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学校法人北斗学園 仙台青葉学院短期大学長町キャンパス 図書室の展示始まりました事件の報道を受けていろいろとわかってくるうち、私たちの生活の周辺は変わりなく守られていることに気づく。当たり前のように流れていた一つひとつの時間が、長い間の努力の結晶のように大切に扱われていることに、また、はっとする。震災の時に感じたように、当たり前のことを継続することがいかに多くの人の熱意と信念にささえられているか。ほとんどの障害者が、底の深いゆったりした大河に支えられていることに、もう一度安心しよう。昔、海の底が深い暗闇で、独りぼっちで忘れ去られた存在だと思っていた世界も、小さな光が照らされるだけでそこから救い出され、暗闇と思った手探りの世界にも多くのいのちが粛々と生きていることを知った。未知の世界が存在していることは、そのまま希望になることを知った。未知の世界が存在していることを知らなかったころは絶望だらけだった。一人が手にする世界は狭く、とても小さいが、意識を外に開けばすぐそこに全く知らなかった面白い世界が私たちとの出会いを待っているのだ。重度障害のある私たちの世界は、外側からはわかりにくくて、ひょっとすると理解しようとすることすら諦めてしまいそうになるくらい時間も労力も必要とするかもしれないが、そこに漂ういのちの意味を共有したいと私は思っている。障害福祉の分野に進もうとしている若い人たちの学校に、詩と写真を展示していただいている。私にできることはまだあると勇気が奮い立つ。そして、学生のみなさんと作品を通して会話できることを心から嬉しく思う。一人、たった一人でも心が動けば、何かが希望に変化するのだから。
2016.07.28
大変なできごとにひどく動揺しています。思わず身体が緊張して汗が噴き出ました。私自身、モノのように扱われた経験があるのですから、眠っている間に事件にあった人たちのことはまるで自分のことです。私たちには確かに内面があり、表現の力に制限はあるけれど、しっかり生きていることをもっと発信しなくてはと改めて思います。人間は弱い生き物だけれど、それをみんなで力を合わせて乗り越えていくこともできる。誰かを排斥して亡き者にするとき人ではなくなる。自分にできること。考えよう。行動しよう。
2016.07.27

元気の出る爪 キラリ数年ぶりで女子学生ボランティアさんと活動した。もちろん入口はおしゃれ。爪ともです。障害が重い人のコミュニケーションに興味をもってくれた彼女。医療職目指して猛勉強中とのこと。想いをもって興味をもって、そして行動にうつして私に会いに来てくれました。うれしいな!早速ネイルで平成女子のおしゃれで盛り上がりました。直接話がまだできなくても、十分気持ちの伝わるひととき。それは何より同じ時間を楽しく過ごすことだよね。なにかと周辺には昭和の支援者の多い私の生活ですが。平成の空気をともに吸ってきたのだから、どんどん仲良くなれそうだ。お互いの夢を応援しながら、友達がいると思うだけで、今日を頑張れる。今は人体の全ての組織の名前を覚えているんだって。修行の時は苦しいけれど、絶対無駄はない。頑張って!
2016.07.25

たいふうの雨 入選しました 第2回 Art to You! 東北障がい者芸術公募展に行ってきました。https://www.facebook.com/Art-to-You-%E6%9D%B1%E5%8C%97%E9%9A%9C%E3%81%8C%E3%81%84%E8%80%85%E8%8A%B8%E8%A1%93%E5%85%AC%E5%8B%9F%E5%B1%95-786585111436332/ 昨年に続き弟の作品が入選しました800点を超える応募からの145作品。メディアテークオープンスクエアにて。明るい会場はきらきらと楽しい色でいっぱい。弱視の私も楽しみました。絵画や造形の表現は静かで、そこにたたずむ作品たちですが、色彩がぽんぽんと動きだして話しかけてくる空気が好き。作品の柱の間をゆるゆると動きまわるお客さんのアンテナと、作品が放つエネルギーオーラが光の線になって行き来するのが浮かぶ。私は弱視で作品を一つひとつはっきりと見ることはできなくても、展示の空間に入った瞬間にそれらの力に包まれる感じがいつも好きなのだ。ところで弟の絵は会場では小さなサイズだけれど、けっこう力強かったと思う。作成過程を近くで知っているだけに、大きな作品に負けてないな、と思った。みなさんのまったく自由な発想と障がいを味方にした表現力がはじける楽しい展示でした。元気もらえる。みんな一生懸命生きてるな、と感じる。私もこうしちゃいられない。展示は今日の17時まで。まだの人は急いでね!!
