことはできない」※管理人コメント:オリックスとしては正当な主張だと思いますが、詰が甘かったですね。福岡ソフトバンク・角田雅司球団代表「二重契約という問題が起こってびっくりしている。われわれは(オリックスとの)契約がないと確認して、正規の交渉をして、契約したと思っている」※管理人コメント:「ホークスに取っては正規な交渉でしょうが、こうした事がまかり通ると「仁義なき戦い」になってしまいますよ」←「パウエル、ホークスが強奪!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.01.29
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ダルビッシュ2億円!北海道日本ハムのダルビッシュ有投手が、契約更改交渉に臨み、1億2800万円増の年俸2億円プラス出来高払いでサイン。満面の笑みを見せつつ「成績に満足してるわけじゃないし、上げてもらった分を倍ぐらいに返したい」と気を引き締めた。今季は26試合に登板し、15勝5敗、防御率1・82、210三振で最多奪三振のタイトルを獲得。球団史上初のリーグ連覇の原動力となった。日本シリーズでは中日と2年連続で対戦したが連覇は残念ながら逸した。それでも文句なしのパ・リーグMVPを受賞した上に、投手としては最も名誉ある沢村賞を受賞した。防御率、勝率のタイトルは僅かな差で成瀬(千葉ロッテ)に、最多勝は大親友の涌井(西武)に譲ったが3部門とも文句ない成績なのは数字が物語っている。因みに成瀬は7000万円、涌井は8500万円で更改しているのでダルビッシュの2億円がいかに突出しているか分かるだろう。“星野ジャパン”の一員として、アジア選手権では台湾戦に先発し、北京五輪出場権獲得に貢献した。来年の本戦では引き続きエースとして成瀬や涌井らとともに「JAPAN」の一員として戦い「金メダル」獲得に貢献してもらいたい。今年のダルビッシュはこうして振り返ると日本一(アジア一)こそ逃したが、「公私」に渡って最高の一年だったのは間違いないだろう。その締めくくりとして「2億円更改」では笑顔が溢れるのも当然だろう...。北海道日本ハム・ダルビッシュ有投手「球団には素晴らしい評価をしてもらい、十分といえる金額に満足している。野手の方やスタッフさんたち、いろんな人に支えられた。成績に満足することなく、来年も頑張りたい」←「ダルビッシュ2億円更改!」のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.12.22
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田中マー君、6000万円!パ・リーグの新人王を獲得した楽天田中投手が初の契約更改交渉に臨み、タイトル料込みで4500万円増の年俸6000万円でサインした。田中は「納得しました。来年も頑張れると思います」と力を込めた。米田純球団代表によると、田中の査定ポイントは投手陣トップ。チーム最多勝(11勝)を挙げたほか、ホームゲームで初めて100万人を突破した観客動員への寄与、グッズ売り上げ増への貢献も評価した。今年の楽天はマー君の加入が無ければ4位どころか「指定席」の最下位だった可能性も高い。エースの岩隈は相変わらず怪我や故障が多くローテーションを外れることも多かった。そんな楽天の投手陣をマー君は見事な活躍で支えてきたし、人気面では他の選手を寄せ付けなかったのでこの査定額は妥当な線でしょう。高卒新人1年目の更改額では、1999年に松坂大輔(当時西武)が年俸7000万円(5700万円増)となったのが過去最高。それには及ばないが、田中は「(リーグ最多勝だった松坂と)成績が全然違う」と意に介していなかった。今季を「けがなくローテーションを守ることができ、2けた勝てた。すごくびっくりしている」と総括した。←「田中マー君契約更改」のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.12.13
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マー君新人王!プロ野球関係者が一堂に会するコンベンションが開かれ、最優秀新人賞はパ・リーグが東北楽天の田中将大投手、セは阪神の上園啓史投手に決まった。高卒1年目での受賞はドラフト制施行後5人目の快挙。1986年の清原和博内野手(西武)、1999年の松坂大輔投手(西武)ら名だたる選手と肩を並べたマー君は、「実力で並んだとは思っていない。もっともっと上のレベルにいけるように頑張りたい」と一層の飛躍を誓った。11勝を挙げ、奪三振率は12球団トップの9・47。文句なしの成績で新人王に輝いた田中は「自分らしい投球を心掛け、反省点は必ず次に生かすという考えでやった」とシーズンを振り返った。投票結果田中 将大(楽) 163 岸 孝之(西) 5荻野 忠寛(ロ) 1 岩崎 哲也(西) 1 大引 啓次(オ) 1 この投票結果を見れば今年のマー君の成績がいかにずば抜けていたのか一目瞭然であろう。個人的には西武の岸投手も「11勝」挙げていることから、もっと票数が伸びるかと期待していたのだが想像以上に「大差」が付いたのは西武ファンとしては残念でした。岸はマー君と同じ成績で防御率で上回りながらも、奪三振率や球宴出場など派手な活躍が無かったのは印象的にマイナスで大卒と高卒のキャリアの差も考慮されたのだろう。それでもマー君の授賞は「当然」ですよ。高卒新人でここまでインパクトの強い成績を残したのだから文句なしの授賞です。来年はドラフト1位の長谷部投手と両輪で頑張ってリーグを盛り上げてください。そして、来年もホークスからじゃんじゃん勝って下さいね! (ライオンズ戦よりホークス戦で頑張れ!)←「マー君新人王!」のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.11.20
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北海道日本ハム、パ連覇北海道日本ハムが2年連続の日本シリーズ進出! パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージ第5戦で、日本ハムが6対2の快勝でロッテを下した。これで第2ステージの対戦成績を3勝2敗として、昨年に続いてプレーオフを制覇。2年連続4度目の日本シリーズ出場を決めた。一方、セの第2ステージ初戦は中日が読売を5-2で下した。ハムは15勝のダルビッシュ、ロッテは16勝(防御率1位、勝率1位)の成瀬の先発。この二人は成瀬が防御率1位、ダルビッシュが僅差の2位とパで最も安定している二人の先発だった。しかし今季パ相手に無敗の成瀬だったが3回にセギノ-ルに3ランを浴び、4回には鶴岡にタイムリーを浴びこの回の途中で降板する。ダルビッシュは風邪で体調が優れないながらも6回2/3を1失点に抑えチームの勝利に貢献した。ハムは昨年のメンバーから3番小笠原がFAで読売に移籍、新庄引退、岡島FAでレッドソックス移籍と投打の主力選手が抜けてBクラス予想をする評論家も居る中で見事な優勝だった。シーズン開幕直後は最下位に転落するなど主力選手離脱の影響が見え隠れしていた。