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世界最大のファンドがニコンとソフトバンクの追加買い 2012-11-30(金)------------------------------------------------------------------------2012/11/30 11:075%ルール報告30日 ソフトバンク(9984)――保有割合の増財務省 11月30日受付(提供者、共同保有者合計保有株券等の数・保有割合、カッコ内は報告前の保有割合)★発行会社:ソフトバンク◇キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニーなど 122,069,089.5株 10.95%(10.04%)------------------------------------------------------------------------アメリカの超巨大ファンドの「キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー」が追加でソフトバンクを買い増し。この会社、二、三日前にNikonでも同じ買いマシをやってたね。 ソフトバンク株を10.04%→10.95% (追加で1%取得。正確には0.94%ぶん)その結果、合計で1億2207万株。計算合う? ソフトバンクの総発行株数が11億株ちょっとだから計算あうね。年金など運用するときは、どこかの会社の株を買っても、普通、発行株数の10%は越えないほうがええよね。こういうデータを見る時、気をつけないといけないのは、どこの日本株ファンドでも運用で株を買い付けるとき、口座数が20個ぐらいにわかれることがあって、実際にどこかがどこかの株を買ったとき、一部のアカウントのぶんが表面にでて、他のアカウントのぶんがまったくでてこないときがあります。 僕の経験から、昔、間違えてコムシスの株を発行株数の15%ほど買ってしまったんだけど、四季報で僕のファンドの名前はいっさい出てこなかったですね。口座が20個に別れてたからでしょうね。生保のお金。生保の年金、マードックのNews Corpとかの企業年金、富士通のICLの年金。イギリス版の小松のJC Bamford, 007の通信機の会社の年金も。、今は、みな平等に運用しないといけなくなったからね。うまいファンドマネージャーと下手なファンドマネージャーでは結果が違うことになるけど、それは許されなくなりました。イギリスでもいろいろ事件があったから。だからファンドの半分はみな共通で買った株は配分しないといけない。あんまり格差が開いたので、下手な部下はみんなクビにしたりして。一人は今ボストンで小型株ファンドの運用やってるね・ 名義書き換えは:買ったとき自動的のカスタディアン銀行(通常はどこかの信託銀行)が名義書換え作業はすぐにやります。短期売買ですぐ売るときは、名義書換止めることもありますが、それやってると解雇になるね。「おまえはアホか」とそうなる。 「キャピタル・リサーチ・アンド・マネージメント・カンパニー」のニコン、ソフトバンクの買い増し。 大事なことは、ここで買ったということでしょう。ここから上を期待してるんでしょう。それが正しいかどうかは神様が決めるとして。。 こんな世界の巨大ファンドが日本の代表銘柄に買いを実際にいれてるのを確認できたというのは日本の投資家にはポジティブだよね。 世界中の外人ファンドはみんなマネしてほしいね。
2012年11月30日
NYダウ +32 / 過去4年間の驚異の上昇率銘柄を紹介 2012-11-30(金)午前3時すぎのNY相場メモNYはしばらくは動きそうもないね。膠着状態。小売り株の下げが目立ってる。惨敗か。共和党の彼が「実質的にはなんの進展もない」と発言。。市場にまた冷や水。 今CNBCで日本の年金が初めて金を買ってるぞと、話してた。円建ての金相場には強気だと。 今夜は小売り株元気がないね。Targetのせいか。11月は -1%の売り上げティファニーのせいか。ティファニー:通期見通し下方修正-8~10月業績、予想下回るこんな記事もあったしね。今株価は -6.7%の下落。 GAPは -3%ほど下げてるね。 WTI相場。今200日移動平均線を下回っていて、次は上か下か、原油トレーダーが議論。トレンドラインは揺るやかに下向いてるね。-----------------------------------------さっきCNBCでトレーダー達が話し合っていたのだけど、「過去4年のパフォーマンス」データを紹介しておきましょう。 1) 酒類。 Constellation +131% (これエネルギー株じゃないか?) Anheuser-Bush +125% DIAGEO +115% (この会社は世界の酒類の集合体のような会社) (Anheuser-Bush, SABMiller, and Molson Coorsの三強。この三社がアメリカの市場の80%を占め、残りの50社が98%のマーケットを握っているが) 2)旅行関係 Priceline +873% (ホテル、飛行機、車などの予約サイト) Expedia +752% (ここも同じね。) 3)銃関係 Ruger +863% Smith & Wesson +372%
2012年11月29日
NYダウ +74, オバマの楽観論talkで。 2012-11-29(木)午前4時すぎのNY相場メモ財政問題で誰だかの議員の発言に市場は失望、一時ダウは -112まで下げて(前場)その後オバマ発言で下げたぶんをとりもどし、ダウは +80ぐらいまでさっき上げてたね。 今日はビジネス界のリーダーを20人ほどホワイトハウスに招待していろいろ意見交換。で共和党との交渉について楽観的な見通しを言ったので相場上昇。 ベージュブックでたね。ハリケーンの影響。財政問題が心配などなど。 ダウ上昇銘柄はHP, ウォルマート、AMEX, ファイザー、シェブロン、ユナイテドテクノロジの順番。 値下がり率上位はシスコ、ヂュポン、ATT, ボーイングの順番。 10月の住宅数字がやや失望で住宅株が下げてるね。 保険のAmerican Eagleが上げてるね +6%ぐらい。 昨夜のPIMCOのレポートは暗かった。三井住友の宇野氏の暗い見通しと同じだった。米経済はあと数年ダメだって。円安にも限界か。 信じる信じないは別にして、絶対目を通したい記事だったね。何しろ世界最大の債券ファンドの結論なんだから。 野村の国際金融レポートでは来年は1ドル=90円も。。。という結論だったが。さてどうなるでしょうね。
2012年11月28日
2012-11-28(水)午前4時45分 引け前1時間で相場メモ。ずっとダウは -35ぐらいだったんだけど、NY午後2時ごろから急に深く沈んでいった。上院議員 Reid氏の発言に失望。米財政の崖回避のための民主、共和の債務削減交渉が全然進んでないことに市場はショック。。ダウは -73まで急落。それ以前のデータだけど、米住宅関連はどれも+2%ほど上昇。Facebookは9月以来 +37%の上昇。===================================================JPモルガンFunds Global MKT strategistのジョセフ・タニオス氏(資産 1.3兆ドル)●米株式市場は財政の崖問題が解決するまでは、人質の取られたようなもの。●今後、乱気流に備えるべし。●米国は不況は絶対回避可能な、信頼できる財政健全化対策が必要。●交渉がまとまり、その内容がよければ上昇が期待できよう。●景気敏感セクターとは距離をおくべし。●しばらくはβ値の低いセクターを買う。 強気→消費関連、ヘルスケア、電力ガス、通信セクター。
2012年11月27日
