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朝から高崎へ出張。昼前からのミーティングだったのだが、終わったら1時半。2時にはほとんどの店が休憩に入ってしまうので、弁当でも買おうかと思ったのだが、高崎駅に吉野家が。そう言えば昼には牛丼も食べられるはずだと思い、吉野家に入った。牛丼は11時から3時までの提供だそうだ。並と玉子とけんちん汁をオーダー。オーダーした内容の紙が品物と一緒に渡されビックリ。完全に単品商売と決別したシステムになったようだ。実際、他の客を見ると半分近くの人が牛丼以外のものをオーダーしているようだ。久しぶりに食べた牛丼はやはり完成された味だ。吉野家の牛丼には温泉玉子より生卵の方が合うと思うのは私だけだろうか。夜はお客さんと銀座一興(中央区銀座5-9-17 あづまビル B1F 03-5537-5410)を利用した。ここは個室が2室あってしかも価格も5000円のコースからと手頃で本当に使いやすい。ただ、携帯の電波が入らないことだけが唯一の欠点。料理はやはり良い。この価格にしては刺身もがんばっているし、椀物もなかなか良い。特に蛍烏賊の炊き込みご飯は美味しかった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.31
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昼はお客さんと仕事の話をしながらのランチだったので、おおつか(港区浜松町2-2-6 03-3461-8850)の地下の個室を利用。それにしても、地下の部屋利用の際のメニューの少なさは何とかならないものか。1階のメニューの価格+1000円とかにさせてくれた方がありがたいと思う。今日は天重にした。天ぷらとして食べると衣の厚さが気になるが、天重にするとこれくらいでも程よく感じるからだ。夜はお客さんと神田の三福(千代田区神田淡路町2-17-3 03-3253-3029)。こちらの店は約3年ぶりの利用だ。座敷は既に満席とのことで、テーブル席の利用となった。座敷だったら12600円の蟹しゃぶコースが、テーブル席では8400円とHPには書かれていたのだが、出来上がりの価格が一人17000円位になっていたので、途中で出てきた茹で松葉蟹はしっかりと追加料金が取られていたのだと思う。もちろん、その松葉蟹も甲羅酒も蟹しゃぶも美味しかった。この店は、料理はもちろんだが、入り口の店の雰囲気や女将のテキパキした接客、そしてサービスの女性の可愛らしさが特筆すべきもので、相変わらず良い店だ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.30
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昼時に新橋で乗り換えになったので、昼食は新橋にした。ファッションヘルスまで入っている怪しげなニュー新橋ビルの地下1階。なぜか多いゲーセンの向かいにある牛かつ おか田(港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル B1F 03-3502-0883)を初めて利用した。牛カツランチ(1200円)をオーダーした。牛カツと言うと、人形町のキラクでも出されるが、こちらの牛カツの方が数倍美味しく感じた。わさび醤油と、胡麻風味のソースで食べさせる牛カツは、わずか30秒の揚げ時間だと言うとおり、クリスピーな薄い衣にレアな牛肉でこれが、わさび醤油にも胡麻風味のソースにも非常に合う。衣も油を全く感じないほどカラッと揚がっている。ご飯も味噌汁も美味しく、全て美味しい。しかも座れば2分程度で出てくるのでわずか10分程度で食べ終わることができ、ファーストフード並みのはやさ。それでこれだけ美味しいのだから大満足だ。内装は、古い喫茶店か、バーのような感じだが、いい感じで年輪を経ている雰囲気。また、おばさんの接客も温かい。どこから見ても良い店だと思う。夕食はお客さんと約1年ぶりにメルヴェイユ(中央区日本橋3-8-13 03-6202-1991)。この1年の間に料理はかなり進化した印象で、はっきり言って美味しかった。私は8500円のコースにして、前菜で芝海老のブランマンジェ、魚はメジロのパートフィロ包み、肉で信州産鹿肉のローストとエゾ鹿とフォアグラのパイ包み、デザートでイチゴのパルフェをオーダーした。またワインは、ピュリニーモンラッシェにLE CORTON 1993。以前は前菜からメインに向けて竜頭蛇尾のような印象があったが、今はメインも前菜と匹敵するクオリティに進化している。デザートは以前と同様美味しい。オー グー ドゥ ジュールグループの勢いは止まらず、4月27日には新丸ビルにオー グー ドゥ ジュールの立ち上げメンバーの一人をシェフにオーグードゥジュール ヌーヴェルエールをオープンし、またこの2月にはル ブルギニオンで菊地シェフの下で働いていたシェフを迎えて代官山のオコションローズの跡にル ジュー ドゥ ラシェットをオープンするのだそうだ。どれも楽しみである。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.29
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Lucyは相変わらず鼻水が出ているので、今日も家にいることにした。Lucyが昼に「ピッツア食べたい」と言うのでマルゲリータを食べた。夕方には、私一人で高島屋に買い物に行った。吉兆で胡麻豆腐や、炊き合わせ、フキの梅煮(フキの梅煮は思ったより下品な味だった)を買い、野田岩でうな重弁当(1995円)を二つ購入した。デパ地下の野田岩で4時過ぎに売り出されるうな重弁当(1995円)は、ご飯の炊き加減、たれの加減、うなぎの加減ともよろしく、うな重弁当としてはかなり上質の出来だ。Lucyが最近気に入っている小倉山荘であられを買って、末富で麩焼き煎餅を買い、マキシムでケーキを買ってから帰った。ここ数日のLucyの鼻かぜ、ひどくならなければいいんだが。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.28
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昼は、ニコリエッコリのマルゲリータを食べる。最近はLucyも「ピッツア食べたい」と言うようになり、このマルゲリータも1/3はLucyが食べた。本当に大きくなった。夜は元淳(中央区日本橋人形町3-11-8 中三ビル 1F 03-3667-1147)で高校時代のクラスメートと年に一度のクラス会。今年は私が幹事だったので、元淳にしてしまった。5800円のちゃんこ鍋コースを、ぐるなびクーポンで30%オフ(4060円)にしてもらい、かつクラスメートの中で荒稼ぎしている悪徳弁護士に領収書を35%で買い取らせたので、飲んで食って一人当たり3000円で済んでしまった。マジヤス。神の河という焼酎はバーボンのような味わいで面白かった。こちらでは初めて辛味噌ちゃんこ鍋を食べたのだが、コチジャンや唐辛子の適度にきいた締まった味わいで旨い。味噌ちゃんこで雑炊を作り、スプーンで一さじ分位、上から辛味噌ちゃんこのスープをかけるとありえない旨さだ。最高だった。中高一貫の男子校だったので、ほとんどのクラスメートは12歳の頃からの友人、中には10歳の頃の塾からの友人もいる。つまりはもう30年以上の仲間だ。皆あまり変わらず元気そうなのがなによりだった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.27
