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“North Country Blues”by Bob Dylan 1964「おいで、みなさん、ヒントだよ~」ヒント 1この歌を替え歌で歌っていたのは、1966~67年当時僕と同じ高校生、つまり「受験生」だった。ヒント 2数ヶ月後に大ブレイクしたときには、この歌は全く別の歌になっていたが、曲はこれを歌った人(ヒント1の高校生じゃないよ)が自分で作曲した。かなり有名なフォークの人だ。これで、わかったね!そこの同年代の人!
2002.10.30
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“North Country Blues”by Bob Dylan 1964今から書くことは、以前に本家のHPで書いたことと一部(あるいはだいぶ)重複するけれど、許しておくれ。1966~67年僕は高2~高3で、いわゆる受験生だった(年齢バレバレ)。で、信州に住みながら、ラジオ関西のリスナーで、電話リクエストという番組の熱烈なファンだった。ちょうどその前年に、某都市に移り住んだのだが、東京のラジオ局がうまく受信できなかったのに対し、なんの加減かわからないが、神戸のラジオ関西(ラジ関)がきわめて鮮明に聞こえた。当時の受験生は、ラジオを聴きながら勉強するというパターンがかなり一般的だった。だから、受験生が良く聴く深夜放送がはやったのだ。あ、もしかすると他の受験生はラジオなんか聴かずに、一生懸命勉強していたかもしれないなあ。この辺のことは、当時受験生だったみなさん、どうだったんですか?深夜放送は大学生になってからよく聞くようになったので、今回の話では「深夜放送」はキーワードではない。僕は夜中に起きているのが苦手な高校生だったのだ。今回のキーワード?「ラジオ関西の電話リクエスト(ラジ関の電リク)」というのは、幸い夜中の番組ではなく、大学受験ラジオ講座の始まる夜11時まで(僕が床につく時間)の番組で、健全な受験生?の僕にとっては、まことにふさわしい時間帯に放送していたものだ。さて、その年(1966~67年)の「ラジ関の電リク」から、僕は非常に多くのモノを得た。多くの曲や、アーティストを知り、多くのことを学んだ。一つ一つ全部を書くことはできないが、とりあえず今回のクイズに不可欠の曲、ボブ・ディランの "North Country Blues" のことだけは書かないと、クイズが成立しない。とはいっても、今はボブ・ディランについて書いている時間はない。また必ず書く機会があるから、その時までのお楽しみ、ということで。さあて、出し惜しみせずクイズだ。この曲(ボブ・ディランの "North Country Blues")に日本語の歌詞をつけて、替え歌にして歌っていた歌手がいた。彼も当時高校生で、歌詞の内容と暗い曲調が、まさにぴったりで、関西にはスゴイやつがいるもんだなあと、同じ高校生だった僕は思ったのです。この時、東京ではまだ彼は無名だった。さて、歌っていたのは誰でしょう。そして、替え歌の方のタイトルは?ヒント:数ヶ月後この曲は、別の歌手がずいぶん明るいメロディーに変えて、大ブレイクしたのだ!
2002.10.28
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“Silence is Golden”by The Tremeloes 1967 (Original by The Four Seasons)タイトルからして、ちょっと格調高いですよね。『沈黙は金なり』。"Silence is Golden." は、元々はトーマス・カーライルの「雄弁は銀、沈黙は金(Speech is silver, silence is golden.)」から来ていることわざで、くれぐれも「沈黙は金(かね)」と読まないように。ついでながら、もちろん "Time is money." は「時は金(きん)なり」ではいけません。それでは「大金持ち」を「おおきんもち」とか、「鬼に金棒」を「おににきんぼう」と読んでしまったのと同じになってしまう。・・・。くだらないこと、言ってる場合ではありませんね。こんなにすばらしい曲の話をしようとしているのに。「いっそ、黙っていろ。Silence is golden. だろうが!」なんて、言われてしまいそうです。この曲はトゥレメローズで、大ヒットしたので、僕はつい彼らのオリジナルかと思っていたら、元はあのフォー・シーズンスだった。そのことを知ったのもだいぶ後のことだったが、聴き比べてみても、まだピンとこない。アレンジ自体もさほど違わないし、フォー・シーズンスはやっぱりいいし、・・・。でも、なぜかトゥレメローズの方を聴いてしまう。何故か考えてみたけれど、それは、たぶん、フォー・シーズンスの方が、メインボーカルを前面に出したコーラスであるのに対し、トゥレメローズの方は、声のバランスが全員均等だからだと思う。この曲は、メインボーカルが前面に出ないほうがいい。