芳賀沼氏「日本株上昇の持続性には懐疑的な見方が多数派」2012-11-27(火) おもろいのが。「ファンダメンタルズには何か変化があるのか」という質問 三菱UFJ証券のストラテジストの芳賀沼氏。昔は野村にいたけど、移籍。11 月19 日~23 日に、欧州にでかけて機関投資家と意見交換。ロンドン、フランクフルト、エジンバラ、ダブリンなど。結論は興味を持ちだしているけど、「日本株上昇の持続性には懐疑的な見方が多数派」。こんなとこでしょうか。 彼の話を聞く前に注意したいのは●残念だけど、彼自身、欧州ではあんまり歓迎されてないはず。アポとれたのが不思議なくらい。 (かわいそうだけど、僕のいた生保では彼は来なくていいと野村には言ってあったしね)●三菱UFJ証券のレポートとアナリストの質から海外機関投資家からあまり注文出てないはず。 つまりアポほとんど取るのが大変だったはず。 以下、さわりの部分: -------------------------------------------------------------衆議院解散・総選挙が決まった後、追加的な金融緩和期待と円安進展により株価が上昇したため、日本株への関心が戻っている。日本株の見通しが運用機関の中で議論されている模様であり、ミーティングでは日本の様々な情報を入手したいという意欲を強く感じた。但し、日本株上昇の持続性には懐疑的な見方が多数派であった。その理由として、これまでも短期間の上昇後に株価は調整したこと、業績予想の下方修正が続いていること、高齢化や財政赤字など構造問題が解決していないことなどが挙げられた。「ファンダメンタルズには何か変化があるのか」という質問が少なくなかった。多くの日本株ファンドは資金流入・解約とも限定的であるが、最近、一部の運用機関で資金が流入した模様である。但し、「日本株は相当に組入れが低いため、アンダーウエイト幅を縮小する動きが出るだろう」というコメントがあった。 ======================↓ >アンダーウエイト幅を縮小する動きがこれ説明すると。地球全体の株の時価総額を100として、日本が5%、現在占めてるとすると、実際に海外ファンドが日本株に今は 2%配分だとこれは完全なアンダーウェート。で最近の相場の動きから若干増やして 3.5%まで引き上げても、まだ5%未満なのでアンダーウェート状態。それで彼はアンダーウェートを縮小の動きと書いたんです。 ↓↓これって東京株式市場から見ると、海外投資家が日本をオーバーウェートとかアンダーウェートとあまり関係なくて、今より、日本株を買いますかどうかが重要、。もし世界中の3000の日本株ファンドが2.5%から3.5%に引き上げると日経平均で1000ポイントは上がるかもしれないですね。 問題は3000の日本株ファンドのうち、どのくらいが増やすという決定をするのかしだいですね。半分か、三分の一か。 それを読むのは結局、一番最初の質問で、 >「ファンダメンタルズには何か変化があるのか」という質問 今後1年から3年で日本は変わるのかどうか。、どう変わるのか、なぜ変わるのか?なぜ変わると言えるのか? それは我々(外人)が投資するに価するのか?投資できる日本企業が果たしてあるというのか?我々(海外の)投資基準からみて、まともな日本企業があるのか?安いというのは理由にならない。
2012年11月27日
過去12年,11月最終の週の日経平均は全勝です。過去10年分の11月最終の週の225の上昇幅のデータ全部を25日夜の(有料)ブログ、メルマガで配信します。 2012-11-25(日)●日経平均は11月14日引けから +702ポイントも上昇。 (8,664.73→9,366.80) すでに上昇しました。 ●そして金曜のNYダウは 13009.68(+172.79)こんなに上げました。 ●23日金曜のシカゴ日経平均先物12月限(円建て)の終値は 9430円 (+70)で戻って きました。 そして、驚くべき事実が判明:●11月の最終営業日を含む週の日経平均は、過去12年間連続で上昇というデータがあります。 けっこう迫力があるデータですね。 ●2009年12月4日までの一週間 +941.07 ●2008年11月28日までの一週間 +601.48 ●2007年11月30日までの一週間 +791.90 ●円ドルは円安の反動で若干円高方向へ でもユーロ円は107円目前までの円安。 ユーロドルチャートなどはスカイツリー型。 さて今週はどうすべきや。
2012年11月25日
2012-11-21(水)午前3時半バーナンキFRB議長のNY経済クラブのスピーチ後の質疑応答は日本時間の3:22amに終了。Q&Aが始まる前はダウは -15ぐらい。終了時点で ダウは -64まで下げました。 質問は7つから10個ぐらいでしょうか。(日経朝刊には間に合わないね。夕刊にでるかな) ●(財政の崖、欧州危機など)将来が読めない状況がいかに設備投資を抑制するか? バーナンキ氏 「学生時代にこのテーマについて、けっこういいかげんな論文を書いたことがあるけど、なぜか教授は 僕にPHDをくれちゃって。。」ここで参加者達がみな爆笑。 Q&Aの後半にはダウが -50ドル近くまで下落。 ●最後の質問は 「財政の崖」で景気が下降した場合、FEDはどうするのか、準備はできているのか? そのネガティブ影響のすべてをオフセットできるような道具はFEDにはないです。 これがだめ押しになったのかな。
2012年11月20日
相場の膠着状態突破のカギ/ さっきの藤戸氏の間違い一つ 2012-11-20(火)前場相場は膠着状態になったね。でも下げてないね。次の展開はまさに海外の中長期の年金が買いに来るかどうかしだいですね。入ってくれば、国内機関投資家の売りもひっこむでしょう、藤戸氏は9000円超えたら売りがでるとは言ったけど、今、国内のプロが売ってるとは言わなかった。彼は知りうる立場にあるのに、売ってるとは言わなかった。まだ売ってないのでしょう。短期大儲けねらいのドタバタをやった外資系証券など。これも海外の年金がどう動くかで次の行動を決めるのでしょう。海外の年金はでかいでかい。グローバルファンドあれは無視していいね、あれは小さい。大手ファンドの15%程度。でかいのは海外生保と運用会社の年金。 で藤戸氏の話。とても参考になったけど、一つ間違っていたのは>外人の新規の資金は来年度にならないと入ってこない。年を越えないといけない。 これは間違ってるね。今、最後の勝負をやってる最中。 運用は12月10日までにほぼ完了でしょう。最後の勝負。そのあとは来年の相場に向けてのポートフォリオの全面組み替え作業ね。(ただし、今年の運用で失敗したとこはみなクビになるから来年はないよね。 彼らも最後の勝負。あと2週間ね。) 9月第2週まで夏休み。9月の後半はまだボケテル。10月に来年度に向けての運用方針決定で一番でかい決定が10月中旬。決定後1ヶ月以内に命令どおり執行しないとくびになる。 つまり新運用方針が出たばっかり。でもその後状況が変わったから、新方針の範囲内での資金移動などは可能、 そもそも英国、欧州の年金ファンドの運用で北米株比率はたったの3%前後でしょう。半年以上前から。米株が暴落しても影響はほとんどない。 資金移動できるお金はいっぱいあるよ。日本株の配分じたいがたったの5%未満でしょう。5%から7%にするだけで、他の海外ファンドの3割が動くだけですごいことになる。 ヘッジファンドの資金などに比べてはるかに巨額。 欧米の年金が動くかどうか。相場はそれしだいでしょう。 外人には政治はわからない? 最初から誰も期待してないって。 彼らが見てるのは政策変更。その意味での政治。そしてマクロ。マクロへの影響。それの読みでしょう。 チャートはどうでもいい。誰も見てないから。100人中100人が無視。でもちらっと見る程度。会議でテクニカル的に言うと。。と言った瞬間そいつは解雇になってしまうから。 売るときはもっと見てないからね。、 彼らに下値メド。もヘチマもない。売ると決めたら全部売る。それは当たり前。チャート見て売る奴はゼロ。
