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NYダウ +245 , 派手に上げてますね。 日本時間6月30日(土)午前3時ごろのデータなので注意です。引けではないですよ。コロラドの山火事まだ燃えてるね。350軒全焼で4人死亡かな。NYは欧州合意好感で全面高。本日はAppleのiPhone販売開始5周年の記念日。582 +13.8シカゴPMI発表。新規受注は33ヶ月ぶりの低い水準。6月の消費者信頼指数は73.2.ナスダックは今年最大の上げ(幅?率?)、WTIは+8%も上げて84ドル目前。やりすぎだよね。半導体関係はTexas Inst +5.7%, AMD(Advanced Micro Devices)も +5.2% Morgan Stanley +3.5% , JPモルガンはみな避けるから +0.4%, バンカメ +3.9%, ゴールドマン・ザックスは+2.2%, Citi +3.1% , 毎日安値更新だったHPは +3.4% Honeywell +4.7%、シスコシステム +3.3%, GEは+2.6%木曜の夜に売られたUnited Tech など +4%以上の上げ。Parker Hannifin +5% (この会社は日本の某社の筆頭株主でなかったっけ?)First Solarも+1.5%の上げ、今売り推奨で下げた。Sears Holdingは +4% , アバクロンビーは+9.5%Facebookは-1%, 住宅ではKBホームが+8%かな。中国ビジネスで失望のナイキが-7%トヨタの4輪駆動車にまた床マットペダル警告でリコール。提携発表のBMWは株価+5%上昇。収益懸念のFordは-5%の下落。Valueクリックは+15%の上げ。まぐまぐの提携先?マドック詐欺事件。また逮捕者。コンプライアンスの責任者でおっさんの息子かな。 金も+3%以上の上げ。S&P500の(消費関連の)Consumer Staples指数は本日過去最高更新。S&P500のヘルスケアセクター指数は2000年12月以来のの高値。 NYダウは今 +245 (日本時間土曜 03:39am)たぶん今日のザラバ高値。今のとこ、 --------------------------------------------------------以下、日経のNY寄り付き後の相場解説。2012/06/29 22:41◇米国株、大幅高で始まる ダウ189ドル高、欧州懸念の後退で【NQNニューヨーク=増永裕樹】29日の米株式相場は大幅高で始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比189ドル36セント高の1万2791ドル62セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同50.90ポイント高の2900.39で推移している。ユーロ圏首脳が債務問題克服に向けた対策で合意。欧州問題に対する投資家の警戒感が和らぎ、幅広い銘柄に買いが広がった。 ユーロ圏首脳は29日、金融市場の安定のため金融安全網から域内の民間銀行に直接注入する仕組みで合意した。EU首脳会議などで大きな進展はないとの見方が多かっただけに、成果は驚きを誘った。支援を受けた金融機関がある政府の財務負担が重くならない仕組みのため、財政不安に直面するスペインの国債が上昇して利回りは低下。投資家が運用リスクをとる動きを強めた。 朝方発表の5月の米個人消費と個人消費支出は市場予想に沿った結果になった。現時点では相場の両指標に対する反応は目立たない。 大手銀のJPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカが上昇。パソコン大手のヒューレット・パッカード(HP)やインテルも上げ、航空機のボーイングが高い。石油のエクソンモービルや非鉄のアルコアにも買いが優勢になった。 一方、収益が落ち込むとの見通しを発表した自動車のフォード・モーターが下落。減益決算を発表したスポーツ用品のナイキの下げが目立つ。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)「ブラックベリー」を展開するカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)は大幅安。四半期決算が最終赤字となり、販売苦戦を嫌気する売りが広がった。
2012年06月29日
2012-06-29(金)午前3時15分現在のNY相場メモと主要銘柄の株価です。NYダウが下げた4つの理由についてでです。---------------------------------NYダウ さっき -168ぐらいでしたか、United Technologiesが中国の軍用ヘリ向けに援助交際してたというので -2%の下落。 ダウ採用銘柄はすべて下落。ひどいのはハイテクと金融株の下げが目立つ。 CNBCの(日本時間で午前3時の)キャスターが下げ理由をまとめて、プロに質問したのがこれ。↓本日下げた理由は1)Barclays のLIBOR事件で刑事捜査 (英、欧州株下げに) Barclaysは一時 -18%の下げ。 訴訟費用が数十億ドルになるとも。 2)JPMorganのトレード損失が90億ドルと当初の4倍になりそうで損拡大を嫌気。3)米最高裁、医療保険改革法の国民の保険加入義務付けに合憲判断したこと。4)米失業保険申請件数が今年の最高に近かったこと。4)上記のすべての材料が本日の下げ要因になった。 プロの答えは4で、全部だろうと。(彼はテキサスのCharles Schwabのデリバティブ事業部の責任者) このときの金融株の株価はJPMorgan -5.06%Citigroup -4.8%Goldman Sachs -1.18%Morgan Stanley -1.87%Wells Fargo -2.4% 英欧州ではBarclays PLC -14.27%ドイツ銀行 -5.58%クレディスイス -3.64% ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下、日経のNY寄り付き後の解説 2012/06/28 22:58◇米国株、売り優勢で始まる ダウ102ドル安 欧州にらみ買い控え28日の米株式相場は売り優勢で始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比102ドル89セント安の1万2524ドル12セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同31.34ポイント安の2843.98で推移している。あす29日まで開かれる欧州連合(EU)首脳会議で欧州債務問題の克服に向けた議論が進むかどうかを見極めたいとして、参加者が買いを手控えている。欧州株式相場の軟調が米株の重荷となっている。米銀大手JPモルガン・チェースが大幅安となり、ダウ平均構成銘柄で下落率が最大となっている。国や企業の貸し倒れリスクを取引するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)に絡んだ損失額が5月に公表した20億ドル程度を大きく上回り、90億ドルに達した可能性があるとニューヨーク・タイムズ紙が報じた。同業のバンク・オブ・アメリカなど金融全般が安い。新聞・出版部門とテレビ・映画の娯楽部門の2社に分割すると正式発表したメディア大手ニューズ・コーポレーションは下落。朝方発表した四半期決算で売上高や1株利益が市場予想に届かなかったディスカウントストア大手ファミリー・ダラー・ストアーズにも売りが優勢となっている。米連邦最高裁がこの日、2010年に成立した医療保険改革法をめぐる違憲訴訟の判決を下す予定。健康保険のヒューマナやエトナには売りが先行している。一方、ダウ平均構成銘柄では製薬大手ファイザーやメルク、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が上げている。 *********************************************************
2012年06月28日
SECカーボン(5304) 268円。アルミニウム製錬用カソードブロックを主力とするカーボン専業メーカー。28日ぶっ飛んでしまいました。遅くなって申し訳ないです。D証券のアナリストの27日付けのレポート。強気の買いです。目標価格が400円。レポート題名が「アルミ製錬用カソードブロックの伸長と償却負担の軽減から来期大幅増益へ」●レーティングは「1(買い)」、今後1年程度の目標株価は400円で新規カバレッジを開始する。●アルミ需要の拡大に伴い、アルミ製錬用カソードブロックの需要は拡大していく見込み。●今期は償却負担が重く前期並みの営業利益と予想するが、上述の点に加えて償却負担の 軽減が見込まれ、来期以降大幅増益と予想。●今期以降について、アルミ製錬用カソードブロックは、大型・高電流プラントの増設が続く 見通しであることから、能力増強も寄与し、過去最高の出荷水準になると予想する。●また、償却負担については、今期をピークに来期以降減少に向かうと予想しており、来期 以降は増益に寄与しそうです。●2015年3月期には営業利益35 億円(12年3月期対比3.2 倍)と、中期的な大幅成長を 予想する。 1)アルミ製錬用カソードブロックの市場拡大による出荷増、 2)同製品の能力増強により生じている償却負担の軽減、 3)D証券の前提の為替水準は80 円/ドルと12年3月期横這い程度を見込んでいること、 の3点がポイント。●D証券の予想に基づく同社の14年3月期予想PERは7.0 倍である。前述したように、来期以降 は大幅増益が続く見通しであり、ヒストリカルで見て割安感が強い。D証券では、14年3月期 妥当PERを10 倍(過去の大幅増益局面時の来期予想平均PER17 倍から、TOPIX 下落 相当分を考慮した)程度とし、今後1年程度の目標株価は14 年3月期大和予想EPS38.9円 で評価した、400円とする。
2012年06月28日
