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今年もブログ積乱雲を読んでくださったみなさん。ありがとうございました。今年は6月に切り絵コラボ展が実現したことがよかったこと!その後、いろんな場所で出張展示することができました。中でも、横浜で新作を加えたギャラリー展示が実現したことは快挙であった。切り絵作家の森屋真偉子さんとのご縁が広げた新しい世界でした。さらに、希望の種がまかれて花を咲かせるきっかけになりますように・・・!(^^)!秋には日本重症心身障害学会学術集会の市民公開講座に参加することができました。2年もかけて準備したので、思うことをお伝えすることができてとてもうれしかったです。全国からおいでになった人々と交流することができたのは、体中にしみわたる力となったなあ。体重増えたかも。一年を通して弟の体調との闘いでしたが、私は私の体調を整えておけるように気持ちから落ち着いて居られるように努力した。案外うまくいって、今年は入院がありませんでした(^_-)-☆医療・福祉の連携のおかげです。今年も1回ずつのケアがとても楽しかったです。ありがとうございました。さて、来年は29歳。最後の二十代です。締めくくりになる思い出いっぱい作るぞ。来年も積乱雲をよろしくお願いいたします。みなさんよいお年をお迎えください。
2017.12.31

朝の月 静かに夜が明けてゆく 白い月が遠のく 深い悲しみに沈んだ 闇に閉ざされた夜 心の鉛ひとかけら 月になる涙なら 訪れる朝陽は光る 今ここから生きてゆこう 新しい時が流れて 白い月を動かす 悲しみの殻を溶かして 少しだけ前へゆく 苦しみを小船に乗せて 時の河に流せば 密やかないのちが灯る 今ここから生きてゆこう
2017.12.28

しなやかに生きる 人生のひとこまに 意味を見いだせる人は幸せだ 苦しみと闘わずに やり過ごすしなやかさを手に入れる それはすなわち 自分を奮い立たせる強さとなるだろう その力をふりしぼれる自分が 希望そのものになるだろう 明日はきっと きっとよいことがある
2017.12.24

感覚感覚を研ぎ澄ますと自分自身が感覚になる感覚になった私は肉体の殻を抜け出し自由そのもの自由そのものそれは私そのもの私であるという私そのこと
2017.12.23

外に出よう ほんとうに見たいもの どこにあるのだろう ほんとうに感じたいもの どこかにあるはずだ もしかしたら もうとっくに知っているのかもしれないけれど そうだとしても もう一度確かめる その景色を見るために 外に出よう 世界はどこまで広いのだろう 私の足で行けるところまで (コラボ展 解放より)
2017.12.21

花鳥風月衆人の中にある孤独 内面をことばにするには勇気がいる 自分を解放するには自信がいる 心を自由にするには信頼がいる 自分一人の無人島で 自由気ままに生きるのならば どんな行動も叶うだろう ただし 生きることが叶うのならば ひとりの孤独に耐えるのならば 衆人の中にこそある孤独 このひとりを抱えながら 内面をことばに出し 自分を解放し 心を自由にできるのは そこに あなたが存在しているぬくもりを もう知っているから ・・・人は最終的にはひとり。・・・その孤独を知っているから心の通う人の存在を知るとき自由になる。・・・つながりのない孤独は精神を殺すほどの脅威になる(展示「解放」から)
2017.12.20

詩といけばなと切り絵のコラボ展示「解放」が終了しました。ご覧いただいたみなさん、ありがとうございました。ことばと絵と植物がそれぞれに絡み合って作り出した空間は細い線が流れを作り、見る人の鼓動と血流の小さな音を合わせて静かに流れる音楽のようでした。無音の音楽。一人一人が見える姿の中に、色々な感情を持ち、たくさんの行間の中で揺れ動きながら生きています。その音がことり、と会場に残された5日間でした。切り絵のかけらをビンに詰めておいたように、みえない音を大切に抱きかかえて、最後のドアが閉じました。一期一会の出会いが、いつの間にか柔らかい響きとなって思い出したいときに思い出したいように私を包む。カスミソウの小さな花が遠目には霧のようにあたりを覆い尽くすように。物事に始まりがあれば終わりがある。花の香りを余韻に漂わせた今日の終わりは、会場の小さな天窓から差し込む小さな星の光を感じさせる。今の私が過去の苦しみを抱きしめてやれるように、未来の私が今の私を抱きしめる光を想像する。表現しようとする人間の内面はどこまでも深く、どこまでも広いことをまた知った。まだ見たことのない世界でまた知らない私に出会ってみたいと、また思う。関係のみなさん、お疲れ様でした。一年の終わりにとても幸せになりました。
2017.12.19

