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ブセナテラスの三日目。朝食をクラブラウンジで済ませようと思ったら、Lucyが違うところが良いと言うのでラ・ティーダ(名護市喜瀬1808 ザ・ブセナテラス 本館 2F 0980-51-1333)を1年ぶりに朝食で利用した。従来のテラス席の部分を潰して、室内スペースを広げたり、フードレイアウトもだいぶ変える改装を行い、ライブ感と高級感が高まった。一方、メニューは以前よりだいぶ限定的になった。以前との違いで、プラスはフレンチトーストを焼くようになったこと。入り口を入ってすぐ右側に沢山の種類のパンが置かれるようになったこと。紫芋を練りこんだ食パンがなかなか美味しかった。ランチで美ら花(名護市字幸喜111-1 0980-53-0331)を、ブセナテラスからファミマにちょっと買い物に来たついでに初めて利用してみた。数年前からここの前を何度も通っていて気にはなっていたのだが、チェーン店っぽい看板のせいで、あえて利用しなかったというのが正直なところ。オーダーしたのはソーキそば(690円)と三枚肉そば(690円)。麺質は、沖縄そばにしては細めの中太麺で、自家製麺とのこと。東京界隈でも最近導入されている店が多い、製麺機で製麺したような麺の形だ。表面は、新潟の小千谷の名物へぎそばのようなツルツルした仕上がりだが、味は沖縄そばそのもの。ソーキは特筆するレベルではないが、三枚肉は非常に柔らかく、ほのかに甘く、ボリュームたっぷりでなかなか美味しい。スープも程よい加減でなかなか美味しかった。Lucyもバクバク食っていた。男子用のトイレは、鍵がかかりにくいので注意。私は、鍵をちゃんとかけたつもりだったのに、90度程度回すだけではかかっておらず、いきなり開けられびびった。すぐにホテルに戻って、ちょっと海岸に行った。それにしても寒く、ちょっと波に足がぬれたらメチャ冷たかった。Lucyはサンダルの間に砂が入ったと泣くし、私に似て痛みに弱い。すぐに部屋に戻ることにした。プールに行くと騒いでいたLucyも5時半過ぎに急に寝た。結局、夕食の予約を入れていた7時半まで激寝。夕食は、ブセナテラス内の真南風(名護市字喜瀬1808 ザ・ブセナテラス 0980-51-1333)を利用した。1年ぶりに利用したら内装が一新され、すごくおしゃれになった。オブジェとして甕が沢山並び、直線を上手く利用したデザイン。以前と異なり、座敷は無くなり、8席程度のテーブルの個室が2室のみで子連れにはちょっと使い勝手が悪くなったが、もちろん子供用の椅子は用意されている。しゃぶしゃぶ会席(9240円)をオーダーした。アン肝を大根の桂剥きで巻いた一品と海老などをムース状の白胡麻で和えた一品で始まる。お造りは、鮪とイカと白身。これが上質。本山葵も香る。ナマコや、イカの小さな握り寿司、芋の煮物の盛り合わせも全般的に薄味で上品。そしてしゃぶしゃぶ。沖縄本土のやんばる牛らしいのだが、これが極めて質が高い。たっぷり過ぎるほどのサシなのだが、脂身を含め上品な味わいで美味しい。この肉質でこの価格は安い。デザートの柿とバニラアイスも美味しく、以前と比べ料理のクオリティがすごく上がったと感じた。ただ、Lucy用に追加したトロのお造り。確かに極めて上質なトロではあったが、娘用と頼んだためか、3mm程度に薄く切られた刺身5切程度(実質二切れ分)で7500円と言う値付けはどうかと思う。旨かったし、初セリの大間のトロならこの位の価格になることは理解できるのだが、まだ初セリ前だし沖縄だし、これでは銀座の5倍の値付けだ。何の理由かわからないが、この値付けなら会計の前に事前に一言、言ってくれても良いのではないか?と思った。そんなこんなで今年も食べた一年だった。先日の検査結果は薬がやっと効いて尿酸値が5.4にコレステロール値も中性脂肪も正常値に復活。これも日頃の努力のたまもの(どこがじゃ)。こんなただ食べた記録だけを書き綴ったブログに毎日アクセスしてくださる方々に本当に感謝します。たぶん、来年も同じ様な内容のブログが続くと思いますが、来年もよろしくお願いします。 レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.31
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ブセナテラスの二日目。相変わらず不安定な天気。朝は、ルームサービスで和定食とアメリカンブレックファースト。10時から妻がエステなので、Lucyと2人でプール&スパ。11時過ぎには出て、マロードでケーキセットを食べてから部屋に戻る。クラブフロアで、サンドウィッチやケーキ類をつまんでから、外出。DFSとあしびなのアウトレットへ。Lucyはあしびなのアウトレット内を走る汽車が大好き。ホテルに戻ったら8時過ぎ。今日は、ホテル内のレストランが皆満席とのことだったので、ルームサービスで食事。スープにサラダ、パスタやハンバーガー、子供用のおにぎり御膳。パスタは手打ち麺っぽい食感でまあまあ。ハンバーガーは、元々ここのものは結構好き。おにぎり御膳は、天ぷらやうどん、茶碗蒸し、ハンバーグと盛り沢山。全般的に料理は毎年良くなっている気がする。我々が来てから沖縄はどんどん寒くなっている。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.30
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今日から1月2日まで年末年始恒例のブセナテラス。今年は、高島屋のJTBのおねえさんが大活躍で、第一希望だったクラブフロアが確保できた。家を出たのがちょっと遅れたので、羽田空港に30分前についててんてこ舞。チェックインカウンターは大行列だし、Lucyは「おしっこ」と騒ぐし。それでも何とか間に合って飛行機に乗れたのだが、出発は30分も遅れた。那覇空港に着いたら1時半を過ぎ、お昼を食べていなかったのだけれど、何となくぜんざいが食べたくて、Lucyも飛行機の中で、ハーゲンの抹茶アイスとかき氷どっちがいいかと聞いたら「この時期にかき氷って珍しいねえ」とかき氷を食べると言うので、空港の ぜんざい屋(那覇市鏡水150 那覇空港国内線ターミナルビル1階 098-840-1677)に寄った。シンプルな沖縄ぜんざいのレベルが高いだけでなく、今川焼きもなかなか美味だった。一方、宇治金時の抹茶はイマイチ。やはり、ここではシンプルなパウダースノーのようなぜんざいがベストだ。塩せんべいも美味しい。レンタカーを借りて、ブセナテラスへ向かう。4時過ぎにホテルに着いて車を預けると、そのままクラブフロアの席まで案内される。ウェルカムドリンクが運ばれ、チェックインの手続き。今回、事前に電話をした際には、イマイチな対応のスタッフもいたので心配したのだが、杞憂でいつものブセナテラスだった。クラブフロアの部屋はスタンダードの部屋と比べ特別広い訳でもないが、多少サービスがグレードアップされている点が唯一の違いか。プールサイドのサックスの演奏が、なぜかこの部屋からではほとんど聞こえないのが残念だった。部屋にあったフルーツを切ってきて貰って食べながら、ベランダでLucyと海を眺める。Lucyが「海が綺麗ね」と感想を述べ、本当に1年で大きくなったと実感する。夕食は、琉華菜苑(名護市字喜瀬1808 ザ・ブセナテラス バニアンビレッジ 0980-51-1333)にした。入って右側のフロアーを初めて利用した。子供用の椅子も完備されているだけでなく、サービススタッフが非常にすばらしい。以前よりずっと良くなっている。アラカルトのポーションは大きめという記憶があったので、オーダーは少なめにした。・蟹肉入りコーンスープ・隠れメニューの豚の角煮・野菜の蟹肉あんかけ・周ってきた点心で、小籠包とうっちん餃子・五目炒飯・ココアプリン・マンゴープリン点心は600円程度、スープも角煮も1000円未満、炒飯もたっぷり過ぎる分量で1000円程度。以前より味は良くなっていた。部屋に戻ってから、みんなでちょっとプールとスパに行った。Lucyは部屋に帰ったら、疲れて撃沈。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.29