NYダウ+100、 バイオ、金融、住宅株が上げてるね 2012年6月28日(木)午前3時ごろのメモ。全部見てるわけじゃないけど、NY相場、いくつかの話。ワイオミングで今山火事。たまに上げると「ブルが戻った!」なんて見出しが画面に出てた。●バイオ株が賑わってますね。減量効果があると米FDAが認可。2銘柄がぶっとんでる。●住宅株が、+2%から+3%ほど上昇。ある会社は受注が前年同期比で4割増し、売り上げ2割マシ。●Facebook, 各証券の投資判断がでそろったようです。RBSは強気。あとは中立の判断。 トップアナリストは冷ややか。モバイルの広告収益見通しには懐疑的。時間かかるという判断。●米銀行、証券株は+2%ほど上げてます。相場全体が上げてるからでしょうが。 →これが影響かな? 「英バークレイズ、360億円支払いで和解-LIBOR不正調査で」 ●Apple, Google, マイクロソフトなどはどれも +0.5%ほどのかわいい上げ。 ====================================以下、日経、NY寄り付き解説。 2012/06/27 22:51◇米国株、続伸で始まる ダウ42ドル高、耐久財受注額を好感【NQNニューヨーク=川内資子】27日の米株式相場は続伸して始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比42ドル92セント高の1万2577ドル59セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同12.27ポイント高の2866.33で推移している。朝方発表の5月の耐久財受注額が前月比で市場予想以上に増加したため、米景気の回復期待がやや強まり買いが優勢になっている。 四半期決算の内容が市場予想を上回った住宅建設大手のレナーは大幅に上昇。売上高や1株利益が市場予想以上に伸びた農業製品大手のモンサントも高い。前日夕に、民間航空機部門の責任者の交代を発表した航空機のボーイングは小高い。新規の自社株買いを発表したカジュアル衣料のゲスは上昇。ダウ平均構成銘柄ではマイクロソフトや米銀大手バンク・オブ・アメリカの上げが目立つ。 一方、交流サイト(SNS)最大手のフェイスブックは下落。新規上場から40日経過し幹事証券のアナリストによる銘柄調査公表が解禁されたが、投資判断は「買い」と「中立」が拮抗(きっこう)していると伝わった。銀行間取引金利を不正操作した疑いがあった件で、2億9000万ポンド(約360億円)を支払うことで英米当局と合意したと発表した英金融大手バークレイズも下げて始まった。
2012年06月28日
NYダウは午後2時以降にじりじりと上げて。。。 2012-06-27(水)午前4時半今NYダウ +63, 午後2時ぐらいまで昼寝してた感じ。(俺が寝てたのかも)特に何もないね。News Corpが新聞部門を切り離すのかな。会社分離の話がでて+10%ほど上げてたのと、ジンガの若いCEOがゲストで来てて、いろいろ豊富を語っていたこと。News Corpは新聞部門がネットで負けて、盗聴しまくり事件で苦戦。でも傘下のテレビとか他はかなり良好だから、ファンド運用者達はみな安いとこを買ってたよね。ずっと右肩上がりの上げが続いてきました。今夜はご褒美かな。MI5やMI6にもお友達がいっぱいいるのでしょう。タブロイド新聞のロンドンの盗聴情報部の女性責任者はすごかった。さらに、今夜はFacebook創業時の、あのCEOの隣にいた女性が昇格したこと。今夜は売るだけの材料がなかったということかも。午後2時すぎから、ダウは+28ぐらいから+65ぐらいまで上昇。世界情勢の成り行きを注視したいということでしょうか。Best Buyが引けにかけて急騰 +7.6% Wall Street Journalの記事かな。CNBC、今税制改革とThe Fiscal Cliffの話。これから年末にかけて、この話ばかりですね。来年の前半の景気を破壊するような材料ね。大統領選挙も終わるし、減税も終わるし、浮上期待の米景気は欧州からと米国内事情が重すぎて、とても浮上できそうもない。きっと、今年後半の「浮上」というのは「谷底に落ちたあとの戻しの浮上」だったりして。宇野大介氏みたいにユーロ売りのドル売り相場なのかもね。 ============================以下、日経の寄り付き後の解説。 米国株、反発で始まる ダウ22ドル高 戻り期待と米指標改善で2012/06/26 22:58 日経速報【NQNニューヨーク=古江敦子】26日の米株式相場は反発して始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比22ドル70セント高の1万2525ドル36セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同11.40ポイント高の2847.56で推移している。前日に大幅下落した後とあって、短期的な戻りを期待した買いが先行している。4月のS&Pケース・シラー住宅価格指数で主要20都市の指数が前月比で上昇したことも、投資家心理を明るくしている。 ただ、欧州債務問題への警戒感は根強く、買いの勢いは乏しい。スペインとイタリアが実施した国債などの入札は落札利回りが上昇(価格は下落)した。前日夕には米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがスペインの金融機関28社を格下げするなど、南欧諸国の財政不安は続いている。 個別銘柄では、米金融大手ゴールドマン・サックスが投資判断を引き上げた米銀大手JPモルガン・チェースが上昇している。一方、投資判断が引き下げられた米金融大手モルガン・スタンレーはほぼ横ばいで推移している。 ダウ平均構成銘柄ではマイクロソフトやホームセンターのホーム・デポが買われている。住宅指標の改善で、レナーやトール・ブラザーズなど住宅株も堅調に推移。新聞・出版事業の分社化を検討していると複数のメディアが伝えた米メディア大手ニューズ・コーポレーションが高い。初の女性取締役を任命したと発表した交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブックも上昇している。 一方、ダウ平均の構成銘柄では飲料のコカ・コーラや食品のクラフト・フーズが下げている。
2012年06月27日
さっき NYダウ -160だったですが、今は -138欧州情勢嫌気でしょうか。スペインの銀行救済正式支援要請を嫌気か。ゴールドマン・ザックスAssetのオニール会長のコメントでは「欧州の首脳達がいろいろやってるけど、SP500企業の収益への影響は避けられないだろう。これが心配だ。」と。Intel -3.1%, クアルコム -3.4%, ブロードコム -5.76%,あるベテランの運用会社のトップが吐き捨てるように、「FEDには何もできないさ」と。VIX指数は+12%上昇。SP500採用銘柄の97%もの株が下げてます。オッペンハイマー証券のテクニカルアナリストがVIXチャート 1997-2012年の分析。ダウ銘柄で上昇はウォルマートだけかも。WTIは79.30 -0.5%ぐらいの下げ。今、CNBCでは売られたエネルギー関連株はここで買うべきか、議論やってますね。世界の景気がこれ以上へコマないなら買いでしょうね。でもまだまだ景気悪化ならまだ-10%以上下げそうね。これは僕の意見だけど。WTIの80ドルはいごこちのいい場所。過去数年の安値銘柄にはパソコンのHP, ティファニー、JCペニー、アバクロンビーなど。NYダウの下げのリズム。。どっちを向いて振れているか、深くなっているか、今後世界の景気はがさらに悪化することを想定すると、下げたとこが本当に買いと言えるのかしっかり考えてトレードしないとね。チャートだけで判断してる人は何も見てないのと同じだからね。--------------------------------------------------------------------(日経解説)NY寄り付き後の状況 2012/06/25 23:00◇米国株、大幅反落で始まる ダウ132ドル安、EU首脳会議を警戒【NQNニューヨーク=大石祥代】25日の米株式相場は大幅反落で始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前週末比132ドル97セント安の1万2507ドル81セント、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は同37.98ポイント安の2854.44で推移している。28~29日開催予定の欧州連合(EU)首脳会議で、欧州債務問題の克服に向けた取り組みが期待ほど進まないとの警戒感からアジア株や欧州株が軒並み下落。米市場でも世界経済の動向に業績が左右されやすいエネルギーや金融株を中心に売りが先行している。ダウ平均の下落幅はその後160ドルを超えた。 ギリシャのサマラス政権は23日、歳出削減の達成期限の2年間先送りなど緊縮財政の修正案を公表した。EU首脳会議で修正を要請する構えだが、財政規律を重視するドイツなどが反発する可能性がある。スペイン政府は25日、EUのユーロ圏諸国に同国銀行への支援を正式申請。ただ、具体的な支援要請額を示さなかったほか、支援に慎重な国も多いとされ、想定通り実行できるかどうか不透明感が強い。 個別銘柄ではチョコレート大手のハーシーが小幅安。長期の成長見通しを引き上げたが株価の反応は限られている。ダウ平均の構成銘柄では米銀大手のバンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースの下落が目立つ。ゼネラル・エレクトリック(GE)やマイクロソフトも安い。 半面、「コロナ」ビールを手掛けるメキシコのグルポ・モデロの経営権を取得する方向と米紙が伝えたビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブが堅調。ダウ構成銘柄で小売業最大手のウォルマート・ストアーズが唯一上昇している。
2012年06月25日