2016.07.23

プランタでもできるかわいいメロン、ころたん。梅雨の晴れ間にぐんと成長して、なんと実がなった=====!!植物の世話をしてストレス発散する人もいるといいますが、発散を越えて癒される~、のが園芸。緑のみんながどんどん成長する姿は生き生きとしているので、見ているだけで元気がうつる。毎日細かくケアを受けていると、自分の物差しがどんどん小さくなって、細かい不快をずっと気にしたりして、おおらかに流すことができなくなるものだ。気になりだすとどんどん不快が大きくなり、短い時間の忍耐にも苦しむようになる。そんな時ほど、どこ吹く風~とひらひら育ってのんびりしている植物の緑を見ると、ま、いっか、とリセットできる。庭の一番日当たりのいいところに置いてもらったころたんの鉢まで自分で見に行くことはできないが、写真にしてもらったり様子を聞くだけでも、よしよし、と育っていることを一緒に見守る。いつ収穫するか、なんだか食べてしまうのもかわいそうになるくらい、かわいく思う。今日は施設に出かける。そっちのウリちゃんもチェックしてこようと思います。 昨日は首の傷もめでたく完治した。いよいよ、夏が始まる。
2016.07.22
私の受診を見た弟が動揺して不安になった。いつもながら色々なことが気になりだすと、感覚過敏が進んで、排泄が頻回になってしまう。何度もトイレに行くうちにお尻が出血して、とうとう外科受診した。大人の外科は初めてでずいぶん緊張したらしい。それでも3時間待ちを頑張り、受診後も自分の健康管理の方法を素直に聞いてきたようだ。緊張するとストレスで胃腸に変化があるのはいつものことだが、人より繊細に反応するので気の毒になってしまう。気になると夜も眠れなく動き回る。家族みんな寝不足だ。それでも、大人の外科の先生に診てもらった経験は、ひとつ新鮮だったようだ。やり遂げた自信みたいなものがあるのかもしれない。今までの負のスパイラルから脱出するきっかけになればいいと思う。障害のことや特徴も伝えられたので、看護師さんからぬいぐるみを使ってケアの仕方を教わってきたらしい。そのまま相棒スヌーピーにレクチャーしている。一つのことからなかなか抜け出ることが難しいこだわりの障害でもある。ちょっとしたきっかけがやる気スイッチを押すこともある。どうなることやら見守っている。私の傷はほとんどよくなってきた。明日最後の受診。になる予定。毎日、いろいろなことがある我が家である。
2016.07.20
連休明けの一日。暑い一日でした。今日、私はばっさり髪を切りました。20センチ以上。数年ぶりです。かる~い。すずし~い。先週の金曜日。夕方のケアで胃ろうの破損発見!もう4時。さあ!どうする?連休に入るので救急外来に行くことにしました。問題なく交換して、その次だ。首にできたおできを相談したところ、ピンポン玉くらい大きくなっていた.切開して排膿してもらうことになった。急展開にひえ~っ、となったが、しばらく痛かったのでザックリ治療してもらえたのはよかった。やりがいがあるほどたくさん膿が出たね~、と喜ばれ、案外深かった傷を消毒してもらいました。首というのは、よく見えないので(どっちにしろ弱視でよく見えないのだけれど)、切るとか、押さえるとか、あらら~とか、聞こえる声のいちいちにどきどきしてしまう。でも、さすがに、もう長年あちこち治療してもらっているので、一度に終わってめでたしめでたし、の気持ちでした。土曜と、月曜の2回、救急外来におじゃまして、消毒してほぼよくなっています。これまでは肺炎とか嘔吐とか、具合が悪くての救急だったので周囲を観察する余裕もなかったけれど、赤ちゃんからおじいさんまで、いろんな人が受診していました。休みの日でも先生は毎日仕事なんだな、とか、知っている看護師さんが担当でほっとしたり、普段と違う病院の顔を見ました。私の日常生活はこうしていつでも医療に支えられているから安心なのだ、と改めてありがたく思いました。引っ越してきた分家の近くに、いつでも先生たちがいてくれるというのはとてつもなくありがたい。近い、ということが優先順位の上にあることは他に変えられない。さて。切開するほどの首回り。清潔に、涼しくするために私にできること。で、バッサリ、だ。腰まであった髪なのでいかにもお別れだったけれど、案外手放してスッキリとした。夏を乗り切ろう。