それでもヒルマン監督の見事な手綱さばきで交流戦12連勝で一気に波に乗った。この交流戦での躍進が大きかった。パとの対戦では大きく勝ち越せなかっただけに交流戦での貯金が優勝に大きく貢献した。試合終了にロッテナインとハムナインがライトスタンド前で、お互いの健闘を笑顔で称えあっていた姿は爽やかだった。ハムとロッテの選手は外人監督の影響もあるだろうが、こうしたことは他球団も見習うべきですね。特に「福岡と神戸を本拠地にする球団」はね。【ヒーロー・インタビューでのコメント】●クライマックスシリーズMVPのダルビッシュ投手:「(MVP受賞に)えー2回も勝てると思いませんでした。ホント最高の気分です。相手が成瀬さんですし、強いロッテさんですから絶対に負けたくないと。勝つんだという強い気持ちでのぞみました。最後は力が入らなくて…頭が痛かったんですけど、勝てて良かったです。(けがではないのかという質問に)風邪気味です。(鼻につけたテープについて)鼻が通らなかったのでテープをつけました。セギノールのホームランが試合を決定づけた。(日本シリーズについては)このままの勢いでいきたい。まだやらなければいけないことがある。日本一という夢に向かって突き進みたい」。●エリック・ヒルマン監督:「(日本語で)シンジラレマシタ。昨年からチームは変わったが選手は今年の戦いをしよようとした。(途中降板のダルビッシュについて)不本意だとは思うが、次に大事なシリーズある。よく投げてくれた。(先制3ランのセギノールについて)責任感の強い男。努力を怠らない。いつかはやってくれると思っていた。(再び日本語で)北海道のファンは世界で一番です!」。試合の詳細はこちらでチーム123456789 計千葉ロッテ000001001 2北海道日本ハム00312000X 6←「北海道日本ハム優勝!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←必見!「千葉ロッテファン専用のサイトもあるよ!」人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.10.18
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ロッテSBを下す!試合経過1勝1敗で迎えたパ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第1ステージは、ロッテの本拠地千葉マリンスタジアムで行われ、千葉ロッテが4-0で福岡ソフトバンクに「予想通り」(SBファン以外は)完勝した。ロッテは13日から札幌ドームで行われる第2ステージ(5試合制)で、リーグ覇者の日本ハムと日本シリーズ出場を懸けて対戦する。ロッテは6回、先頭の今江の打球は本多が横っ飛びで好捕。続くTSUYOSHIが四球で出塁すると、早川の打席で二塁へ盗塁。スタンドリッジはTSUYOSHIの足を警戒し5回までの快調なテンポが崩された。さらに、早川、福浦が連続四球で歩き、1死満塁とチャンスを広げる。ここでサブローが1ストライクからの2球目、真ん中のストレートを打って、右中間を破る走者一掃のタイムリー三塁打!三人の走者が歓喜のホームインでロッテが3点を先制した。ソフトバンクはここでスタンドリッジをあきらめて、水田を投入するが継投がワンテンポ遅れたのは否めなかった。なおもロッテは1死三塁から里崎が意表を突くスクイズを鮮やかに決めて、4点目を挙げて一気に勝利を手繰り寄せた。ロッテはヒット1本で4点を挙げる試合巧者ぶりを見せた。成瀬は今季16勝1敗で防御率と勝率の2冠(最多勝は涌井の17勝)を獲得し、1敗は交流戦の横浜戦でパの試合では無敗だった勢いがそのまま試合に出た。過去3年間プレーオフで敗退している福岡ソフトバンクはまたも日本シリーズ出場を目の前にして姿を消した。前日の試合とうってかわって、第3戦は投打がかみ合わなかった。千葉ロッテ・バレンタイン監督「ここで勝利を挙げるのはしかるべき結果。成瀬は素晴らしかった。持っている武器を出し切った。近くやってくる札幌のシリーズを楽しみにしている」福岡ソフトバンク・王監督「最初にうまく塁に出したが…。最後に細かいプレーができなかった。この1年苦しんだ四球(からの失点)が4点のうち3点か。もう1回手を加えていかないといかん」←「成瀬完封!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「セ・リーグ関係」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.10.10
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ガトームソン20日間の出場停止!プロ野球の根来泰周コミッショナー代行は、福岡ソフトバンクホークスのリッキー・ガトームソン投手がドーピング検査で陽性反応を示したため、10日から20日間の出場停止処分とし、球団には750万円の制裁金を科すと発表した。日本のプロ野球界でドーピング違反が発覚したのは初めて。同投手は7月13日のロッテ戦(千葉)終了後に検査を受け、薬物使用の痕跡を消す作用があるとされる禁止薬物フィナステリドが検出された。禁止薬物は約2年前から服用していた飲む発毛剤に含まれていた。日本プロ野球組織(NPB)は今季からドーピング検査を本格導入し、悪質な違反者は氏名の公表や、公式戦の出場停止などを科す制裁を決めていた。【確信犯か?】ガトームソンは2年前から毎日四分の一錠ずつ服用し、キャンプ中にその事実を当時のチーフトレーナ-に申告していながらNPBへ照会しなかったことから球団へ「750万円」の制裁金が科せられた。ガトームソンは検査の際の問いに過去3日に摂取した薬物は「NONE(ない)」と回答していたが、これが虚偽の申告とみなされた。20日間の出場停止と言った所で、打者と異なり先発投手である彼の場合は「事実上3~4試合の出場停止」に等しく「極めて軽微な大甘処分」である。かれが昨年まで在籍していた東京ヤクルトのトレーナーは「昨年の春、本人から今回摘発された薬品使用の希望があった。NPBに確認したところ禁止薬物であるとの返答を受け、使用しないように指導した」と語った。この東京ヤクルトのトレーナーのコメントから推測すると、ガトームソンは「禁止薬物」であると知りながら服用していた「確信犯」であるのは間違いない!ではメジャーではどうなのか?メジャーでは1度目の違反で「50試合」、2度目で「100試合」の出場停止、3度目で「永久追放」という厳罰が下される。昨年4月には入来投手(元日本ハム)が50試合の出場停止、05年には養父投手(元ダイエー)が15試合の出場停止処分を食らっている。【処分前に駆け込み?】NPBから球団へガトームソンが検査の結果陽性反応を示したと伝えられたのが4日。球団はこれらを承知で正式な処分が出る前に9日の西武戦に先発させ5勝目を上げた。角田代表は「正式な処分が出るまでは通常の選手として活動させた」と話している。でも、それって認識がおかしくないか!!NPBから陽性反応が出たことを通知された時点で、正式処分が下る前でも試合出場をストップするのが球団の役目であろう。長谷川コミッショナー事務局長は「(制裁が発効する前に)試合出場を止める権限はなかったが、相手球団(西武)に対する道義的な問題もある」と語っている。