まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2024.03.09
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日本アカデミー賞の授賞式を見ました。

およそ20年前、
井筒和幸の「パッチギ」をおさえて、
山崎貴の「三丁目の夕日」が12部門総ナメにしたときは、
さすがに出来レース感がバリバリだったので、

思わず不満たらたらの記事を書いたものですが↓
https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/200603030000/

去年は、
わたしも「ゴジラ-1.0」の出来にかなり満足したし、

今回の日本アカデミー賞は、

どれが受賞してもおかしくないほど豊作だったので、
授賞式を見ていても楽しかった。

濱口竜介の「ドライブマイカー」が、
海外のみならず国内の賞でも評価されたあたりから、
全体的に映画界の意欲が高まってる気はする。



去年は、
坂元裕二の「怪物」の脚本がカンヌで評価され、
ゴジラと宮崎駿のアニメも海外でヒットし、
ヴェンダースの作品もオスカーにノミネートされ、
かつてないほど日本映画が国際的に注目されました。


クラファン予算の自主映画ながら話題になりました。

できることなら、
山田洋次じゃなく宮崎駿の作品を、
アニメ枠ではなく一般の作品賞枠でノミネートしてたら、
賞予想はもっとヒートアップしただろうに!と悔やまれる。



なお、
主演女優賞はともかくとして、
助演女優賞は安藤サクラじゃなくてもよかったよね。

逆にいうと、
作品賞の枠が豊作だったわりに、
助演女優賞の枠は不作だったのかもしれませんが…。



それから、
坂元裕二が脚本賞にノミネートされなかったのは何故?

もしかしたら、
ノミネートしなかったのではなく、
本人が拒否した可能性もあるかしら?
日テレとなんらかの距離を取ってる気もしなくはない。

でも、
いちおう一昨年には「初恋の悪魔」を書いてるんだし、
べつに日テレと関係が悪化してるわけでもないと思うけど。
ちょっとそこは不可解でした。




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最終更新日  2024.03.09 01:35:16


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