2012年11月20日
2012-11-19(金)**********************************************************************東京株式市場の変貌:新しい上昇相場が始まったかどうかの判定基準。兆候のいくつかを確認したい。●政治主体の変更、もしくは今後3年以上にわたっての株式市場が歓迎数する政策変更があること。●円安転換確認、円安へのトレンド回帰が確定したかどうか。1年から3年ぐらい続きそうか。●東証1部の出来高(株数)と売買高(金額)が前日に比べて3割以上は最低でも増えるはず。●日本を代表する主力株の元気な上昇が確認できること。(一部の腐った主力はどうでも いいとして)●大手銀行、証券、生保、損保株などメジャーな金融株の上昇が確認されること。●国内機関投資家の買い参戦が確認されること。●海外投資家が中長期にわたって日本株投資を再開したくなるような条件が整ったかどうか。●今日が変化の第一日目だとして明日もこの相場の流れが続かないといけないけど、そうなりそうか? 1日で終わる上昇相場への転換なんてありえないしね。================================================強い上昇相場になりそうな感じがしたとき、次に考えるべきことは:●新しい相場が始まったとして、相場にテーマが存在しているのか。みんなで買い参戦し祭りに入るときの共通のスローガンができているのか。言葉で確認できるのか?●相場のテーマができたら、その相場の柱になる株が三つぐらいあるのかどうか。個人投資家も参戦し、祭りの神輿をかつげるような、中小型株が見えてきたか?**********************************************************************
2012年11月19日
外人買いがドッとはいるかもしれないね。 2012年11月19日(月)昼世界のファンド、日本株を増やすにしても決定には3日から一週間は最低でもかかるでしょう。今、情勢分析など投資本部でケンケンガクガクの激論をやっているのでしょう。「日本は本当に変わったのか」「どこが変わったのか」「どう変わるのか」「我々がここで投資すべき理由は本当にあるのか」「投資できる日本企業はあるのか?」今週はその決定するかしないか。見送りにするか、決定プロセスの最中なんでしょう。決定となれば、どっと外人買いがはいるかもしれないから、日経平均は200円どころか、500円、1000円と上げていくかもしれないね。久しぶりにそんな相場が見てみたいね。 出遅れたと思っている人はまだまったく出遅れてはいないかもしれないですよ。僕が間違っているかもしれないけど、どこかで買い参戦するしかないかもしれないね。 次下げたときというのはしばらくやってこないかもしれないしね。そのまま1000円の上げを見送ることになるやもしれないね。
2012年11月19日
今週、3000%上昇したマリファナ株は割高か?2012-11-18(日) Medbox:アメリカで病院向けに医療用のマリファナを製造販売してる会社の話。やっぱり米金融誌のバロンズ誌は読まないとね。先週末に、Barron'sとリンクしてるMarketWatchでバロンズの有名コラムニストが"合法化されたマリファナ市場"の注目株 Medbox(MDBX)という株を紹介したところ、なんと株価が大暴騰に次ぐ大暴騰。今週月曜に4$だった株が木曜に215ドルまで暴騰。ところが金曜日に -90%の大暴落。それでもまだ 20ドル台をキープして終了。この株は今が買いかどうか。これが今週末のバロンズ誌の一つの記事です。市場での競合状況。市場拡大見通し、そしてこの会社の今後5年から10年の収益見通し。収益率の計画がほしいとこね。
2012年11月18日
2012-11-16(金)午前4時25分現在Will Markets Get 'Cliffed' ? CNBC画面から:これが今夜のテーマで、僕が誤訳すると、「NY相場は財政の崖で崖るか?」通じる?●NYダウ -50で横ばいだったけど、急に -10ぐらいまで戻して、また -20前後。●今夜はテレコム(通信)セクターがワースト。Apple -1.5%の下げ。●最大の小売り会社ウォルマートの急落。目標未達。賄賂問題嫌気。来年の景気落ち込み予想からも売り。●ある金融関係者。財政の崖。もうこれは景気悪化。リセッションまで意味することになるかも。●財政の崖。明日以降、民主、共和党の交渉が始まるけど、来年はどっちにしても税金が上がる。 (だから消費関連など期待できない)●ある金融関係者。交渉は9ヶ月かかるだろう。決着がつくまで相場は下げ続けるだろうと。 (かの悪名名高い民主党のゲッパート。)年末までNo Deal,●失業保険申請がどっと増えたのはハリケーンのせい。●オバマがハリケーン被災地へ。現場でスピーチ。再建、復興に全力を尽くすと。●バーナンキが怒った。これだけ金融緩和やってきたのに、銀行の住宅ローンの貸し出し条件が 全く変わってないこと。白人以外の人への融資条件が厳しい。これは差別だ!と。 これだから住宅回復のスピードが遅いんだと。●金が急落。欧州を中心に、需要減退。中国も凹んでるという世界のGold調査会?の報告。●Debt/GDP ratio US 107% France 100% UK 93% Germany 87% Canada 88% 日本? 恥ずかしくって書けません。バングラデッシュ並みかな。----現在、日本時間の04:23am
2012年11月15日
相場の流れが変わったのかも。まだ引けまで1時間。 2012-11-15(木)午後2時中長期の上昇相場が昨日、今日から始まったのかもしれない。歴史的転換点になるやも。 野田政権から安倍政権へ。政策転換、期待先行。強引に円安誘導相場へか。相場の流れが変わるときというのは個人投資家にとっても機関投資家にとっても決定的に重要なできごと。相場の変わり目は運命の変わり目。リターンが様変わりになる。もし流れが変わったなら、その方向をしっかりみて24時間以内に自分の持ち株を吟味しないといけない。売る株、すぐに買いにいくべき銘柄。流れに乗れるか、それとも乗り遅れるか。大事ですね。 相場の変化に対してポートフォリオの対応ができているのかどうか。海外投資家からすれば、どうでもいい日本の政治とかいいつつも、何が起きているのか気になるはず。昨日からの政治ドラマの急変。そして今日の相場の異変。 証券会社の営業マンにはそれを語るだけの頭がない。証券会社のストラテジストは政治も、相場も見てない。 だから海外投資家は今すごくあせっているだろうね。今日の野村と大和のロンドン、欧州の大手客向けのオファー玉が気になるね。今日の東京株式市場で買えなかったプロ達。相場が終わって、異変を感じ、野村にあわてて、撃ってくれと頼み込むプロ達。それが地球の回転とともに、日本の異変が次はNYに飛ぶ。みなパニックになるやもしれない。。 でもそれが本当に相場の流れが変わったのならばだけど。。 今日1日の相場の変化なら、見逃してもいいだろう。犬にくわせてやればいい。 問題は、昨日、今日から中長期の上昇相場、円安本格トレンドが始まったのかどうか。この上げが明日も、明後日も続くのかどうか。 この一点の見極めが今日一番大事な作業なんでしょう。 もし上昇相場継続なら、空売り筋はやられまくりでみないっせいに買い戻しに入るだろうし、上げが加速するよね。 どの銘柄で勝負すべきか。今から買える銘柄はどれなのか、静かに検討してアクションが必要。 今日だけの相場だと判断するなら、何もしないでお茶でものんでいてくだされ。 明日の相場がどうなるやら楽しみね。 さてあなたの結論は?