NPBは正式処分が下る前でも球団に対して、試合出場を見合わせるように要請するべきだった。ソフトバンクは「ダイエー時代」にも地元新聞紙から「サイン盗み」という球界で最も卑劣な行為を働いて糾弾されたり、主力選手の「脱税問題」、日本シリーズ期間中の球場を押さえなかったことによる「日本シリーズ変則日程事件」、高卒時にドラフト指名の過去があった韓国人投手(林仙東)獲得失敗による「林投手入団失敗事件」など何かと他球団では考えられない違反(脱法)行為が集中している。そして今回の不名誉な「ドーピング違反第1号事件」とざっと数えただけでもこれだけ「ザクザク」と出てくるのは異常である。危機管理意識、協約遵守精神の著しい欠如は球団が「ダイエーからソフトバンク」へと変遷していっても変わらないようである。それがこの球団の「伝統」か?▼ソフトバンク・王貞治監督の話 (処分は)野球界としての姿勢、考えを示したと思う。二度とこういうことのないようにしないといけない。(先発投手がまた減るが)もともといないのだから、しょうがない。今年は、随分やりくり上手にならざるを得ない。▼ガトームソン投手の話 キャンプで発毛剤の使用を通知したし、必要な手続きをした。罰則を受けたのは、残念でならない。この薬は筋肉を増強するものではないし、まして隠ぺいする目的での服用ではない。シーズンの大切な時期に、チームの力になれないことが残念。←「ガトームソン薬物使用」関係のブログはこちらで!←西武ライオンズやプロ野球のことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.08.11
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祝!田中幸雄2000本安打達成!北海道日本ハムの田中幸雄内野手が、東京ドームで行われた東北楽天戦での第2打席にライト前安打を放ち、プロ野球史上35人目の通算2000本安打を達成した。今季ではヤンキースの松井秀喜外野手が日米通算2000本安打を達成したばかりで、それに次ぐ達成となった。今季では広島の前田外野手、中日の山本昌投手の達成が予想される。前日に1安打を放ち、大記録達成に王手をかけて臨んだ田中幸は「8番・ファースト」で先発出場。第1打席はサードフライ。4対2と2点を追いかける4回1死一塁、大歓声の「幸雄コール」が沸き起こる中、2打席目を迎える。2ストライクから東北楽天・山村宏樹投手の投じる3球目、外角高めのストレートを右方向に打ち返すと、打球はライト前へ。2004年に北海道に移籍するまで本拠地として使用していた東京ドームでの記録達成となった。因みに彼は1000本安打、1500本安打も東京ドームで達成していた。田中幸雄は宮崎・都城高校から入団し早い時期からレギュラーを獲得しその時のポジションはショート。その後は、サード、レフト、ファーストとポジションこそ変わるも常にハムの生え抜き選手としてナインからも慕われていた。日本人離れした丸太のような太い腕から若い頃は本塁打も多く放ち打点王のタイトルも獲得している。近年は年齢的な衰えからレギュラーを外れ主に代打、DHでの出場が増えていた。今季は球団の温情もあって年俸の大幅減を呑み2000本安打達成に向けて昨年以上の成績を残しアピールしてきた甲斐もあってこの日の達成となった。【コメント集】◆日本ハム・田中幸「きれいなヒットで飾ることができて本当に幸せ。打った瞬間から、込み上げてくるものを抑えるのに必死だった」◆日本ハム・ヒルマン監督「本当に素晴らしい記録。みんなが待ち望んでいた。最も思い出深い東京ドームで出たことは喜ばしい」◆日本ハム・大沢啓二元監督の話「仲人もしているし、おめでとうの言葉以外見つからない。一つの球団でなかなかできることではない。これを財産にして今まで世話になった球団に、指導者としても恩返ししてほしい」◆日本ハム・高田繁ゼネラルマネジャーの話「入団時は監督で、区切りの時にも球団にかかわれていることはうれしい。ここ数年は控えに回り、故障もあって大変だったと思うが、その分、喜びも大きいはず。大したもの」◆日本ハム・上田利治元監督の話「故障と戦いながら黙々と積み重ねてきた道程は、まさにまじめで純真な幸雄らしい。ここ数年、苦しんだだけになお値打ちがある。まだまだ体は若いし、優勝を目指してこれからも頑張ってほしい」【プロフィール】■田中幸雄/Yukio Tanaka都城高では2年春夏に2季連続甲子園出場し2年生夏には対戦相手のPL学園桑田から本塁打を放つ。1985年ドラフト3位で日本ハムに入団。高田監督(現GM)時代の2年目にプロ初本塁打を含む9本塁打を放ち、大型遊撃手としてレギュラーに定着した。88年には打率2割7分7厘、16本塁打で初のベストナインとゴールデン・グラブ賞を獲得。91年には右ヒジ手術で1年間シーズンを棒に振るも、翌年に復活。95年には80打点を挙げて、遊撃手としては日本球界初の打点王に輝いた。また、95年6月7日から9月21日まで339守備機会連続無失策のパ・リーグ遊撃手の最高記録を樹立した。2000年にはプロ・アマが始めて合同チームを組んだシドニー五輪・野球日本代表に選出されている。(他に松坂、ノリ、田口など)22年間日本ハム一筋でプレーしFA権を行使せず、ファンからは“ミスターファイターズ”の愛称で親しまれている。過去に打点王1回(95)、ベストナイン4回(88、90、95、96)、ゴールデングラブ賞5回(88、90、91、95、96) 。格闘技選手並の日本人離れした太い腕から繰り出す強打(新人の頃の片岡はあの腕を見て驚いたそうだ!)はパの投手達に恐怖感を与えていた。2000本安打到達者では柴田(巨人)以来の「3割未到達」での2000本安打到達となったのは田中らしい「優しさ」故か?2000本安打を目指して現役続行をしているので、オフにはその進退に注目が移るであろう。ヒルマン監督退団後は幹部候補として起用されるのは間違いないだろう。【蛇足】関係無いけど、田中幸雄選手がまだ若手の頃同姓同名漢字も全て同じの先輩投手がいてこの投手はノーヒットノーランも達成した速球派投手だった。登録名に困惑した球団は「投手:田中幸」「野手:田中雄」と分けて表示していた時期が続いていた。「田中幸投手」が長身の選手だったこともあり、「田中雄内野手」は通称「コ(小)ユキ」と呼ばれるようになった。そして、管理人と誕生日が同じなんだね、ハムファンでないので始めて知りました。←是非クリックして下さい←是非クリックして下さい人気blogランキングへ
2007.05.17
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オリックスは、春季キャンプで入団テストを受けていたタフィー・ローズ外野手(前読売)と契約を結んだと発表した。背番号は「8」番で背番号に「8」を選んだ理由については「近鉄で8年間プレーし(中日にテスト入団した)親友の中村紀洋選手がつけていた番号だから」と明かした。1年契約で年俸は40万ドル(約4700万円、金額は推定)と出来高払い。日本のFAの資格があるため、登録は日本選手扱いとなる。2005年に巨人でプレーして以来、2年ぶりの日本球界復帰となるローズは、京セラドーム大阪で記者会見し「(右肩の手術で)1年間のブランクがあるが、ホームランを打ってチームを優勝に導きたい」と抱負を語った。TVで入団会見を見たが、相変わらず流暢な日本語で抱負を語っていた。中村が退団した上に清原の復帰も5月下旬と打線に迫力を欠くことになるオリックスはローズの経験にすがった。吉田、吉井、清原、ローズ...これを見ても分かるようにオリックスの選手獲得に関して言えば「行き当たりばったり」であるのは明白ですね。現状では今季も楽天といい勝負で下手すると最下位も有り得ると思いますが、ファンはこの球団をどう思っているのかな?それにこの戦力を率いて戦うコリンズ監督が気の毒に思えてきました。人気blogランキングへ