2016.07.19

介助つきコミュニケーションに取り組む東京の当事者会の仲間たちの作品集が届きました。16人も集い、介助のヘルパーさんたちと自由に話をして会を運営しています。重度障害がある私たちに内面があることを伝えたいという想いはみんな一緒。等身大で力強いことばがたくさんつまったこの作品集は、当事者のみんなが助成を得て作成したものだそうです。大したもんですね~。やっぱり力が集まるとすごいことができるんだね~。介助つきコミュニケーションはだいぶ理解が進んではきていますが、まだまだ知られていないのも現状です。みんなの活動が継続して、益々広がることを応援しています。闇の中の仲間、救いたい当事者だからできること。まだまだあります。当の私も、仙台で当事者の会を始めたので、いつかみんなとスカイプ会議するとか、温泉で意見交換会を企画するなど夢は広がります。題は「Dream」みんなの夢きっと叶いますように。興味のある人は是非読んでみてください。学習会サロン http//gakushukai-salon.sakura.ne.jp
2016.07.14
参院選の投票日。投票大好きの弟は、告示のころから意欲マンマンだった。新聞で候補者の顔を見て、名前を見ては、誰に投票するか考えていました。大人の象徴でもある選挙権だ。一度も欠かさず参加している。私は、在宅で代理記述郵送による期日前投票をしている。私も欠かさず参加している。家族の会話をきくにつけ、つい影響を受けてしまうが、ニュース解説も合わせてだんだん政党の主張がなんとなくわかるようになった。自分の生活をよくしてくれる人を、と願いを込める1票だから、つい社会福祉や介護に感心が熱くなる。開票の番組がたけなわである。どんな参議院になるのか。待ったナシで困っている人を助けてほしい。
2016.07.10

今日は七夕。短冊に弟は健康になるように、と書いたそうだ。私は一日一つ楽しい思い出、と書きたい。小さいことでも、今日はこれがいいことだったな~と考えながら寝るのが好きだ。今日は3つくらいいいことがあって、すごくうれしい。社会参加はうれしいことだ。一つ一つできることが増えて、野望もふくらむ。何しろ、希望をもっていいのか?というところからのスタートだったのだから、大それた野望を語れる今は大したもんだ。27歳になって、30台を意識するようになった。30歳なんて迎えられるのかと思った頃は、30歳を境にどんどん下り坂のような気持ちになって、20代を焦って過ごそうとしていたと思う。自分が三十路(そう呼ぶことを今日初めて知った)を迎える時、どんな気持ちになるのかとみんなにインタビューしている。三十路インタビューはなかなか興味深い。今日はいろいろなこと支援スタッフと語ることができて、胸のつかえがとれた。あ~スッキリした。社会参加するほどに、チームに属しながら一日を過ごすようになった。チームにはカラーがあり、得意分野も不得意分野もある。構成メンバーも刻々と変化するし、何が突破口になってどんな変化が訪れるかもわからない。一人ひとりが違うのだから、そのチーム力が盛り上がった時ほど楽しいことはない。以前の私なら、その空気を感じても伝える術もなかったけれど、今なら自分にできることをしなくてはと思うようになった。失敗しても助け合うチームや、考えあうチームなら、安心して自分を投げ出すことができる。その場の一員として同じ空気を旨いっぱい吸える時はゆったりと充足したよい時間に包まれるからだ。弱視のせいか、ヘンに色々なことが敏感にわかってしまうらしくて、それはこれまで苦しいことでもあった。それでも、もうすぐ三十路なのだから、これまでの経験と考えを総動員して障害者人生の中堅として面白いことを提案したいと思うようになった。庭に新種の赤いユリが開いた。祖父が交配してできた花だというので、「かつら」と名前をつけてもらった。すごいタイミングで今度は白いヒラヒラのユリをいただいた。こちらも新種らしい。とてもよい香りだ。どちらも誰も見たことがない新しい花を咲かせてみたいという好奇心や情熱に支えられたことだろう。今年の私もたった1回なのだ。大それたことでなくても、今年のメンバーで何か面白いことを計画して盛り上げたい。すごくやる気がでてきました。新種のユリ、紅白でめでたく、スックと背筋を伸ばして咲いています。