NYダウ-231下げ加速中。ムーディの主要銀行の格下げ警告 日本時間6月22日(金)午前4時15分Moody社による世界の主要銀行(17行?)の格下げ発表は東部時間の午後4時。 だんだん下げがきつくなってきました。今日本時間の3:27am.NYの引けまであと1時間半。引けまでにもどすといいね。ダウ採用の主要銘柄は -3%から -4%の下げ。人によっては「相場は終わったのかもしれないね。」というかもしれないね。とりあえずは、世界の景気減速。下方修正を織り込む相場なのでしょう。その見通しに修正があれば、またそこで反発上昇するのでしょう。 さっき、米ファンドでモーニングスターから五つ星評価のファンドの運用担当者がゲストに出てて、日本のSECOMをコア株に組み込んでました。好きな外人けっこういるんだよね。==============================================NYダウ 今 -188、景気悪化+GSのSP500売り推奨 日本時間6月22日(金)午前3時半まっすぐ下り坂の下げ。いろいろ材料があるみたいけど、ここにきての下げの加速の背景にゴールドマン・ザックスがSP500指数のショート推奨。SP500は 今1333ですが、GSの売りターゲットは SP500の1285だそうです。たぶん世界景気下方修正で収益モデルを計算しなおししての売り推奨なんでしょう。(SP500であと50ぐらいの下げというのはダウで追加で -500ぐらいの下げ勘定ですね)これが今市場の話題になってますね。商品関連の下げがきつい。ハイテクも下げきつい。通信セクターが一番まし。次いで電力ガスセクターか。原油WTIが79ドル台へ。Russell小型株指数の下げがきついね。-2.3%ぐらいの下げかな。あのレイセオンが過去数年の高値更新。ウォルマートも過去数年の高値更新。相場の物色はディフェンシブに動いていますね。レイセオンは巡航ミサイルでも受注したのかも。? テクニカルで東京株式市場が底をうったなんて、寝ぼけたことを言ってるとやられまくるのではないでしょうか。ここからは世界の、景気の落ち込みの深さ、スピード、長さ、そして広がりの読みが相場で勝つための最も重要な要素でしょう。 ============================================= 日経のNY寄り付き後の相場解説。3つ。 2012/06/22 01:23◇米国株、一段安 ダウ下げ幅122ドル超、「金融大手が売り推奨」で【NQNニューヨーク=増永裕樹】21日昼ごろの米株式市場でダウ工業株30種平均が一段安となり、下げ幅は一時122ドル超に達した。6月のフィラデルフィア連銀景気指数など同日発表の米経済指標が低迷。大手金融機関が米株式を売り推奨したと伝わったことも投資家心理を冷やし、利益確定売りの勢いが増した。 午後0時20分時点で、ダウ平均は前日比113ドル56セント安の1万2710ドル83セントで推移している。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2012/06/21 23:28◇米国株、じり安 フィラデルフィア連銀指数の大幅悪化で【NQNニューヨーク=増永裕樹】21日午前中ごろの米株式市場で、ダウ工業株30種平均がじり安になった。フィラデルフィア連邦準備銀行が午前10時に発表した6月の景気指数はマイナス16.6と前月から10.8ポイント低下した。0程度まで改善するとの見通しに反して落ち込み、投資家の景況感が悪化。寄り付き直後は小高く推移していたが、売りに押される場面が目立ち始めた。 午前10時25分時点で、ダウ平均は前日比31ドル37セント安の1万2793ドル02セントで推移している。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2012/06/21 22:55◇米国株、一進一退で始まる ダウ30ドル高、ナスダックは小安い【NQNニューヨーク=増永裕樹】21日の米株式相場は、前日終値を挟んでの一進一退で始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比30ドル80セント高の1万2855ドル19セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同0.31ポイント安の2930.14で推移している。スペインが懸案の国債入札を無事にこなし、同国財政など欧州債務問題への警戒感が和らいだ。一方、欧州や中国を中心に世界景気が減速しているとの懸念は強まり、売り買いが交錯している。 スペインが実施した2年債などの入札は、落札利回りが上昇したものの一定の需要を確認する結果となった。財政問題に直面する同国が資金調達にひとまず成功し、投資家心理を改善する要因となった。 一方、世界景気のけん引役である中国製造業の景況感を示す経済指標が悪化した。欧州製造業の景況感を示す指標も低迷。世界経済の先行き不透明感が強まり、上値追いに慎重な雰囲気も広がっている。 大手銀のJPモルガン・チェースが上昇。航空機・機械のユナイテッド・テクノロジーズや医薬品のメルクも小高く始まった。決算で赤字幅が縮小したドラッグストアのライトエイドの値上がりが目立つ。 一方、赤字決算を発表した半導体のマイクロン・テクノロジーが下落。家庭雑貨小売りのベッド・バス・アンド・ビヨンドは大幅安になった。市場予想と比べて厳しい利益見通しを示し、先行きを警戒する売りが膨らんだ。パソコンのヒューレット・パッカード(HP)や非鉄のアルコアも小安く推移している。
2012年06月21日
FOMC声明文のポイント、全文記載2012年6月21日(木)午前4時頃 バーナンキ議長は日本時間3時15分きっかりに壇上へ。まづスピーチ。原稿はすでに公開ずみ。Q&Aで最初に質問したのがCNBCのFEDウォッチャーのスティーブ。最近お腹が出てるね。次いでWall Street Journalの記者。以下、そのポイントと全文。景気見通し下方修正ですね。QE3は欧州が絶望的になったときでしょうか。彼のいつものキャッチフレーズ。「必要なことはやるべきときにはやります。」これで市場関係者をくすぐってきたけど、市場はもう感じないみたい。超低金利継続が大事。----------------------------------------FOMC声明文のポイント:●雇用回復の鈍化、家計支出が心配●ゼロ金利 2014年末まで●オペレーションツイスト(年末まで) (長期金利を低めに)-------------------------------------------FOMC声明(全文):ツイストオペの期限を年末まで延長 米連邦公開市場委員会(FOMC)が20日に発表した声明は以下の通り。 4月の前回会合以降に入手した情報から、米経済は今年、緩やかに拡大していることが示唆された。しかしながら、雇用の伸びはここ数カ月に鈍化し、失業率はなお高い水準にある。企業の設備投資は拡大が続いた。家計支出の増加ペースは今年の早い段階よりも幾分か減速しているように見受けられる。住宅セクターは、改善の兆候がいくつか見られるものの、依然として低迷している。インフレは主に原油とガソリンの値下がりを反映して、低下してきた。長期におけるインフレ期待は引き続き安定している。 連邦準備法に定める責務に基づき、委員会は最大限の雇用確保と物価安定の促進を追求する。委員会は、向こう数四半期は緩やかな成長にとどまり、その後は非常にゆっくりと加速すると予想している。結果として失業率は連邦準備制度の2つの責務に一致していると委員会が考える水準に向けて、緩慢なペースでしか低下しないとみている。さらには、世界の金融市場での緊張は引き続き景気見通しに著しい下振れリスクをもたらしている。インフレは中期的に、FOMCの2つの責務に最も一致していると委員会が判断する水準、もしくはそれを下回る水準で推移するとみている。 より力強い経済回復を支援し、インフレを責務に最も合致した水準に維持する一助として、委員会は非常に緩和的な金融政策スタンスを維持する方針だ。具体的には、委員会はこの日、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0%から0.25%のレンジで据え置くことを決定し、低レベルでの資源活用と中期的には落ち着いたインフレ見通しを含む経済状況が、少なくとも2014年遅くまではFF金利の異例な低水準を正当化する可能性が高いと現在想定している。 委員会はまた、保有証券の平均残存期間を延長する方針を年末まで継続することを決定した。具体的には、償還までの残存期間が6年から30年の米国債を現行ペースで買い入れ、約3年以下の米国債を同額売却もしくは償還する。この平均残存期間の延長プログラムの継続は、長期金利に下押し圧力をかけ、広範な金融情勢をより緩和的なものにすることを後押しすると考えられる。委員会は、政府機関債と住宅ローン担保証券の償還元本を住宅ローン担保証券に再投資する現行方針も維持する。物価を安定させつつ力強い景気回復および労働市場環境の持続的な改善を後押しするため、委員会は必要に応じて追加行動を取る準備がある。 このFOMCの金融政策に対し、バーナンキ議長、ダドリー副議長、デューク理事、ロックハート総裁、ピアナルト総裁、パウエル理事、ラスキン理事、スタイン理事、タルーロ理事、ウィリアムズ総裁、イエレンFRB副議長が賛成した。ラッカー総裁は、平均残存期間の延長プログラムの継続に反対し、反対票を投じた。 原題:Federal Open Market Committee June 20 Statement:Full Text(抜粋) 更新日時: 2012/06/21 02:48 JST
2012年06月21日
2012年6月20日(水)午前4時ごろのNY市場欧州市場は上げてるし、ユーロはしっかり。英国最大のドラッグストアのブーツ買収といった大型のM&Aがあったし、G20の儀式。IMFの資本増強、そして欧州は問題解決に向けて前進させるように行動するだろうという期待、NYは前日は上げてないし、スペイン国債利回りは今夜は落ち着いてたし、FRBのバーナンキは期待されたことをやって、金融緩和継続だろうと市場はリスクオンに入ったということでしょうか。JPMorganのダイモン氏の議会公聴会が続いてる間もJPモルガンの株価は右肩上がりで上げてたしね。ダウは+144ぐらいまで上げたあと、+100ドルぐらいまで下げて、今は+110ぐらい。主要銀行、証券株はみな上げていたし、資源株もしっかり。過去最高値銘柄も数銘柄以上、過去数年の高値更新銘柄も数銘柄以上。いつまで続くかわからないけど、今夜のNY市場が上げていたのは間違いないですね。===========================================日経のNY寄り付き後の解説と欧州株式市場のダウジョーンズの解説を添付しておきましょう。2012/06/19 23:00米国株、買い先行で始まる ダウ70ドル高 欧州株高を好感【NQNニューヨーク=大石祥代】19日の米株式相場は買い先行で始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比70ドル69セント高の1万2812ドル51セント、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は同17.81ポイント高の2913.14で推移している。