2007.03.01
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オリックス・清原の開幕戦(対ソフトバンク)出場が絶望となった。清原は21日、都内の病院で古傷の左ひざの検査を受け、28日に関節内をクリーニングする内視鏡手術を受けることが決定。入院、リハビリに時間を要することから、プロ入り以来3度目となる開幕2軍スタートは確実となった。検査後、球団を通じて「首脳陣、ドクターと相談し、手術をして万全の状態でグラウンドに立つ決断をしました。リハビリ、練習をしっかりやって、一刻も早く復帰しチームに貢献したい」とコメント。今キャンプは左ひざへの負担を考慮し、初日から完全別メニュー。コリンズ監督も清原の実績とプライドを尊重し「開幕4番DH」起用を明言していた。しかし、左ひざの状態は一向に改善されず、逆に悪化したことで「少しも光が見えない」と19日にチームを離れ、検査のために帰京していた。ここ数年、オフになると体の手入れと称して様々なトレーニングを敢行しているが一向に成果は上がらない。やはりそれ以前に暴飲暴食が祟ったのだろう。西武時代は厳しい練習があったが、巨人移籍以降は練習の質も量も減りそのツケを今払っている最中である。手術後は神戸でリハビリを行う予定。全治は未定だが、清原は「ファンの方々の前で全力でプレーするには、まずケガを治すことを優先したい。(手術により)これで希望の光が見えてきた」と早期復帰への意欲を見せた。左ひざの手術は一昨年の巨人時代の8月にも受けた経緯があるが、軟骨などに異常がなければ内視鏡手術は簡単なクリーニング手術なので完治まで長期化は避けられるだろう。「交流戦までには復帰できるように頑張ります」と5月下旬の交流戦復帰を目指しリハビリを行う。コリンズ監督も「チームのことを第1に考えて敬意を表すべき決断」とコメント。左ひざをもう1度“リセット”して現役生活最後のシーズンに賭ける。人気blogランキングへ
2007.02.22
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楽天のルーキー田中(駒大苫小牧高,高校ドラフト1位)がキャンプ地久米島での紅白戦に先発でプロ実戦デビューした。高須、ウィット(元横浜)に甘い直球を狙われ2本塁打を浴びるなど2回を3安打2失点だった。普段は200~300人程度の見物客がこの日は田中登板で1,100人と田中目当ての見物客が増えたようだ。1回、先頭のリックをカーブで空振り三振。だが、ここからプロの洗礼を浴びた。高須にフルカウントから直球をとらえられ左越え本塁打。ウィットにも0―1からの直球を狙われ、スコアボードを越える特大の一発を浴びた。しかし、そこから崩れることはなく、2回は捕手と「抑える配球」で変化球を効果的に配し3者凡退に抑え切り替えの速さをアピールした。田中は「バックスクリーンを越えるような本塁打は打たれたことがない」とプロのパワーに驚いたが、「バッティングカウントで直球を投げたので。普段ならあそこは変化球」とサラリ。これに対し野村監督は「負け惜しみだろう」と一言。直球は最速148キロを計測。ストライクを先行させ、四球はなし。「思ったよりいい感じだった」としめくくった。「抑えるか抑えないかは見ていない。動じていない。大物だ」と野村監督も褒め言葉。24、25日のロッテとのオープン戦で「どちらかに投げさせますよ」と起用を明言した。人気blogランキングへ
2007.02.15
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日本ハムが日本一!北海道日本ハム 4 - 1 中日◆日本シリーズ表彰選手▽最高殊勲選手 稲葉篤紀外野手(日本ハム)▽敢闘選手 川上憲伸投手(中日)▽優秀選手 セギノール内野手、森本稀哲外野手、ダルビッシュ有投手(以上日本ハム)3連勝(1敗)で44年ぶりの日本一に王手をかけた日本ハムは第1戦に好投したダルビッシュ、後がない中日は、52年ぶりの日本一へ一縷の望みをかけエース・川上がともに中4日で先発。札幌が歓喜に沸いた! 北海道日本ハムが札幌で行われた中日との日本シリーズ第5戦に4対1と勝利して、前身の東映が1962年に優勝(管理人はまだ生後10ヶ月!)して以来44年ぶり、東京ドームから北海道札幌ドームに本拠地球場を移して3年目で日本一に輝いた。北海道日本ハムは1点を追いかける5回に金子のスクイズで同点に追いつくと、6回にセギノールの2点本塁打で勝ち越し。8回には、ダメ押しとなる稲葉のソロ本塁打が飛び出した。投げてはダルビッシュが4回こそ制球難からピンチを広げ、荒木に適時打を打たれるものの、それ以外は無失点に抑える好投。8回途中から岡島、MICHEL(マイケル中村)の投手リレーで中日打線を無得点に抑えた。北海道日本ハムはセしか観ない評論家連中毎度の「不利予想」を覆し初戦こそ落としたものの、2戦目から4連勝で一気に頂点へと駆け上がった。そしてバカの一つ覚えの様に「新庄!新庄!」を連呼するTV局と、今日中継をしたテレビ朝日のCMだらけの中継姿勢には激しい怒りを覚えた。さて、日本一に輝いたファイターズだが来季の保証は無い。日本一最大の功労者小笠原(SHINJOではありません!)のFA権問題(中日!巨人が名乗り?)、ムードメイカーSHINJOの引退、ダルビッシュや八木らの二年目のジンクス、ヒルマン監督の去就(レンジャーズ監督就任説あり)、先発投手のコマ不足などの不安材料は多い。そうした不安材料を逆にこの経験でプラスに転じることが出来れば来季も強いでしょうが、今季の千葉ロッテのような結末にならないとも限らないのでオフの過ごし方は重要です。またもや敗退した中日は荒木の一塁への劇走タイムリー内野安打で5回に1点を取ったものの、この日もやはり打線は好機で打てず8残塁と公式戦で見せたそつのない試合運びが出来ずシリーズを通して打線のつながりを欠いた。セギノールに2点本塁打を浴びるまで粘り強い投球を見せていた川上を援護できなかった。川上は5回に金子の投手前のスクイズをダイヴィング・グラブトスで本塁へ返球したが及ばなかった。6回には激闘の疲れでカットボールのキレも悪くなりセギノールに一発を浴び力尽きた。中日は9月に入ってから阪神の追い上げにあい勢いを失い何とかセ優勝だけは出来たが、ハムの9月に入ってからの勢いとは対照的でこれがそのまま日本シリーズにも表れた。52年ぶりの日本一を狙った中日だったが、北海道日本ハムの勢いの前に2004年に西武ライオンズ相手に敗退した悔しさを晴らす事無くまたしても涙を飲んだ。2連覇未経験の中日に再び日本シリーズ出場の機会を得るのは何時だろうか...?▽北海道日本ハム・ヒルマン監督の話シンジラレナーイ。北海道の皆さんは世界で1番です。投手も守備もよくやってくれた。(引退する)新庄は、みんなにたくさんのエネルギーをくれた。この球団で指揮をとれたことをうれしく、誇りに思う。◆日本ハム・大社(おおこそ)啓二オーナー大変感激しております。ヒルマン監督はじめ、選手、チームを陰で支えてくれたスタッフのみなさんに敬意を表するとともに、強さだけでなく、夢と感動を与えてくれたチームを誇りに思います。▼中日・落合監督の話52年の厚い壁に跳ね返されたってことかな。何か日本シリーズという雰囲気じゃなかった。試合の詳細はこちらで人気blogランキングへ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【写真館】東北温泉巡り1東北温泉巡り2[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Paul McCartney/Give My Regards To Broad Street
