まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2023.09.01
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カテゴリ: 政治
福島原発の「処理水」という呼称が、

それは悪しき印象操作だといわざるをえない。

実際のところは、
"処理はしたものの完全には汚染が除去できていない水"であり、
正確にいえば「基準値以下に薄めた汚染水」にすぎません。

それを澄ました顔で「処理水」などと呼んでみせるのは、
まさに "ものは言いよう" ってことの典型的な事例だし、
ひとたび有害性が明らかになれば、




日本にせよ、中国にせよ、
どんな呼称を採用するかは、
けっして科学的な判断ではなく、
きわめて政治的な判断によっているのだから、

野党はもちろん、
マスコミや個人も、安易にそれに追従すべきではない。



ただでさえ、
日本の政府とマスメディアは、
原発やマイナンバーカードにかんして、
偽りの「安全神話」をばらまいた前科

昨今のマスメディアには、
安倍政権や統一教会やジャニーズ事務所に対して、
たえず「権力の犬」になりさがってきたとの批判がある。

ほんとうにマスメディアが、
その中立性を担保する気があるのなら、

むしろ 「基準値以下に薄めた汚染水」 と呼ぶのが妥当なのです。



まして、
テレビ番組に出演する民間の個人が、
この水を「汚染水」と呼ぼうが「処理水」と呼ぼうが、
それは個人の自由なのだから、
マスメディアが妙な言葉狩りなどを実施すべきではない。

風評被害を抑制することと、
都合のいい印象操作を行うことは、けっして同じではありません。

日本のマスメディアが、
ほんとうに「客観的な事実」を伝える意志があるのかどうか。
そのことが問われているのです。





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最終更新日  2023.09.04 16:04:30


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