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何度か禅(港区芝大門2-7-9-B1F 03-5473-7019)の前を通ったことはあるのだが、初めての利用だ。薄暗い階段を下りて地下1階にある。カウンター4席、座敷にテーブルが3卓ある程度で20人も入ればいっぱいになってしまうような小さな店なのだが、厨房の半袖シャツ姿で坊主頭のおじさん一人でサービスまでやっているからなかなか大変だ。昼のランチは5種類程度あるようなのだが、既に2種類ほど消されていて、あったのは、煮魚定食、豚の生姜焼きとコロッケの定食、ドライカレーの3種類。私は、豚の生姜焼きとコロッケの定食(780円)をオーダーした。一人にキッチン&サービスをこなしているので、お茶はもちろんセルフだし、注文も、こちらから積極的に言わなければ聞いてこない。まあ、そういう意味では知っている人しか来ないような前提の店舗運営がされている。10分以上待ってやっと出てきた。豚の生姜焼きは、思ったより美味しい。ちゃんとした肉質で、甘過ぎない適度な味付けで好印象。コロッケは肉屋さんで売っているコロッケのようなものだったが、熱々ホクホクで悪くなかった。マカロニサラダや、香の物もまあまあ、煮干のだしのきいた味噌汁もなかなかよかったし、何よりご飯が美味しく炊けていた。積極的に利用はしないが、他に選択肢が無い時に使っても良い店だとは思う。夜は、すっぽん料理やふぐ料理が食べられるようだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.28
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昼過ぎから秋葉原でミーティングだったので、噂のやまいち(千代田区神田須田町1-8-4 玉井ビル 03-3253-3335)を初めて利用。確かに勝漫の歌舞伎顔のオヤジさんが揚げている。しかもにこやかな顔で。12時前に入店したのだが、既に満席で4人待ちの状態。私はロースカツ丼(1600円)をオーダーした。他のお客さんが食べているのを見ると、勝漫の大カツ丼並みの量の多さだったので、オヤジさんに「ご飯を軽めにして」とお願いした。席に着くとみかんとお茶、香の物が出てくる。オヤジさんが重さを量りながら次々と豚肉を切り衣をつけてポンポンと油に入れていく。しばらく待って出てきたロースカツ丼は、カツ丼にしてはかなり厚めのロースカツの上にほとんど生に近い玉子でとじられたカツが少なめにしてもらってもたっぷりなご飯にのっている。勝漫の時よりも印象としては、しっかり揚げられたロースカツで、衣にはサクサク感が残って、丼汁とのバランスも玉子のとじ加減もすばらしいし、カツ丼としては掟破りの肉の厚さなのだが、この厚みのある肉をこれだけ上手にまとめているところがすごいと思う。肉質はかなりさっぱりした感じで、衣だけでなく、肉自体もサクッと噛み切れる感じ。やはり好きだ。カツ丼としてはトップクラスであることに疑いない。柚子の香りのする赤だしも旨かった。夜は、学生時代の仲間と竹苑(千代田区内神田3-22-4 03-3257-6807)で上海蟹のコース。8時から予約していたのだが、着いた時には満席で10分程度待ってやっと先客が帰って席に着くことが出来た。ぐるなびのクーポンで老酎1本をサービスしてもらった。酔っ払い蟹も、蒸し蟹も旨い。飲み代を入れて一人6000円未満で済んで満足度はやはり高かった。食事に向かう前に妻からメールが届いた。Lucyが昨日第三春美鮨からもらったなまこをバクバク食べていると。すげーと感動。食事中にも、またムービー付きのメールが来た。「パパ、イクラありがとー。すっごく美味しいよ。ナマコも玉子焼きも美味しかった、ありがとー」とLucyが言っていた。我が娘、順調に育っていると嬉しかった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.27
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今日は朝から出張。昼はミーティングの途中で出前を取ってくれた。塩焼そばに餃子。いわゆる町のラーメン屋の味なのだが、塩加減も適正だし、麺質も悪くなかった。餃子も皮がなかなか良かった。どの店のものかはわからなかったが、おそらくは萬寿のものかと思われる。夜は、お客さんと打ち上げで第三春美鮨(港区新橋1-17-7 03-3501-4622)。新烏賊のゲソのみそ焼き、白子ポン酢で始まり、刺身で大間のシビの赤身、中トロ、みる貝、帆立、青柳、サヨリ、新烏賊、握りで、シビの赤身、中トロ、新烏賊、ヒラメ(塩、醤油)、鯖(炙り、しめ鯖)、車海老、鉄火巻き、かんぴょう巻、玉子焼き、梅とジュンサイのお椀、黒蜜寒天。新烏賊旨し。貝類もすばらしい。大間の赤身はピークを過ぎた感じ。鯖の炙りもすばらしかった。ここの茹で上げ車海老も大好き。今年最後になるので、お土産に玉子焼きを頂戴した。家に帰って取り出してみると、その下にイクラや、コハダ、ナマコ、塩辛が入っていてびっくり。明日も外食なので、これがみんなLucyと妻のものになると思うとちょっと悔しい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.26
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昼に東京駅のキッチンストリートにあるたけがみ 一轍蕎麦(千代田区丸の内1-9-1 東京駅名店街 1F キッチンストリート 03-5208-8800)を初めて利用した。赤坂のたけがみは利用したことがないが、乃木坂と銀座の神谷は利用したことがある。元々たけがみと言う展開は、日本料理の料理人が蕎麦を打つ店という今ではよくあるタイプの店の先駆け的な存在かもしれない。私は海老天とせいろそば(1,260円)をオーダーした。蕎麦のポーションはあ軽めだが、充分標準以上の蕎麦だ。蕎麦つゆも特筆するほどではないが、しっかりしている。海老天4尾と玉子焼きが付いてくるが、玉子焼きはちょっと甘めの仕上がり。海老天は揚げ加減はミディアムでなかなか良いのだが、衣に違和感を感じた。衣が厚すぎるわけではないのだが、妙に固い。なんだか煎餅のように固いのだ。温度の問題なのか、工程の問題なのか、材料の問題なのかわからないが、個人的にはこの天ぷらはイマイチに感じた。サービスは 町のそば屋程度。蕎麦湯はちゃんと出る。満席でもそれほど待たずに料理が出てくるところは良い。会社で食べるクリスマスケーキをヌーヴェルエールに作ってもらったのだが、しっとりとしたスポンジに上品なクリームで、さすがにここのロールケーキは美味い。夕食は、家で食べた。Lucyが唐揚げが食べたいと言ったそうで、比内鶏の唐揚げ。そしてなぜか生協で安く売っていたアメリカンキャビアでキャビア丼。私は、白いご飯の上にたっぷりのキャビアをのせて食べるのが大好きなのだ。ニューヨークに住んでいた頃ディーン&デルーカで1オンス15ドル程度のアメリカンキャビアでキャビア丼にして良く食べていた事を思い出す。あの頃(10年前)はイラン産のキャビアもまだ手が届く価格でアメリカ産との質の差も激しかったけれど、今ではアメリカンキャビアの質が上がる一方でイラン産は上物の価格がとんでもないものになり一般的に出回るイラン産の質は低下する一方でアメリカンキャビアとのクオリティの差がだいぶ縮まったと個人的には思っている。今日はクリスマスなので3人で1オンスずつのキャビア丼。Lucyはご飯が少ない分キャビアがいっぱいで羨ましい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.25