2006.10.26
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中日崖っぷちの3連敗!北海道日本ハム 3 - 0 中日44年ぶりの日本一まであと1勝。日本シリーズは、昨日に続いて札幌ドームで第4戦が行われ、日本ハムが3-0で中日に勝ち、3連勝で東映時代の1962年以来となる日本一にあと1勝とした。日本ハムは三回に森本の三塁打に続いて、(犠打の多さでストレスの溜まっていた)田中賢の適時二塁打で先制すると、昨夜本塁打し気分が乗っている稲葉が五回に2点二塁打を放ち加点。投のほうは熾烈な優勝争い中に水を差すかのような監督批判(ロッテ戦での降板に対して)による処分で9月24日以来の1軍マウンドだった金村が5回を無失点で切り抜けた。金村は処分後に事の重要性を認識したようで推定200万円の罰金とPO登板禁止令を球団から受けていた。これに対しヒルマン監督は「大人の対応」でこれに応じた。POでの登板こそ見送られたがシリーズ進出を見越して、若手主体で韓国チームも参加するフェニックス・リーグで二度の登板を果たし調整をし今日の一戦に賭けていた。その中で5回を無失点に抑えたあたりにダルビッシュとの「経験の差」は明らかだった。六回以降は4投手の継投で中日打線に得点を許さなかった。中日は再三の好機を生かせず、よもやの3連敗となった。この日最大の山場だった6回表の2死満塁で井上が放った強烈なライナーは僅かにファールライン右側を直撃した。この数十cmの差がそのままゲームの明暗を分けた。ツキも味方したハムは建山が投じた次のシンカーを空振りし三振に倒れた。井上と立浪(今日は無安打だが当たりは良い!)のバットからは快音が度々響くが、肝心な井端と荒木の一二番コンビの出塁率が悪く得点力が上がらないのが苦戦の原因だ。崖っぷちに立たされ一敗も出来なくなった状況で中日サイドは明日の試合をどう戦うのか注目したい。今の中日選手は気持で負けているようなので、その辺を克服出来るかな?最後に今日の試合は延長戦でもないのに4時間と長かった。点の入らない回でも走者を出した上に投手のインターヴァルの長さと打者が2-3まで粘るので長くなった。メジャーの様に早いカウントで打つという習慣の無い日本ではどうしてもこういう試合が出てくる。まあそれでも内容的には中身のある試合だったのが救いですが、明日はこういうことが無いように願います。▽北海道日本ハム・ヒルマン監督の話金村は素晴らしい投球をしてくれた。誇りに思うし、チームメートも誇りに思っているはず。打者が欲しいところで1本打って、中継ぎ、抑えも仕事をしてくれた。(日本一は)北海道のファンの前で決めたい。▽北海道日本ハム・森本外野手の話バットが振れている。短期決戦だから塁に出る意識が強くなった。▼中日・落合監督の話(3連敗は)かえっていい。その気出すだろ。余裕で構えていたところもあった。ちょうどいい。現実にあと3つ勝てばいいこと。試合の詳細はこちらで人気blogランキングへ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【写真館】東北温泉巡り1東北温泉巡り2[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Sting/The Dream Of The Blue Turtle
2006.10.25
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日本ハム25年ぶり優勝! パ・リーグのプレーオフ第2ステージ第2戦、北海道日本ハム・ファイターズvs.福岡ソフトバンク・ホークスが札幌ドームで行われ、北海道日本ハムが1-0と9回サヨナラ勝利。25年ぶり3回目の優勝を決めた。シーズン1位通過した北海道日本ハムはプレーオフ第2ステージでも連勝し、地元・札幌ドームで4万2380人のファンとともに、久々の栄誉に酔いしれた。敗れた福岡ソフトバンクはPO第1ステージで、所沢で西武ライオンズと対戦し2-1と勝利し第2ステージに駒を進めたが公式戦で負け越していたハムの敵ではなく好投の和巳を第1ステージ同様見殺しにし1点も取れず3年連続でPOでの敗退となった。北海道日本ハムは0-0で迎えた9回、先頭の森本の四球をきっかけに2死一、二塁のチャンスをつくると、稲葉のセカンド内野安打の間に、二走の森本がホームに生還し、サヨナラ勝ちを決めた。この場面で稲葉のセカンドゴロは深い位置に飛び二塁手の仲澤が体制を崩して捕りベースカバーの川崎にトスしたが間に合わずセーフ(内野安打)となり、2アウトということでスタートを切っていた2塁走者の森本が歓喜のホームを踏んだ。ここでは仲澤がセカンドを諦めてサードか本塁へ投げるかしなければ森本をさせなかったが、咄嗟のプレイでありベースカバーの川崎も捕った瞬間に判定を確認し全く本塁を見ていなかった。しかしこれはギリギリのプレイであり、仲澤も川崎も責められるプレイではなかったし2アウトでなければ森本も強引に本塁突入することは出来なかった。こうしたプレイの中にも追い詰められていたSBの選手と、2アウトと言うことで思い切ったプレイが裏の回に出来たハムの選手の勢いが明暗を分けた形となった。しかししかしこの日のヒーローはルーキー八木が福岡ソフトバンク打線を散発3安打に抑える危なげない投球で完封したことにある。SBは公式戦でも八木を打てずノーヒットノーランを食らった(リレーで)投手であり、元々左腕を苦手にする体質もあり2試合で昨日の1回に上げた犠牲飛球のよる1点では勝てるはずが無かった。 ◆日本ハム・大社(おおこそ)啓二オーナー「パ・リーグ制覇という偉業を成し遂げることができたのは、チーム一丸の頑張りと選手を後押ししてくれたファンのサポートがあったからこそだと思う」◆日本ハム・ヒルマン監督「苦しい時期もあったが、夢を見続けたことが最終的に結果につながった。(プレーオフ初戦まで)13日も間が空いたが、選手は気を抜かずに周到に準備してくれた。誇るべき選手たちです」◆日本ハム・SHINJO外野手「このチームでやれたことがすごい財産。優勝したら死んじゃうかもと言っていた? まだ先があるので、そのあと考えたい」福岡ソフトバンクは、エース斉藤が力投するも、打線が援護できなかった。