この日のスペイン短期国債の入札が順調と受け止められ欧州の株式相場が軒並み上昇。景気動向に業績が影響を受けやすい素材株や金融株を中心に幅広い銘柄に買いが入っている。 朝方発表の米住宅指標は強弱が入り交じる内容で、いまのところ相場の反応は乏しい。5月の住宅着工件数は年換算で70万8000戸と市場予想(72万戸程度)に届かなかった。一方、着工の先行指標である住宅着工許可件数は同78万戸と市場予想(73万戸程度)以上だった。 個別銘柄では、前日夜に自社ブランドのタブレット(多機能携帯端末)「サーフェス」を発表した米マイクロソフト(MS)に買いが先行している。3~5月期決算が増益となったIT(情報技術)のオラクルが大幅高。 半面、2~4月期の決算が市場予想以上に振るわなかった米書店チェーン最大手のバーンズ・アンド・ノーブル(B&N)に売りが膨らんでいる。英ドラッグストア大手アライアンス・ブーツの株式の45%を67億ドルで取得すると発表した米同業大手のウォルグリーンや、前日夕に社長退任を発表した百貨店のJCペニーはともに大幅下落。3~5月期決算が減益となった物流のフェデックスは小幅安。 欧州経済研究センター(ZEW)が発表した6月のドイツの景気予測指数が前月から大幅に低下したが、相場への影響は限られている。===========================================-欧州株:大引け-大幅続伸、スペイン短期国債入札の結果を好感19日の欧州株式相場は大幅高となった。スペイン短期国債の入札結果が市場予想よりやや良好だったと見なされたことでスペイン市場が急騰し、安心感が欧州各市場に広がった。一方、フランス食品大手ダノンが業績目標を下方修正し、食品業界全般に売りが波及した。欧州主要企業600社で構成するStoxx欧州600指数は前日比3.91ポイント(1.60%)高の248.27となり、ほぼ1カ月ぶりの高値で引けた。主要市場の終値は、ドイツのDAX指数が前日比115.16ポイント(1.84%)高の6363.36、英FTSE100指数が95.22ポイント(1.73%)高の5586.31、フランスのCAC40種指数は51.73ポイント(1.69%)高の3117.92と、いずれも大きく上昇した。スペインのIBEX30指数は銀行株が上げを主導し、2.67%高。前日急落した分の大半を取り戻した。バンコ・ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア(BBVA)は2.6%高、サンタンデール銀行は2.8%高となった。同国電力大手イベルドローラもゴールドマン・サックスの投資判断引き上げを好感し、4.8%高と値を飛ばした。また、英家庭用品小売りのホーム・リテール・グループは23.5%高と急騰した。傘下の家電小売りチェーン「アルゴス」の第1四半期(2012年6月2日までの13週間)既存店売上高は前年同期から0.2%減少したものの市場予想を上回り、通期利益見通しを据え置いたことが好感された。製薬企業も買われ、スイスのロシュ・ホールディングは3.4%高、同ノバルティスは1.4%高、フランスのサノフィは2.5%高。ドイツのバイエルは2.8%高となり、DAX指数の上昇に寄与した。パリ市場では、通信機器大手アルカテル・ルーセントが5.1%高と大幅高。ロンドン市場では原油価格の回復を追い風にBGグループが4.3%高、ロイヤル・ダッチ・シェルが1.5%高、BPが1.5%高をつけるなど、資源株が堅調だった。一方、2012年の業績目標を下方修正したダノンは6%安と急落。英蘭系食品・日用品大手ユニリーバも0.6%安と逆行安した。配信日時:06/20 02:41配信元:ダウ・ジョーンズDJ-欧州株:大幅続伸、スペイン短期国債入札の結果を好感
2012年06月19日
欧州問題は何も解決されてないし、まだまだ泥沼状態のまま 2012年6月19日(火)午前3時半ごろのNY相場メモさっきCNBCでJay Bryson(ジェイブライソン)氏が登場。彼はウエルズファーゴ証券のグローバルストラテジスト(元FEDにいた人物)なかなか鋭い。適格な指摘。 彼の今日のメッセージは:●Europe is not "fixed" yet.(欧州問題は何も解決されていない)●A near-term fix in Europe is unlikely due to political constraints. (欧州問題は政治的な制約から短期的に解決されそうもない。) ●We need radical restructurig of the Eurpean economic and political system. (欧州は政治、経済の抜本的な改革が必要) ●Europe needs more fiscal centralization, including Euro Bonds (欧州はユーロ共同債など含めて、もっと財政的に、集中した制度が必要でしょう) そして、結論は:●Most likely is continued "muddle through" scenario with periods of financial market turbulence (結局は泥沼状態を前進していくしかないでしょう。相場、金融市場の波乱を今後も 何度も経てだけどね)
2012年06月18日
2012-06-16(土)今夜のレジマグで。。。今夜12時から深夜1時頃配信するメルマガと会員向けのブログでは新四季報と日経会社情報から、ここで買って3割以上取れそうな銘柄を10個ほど選んで書いて配信しますね。新規の会員、いつでも募集中です。大歓迎です。ブログ会員を申し込まれたら、過去のバックナンバーいつでも読めます。
2012年06月16日
仮にいい結果がでて反発があっても長続きはしない? 2012-06-16(土)午前4時現在の話。NY大引け1時間前。・さっきダウが +85ぐらいでしたね。ダウ採用銘柄の主要銘柄はほとんど上げてるし、SP500指数のセクター指数もほぼ全部上げてる感じ。商品相場もしっかり。確かVIX指数も上げてた。今日は先物オプションの精算日で大商い。Quadruple Witching Fridayと呼んでいるようです。スペインのサンタンデール銀行は -0.95% の下げ。Bankinterは+0.63%, Banco de Sabadellは+1.21%の上昇。●CNBCの欧州問題議論のなかでベテラン女性キャスターが 「このままではスイスと日本はナイトメアね。(悪夢)」と一言。 波乱が起きたときの為替の話ね。(俺:もう20年とっくにナイトメアになってるヨン) ●オバマ大統領のスピーチで事件が起きた。イギリス人が邪魔をした。前代未聞。大統領は堂々としていたね。貫禄十分。男はロンドンのKings' Collegeを卒業した男。聞いたことのないメディア。 ●PIMCOトップのビルグロスが登場、相変わらず同じスタンス「この選挙の結果がどうであれ、ギリシアは結局はゆーろから離脱することになると思ってる。旧通貨にもどるでしょう。」 ●UBSのストラテジスト、「世界のファンドの欧州離れで欧州株はあまりにも安く放置されたまま。 (extremely undervaluedと言ってましたね。)しかし、。仮にギリシアの選挙がいい方向に 動いたとしたら、欧州株は一時的に急騰するかもしれない。売られすぎでちょっとしたいい材料でも 反応するだろう。。しかし、欧州問題の構造的な部分は何も解決してない。そのまま残ってる。 だから、一時的な反発相場があったとしてもそれが続くとは僕は思わない」と。。 ------------------来週の投資作戦。。僕は悲観的だけど、今週と来週の相場のテーマは”NY株式の欧州離れ”。なのかもね大和の成瀬氏はNY相場は先週底をうったのではないか。今のところ正しいね。 でギリシアが土壇場でまとまって欧州株がどっと反発、急騰相場になる可能性も幾分でてきたとして。。東京株式市場で、欧州危機で売られ続けた銘柄、買われなかった銘柄の中でいくつか選んで狙いを定めてリバウンド狙い。そんな相場展開もありそうですね。 この週末も来週も、僕はひたすら、寝そべって四季報と会社情報を読んでます。 ============================================NY寄り付き後の日経の相場解説:2012/06/15 22:52◇米国株、続伸で始まる ダウ69ドル高、各国中銀の対策期待で【NQNニューヨーク=滝口朋史】15日の米株式相場は続伸で始まり、ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比69ドル17セント高の1万2721ドル08セントで推移している。17日投開票のギリシャ議会の再選挙後に金融市場が不安定になれば各国中央銀行が協調して流動性を供給するとの期待から、欧州の債務危機への警戒感がやや和らいだことを受けた買いが続いた。一方、朝方発表の米製造業関連の経済指標が市場予想を軒並み下回ったため、戻りを試すような買いも目立っていない。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、同6.49ポイント高の2842.82で推移している。 日銀の白川方明総裁は15日の記者会見で欧州情勢を巡り「万が一にも我が国の金融システムの安定が脅かされることがないよう万全を期していく」と指摘。日米欧の各中央銀行が協調し、潤沢な資金を供給する用意のあることも示唆した。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁も「必要があれば銀行に流動性を供給し続ける」と発言した。英イングランド銀行(中央銀行)も対策を講じる姿勢を示している。 ニューヨーク連銀が発表した6月の管内製造業の景気指数は2.29と前月比で14.80ポイントと大幅に低下し、市場予想(10.70程度)以上に悪化した。米連邦準備理事会(FRB)が発表した5月の鉱工業生産指数は上昇を見込んでいた予想に反して前月から0.1%低下。米製造業が米景気の回復をけん引する力が弱まっているとの見方を誘った。 15日付の米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が企業向け交流サイト(SNS)のヤマーを10億ドル以上で買収すると報じたマイクロソフトが上昇。IT(情報技術)大手ヒューレット・パッカード(HP)や石油のシェブロンも高い。 SNS世界最大手の米フェイスブックにも買いが先行した。14日付の米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)が先月の新規株式公開(IPO)を巡って相次いだ株主の訴訟を集約するために、15日にも裁判所に申し立てをすると報じた。前日に政府からの支援額が金融危機直後に比べ83%減少したと発表した保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)も買われている。 一方、ホームセンターのホーム・デポや航空機・機械のユナイテッド・テクノロジーズは売り先行で始まった。