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12時過ぎに家を出て、日本橋三越へ。朝ご飯が遅かったこともあり、まだお昼を食べないとLucyが言うので、リキエルの子供服コーナーへ。この週末はプレセールで、赤札になっていないものの、常連客にこっそり割り引いてくれると言うセール。Lucyのコートや靴を購入。その後、日本橋三越新館の地下1階シェフズ&スペシャリティ ダイニングに移動。その中に出来た万歴龍呼堂の支店である東麻布 万歴(中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店新館 B1F 03-3231-5388)を利用した。イートインは、2時過ぎでも満席だったが、テークアウトで弁当や惣菜を買って、共有スペースで食べることは出来る。ここで弁当でも買って昼飯にしようかと言うことに。購入したのは、日々弁当(青龍 1890円)、胡麻豆腐(630円)、茶碗蒸し(1260円)、五層ジュレサラダ(1050円)。茶碗蒸しは、茶碗蒸しの上にウニがのりその上に鰹出汁のジュレがかかっている。味は濃く、ジュレの味もきつめ。五層ジュレサラダも同じように見た目はフレンチっぽく、5種類の野菜のムースが綺麗に重なっているのだが、やはり味が濃く疲れる味だ。弁当の中身は、鮭けんちん焼き(しっかりした味付け)、出汁巻き玉子(しっかりした味付け)、カボチャ、サトイモ、巻き湯葉の煮物(まあまあの出来)、赤こんにゃく辛煮(味が濃すぎ)、鰤山椒焼き(パサパサ)、鶏南部焼き(味が濃い)、さつま揚げ(味が濃い目)、俵状のご飯。どれもこれも味が濃く、所謂料亭系の上品な味付けには程遠い。煮物、焼物とも3000円以上の弁当とも内容がかなり重なっていたので、全般的にこういう味付けなのだろう。化調っぽい味はあまり気にならなかったのでその点はまだ良いが、この弁当や惣菜だとあまり料理を食べに行こうという気にはなれなかった。昼食を食べた後、夕食はしゃぶしゃぶにしようと、胡麻だれを買いに、金田中のコーナーへ。Lucyが金田中系の岡半の胡麻だれが好きなので、そのベースとなっている金田中の胡麻だれでしゃぶしゃぶのたれにすれば喜ぶだろうと言う趣旨。この胡麻だれ、出汁でのばすのだが、なかなか美味い。2625円とちょっと高いが、色々と用途がありそうだ。クリスマスケーキは、三越に出店しているミクニでフリュイルージュを買った。ベリーのムースをベースにしたケーキだったのだが、真ん中がイチゴのコンポートと書かれていたのだが、コンポートというより、ジャム程度の出来。ムースは持ち帰りのケーキなので、ゼラチン多めなのだが、まあまあの出来ではあった。三越からタクシーで帰る途中でLucyは寝てしまい、家に帰ってもそのまま昼寝。目が覚めたら、Lucyがサンタさんにお願いしていたディズニーのお城が置かれていて大喜び。パパとママからのミッキーのブローチのプレゼント以上にサンタさんからのプレゼントが嬉しかったようだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.24
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今日の昼は、Lucyがカレーが食べたいと言うので、Lucy用にはデリーのベンガルカレーにリングを加えて甘くしたカレーを作った。私の分はリングを加えないままにしてもらったのだが、久しぶりに食べるデリーのベンガルカレーはトマトの酸味とのバランスが良くなかなか美味しい。Lucyは自分でカレーが食べたいと言いながら、4口程度食べたら、「もういい」と言い出し、結局白いご飯に宗達の黒松を混ぜてモリモリ。今日は、結局デパートにも行かずに家で遊んだ。Lucyはまだ鼻水が出ているし。1時過ぎから4時頃まで昼寝したのだが、その後もおもちゃで遊んで過ごす。6時過ぎから天ぷらみやこし(台東区三筋2-5-10 03-3864-7374)へ。いつもの梅定食を二人前と、Lucy用に中トロの刺身、海苔茶漬けをオーダー。メジ鮪の中トロとのことだが、シビ鮪のような色の深さで美味しそう。でもみんなLucyに食べられてしまったので、味の確認は出来なかったが。天ぷらは、相変わらず揚げ加減が良く、美味しい。6時に伺った段階でも、カウンターは満席で座敷からは既に食べ終わったお客さんが出てくる。我々が伺っている間も次々と新しいお客さんが訪れ大繁盛。美味しいから当然なんだが。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.23
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今日は、昼過ぎに妹夫婦がLucyと同学年になる姪と一緒に遊びにきた。ちょっと過ぎちゃったけど妻の誕生日祝いとクリスマスを兼ねてイル・プルー・シュル・ラ・セーヌのいちごのケーキをホールで買ってきてくれた。Lucyが、「ハッピーバースデーディア ママ」と歌ってみんなで食べた。いつものようにLucyは大好きな苺とブルベリーをピックアップして食べて、見事に残骸となったスポンジは私が処理。Lucyと姪二人でしばらく遊んだ後、みんなで赤芳亭(渋谷区神宮前3-1-14 03-5474-6889)。年明け早々にも店名を赤芳亭から赤寶亭にかえるのだそうだ。いつもの奥の座敷で食事。今日は、ご主人からのクリスマスプレゼントと子供二人に小さなコースが用意されていた。Lucyは、こちらの料理が大好きなので、白子豆腐、うにの飯蒸し、せいこ蟹、お椀にお造りのトロ鰹と食べまくった。この辺りでさすがにお腹がはったらしく、鰤の幽庵焼きや、八寸、海老芋の煮物には手を出さなかったが、温かい稲庭うどんはしっかりと食べ、フルーツの苺や洋ナシ、ザクロを食べまくり。正直なもので、美味しい料理だと本当によく食べる。子供二人が赤塚さんと握手してからお別れ。ミシュランの影響かどうかはわからないが、いつもの土曜日と異なりテーブル席もいっぱいの人。美味しい店が繁盛するのは嬉しいが、予約が取り難くなるのは困るなあと思う今日この頃。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.22
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ランチで、シェノブ(港区浜松町2-7-2 大塚ビル 2F 03-3431-7943)を利用した。金曜日は生姜焼きに変わっていた。この生姜焼きもタレが独特な香ばしさと味噌を隠し味に使ったようなコクで美味しくご飯に合う。夕食は、お客さんと案件の打ち上げで、4年ぶりに哲庵(港区麻布十番1-5-26 麻布十番シティマンション 1F 03-3423-1850)を利用。麻布十番のはじめの近くにある割烹。カウンター5席に、4人がけのテーブル1卓。料理もサービスも後藤哲壮さんが一人でこなす。初めて利用したのは2003年7月。今回は2度目の利用だ。内装は、ちょっと煤けた感じで、それでも正直で、ストレートな人柄を感じさせる料理が印象的で、とりわけ炊き込みご飯が美味しかった印象が残っていた。今回は、1万円のコースでお願いした。今日の料理は以下の通り。・白子キノコ(プリプリの鱈の白子を5種類位のキノコと出汁で覆って美味しい)・アカメフグ炙り(コリコリした食感のアカメフグをポン酢で。香ばしく美味)・大根湯葉の煮物白味噌仕立て(しっかりしみた大根と湯葉をしっかりした出汁に軽く白味噌を溶いたスープで浸す。これも旨い)・からすみ(薄切りの自家製カラスミ。日本酒が進む)・焼き蟹(もちろん美味しい)・たっぷりのショウサイフグと焼き餅、焼き葱の出汁鍋(柔らかい小ぶりのショウサイフグがたっぷり、それにシンプルに焼き葱と焼き餅、そして葛のみの具。スープは醤油と味醂でしっかりした味付け。ポン酢などもなく、そのまま食べるのだが、こういう食べ方なら柔らかいショウサイフグの方が良いかも。美味しい)・蟹味噌の炊き込みご飯、蟹味噌、蟹卵のせ(やはり哲庵は炊き込みご飯だ。蟹味噌の染みこんだ炊き込みご飯はもちろん旨いし、その上に止めを刺すようにたっぷりの蟹味噌と蟹玉子、そして蟹身がのせてある。旨すぎる。)・リンゴ、干し柿、柚子皮のコンポート、柚子ゼリー(デザートも丁寧だ)前回食べた時も美味しかった覚えがあるが、今回は、一層シンプルな料理で、ストレートに美味しかった。良い店だ。 レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.21