単純にそれだけの理由で、決して他には理由はない。フランキー・ヴァリーの声は好きだし、フォー・シーズンス大好きです。でも、トゥレメローズの方を聴くんです。それにしてもいい曲ですよねえ。たまたま手に入れた寄せ集め盤(CD)の中に、何とトゥレメローズのアカペラ・バージョンがあるんですが、これもまたすごい。オルガンのイントロが付いていて、それが "God Save the Queen" だから、余計びっくり。オルガンのイントロが終わると、通常のバージョンではイントロに相当するギターのパートですが、もうここからアカペラなんです。格調高いですよ。いやあ、かっこいいですよ~。1967年ですよ。で、"Silence" が出てくるくらいだし、格調高いとこで、つい "Sound of Silence" とか頭に浮かびますよね。したがってさぞかし素晴らしい、格調の塊みたいな詞に違いないと、想像してしまいますよね。ところがどっこい。結構他愛もない、煮え切らない男の歌なんです、これが。彼女と彼の関係が、気になって、気になってしょうがないんです。「うまい具合にだまされているのを、どうやってわからせよう。たぶん彼女は決してわからないだろうしなあ。沈黙は金、なんて言うしなあ。けど、目は離せないなあ。これからも、あいつの嘘に何度もだまされるんだから、言ってやるべきか、クールでいるべきか。言ってやったとしても、嘘つきはあなたよ、とか言うだろうしなあ。沈黙は金、なんて言うけど、目は離せないなあ」全編これです。S&G さんの、"♪ Hello, Darkness my old friend..." とは大違いです、・・・。でも、でもポップスの歌詞なんて、内容的には、結構他愛もなくていいんでしょうね。むしろ使われている、単語やフレーズがかっこよかったりすることが大切なのかもしれない。この歌にしたって、韻の踏み方なんかは、実にいい感じですよ。
2002.10.26
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早い者勝ちの簡単なクイズだよ~!みんな寄っといで~。書き込んでって~~!さて、今回のクイズはあまりにも簡単なので、みなさん、調べたりする必要はありません。中にはちょっと古すぎて・・・とおっしゃる、ラブリーな方もいらっしゃるかもしれませんが、おじさんやおばさんの書き込みをよく読んで、お勉強してください。さて、今回クイズを思い出したのは、他でもない、いま Bee Gees (ビージーズ)を聞いていたからなんです。Bee Gees とはいっても、もちろん初期ですよ、初期。ディスコ・ミュージックになってからの彼らは、全く関心がありません。初期のBee Gees っていうのは、60年代の中でもちょっと特殊な、不思議な世界を持ったグループでしたね。最大の特徴はやっぱりバックの音でしょう。ストリングスをフィーチャーしたあの手法は、今考えると結構個性的でしたね。特に大好きだったというわけでもないのに、レコードも持っていなかったのに、曲は本当によく覚えている。それだけ流行ったんだね。それと、メロディーは覚えやすい良いモノが多くて・・・。メロディーといえば、映画「小さな恋のメロディー」は、Bee Gees の音楽を使っていましたね。というよりも、Bee Gees が音楽を担当したっていうことだったのかな。『若葉の頃』や "To Love Somebody" は好きな曲で、映画の中では実に効果的に使われていたっけ。さて、お待ちかね、誰でもわかるクイズです。ただし、今回は「小さな恋のメロディー」を見ていない人はわかりません。はい、いますぐレンタルビデオ屋に走ろう。映画の中で、メロディーの同級生の女の子たちが共同墓地に集まって、墓の上にでかいポスターを広げてキスをするシーンがありましたが、これは誰のポスターだったでしょうか。ね、簡単でしょ。このテーマは「60年代英国音楽」で、映画は71年の制作だけど、『若葉の頃』や "To Love Somebody"は60年代の歌だから、かまわないよね。
2002.10.24
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“Bus Stop”by The Hollies 1966この歌は本国よりも、アメリカでの方がヒットしたんじゃなかったかな?日本でもかなり流行りました。何といっても、イントロの12弦でしょ。あのちょっと暗めのマイナーなフレーズ、印象的です。また、サビでメジャーに変わるくせに、何故かいつまでも暗い(笑)。ホリーズの真骨頂だ。そのあたりの英国風の暗さが、アメリカや日本でうけた理由だと思う。しかし、さらにこの曲が持つ独自の英国的魅力は、まさにその歌詞にある。雨の日にバス停でバスを待つ。「入る?」とか言って、傘を差し出す。その傘の下で愛が芽生える。しかもこれ、夏の話ですよ、奥さん。(←ammy口調)イギリスっぽいでしょ?汗っぽくないでしょ。太陽じゃないんです。雨なんだから。夏なのに。むしろ肌寒いくらいでしょ。しかもバス停ですよ、バス停。バスはイギリスの都市では、まさに欠かせない乗り物で、人々の生活の中で最も利用されている交通機関なのだ。この歌が流行った約20年後、僕はイギリスでちょっと暮らした。バス停でバスを待つとき、いつもこの歌が頭の中で聞こえていた。まさに何年経っても変わらない英国的風景がそこにはあったのだ。この歌に描かれた英国的光景の魅力も、本国では普通の当たり前のことで、アメリカほどうけなかったのでしょう。