2012年06月15日
2012年6月15日(金)午前3時半ごろに書いたNY相場メモです。(引け前1時間半です)-------------------------------------------●NYダウは+110から+128を行ったり来たり。今+99ドル。●米株式市場。年末までの見通しは強気が意外と多い。ゴールドマン・ザックスが暗い。 今年末のSP500指数(今、1323)のターゲットは Stifel Nicolaus のストラテジストは 1600 JPMorgan ストラテジスト 1430 Citigroup 1420 カンターフィッツジェラルド社 1400 (同時多発テロで、あのビルのてっぺんで大量に死んだ会社) Barclays 1330 GoldmanSachs 1250 ●ギリシア選挙前の情勢は無論緊迫してるけど、欧州からの救済に賛成するグループに 勢いがありそうとのレポート。ギリシアの銀行株がぶっとんでたね。どれも+25%ほど。●通信セクター指数はまた高値更新のよう。でもクアルコムとか通信向けのハイテク株は 今夜は下げてたね。●あるアナリストがノキアのターゲットプライスはゼロ!と発言。消えてなくなると。 先代の社長、「スマフォなんてどうでもいい」あの男の全責任ですね。 今Nokiaは2.39$●NY市場の”追加緩和期待”について(6月1日から6月14日までのデータ) -オーストラリアドル +2.5% - エネルギー株 +1.4% - 素材株 +1.2% -銅相場は -0.5% CNBCのベテラン解説者のボブピサーニがこれって 追加緩和期待の表れでしょう。 ●Morgan Stanley 副チーフストラテジスト、ラインハルト氏(ドイツ人だね)。 「欧州株をアンダーウェートにしてもう3年経過しちゃったよ。 債務比率の高い国には投資しない。全部減らした」 おう!ニッポニヤニッポン!●BLACKROCKのNo.2で女性のエコノミストでしょう。米住宅市場の見通しについて -そろそろ大底。 -住宅価格が安定しだしたこと。 -Affordability(購入余裕度)が上昇。 -供給が減ってきたこと。 -超低金利。ただ銀行から借りられるならばの話。 -雇用の回復は住宅ブームと結びついている。 -米消費者は依然問題を抱えてる。以下、日経のNY寄り付き後の相場解説=========================2012/06/15 00:09◇米国株、一段高 ダウ上げ幅100ドル超、追加緩和期待が高まり【NQNニューヨーク=増永裕樹】14日午前中ごろの米株式市場でダウ工業株30種平均が一段高となり、上げ幅を100ドル超まで拡大した。朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は前週比6000件増の38万6000件だった。37万5000件程度との市場予想を上回り、米雇用環境の厳しさが続いているとの見方が時間の経過とともに拡大。米連邦準備理事会(FRB)が追加金融緩和に踏み切るためのハードルが下がったとの期待が高まり、買いの勢いが増した。午前11時5分時点で、ダウ平均は前日比104ドル02セント高の1万2600ドル40セントで推移している。=========================2012/06/14 22:52◇米国株、小高く始まる ダウ13ドル高、スペイン懸念は重荷に【NQNニューヨーク=増永裕樹】14日の米株式相場は小高く始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比13ドル32セント高の1万2509ドル70セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同3.36ポイント安の2815.25で推移している。スペインの財政問題への警戒感が重荷となっているが、小幅ながら上昇する場面が目立つ始まりとなった。最近に相場水準を切り下げた反動で、短期的な戻りを期待する買いが入った。 米有力格付け会社のスペイン国債の格下げを受け、同国の10年債利回りが初めて7%を上回った。7%は中長期の財政運営が難しくなる「危険水域」とされ、欧州債務問題への懸念が強まった。 ただ、欧州と比べて米景気に対する見方は落ち着いている。足元では先行き不透明感が強まっているものの、緩和的な金融政策の下で大量の投資資金が滞留しているだけに、消去法的に米国株に買いを入れる雰囲気もある。 朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は前週比6000件増の38万6000件だった。37万5000件程度との市場予想を上回ったが、現時点での市場の反応は限られている。 ホームセンターのホーム・デポや外食のマクドナルドが上昇。大手銀のバンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースも買い先行で始まった。増配を発表した航空機・機械のユナイテッド・テクノロジーズも小高く推移している。 一方、マイクロソフトが下げ、非鉄のアルコアが売りに押されている。人員削減を発表したフィンランドの携帯電話端末大手ノキアが大幅安。減益決算を発表した食肉加工のスミスフィールド・フーズも下落して始まった。
2012年06月14日
メリルの世界のファンドマネージャー調査データ 2012-06-14(木)いろいろ話題になっていますが。。あれはどうでもいいデータ。メリルであの調査分析やってた専門家はとっくの昔にメリルを退社してるし。あの男はいい男。昨夜もCNBCで出てました。彼はデータの見方を知ってるから彼の相場感はおもしろい。・日本人にとっては何もないよりマシかもしれないけど、プロであれ見てる奴はほぼゼロでしょう。サンプル数が確か250とか280ぐらい。運用会社がは世界に数千とあるでしょう。日本株だけで1000個ぐらいありそうなのに。全体の動きを反映してると思うのは危険ですね。サンプルが偏っているので数値の増減はほぼ意味がないと僕は思う。 Insutitutional Investorsの調査もどうでもいい。あそこのアナリストランキングデータもほぼでたらめに近い。実態と違う。
2012年06月14日
JPモルガンの公聴会メンバーはみな元ロビイスト達 2012-6月14日(木)午前3時ごろの相場メモ。NYダウはほとんどゼロか+5前後。 「4月まで運用部門の損がどこまで行ってかは全くしらなかった」「人間は誰でもミスはする。私も会社もミスした」これまるで謙虚のようで実は違う。暗に聞いてるおまえも人間だろ。おまえも間違ったこといつもしてるだろ。だから俺を責める資格はおまえにはないだろ?」と言いたげ。 JPモルガンのダイモン氏の公聴会での議会証言内容は世界に伝わっているけど。どうも茶番みたい。彼の政治家やロビイストへの献金がすごくって、今日の公聴会というか金融委員会のメンバーのほとんどがかつてのロビイスト達でJPモルガンのために活動してた奴らばっかしではないかという指摘も。 JPモルガンの株価は+3%以上の上げ。他の大手銀行、証券株もプラスで推移。 CNBCのキャスターが「JPモルガンの最悪期は終わったか?」の問いに、ある銀行担当の記者らしき男が、「いや全然終わってない。俺は空売りスタンスだ」と言ってたね・
2012年06月14日
ジム・ロジャーズ、「ギリシアもスペインも破綻させちゃえ!」2012年6月13日(水)午前4時ごろ、NY大引け1時間前。。NYダウは +121が一番高いとこかな。今+113。NY時間の朝の10時から11時ぐらいにかけて急に上昇。不思議なことに、ほぼ同時期にスペインやイタリアの10年債の利回りが急騰。その後落ち着いて下げたけど。。米主要銀行株、証券株はしっかりどれも上げてたね。スペインの大手銀行のサンタンデールはほとんど動いてないね。原油反発。通信セクターが4年ぶりの高値。フェイスブックは今日も20セントほど上げて27.21$。GSとJPモルガンどっちの株に投資するのがいいか、買いか売りかの議論。JPモルガンのダイモン氏が今夜か明日でも議会証言かな?相場反発してるけど、ある運用担当者は全く信用していなくってショートポジション継続。自信満々だったけど、他のCNBCキャスターから質問攻めに。CNBCのスタジオにやってきたジムロジャーズが言いたい放題。あいつはかなりのショートポジションのままにしてる感じ。(自分のポジションが有利になるようにしゃべっていたね。悪い奴だよ)欧州株式指標のindexをショートしてる、商品もショート。CNBCの名物キャスターのマリアがリーマンみたいに現実に破綻しちゃったじゃない。ジムの結論:●ギリシアもスペインも破綻するなら、破綻させちゃえ。●あちこちの救済で、あちこちの国はどんどん負債が増える。●景気は今年悪化、来年はもっと悪化、再来年はもっと悪化だろう。 東京のIT会議でもあったように、ビッグデータの活用が今後、IT会社の主戦場に。ビッグデータでAKB48の選挙のランキング予想したら95%ほどというかほぼ全部当たったらしいね。ビッグデータのソフト、データ解析会社の株買ってみたいね。どこかある?=====================================================NY寄り付き後の日経の相場解説二つ。2012/06/13 01:20◇米国株、ダウ上げ幅一時120ドル超 エネルギー、素材株上昇【NQNニューヨーク=古江敦子】12日正午前後の米株式相場は一段高となり、ダウ工業株30種平均の前日比の上げ幅は一時120ドルを超えた。原油など商品先物相場の上昇を背景にエネルギー株や素材株が買われ、相場を押し上げている。シカゴ連銀のエバンス総裁の朝方の発言をきっかけに、米連邦準備理事会(FRB)が追加の金融緩和に動くとの期待も一部で出たという。 有力格付け会社フィッチ・レーティングスがスペインの18金融機関の長期債務格付けを引き下げたと発表したが、現時点での相場の反応は限定的だ。 