まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2026.06.03
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成田悠輔が椎名林檎に接近してるとのことで…。

これはいつもどおり、
左にも右にも見えないようにするための、
成田のトリッキーな目くらましかもしれんけど、

もうひとつの可能性として、
「成田が林檎を教育しようとしてるのでは?」

…という想像もさせますよね。

林檎のほうも、
成田を陣営に取り込むことで、
言語面を強化したい気持ちはあるだろうから、





実際、椎名林檎は、
音楽的な才能もあるし、
ビジュアル面の才能もあるし、
(ここは児玉裕一の力が大きい)

言語的な面でも、
「無罪モラトリアム」「勝訴ストリップ」「東京事変」

のようなキャッチコピーのセンスはあるのだけど…

残念なことに、
実際の歌詞の中身は支離滅裂なデタラメで、
ほとんど中身のないコケオドシなのよね。
その点では、宇多田ヒカルと雲泥の差がある。

それと同じことは、

意味不明な比喩だけを散りばめて、
あたかも深遠な表現をしてるかのように見せかける、
…みたいな近年のJ-POPのソングライターの手法を、
林檎の歌詞は当初から極限化してた面があります。




文学的なバックグラウンドが欠落してる、
…ってことは前にも書いたとおりですが、
https://plaza.rakuten.co.jp/maika888/diary/202307070000/

はっぴいえんど史観が解体し、
坂本龍一も死んでしまい、
ユーミンは安倍シンパだと露呈し、
達郎はジャニーズシンパだと露呈し、

松山千春も、長渕剛も、
世良公則も、布袋寅泰も、
たんなるバカ右翼だったのが判明し、

かたや音楽評論家も、
山崎洋一郎や矢川俊介みたいな馬鹿しかいないし、
みのミュージックも、
自分で「内在批評しかやらない」と宣言してるし、

そういうなかで、
日本のロックミュージシャンの多くが、
精神的な支柱を見失ってるわけですよね。




いったい成田悠輔が、
椎名林檎の何に惹かれてるのか分からないし、

たんなる好みの問題として、
自分の思い通りにならなそうな女に惹かれるとか、
そういう趣味でしかない可能性もあるけれど、

ともかくも、
林檎が成田を文学的なメンターにしたら、
言語面での中身が出てくる期待もできるかもしれない。

そのうち椎名林檎が、
「貨幣の唄」とかを作るようになったら、
それはそれでネタ的にも面白いとは思う。
(過去に「ありあまる富」みたいな曲も書いてるしね)




でも、実際のところ、
他人を教育するのは難しいことです。
結局は本人に学ぶ意思があるかどうかだと思う。


その昔、吉本隆明が、
中島みゆきに心酔して熱心に論評したものの、
その後の彼女はだいぶ右傾化していった。

…というよりも、
そもそもが地方の出自ということもあり、
最初から彼女自身にそういう資質があったのです。
その意味では、
むしろ寺山修司や五木寛之あたりに近かった。
そういう資質はなかなか変わらないものです。

椎名林檎にも、
ナショナリスティックなほうへ向かおうとする欲望が、
やはり隠しきれないところはある。

雰囲気先行で支離滅裂なところも、
これがまた絶妙に右翼的なわけよね。



とはいえ、成田自身も、
単純に左か右か判別しにくいところはあるし、

実際のところ、
政権に批判的な一般の左翼だって、
広い意味でいえばナショナリストなのだから、

強引に思想を矯正する…みたいな発想ではなく、
左右を超えたところへ到達できれば、
精神面で両者が交差できる余地はあります。

林檎自身もすでにアラフィフで、
もう大したものが作れる見込みはないのだし、
ここらでいろんな実験を試みるのも悪くはない。

成田にとっても、
教育するには最適な素材かもしれませんよね。



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最終更新日  2026.06.03 21:39:27


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