2002.10.21
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“The Diary”by Neil Sedaka 1959★お詫びと訂正:この日記に書いた内容に、下記に記したように、事実誤認がありました。お詫びして、訂正させていただきます。なお、今回の事実誤認が判明した経過などもわかるよう、元の日記とそれに対する感想は、そのまま残すことにいたしました。どうぞ、あしからず。【追記】 平浩二の『バス・ストップ』は、タイトルが "Bus Stop" と同じなだけであって、『恋の日記』と同じメロディーは出てきません。 『恋の日記』と同じメロディーが出てくるのは、細川たかしの『心のこり』という歌でした。このことは、坦々麺さんにご指摘をいただきました。 したがって、日記中の平浩二の『バス・ストップ』の歌詞に関する記述は、細川たかしの『心のこり』に置き換えて読んでいただければ幸いです。 坦々麺さん、どうもありがとうございました。 以上、当ホームページ管理人:穴沢ジョージ(2004/4/28) **********************『恋の日記』はリアルタイムでは聞いた記憶がない。『カレンダーガール』や『小さな悪魔』が流行った頃に聞いたのが最初だろう。従って、59年の作品だけれど、半ば強引に60年代ということにさせてもらう。ニール・セダカのヒット曲には珍しい、スローバラード。実に切々と、しかしカラッと歌い上げて、胸にしみるのだ。好きな女の子の日記の中身が気になる男の子。相手も自分のことが好きだろうか、日記に記されている名前は自分だろうかと。40年も前の歌だけど、全然色あせないぞ~。ところで、タイトルの2つ目、なぜ『バス・ストップ』が?と、お思いのあなた。なかなかスルドいね。ホリーズの名曲 "Bus Stop" は『英国音楽』の方で必ず取り上げるから、しばしお待ちを。今回の『バス・ストップ』は平浩二(←字が違っていたらごめんなさい)の、歌謡曲のほうです。で、この『バス・ストップ』を初めて(テレビだったかな?)聞いたとき、思わず30メートルほどぶっ飛びそうになった。サビの「♪あ~き~かぜのふく、港の町を船が出てゆくよ~に」というところが、『恋の日記』の冒頭とほとんど同じメロディーじゃないか。(歌詞に関しては違っていたらゴメン。)とくに「♪船が出てゆくよ~」のところは、そのままです。あれほど堂々と発表していると言うことは、『バス・ストップ』の作曲者は、『恋の日記』を知らないんだろうね。20年近く経っていたことだし・・・。それにしても、あまりにも、あまりにもよく似てる~。今まで誰も指摘したことはないのだろうかと、ちょっと興味あります。
2002.10.20
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『ロコモーション』の踊り方はご存じ?(←これはクイズのヒント)今から数十年前(笑)、田舎には民放のテレビ局がたった1局しかなかったんですよ。だからポップス系の歌番組が少なくて、東京がうらやましく思ったものでした。なにしろ、あの有名な「シャボン玉ホリデー」もネットされていなかったんですから。ここで言うその頃のポップスというのは、米国(まれに英伊仏)モノの日本語バージョンのことで、僕はラジオではオリジナル、テレビでは日本語バージョンというような聴き方をしていたなあ。さて、そんな田舎の少年が、土曜日の午後、学校が終わると走って帰り、テレビの前に釘付けになって見た番組がありました。3人の女性歌手が司会役で、スマイリー小原はレギュラーだった(←これもクイズのヒント)。基本的に歌と踊りとインタビューの構成で、とにかく楽しい30分(かな?)だった。では、クイズです。「パント・ポップショー」や「バースデー・ショー」と並んで、当時田舎では貴重だったポップス系のこの番組のタイトルと、司会役の3人の女性の総称、および個人名をすべて答えるのだ。例によって答えがすぐに出ない場合は、ヒントを小出しにする。では、諸君、幸運を祈る。
2002.10.18