午後0時10分(日本時間13日午前1時10分)現在のダウ平均は前日比87ドル99セント高の1万2499ドル22セントで推移している。2012/06/12 22:56◇米国株、反発で始まる ダウ平均52ドル高 戻り期待の買い【NQNニューヨーク=古江敦子】12日の米株式相場は反発して始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比52ドル00セント高の1万2463ドル23セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同16.04ポイント高の2825.77で推移している。前日に大幅に下げた後とあって、短期的な戻りを期待する買いが先行している。欧州株式相場が総じて上げており、米市場の買い安心感につながっている。 ただ、スペインやイタリアなど南欧諸国の国債利回りは上昇(価格は下落)が続いている。イタリアは株式相場も下落しており、欧州債務問題への警戒感は強い。 個別銘柄では、前日夕に業績見通しの範囲を狭めた通信系半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI)が上げている。最大10億ドルの自社株買い枠を新たに設定したと発表したネットワーク機器大手のジュニパー・ネットワークスも高い。有力ヘッジファンドのグリーンライト・キャピタルが保有株の上積みを開示したハードディスク駆動装置(HDD)大手のシーゲイト・テクノロジーにも買いが入っている。 ダウ平均の構成銘柄では、アナリストの投資判断引き上げが伝わった航空機大手ボーイングが上昇。化学のデュポンや非鉄のアルコアも上げている。朝方発表の四半期決算と業績見通しがともに市場予想を上回った高級服飾のマイケル・コース・ホールディングスは大幅高で推移している。 一方、JPモルガン・チェースが小幅安で推移。5月に発表した巨額損失について一部の幹部が2年前から取引のリスクを認識していたと12日付の米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が伝えた。
2012年06月12日
今週のNY市場は波乱もあったけど、平和に終了。土曜夜の会員読者向けの配信メルマガとブログでは新四季報先取り。オール投資の銘柄から、僕が選んだ特選銘柄分析を中心にして書きますね。来週の相場見通しと投資作戦も。。6月の新会員募集してます。どなたでも大歓迎です。 2012年6月9日(土)朝5時半。NYダウ +93で終了かな。UBSがFacebook売買で$350millionのロス。ナスダックの訴訟合戦になりそう。初日のトレード、最初の値段がつくまでに欲張って何度も買い注文をのんきに出したのか、ナスダックのシステム作動しなったので、買えたのか買えなかったのかわからなかったので買い注文を出したのか。人為的ミスか、ナスダックのチョンボか。今夜の一番の話題でしょうか。Facebookは3%の上昇。買い注文を出してる客がどっさりいるなかで、業績に影響しそうなネガティブ情報を受けて買い注文をキャンセルしていた機関投資家達。FacebookのIPO事件はいろんな問題を一気に浮かびあがらせたね。ロードショーの途中に業績下方修正みたいな話。でもどんな企業でもありうる話だけど、一部の投資家にだけ話すというのは Facebookの財務担当者、幹事証券、関与したアナリスト達は処刑ものの罪があるかもしれないね。怒った投資家がfacebook本社を放火してもおかしくないくらいのそのくらいひどい事件でしたね。 証券、銀行証券株も上げてたね。Morgan Stanley +2.24%JP Morgan +2.59% Bankof America +1.89%, Goldman Sachs +0.64%市場でさらし者になった UBS -0.68% 全店でこれは解雇の嵐になりそうね。 今日の新高値はExpedia, Altria, Kimberly-Clark, Dollar General引け前で高値つけて終わりそうだったのがディズニー、ベライゾン、ウォルマート。 意味深な高値銘柄ですね。 ウォルストリートの著名かつ、ベテランファンドマネージャー達は市場の先行きに対してとても警戒?で、下げを覚悟してる感じですね。上げを誰も信用してないですね。 今週のクリントンのブッシュ減税継続についての意見が政治の世界でかなり波紋となったようで、オバマに謝罪したようです。
2012年06月09日
バーナンキFRB議長の議会証言 2012-06-08(金)午前4時NYダウはほとんど+100ぐらいで推移。引け前に+80ぐらいに。フィッチが米国の格下げ警告06/07 23:21 DJ-ドル持ち直す、バーナンキ議長が追加緩和示唆せず23:21(ダウ・ジョーンズ)バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言開始後、ユーロとオーストラリアドルはドルに対するそれまでの上昇をほぼ解消した。バーナンキ議長は、市場が追加量的緩和を期待するに至った世界経済のあらゆる問題を強調する一方、その発言には、FRBが追加緩和を実施すると強く示唆するものは何もなかった。ユーロは現在、1.2564ドル前後。議会証言の開始直前は1.2609ドルまで上昇していた。オーストラリアドルは0.9941ドル前後で推移している。 06/08 01:43 DJ-バーナンキFRB議長:ユーロ圏危機は米景気への重大なリスク米国のバーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長は7日、議会証言に臨み、国内の景気回復は欧州のソブリン債務危機を含む重大なリスクに直面していると述べた。 バーナンキ議長は上下両院合同経済委員会での証言で、今年の米国経済は「緩やかな」ペースでの拡大を続けていきそうだと語った。一方で、低調な国内住宅市場や欧州銀行システムの健全性をめぐる懸念など、回復を圧迫する逆風があることも指摘した。 「欧州の危機は輸出の足かせとなるほか、企業および消費者の信頼感を冷え込ませ、金融市場や金融機関を圧迫する。こういった形で米国経済に影響を及ぼしてきた」とした。米国の金融機関は数年前に比べ強固で、欧州の混乱から身を守る武器になっているとしつつ、「それでも欧州の状況は、米国の金融システムと経済全体にとって重大なリスクだ。注視する必要がある」と語った。 欧州の政策担当者がソブリン危機への対処策をいくつか打ち出したことは認めながらも、欧州の銀行安定化と市場の沈静化を図り、「実際に機能できるユーロ圏の財政枠組みを完成させる」ため、さらなる措置が必要になる公算が大きいとの認識を示した。「金融市場の緊張が高まる場合」、必要に応じてFRBは米国の金融システムを守るべく追加措置をとる用意があるという。 また、欧州の危機や米国の財政政策をめぐる不確実性、高い失業率などを理由とした景気見通しに対するリスクを考慮し、FRBは金融緩和政策を継続していると説明した。FRBはこれまでに、短期金利を少なくとも2014年終盤までゼロ付近に据え置くとの方針を示している。 バーナンキ議長は「極めて高い水準が続いている失業率に加え、インフレ見通しは後退、世界的な金融市場の緊張で景気見通しには重大な下ぶれリスクが生じている。こうした状況下で、連邦公開市場委員会(FOMC)は極めて緩和的な金融政策を維持してきた」と語った。 このところの低調な雇用指標について、バーナンキ議長は例年にない暖冬で冬季の雇用が押し上げられたことと関連があるかもしれないと指摘した。景気後退(リセッション)期に従業員を削減した雇用主が、2011年終盤や12年初めにそれら従業員の一部を再雇用した可能性もあると述べた。 「もしそうであるなら、この雇用の巻き戻しはほぼ完了し、雇用情勢を一段と大きく改善させるには経済活動のいっそうの活発化が必要であることを示唆しているかもしれない」とした。
2012年06月07日
中国中央銀行が政策金利の引き下げを発表内容 2012-06-07(木)深夜中国:08年来初の利下げ、景気てこ入れ-週末の統計控え 中国人民銀行(中央銀行)は7日、政策金利の引き下げを発表した。欧州債務危機が世界経済を脅かす中で深まる中国経済の減速に対応し、2008年以来で初の利下げに踏み切った。 人民銀がウェブサイトに掲載した声明によると、指標の1年物貸出基準金利と1年物預金金利は8日から0.25ポイント引き下げられる。貸出金利は6.31%(同6.56%)となり、預金金利は3.25%(現行3.5%)となる。中銀によると、市中銀行は20%割引の貸出金利を提供できる。従来は10%だった。 中国は9日にインフレや固定資産投資、鉱工業生産の経済統計を発表する予定。この日の利下げは、データが政府が予想していた以上に景気の弱さを示すことを示唆するものかもしれない。 みずほセキュリティーズ・アジアのアジア担当チーフエコノミスト、沈建光氏(香港在勤)は「利下げサイクルの始まりだ。年内に少なくとももう1回の利下げがあるだろう」と述べた。「週末に発表されるデータは非常に弱く、インフレは大幅に緩和したに違いない」との見方を示した。 人民銀の前回の利下げは2008年の終わり近くだった。政府は世界的金融危機に対応するため4兆元(現レートで約50兆円)規模の景気刺激パッケージも発表していた。 政策金利は2011年7月の利上げ以降は据え置かれていたが、人民銀は市中銀行の預金準備率を昨年11月に3年ぶりに引き下げ、その後今年2月と5月にも引き下げて融資拡大を促してきた。 融資需要の弱さ この日の利下げは、融資需要の弱さを当局が懸念していることも示唆する。銀行の幹部3人は先月ブルームバーグ・ニュースに対し、大手銀行の今年の融資額が少なくとも7年ぶりに目標を下回る可能性があると明らかにしていた。 中国国家統計局と中国物流購買連合会が1日に発表した5月の製造業購買担当者指数(PMI)は半年ぶりの低水準で、拡大ペースの弱さを浮き彫りにしていた。また、英HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが同日発表した5月のPMI改定値は7カ月連続の活動縮小を示した。 温家宝首相と国務院は先月、成長の安定化に政策の軸足を移すことを表明している。4月の鉱工業生産や新規融資が市場予想を下回った後、ゴールドマン・サックス・グループやモルガン・スタンレーなどが中国の成長率予想を下方修正した。 大規模な刺激策 クレディ・スイス・グループの陶冬氏は先月、中国の4-6月(第2四半期)成長率を7%かそれを「若干下回る」と予想。シティグループの丁爽氏の予想は7.5%。1-3月(第1四半期)実績は8.1%だった。 ただ、国営の新華社通信は5月29日に、中国政府は08年のような大規模な刺激策を打ち出す意向はないと報じている。 原題:China Cuts Interest Rates to Boost Growth as InflationEases (3)(抜粋) 更新日時: 2012/06/08 00:25 JST 6月7日(ブルームバーグ):