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食の不毛ビル東芝ビルにピッツア釜のあるイタリアン エノテカ ドォーロ オンニ ジョルノ(港区芝浦1-1-1 東芝ビル1F 03-3452-2052)が1月23日にオープンしたと何かで読んではじめて行ってみた。ピッツエリア ドォーロ、エノテカ ドォーロを展開するメティウスフーズの経営だ。ナポリ風のピッツアが食べたくて、わざわざ東芝ビルまで来たのだが12時前と言うのに大行列。しかも先客は、大行列を無視してダラダラお茶を飲む作業着を着たオヤジが結構いたりしてなかなか列がすすまない。しかもカウンターを含めて40席ぐらいあるのにフロアには2名しかいないので、テーブルが片付けられなかったりして大混乱だ。厨房も同様で、ピッツアを中心にオペレーションを想定しているにもかかわらず、パスタばかりのオーダーが入ってしまって、料理が停滞してしまっているのだ。実際、ピッツアをオーダーした私はかなり早くサーブされ、席に着いてからわずか15分程度で食べ終わることが出来た。これにはメニューの書き方にも問題があるように思う。3種類のパスタと1種類のピッツアの今日のメニューの下に、前菜サラダドリンク付きと書かれており、この4種類にのみ前菜サラダ、ドリンクが付くように見えてしまうのだが、実はその横に書かれた10種類以上のピッツアのメニュー全てに付く。この誤解のためにパスタのオーダーが集中してしまっているように思う。このオペレーションの混乱も数週間経てば落ち着くだろう。私は、マルゲリータブーファラ(1700円)をオーダー。もちろんワンプレートにたっぷり盛られたサラダと前菜もドリンクも付く。前菜もシンプルな味わいで上出来。マルゲリータ ブーファラは、24cm位のたっぷりの大きさのモチモチしたナポリ風ピッツアで水牛のモッツアレラでこの価格は安いし、充分満足だ。ただ、全てのピッツアに胡椒がふられてしまうのがちょっと不満。私は胡椒をふらない方が好きなので、胡椒をふるかどうかは客に選択を委ねるようにして欲しいと思った。そうは言うものの、この界隈では唯一と言えるナポリ風のピッツアが食べられる店としてランチリストには入れていい店だと思う。私の大好きなリストランテ フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナの小林シェフの本を買った。予想に反して、ほとんど写真もレシピもない彼の料理、店に関する考え方が綴られた小林教信者のためのバイブルのような本だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.26
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午後早めの時間にミーティングがある予定だったので、11時半過ぎにオフィスを出て早めのランチにした。久しぶりに、いづ魚を覗いたら既に満席。一体何時にオフィスを出たら第一陣で席につけるのだろう。並んでいる時間はないので、清田(港区浜松町1-12-8 03-3578-1277)へ向かう。清田は、満席になるのが12時過ぎなのでまだガラガラ。今日の焼き魚は本鱒だそうで、焼き魚定食(1000円)をオーダー。それにしてもこちらの焼き魚は厚みといい、普通の店の2倍はあるたっぷりとした量で、ホクホクに焼かれた焼き立てて美味しい。やっぱ安い。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.25
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昼は侍(港区芝大門2-3-7 DO芝大門 1F 03-3432-7775)という店を初めて利用した。いつ出来たのか知らないが、ダイニングバー風の造りのこの店は、九州を中心とする惣やグループの経営だそうだ。入り口にカウンター席があって、カウンターには誰も座っていなかったので心配しながら入ったら、奥のテーブルや座敷にはかなり客が入っていたのでとりあえず安心。1000円以下のメニューが並んでいて、その中の博多名物ゴマサバ丼(950円)をオーダーした。生鯖を甘めの醤油系のタレで絡めて胡麻をふったものがどんぶりにのっていてセンターに生卵の黄身が添えられている。黄身をからめて食べるのだが、生鯖自体の質は悪くは無いものの、たれが甘すぎてかなりきつい印象。このゴマサバ丼に、サラダと味噌汁が付く。甘めのたれに胡麻と一緒にからめてどんぶりで食べるのは、大分の津久見の汐の音という店で「ひゅうが丼」というどんぶりを食べたことがある(これはブリかマグロだった)が、この「ひゅうが丼」の方がずっと完成度は高かった。夕食は同僚と、鳴尾(中央区銀座3-9-4 03-3549-1329)というホルモン屋でサクッと食事。チェーン店のようなファザードなのだが、こちらは「こてっちゃん」で有名なエスフーズ系列のレストランらしく、そのHPからリンクが貼られている。ホルモンの品揃えが豊富なのもそのせいなのだろう。サービスはイマイチだ。店に電話して、「数寄屋橋の東芝ビルにいるがここから歩いて何分ぐらいかかるか?」と聞いたら、「数寄屋橋ってどこですか?」と言われて絶句。コース料理も当日オーダーは出来ないのだそうだ。何だか良くわからないシステムだ。和牛5番カルビ2点盛り(2900円)はポーションも少なく、肉質もサシはしっかり入っているが熟成が足りないのか旨みに欠ける印象。大判ハラミ(950円)は、からめたタレがイマイチなのか平凡以外の何ものでもない。ホルモン7点盛り(2000円)は臭みは無く、食感もバラエティー豊かで楽しいがそれぞれのポーションが少なく、味付けは単調なのでホルモン食ったという満足感には程遠い印象。もつ煮こみ(590円)は、トリッパのデミグラス煮込みと言った風情で、デミグラス自体はハインツっぽい味だがトリッパは柔らかく煮込まれていてまあまあだった。私はあまり焼肉屋は利用しないので、あまり比較対象がないのだが、時々利用する幸福と比べると肉質に比較してかなり割高に感じるし、肉質は牛角ほどひどくは無いが、幸福の満足度には程遠いものだった。内装に関しては、スタイル重視で機能性に欠ける印象。例えば煙を吸い込むダストも網までの距離が近いので熱くなってしまってスタッフが火傷してしまいそうな割には、ホルモンから出る大量の煙を処理できる吸引力はなく単に危険なだけの代物になっている。熔岩石プレートの挟み焼きというこちらの売りもイマイチ効果がわからず、それよりも単に網で焼くより数倍モウモウを吹き出る煙の弊害と、溶岩石プレートに色々な味が付いてしまうのでこまめに換える必要があること(頼めば換えてくれるが「まだ使えますけど換えてもいいですよ」って対応はどうかと思う)がオペレーション上も問題だろうと思った。何だがいかにも素人っぽいオペレーションの店だと思うし、思ったよりもコスパは良くない店に感じた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.24
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昼は初めて山喜(港区浜松町2-10-12 03-3433-7370)を利用してみた。「とんかつ 山喜」と書かれた木の看板とか、暖簾とかは老舗の風格が漂う。一方窓のところに掲げられた焼酎や串カツの写真と値段の載ったポスターのような看板がすごい。この山喜は今時チェーン店でもこんなファザードにはしないであろうという類の看板が気分を萎えさせて今まで一度も利用したことが無い店だった。勇気を出して店に入ってみると、ほぼ満席だったので、ちょっと安心。それにしてもファザードと同じように雑然とした感じに焼酎の瓶が並び、壁一面に手書きの居酒屋メニューが貼られている。とりあえず、ヒレカツ、エビフライ定食(1350円)をオーダーした。しばらく待って出てきたものは、一口サイズのヒレカツ2つに海老2尾、どんぶり飯に、香の物、味噌汁。小ぶりで5mm程度の厚さのヒレカツはカラッと油切れ良く揚げられており、柔らかくなかなか美味しい。エビフライも同様に衣は薄めでクリスピーで中はホクホクに揚げっており想像していたよりもずっと良い。ご飯も美味しい。ファザードが普通だったら、もっと早く利用しただろうにと思うと残念。 レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.23