2012年11月15日
買えない株を推奨するM証券の荒井ストラテジスト 2012-11-13(火)夕方今日の某テレビ、注目株三つほどあげていたけど最初に住友電設(1949)718(+13) 出来高 84200株。仮に今後も株価が上がるとして、三菱UFJ証券の全国のお客さんに推奨し、支店の営業マン達が注文取りに成功したとする。でもいったい何人の客がその株を買えるの? 先着10名さま? あいつはアイデアに走るのはいいけど、みんなが数量的に買うことができないような株をよくもまあ、ぬけぬけと推奨するね。考え方がアライ。 三菱UFJ証券の営業組織がいかになっとならんか、の証明みたいなもんだね。で早い話、三菱UFJ証券の首脳が証券ビジネスを全く理解してないとも言える。 国際部の営業マンは1日100万株の注文を何本とるかが勝負。国内の支店の営業マンは1日1万から数万株の注文を3本から5本ぐらい取らないと証券会社はやっていけないはず。 三菱UFJ証券が今ゆとりがないはず。 あの荒井君。何をやってるの? 己れのすべきことが何もわかってないでこの10年以上、この世界で生きてきたのでしょう。周りがもっと甘かったということなんでしょう。 営業やったことがないのでしょうね。それと自分の推奨で個別銘柄の大相場をつくったことがないんでしょうね。自分の銘柄で支店ががんばって3000万株ほど注文を取るなんて経験がまったくないのでしょうね。 そういういう意味では彼はまだ株の世界をまったく知らんとも言える。 株の醍醐味を知らないストラテジスト、かわいそうだ。 教えて上げるにしても、今の相場は昔と違うから、難しいか。 三菱UFJ証券の法人向けのレポートは中身がほとんどない、あれを英語にしても3秒でゴミ箱行き。あの会社に国際部があるのか知らないけど、あのレポートで外人の注文を取るのは不可能。(モルスタの注文はモルスタ経由ででるのかな?)そういう意味ではアナリストも力がないし、国際部は永遠に外人から相手にされないだろうし。。 そう考えていくと、三菱UFJ証券の役員全員解雇して証券ビジネスをわかってる奴で固めて会社やりなおさない限りダメだね。あの会社は。 三菱UFJ証券は成り行きの売りですね。 藤戸氏は買いですが。
2012年11月13日
2012-11-13(火)午前3時NY株式市場は重いですね。静止してると言えば、美しい表現だけどね。死んだみたいというのは言い過ぎだし。なかなか反発しない。上にいかない。下落しないのは強いと評価すべきか。ここまで下げたあと、さらに売るにももう一つ材料が欲しいのでしょうね。上にいくにしても。。その材料待ち。Bloombergの電子板の記事のいくつかを紹介すると。。●ギリシア問題についてEU中央銀行、IMFなど協議中か。●Cost-Cutting Baby Boomers Blunt Stimulus Effects of Fed Easingバーナンキの量的緩和もベビーブーマーの経費節約型行動で効果が薄れちゃっているという記事。blunt :石原裕次郎のさびたナイフではないが、切れ味を悪くするという意味かな。●昨夜日記で書いたギリアドサイエンスが急騰、+11%ほど。 エイズ薬で世界を制覇したけど、今度はC型肝炎治療薬の実験が大成功だったみたいね。●アップルがまた下げてるみたいね。電子板のザラバの相場コメントは その間にも値動きが激しいから上げてるのか下げてるのか確かめないとイカンね。●ボンドトレードで定評の証券会社のジェフリーが急騰。●チタニウムメタルという株が+42%急騰。Titanium Metals surged 42 percent to $16.46. Precision Castparts, the maker of metal forgings for jet engines, agreed to buy Texas billionaire Harold Simmons’s Titanium Metals for $2.9 billion in its largest acquisition in almost two decades. Titanium Metals’ stockholders will get $16.50 a share, 44 percent more than the Dallas-based company’s closing price on Nov. 8, according to a statement after markets closed on Nov. 9. Precision Castparts (PCP) added 5.2 percent to $180.31. NYダウ、ずっと一桁の上げと下げだったのはいつのまにか +18 、そして 今 ダウ +25にまで上昇。----------------------------------------------日経新聞のNY寄り付き後の相場解説2012/11/12 23:53◇米国株、小幅高で始まる ダウ11ドル高 ギリシャ予算可決で【NQNニューヨーク=横内理恵】12日の米株式相場は小幅高で始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前週末比11ドル29セント高の1万2826ドル68セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同13.01ポイント高の2917.88で推移している。ギリシャ議会が歳出削減策を含む2013年度予算案を可決し、欧州連合(EU)から同国への融資が再開するとの観測が米市場でも買い安心感につながっている。ただこの日は米国がベテランズ・デーの振り替え休日で外国為替や債券市場が休場。株式市場も参加者が少なく、積極的に上値を追う動きも限られている。 朝方発表の四半期決算で1株利益が市場予想を上回った住宅建設大手DRホートンが上昇。レナーなど住宅株の一角がつれ高している。投資会社ルーカディア・ナショナルと合併すると発表した中堅証券のジェフリーズ・グループが大幅上昇。 一方、ルーカディアは売り先行。アナリストが投資判断を引き下げたと伝わった建機大手キャタピラーが安い。四半期決算が大幅赤字となった住宅建設のビーザー・ホームズUSAにも売りが出ている。
2012年11月12日
週末の海外市場関係者のコメント 2012-11-12(月)朝やや遅れましたが、コメントだけ集めてみました。先週の相場コメント、今週の相場の読みに関するものばかり。「しばし不安定な相場が続く」という意見が多いですね。おもしろかったのは「アメリカに必要なのは財政の崖ではなく財政赤字削減のハシゴだ」という発言でした。海外の運用担当者の話は国内の運用担当者より参考になるのではないかと思います。(海外相場についてはですが)、いつも通り、前後、左右、無関係。プロの見方を鵜呑みにしないでね。プロだろうが明日の相場は誰にも読めないんだから。「自分流」に好きなように読んでください。それが一番大事。 ----------------------------------------------------先週のNY株式市場:関係者のコメント:●ソラリス・グループ(NY州ベドフォードヒルズ)のティモシー・グリスキー最高投資責任者(CIO) は電話取材に対し、「消費者マインド指数は強い数字だった。これが市場に力を与えた」と指摘。 「しかしながら、人々の関心は財政の崖についての討議に向けられている。リセッションに陥ら ないよう、何らかの合意に向けた圧力が政治家らに働いているようだ」と続けた。 ●シマング・キャナル・トラスト(NY州エルマイラ)の上級投資責任者、トム・ワース氏は「議会が 機能することを市場は望んでいる」として、「議員らが単に対立するのではなく、互いに協力する 姿勢になってくるよう期待する。欧州については、何も本質的に変わっていない。問題は続くだ ろう。企業業績の伸び悩みが見られる。経済は緩慢なペースでの成長を続けるということだろう」 と述べた。 -------------------------------------------NY市場:今週以降の見方:●ディアボーン・パートナーズ(シカゴ)のマネージング・ディレクター、ポール・ノルト氏は 「今後2、3週間は、投資家は一喜一憂しながら様子を見守ることなりそうだ」と述べた。●ヒュー・ジョンソン・アドバイザーズ(ニューヨーク州オールバニ)のヒュー・ジョンソン社長は 「財政の崖」について、「消費者信頼感や雇用統計は改善したにもかかわらず、市場はまだ 問題があると判断して、警戒信号を発している」と述べた。●ラザード・キャピタル・マーケッツのマーケットストラテジスト、アート・ホーガン氏は「『財政の崖』が解消されるまでは市場は不安定な動きを続ける」との見通しを示した。