2012年06月07日
しぼむ銘柄と今日の高値を取ってくる銘柄 2012年6月7日(木)午前10時。ザラバコメント。「やっちゃうかもよ」のリップサービスだけでNYがあそこまで上げるなんてね。先日のG7だかの財相電話会談は「リップサービス大作戦」だったのかもしれないね。ファンドマネジャ-達は誰も昨日の上げを信用してなかったし、懐疑的で上がったなら売っておこうというスタンス。 BlackRockのストラテジストがそうだった。これから起きることを考えたら、のんきに上を買っていく場合か。 それでも明日は信じなくても、目の前の上昇を信じるトレーダー達。あるベテラントレーダーの一人がこう言った。 先週金曜のダウは 12118.57(‐274.88)昨夜のダウは 12414.79(+286.84) 「先週金曜の相場と今日の相場は明らかに違う。 俺はそれを信じたい。」 なかなかうまいことを言う。上げまくっている相場に真実があると。。 あな哀しきかな、これがトレーダーの読みの限界なのかもしれない。 三井住友BKの株価元気いいね。大和の高井君が脅しに近い推奨だったね。あのおとなしい高井君が。まじめなおいい男です。体型はもやしみたいだけど。 東京株式市場は上げてるけど、葬式みたいなショボイ相場に見えるけど。。 しぼむ銘柄と今日の高値を取ってくる銘柄。明暗ですね。 この違い、ロジックが分かる奴は本当に相場がわかっている奴だね
2012年06月07日
NYダウ +129、米住宅株急騰。5割増しの受注だとか 2012年6月6日(水)夜の22:49pm明日はきっとガマンしてた人が買い向かうのでしょうね。気合いを入れて買って下さいね。買いも売りも全員儲かることをひたすら祈りたい。投資家の元気がもどるというのはいいことです。 NY寄り付きの話で気になったことが一つ。米住宅株がぶっとんでいます。月次の受注が前月比か前年同期比か知らないが5割増しの受注だとか。当然ホームセンター株にも注目で買い推奨がでています。 でなら明日の東京で狙いたい株は。。。米住宅市場回復シナリオで恩恵を受ける株が5社ほどありますね。さてどれでしょう。 でも住宅市場はまだまだいっぱい問題を抱えているから、素直に連想買いまではいかないかもね。
2012年06月06日
東京デリカ 375円の時の、清水アナリストの推奨理由 2012年6月6日(火) 東京デリカ(9990)本日 701(+100)ストップ高東京デリカ980円まで上げて下げてたけど、初期の買いの理由。興味ある人のためですが、去年、7月、株価375円のときの日記を再度確認したい。東京デリカのビジネス環境はまったく変わってないと思うし。去年よりいい材料もいくつかあります。この株の相場は終わってないように思います。 清水アナリストは小売りのトップアナリスト。2011/07/11(12:31)=====================東京デリカ、清水アナリストの推奨理由 ----------------------------------------------2011-07-11(月)12時すぎ。東京デリカ(9990)375(+3) 前場引け。板の風景が変わってきましたね。下で指してた買い注文が上に上がってきましたね。372円買いで28700株の買い物。見せ玉ではなくちゃんとした注文でしょう。先週は1000株単位の数人の参戦だったのが、誰かまとまって買いたくなったのでしょう。東京デリカ推奨の清水アナリストは過去1年以上、推奨銘柄100発100中に近い。(目標未達はあるけど、買いといったあと上げたかどうかで見たらの話です)大丸など誰も注目してなかった時に、大丸が百貨店のトップになると叫んで市場関係者、ファンドマネージャーからも奴は狂ってると言われた男。 7月、8月は決算シーズン。個別銘柄の戦いでしょう。先週の彼の話をまとめてみました。 会社が株価を上げたいのが伝わってきますね。中国からの観光客があちこちでバッグなどの購入が確認されて、この業界の株価動いてますね。**********************************************************************東京デリカ(9990)バッグ、カバンの専門店を全国展開してる会社。有力ブランドと提携し、差別化。ファッション性、機能性、なっとくの値段。おしゃれなお店で人気あり。どこのショッピングセンターでも、この店はなくてはならないお店。ショッピングセンターがどこかにできれば圧倒的に有利な条件でいつも出店依頼が来る。店長の権限強く。7割の商品は店長の決断。残り3割の商品は本部指示。●小売りトップアナリストの清水氏(Gマネジメント&リサーチ代表)が買い推奨。(7月5日昼) 全国展開、利益増加してる、業界トップ企業なら最低でもPER10倍まで買われて当然。 ならば540円。 PBR1倍で考えるなら750円。 昔、2007年3月に経営陣が株を売り出した時の株価が726円。 今回、会社首脳陣はこのくらいの株価になってほしいという願望があるそうです。 増配も検討中。●会社の既存店の月次売上高のグラフをみても2009年12月から業績急回復。●業績。今期は過去最高利益になりそうですね。来期の予想も。 2011年4-9月の経常利益は9.91億円(前年比で+3%)の会社予想ですが、 清水氏の予測では+二桁成長に増額修正してくるのではないかと言ってました。●会社の強さと特徴。 1. 高いシェアと販売力 2. 店仕入れと客単価向上 3. 地方店中心の利益構築(ライバル少なく、競合少ない) ●鞄袋物小売り業界ランキング2011年度 1位 東京デリカ 379億円 2位 サマンサタバタ 298億円 3位 フィットハウス 267億円 4位 エル 55億円 5位 協和バッグ 26億円登録日時:2011/07/11(12:31)
2012年06月06日
NY市場は、材料待ちか。上を買う奴がいない。 2012-06-06(水)朝の4時半から引けにかけて。NYダウ +26。静かな感じ。上げる力がない。ここから叩き売るにも材料が必要なのでしょう。●ダウ上げリーダー株はJPモルガンとバンカメかな。●Facebookは安値更新。26.23$だったかな。もうゴミのような扱い。●SP500銘柄のリーダー株の一つはSandisk。東芝が喜ぶか。 住宅株がbest perfpormers.●アメリカは欧州を助けるべきか。みなで議論。Fed担当のスティーブとPIMCO派遣で 債券市場レポーターのリックがでかい声で罵倒寸前のような激論に。 ●CNBCのキャスターマリアがクリントン元大統領にインタビュー●バフェットの好きなコカコーラが -1.7%. 全米で太るドリンク規制を嫌気か。 欧米金融誌で弱気相場とテクニカル分析の記事が増えだしたね。 NY市場は葬式を待っているように見えるね。悲劇の前の静かさかな。買いたい人は遠慮しないで買ってくださいね。
2012年06月06日
電子部品10社の月次受注データと時価総額グラフの相関 2012年6月5日(火)電子部品業界の時価総額と10社の受注or売り上げの前年同期比のグラフを(期間1996~20121春)見てみたんですが、受注/売上げの前年同期比のグラフはITバブル時と2010年がものすごく跳ね上がってる。東京タワーみたいにね。で大手部品会社10社の時価総額合計はITバブル時は本当にものすごかったね。受注の前年同期比の勢いより株価の値上がりの角度のほうがすごかったのがわかります。 で問題は2010年受注のグラフは急上昇。10社の時価総額はほんの少し上昇しただけです。月次の受注はものすごく改善したのに部品各社の株はホンの少ししか上がらなかった。いったいなんでこんなのことになったのか。 日本のエレキ部品の栄光はその前に終わってしまっていたということでしょう。WHY?ですね。なんでそうなったの? 日本の部品会社のお客様であった大手電機メーカーがすでに死んでしまっていたからかもしれないですね。そして韓国、台湾、中国などライバル部品会社に注文を取られてしまったからでしょうね。 基本的にはその構図は今も変わらない。だから村田、日東電工、TDK、京セラなど株価が上がってもすぐに墜落しちゃうのでしょうね。 大和のエレキ部品アナリストはグラフだけ載せて分析もコメントも何もない。いきなり、これまでのように個別の月次データの収集で終わっている。 情けない奴ですね。上司をクビにすべきですね。部下の仕事を全く見てないか、指導ができないのでしょう。 日本のエレキ業界の変貌を示す事件がここにあるということだし、これを解明することがアナリストの仕事なのに。。それをやらないで個別企業の月次数字の分析すら、こいつには不可能でしょう。 野村は相変わらず問題外ですけどね。3年前から個人投資家にいっさい個別企業レポートと産業界のレポートを見せない。読ませない。投資家をゴミの扱いしてるよね。 その話を大和の野間口ストラテジストに話したら、彼は知らなかった。「ウソでしょう!」「いやいやマジで本当の話」と説明してあげました。 野村の役員全員、フルチンにして隅田川に放り込むべきでしょうね。 日本の投資環境の健全な環境整備はそこから初めて出発できるのでしょう。 僕はそう思う。
2012年06月05日