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昼はお客さんとおおつか(港区浜松町2-2-6 03-3461-8850)の地下の個室で昼食。うな重を食べた。相変わらずまあまあの出来。夜はお客さんと、オーバカナル(中央区銀座6-3-2 ギャラリーセンタービル 1F 03-3569-0202)で打ち合わせ。元々は内装は松井雅美氏、料理は深津氏プロデュースの鳴り物入りではじめたにもかかわらず泣かず飛ばずだったユニマット傘下のLE CAFE BLEUの場所。ここにユニマットがオー・バカナルを買収したに後にオー・バカナルとしてリニューアルオープンした店だ。軽く食べながら話をしようということになり、サラダやテリーヌ、生ハム、オムレツといったものとハウスワインをオーダーした。しっかりとしたボリュームで、席数も多く満席になるほどの人気でも無いので使い勝手がいいし、料理もオーソドックスでそこそこ食べられる。一人で軽く夕飯を食べるとか、様々な使い方のできる店であると思う。お客さんと別れてから、ご飯物をちょっと食べたいと思い、新富寿し(中央区銀座5-9-17 あづまビル 1F 03-3571-3456)を初めて利用した。入店したのは8時半。9時閉店でもよいかと言われ、もちろんと食べさせてもらった。既に軽く食べているので、ひかりもの中心に7~8貫おまかせで軽く握って欲しいといってお願いした。出てきたのは、墨烏賊、春子、タイラ貝、コハダ、カツオ、しめ鯖、中トロ、穴子等。小さめかつ軽めの握り加減で、この握り加減は非常に好き。ちょっと甘めの酢飯で、ネタはまあまあのクオリティではあるが突出したものではない(マグロやカツオは弱い)が、これで5330円というのは良心的な価格だと思う。これなら腹いっぱい食べても10000円いかない程度で済むだろう。雰囲気も悪くないし、握る姿も美しくなかなかいい店だ。他に客がいなかったこともあるだろうが、わずか10分で食べ終わってしまった。我ながらマジで食べるのが早いと自ら感動してしまった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.22
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朝からLucyは元気でモリモリなのだが、なぜかお腹が緩い。朝はペリカンのロールパン。昼は、島の光の手延べ半生うどん。ともに美味しく、Lucyも喜んで食べるのだが、その後に緩めの便になってしまう。そんな訳で、今日はLucyには家に居てもらって、一人で高島屋に買い物に行った。夕食用にストロバヤのロールキャベツ(840円)、蟹とキノコの壷焼き(630円)、カレーピロシキ(315円)、ピロシキ(367円)を購入した。ロールキャベツは、トマト味のスープで柔らかく煮込まれている。蟹とキノコの壷焼きは、コクのあるクリームスープでこれもまた美味しい。特にLucyがすごく気に入って食べてくれた。テークアウトとしては極めて上質な部類だった。また、村上のすっぽんスープを購入して、これとキノコ、生姜、水菜でリゾットを作ってもらった。すっぽんスープで作るリゾットは本当に美味しい。すっぽんならではの上品な味に仕上がる。Lucyもすっぽんスープは大好物なのでモリモリだった。最近Lucyは柔らかいせんべいがブームなので、末富でいくつか麩焼きせんべいを購入した。いつもは両判を買うのだが、両判はLucyが黒砂糖のところだけをなめると言うので、華ふうせんと富久袋を購入。華ふうせんは、とろけるような柔らかさで、いかにも末富らしい上品なまとめかた。富久袋は、もう少し歯ごたえがあるが、これもまた美味しい。やはり末富は良い。笹屋伊織のどら焼きが和菓子コーナーに売っていたのでこれもまた購入。これもまた美味いんだ。最近ちょっとショックなことが。不二家のものなんて買わないから事件なんて関係ないって思っていたのだが、Lucyがスーパーに行くと欲しがるアンパンマンビスケットが不二家製だった。更に、サーティーワンが不二家系だということは知っていた(私はハーゲンダッツ派だから関係ない)のだが、時々利用しているダロワイヨが不二家の100%子会社だということを初めて知った。ホームページ上には詫び状が。これはかなりショック。2週間前も三越のダロワイヨカフェを利用したばかりだ。Lucyもアイスを食べちゃったし。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.21
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今日は朝から妻が仕事で、Lucyと二人で留守番。お昼には一緒に稲庭うどんを食べて、その後昼寝するかなと思ったら目がパッチリだったので、近所の公園で遊んだりして過ごした。とは言うものの今日は寒くて、30分ほど砂場で遊んだら、Lucyも納得して帰ると言ってくれたのでほとんど家の中で過ごしたのだが。6時前に妻が帰ってきて、食事に行こうかと思ったのだが、寒いので天麩羅みやこし(台東区三筋2-5-10 03-3864-7374)に出前をお願いしてしまった。天麩羅大好きなLucyは、白魚や、キス、海老、、穴子、貝柱のかき揚げ等をしっかり食べて大満足のご様子。食事を終えた後、妻が途中の本郷三丁目で買ってきてくれた、ジャンヌ・トロワ(文京区本郷4-1-1 03-3811-3874)のケーキを初めて食べた。何でも斜め向かいにある和菓子の三原堂の系列とのことで、和三盆を使ったプリンであるとか、和栗のモンブランと言った和食材を使った洋菓子がある。和三盆のプリンは、昔懐かしい味わいでなかなか美味だ。Lucyがかなり気に入って食べていた。和栗のモンブランも軽めの味わいでなかなか美味しいが、スポンジのような基本的なものがイマイチに感じた。全般的に甘さが控えめで、軽めの味わいで、インパクトには欠けるものの、まあまあ食べれるレベルではあった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.20
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ランチは、しぶ爺さんのブログと、お台場たろうさんのブログで今日で閉店と知ったキッチンハウスクロ(港区芝大門1丁目9-1 SKFビル地下1F 03-3437-9663)に行ってみた。初めてこの店に来た際に幽霊ビルと思ったように、ビルの地下のお店以外は全て立ち退かれている。このビルの並びは既に解体されており、このビルが建て替えられるというのも納得できる。12時前にはオフィスを出たのにもかかわらず、何でも今日は全品無料とかで、大行列。それでも息の合ったおじさんとおばさんの連携で回転がはやく、事前に6人分位のオーダーを聞いているので席に着いてからも5分位で料理が出てくる。前回はドライカレーにしたのだが、今回はハンバーグ(本当は900円)にしてみた。ハンバーグは、二つでフライパンがいっぱいになるほどたっぷりのボリューム。フライパンで焼いた後、チーズをのせてオーブンで火入れをしてからデミグラスソースがかけられて出てくる。手作り感たっぷりの昔懐かしい味わいだ。スープにたっぷりのライスが付いていてみな1000円未満。おばさんは、ほとんどの客の顔を把握しているんじゃないかと思われるような感じで、アットホームなすばらしい接客。こういう店がなくなってしまうのは本当にさびしい。張り紙には「移転先がみつけられるよう努力します」と書かれていた。一日も早く再開されることを心待ちにしている。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.19
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1時頃になって、新橋でランチ。今年初の第三春美鮨(港区新橋1-17-7 03-3501-4622)を利用した。遅かったせいか、長山さんがいなくて、川島さんのみ。いつもの松(2650円)は、メジの赤身、ホタテ、鯖、鉄火巻き、玉子焼きだった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.18
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昼は時間がなかったので、今まで利用したことがなかった鮨処なかね(港区浜松町1丁目23-1 03-3437-4686)を初めて利用した。昼は1000円未満のメニューがいくつか。私はバラちらし(800円)をオーダーした。価格から予想できる通り粉わさびなのだが、800円にしては魚の質も上出来な部類だと思う。酢飯はちょっと甘めだが、ガリが美味しいところは○。一方、お茶がカルキ臭かったところはマイナス。大将のセカンドとして働いているスタッフが、個性派俳優の田口浩正にそっくりなのが笑えた。内装やエントランスは高級寿司屋の趣なのが理由か、昼の12時過ぎには満席になっていた。夜は、友人と西麻布ダルマット(港区西麻布1-10-8 第2大晃ビル B1F 03-3470-9899)。料理は益々良くなっているように思う。和風な前菜で始まり和風のリゾットと軽めのスタートで、クライマックスに向けて重さが増していくような料理の構成。オープン当初は、平井さんと斎藤さん、重黒木嬢の3人で回していたのが、今や6人のスタッフ。良い店がどんどん充実していくのは嬉しい。オープン当初に見られた塩加減のバラつきも無くなり料理は極めて安定している。松坂牛のワイン煮込みのパスタはマジウマだし、食べきれないほどの鶏肉と豚肉のメインも美味い。ただ残念なことは、パティシェ兼フロアの重黒木嬢が今月末で辞めてしまうこと。本当に残念だ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.17