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初めて、かごしまめん 隼人(港区芝大門1-3-14 03-3432-1230)をランチで利用した。とてもラーメン屋とは思えないファザード。中に入っても壁に色々な焼酎が並び、ダイニングというかスタイリッシュ居酒屋のようでこれまたラーメン屋とは思えない。銀座 五行もそうだったが、最近はラーメンダイニングみたいな店が流行りなのか。席数も30席以上あって個室もあるようだ。オーダーしたのは白(750円)にライスと水餃子(5個 黒たれ)。博多系のラーメンと異なり中太のストレート麺で、豚骨醤油のようなタイプのスープにもやし、焦がし葱等、そしてチャーシューがのる。スープは、まあ普通。麺も同様で、カンスイは感じさせないが、逆にコシもあまり感じさせない。チャーシューは結構良い。水餃子自体も普通。黒たれは、甘さがある不思議な味でイマイチだった。何よりもライスはパサパサでまずい。メニューのところにスープに入れても云々と書かれていたが、このライスではスープに入れないで食べられるようなものではなかった。食べながらマーケティング優先のチェーン系の店かと思ったのだが、同系列の店が戸越にあるだけのようだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.20
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ランチで清田(港区浜松町1-12-8 03-3578-1277)を久しぶりに利用した。いつも焼き魚定食なのに、今日は初めて煮魚定食(1000円)をオーダーした。今日はなめた鰈の煮魚だった。味はいいんだが、冷たいままでてきた。焼き魚と同じ位時間がかかって出してくるなら、せめて温め直して出してくれればいいのに。焼き魚はちゃんと焼き立てなのに。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.19
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昨日からLucyが熱を出してしまい、昨日は妻が休んで看病したのだが、今日は都合がつかず。昨日の段階で、今日のアポを整理して会社を休んでLucyと一緒に家にいた。まだ鼻水が出ているが、ちゃんと薬も飲んで熱も落ち着いている。お昼を一緒に食べた後、薬を飲んでお昼寝。3時頃に起きてから一緒に家の中で遊んで過ごす。5時頃にベビーシッターさんが来てくれたので、Lucyと遊んでいてもらって、Lucyが食べたいと言うたい焼を買いに向かう。向かった先は、先日初めて利用した写楽(台東区浅草3-9-10 キャピタルプラザ浅草1階 03-3873-3453)。冷凍して置いておいてもいいだろうと10個ほど買った。更にちゃりんこを飛ばして、梅むら(台東区浅草3-22-12 03-3873-6992)で豆かんをピックアップ。途中、ビューホテルでLucyの明日のパンを買い、その後事前に予約を入れたやしま(台東区小島2-18-19 03-3851-2108)で鰻弁当をピックアップして家に戻る。最近Lucyはたい焼がブーム。そして、やしまの鰻も大好きだ。食欲もあるし、一時37度程度まで熱も上がったが、それ以外の時は平熱に戻った。明日は妻も私も休むことは出来ないので何とか復活して欲しい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.18
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先日満席だったこかげ(港区芝大門2-1-18 GSハイム芝大門 03-3431-5090)を初めて利用した。カウンターのみ10席程度の小さな店。しかも座ってしまうとその後ろを通れないんじゃないかと言うくらいの狭さだ。12時前には満席になってしまうほどの人気。ランチは5種類程度で、みな1000円未満。オーダーしたのは、銀ダラの照り焼き(950円)。小鉢と香の物、味噌汁、どんぶりご飯に、味付け海苔、生卵か納豆が付く。銀ダラの照り焼きは、温め直した感じなので、すぐ出てくる。熱々じゃないがなかなか美味しい味付けだ。付け合せの小鉢もまあまあのレベル。ご飯は、残念ながらあまり美味しいものではないが納豆があるので、何とかカバーできる。メニューはなかなか魅力的なのだが、食べ終わったら間髪入れずに出てけよって言う雰囲気が、せっかく美味しいのに、ちょっと痛い感じの店だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.17
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深夜1時過ぎから先日購入した早春スケッチブックのDVDを観始めた。全12話なのだが、1枚目のディスクに4話分も入っていて1枚だけで終わったら5時過ぎになっていた。それにしても24年も前のドラマなのに好きなドラマだっただけに結構色々なシーンを覚えている。それにしても残り2枚はいつ観れるんだろう。今日は、外も寒いし、Lucyも鼻水が出ていたりするので、家にいることにした。今日もお昼は手延べうどんを納豆うどんにして食べた。美味い。Lucyと一緒に遊んでいたのだが、みんなで昼寝をして起きたら4時過ぎ。Lucyに外に買い物に行くか聞いてみると、珍しく「今日はおうちで遊ぶ」と言うので、外出は中止。夕食は、ハンバーグがいいと言うので、モンブランから、スープやサラダ、ハンバーグカレー、オランダ風ハンバーグを出前にした。ライスは取らずに、妻がすっぽんスープでリゾットを作ってくれるというので、それに。Lucyは、スープを飲んで、ハンバーグの付け合せのパスタを食べるのだが、ハンバーグはほとんど食べず。すっぽんのリゾットはモリモリ食べていた。すっぽんのリゾットはやはり美味い。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.16
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ちょっと遅めの朝食は、お歳暮で贈ってもらった島の光の手延べうどん。このうどんはマジで美味しい。朝食が遅かったので、必然的に昼食も遅くなり、もんじゃ焼きや焼そばでも食べようとタクシーで三島屋へ向かう。ショックなことに臨時休業だった。歩いて浅草方面に向かう。途中、大学イモの松葉のシャッターが閉じていて、おじいちゃんの健康が心配になる。更に歩いて、向かった先は、デンキヤホール(台東区浅草4-20-3 03-3875-2987)。オーダーしたのは元祖オム巻(600円)とナポリタン(600円)。オム巻きは焼きそばを薄焼き玉子で包んだものなのだが、やはり味にアクセントが足りない。ナポリタンは、元祖喫茶店の味という感じ。オム巻もナポリタンも独特の味で、嫌いじゃない。ただ、お店のおばさんが「全面喫煙席です」と言うように喫煙率があまりに高いのが辛い。それにしても浅草のおばちゃんってどうしてこんなに煙草好きなんだろう。そのせいかガラガラ声のおばちゃんが多いと思うのは私だけだろうか。3時過ぎの入店だったので、前回利用した時のように両脇の席でプカプカやられるようなことはなかったので、今日は大丈夫だったが。お店のおばちゃんは、お客さんとずっと世間話をしながら接客している、そんなディープな店だ。