詩・生け花・切り絵によるコラボ展「解放」好評です!連日多くのお客様においでいただいてありがとうございます。JR横浜駅からみなとみらい線 馬車道駅 徒歩1分 趣のあるたたずまいのビル馬車道大津ギャラリー花装は山手いけばなサロン主催の イワニツキ由美子さんhttp://ikebana-salon.com/index.html会場は、一歩入った瞬間から別空間。そして新テーマ花鳥風月が現れます。すごすぎて、コメントはまたあした。明日最終日です。お近くの方は是非是非どうぞご覧下さい!!!
2017.12.18

詩と切り絵のコラボ展「解放」が初日を迎えました。横浜にて、今日から生け花による表現も加わり新しい姿で展示が始まりました。12月15日~19日まで横浜 馬車道大津ギャラリーにて新作を加えての新テーマ「解放」あなたにとっての解放とは・・・・お近くの方は是非新しい世界を体感してみてくださいね。私は仙台から気配になって参加します!
2017.12.15
回復 波打ち際を想像しよう 繰り返す波の音を心の耳で 沈む夕日を心の目で 自然のリズムを感じる呼吸 今日あった嫌なことも 心に刺さった小さなとげも 小さな私が流した涙も いずれ消えてなくなる 沈む夕日が海に沈めて 波が小さく砕いてなくしてしまうだろう 朝陽が登るたびに 少しずつ私は回復する 広いひろい空に 包まれているのだから 私のいる世界は こんなに広いのだから
2017.12.12

一日ずつエネルギーをとりもどしているように見える弟。週末にボランティアさんとの活動で、久々の作品つくりで少し笑顔が戻ってきた。大好きな犬を、かきねこの隣に飾った。みんな見る?と楽しみにしている。楽しそうな様子を聞きながら、いいなあ~、と少しうらやましい。
2017.12.10
少しずつだが、弟のストレスレベルが下がっているのは嬉しい。半日だけ施設に行くことにして、一日の緊張を減らすようにしている。わたしにかまって来る回数も減っているg、足音や、ドアの音などからまだ緊張が続いていることが伝わる。急に泣き出したり歌いだしたり、しゃべり出したりするのは、脳のなかがまだざわざわしているのだろう。私の嘔吐発作は、待ったなしで、考える前から周囲の刺激に自動的に反応していたので、そんな感じなのかもしれない。一人で吐くより、弟の行動は周囲にも影響を与えるので、ついみんながヒヤヒヤする。その緊張感が瞬時にあたりを包み込むので、気が抜けない。そんな心を整えるのは1 環境調整 速やかにストレス環境から遠ざかる2 心の浄化 気持ちを表現する3 栄養補給 ゆっくり休むどそうである。それができれば、苦労しないでしょ。と言いたいところだが、少しでも軽くなれば、昨日より今日がマシになるからみんなで努力している。一人一人ストレスの感じ方は違うし、解消の方法も違うので、見つかった人は幸せ。私はいまのところ、優雅な入浴とセレブなリハビリタイムだ。それから、週に3階の通所では気持ちを切り替えて、その時間を集中して楽しむようにしている。悩みを抱えると、つい、一日中ぐるぐる考えるが、あとで考えよう!と今に集中するのはうまくいっている。ということは、集中できるように支援してくれる人がいつから成立している、ということでもある。ありがたや、ありがたや。感情の暴走は言動の暴走につながる。と聞いた。気持ちが穏やかでいるように努力するのも自分なのだ。己の身体は己の心の道具なり。だそうである。そのために、自立神経を整えよう。ゆっくり動く。怒らない。よく眠る。それが一番できない!と母が騒いでいる。穏やかな日常を望む、今日この頃である。
2017.12.08
弟の緊張感が高まる朝を、平常心(のふり)で見守るのにはなかなか慣れない。初めの表情、声の感じ、行動の音で安心したり、その逆だったりする。昔朝起きた私が、その日、吐き気がどんな感じか確かめる朝の緊張とそっくりだ。朝、ひどい嘔吐の日は一日がっかりする長い時間が待っていた。交感神経が働きっぱなしの戦闘態勢でくたくただった。副交感神経が少しずつ顔を出し、短い時間でも眠れると幸せだった。その幸せを頼りに、長い苦しさと闘った。弟の笑顔の下に潜んで隠れている苦しみが早く解き放たれて、本当の安心を手に入れますように。一日ずつ苦しみを手放して、幸せの分量を増やせるように。月曜の朝の緊張を笑い飛ばす日がきっと来る。
2017.12.04