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朝から出張。上野のザガーデンで朝食にたいめいけんのヒレカツサンド(880円)を購入。黒い容器に入ったヒレカツサンドは4切れ。食べてみるとまい泉の味にそっくりと言うか研究しつくしている感じだった。昼は、和食処なかむら(宇都宮市宝木本町1139-17 028-665-2727)でランチをした。カウンターと座敷がある。ランチは1000円未満のメニューも揃っている。私は天ぷら御膳(1050円)をオーダーした。待つこと30分。何でこんなに時間がかかるのかわからないのだが、ともかく待った。海老2尾、キス、そして野菜類の天ぷらに、サラダ、味噌汁、佃煮、ご飯。天ぷらの揚げ加減は予想していたより衣薄めで、思ったよりも上出来だったが、野菜天はちょっと冷め気味になってしまっていたこと、味噌汁がかなりしょっぱかった以外はまあまあの出来だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.16
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昼は、以前一度利用したアポジェ(港区芝大門1-2-9 ポートビル 1F 03-5472-1333)を利用した。1000円のランチは、以前と同様、日替りスープ+季節のサラダ+メイン料理+ドリンク(スープ、サラダはお替り自由)ただ、メイン料理は今日は魚料理が無く、・チキンのみそ焼き・アポジェ・カリー・リゾット・本日のパスタから選ぶ。スープやサラダはセルフで取り、私はチキンのみそ焼きをメインとしてオーダー。ライスと紅茶をお願いした。丁寧に作られたスープ。チキンのみそ焼きは、日本料理的なアレンジだがこれも丁寧な仕事でちゃんと美味しい。スキンヘッドのおじいちゃんは、相変わらずいい仕事をしている。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.15
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ちょっと遅い朝ごはんは、ペリカンのパンのトースト。ペリカンのパンは、最も日本人的な進化を遂げたその方向性では究極のパンだと思うが、早い時間に売り切れになってしまうのでなかなか手に入らないのが難点だ。ところが、このペリカンのパン、実はこの界隈の卸先から買う方が買い易かったりするのだ。例えば、肉屋さん(谷崎精肉店 台東区三筋2丁目3-3)や、大手でないコンビニ(ヒロマルチェーン スリーエイト 浅草橋3丁目店 台東区浅草橋3丁目27-13 03-3851-1558)等でも手に入り、ペリカンでは売り切れになってしまっている時間でも手に入る上、価格も同じ。今日、ペリカンのトーストが食べられるのもヒロマルチェーンで8時頃でも残っていたからだ。Lucyがなかなか昼寝をしないので、3時頃にはタクシーで高島屋に向かった。いつもの通り5階のおもちゃ売り場で一通り遊んで、途中、パスカルカフェでちょっと休憩。妻はチョコレートが苦手なので、我が家ではチョコレートを前面に押し出した店には入る機会が無かったのだが、Lucyが実はチョコ好きなことが判明して(このパスカルカフェで初めて食べさせた)、今やチョコレート派が多数派になり大手を振って利用できるようになった。Lucyと一緒に食べたチョコプリンは濃厚で美味しい。デパ地下では、Lucyのすっかりブームになっているあられを買った上で、タクシーで夕食に向かう。今日は、巣鴨の加瀬政(豊島区巣鴨3-14-16 03-3918-1286)に予約を入れていた。何年か前のdancyuで青森特集があって、その中で初めて知ったじゃっぱ鍋という鱈の白子のたっぷり入った鍋。それだけを食べに青森にしかも寒い季節に行くのもなあと思ってずっと過ごしていたのだが、たまたま買った雑誌DIMEの中に東京でじゃっぱ鍋の食べられる店として、この加瀬政が紹介されていたので、居ても立ってもいられず巣鴨まで行ってみた。予約の時に事前にオーダーしたのはもちろん鱈のじゃっぱ鍋のコース(5,780円)。店に着いてみると、温泉宿の宴会のように八寸(枝豆、練り物、鮭の燻製、鱈の焼き物、海老、ブロッコリーマヨネーズ、小さなホタテのトマトソース)と、鱈の昆布締めが置かれている。どれも冷たくて、もちろん粉わさび。八寸のほとんどは出来合いの物を買ってきたようなものだ。すっごく萎える。サービスはかなりひどい。日本語のたどたどしい中国人のお姉ちゃんなので、全く融通がきかない。例えば、八寸の中で唯一Lucyが気に入った枝豆をLucyがもっと欲しいというので、アラカルトで枝豆はないかと聞くと「ない」以上。Lucyは、もっぱら外食の時はペリエやサンペリグリーノのような炭酸水なので、メニューの中に炭酸水が無かったけれど、サワーなどはあったので、炭酸水を分けてもらえないかと聞くと、「できない」以上。全てそんな感じだ。サービスは、いまだかつて最悪の店だと思った。そして、待ちかねたじゃっぱ鍋。雑誌DIMEに載っていたじゃっぱ鍋の写真と比べるとちょっと貧相だが、白子はキラキラしているし美味しいそう。実際、鱈も白子もなかなか美味いのだが、私がいつも食べている鱈がマトモなのか、雑誌などに書かれているような「今まで食べてた鱈は何だったのか」などという感動はなく、まさに鱈の鍋だ。この鍋は想像したとおりなかなか美味いのだが、ポン酢の加減が強すぎて、そこが鍋の美味さを活かしきれていなくて残念に感じた。白子で白濁したスープで作る雑炊(自分で勝手に作る)は、雑炊作りの上手な私の手にかかったものなので、塩加減もよろしく、非常に美味い。サービスのお姉さんにダメモトでアイスクリームありませんかと聞くと「ない」以上。で、コースについているリンゴが二切れ出てきておしまい。料理に関して言うと、じゃっぱ鍋以外は食べる価値が無いので、単品でじゃっぱ鍋のみをオーダーすることをお薦めする。Lucyは、お鍋(特にしめじや豆腐、白子)を喜んで食べていたし、雑炊を食べてくれたのでそれはそれでよかったが。カードは使えず、現金オンリー。また来たいかと聞かれたら「結構」以上。そんな店だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.14
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何だかすっごく疲れて、今日は一日寝ていた。一応朝遅く起きたのだけど、ちょっとご飯食べてからウトウト。Lucyのアンパンマンや、おかあさんといっしょのDVDに付き合ってソファーで見ている内にまたウトウト。Lucyも眠くなってお昼寝って感じで起きたらもう5時過ぎ。そんなわけで、どこに行ける訳もなく、着替えて夕食に。雑誌を見ていたら、Lucyがステーキを指差し「ルーこれ食べたい」と言うので、「お肉だけど食べるの?」(Lucyは肉はあまり好きではなく、基本的に野菜と魚しか食べない。鶏肉はちょっと食べるけど)と確認しても「ルーこれ食べたい」と言うので、近所のステーキハウスわかき(台東区浅草橋3-28-13 03-3861-3639)まで歩いていった。ここは、安くてボリュームたっぷりなので、いつも大行列な店なのだが、この界隈にしては客足が遅く18時半までなら並ばずに入れる。何より、ベンチシートの椅子にも子供用の小さな高さ調節の椅子があるほど子供フレンドリーな店で、肉質はサシたっぷりと言うタイプの肉ではなく、リーンな感じのものなのであまりもたれなくて私にはちょうどいい。テンダロインステーキ(220g 2400円)をコース(ポタージュ、サラダ、ライス、アイスクリーム、コーヒー+800円)に、大根おろしハンバーグ(830円)をセット(サラダ、ライス、アイスクリーム又はコーヒー+550円)にして、他にはLucyでも食べそうな、鶏の唐揚げ(580円)、カマンベールチーズフライ(380円)をオーダーした。予想通りLucyはステーキは全く食べなくて、サラダの中のきゅうりと大きなポタージュを全て一人で飲んだのみ。チーズのフライも、鳥唐揚げも今日は食べてくれなかった。やっぱうなぎとか天ぷらとかにすればよかった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.13