ROXの方に歩いて行くと、途中でピンクの半纏を売っていて、Lucyが気に入って購入。珍しくLucyは家に帰るというので、一度家に帰る。どうもこの半纏が着たかったようだ。しばらく家で遊んでから、夕食。昼食も遅かったので、家を出るのが7時半過ぎになった。外は寒いし、遅くなったし、Lucyが鰻だと言うので、数週間前にこの界隈を歩いていた時に見つけたなかや 蒲焼店(台東区浅草橋2-10-2 03-3851-0946)を初めて利用してみた。神保町にも姉妹店があるのだそうだ。店に入ってみると、テーブル席と座敷があって、感じの良いおばちゃんが接客してくれる。厨房の中には感じの良いおじいちゃんが鰻を焼いている。そんな感じの店だ。オーダーしたのはうな重(上 1700円)X2、白焼き(2000円)、肝焼き(600円)。白焼きも小ぶりな鰻で、わさびはチューブのわさび。白焼き自体は悪くはないが特別ではない。肝焼きは、甘さを控えた辛目のタレで、なかなか美味しい。Lucyは白焼きを食べ続け、うな重の鰻は要らないとのこと。鰻の小骨を取るのは私の役割。これが疲れる。肝心のうな重は、やはり小ぶりな鰻で、しかも3/4串というか、普通なら二つ並ぶ鰻の一つが半分になっている。こちらでは特で初めて普通の鰻屋の並なんだと思った次第。ご飯は美國屋並にかなり柔らかめ。タレは肝焼き同様の辛目のタレだ。鰻は美國屋ほど悪くはないが、とりわけ良くもない印象。日曜営業と言う点は貴重だが、それ以外ではあまり利用価値はないかなというのが正直な印象だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.15
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芝大門にある同名の楓林とは全く関係が無く、入谷にある楓林と同系列なのだそうだ。ランチタイムに780円で食べ放題をやっている楓林(港区浜松町2-9-1 高橋第三ビルB1 03-5401-1550)で初めてランチした。中華と言う割には、和食っぽい料理も並んでいる。ビルの地下に入ると、入り口のところで前金を払う。お盆と、形の違う小皿がいっぱい置いてあって、どの皿を取るべきかまず悩んでしまう。ザーサイなどの漬物、鶏の唐揚げ、天ぷらっぽいもの、野菜炒め、麻婆豆腐、つみれと白菜、しらたきの鍋のようなもの、白粥のトッピング用と思われる梅干や、鶏肉の醤油煮込み、味付け玉子、油揚げの醤油煮、玉子と挽肉の煮物などもある。丼にサービスのおねえさんが、たっぷりの白粥を入れてくれて、トッピングについてのサジェスチョンをしてくれたりして、接客は中華料理屋と思えないほど感じが良い。麻婆豆腐はイマイチっぽかったので食べなかったが、唐揚げも天ぷらも冷め気味なのが残念だが味自体は悪くはないし、つみれ鍋も野菜炒めも優しい味付けで味自体は思ったよりも悪くない。冷めているものも白粥のトッピング用のものだと思えば、多少冷えていても妥協は出来る。思ったよりは悪くは無い店だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.14
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今日は、Lucyのお遊戯会だし、妻の誕生日なので会社を休んでしまった。朝、Lucyを保育園に連れて行って、妻を送って家でメールのチェック。お昼には、以前から気になっていた浅草の久いち(台東区浅草3-18-8 03-3874-2921 )と言う鮨屋に行ってみた。大学芋で有名な千葉屋の横の道を入って少し歩いた先にモダンなファザードのこの久いちがある。昼は3000円程度から食べられるようだ。私はおまかせ(12貫+巻物)6090円をオーダーしてみた。若布がまず出てくるのは鮨 さいとうと同じで、この若布のポン酢の加減は鮨 さいとうより良い。そして、ガリの味もこちらの方が好みなのだが、肝心の握りは緊張感に欠ける緩い感じのものだった。鮨職人は、小柄な方が良い様に感じるのは私だけだろうか。どうも大柄な鮨職人はカウンターの高さとのバランスが悪く、どうも美しくない。こちらの主人は、まだ若い上、かなり大柄に見え、縮こまって刺身を切る姿がどうにも美しくないのだ。さらにあまり器用な方でないようで、手にはご飯粒がポツポツついているし、捨てシャリも目立つしなあという感じ。おまかせを頼むと、ネタを事前に全て切って準備してしまうのもどうかと思う。そんなこだわりの無さが彼の握る寿司にも現れているように感じる。ちょっと温かいシャリが小ぶりだが、ネタとシャリの温度のバランスが良くないのも、そうした大雑把さから来るものなのだろう。ネタはまあまあの部類。ヒラメ、寒鰤、中トロ、ヤリイカ(イマイチ)、メジのたたき風、サヨリ、ウニ(水っぽい)、〆鯖、ヒラメの昆布じめ、タイラ貝、穴子(塩とつめで半分ずつ)、玉、大トロ炙り、鉄火巻、シジミの赤出汁どれも飛びぬけたものではないが、ちゃんとしたネタで、しかも6090円でかなり満腹になってこの値段なら安い部類だとも思う。近所の店としては上出来な部類だ。寿司としての完成度を極めるとかそういうタイプの性格ではないようだし、その意味ではあまり成長は期待出来ないかもしれない。その分下町っぽい接客で、家族で来たりとか、色々と使い勝手は良さそうで、地元民に愛される店にはなりそうだ。 久いちを出て歩いていたら写楽(台東区浅草3-9-10 キャピタルプラザ浅草1階 03-3873-3453)というたい焼屋をみつけ、とりあえず、1尾(140円)だけ買って食べてみた。皮は、ちょっと作り置かれていたらしく、パリッと言うほどではなかったが、薄い皮で麻布十番の浪花家総本店には劣るものの、両国の浪花家本店と同レベル。餡は更に甘さ控えめでかなり美味しい。もう一度店に戻って、家族用に3個追加で買ったら、ご主人が「美味しかったですか?」と調理場から出てきた。千葉屋の大学芋を買いにきたら、ついでに写楽のたい焼も買ってしまうことになりそうな予感。かなり気に入った。 千葉屋の大学イモも買ってから家に帰った。3時からはLucyのお遊戯会。妻もギリギリ間に合った。2歳児のクラスの出し物でLucyはウサギさんの役。私にすぐに気付いて、手を振ってばかりいたが、泣き出すことも無く、ちゃんと歌も歌えて、名前もちゃんと言えた。本当に大きくなった。Lucyと三人で家に一度帰ってから、タクシーを呼んで日本橋三越へ。今日は妻の誕生日なので、プレゼントの買い物。2種類のネックレスのどっちにしようか悩んだのだが、Lucyがカジュアルの方を選んだのでそっちを購入。おもちゃ売り場に少し行ってから、夕食へ。今日はオマージュ(台東区浅草4-43-4 03-3874-1552)を予約しておいた。妻に花束を用意してくれていた。私は牡蠣のムース、妻はフォアグラをオーダー。牡蠣のムースは、その上にジュレと牡蠣がのっている。これが美味い。妻のフォアグラは、その下に敷かれたルバーブのタルトとの相性がすばらしい。Lucyにはチーズのリゾットを特別に作ってくれ、我々のコースの中の1品をLucy用のスープ(ユリネのポタージュとコンソメ)にした。メインは2人とも蝦夷鹿のロッシーニ風にした。この蝦夷鹿のロッシーニ風、黒トリュフの香りとともにレアな蝦夷鹿とソースの相性が抜群だ。Lucy用に作ってくれたチーズのリゾットや、ユリネのポタージュ、ダブルコンソメも美味しかった。Lucyはあっという間にリゾットを食べてしまった。デザートでオーダーしたフォンダンショコラももちろん美味しいし、このレベルの料理が7000円程度と言うのはやはり信じられない安さだ。妻も持ち込んだ95年のVOLNAYと共に、喜んで食べてくれた。お店の改装計画も本決まりになり、来年2月からは7ヶ月程度クローズ、クローズしている間の仮店舗は駒形になるのだそうだ。駒形だと今までより近くなって嬉しかったりする。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.13