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『悲しき願い』“Don’t Let Me Be Misunderstood”by The Animalsご存じアニマルズの大ヒットですが・・・。実は「懐かしのオールディーズポップス」のテーマの中で、すでにぎらんさんが取り上げています。で、その時に尾藤イサオの歌ったこの歌の日本語バージョンのことが話題になりました。例の「♪だ~れのせ~でもありゃしねえ、みんなっオイラがわるいのさ~」っていう、国民的ヒットのことでね。何しろ本当に良く知られたフレーズですからね。それで、僕がその時尾藤イサオに関するクイズを出したところ、誰もわからなかったらしく、改めてみなさんの目に触れるところで、再出題することにしたんです。では、クイズです。『悲しき願い』が流行る前のことですが、尾藤イサオはロックンロール・ナンバーを英語でかっこよく歌っていました。テレビにも良く出てきましたが、いつもあるバンドを従えて歌っていました。さて、尾藤イサオのバックで活躍していたこのバンドとは?わかった人はすぐに、感想をクリックだ~!わからない人も推測で当ててみよう!僕らの世代の人には簡単にわかってしまいそうですが、幸い、ここは比較的生き証人が少ないので、クイズにもなるというもの。ヒントは、小出しにしますので、あしからず。
2002.10.16
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ピーターとゴードン(Peter & Gordon)の“I Go To Pieces” -Original by Del Shannon そう、あのデル・シャノンです。ピーターとゴードンといえば『愛なき世界(A World Without Love)』ですよね。レノン・マッカートニーの曲だし・・・。でも『愛なき世界』については「懐かしのオールディーズポップス」のテーマで語られていて、僕も感想書いてるので、そちらを参照願います。さて、この“I Go To Pieces”は、数あるピーターとゴードンのヒット曲の中でも、まちがいなくマイベスト!です。まず、楽曲が優れている。タイトル(&歌詞)がかっこいい!アレンジがいい。ハーモニーがいい。愛唱できる。う~ん、もっといい形容はないものか。「♪こなごなになっちゃうよ~」っていうのは、やっぱり失恋のせいなんだけど、まだあきらめきれない、そのくせ声もかけられない自分が、歯がゆくはないのか。これがあの『悲しき街角』や『花咲く街角』のデル・シャノンの作品だから、驚いちゃう。本人のバージョンも悪くないけど、ピーターとゴードンは大オススメ。
2002.10.13
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“Devil in Her Heart”by The Beatles -Original by The Donays ("Devil in His Heart"1962)カヴァーバージョンで、男性の持ち歌を女性が歌う際に、無理矢理 "she" を"he" にしたり、またその逆のことが、平然と行われているのは、場合によっては許し難いものがあります。ポップスの世界では常識のようですが・・・。たとえば、ビートルズの "And I Love Her" を結構有名な女性のジャズ歌手が、♪I give him all my love~ とか歌うのっていやです。ところで、この“Devil in Her Heart”ジョージがリードボーカルでしたが、オリジナルは、ガールグループのドネイズですから、タイトルからして“Devil in His Heart”♪He’s gotta devil in his heart ~ なんて歌っています。この曲に関しては、男性側の気持ちを歌ったビートルズバージョンのほうが、歌詞としては違和感なく、すうっと入ってくるように思うんですよね。「悪魔」は男性よりも女性を指して使われるほうがふさわしいという先入観が僕にあるせいか、それとも単純に、初めて聞いて親しんでいたのがビートルズだったからか、・・・こんなのも理由になりそうですけど。いやあ、それにしてもよりによって無名のグループのこのような名曲を、どうやって発掘したんでしょうねえ。感心感心。
2002.10.11
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『朝日のあたる家』“The House of the Rising Sun”by The Animalsアニマルズの日本での初ヒット。オリジナルは、"The Rising Sun" という名の娼館を歌ったアメリカの古いフォークソングで、ジョーンバエズやオデッタが歌うのは聞いたことがある。歌詞が元歌とは違うから、カヴァーというのは少し違っているかもしれない。このイントロのギターは単純なアルペジオだけれど、すごく特徴があるので、超ウルトラ・ドンで誰でもわかってしまう。それとオルガンの音のからみも彼らの個性に一役買っている。しかし何と言ってもアニマルズのバージョンは、そのアレンジのセンスの良さといい、エリック・バートンのソウルフルな歌いっぷりといい、完全に自分たちのものになっている。さすが、R&Bのカヴァーを多く手がけた彼らの実力は大したものだ。その意味では、ストーンズやゼムと肩を並べると言ってよいだろう。ベンチャーズ・バージョンは、もろに「歌無しアニマルズ」で、かなりオヨヨでした。