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大阪でのミーティングを終えて、東京へ戻る新幹線まで30分程度時間があったので、京都伊勢丹の老舗弁当コーナーに電話して今日の在庫状況を確認した。紫野和久傳のむらさきの弁当(3150円)があると言うので、とりおきをお願いして、京都駅で途中下車してピックアップしに伊勢丹によった。むらさきの弁当は、鯛の薄造りのちらし寿司が付いていないので寂しいなと思ってみてみると、鯛ちらし(2650円)が一つ残っていたのでついつい買ってしまった。一段のむらさきの弁当(3150円)は、車海老、カボチャ、小茄子、鴨団子、芋、高野豆腐と言った煮物に出汁巻き玉子、蛸の柔らか煮、焼き物、鯛の笹巻き寿司、ご飯と言った構成。鴨団子や高野豆腐等はしっかりした味付けである一方、出汁巻き玉子や芋は優しい味付けだ。やはり美味い。また、鯛ちらし(2650円)は、鯛の薄造りのちらし寿司と車海老やカボチャ、小茄子、芋、蛸の柔らか煮と言ったおかずが少し付いている。それにしても鯛ちらしは美味い。鯛の薄造りと酢飯の間には龍皮昆布が挟まれているのだが、この三者のバランスが絶妙なのだ。ぐじの黒寿司よりも鯛ちらしの方が私は好みだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.12
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11時過ぎに新橋でランチを済ませ11時半には終わらせる必要があったので、第三春美に電話してみると11時半からの営業とのお答え。どうしようと思ったときに、頭に浮かんだのが、小川軒(港区新橋2-20-15 03-3571-7500)。喫茶店のようなのだが、小川軒だからきっと食事も出来るだろうと伺ってみたのだが、これが大正解だった。代官山の小川軒は夜にコースで利用したことがあるがオムライスは食べたことが無く、唯一西武百貨店のデパ地下の小川軒でのオムライスしか経験したことがなかったので、結構美味しいはずだよな位の気持ちでオムライス(1365円)をオーダーした。出てきたオムライスは、綺麗な形をしたオムライスで、自家製っぽいケチャップが添えられていて、極めてオーソドックスなスタイルだ。スプーンを入れようとしたら、オムライス全体がプルンプルンと揺れる。エッと思って、スプーンですくってみてビックリ。ライスを包んでいるオムレツが半熟なのはもちろんだが、チキンライスがあたかもトマトリゾットのような感じなのだ。食べてみると、柔らかいオムレツにぴったりの新食感のオムライスでこれはマジで美味い。少なくともデパ地下の小川軒のオムライスとは全く次元が違うものだし、例えは変だが、鳥つねの親子丼が好きな人は絶対に気に入るオムライスだと思う(やはりこの例えはわかりにくいかな)。めちゃくちゃ古いビルの1階だが、内装も中に入ってみると清潔感溢れるシンプルもので、悪くない。支払いをする時におじさんに聞いてみると、デパ地下の小川軒は、御茶ノ水の小川軒系列で、新橋の小川軒は代官山小川軒の系列なのだそう。と言うことは代官山小川軒でも同じオムライスが食べられるのかもしれないが、ネットで検索してみると代官山は2500円らしい。それを考えると、新橋のオムライスは極めてお得だ。もしかしたら代官山の方が美味しいのかもしれないが、私的には、生涯ベストのオムライスだった。是非、一度お試しあれ。このオムライスは、感動すると思う。6時過ぎの新幹線に乗って大阪へ。ホテルにチェックインしてから、夕食に向かう。10時頃からの夕食で新規開拓も考えたのだが、情報収集できず、この時間からマトモな料理が食べられる店として真っ先にうかんだ北新地の割烹さか本(大阪市北区曽根崎新地1-1-12 GOTS北新地6号館 1F 06-6348-1588)に約3年ぶりに寄らせてもらった。ナマコ酢、合鴨と新ジャガの煮物、蕪蒸し、ワカサギの天ぷら、牡蠣フライ、鯛のクリームコロッケ、鯨のハリハリ鍋等を3人で分け合いながら食べた。蕪蒸しは優しい味だし、ハリハリ鍋も、コロッケもみんな美味い。締めでは穴子のまむしにしたのだが、穴子がちょっとかためだったものの、タレの加減はよろしくこれも不満の無いレベル。1万円未満で済み、カードが使え、夜中2時までやっているこの店はやっぱり好きだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.11
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大手町でランチとなった。飲食不毛の地、大手町に現れたビストロ・リヨン(千代田区大手町1-7-2 東京サンケイビル B1F 03-5204-8066)。こちらは、英国パブだった店をちょこっと改装して、今は無きミクニ系のリヨンのシェフだった堂下氏をシェフに迎えて、名前もそのままにビストロ・リヨンとしてオープンした店。こちらは、ビストロ ブルゴーニュとは異なり正真正銘オールアバウトのフレンチガイドの嶋氏の会社タウンクライヤーの経営のようだ。期待が大きすぎたせいかビストロ ブルゴーニュの印象があまりに悪かったので、はっきり言ってあまり期待していなかったのだが、こちらはすごくいい店だった。それを絶え間ない行列が物語っている。10種類近くある豊富な日替わりメニューに、魅力的な定番ランチメニュー。見ているだけで目移りしてしまうほど。本当は定番メニューの中からアルザスの郷土料理 シュークルート(1200円)をオーダーしたかったのだが、時間がかかるというので、日替わりの中からひな鶏のロースト(980円)をオーダーした。行列に並んでいる間にオーダーがとられ、席に着くとあまり待つことなく料理が運ばれてくるが、ちゃんとどれも熱々の料理だ。ひな鶏のローストは、ジューシーで、グレービーソースも美味しく、ポテトのグラタンも丁寧に作ってある。バターライスもちゃんとフレンチの味わいで、サラダと共に大きな皿でドカンと運ばれ、なんとも楽しくなる気持ちのいい料理だった。きっと作っているシェフも楽しみながら作っているんじゃないか。そんな印象だ。サラダに蟹が少し入っていたが、そんなもの入れなくても充分満足だし、むしろ入れないで、きっちり儲けて欲しいと思いたくなるような、いい料理。大手町にオフィスがあったら、毎日違うメニューをトライしてみたくなるだろう。オールアバウトでは嶋氏の店となっているが、実際には高城幸司さんの会社セレブレインの子会社セレブールの経営らしいビストロ ブルゴーニュとは全く次元の異なる店だ。これなら、フレンチガイドも店と言われても納得できると思った。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.10
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1月に入ってからおでん め組のHPの更新がなされていないので(一応あけましておめでとうございますとは書かれているんだけど)、心配して昼に見に行ったのだが、今日もやっていない様子。大丈夫だろうか。そんな訳で、昼は、向かいのビルの2階にあるシェノブ(港区浜松町2-7-2 大塚ビル2階 03-3431-7943)を約3ヶ月ぶりに利用した。今日は海老のオムライス。フワッとしたオムレツが、小さな海老トマトピューレ等で炊き込まれた感じのライスにのっている。ソースも単なるケチャップではなく、トマトソースには同じように甲殻類系の出汁の味がする。ケチャップとソースアメリケーヌの中間のようなソースで、なかなか美味しい。これに小さなサラダと赤だしがついて800円。いつものように12時前には満席だが、それも充分納得できるレベルの料理だった。夜は、会社の歓送迎会で楽蔵(港区浜松町1-30-11 03-5733-3580)を利用。チェーン系の店は基本的に嫌いなので、会社の宴会だとか、チェーン系の会社の友人と食事をする時以外はまず利用しないのだが、この店は非常に勉強になった。この店は、世界貿易センタービル向かいの第一興商のビックエコーの入っているビルにあるダイニング系居酒屋。もちろん経営は、第一興商だ。第一興商は昨今レストラン事業の展開を急ピッチで拡大しており、他にもウメ子の家、びすとろ家、アイリッシュ パブ CELTS等多様な業態を展開している。