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ネットで評判の良いこかげに行こうと思ったのだが、既に満席。寒くて待つのも辛いので、たまたま空いていた隣の篝火(港区芝大門2-1-18 GSハイム芝大門101 03-3431-7488)という店に入ってみた。カウンター席だけかと思ったら、その奥には2卓のテーブル席がある。ランチメニューはドンブリ中心で、1000円未満の価格帯のものが5~6種類並ぶ。今日は焼き魚の気分だったので、鯖の塩焼きと肉味噌納豆丼(700円)をオーダーした。しばらく待つと、鯖の塩焼きと水菜のサラダ、茄子の煮物、香の物ののった白い長方形の皿と、肉味噌が混ぜられた納豆がのったどんぶり飯、味噌汁が運ばれてくる。鯖の塩焼きは普通。水菜のサラダが付いてくるのは良い。茄子の煮物も上出来。香の物はイマイチ。肉味噌が混ぜられた納豆も悪くはないが、納豆そのままの方が良いと感じたのは私だけだろうか。味噌汁もまあまあ。店のカードを見ると姉妹店として浜松町の和田浜が載っていた。少なくとも和田浜のランチよりはこちらの方がずっと良い。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.12
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新丸ビルの笹岡(千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F 新丸ビル 03-3287-9088)をランチで初めて利用した。オープン当初は、天現寺 笹岡を一時閉めて、笹岡さんもこちらにいらしたようだが、今は笹岡さん抜きのオペレーションになっている。千円台の焼き魚膳のようなものと3000円の藤御膳がランチのメニュー。藤御膳をオーダーしてみた。お重には、鯖の味噌煮、牛蒡とこんにゃく、さつま芋の炊き合わせ、エビチリのようなもの、ローストビーフ、シラタキのタラコ和えが入っている。加えて、メジ鮪とカンパチのお造り、香の物、ご飯、味噌汁。そして、デザート。ご飯は美味しいし、味噌汁も美味しい、お造りもまあまあ。鯖の味噌煮にしろ、みな丁寧に作ってあって美味しいのだが、この料理の世界は笹岡の特徴である侘び寂びの世界ではなく、上質な定食屋のメニューだった。しかも、笹岡の顔とでも言うべき、美味しい蕎麦もない。こういう展開にするのなら、名前は同じ笹岡ではなく居酒屋なり、定食屋なりのような別の名前にすべきだったのではなかろうか。この3000円の藤御膳に関しては、正直魅力を感じなかった。むしろ、隣の人が食べていた焼き魚御膳のようなものの方が魅力的に見えた。夜のメニューも椀物が入っていないようだ。しかも蕎麦もない。飛車角抜きのメニューでは、笹岡と言われても割高感だけを感じてしまうのが正直なところだった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.11
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昼は、福岡から来たお客さんとオーグードゥジュールヌーヴェルエール(千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング 5F 新丸ビル 03-5224-8070)でランチ。6000円のランチコース(前菜、メインから3種類選択、デザートが加わったコース)に2000円を加えて、メインを純血バスク豚“バラ肉”のグリエに変えてもらった。とろける様な脂身、ジューシーな肉で、非常に美味しい豚肉だった。魚介のジュレ寄せは、ちょっとジュレが強すぎたりしたが、この豚は良い。もちろんデザートも良い。夕食は、会社の高校OB会で高輪 和彊館(港区高輪4-10-56 03-3443-1717)。こちらで、初めて中華のコースを食べた。結論としては、和食よりも中華の方がずっといい。5775円のコースは、以下の通り。・季節の彩り前菜盛り合わせ・上海蟹入りふかひれスープ・牡蠣のチリソース煮・北京ダック・タラバガニのブラックビーンズ炒め・白菜と春雨の煮込み 山椒風・ワンタン麺・杏仁豆腐味は悪くない。何品か冷めていたりしたが、それを除けばこの価格なら十分満足いくレベルだと思う。こちらの施設を利用する時は、絶対に和食を避けて、中華にすべきだと思う。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.10
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浅草で遅い昼食になり、与ろゐ屋でラーメンでも食べようと思ったらまだ行列。並ぶのが嫌だったので、ちょっと歩いて、中華そば つし馬(台東区浅草1-1-8 03-5828-3181)へ行ってみた。以前一度利用したことがあったが、その時のラーメンとは全く別のものになっていた。壁に貼られているメニューは、中華そば小 650円、中 750円、大 850円と、つけめん中 750円、大 850円。中華そば中(750円)とつけめん中(750円)をオーダーしてみた。以前は、豚骨醤油&魚介系というタイプだったやに記憶しているのだが、今回は、シンプルな煮干系スープ。麺は、大勝軒のようなカンスイを感じさせないストレート麺なのだが、麺は茹で過ぎで柔らかくなっている。チャーシューは柔らかく美味しいが、この麺は辛かった。スープもどちらかと言うと奥行きに欠ける印象で、トータルな完成度はまだまだと言う印象。一方、つけ麺は、麺も中華そばほど柔らかくなく、つけ汁も適度な酸味と煮干の味わい、チャーシューのバランスもよく、これはなかなか美味しい。このつけめんならまた食べても良いと思った。Lucyもつけ麺を沢山食べていた。テーブルの上に置かれたゆで玉子(50円)は半熟でなかなかこれも良い。日本橋高島屋へ移動し、年末の旅行代金を払いにJTBへ。今年もブセナテラスに行く予定なのだが、去年のJTBの担当は全く頼りにならなかったが、今年は本当に頼りになった。キャンセル待ちを繰り返し、最終的にクラブフロアの部屋までたどり着いてくれた。梅園で甘味休憩をしたのが悪かったのか、7時過ぎてもお腹が空かず、Lucyに食べたいものを聞くとしゃぶしゃぶと言うので、デパ地下の人形町今半の精肉コーナーで肉と胡麻だれを買って家でしゃぶしゃぶ。たっぷりの水菜がなかなか美味。日曜に外食をしなかったのは本当に久しぶりだが、変に酔っ払ってしまった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.09
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元々芝居・映画・落語好きなのだが、Lucyが出来てからは、ほとんど観ることができなくなった。 最近は、18歳の時から観続けている鴻上さんの芝居だけ。今回も、ベビーシッターさんにお願いして、若手の役者を集めて彼が作った新しい劇団「虚構の劇団」の旗揚げ準備公演「監視カメラが忘れたアリア」を妻と一緒に観に行った。鴻上さんとお会いできたのも久しぶり。 芝居の前に鴻上さんが「平均年齢21.4歳の役者なんだからあまり期待しないように」と言っていたが、なかなか面白い役者さんが複数名いた(妻は山崎雄介さん(妻曰く「小須田さんの役回りが出来る二枚目」)と渡辺芳博さん(大高さんに声がそっくり)が、私は渡辺芳博さんと小沢道成さん(芝居が始まる前に客の整理をしている彼をみた時ミュージカルレントのエンジェルがなぜか思い出されたのだけど鴻上さんもそう思ったのかも)が結構気に入った)。筧さんの役回りの彼は演技力的にかなりキツい印象(筧さんと被って観ちゃうんでかわいそうなんだけど)で女優陣は良くも悪くも第三舞台的な人選。最近は、タレントを使ったプロデュース公演ばかりで、下手な主役級の役者の演技にストレスを感じる作品がままあったが、今回は、そうしたものに比べればストレス無く観ることが出来たし、失礼な言い方だが、思ったよりも芝居になっていた。