「財政の崖」の回避で議会が合意しなければ、国防費や国内関連の歳出が来年1月から6000億ドル以上削減されることになる。●BTIGの首席グローバルストラテジストのダン・グリーンハウス氏は電子メールで、「ベイナー 議長は税率の引き上げは議論しないとの立場を繰り返し、一方のオバマ大統領は富裕層向け の増税を訴えた」と指摘した。「ベイナー議長は税率を引き上げざるを得ないとは言わなかったが、当然、意図的なものだ。ベイナー議長もオバマ大統領も演説では最終的なことは何も言っていない」とグリーンハウス氏は述べた。●JPモルガン・ファンズの首席マーケットストラテジストのデイビッド・ケリー氏は財政赤字への 米政府の対応について、「慢性的な問題だが、危機ではない」と述べた。ケリー氏は「株式 市場で2011年ほどの調整が起きるとは思わないが、(「財政の崖」について)合意が成立する までは不安定な動きになるだろう」と述べた。●ケリー氏は「米国に必要なのは、1年に国内総生産(GDP)の1%相当分ずつ、徐々に財政 赤字を削減できる『財政のはしご』だ」と述べ、こうした財政削減を3年間かけて行えば、 債務の対GDP比率が安定する、と続けた。ケリー氏はさらに、「経済学的に見れば、 財政赤字の削減が歳出削減によって行われても、増税でも、その両方でも構わない。 しかし、急な削減はできない。太り過ぎだからといって、その人に食事をさせないわけにはいかない」と述べ、穏健な手法が適切との見方を示した。 ----------------------------------欧州株式市場関係者の意見:●RBCキャピタル・マーケッツの欧州金利担当ストラテジスト、ノルベルト・アウル氏は「市場はユーロ 圏財務相会合(ユーログループ)が12日、保留となっているギリシャ金融支援の支払いで合意に 至るのを待ち望んでおり、現在の支援策が延長されるかどうかも見極めようとしている。だが今週、12日には決断が下されないことがかなり明白になった」と語った。●PFAペンション(コペンハーゲン)のシニアストラテジスト、ウィトルド・バーク氏は「米国で選挙は終わったものの、年末に向かって唯一最大のリスク要因である財政の崖に関して 何ら状況がはっきりしていない」とし、「これが相場を若干押し下げる材料であるほか、 ギリシャ問題もまだ続いている」と語った。 ----------------------------------外為市場関係者の意見:●市場では「今後 3─4週間で1.25ドルまで値下がりしてもおかしくない」(ダンスケのアーン・ ローマン・ラスムセン氏)との声も聞かれる。 ●ウエスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズの市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏(ワシントン在勤)は、「大西洋をはさんだ両側をめぐり不透明感が募っている」と指摘。「米国の財政問題と欧州の債務危機および成長見通しだ」と続けた。 ●ゲイン・キャピタル・グループのシニア為替ストラテジスト、エリック・ビロリア氏(NY在勤)は 「ユーロ圏をめぐって成長懸念があることに特に驚きはない。リセッションのさなかにあるわけだ。 経済縮小の度合いは深まりつつあるようにも見える」とし、「こうした状況はユーロにはマイナス であり、重しとなる」と続けた。 ●BKアセットマネジメント(NY)のマネジングディレクター、ボリス・シュ ロスバーグ氏は「今や 景気後退に陥る恐れのある国は周辺国にとどまらず中核国にまで広がった」と指摘。「現実に そうなれば、中国は輸出市場を失うことになり、世界経済全体がマイナス成長になりかねない」 と述べた。 ----------------------------------原油相場関係者の意見:●みずほセキュリティーズUSA(ニューヨーク)の先物部門ディレクター、ボブ・ヨーガー氏は 「消費者マインド指数は改善が予想されていたが、あれほどとは思われていなかった。指数 発表までは安値を模索する展開だった」と述べた。 ----------------------------------金相場 関係者の意見:●T&Kフューチャーズ・アンド・オプションズ(フロリダ州ポートセントルーシー)のマイケル・ スミス社長は電話取材に対し、「世界的な刺激策発表や実質マイナス金利が金を支えている」と 指摘。「また米税制や財政の崖をめぐる不透明感に対するヘッジとして金を買う投資家もいる」と
2012年11月12日
週末のバロンズ誌 2012-11-11(日)フロントの特集記事の題名がなんと「アメリカは不況に向かっているのか?」でした。ショック療法とも言える、減税終了と課税で米経済はサバイブできるんかいな。と。欧州経済の冷え込みが年末に向けて加速してるように思えて来年の世界の景気は予想以上に冷え込むのではないかと、すごく心配になってきたね。そのシナリオでいくと来年の相場感ががらりと変わるし、その想定で11月、12月相場が展開するかと思うと。先行きが暗い。 ●左上が最近のNY相場のダウン分析。●右上記事は Obama Drama 2.0 つまりオバマ大統領2期目。さてどうなるという記事。●左上から二つ目の記事。オバマと財政の崖。共和党との交渉を読む。●右下記事は、最近の大きな下げでも高配当ETFはほとんどびくともしなかったという記事。●右中段にはUBSのアップル投資判断。●左下。相場分析。●バフェットの最近事情報告。●右下に金相場関係で二つの記事。 そんな感じ。 明日からの相場。糞詰まりの便秘気味の相場ではないか。たまったら爆発してあっち向いてホイ方向に飛んでいきそう。
2012年11月11日
今、NYダウ -63 / 昨夜の下げと今夜の下げの背景総括2012-11-09(金)午前3時半から4時までのNY相場から(データは引け前2時間)今日のNY相場、一番高いとこは現地、朝の9時40分頃で一番安いとこは午後1時40分ぐらいね。今のとこだけど。引けまであと2時間か。7日の急落はいろいろ理由を10ッコ以上昨夜書いてみたけどみんな選挙前に分かっていたはずだし、確率付与しての事前行動と結果から次に備えてはあっただろうけど、それにしてもドギツイ相場だった。そして今夜、7日の相場環境はそのまま、何も変わってないから、続きの相場になったようです。2つの背景の総括をわかりやすく、CNBCで出てきたのをメモっておきますね。Apple 546(-11.56) -2.07% Google 656 -1.52%Cisco -1.90%Amazon -1.30%CNBCのベテラン解説者のボブピサーニがここ最近のNY相場急落、そして今夜の下げ相場も含めてこんなことを総括で言ってましたね。CNBCの電子黒板を使って、●Some Selling on Fears of HigherCapital Gains Tax (キャピタルゲイン課税アップの恐怖を恐れて売り急いだ) ●Taking High-Beta Risk Stocks Down:(ハイβ株比率を引き下げる、降りる) 1)Protect Gains (これまでの上昇銘柄の利益を確保する) 2)Dodge Headline Risks of Fiscal Cliff (あと53日か) dodge 【名-1】〔責任回避や金もうけのための〕巧妙な方策[手口・ごまかし] 【名-2】素早く身をかわす[よける・避ける・逃れる]こと7日のNY相場の急落についてあるプロの説明。Craig Hodes says:●Yesterday's sell-ff was investors getting rid of positions they put in before the election in the case of Romney win (ロムニー勝利と読んで組み込んでいたものを処分、オバマ 勝利のポートフォリオへの切り替えが大規模に起きたため、大きな下げになった) ●We'll see investors reshaping their portfolios (’ポートフォリオの入れ替え)●Stocks are cheap and tremendously underowned right now 結果、みんな売ったので安くなった株がごろごろ。機関投資家の保有比率が大幅に 減ったので、投資のチャンスとも言える。どこで買いをいれるかだ。
2012年11月08日