ここは元々はオフィスビルだったように記憶しているが、中に入ってみると、個室チックに仕切られた空間で、床に一部ガラスを使ったりして高級感を出そうとしている。宴会の利用で、料理は3150円のコースを飲み放題1575円にして、ぐるなびのクーポンで4253円にしてもらったようだ。ここを宴会で利用して感動したのは、そのオペレーションだ。料理は以下のメニュー。前菜:切り干し大根松前風、南瓜の博多焼き、小ガニの衣揚げ お造り:まぐろ、ブリ、サーモン サラダ:めかぶとシャキシャキ大根のサラダ 炙り焼:若鶏の炙り焼き、サーモンのハラス焼き 鍋:塩ちゃんこ鍋、特製つくね お食事:雑炊又はうどん デザート:みかんゼリー ミント添え 料理はいかにもチェーン系の作り置きの前菜に、あまり質の高くない刺身等。食べてみれば、食材原価は20%を切っている感じで、しかも食材の使いまわしがすごい。お造りも、炙り焼も、ちゃんこ鍋もみんなサーモン。ここまで徹底しているのがすごい。更に感動するのは、料理の進め方。宴会が始まると同時に鍋に火が入れられ(宴会開始と同時に鍋に火が入れられるのは初体験だ)、鍋が煮え立つ前にどんどん食事を持ってきて、雑炊以外は40分ぐらいで持ってこられてしまうので、ひたすら食べるしかない。その結果何がおきるかと言うと、飲み放題にもかかわらず、酒を飲む時間がないのだ。しかも酒のメニューは、極めて限定的で、瓶ビールに、焼酎は1種類。ワインも赤白1種類で、ビックエコーで出てくるのと同じ、カクテルに、ソフトドリンクで、日本酒がない。しかも酒を持ってくるのに非常に時間がかかる。これだと、飲み放題でも原価ベースで500円も飲めないんじゃないかと言う感じだ。何しろ、あっという間にお腹いっぱいにさせてしまうのだから。しかも2時間キッカリで、1時間50分の段階では会計を済ませる必要があって、2時間キッカリにお時間ですと、サービススタッフがやってくる。とりあえずお腹いっぱいにはなるし、鍋はどんなものを入れてもそこそこ食えるので(しかも雑炊は自分で作るし)、さほど文句は出ず、パーティション対応のような造りになっているので、様々な人数の宴会に対応できるし、しかも内装は和紙を貼った壁で、あまり金をかけずに済ませている。投資は最小限、原価も最小限ですむように計算しつくされている感じだ。この手のチェーンの経営者には、こうやれば儲かるよというお手本のようなオペレーションで勉強になるが、私は二度と利用しないだろう。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.09
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朝は、ニコリ・エッコリのマルゲリータ。Lucyは、今日も「ちっちゃく切ってー」と言い、「ピッツアおいしいね」と言いながら、ちゃんと食べていた。またオーダーしておかなければ。昼は、先日もらった佐藤養助の稲庭饂飩を食べる。やはり美味いなあ、稲庭饂飩。3時過ぎから、今日は上野の松坂屋にタクシーで向かった。バーゲンの穴場は松坂屋だろうと予想したとおり、松坂屋のコムサの子供服は豊富な品揃え。今年限りというミッキーマウスとのコラボのトレーナー等も高島屋で見たこと無い柄まであった。Lucyも試着は嫌がるが、ミッキーものを買うのは大賛成で、「これも買って」と言うので、ついつい沢山買ってしまった。夕食は食べログのレビューをみてから、家からもタクシーでワンメーターだし、ずっと行きたかった過橋米線(千代田区外神田6-5-11 MOAビル 1F 03-3835-7520)。テーブル席だけでなく、10席程度の座敷席もあって子連れもOKだ。一応、昨日事前に座敷席を予約しておいた。Lucyでも食べられるそうなものを中心にオーダーした。湯葉とキュウリの和え物(298円)きのこの豪油味付け(298円)ゴリゴリ砂肝(298円)雲南風サラダ(298円)若鶏の唐揚げ(298円)雲南風春巻き(3ヶ 380円)松茸とキヌガサダケの薬膳気鍋(1280円)伝統雲南風過橋米線(980円)雲南風チャーハン(780円)杏仁豆腐(280円)298円の小皿物はすぐに出てきて、ちょっと味が濃い目のものもあるが、まあまあ。砂肝などは、思ったより辛くなく、シンプルな味わいだが美味しい。松茸とキヌガサダケの薬膳気鍋に伝統雲南風過橋米線は、どちらも優しい味わいだ。白湯味の方にした過橋米線は、うどんのようにちょっと太めな麺なのだが、コシがあるタイプではないものの、モチモチした食感で美味しい。スープもなかなかの美味だ。量的にも二人で食べるのに充分な分量。雲南風チャーハンもたっぷりな分量で、あまり油を感じさせない優しい味わいだ。Lucyは、いつもは麺類には目が無いのだが、今日は昼に稲庭饂飩を食べてしまったせいか、薬膳気鍋は喜んで飲んでいたが、過橋米線はあまり食べず、若鶏の唐揚げやサラダ、キュウリ、春巻き、そしてチャーハンは食べてくれた。唯一イマイチだったのは杏仁豆腐だが、Lucyは喜んで食べていたのでいいとしよう。それ以外はこの価格で充分すぎるほどの満足度だった。お店のHPのクーポン券を持っていくと10%割引になるので、一人3000円かからない程度で、お腹いっぱいになる。昨日のクインベルもいい店だったが、この過橋米線もまたいい店だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.08
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お昼に島の光のうどんを食べて、いつもだったらお昼寝のはずのLucyが、今日は寝ないので、早目に三越に向かった。三越では、沖縄のDFSで買うはずだったが、良い物がなくて買えなかった妻への誕生日のプレゼントをヴァンクリーフ&アーペルで購入し、ソニアリキエルでLucyの洋服も買った。タクシーに乗って、夕食は家の近所のクインベル(墨田区石原1-25-5 03-3623-1222)に向かった。蔵前橋通りから蔵前橋を渡り、石原という地区に入ると隠れた名店があるのだということを、この界隈に住んで5年になるというのに初めて知った。先日伺ったゑびすも良い店だったが、このクインベルもかなりいい店だ。それにしてもこのファザードでは、入るのに躊躇する。何だか、地方のドライブインのような、緑色のビニールのような屋根にちっとも美味しそうに見えない白い活字でレストラン クインベル書かれている。店に入っても飾り気のない喫茶店のような内装なのだが、壁には私の大好きなポメリーのマスタードの空き瓶が沢山ならんでいて、もしかしてと期待が高まる。どんなオーダーにしようか迷ったのだが、牛ヒレカツサンドのコース(1890円 サラダ、スープ、牛ヒレカツサンド、アイスクリーム、コーヒー)と、単品で、ハンバーグステーキ デミグラス木の子ソース(950円)、ドライカレーのオムライス(1260円)、森林風スパゲティ<木の子・トマト入り>(950円)と、一通りオーダーしてみた。コーンスープは、チーズっぽい味わいのするもので上出来。この牛ヒレカツサンドは、レアに揚げられた牛ヒレカツが、トーストにサンドされているのだが、ソースの加減といい絶品だ。ハンバーグも手作り感溢れる空気のしっかり入った柔らかな仕上がりで美味しいし、ピリッと辛さのきいたドライカレーにフワフワトロトロのオムレツののったオムライスもなかなか美味い。スパゲティも茹で上げのアルデンテで、しっかりしたトマトソースで、しっかりした美味しさだ。タクシーの中で寝てしまって、店に入っても起きなかったLucyだが、スープもだいぶ冷めて食べやすくなった頃に目が覚め、スープをしっかり飲んで、隣のお客さんが食べていたスパゲティを食べたいと言うのでオーダーした森林風スパゲティをしっかり食べた。そしてアイスをペロリ。どれもハズレが無く、オーソドックスな味わいではあるが、丁寧に作られており好印象。価格も手頃で、日曜日も営業していて、特に近所に住む身にとっては、今まで何で来なかったんだろうと後悔するほどのいい店だった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.07