これからの成長が楽しみ。 今回の作品も昔からの作品を知っている者に嬉しいくすぐりだけでなく、ちゃんとまとまっていたし、昔(85年?)の若手番外公演「春にして君と別れ」を思い出した。もちろん作品のノリは全く違うので、役者の若々しさという点だけだが。逆に作品に関してはまとめ方が手堅過ぎて職人ぽくなっているので昔の若々しい作風の鴻上作品をこの劇団では観たいと思った。 芝居の後には鴻上さんはいなかったが、プロデューサーの元サードステージ社長の細川さんがいて「10年ぶり」と言われた。確かにそれ位会っていなかった。何だか大学生の頃に戻ったような感じ。Lucyには申し訳ないがこんな日も楽しい。 昼は、家で軽くマルゲリータを食べてから出たのだが、劇場に向かう途中にZATS BURGER CAFE(中野区中野3-35-6 03-5340-0617)で、噂の佐世保バーガーを初トライしてみた。ビストロっぽいファザード&内装で、期待感充分。ただ、禁煙ではないので煙い。期待の佐世保バーガー(680円)は、待つこと10分少々で運ばれてきた。熱々の出来上がりで、バンズも結構美味しい。ただ、パテは想像していたよりもずっと薄くて、甘いソースの味しかしない。ベーコンやレタス、トマトと言った具材もいっぱいだが、個人的にはこの甘ったるいソースの仕上げに違和感を感じ、シマリの無い味のまとめ方に感じた。そして、このパテの迫力の無さ。680円でジューシーさ何も感じられないこの「存在感の耐えられない薄さ」はどうよっていう印象。これなら、パテ抜きで、なかなか美味しいバンズのBLTにでもしても変わんないんじゃないの?という印象だった。ハンバーガーとして、特筆すべき評価には値しない、そんな印象のハンバーガーだった。芝居が終わったのが3時過ぎ。Lucyへのお土産にZATS BURGER CAFEの並びにあるワシントン洋菓子店(中野区中野3-35-5 03-3381-5281)でケーキを買ってみた。昔、街角にあった所謂ケーキ屋さんの雰囲気で、クリスマスの飾りつけ等はまるで不二家のよう。こんな飾り付けを見るとちょっと萎えてしまうが、思ったより良い店だった。ケーキは357円中心。ショートケーキや、フルーツタルト、マンゴープリンといったケーキに使われている生クリームは、なかなか上質で、甘すぎることも無くなめらかでなかなか美味しい。なかなかのボリューム感もあるし、スポンジもまあまあ。タルト生地も悪くなく、マンゴープリンもマンゴーの食感を残し、その上に生クリームとたっぷりのフルーツがのっている。また、こちらの名物という焼き菓子「ココフ」(63円)は、マッシュルームのような形をした黒糖味の焼き菓子で、しっとりとした食感で黒糖の上品な味わいで美味しい。思ったよりも良い店で掘り出し物だった。夕食は、上海蟹でも食べようと、竹苑(千代田区内神田3-22-4 03-3257-6807)に行ってみた。上海蟹のコース(5000円)は上海蟹の老酒漬け、上海蟹の蒸し物(取り分けてくれる)、豆腐と蟹肉・ミソのスープ、蟹肉と季節野菜のあんかけ、蟹甲羅の揚げ、上海蟹入りショウロンポウ(2個)、蟹肉入りチャーハン、ココナッツミルクとタピオカという構成。相変わらずは安い。Lucyも豆腐と蟹肉・ミソのスープや、上海蟹の蒸し物の蟹味噌、蟹甲羅の揚げを喜んで食べた。しかもオーナーが、Lucyのことを可愛いと褒めてくれて、海老餃子をプレゼントしてくれ、この海老餃子も気に入ったようだった。子連れでも使えることが確認できて良かった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.08
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今まで存在は認識していたが、利用ことがなかった味香楼(港区浜松町2-7-9 03-3433-2287)で初めてランチを取った。12時前だと言うのに1階は既に満席。2階のテーブル席で食事した。ランチメニューは、800円のものが並ぶ。私は坦々麺と半炒飯のセット(800円)をオーダーした。坦々麺は、硬めに茹でられたちょっとボソボソした感じの麺に、胡麻たっぷりのオーソドックスなスープ。極めて普通の出来。半炒飯は、作り置きではないようで、ちゃんと温かく、ベチョベチョもしていなくてまあまあの出来。いかにも業務用の杏仁豆腐という感じの杏仁豆腐というより寒天という感じの杏仁豆腐も付く。この杏仁豆腐は、いらないなあと言うレベルのもの。他の人が食べていた焼そばは、普通の店の大盛りより多いのではないかと言うほどのとんでもない分量だ。この店は、そういう体育会系の店のようだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.07
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秋葉原でランチになり、今まで利用したいと思いながらその機会が無かった丸五(千代田区外神田1-8-14 03-3255-6595)を初めて利用した。13時半過ぎに入店したにもかかわらずほぼ満席。テーブルの上には、梅干とらっきょうが常備されている。オーダーしたのはロースカツ定食(1650円)。カウンターの方からは、低温でゆっくり揚げている音がしている。しばらく待つと、ご飯に赤出汁、香の物、ドレッシングが運ばれた上で、ロースカツが運ばれてくる。かなりの厚さのロースカツは、ぽん太やぽん多ほど白くないが、白っぽい衣。皿の上には、紙が敷かれその上にロースカツがのせられているのだが、ぽん太程ではないまでも皿に接した部分の衣は油っぽくなっていて、油の香りも強く残っている。ここまでの印象はイマイチだったのだが、食べてみるとビックリした。弾ける様にジューシーな肉質で、これはかなり旨い。こちらのレビューを読むと、日によってバラつきがあるようだが、私は良い日に当たったようだ。赤だしは、だしが強すぎるが、ご飯も美味しい。ぽん太のように衣全体が油っぽい訳ではないし、肉質の割には価格は手頃だし、サービスもテキパキしていて、なかなか良い店だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.06
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久しぶりに多加乃(港区芝大門2-1-10 03-3431-7505)でランチ。既に1階のカウンターは満席で、2階の座敷へ。オーダーしたのは、やはりさばのみぞれ焼き(800円)。いつものようにとりあえずご飯と香の物、小鉢だけ先に配られ、しばらくしてさばのみぞれ焼きが運ばれてくる。たっぷりのさばのみぞれ焼きは、やはり安くて美味しい。この800円は、やはり安い。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.05
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今日は、第三春美鮨(港区新橋1-17-7 03-3501-4622)でランチ。いつもの松(2650円)。大間のシビの赤身、走りの佐渡の寒鰤、コハダ、鉄火巻き、玉子焼き。赤身は、今の季節らしい、甘みを感じる深みのある味わい。寒鰤は、まだ脂も香りも軽め。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.04
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雨が降ったりして、寒かったので温かいものを食べたいと歩いていたら、味芳斎本店(港区芝大門1-4-13 03-3431-6543)が並ばずに入れたので、身体の中から温めようと入店した。いつものように麻婆丼。やはり旨いし、身体がポッポと温かくなる。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.03