欧州相場終了時にダウ -369。そこから100ドル戻す 2012-11-08(木午前3時から4時)ドラギ発言はNY時間の7時15分am。欧州相場終了時が今夜のNYダウの一番深いとこで -369ドル。今年最大の下げ。明日の東京は地獄かもしれないね。ビビッて売る必要はないと僕は思うけど、どうなるやら。明日の一番安いとこで買いを入れてみたいね。問題は一番安いとこが寄り付きか大引けか不明。下げ要因10個を整理してみると:(僕の憶測だからいいかげんだけど)============================================●大型減税の失効と歳出の強制削減が同時に起こる「財政の崖」への懸念。54日後。●ECBのドラギ総裁が講演で「欧州危機がドイツにも波及」との発言が市場を凍り付かせた。●オバマの所得税の引き上げ、キャピタルゲイン課税の恐怖。→景気が一気に冷え込むリスク。●フィッチのさらなるアメリカ格下げ警告。●国防費削減の見方からノースロップ・グラマンやロッキード・マーチンなど防衛関連株急落。●米大統領選でオバマ氏の再選が決まった。対立候補の共和党のロムニー氏が当選した場合に恩恵を 受けるとみられた金融株や石炭株、医療保険株などに売りが膨らんだ●オバマ氏の医療保険改革が予定通り施行されれば事業採算が悪化する可能性があるとしてユナイテッドヘルス・グループやエトナなどの医療保険株が下落●アップルの下げが止まらない。先週200日移動平均線を割って、チャートがぶっ壊れた。 ●オバマに決まったことですべてのファンドがセクター配分、個別銘柄など入れ替えを いっせいにやったのではないか。●ある一定の大きな下げになるとコンピュータの自働投げ売りプログラム作動で下げ加速。●一方、HCAホールディングスやテネット・ヘルスケアなど病院株が大幅上昇。オバマ氏の 医療保険改革により通院患者が増えるとの見方が背景 ボーイングの防衛部門の人員削減がでかい。 今ダウは -260でずっと横ばい。 アップルにさらに大幅な下げターゲットがでてきました。560 (-20ドル)Doubleline CapitalのCEOのJeff Gundlachが来年 425ドルまで下がると予測。●いい話はもう終わった。すべて過去の話。●サムスンがシェアを伸ばしてる●スティーブジョブズは天才だった。今はもういない。●キャピタルゲイン課税が怖いから売り急ぐ。 ============================================2012/11/08 02:01◇米国株、ダウ1万3000ドル割れ 360ドル超下落 財政や欧州を懸念【NQNニューヨーク=横内理恵】7日午前の米株式相場は一段と下げ幅を拡大している。ダウ工業株30種平均は一時1万3000ドルを割り込み、前日比の下落幅は360ドルを超えた。大型減税の失効と歳出の強制削減が同時に起こる「財政の崖」への懸念や欧州景気の先行き不安から投資家が運用リスクを取りにくくなり、売りが広がっている。エネルギー株や金融株の下げが目立つ。 6日投開票の米大統領選でオバマ氏の再選が決まった。対立候補の共和党のロムニー氏が当選した場合に恩恵を受けるとみられた金融株や石炭株、医療保険株などに売りが膨らんでいる。 午前11時45分現在のダウ平均は前日比329ドル57セント安の1万2916ドル11セントで推移している。 2012/11/08 00:13◇米国株、売り先行 ダウ一時200ドル超安 金融株や石炭株が安い【NQNニューヨーク=横内理恵】7日の米株式相場は大幅に反落して始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比180ドル09セント安の1万3065ドル59セントで推移している。下げ幅はその後200ドルを超える場面があった。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同39.15ポイント安の2972.78で推移している。6日投開票の米大統領選でオバマ氏が再選を決めた。対立候補の共和党のロムニー氏が当選した場合に恩恵を受けるとみられていた銘柄に売りが出ている。大型減税の失効と歳出削減が同時に起きる「財政の崖」への懸念が改めて相場の重荷となっている面もある。 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が講演でドイツなど欧州の景気に慎重な見方を示したと伝わったことも市場心理を冷やしている。 オバマ大統領の再選で金融規制の強化路線が続くとの見方から、バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースなど金融株が安い。国防費削減が進むとの見方からノースロップ・グラマンやロッキード・マーチンなどの防衛関連株も安い。 オバマ氏の医療保険改革が予定通り施行されれば事業採算が悪化する可能性があるとしてユナイテッドヘルス・グループやエトナなどの医療保険株が下落。同業のウェルポイントも売られている。同社は四半期決算で売上高見通しが慎重と受け止められたことも売り材料。 ロムニー氏が大統領になった場合、同氏のエネルギー政策が追い風になるとして買われていた石炭株のアーチ・コールやアルファ・ナチュラル・リソーシズが大幅安。 一方、HCAホールディングスやテネット・ヘルスケアなど病院株が大幅上昇。オバマ氏の医療保険改革により通院患者が増えるとの見方が背景だ。 四半期決算で1株利益が市場予想を上回ったメディア大手タイムワーナーが上げている。決算内容が市場予想を上回った食品大手クラフト・フーズ・グループも高い。
2012年11月08日
NY下げとなったドラギ発言「危機が独に波及」2012-11-07(水)夜の23:45pm NYダウ -203ドルから今は -180ドルぐらい。ECB総裁:インフレリスク「非常に低い」、危機が独に波及 11月7日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は7日、インフレリスクは「非常に低い」と言明。また、債務危機の影響がドイツ経済に及び始めているとの認識を示した。ドラギ総裁はフランクフルトでの会議で「ドイツは今までのところ、ユーロ圏の他の国で見られる困難からほぼ切り離されていた」が、「最新のデータは他国での展開がドイツ経済に影響し始めていることを示唆している」と語った。国債購入計画への支持をドイツから取り付けようとしているドラギ総裁はまた、「われわれの行動がインフレにつながることはない」と言明。さらに、「われわれの行動がドイツの納税者へのリスクを増大させることもない」と論じた。原題:Draghi Says Inflation Risks ‘Very Low’ as Crisis ReachesGermany(抜粋)更新日時: 2012/11/07 22:38 JSTドラギECB総裁/要人発言・経済指標配信日時:11/07 22:29 配信元:フィスコ ドラギECB総裁/要人発言・経済指標ドラギECB総裁「条件付の新たな国債購入プログラム(OMT)は非常に重要」「ECBによる国債購入はインフレを引き起こさない」「インフレリスクは中期的に非常に低い」「ECBは条件が満たされた場合にのみ介入を行う」「OMTは政府向けファイナンスを覆い隠すものではない」「債務危機がドイツ経済に悪影響を及ぼし始めている証拠がある」「無制限のOMTは管理しないという意味ではない」「OMTはドイツに有益となる」
2012年11月07日
ダウ 一時 +178ドル、ドル安リスクオン相場か。2012-11-07(水)午前4時ごろ●マーケットのリスク。 短期:大統領がすぐに決まらないこと。 長期:Fiscal Cliff (カウントダウン:あと55日と9時間)●今日の上げ。大統領が誰になるにせよ、見切り発車みたいけど、 NY相場は昼前の11時半ぐらいからのドル安でリスクオン相場になってみたいね。 素材、エネ、輸送株、防衛株も。ダウやナスダックはちょうど正午が今のとこ、今日の高値。 素材ではUS Steel +6%, Alcoa +1.6%, フリーポート-McMoRan +2.6%, BHPビリトン +1.7% エネルギー関連ではTesoroなど他どれも +3%から +5.3%の上げ。 防衛関連はUnited Tech が+2.9%, レイセオン +2.6%、 Northropグラマン +2.7%, ロッキードマーチン +1.85%, ボーイング +2.8% 住宅株はどれも +0.5%程度。 ●過去最高値更新銘柄:イリノイツールワークス これは工具だったかな。意外ね。 Cabot Oil & Gas, ANAP ON, Fiserv など。●ロッキードマーチンは52週の高値。 今 ダウは +150ぐらい。 今日の相場、オバマ再選ならこのセクター、この銘柄で買われ。。ロムニーが大統領なら、その前にこのセクター、この銘柄を買っておこうという動きが見られ、大統領が決まったあとは、裏目に出たセクターと銘柄は叩き売られそう。 ロムニー選出なら銀行、証券株が買われそうね。オバマみたいに規制強化しないだろうから。 エネルギーと防衛関連も買われそうね。今日の防衛関連株が乱舞してるのはこのせいか。 ロムニーならまちがいなくどこかに空爆するよね、ほぼ100%の可能性あり。 でも財政難問題どうするのかしらね。ディーラーの中には今夜の上げで売って逃げるとと言ってたのがいたね。以上。