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今日の昼は、今朝届いた、ニコリ・エッコリのマルゲリータを食べた。Lucyはいつもはヘリしか食べないのに、今日は「ピッツアおいしいね」と言いながら、ちゃんとトマトソースのついたところも食べていた。昨日、往復10時間も電車に乗って疲れてしまったこともあり、それに外は雨で寒かったので、3時前からみんなで昼寝。目が覚めたらもう6時。それから着替えて、夕食に行くことに。どこにしようか迷った上で、やっぱ鍋だろうということになり、元淳(中央区日本橋人形町3-11-8 中三ビル 1F 03-3667-1147)にタクシーで向かった。いつものようにちゃんこ鍋のコース(5800円)の焼き物を+1000円でふぐの唐揚げに代えてもらって、ぐるなびのクーポンでコース料理30%オフにしてもらった。ほうれん草の和え物、お造り(鮪の赤身、ホタテ、生だこ どれも厚切りで豪快)、蟹の酢の物、ふぐのから揚げ、味噌味のちゃんこ鍋(伊勢海老、いわしつみれ、鮭、鶏肉、椎茸、大根、豆腐、エノキ等々具沢山で、しっかりと出汁の効いた味噌味のちゃんこは、見た目よりもあっさりしていて絶品だ)、そして絶品の雑炊(この雑炊は本当に美味しい)、香の物、アイスLucyはモリモリで、ほうれん草の和え物、ふぐの唐揚げ(お店の人も良くわかっていてLucyのために早く持ってきてくれる)を二人分、鍋も大好きなキノコ類だけでなく、つみれや豆腐といっぱい食べてお腹いっぱい。雑炊はちょっとだけしか食べられなかったが、アイスがくると「やったー!」と叫びながら完食していた。途中、炭酸水(Lucyはペリエやサンペリグリーノといったガス入りの水が好きなのだが、ペリエ等が無いときは、炭酸水を分けてもらっている)をこぼしちゃったりしたが、いつもより本当に沢山食べた。元淳には今年も沢山お世話になりそうだ。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.06
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朝6時過ぎに家を出て日帰り出張。朝飯は東京駅の売店で、梅林のカツサンドを購入。肉はかためだが、ソースの加減は結構好みだった。昼は、お客さんと華厳(兵庫県豊岡市日高町栗栖野55 ブルーリッジホテル内 0796-45-1200)でランチ。神鍋高原という高原のホテルではあるが、位置的には30分程度と日本海にも近いこともあり、松葉ガニの料理も楽しめるのだそう。昼に蟹すきの含まれたコースを食べたのだが、予想していたよりも上出来なものだった。松葉ガニが美味しいのは当たり前なのだが、それ以外のちょっとした煮物類や、マナガツオの焼き物といった料理も基本的な料理も基本に忠実なしっかりした上品な味付けでなかなか美味しく感じた。サービススタッフに関しては、箸使いや、雑炊の作り方がイマイチだったり、あまり洗練されていない印象だった。乗換えで京都駅に着いたのが19時。事前にJR伊勢丹の老舗弁当コーナーに電話して聞いたら、今日は正月明けということで、好きな紫野和久傳、菱岩、辻留、いずれの弁当もないとのこと。唯一残っているという田ごとの折詰弁当(梅)(2100円)をとりあえずおとりおきしておいてもらって初めて購入した。二段になっており、下の段は人参と牛蒡の入ったかやくご飯。これはまあまあのレベルであったのだが、上の段のおかずが良くなかった。特に煮物類や魚のすり身。どうも人工的な味がするのだ。鮭や銀鱈の焼き物はまあまあだったが、京都の弁当で煮物が美味しくないというのは致命的に感じた。土産として、京都駅構内の売店で、葵屋やきもち総本舗の「やきもち」という和菓子を購入した。5個入りで530円。エージレスの入ったビニール袋でパッキングされており、1週間程度日持ちするのだそうだ。食べた印象は、焼き跡のついた薄い大福といった趣で、もちは柔らかく、餡は甘めだがなかなか美味しい。東京の人間にとっては、岡埜のこごめ大福を思い出させる味だと思う。厚さは1/4位だが。京都土産としては、選択肢の一つとして考えてよいかと思う。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.05
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今日から仕事始め。いつも昼には行列のできている韓国家庭料理の店からくに家(港区芝大門2-4-5 03-5776-2410)で初ランチ。現在銀座店・芝大門店・新橋店・芝2丁目店の4店舗あるようだ。早めにオフィスを出て11時半位に店に着いたら、待つことなく入店することが出来た。ランチメニューもいろいろ豊富でみな1000円以下。私は、参鶏湯(900円)をオーダーした。たっぷりの量の参鶏湯は、白濁したスープで、しっかりした味わいもあって熱々でなかなか美味しい。これで900円はかなり安いのではないか。ちなみにサラダに、キムチも付いていた。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.04
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4時過ぎにやっと活動開始。妹夫婦と日本橋高島屋で待ち合わせ。Lucyも年賀状で見た写真から、7ヶ月程年上の姪と会うのを楽しみにしていた。いつものように5階のコムサのおねえさんに薦められるままにLucyの洋服を買い、ブーツも購入。これがなかなか可愛い。Lucyは試着を拒否し、ずっとおもちゃで遊んでいた。夕食は、約10ヶ月ぶりに向島はしもと(墨田区向島5-27-15 03-5608-4473)へ、妹夫婦と一緒に伺った。最近は、毎年最も利用しているふぐ屋がこちら。理由は、1.家から比較的近いこと2.当日の予約でも入れること3.天然とらふぐの割には価格が手頃であることふぐ刺しも美味しく、ポン酢も美味い。価格が手頃な分、唐揚げや、白子焼きは小さめなのだが、薄味な煮凝りは、このはしもとのものが一番好きだ。今日もいつもの12,000円白子焼付きおすすめコースにしたのだが、やはりなかなか美味しい。雑炊は、全くお客におまかせなので好きなように作れるところもまたありがたい。食べ終わった後に、我が家でおもちゃで遊んでから帰っていった。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.03
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コンラッド東京での朝食は、ルームサービス。スターサービスという名前で客室からのオーダーを一元的に管理しているのだから、我々がLucyと一緒だと言うことはわかっているはずなのに、取り皿も子供用のスプーン、フォークも持ってこないってのは、このサービスが全く機能していないことの証のように思える。明るい中で見ると、調度品類は、マンダリンオリエンタルに比べるとデザインはともかく、安めの素材で作られていることに気付いた。ベッドの寝心地は非常に良いが。1泊でかかった費用が、ルームサービスの夕食を含め約10万円。これを考えると京都の俵屋は安いなあとつくづく思う。コンラッドは元々米国ヒルトンが海外でのヒルトンの商標を売却してしまったため米国外での展開を再開する際に已む無く始めた展開だったように記憶しているが、米国ヒルトンはユニオンの強力なホテルチェーンで、サービスのクオリティはウォルドーフ・アストリアですらイマイチだったので仕方ないのかもしれないと思った。12時前にチェックアウトして、久しぶりに家に帰った。その後親戚の家に挨拶に行ってから、夕飯をどこにしようか考えた。何となく、鰻でも食べたい気分だったのだが、やしまや色川はもちろんやっていない。前川(台東区駒形2-1-29 03-3841-6314)ならやっているんじゃないかと電話してみたら、営業しているということだったので、タクシーで向かった。前川を利用したのは、2001年4月以来。初めて利用した時の印象はあまり良いものではなかった。浅草界隈ではよくあることなのだが、遅めの時間に入店した者には冷たいのだ。坂東太郎という天然に近づけたという養殖鰻を使った鰻自体も、たれが醤油が勝ちすぎている印象で、好みに合わなかったので、それ以来全く利用していなかった。正月早々に鰻が食べたいと思って、浅草界隈の店を色々チェックしてももちろん皆お休み。そんな中、この前川だけは営業していた。しかも個室があるというので本当に久しぶりに利用してみた。個室利用の場合は、10%の個室料がかかる上、コース料理をオーダーする必要があるというので、「雪扇」というコース(8400円)をオーダーしてみた。コース構成は、極めて凡庸な料理が続き、築地の閉まっているこの時期に刺身など出さない方がいいと思うのに、冷凍物っぽい刺身も出てくる。甘めの玉子焼きは美味しい。鰻は、以前食べた時よりは印象が良かった。ご飯の質も悪くなかったし、相変わらず醤油が立ったたれではあるが、以前よりは良く感じた。漬物が塩辛いのは相変わらずだが。Lucyは、キノコ類の1品を食べて、鰻はかなり食べた。肝吸いも二人分(もちろん肝は我々が食べたが)を飲み干した。Lucyがこれだけ食べるのだから、まあまあの鰻だと言う事だろう。Lucyは鰻好きなのだが、まずい鰻は食べないので。親としては、Lucyが喜んで食べてくれれば、それだけで嬉しいので、前川にして良かったと思った。ただ、冷静に考えると、このコースの内、マトモなのはうな重と玉子焼きのみで、他のものはいらない感じだった。子連れの場合、個室は欲しいのだが、このコースをオーダーせざるを得ないとなるとちょっと躊躇する。正月の他の店が閉まっている時以外は利用しないだろう。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.02
