園芸侍の「なんでも植物栽培記」
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今年も世界らん展日本大賞、通称「ドームらん展」の季節がやってきた。私の記憶に間違いなければ、らん展には平成元年、平成3~13年、17年、19年~23年に行ったことになる。いつもは一般公開の初日に行くことが多かったが、今年に限っては一般公開前日の内覧会に行くことにした。 この内覧会に行けるのは、らん展に参加する業者や愛好団体などの関係者と、500枚限定で1枚4,000円という高額の内覧券を買った人のみである。しかも、開催日時は一般公開前日の金曜日の夜である。ということは、展示品が新鮮である上に、一般公開日よりも比較的ゆったりと観覧できるのが大きな特典だ。 で、毎度毎度のことなのだが、このらん展に出向く目的の9割がショッピングのためであって、今回もドーム中央部に飾られた受賞株と個別審査部門の展示品を足早に見たのみで、あとは即売場へGO!である。が、やはりというか、今ではあまりにも目が肥えすぎてしまったのと、自分の限界、つまり栽培場所の問題や栽培技術の限界などが分かってしまっているので、特に大枚を叩いて買いたいと思うものがほとんど見当たらなかった。 そして、今回の収穫物は結局このカトレア原種の実生苗2株のみである。それも、事前に来日予定だったアメリカの業者に予約していたもの。昨年のアメリカ旅行の時の現金が余っていたので、しっかりとアメリカドルで支払わせてもらった。これはちゃんと事前にメールで承諾を得ていたので、念のため。英語が出来るとこういう時に便利だ♪。 というわけで、今回はちょっと例年に比べて個人的には物足りない気がなくもなかったが、昨年のように他ではまず手に入らないであろうお宝をゲットした事例もあるので、このらん展が開催される限り、今後も通い続けることになるだろう。
2012.02.17
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