2012年11月06日
NYダウは ほぼ -20前後でカニの横ばい。 今 -13 (日本時間 4時)一番下げたとこはNY時間の朝の10時ぐらい。マーケットのいくつかの話題。●140万世帯はまだ停電のまま。NYの84%は電気回復。●ボーイングのドリームライナーが商用で初飛行。乗客は219人。 めちゃ静かだそうです。●ギリシアまた暴動。ドイツのメルクかな。ギリシア向け抗がん剤出荷停止。未払いのため。●直近の調査:Wall Street Journalの調べ。 全体として オバマ 48% ロムニー 47% SWING STATESオバマがリードしてるとこは オハイオ。ネバダ。コロラド、アイオワ ニューハンプシャー、ウィスコンシン、バージニアロムニーがリードしてるのはフロリダ、ノースカロライナ オバマ ロムニー バージニア 48% 47% フロリダ 49% 47% オハイオ 51% 45%フロリダの投票用紙の集計機械は前回と同じようにオバマの票は読み込み不可能になるようにソフトを設定してあるのでしょう。以上、日本時間 午前4時13分。
2012年11月05日
週末の海外市場関係者のコメント、見方。順不動。前後無関係。 2012-11-04(日)シカゴ日経平均先物12月限(円建て)の終値は 9005円 (‐55)。月曜朝は日経平均で9000円の攻防でしょうか。いくら円安気味でもNYの下げはやや警戒すべき下げ方。日経平均は反発しても限度がありそうだし、すぐ売られそうな予感がしますね。225で -100は覚悟したいね。買いポジはなしか、少なめがいいかもね。僕の予想は当てにならんから、逆方向で行ってください。----------------------------------------------------NY株式市場関係者の金曜相場コメント:●ウェルズ・ファーゴ・プライベート・バンクのダレル・クロンク地域最高投資責任者(CIO)は 「雇用統計は正しい方向に向いているが、花火を上げて喜ぶような内容ではなかった。投資家 らは選挙まで現状維持に徹するだろう」と、語った。●カブレラ・キャピタル・マーケッツ(ボストン)のシニア株式トレーダー、ラリー・ペルッツィ氏は 雇用統計について、「堅調な内容だったが一部では懐疑的に受け止められた」と指摘。 「今年の大統領選は依然として接戦で、どちらが当選するか予想するのは難しい。強弱を 繰り返す雇用統計と予想のつかない大統領選、さらにハリケーンの被害総額が膨らみ米国 最大の都市が5割しか機能していない状況を受け、市場は当惑し混乱しているようだ」と述べた。 ●JPモルガン・チェースの米国株担当チーフストラテジスト、トーマス・リー氏によると、過去に 接戦を演じた大統領選では、投票後の2カ月間で株式相場は平均3%上昇した。同氏は 過去に接戦となった大統領選5回のデータを基に分析した。非現職の候補が選出された場合、 相場の上げは一段と大きくなるという。 リー氏はこの日、ラジオのインタビューで「誰が 大統領になるのか予想がつかないため、投資家が確信を持てなくなっている」とし、「大口の ポジションが控えられていれる。選挙が過ぎれば、資金が本格的に戻ってくるだろう」と述べた。 ●DAデービッドソンの首席市場ストラテジスト、フレッド・ディクソン氏は「(10月の雇用統計で) 非農業部門雇用者数が予想を上回ったことで序盤は上昇していたが、値を消す展開となった。 相場の方向を判断しにくい」と述べた。 ----------------------------------NY市場関係者の来週の相場見通し or コメント:●ウェルズ・ファーゴ・プライベート・バンク(サンフランシスコ)の副最高投資責任者エリック・ デビッドソン氏は「今週は選挙一色だ」と述べた。 民主党のオバマ大統領と共和党のロムニー 候補は終盤になっても激しく競り合っており、どちらが勝っても僅差の勝利となりそうだ。 そのため、選挙結果が6日夜まで判明しない可能性がある、とデビッドソン氏は指摘した。 ●ウォレン・フィナンシャル・サービシズのマネジング・ディレクター兼チーフ・エコノミストの トロイ・ローガン氏は、もし議会の構図に変更がなければ、今後も停滞が続くことを覚悟しな ければならないと述べた。議会が年末までに「財政の崖」を解決しなければ、最終的に 4000億ドルの増税と2000億ドルの歳出削減が実施される。これが投資家の心配の種だ。 しかし、ローガン氏は「議会には、合意を成立させる気が十分にあると思う。このまま年末を 迎え、米国が財政の崖から落ちるのであれば、失うものがあまりにも多い」と述べた。 ●ローガン氏は債務上限の引き上げをめぐって米政界で議論が起きていることを指摘、「財政 の崖からの転落が起きないとは言ってない」と述べた。「米国は以前、債務上限の問題で 痛い目にあったことがあるが、議会には自分を守りたい勢力がいる。冷静な判断が勝つ可能性 が高い」という。 ----------------------------------欧州株式市場関係者の意見:●ショア・キャピタル・グループのストラテジスト、ジェラード・レーン氏(リバプール在勤)は「米雇用 統計が予想を上回り、相場への好材料となった」と述べ、「このペースで景気が拡大し、財政の 崖がなくなれば、相場は上昇し続ける可能性がある」と続けた。 ----------------------------------外為市場関係者の意見:●ウエストパック銀行のシニア為替ストラテジスト、リチャード・フラヌロビッチ氏(NY在勤)は 雇用統計について、「円やユーロなど他の低利回り通貨に対するドルの支援材料になって いるのは明らかだ」と述べ、「世界の経済成長や資源国通貨にとっても明るいニュースだ」と 続けた。 ●ウェルズ・ファーゴの主任為替ストラテジスト、ニック・ベネンブローク氏(NY在勤)は、 雇用統計は「過去数カ月間で労働市場が若干の強さを取り戻したことを示唆している」と述べ、 「統計内容はリスク志向を若干後押しするだろう」と続けた。 ●コメルツ銀のアナリスト、ウルリヒ・ロイヒトマン氏とラルフ・ゾルフェーン氏は、対ドルでの ユーロ相場は今年12月までに1ユーロ=1.30ドルで取引されると予想しており、従来予想の 1.23ドルから引き上げた。2013年12月までのユーロ見通しは1ユーロ=1.23ドルと、 従来予想の1.16ドルから上方修正した。 ●ファロス・トレーディングの取引ヘッド、マイケル・ラビナ氏は「選挙を控えた市場には濃い 不透明感がある。トレーダーらは持ち高をどうとるか確信がもてずにいる」とし、慎重な投資家 がドルやその他の安全資産に逃避したと語った。●ミラー・タバクのチーフ経済ストラテジスト、アンドリュー・ウィルキンソン氏は「投資家は特に、 選挙結果が米国の「財政の崖」にどのような影響を与えるかを警戒している。 議会が公的 債務の扱いに関して合意しないかぎり、1月1日には自動的に歳出削減と増税が発動する。 財政の崖が迫る中、FRBの緩和縮小観測を相場に織り込むのは時期尚早だ」と 指摘した。 ウィルキンソン氏は「財政の崖から突き落とされて(景気が)減速する可能性が先行きにある ことを見越して、それに対処するためにFRBは極めて積極的な緩和を実施したのだ。財政の 崖の議論が解決すれば、FRBはもっと喜んで(緩和を)後退させるだろう」と語った。●アクション・エコノミクスのグローバル為替分析のマネジング・ディレクター、ロナルド・シン プソン氏は「一時的ではあったが、ファンダメンタルズに基づく値動きとなった」 と述べた。 ただ、株価下落後もドルが主に欧州通貨に対し上昇を続けたと指摘し、「ある時点で、リスク 回避の動きが戻ってきたようだ」と述べた。 ----------------------------------原油市場関係者の意見:原油先物相場は反落。ほぼ4カ月ぶりの安値。●サミット・エナジーのアナリスト、ジェイコブ・コレル氏(ケンタッキー州ルイビル在勤)は「サンディ の後遺症がまだ残っており、相場は東海岸の状況に左右されている」と指摘。「株価の下落と ドルの上昇は、いずれも原油を圧迫する要因になり得る」と述べた。 ----------------------------------金相場関係者の意見:ニューヨーク金先物相場は続落。約4カ月ぶりの大幅安となり、オンス当たり1700ドルを割り 込んだ。●インテグレーテッド・ブローカレッジ・サービシズ(シカゴ)のヘッドディーラー、フランク・マギー 氏は電話インタビューで、「景気回復の兆しが見られるため、緩和措置が長く続けられることは ないとの懸念が広がっている」と述べた。
2012年11月04日