2012-06-05(火)午前4時ごろのメモ。日本時間の3時すぎまで ダウは -50ぐらいだったのけど、3時半頃 プラスに浮上。ザラバNYのスカイツリー型の線香花火でした。こんにゃくみたいな地合い。でまたマイナスに。。SP500指数の下げできついのは大型工業株。次いで金融かな。セクター指数でプラスで買われていたのは小売り、電力、通信。小売りでは大型小売り株ほとんど上げていたね。少しだけど。静かなNYでしたね。J&Jが配当引き上げたのかな。欧州の話は底流で流れていても、今夜はあまりその話は出てなかったね。下げたあとでぴくっと反発するのはただのショートカバー(買い戻し)象がしっぽを動かしたら、しっぽに群がるハエがビビッてしがみつく様に似ているね。一部のストテジストは米債券を売って株に乗り換えようと主張する人増えてるかも。まだ早いよね。これからコロンコロン落ちるのに。Facebookは目標価格25ドルだって。放っておいてもそうなりそう。どこかで反発すると思うけど。。なにせ全体が底抜けそうだしね。まだ早いね。すべては全部床に落ちてからですね。買いたい人はどんどん買い出動しちゃってね。キャノン買いにいく? そろそろ自社株買いかなとそんな予感がしたけどね。1日限りか3日ぐらいのゲームでしょう。売りをぶつけるにはいいカモかアヒルかも。6月の下旬にすればいいのに。ガマンできなかったのでしょう。-------------------------------------------------------2012/06/04 23:52◇米国株、下げに転じる ダウ一時49ドル安 製造業受注額が減少【NQNニューヨーク=森安圭一郎】4日午前の米株式相場は下落に転じ、ダウ工業株30種平均は前週末比で49ドル程度下げる場面があった。米商務省が発表した4月の製造業新規受注額が季節調整済みで前月比0.6%減と市場予想(横ばい程度)を下回ったほか、3月分も下方修正された。米製造業の生産活動や設備投資が鈍いとの見方から株式の売りにつながった。午前10時40分(日本時間午後11時40分)現在、ダウ平均は前週末比19ドル38セント安の1万2099ドル19セントで推移している。 業種別の株価指数は「資本財・サービス」や「素材」など製造業関連の下落幅が大きい。この日の米株式相場はスペイン株の反発を好感して小高く始まったが、米国を含む世界経済減速への警戒感は引き続き根強い。2012/06/04 22:58◇米国株、小反発で始まる スペイン株高が支え 上値は重い【NQNニューヨーク=森安圭一郎】4日の米株式相場は小幅に反発して始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末比20ドル28セント高の1万2138ドル85セント、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は同18.73ポイント高の2766.21で推移している。銀行救済を巡る議論が進展するとの期待などからスペイン株式相場が反発し、投資家心理をやや明るくしている。ダウ平均は前週末に急落し年初来安値を更新しており、短期的な戻りを期待した買いも入っているようだ。もっとも、世界的な景気減速への警戒感は根強く、相場の上値も重い。 「スペイン財務相が国際支援に頼らず自国銀行の資本を増強する方法について欧州各国と調整に入った」とスペイン地元紙が伝えたほか、同国の雇用関連の経済指標が改善。スペインの代表的な株価指数であるIBEX35は6営業日ぶりに反発しているほか、国債の利回りは低下(価格は上昇)している。 ポルトガル政府が国内大手銀3行に公的資金を投入すると伝わったこともユーロ圏の金融システム不安をひとまず和らげた。 個別銘柄では、薬剤給付管理(PBM)大手エクスプレス・スクリプツとの契約解消を巡る訴訟を互いに取り下げると前週末に発表したドラッグストア大手のウォルグリーンが上昇。エクスプレス株も高い。 業務用リネンサービス会社の買収を発表した家庭雑貨小売りのベッド・バス・アンド・ビヨンドが堅調。ソーシャルメディア関連マーケティング企業を7億ドル弱で買収すると発表したクラウドサービス大手のセールスフォース・ドットコムが小高い。 一方、交流サイト(SNS)最大手のフェイスブックは軟調。子供向けサービスを開発中と米紙が伝えたが、反応は乏しい。コンタクトレンズ小売り大手の買収を発表した医療保険大手ウェルポイントが小安い。
2012年06月04日
今日の寄り付き前に、目をつむって自分の胸に手をあてて考えよう。2012-06-04(月)朝の8時半に書いたもの。通常の下げなら日経平均の8200から7800円のどこかで買いだけど、今回はその下があると思います。 ●世界の景気悪化、金融システム不安を最近の下げで全部織り込んだといえるのか?●NYの下げ方を見ても本格的な下げはまだ一度もない。これからが本番。●もう一回、最悪期は本当に終わったの? これからが本番でしょ? 株価水準でデイトレ方針を決めちゃだめだよ。株価水準で見たら1000銘柄以上がすでに買い。今日の下げでますます買いになる。買いたくなるでしょう。ひょっとして朝一番で下げたとこで買いに入れば大引けまでにリバウンドで取れるかも。。とか。今日1日雑念で株価ボードを見るのでしょうね。欲の深い人間は3分先、1時間先のことばかり考えるのかもしれないね。 過去の日記参照してほしい日経平均は8440→8200→7800→7250行きか
2012年06月04日
トレーダーが1億損こいた実話。 2012-06-04野村ロンドンのあるトレーダーの実話。昔、日記に書いたけど、もう一回書きますね。僕が東京出張からもどって、同僚から話しを聞いてびっくり。 僕がいないときに、同僚がある値がさ株を2万株売り決めを野村ロンドンにしてもらったと言う。どうしてもその日のうちに処分したかったらしい。 客の売り、野村の買い。で野村のトレーダーは翌日の東京で売ろうとしたけど株価が下がって、売れないと判断。売らなかった。 その翌日以降も毎日、株価が200円、300円と下げていった。 でも売り決めを受けてから、一週間の出来高は全部で10万株を超えていました。 そのトレーダーは損拡大を恐れ、損切りできなかった。 でそのあとどうなったかというと、 相場全体が急変、下げを加速しだした。 でその値がさ株は、買いがまったく入らず、ヤリ気配のまま。 結局。。1ヶ月で5000円下げた。 野村ロンドンの損害は1億円になってしまった。 僕が日本出張から戻って、話を聞いた、 野村ロンドンの部長が電話をかけてきて、1億円損しました。なんとかお願いします。と。 僕「ところで、部長。そのトレーダー、決めたあとの一週間で なぜ処分しなかったのですか? そのトレーダーはド素人じゃないの? 決めたあと処分できないような奴にいつまでトレードさせておくの? あんた相場やったことないの?」 でそのあとすぐそのトレーダーはロンドンをクビになって東京へ。 相場はなめちゃいけないね。 処分すべきものは3秒で処分する。 今売れないものが明日売れるか。 株屋は明日があると思ってはいけない。 今がすべて。 これはトレーダーの話ですが。 運用する人間にとって値がさ株の怖さですね。薄商いの値がさは死んでも買ってはいけないですね。どんないい材料があってもファンドに組み込むのは絶対にいけないですね。 この1銘柄で運用競争に負けてしまいます。 この1銘柄で競争相手30社に負けるでしょうね。すべて終わり。
2012年06月04日
今夜はダウ -350 ぐらいになるかも。。 NYダウ -272 今夜の下げ幅をジワッとどんどん更新しています。2012-06-02(土)午前3時から4時 今夜の世界最大の債券ファンドPIMCOのトップの一人、エイドリアン氏が●世界を構成する主要な国のほとんどが景気悪化を加速させていること。●世界のリーダー達は、今起きてる世界の危機をコントロールがまったくできていないこと。●この状況はきわめて深刻な状態だと。。(Bloombergの英文サイトで再生可能、視聴できます)
2012年06月01日
NYダウ -256 オバマのスピーチ効果なし 2012-06-02(土)午前2時半から3時暴落に向けての助走が始まった感じ。暴落というのは -500から -800ぐらいの下げのこと。銀行、証券株の下げがきつい。-4%から-5%の下げ。住宅株が上げた反動で -8%の下げ。Intel, IBM, Microsoftのような株は -1.7%ぐらいの下げ。AMDはきつい。-8%金は +3.7%上昇。今、オバマ大統領のスピーチを報道中。ミネソタ州のハネウェルか3Mの工場かな。雇用統計をうけて、雇用創出のために、もっとがんばりますという内容。原油急落。今83ドルかな。あと3ドルほど下げそうね。オバマはスピーチが上手いね。大統領選挙で勝つのはないか。記者むけの会見でもほとんど全員がオバマのファンみたいに、質疑応答を記者達が楽しんでいるしね。今日のは一般市民を相手にしゃべってる。雇用創出計画を議会が邪魔をしてると言ってるね。Play politicsしてる場合じゃないと。 でも景気停滞、悪化、欧州危機。世界の景気悪化加速→世界同時株安。 この状況は共和党のロムニーからすれば、オバマ攻撃の絶好のチャンス。 今夜はダウ -300 ぐらいになりそうね。 1$=78.18円。
2012年06月01日
日経平均は8440→8200→7800→7250行きか 2012-06-01(金)昼頃 今日もひどい相場。今、日経平均の8440円。。この意味は●"日本株式会社”の危機ラインを日経平均で表現すると、8200-7800レベルであること。●つまり、250ぐらいの下げを2回ぐらいすると危機ラインに到達するということ。(仮に今夜、もしくは来週以降に世界同時株安が起きれば翌日には危機ラインを突破するということ。●そして危機ラインを突破するときの状況とは、ほぼ全銘柄がストップ安に近い状態になるのは間違いなかろうということ。●で今、欧州情勢も世界の景気も深刻な不安があるが、一番深刻なのは日本政府が、東京株式市場が危機ラインの一歩手前に位置しているという認識がまったく見られないということ。株式市場の危機に備えての対策に動いているフシがまったくないということ。●これが何を意味するかというと、今回はその対策の遅れから、日経平均の7800円割れで下げが止まらず、最悪はそこから瞬間(短時間から24時間)で500円以上下げる可能性が30%以上の確率で起きる感じがすることです。買いはとにかくやめようね。ここでの買いは短期取れるかもしれないけど、最後は大損しちゃう可能性がとても高いと思います。世界が奈落の底に転落するまでは、お茶でも飲んでお休みください。株式投資の大原則は1円でも損しないこと。これが投資の原則、第一条。世界の明日が明るいと思ったときに初めて投資再開なさるのがいいかと思います。もしくは、こんな安すぎる株価はいくらなんでもひどすぎる!と怒ったとき、株価ボードを見て「日本はもう終わり」に」思えてくるような下げになったときでしょう。全銘柄がストップ安状態。。第一回目の買い出動。翌日また全銘柄がストップ安状態になるなら、第2回目の買い出動。それで取れる保証は何もないけど、このどこかで大、大暴騰の反騰が突然やってくると信じて買うしかないね。過去はほぼ全部そうなってますね。そこで買うと1ヶ月から3ヶ月で40%以上のリターンでしょう。たぶん三日から一週間で取れると思うけど。ね。。
2012年06月01日
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