かきねこ三兄弟 ひっかいちゃうぞ ニャー 意地悪するやつ ひっかいちゃうぞ ニャー 自分勝手なやつ ひっかいちゃうぞ ニャー しらんぷりするやつ ひっかいちゃうぞ ニャー 怒りんぼなやつ 僕らかきねこ三兄弟 ほんとはなかよくしたいんだからね ほんとは握手したいんだからね 好きなことをしながら少しずつ元気になっている弟の様子をみるのは、私もうれしい。あたたかい無視で冷静を装ってはいるけれど、私だって心ではすごく心配しているのだ。家族のみんながかわるがわるベッドに寄ってきて、私をなでたり、握手したり、姿勢をなおしたり、布団をかけ直したりしてくれる。ここに来ると癒されるーというので、うっとうしい時もじっとしてあげている。ま、私にできることは案外重要だと思うからね。枯れ枝に毛糸を巻き付けるネコのワークショップに行った弟が私にプレゼントしてくれた。さらに、家に帰ってもさらに作り、2匹加わり、三兄弟になった。なまえは、ひっかくからかきねこ、だそうだ。そうか~ひっかきたいのかあ~で、ねこの気持ちを代弁した。昨日持ってきて読んでくれた 絵本は「泣いたあかおに」だったからね。。。。。
2017.12.03
いいにおいのするかぜ 耳をすますといいにおい せせらぎの表面を滑るモンキチョウ ひだまりのレンゲソウ 溶けた蜜は待ち望んだ春 目を閉じるといいにおい 瞼を通してとどく 勢いのある光と繰り返す波のきらめき 小さな足を始めてつけた夏 手を開くといいにおい 山盛りになった落ち葉のかさかさ 車いすで踏んで歩いたイチョウの黄金 銀杏のおしゃべりを連れ帰った秋 深々と帽子をかぶるといいにおい きりきりと鼻のてっぺんをタッチする 雪のお土産ばなし 道中窓から見えた家々の湯気たつ夕食 いいにおいのするかぜは 私を包むあたたかいにっこり 気管切開をした私は、あまりにおいを感じることができなくなった。鼻から空気を吸いこめないので、揮発性のものを鼻の下に置いてもらうとわずかに感じる程度の感じだ。それでも、その言葉や状況から想像を働かせるとにおいはぐっと鮮明になる。においは記憶なのだと思う瞬間。どんな感覚からも記憶にたどり着けるのだから、いい記憶を思い出せばそのたびにほっこりすることができる。全身を過敏にして戦っている弟が、日常の小さな刺激から一気に他の感覚がかき乱されて混乱している様子を見ると、いい記憶に辿りつくルートをはやく整備してあげたいと私も願う。まるで津波でぐちゃぐちゃになった大地。それを整え、道路を敷き詰めスムーズに流れるように復興するようなものだ。弟はストレスがかかると時系列に関係なく言葉から記憶が一気に押し寄せてくる。そこから起きる衝動的行動は突飛で、周囲も理解できず慌てるのだが、落ち着いてよく聞くとちゃんと理由がある。突飛なことに驚く周囲だけれど、理解すればしようとするだけでも、弟の世界は安定していくようだ。小さかったときすごくかわいかった様子や、楽しかった思い出を一緒に話すうちに、こんなに頑張ってきた自分を認めてもらって泣きそうになっていた。それくらい自分はだめだ、と思っているのがなんとも辛い。好きな音楽や、好きな香りからその時の気持ちを思い出すように、弟も記憶の引き出しからにっこりの記憶を引き出せるよう手伝いをしてあげたい。空気や風は見えないけれど、その中にある安心。弟にも見えるにっこりを取り戻そう。
2017.12.01
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