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新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。今日はブセナテラスをチェックアウトする日。去年と同様にルームサービスでおせち料理を頼んでおいて、三重のおせち(15000円)を食べる。まあまあのレベル。大きな荷物は宅配で送って、小さな荷物と紙袋のみで帰ることに。と言うのも、昨日DFSで買ったバッグは空港でしか受け取れないので、空港で荷物を詰めなおす算段だ。チェックアウトの時間は11時だが、10時45分から餅つき大会があるというので、とりあえずチェックアウトの手続きだけすませ、プールサイドの餅つき大会に行ったのだが、Lucyは距離的にはかなり離れていたのに獅子舞を見て、大泣き。もう恐くて仕方ない感じだったので、退散することにした。ロビーで写真を撮ってもらって、さらばブセナテラス。今回のブセナテラスは、今まで3回の利用の中では一番満足度が低かった。それはほんの些細なことが原因なのだが。例えば、チェックアウトで並ばなきゃならなかった(今までこのホテルで並ぶことってあまり経験が無い)。二日目の朝食。そして、今までいつも雰囲気を盛り上げてくれたプールサイドでの森田さんのサックスの演奏がなくなったこと。荷物が車のトランクにいっぱい入っていても、運ぶ手伝いをしてくれなかったこと。こんなことって、他のホテルだったら全く当たり前のようなことだし、もちろん全般的には極めてレベルの高いサービスではあるのだが、今までの隙の無いサービスではなくなってしまったということ。ブセナテラスは、そうしたストレスを一切感じさせないホテルというのが私の中の印象だっただけに、何だか残念だった。今までは沖縄に行くと言うよりは、ブセナテラスに行くという感じだったのだが、こんな些細なことで、他のホテルへの浮気心が芽生えたりしてしまうものだ。経済性との両立は難しい。レンタカーを返却したりしたため、空港には1時頃に着いた。昼飯は久しぶりにタコライスでも食べようかと天龍(那覇市鏡水306-1 那覇空港国内線ターミナル 4F 098-857-6889)の行列に並んでみた。いざ、順番が来て座ってみると、ライス切れでタコライスは出来ないとのこと。まじっすかーって感じ。沖縄そばと、ソーメンチャンプルーのセットをオーダーしてみた。沖縄そばのスープはやさしい味わいで美味しい。昆布などの入った炊き込みご飯もなかなか美味い。ソーメンチャンプルーもいい感じだ。Lucyは、特にこの炊き込みご飯がかなり気に入ったらしく、モリモリ食べた。ジャンクな味のタコライスは楽しめなかったが、結構楽しめて満足だった。那覇空港の昼食の王道は、ぜんざい屋(那覇市鏡水150 那覇空港国内線ターミナルビル1階 098-840-1677)で沖縄ぜんざいを食べて〆ること。Lucyに「甘い甘い食べに行こうか」と聞くと、「行くー。ゴー。ひやひや?」とLucyのお答え。「そう、ひやひや」と言うと「アイチュ?」って聞くので「氷」って答えたら、「こおり?バンザイ!」と大興奮。そんな訳で1階のぜんざい屋に移動した。シンプルなぜんざい(350円)と、黒糖ぜんざい(400円)をオーダーした。白玉がちょっと固めな食感である以外は、パウダースノーのようなかき氷の質といいかなりレベルが高い。色々な種類のぜんざいがあるが、やはりシンプルなぜんざいが一番美味いのではないか。黒糖ぜんざいですら、その上品な味わいという点ではぜんざいに負けるように思えた。Lucyの中での氷は、宇治金時ミルクなので、ちょっとイメージとは違っていただろうが、金時豆の煮汁を凍らせてかき氷にすると言う沖縄ぜんざいは、私の最も好きなかき氷の一つだ。沖縄ではいくつもの沖縄ぜんざいの店を食べ歩いたが、このぜんざい屋は、見た目には全く美味しそうな店に見えない造りであるにもかかわらず、結構レベルが高くて、しかも空港内という便利なロケーションにあるのでお薦めの一店である。Lucyも久しぶりのかき氷(沖縄ぜんざい)を満喫していた。出発が20分位遅れて、6時に東京に到着。本来なら家に帰るべきなんだが、なぜかコンラッド東京に来てしまった。もちろん事前に予約は入れたが。空港からタクシーで5000円程度で到着。高い天井で、内装は六本木のグランドハイアットと日本橋のマンダリンオリエンタルを足して二で割ったよう。ガーデンビューの部屋を予約したのだが、確かにガーデンサイドだが、建物のデッパリが邪魔してガーデンは見えない。機能的な内装で、いっぱいに平らなソファーが置かれてあることもあり、部屋が広く感じる。仕事が出来るように丸テーブルもあるし、無線LAN(接続料で1500円とるが)も使える。浴室が、ガラス張りなのは最近の流行だが、ブラインドで調整は可能。ベッドはキングサイズと言う割には小さめに感じた。Lucyも喜んでくれたので、とりあえずは安心。夕食は、ルームサービスにした。子供が出来るとホテルに関する評価の視点が変わる。ルームサービスの充実度は、子供が居ない時には全く気にしない点であったのだが、今やホテルを選択するときに最も重視する点になった。その点、コンラッド東京は、セリーズ、チャイナブルー、風花のメニューから選択できるようになっていて、ルームサービスメニューの面白さと言う点では評価できる。オーダーしたのは、セリーズのメニューから、前菜:オニオンヴルーテ 野菜のローストとハーブクルトン(1550円)、フォアグラのパルフェ チャツネ添え(2000円)パスタ:ラザニア ガーリックトースト添え(2500円)グリル:ニュージーランド産子羊(4100円)をブラックペッパーソースでサイドディッシュ:ラタトゥユ(1000円)、ポルチーニ茸とパンチェッタ(1300円)デザート:チーズケーキ ベリーとラズベリーソース添え(1400円)更にチャイナブルーのメニューからマンゴープリン(1400円)をオーダーした。全般的な印象としては塩が淡い。子羊は二振り足りないし、オニオンヴルーテは一振り、ラザニアも二振り足りない感じ。食べ手の健康状態を考えて、敢えてピッタリの塩加減に敢えてせずに、食べ手自身に最後の味の調整をさせる趣向なのかと思える程だ。英国人は料理に合理性を求めるそうなので、食べ手が高血圧で塩分を控えるように医者から言われているかもしれないし、非常に合理的なアプローチかもしれない。味が濃すぎてどうしょうもないよりはずっと良いが。実際、塩をせずに食べるとぼやけた印象しかないのだが、味を確かめた上で、塩を一振り、あるいは二振りすると見違えるように味わいが引き立つ。コンラッド東京は最近流行りのバトラーサービスと同じようにスターサービスという名前で客室からのオーダーを一元的に扱ってくれるのだが、これも考えもので、料理に関する知識が全く無いスタッフが受けることになり、質問する度に待たされる時間が長い。オーダーもちゃんと通じているのか疑問で、例えば子羊の焼き加減を聞かれたのでミディアムと答えたが、持ってこられた料理はしっかりとレアだったりする。デザートはどちらも甘さの加減も程よくなかなか美味しかった。Lucyはオニオンヴルーテとフォアグラのパルフェをパンと共に食べた。デザートはかなり食べた。サービススタッフのレベルは、ブセナテラスと比較すると数段落ちる。具体的にどこがと言われると難しいのだが、例えば、おむつ用のゴミ箱は無いかとの問い合わせにありませんとだけ答える。そんなぶっきらぼうな心のこもっていない印象を受ける。明日にはちゃんと家に帰る予定。レストラン・飲食店blogランキングへ!料理・グルメブログランキングへ!
2007.01.01
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