NYダウ -110 午後2時前から下げを加速 2012-11-03(土)午前4時まで ●NYは弱いね。昨日も上げが半減の状況があったし、今夜も午後から下げ加速。●雇用統計? それがどうした。それより電気くれ!、水くれ!というのが今日の相場。●3週ぶりドル高、QEはもうなさそうで売り。(CNBCのベテラン ボブピサーニの解説)●オバマ勝利ならキャピタルゲイン課税強化で売り。(上に同じ)●金急落、アップルの下げひどい。15ドルほど下げてる。グルーポンが上場来安値。●ハリケーンの影響は想像以上に深刻。復興に遅れ。●NYはまだ40%の人が停電や水なしで困ってる。(聞き間違いかな?)●ガソリンスタンドにはガソリンがあってもスタンドの半分はまだ電気なしで供給できず。●そんな中、ブルンバーグ市長はこの日曜のNYマラソン強行予定。市民の怒り爆発。 (道路沿いに5mおきに移動式非常用電源装置を搭載した中型トラックがどっさり並んでる。)●大統領選挙結果に備えて現金化とポートフォリオの入れ替えがすごいみたい。●52週の高値銘柄:Yahoo, Baxter, Capital One,Cigna, AFLAC, マクグローヒル●現代自動車の燃費性能CMに偽りありか、問題になってるようです。 今、午前4時過ぎDJIA 13129.14 -103.48 (-0.78%)Nasdaq 2996.58 -23.48 (-0.78%) S&P 500 1418.90 -8.69 (-0.61%) FTSE 100 5868.55 +6.63 0.11% DAX 7363.85 +28.18 0.38% CAC 40 3492.46 +17.06 0.49%
2012年11月02日
相場、このあとは上か下か? 2012-11-02(金)昼日経平均 9057(+110) 上げたのはいいけど、静止状態。奇妙な均衡状態。相場は上に行こうか、下に行こうか迷ってるね。 ここから上は誰が買いにいくのか。見えてこない。上げるにしてもその根拠は??日経平均の9000円から上は国内機関投資家はいつも売ってきた。ここで方針変更するとは思えない。過去の価格帯別の売買データからは日経平均で9300円ぐらいまではさほど重くはない。海外投資家の買いは少しは入ってる感じがするけど、あの程度では上には行かない。外人の買いは大和や野村の国際部に聞かないとわからないし。外資系証券のデータではわからないよね。 ドル円は円安傾向維持してるね。いいことです。その割りには上げが足りない。不動産株元気いいね。まるでここからバブル相場が始まるみたいな。。三井不動産のおっさんの昨日の一言がよく効いてるね。「オフィス賃料相場はもう底を打った」。野村か大和の社長も「東京株式市場は完全に底を打って円安バックに上昇相場に変貌した」という根性がないのんか。赤字続きじゃとてもそんな強気な言葉は言えないか。 不動産:上昇率から、ダイビル 三井不 三菱地所、住友不動、大京、NTT都市開発の順。さらなる円安への渇望、バブル相場復活の渇望。相場のどこかで、そんな声が聞こえてくる。 と言いたいが。。銀行株をよくみるとほとんど動いてない。+1.4%程度の上げ。銀行株が上がらないのに、大相場もへちまもないね。アカン。無理無理。証券株は野村、大和が+3から+2%の上げ。今年の高値を先に抜いてくるのは大和でしょう。 今年のエルピーダ、のシャープ、ソニー、パナソニックなどを見てると海外投資家は誰も買いを入れてくるようにには見えないよね。 東京株式市場が安い。上げが足りないのはわかるけど、日本企業の株を買う理由はどこにあるの?と逆に質問がきそうね。ワタスが日本に投資すべきという理由を5つ述べよ。答えられるなら検討しようと言われそう。 *************************************** 今夜米雇用統計次は米大統領選挙 投票日。オバマ勝利でバーナンキFRB議長継続で相場上昇でしょう。バフェット氏なんかバーナンキ氏をものすごく評価してるね。 共和党のロムニー勝利のほうが相場上昇になるという人もいるけど、バーナンキの後任が決まるまでは相場一時停滞だろうね。 そして米債務上限問題。財政の崖問題に激突。クリスマス前日の共和党と民主党が妥協するという説もあるけど。。それじゃ間に合わないかな。デッドラインはその付近だよね。
2012年11月02日
村田製作所は明日も飛ぶか2012-11-01(木)あのパナソニックがストップ安のときに、村田の引け4185(+305)。これイカニ。 久しぶりにど派手に上げたもんです。これまでは上げても+180ぐらいが平均で続かないのが最近の上げ。三菱UFJ証券からはごっちゃまぜの電子部品株数社のレポートが出てるけど、それはレポートになってないだろうから見る必要もないでしょう。大和から3ページぐらいのが出ててちらっと今見てみたんだけど。説明会に出たまま書いたものなんでしょう。個別で確認したいことを取材してからもう一回ちゃんとしたのを書く予定。世の中に証券系アナリスト、銀行系、雑誌社系アナリストで村田担当者が300人いるとして、アポ争奪戦でしょう。今海外投資家も帝国ホテルなどに終結して取材してるだろうから、大和のレポートも最低三日ほどはかかりそうね。大和の今日発表の数字で今期予想は日経の会社情報の営業利益予想の560に+20億円でサプライズは何もなし。しかも最終利益予想の363億円というのは過去のピーク利益1049億円(2001年3月期)の三分の一程度。スマフォ向け好調だとして、スマフォブームはもう2年以上前からの話。なんで村田の利益の回復がそんなに遅いのかが知りたいとこ。それこそが村田の株が、昔に比べて”上がらない株”になってしまった理由でしょう。 電子部品には産業エレキと民生用エレキがあるけど、民生用エレキが死んでしまったことが大きいのではないだろうか。パナソニック、三洋、シャープ、パイオニア、ケンウッド、JVCなど、ほぼ全滅の状態、死滅しつるあるそれらの会社。それらの会社向けに部品を納めている会社に村田、ローム、TDK,京セラ、などいっぱいある。 産業用エレキについてもパソコン時代は終わったともいえる。だからTDK, HOYAなどの株が上がらないどころか叩き売られる状態。 でさらに欧米のアジア拠点工場やアジア系の部品会社が追い上げているしね。競争激化。 忘れちゃいけないのが円高。円高の打撃は大きい。 株価はあと100円から150円ぐらいは上げそうだけど、問題は来期の業績ね。(ここから1000円以上あげるかどうかの判定を左右するのは年末、年始の需要そして来期の業績) 大和のアナリストは来期の営業利益の予想数字を100億円ほど上乗せ可能だと個別取材の前の段階でのレポートで書いてるけど、そのときのEPSですでにPERは15倍ぐらいになる。 7-9の数字の勢いが久しぶりに村田らしいことからアナリストは強気になったのでしょう。 もう1つは円安期待。ここからどこまで円安が加速するのかどうか。これ次第かもしれないね。今日の爆騰をサポートしてるよね。つまりもっと円安になるなら、もっと上まで買ってもいいという判断。 iPhone5は売れるとして、iPadミニの液晶画面の精度がでかいiPadに比べて落ちてるらしいし、価格は他社より高い。爆発的に売れそうにないし、売れたとしてもアップルの全体の収益率低下はさけられない。だからアップルの株価が下落してる。 クリスマス商戦向けの部品発注もほぼピークをつけてるだろうしね。 ここから村田の株価は、上げても1000円ぐらいだろうけど、それでもチャートの形が変わってくる。果たしてそこまで上げるかどうか。 機関投資家はすでに村田をメインに組み込んで上がるのを待っていたはずだろうし。 今日の上げは短期筋の上げが半分。中長期の買いは少しでしょう。 本日の出来高がたったの270万株だしね。 世界の日本株ファンドが2000ほどあるとして、100億円単位で売買してるファンド1社で、1日で200万株以上買ってもまだ足りないくらい。 ほんの少しの買い X 多くの買い主体か 50万株ぐらいの買い X 数社 + 無数の短期の小口の買いで今日は上げたのでしょう。 いやもっと少ないかもね。信用の売り方がびっくらこいて買い戻したのが出来高の半分かもしれない。 なら機関投資家は誰も新規に買ってないのかもしれないね。 だいたい今時、村田に買いを入れるプロはどうかしてるけど。 (個人はいつでも参戦自由だけどね) さて明日はどうするか。まだ空売り判断をするには早いかも。十分気をつけたい。買い方はさらに分析をしてるとこでしょう。本格上昇なら、まだまだ上げそうだしね。明日の寄り付きは今日の余韻が残っていて、明日も買いをいれる人もいれるいるでしょう。無論、棒上げした翌日は売りもどっさりあるでしょう。あれNYダウ +171ドル。派手に上げてるね。ドル円で81円台に入るなら、村田は明日も上げそうね。注意されたし。
2012年11月01日
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