プレーオフ第1ステージで1敗もできないがけっぷちから連勝し、第2ステージに進出したが、敵地札幌ドームで連敗。3年連続プレーオフでの敗退となった。 ◆ソフトバンク・森脇監督代行「レギュラーシーズン1位通過も、プレーオフで福岡に帰ることも、何一つ達成できなかった。罪の意識さえ感じる。紙一重のプレーが多かった。選手は最善を尽くしてくれた。福岡に持ち込みたかった。受け入れたくない現実だが、これは変えられない」◆ソフトバンク・斉藤和投手「福岡に帰れば流れも変わると思っていた。勝って(福岡に)帰るという思いだけでマウンドにいた。全力を出し切って、こういう結果になった。今年は日本ハムのほうが上だった」これで日本シリーズは昨夜優勝した中日ドラゴンズ対北海道日本ハム・ファイターズの対戦と決まった。個人的には応援していた西武ライオンズが優勝を逸したことで、冷静にシリーズを見れるがやはりパのファンとしてハムに優勝してもらいたい。でももしSBが仮に優勝していたら、超ホークス嫌いの私としてはその時はイーブンな気持で試合をみる積りでいました。日本シリーズはガップリ四つの好ゲームを期待しましょう!人気blogランキングへ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【写真館】東北温泉巡り1東北温泉巡り2[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Kenny G./The Moment
2006.10.12
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王監督、ヤフードームに戻る!王監督、ヤフードームに帰還-。7月に胃がんの手術を受け、都内の自宅で療養していたソフトバンクの王貞治監督が28日、約3カ月ぶりに福岡に戻り、本拠地ヤフードームを訪問。「球場はいい。ここが日本一だと思っている。ここに立てて本当によかった」などと実感を込めて話した。グラウンドに入った王監督は、内外野を見渡して晴れやかな笑み。人工芝の上でイスに座りながら記者会見に応じ、張りのある声を響かせた。しかし映像や写真で見る限り頬はげっそりとこけ、15キロも体重が減ったとのことだがあの元気な王監督の姿とは明らかに違っていた。それでもあの眼光の鋭さだけは変らないのだが、頬がこけたので余計にあの大きな目が気になった。プレーオフ第1ステージ突破を目指すチームについて、「短期決戦はペナントレースとは違う。先手必勝で頭を取るという強い思いで戦うべきだ」と奮起を促し、さらに「日本シリーズに出場し、ここで(ファンに)恩返しができたら最高」と話した。ソフトバンクは札幌でのハム戦に和巳と和田をつぎ込んだものの、勢いに乗るハムを止めることは出来なかった。逆にスタンドのファンに呑み込まれ、1位通過の無くなったナインはやる気が感じられずなす術もなくハムに敗れた。プレイオフは所沢で西武と対戦するが、和巳と和田と杉内をつぎ込むのだろうが西武相手では勝てないでしょう。自身の体調については「足腰も弱っているので、まずは体力づくりからやっていきたい」としたが、「戦いの輪の中にいないのはつまらない」と、勝負師らしい本音ももらした。今回の福岡入りは、日常生活を再開する準備のためで、数日間滞在する予定。29日はレギュラーシーズン最終試合の楽天戦(ヤフードーム)を観戦する。球団では来季も王監督に指揮を取ってもらいたかったのだろうが、再びあの激務の中に身を置くこと現実問題困難だ。王監督の後任は秋山→小久保の既定路線がホークスには敷かれているのだが、秋山の前に誰かを中継ぎ監督として起用するかに注目だ。 人気blogランキングへ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【写真館】東北温泉巡り1東北温泉巡り2[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Mariah Carey/Music Box
2006.09.28
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新庄現役引退!日本ハムの新庄剛志外野手(登録名SHINJO)がオリックス戦(東京ドーム)後、今季限りでユニホームを脱ぐことを表明した。満塁を含む2本塁打を放ってお立ち台に上がった新庄は自らマイクを手に「ファンに報告したいことがあります」と切り出し「今シーズン限りでユニホームを脱ぐことを決めました」と異例の引退表明を行った。華麗な守備や強肩、勝負強い打撃に加え、奔放な性格で人気を集めたスターは開幕1カ月足らず、しかもお立ち台での引退表明と、まさに異例ずくめの宣言でファンの度肝を抜いた。新庄曰く、「夢だった日本ハムの試合で満員にする」が達成できて引退を決意したそうだ。新庄には阪神時代にも引退騒動があった。この時は不振だったシーズンに自信喪失し、「芸能界転身」をぶち上げたりしていた。個人的に新庄へ格段の思い入れはない。阪神~MLB~北海道日本ハムと渡り歩いたが、西武ファンだった私に彼への特別な感情はないが、日本人離れした身体能力や野球選手の枠に収まらないキャラクターには大いに楽しませていただいた。新庄が渡米後2年目のサンフランシスコ・ジャイアンツ在籍時に、彼のプレイする試合を地元シスコで観戦したのが最大の思い出だ。自分はボンズを楽しみに観にいったのだが、なんとその試合はボンズと新庄がDバックスの右のエースであるシリングから本塁打を放ったのだった。MLB3年目のシーズンを怪我もあって不本意な成績で過ごし、その年のオフには数球団が獲得に触手を伸ばしたが真っ先に声をかけてきた日本ハムに入団した。パ・リーグに多くの観客を呼ぼうと、様々なパフォーマンスでプレイで大いにファンは楽しんだ。特に、1番打者でない新庄が始球式の打席に入り、始球式のボールを打つというシーンはすっかり定着した。彼の引退後のプランは分からないが、こういうキャラだから芸能界でも充分そのスター性を発揮するであろう。野球評論家、CM、映画、ファッションモデルと多彩な活躍を祈ると同時に、シーズン終了までは野球選手として完全燃焼して欲しいと願いたい。◆新庄剛志選手の話「このヒーローインタビューの舞台で、皆さんに報告したいことがあります。タイガースで11年、アメリカで3年、日本ハムで3年。今シーズン限りでユニホームを脱ぐことを決めました。このユニホーム姿を目に焼き付けてほしい。残りの試合は、今まで以上にドンドン楽しみたいと思います。」人気blogランキングへ満開の桜の写真はこちらでご覧下さい[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Gloria Estefan/Unwrapped2.Michelle Branch/Hotel Paper
2006.04.18