2002.10.10
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「レノン・マッカートニーが他人に譲った作品.1」“Like Dreamers Do”by The Applejacks (1964)ビートルズはその初期に、いくつもの曲を人に譲ったり、人のために書いたりしている。かなりいい曲ばかりだと思うのだが、「自分たちに合わないから他人に歌わせたんだ」というモノもあるらしい。とりあえず自分の好きな曲から・・・。“Like Dreamers Do”by The Applejacks (1964)ポップでキャッチーなメロディーは、まさにアップルジャックス向きで、ビートルズが歌ってもあまりぴったりな感じはしないと思う。アップルジャックスのもう一つのヒット曲“Tell Me When”は、レノン・マッカートニー作品ではないけれど、やはり彼らの個性によく合っていて、“Like Dreamers Do”とともに二大代表作となっている。いずれにしても、この時期、ビートルズ作品も一番ポップな曲の多い頃。エバーグリーンなオールディーズナンバーが続々と出てきたんだね。“Like Dreamers Do”で好きな一節、♪ You, you came just one drem ago And now I know that I will love you...
2002.10.09
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もう、まったく困ったもんだ。いやね、実は明日結構大事なライブがあるんだけど、今週は全く練習ができなくてさ・・・。本番は午後2時スタートで、午前中早めにセッティングできれば、少し長めのリハがやれそうなのは救いだけどね。できればかっこよくキメたいじゃないですか。というわけで、たまには早く寝て明日に備えようなどと、普段ではなかなか自分の口からは出てこないような、珍しく殊勝な(自分で言うな! )考えに落ち着きました。で、問題は早く床につけるのか。9時まで仕事だし・・・。それに、早く床についたとして、ちゃんと眠れるかどうかということだ。う~ん、困った困った。こんな時聴くアルバムは、リンゴの“Sentimental Journey”だ!
2002.10.04
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ビートルズ上陸以降、リバプールサウンドが日本を襲う。当時は僕らはまだ「マージー・ビート」という言葉は知らなくて、もっぱら「リバプールサウンド」と呼んでいたっけ。「マージー・ビート」という言い方は、我が国ではたぶん80年代に入った頃に使われるようになったと、記憶している。しかもその頃は、リバプール周辺の音でなくても、イギリスモノは結構なんでも「リバプールサウンド」って言ってた。いい加減なもんです。で、1965年~66年頃にかけて、『ポップギア』というイギリス映画が日本に来て、僕らの地方都市の映画館でも上映された。「リバプールサウンド(?)」のオールスター総出演という感じの、ものすごい映画だった。ただし、内容は、スタジオでレコードに会わせて口パクでうたうだけの、手抜き映画といってもいい代物だった。それでも「動くアニマルズ」や「動くハニカムズ」、「踊るルル」など、出てくるグループや歌手のかっこよかったこと。ああ、もう1度見たいです~。「ロック映像年鑑」という廃盤になってしまったビデオのなかには、『ポップギア』からのカットがたくさんあるけど、たぶん全部じゃないよね。以前NHK教育テレビでやったと思うんだけど、ビデオ録画した人いるかなあ。
2002.10.03
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このタイトルは変だと思った人も、ピンと来た人も、ちょいとおつき合いを。ビートルズの初期の映画といえば、もちろん“A Hard Day’s Night”と“Help!”。それじゃあ『抱きしめたい』って、そんな映画があったのか。それが、あったんです。もちろんビートルズネタでね。総指揮スティーブン・スピルバーグ、監督ロバート・ゼメキス!ものすごいコンビでしょ。1978年の制作ですから、まだ彼らの若い頃のものですね。いや、これが、あなた、良くできた映画でね・・・。舞台は、1964年アメリカ。ビートルズに何とかして会おうと、田舎からニューヨークやって来るファンの女の子たちと男の子ひとりが、彼らの宿泊先のホテルに侵入して、騒動を起こすという話。とにかくテンポのいい、青春コメディーに仕上がっていて、きっとファンも多い映画だと思いますよ。僕の大好きな映画コメディー部門?でベスト10上位に入ります。それで、結局会えたのか、ビートルズは出ているのか、知りたい人は、今すぐレンタルビデオ屋に走ろう!
2002.10.01
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