2016.07.07

ぐい~んと上へほとんど揺れない 週に2階の入浴タイム。至福の時です。今日も爽やかミントの入浴剤にバラのシャンプーでとってもいい気持ちになりました。最近の悩みは私が重く!なったので、浴槽への移動がなかなか大変になってきたこと。ヘルパーさん二人体制でお世話になっているけれど、毎回重くてゴメン(≧◇≦)と心で感謝している。両親では母の腰痛のため、シャワー浴だけになっている。それでも、やっぱり自宅のお風呂はサイコーだ。何とかこの時間を継続したくて、体験だけでも、とリフトに乗ってみました。実は、つるし上げられるのは、大嫌いだ。(誰でも!)私は、小さい時にシーツでゆらして遊んだシーツブランコの恐怖がトラウマになっていた。その後、まひの緊張が低下してゆったりしていられるようになったので、もしかしたらできるかもと希望をもった。ゆっくり、包まれながら身体が持ちあげられるのは、案外安定感があって、気持ちがよかった。上半身に偏る重心も、ちょうどよい角度が見つかるとベッドに寝ているより安定したくらいで。いろいろな入浴方法があることを検討しながらも、好きな時にゆっくり入れる自宅のお風呂が最高だ。訪問入浴なら500回分。5年分のお金がかかるそうだ。さあ、タイミングはいつか。ひょっとしたら毎日入浴だってできるようになるかもしれない。思ってもみない展開だ。生活の一つ一つが当たり前にできることがどれほどありがたいか改めて思う。特別なことをしなくても、とても豊かに一日を送ることに感謝できる。入浴じたいかなり特別なことなのだからね。在宅生活はどんどん進化している。自分の家で、みんなと同じように、色いろなことができるようになっているのだと感心した。私自身も変化している。ストレッチャーで弓なりに反り返る緊張でいたころから思えば、座位がとれるようになったし、起き上がっていられる時間もだんだん長くなった。あきらめなくていいんだな、と思うだけでなんだかとても元気が出てきた。「つるし上げ」も悪くない。株式会社 モリトーの その名も つるべ~リフトインストラクター上級 福祉用具プランナーの 営業所所長さんにいろいろ教えてもらいました。感謝。いろいろ考えてみたいと思う。
2016.07.05
今年も後半に入りました。ここ数年、梅雨の初めに呼吸の調子を崩すので、くるくる変化する天気には慎重にいつもより神経を使って過ごしている。幸い、今のところ元気。うまい具合に梅雨モードには適応しているようだ。暑さが苦手な弟もまずまず頑張っている。うまく睡眠をとる工夫がまあまあ成功している。 毎年、新年度の変化は大きなストレスになる。人の変化、環境の変化、どれもつながっているので、一つが変わると芋づる式に影響を受ける。特に、一日の多くを過ごす過程や施設の環境が変化すると、微細な調整を軌道に乗せるのがとても大変だ。自分のことを自分で決められても、その通り行動できるとも限らない。ついつい、気持ちを飲みこんでやり過ごすことも増えてしまう。でも、飲み込んでばかりではおなかもパンクする。伝える努力をしてみよう。何事も始めからうまく行くわけではないのだ。チームを育てて、一人一人の得意分野をうまく生かすまでにはみんなの努力も必要だ。そろそろ、7月。今年のチームのカラーが見えてきた。どんなチームも、心が一つになるとき、とてつもない力を発揮する。そのキラリが今年も見られるように。たぶん大変なことの方が多いのだろうけれど、そろそろ得意分野も苦手分野もシャッフルしてみよう。今は一回。今年は一回。今年のキラリも待っている。
2016.07.03
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