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要庵西富家の朝食は、7~8種類のおばんさいに、ぶり大根、生鮭の焼き魚、出汁巻玉子等盛り沢山。この出汁巻玉子がマジウマだった。チェックアウト前に錦に行って、ちょっと買い物。打田で漬物を買って、麩嘉で生麩を購入してから宿に戻って、チェックアウト。タクシーに乗って今日のランチの天喜(京都市上京区千本今出川上ル西側 075-461-4146)へ向かう。古くからある天ぷら会席の店だという。座敷は地元民の予約で1ヶ月以上前から満席だそう。一方、カウンターやテーブル席は予約を取らないので、オープン直後に行けば利用できる。こちらの席から庭は見えないが、この庭はなかなか良く、大きな錦鯉が泳いでいたりする。ランチは3000円から。今日は5000円のコースをオーダーしてみた。柿やキュウリ等の胡麻和えの小鉢で始まり、八寸。この八寸はイマイチ。椀物はホタテシンジョ。出汁はきつめだが、まあまあのレベル。お造りの鮪の赤身が上質。天ぷらは、海老3尾とエリンギやサツマイモ、キスなど。全般的に軽い揚がりで、油切れもよくなかなか良いのだが、海老の揚げ加減は私の好みより揚げ過ぎ。俵屋プロデュースの点邑もそうだったが、どうも東京の天ぷらに慣れていると、京都の天ぷらは揚げ過ぎの気がする。天ぷらの後に、にしんそば、炊き込みご飯、香の物、グレープフルーツゼリー。しっかりした出汁のにしんそばは茶蕎麦がなかなか美味しいが炊き込みご飯は普通。グレープフルーツゼリーはなかなか良い出来。まあ悪くはないが、すごく良いと言うほどではなかった。食事を終えて、タクシーに乗り、途中で一度、仕事の妻だけ降ろして、Lucyと2人でJR伊勢丹のおもちゃ売り場で遊ぶことに。妻が戻って来るまで2人で遊んで過ごした。新幹線に乗ると、Lucyも我々も疲れて激寝。東京駅に着いて、何が食べたいかLucyに聞くと「オムライスが食べたい」と言うので洋食屋に向かうことに。新丸ビルの大宮に行ってみると、何人かが並んでいる。ただ、メニューを見るとオムライスがないので、Lucyが却下。しょうがないので、隣の丸ビルのグリル満天星(千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング 5F 03-5288-7070)へ向かう。子連れも歓迎で、子供用には、大人用の椅子に乗せる高さ調節用の補助椅子が用意されている。Lucyはオムライスと言っていたくせに、いざとなったら、「オムライスはいらない」と言い出し、「スープが飲みたい」と言うので、スープ(735円 ミネストローネのようなスープしかなかった)、オムライス(1680円)、ハンバーグ(1680円)、シーザーサラダ(ハーフサイズ 840円)、チーズ盛合わせ(630円)をオーダー。Lucyは、スープが飲みたいと言っていたのだが、彼女はポタージュのようなものをイメージしていたらしく、結局このスープは飲まず、まるでフランス人のように、チーズの盛合わせにセットされたバケットの薄切りにチーズを塗って食べていた。こちらのオムレツはデミグラスがきつすぎるように感じるが、ハンバーグには合うと思う、そんな訳でこちらのハンバーグは好きだ。Lucyも、ひたすらチーズを塗ったバケットを食べた後、ハンバーグは少し食べた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.02
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今日から一泊で京都。昼前に京都について、直接てら川(京都市東山区松原通大和大路西入ル弓矢町25 075-531-0208)へランチのためにタクシーで向かった。長年炭屋旅館の料理長を務めていたと言う寺川氏のお店。予約時に、子連れでも可能かと聞くと、「うちは家族連れが多いですよ」と言う優しい言葉。こう言う言葉が、子連れには本当に嬉しい。アプローチは結構趣があるのだが、個室自体は壁も塗り壁ではなく、壁紙であるし、それほど高級感はなく、普通の和室と言う感じ。女将さんは、電話の応対通り、気さくな方で、子供が飽きないように料理を早めにサーブしてしくれたりするが、あまり料理の説明をしてくれないとことは残念。料理は5000円のコースにしてみた。白子豆腐とアン肝で始まり、お造りは、上質の中トロとイカ、ヒラメ、キスの昆布締め等。椀物はつみれ汁で、厚揚げと、つみれがストレートな鰹出汁の汁でまとめてある。続いて、穴子の飯蒸し、鰤の幽庵焼き、そしてこの段階で八寸となり、蟹雑炊、フルーツのワイン煮という構成。この季節と言うこともあろうが、お造りの質が高かった。鰤と八寸は、平凡、蟹雑炊は上出来だった。椀物の出汁は、ストレートすぎてつまらなかった。もう少しレベルの高い料理を期待していたのだが、良くも悪くも炭屋旅館の料理の印象と重なる感じであった。食事を食べ終えて、要庵西富家(京都市中京区富小路通六角下ル骨屋之町562 075-211-2411)にチェックイン。たまたまこの、要庵西富家はキャンセルが出たとかで、宿泊することが出来た。この宿は、一度目よりも二度目の方が良い。何だか、知り合いの家に泊まっているような気軽さと言うか、緩さがなんとも良い。チェックインしてから、荷物を置いてすぐに外出。あまりメジャーなところへ行っても人がすごいだろうから、日経おとなのオフの別冊京都事典で穴場と紹介されていた妙覚寺へ向かった。こちらの寺、タクシーの運転手も知らないマイナーな寺だったが、この庭がなかなか良い。拝観料500円かかったが、番茶と胡麻煎餅がサービスされるし、4組位しか拝観者もいなくて、なんともまったり出来た。紅葉のグラデーションも美しく、ナイスな選択だった。妙覚寺を出て、すぐ近くの妙顕寺にも寄った。こちらも、紅葉がトンネルのようになっているスポットがあり、なかなか良い。妙顕寺を出て、ちょっと歩いたら、俵屋吉富小川店に併設されたたわらや(上京区寺ノ内通小川西入 075-411-0114)という甘味処があった。入り口は別になっており、和菓子屋の隣の細道を入って行く。ガラスの扉を入ると、白と茶色を基調にした色彩で、モダンな仕上がり。オーダーしたのはクリームあんみつ(840円)と三笠プレート(945円)。クリームあんみつは、15cm四方の大きさの寒天の上に1cm程度の大きさの白と緑の白玉が計6個のっている。つぶあんとバニラアイスが添えられ、蜜は黒蜜、白蜜、和三盆蜜から選べる。このつぶあんが、甘さを控えた上質なつぶあんで旨い。三笠プレートは、つぶあんと抹茶アイスと栗2個、そして三笠生地が5枚。このつぶあんが極めて美味しく、更に生地も旨い。この生地で挟んで食べる三笠山というかどら焼きの旨いこと、旨いこと。今まで俵屋吉富の和菓子はあまり食べたことが無かったが、改めてその実力を感じた。こちらでゆっくりしていると、知らない内に外は大雨。お店でタクシーを呼んでもらって、宿に戻った。料理は以下の通り。・先付 聖護院大根 貝柱餡掛け 刻み柚子・八寸 才巻海老旨煮、穴子鳴門煮、河豚煮凝り、子持鮎甘露煮、竜皮巻、豆慈姑、紅葉人参、公孫樹長芋・煮物椀 薄葛仕立て 甘鯛の蕪蒸し、松茸、人参、三つ葉、山葵・お造り ヒラメ重ね造り、大トロ・お凌ぎ 柿の蒸し寿司 焼き穴子、松の実、木の芽・焼肴 真魚鰹の味噌幽庵焼き・強肴 海老芋土佐煮、海老飛竜頭・汁 白味噌仕立て 湯葉豆腐・飯 牡蠣ご飯・香物 千枚漬け、水菜・水物 ラフランスゼリー寄せ、苺ゼリー寄せ、栗金団料理もなかなか良かった。お造りも上質、煮物椀も美味しかった。牡蠣ご飯も旨い。お風呂には、氷で冷やされた缶入りのビールや烏龍茶が常備されている。冷たい烏龍茶を飲みながら入る風呂は気持ちよい。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.12.01
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