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人気blogランキングへロッテ日本一今江、MVP!ロッテ 0 2 0 1 0 0 0 0 0 3 阪 神 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 投 手 ロッテ セラフィニ―小野―藤田―薮田―小林雅 阪 神 杉山―能見―福原―ウィリアムス―藤川―久保田 【ロッテ、阪神に4連勝】千葉ロッテマリーンズが31年ぶりの日本一に輝いた。日本シリーズ第4戦は阪神甲子園球場で行われ、3-2と初めて僅差の試合となり阪神も食い下がったが結局ロッテに一勝も出来ずに二年前のダイエー・ホークスに敗れた雪辱を晴らすことは出来なかった。【ロッテ、鉄壁の守りと層の厚い投手陣】ロッテの日本一は決して予想外の出来事ではない。もっともセ・リーグしかTV中継で観ない人たちには、強かった阪神タイガースがロッテに手も足もでなかったのはショックだろう。だがパ・リーグを中心に、セの試合も観戦する私からすればロッテの日本一には何の疑問も持たない。ロッテは元々投手陣の駒は豊富だった。だがその豊富な投手陣を生かす攻撃力、機動力、守備力が備わっていなかった。今年はボビー・マジックと表現されるように、就任2年目のバレンタイン監督が選手の能力を把握し適材適所を貫いた采配は素晴らしかった。6人の10勝投手を擁し、豊富な左右の中継ぎ、アテネ五輪のクローザーも勤めた小林雅に繋ぐパターンが出来上がっているのは強みだ。プレーオフで西武、ソフトバンクを破った原動力も、そして阪神を破ったのも鉄壁の守りと駒の豊富な投手があったからだ。【ロッテの来季は?】ロッテの主力には若い選手が多い。昨年の西武ライオンズがそうであったように、若い伸び盛りの選手が主力を務めるチームは勢いに乗ると物凄い力を発揮する。その反面オフの過ごし方を誤ると、自信が過信となり思わぬエアポケットに入りかねない。盗塁王・西岡、日本シリーズMVP・今江、里崎、橋本、ベテラン堀のスタミナ、2年目のジンクスが心配な久保、今がピークの小林雅、外国人選手の契約など来季の顔触れとともに心配材料もある。その反面楽しみなのは故障から復帰しフル回転が期待できる元エース黒木、大松、竹原らあたりか?ロッテは一軍も二軍も阪神を破って日本一に輝いている。好調な一軍の影響で、結果を出している二軍選手の一軍昇格が出来ずにいた。この厚い選手層がある限り、来季のロッテも楽しみは多いだろう。だが、私は球団創設以来の西武ラインズのファンであり、千葉ロッテマリーンズのファンではありません。それでもロッテの戦いぶりは西武ファンの私から見ても隙を感じさせなかった。18.5ゲームの差をロッテに付けられた、昨年度の日本一西武ライオンズよ奮起せよ!【TBSの中継に異議あり】中継局のTBSに一言言いたい。解説陣が阪神一辺倒の解説に終始していたのは不愉快だがやむを得ない?だが優勝決定後の、MVPの今江選手のインタビューを途中で打ち切ったのは許せないね。画面が切り替わっていきなりスタジオから上戸彩が出てきて興ざめだ。中継局のスタッフに「野球愛」が微塵も感じられない。ロッテファンだけではなく、中継を観ている全国のファンへ失礼極まりない!コミッショナー事務局は、契約の際に試合終了後の放送も徹底を図るべきだ。TBSに野球中継をする資格なし!来季の日本シリーズ中継局から外すべきだ。こうしたTV局の姿勢が野球人気に水を差す。ファンへ謝罪するべきだ!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー紅葉には少し早いけど、深まり行く秋の景色をご覧下さい。浮間公園の写真をみる
2005.10.26
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人気blogランキングへロッテ優勝!千葉ロッテマリーンズがプレーオフ最終戦で3-2でソフトバンク・ホークスを下して31年ぶりのリーグ優勝を果たした。オメデトウ!プレーオフの第一ステージは西武を2勝連勝で下し、敵地福岡に乗り込んでの第二ステージは連勝で王手を掛けた。だがその第三戦目に9回に4-0のリードを守護神小林雅が守れずに、延長10回でサヨナラ負けを喫してから流れがホークスに傾いた。第4戦もホークスが連勝し逆王手を掛けた最終戦も、2-0でリードを許したが8回に逆転2塁打が出て3-2とリード。最終回には小林雅が登場し、先頭打者に四球を許すも後続を断った。ホークスはシーズンこそ1位で通過したが、昨年は2位の西武に今年も2位のロッテに敗れた。ホークスはBクラスの3球団には徹底的に勝ったが、ロッテには五分で西武には最終戦に勝って辛うじて2つの貯金。プレーオフは上位球団との対戦なので、ロッテが出場しようが西武が出場しようが苦戦するのは眼に見えていた。一方でロッテはシーズンは交流戦で優勝し、ホークス以外の各球団にも満遍なく勝っていて安定感があった。投手陣も駒が豊富で、打線も対戦カードを睨んで調子の良い選手を見極めて適材適所で起用したのがあたった。これで日本シリーズは阪神との対戦になる。面白いカードになりそうでワクワクする。どちらも熱狂的なファンが付いているので、スタンドも満席で盛り上がるのは間違いない。来年は是非地上波の全国放送を強く望みたい!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー日記のテーマとは関係ないけど、私のカンボジア・タイ旅行記の写真が完成しました。是非、暇つぶしにでもご覧下さい。ついでに感想を書き込んで戴けると、とても嬉しい管理人でした。写真をご覧になれます第一日目第二日目第三日目第四日目第五日目最終日
2005.10.17
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人気blogランキングへロッテ、優勝へあと1パ・リーグのリーグ優勝決定プレーオフは、ロッテがソフトバンクに連勝して優勝に王手をかけた。ロッテは第1ステージで公式戦3位の西武を連勝で撃破しているので、これでプレーオフは負け無しの4連勝だ。このロッテのプレーオフ快進撃は、決して勢いだけではない。シーズン中と同じ戦いが出来ているロッテに対して、敗退した西武とソフトバンクに野球をさせていない印象だ。ロッテは攻守の歯車ががっちりと噛み合っている。その反面ソフトバンクは、昨年同様に4番松中が大ブレーキでは勝てるわけがない。ロッテ打線は4番にサブローを配してから、まさに打線が繋がるし選手が「繋ぐ」意識を持っているから強い。ソフトバンクは攻守の要である城島が骨折で出場できないのは痛い。その分が松中への厳しいマークへとなり、打てない松中は打席でも落ち着きがなくイライラしているようだ。ロッテは敵地で2連勝したが、選手に油断はないだろう。バレンタイン監督は、選手の心理面を上手くコントロールしているので心配は無用だろう。崖っぷちのソフトバンクは、一日の休養を挟んで第三戦は新垣が先発するだろう。一方のロッテは黒木の先発が予想されるが、一気に決着を付けるなら久保先発もあり得る。ますます楽しみになってきたプレーオフだが、この熱戦が地上波で全国放送されないのは何故か?私はケーブルTVで観戦しているが、放送局関係者は巨人戦一辺倒ではなく是非こうした試合こそ放送するべきだ。ケーブルTV未加入者は、ネット中継で我慢してみて欲しい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー日記のテーマとは関係ないけど、私のカンボジア・タイ旅行記の写真が完成しました。是非、暇つぶしにでもご覧下さい。ついでに感想を書き込んで戴けると、とても嬉しい管理人でした。写真をご覧になれます第一日目第二日目第三日目第四日目第五日目最終日
2005.10.13
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人気blogランキングへ楽天、野村氏に監督就任要請!楽天イーグルスの田尾監督が三年契約の途中で【解任】されたその後任に、社会人チーム・シダックスの監督である野村克也氏が就任を要請された。野村氏は阪神の監督を辞めて以来、アマのシダックスの監督を務めてきてアマ球界にプロのノウハウを持ち込みシダックスからもプロに選手を輩出した。楽天の田尾監督は、新球団の監督就任という難しい役を引き受けては見たものの大方の予想通り【100敗】の一歩手前まで来てしまった。他球団を戦力外になった選手や、引退間近のベテラン選手の寄せ集めでは最初からどんな名監督が采配を取っても結果は田尾監督と大差が無かっただろう。野村監督はヤクルト監督時代に、「野村再生工場」との異名をとって他球団を戦力外になった選手をテストの末に獲得して「戦力」として鍛える手腕が評価されていた。今回の楽天監督就任は、そうした選手らを上手く戦力として育てることを期待されたからかな?それともカツノリ選手を直接指導するためか?楽天の来季を占うにはまだ早いだろうが、球団は兎に角補強費をケチらずに大いに活用すること。見込みの無いベテラン選手は解雇してFA選手獲得、主力外国人選手の獲得、即戦力新人選手の発掘、将来性豊かな高校生選手の指名、トレードによる戦力アップなど今オフにやるべき課題は多い。トレードではシーズン開幕後に、阪神から沖原獲得したがこれはいいトレードだった。シダックスの信太会長は、野村監督が楽天の監督に就任する限りはしっかりとした補強をしなければ意味が無いというような話をしているそうだ。誰が考えても信太会長の発言は正しい。フロント陣は大胆な戦力補強を行い、野村氏が手腕を発揮しやすい環境を是非作って欲しい。今年のような惨敗は2年目は許されない。一部では清原獲得説が浮上しているが、楽天にそんな選手を起用するメリットはあるのか?若手選手をドンドン利用して、来季は仙台のファンに失礼のない戦いを希望します。
2005.09.27
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ロッテが福岡でのソフトバンク戦3連戦に3連勝し連勝を10にまで伸ばした。その前のカードは地元千葉での西武戦でこちらも3連勝。という事は昨年の1、2位のチームとの対戦で6連勝している。昨年のロッテはダイエー戦(現ソフトバンク)に勝ち越しているので、相性のいい対戦相手とはいえパでは実力ナンバーワンとも言われる相手に3連勝は見事だ。しかもソフトバンクは和田、新垣、馬原と現在の3本柱をロッテにぶつけたが、好調なロッテ打線はものともしなかった。昨日の試合では4番松中に2本のホームランを浴びたが、何れもソロで傷口を広げることはなかった。それには前後のバティスタ、城島を完全に封じたからでそれが出来る投手の質は高い。だがここで一つ心配な点がある。それはロッテは昨年も大型連敗を喫したことがあり、一度負けだすと歯止めが利かなくなることだ。今年は西岡、今江などの若手野手が頑張っているが果たして大丈夫だろうか?昨年は0.5差で日本ハムとのプレーオフ進出争いに敗れたので、選手たちは悔しい思いを秘めているだろう。元々投手力は安定しているが、残念ながら松坂クラスのエースがいないのは心配材料だ。先発は左、右、アンダーハンド、外人とバラエティに富んでいるし、小林雅という抑えの切り札もいる。エースは清水直だがまだエース経験は長くないので、連敗地獄にはまった時にストップできる精神力があるかは未知数だ。この状態が続くとは思えないが、今後の対戦は楽天3連戦なのでカード的には恵まれている。勝てるうちに少しでも勝って、変な表現だが連敗時に備えておきたい。4月は前年の日本一西武が借金生活でBクラスに沈み、ソフトバンクはロッテに叩かれた。この2チームが今後実力を出してくればロッテも今の様に勝てないだろう。だがこの時期に曲がりなりにもこれだけ勝ったという事実は、選手の自信になっているだろう。負けが込んでもこの連勝時の戦いを選手が体で憶えていれば、今年のパは面白いことが起きそうだ。後はバレンタイン監督が選手を如何に操縦するかだ。
2005.05.02
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千葉ロッテ相手の開幕試合をエース岩隈の踏ん張りで勝利を飾った楽天だったが、一転今日の試合では地獄に突き落とされた。開幕試合は岩隈の力投で完投勝利を飾るが、投手陣の層の薄い中で2戦目の先発は大阪近鉄から移籍した藤崎。他に外国人投手の元ヤクルトのホッジスもいるが彼は明日の先発だ。案の定、嫌な予感は的中する。結果としては26-0という球史に残る大敗を喫した。それだけではない、26点も取られたのだから少しは取り返すのがこうした試合の常だ。楽天打線は千葉ロッテのサブマリン右腕渡辺俊に手も足もでない1安打では話にならない。まだ2試合しか消化していないが、岩隈が先発する試合は確実に勝たないとこうした展開になりそうだ。そうすると中6日か中5日の岩隈の登板しない間に幾つ勝てるかが注目される。ホッジス(元ヤクルト)、ラス(元巨人)に2軍落ち中の一場らが1軍で大車輪の働きを見せない限りは、前途多難な投手陣と言える。開幕試合を松坂の熱投とサヨナラ勝利で飾った日本一西武は、オリックスに先制されるものの中盤に9点を一気にとってオープン戦首位のオリックスに連勝した。今日の試合は外出していて詳細はスポーツニュースでしか見ていないが、西口の登板試合は不思議とバックの援護が多い。その西口の降板後の7回に登板した長田は相変わらず不細工な投球をしたようだ。北川への本塁打を含む4失点で2/3イニングで交代では、今後は2軍で調整をしなければ怖くて使えない。そんな西武と巨人の間で不可解なトレードが成立した。西武からは後藤光投手が巨人に移籍し、逆に巨人からは河原が西武に来る。後藤は先発で1昨年は10勝をしたが、当時のダイエー戦には起用されないなど伊原監督の信頼はイマイチだった。今季も先発落ちしており宙ぶらりんな状態だった。一方の河原はこの前のオープン戦のヤクルト戦でも救援に失敗し、サヨナラ負けを喫するなどして戦力としての計算が立てづらい投手だった。両チームの監督は先発候補として起用するそうだが、後藤光は巨人でも結果を残せそうだ。河原はすっかり自信を失っているのでパ・リーグに来ても前途は多難だ。西武のここ最近のトレードは不可解なのが多い。昨年も左腕不足のチームで土肥を放出して、右腕の東と田崎を獲得している。二人とも開幕1軍入りはしていない。河原のような中途半端な投手ははっきり言っていらない。ソフトバンク対日本ハムの試合は、日本ハムが高橋の満塁本塁打で逆転したものの9回に横山が2点差を守れずに延長戦へ。結局ソフトバンクのカブレラにサヨナラ打を打たれて2連敗。相変わらず試合展開が雑で、詰めも甘い。パ・リーグの開幕シリーズも、明日からは2カード目に突入する。これからもパ・リーグの戦いから目が離せない。
2005.03.27
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