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“25 or 6 to 4” by Chicago 1970 “Hard to Say I’m Sorry” by Chicago 1982 ご承知のように、沖縄では6/23は旧日本軍の組織的戦闘が終わった日として「慰霊の日」と定められています。 そんな時に、アメリカはイランの核施設を空爆するという暴挙に出た。トランプ大統領はこれで平和になると、得意満面で宣言するが、とんでもない話だ。主権国家に対して宣戦布告も無しに軍事行動に出て、何が平和だ。 しかもNATO加盟国に軍事予算を5%に引き上げるよう圧力をかけ、NATO諸国が了承ですと。世界中が足並み揃えて軍拡に走るとは!この21世紀において、そんなことが簡単に許されるとするなら、世界は破滅に向かって行くだろう。 いや、むしろ確実に破滅に向かっていると考える方が当然かもしれない。なにしろ、トランプのみならず、プーチン、習近平、ネタニヤフ、金正恩など、錚々たる王様気取りの独裁志向の面々が揃ってしまった上に、あちこちの国々で国粋主義的なリーダーが頭をもたげ出しているのだから。 こんな連中に地球の未来を託すわけにはゆかない。今回の慰霊の日の全戦没者追悼式に来賓で招待された国連軍縮担当上級代表の中満泉事務次長は、「真の安全保障と平和は軍事力のみや、ましてや軍拡競争によって達成されるものではありません」とあいさつした。(↓あいさつ全文) 戦後80年沖縄全戦没者追悼式に寄せる中満泉国連事務次長・軍縮担当上級代表挨拶(沖縄、2025年6月23日) また、翌日、県主催のシンポジウムでは次のように↓訴えていた。 戦後80年のシンポジウム 中満事務次長と田中代表委員が登壇 トランプとネタニヤフの顔がテレビに映るたびに腹が立つので、つい上のようなことを書いてしまった。 ああ、いつになったら全世界同時武装解除の日が訪れるのでしょう。 ********** いよいよ今週のラジオは、「この邦題は凄いぜ!」の第1回目ですよ。 まずはこの企画を持ち込んでくれた尻焼原人さんの選んだ1曲。シカゴの『素直になれなくて(Hard to Say I’m Sorry)』。 そして、あのラジオにゲスト出演してくれたやきとり魔人さんからも1曲。なんと!こちらもシカゴで『長い夜(25 or 6 to 4)』。 偶然ですが、二人ともシカゴの曲だったのが、見事な一致というべきか、凄い連携プレーですね。いや、なんの打ち合わせもないのだから、連携はしていないか。 とにかく、シカゴのこの二つの邦題、付けた人が同じかしら。なかなかですね。 二曲とも、次のラジオでリクエスト曲としてオンエアいたします。ご期待を。 “25 or 6 to 4” by Chicago 1970 “Hard to Say I’m Sorry” by Chicago 1982 ↓野菜の天ぷらを揚げてもらいました。庭の青じそが一番。 ********** 6月21日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。1. 星空のブルース (ベルト・ケムプフェルト) 2. Stop Your Sobbing (The Kinks) 3. You’ve Made Me So Very Happy (Brenda Holloway) 4. Dimples (John Lee Hooker) 5. Hello Dolly (原信夫とシャープス&フラッツ) 6. It’s Been a Long, Long Time (June Christy) 7. Tea for Two (Nick DeCaro) 8. The Great Pretender (The Platters) 9. Where Have All the Flowers Gone (The Kingston Trio) 10. 平和の琉歌 (ネーネーズ) リクエスト曲は、7.カルロス・イノウエさん。8.酋長Kobaさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。ほぼ誕生日・命日特集になってしまいました。1.はこの日がベルト・ケムプフェルトの命日(1980.6.21没,享年56)で。2.はこの日がレイ・デイビスの誕生日(1944.6.21生,81歳)で。3.はこの日がブレンダ・ハロウェイの誕生日(1946.6.21生,79歳)で。4.はこの日がジョン・リー・フッカーの命日(2001.6.21没,享年81)で。5.はこの日が原信夫の命日(2021.6.21没,享年94)で。6.はこの日がジューン・クリスティの命日(1990.6.21没,享年64)で。9.「今月の歌」『花はどこへ行った』をキングストン・トリオで。10.は慰霊の日(6/23)間近なので、恒例のこの曲を。 以上です。次回もよろしく。
2025.06.27
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“Don’t Worry Baby” by The Beach Boys 1964 一昨日、家族で那覇まで出かける用事があって、後部座席からフロントグラス越しに撮った一枚↓。 すっかり夏の空です。 やっぱりこういう時には頭の中でビーチ・ボーイズが鳴っている。 彼らの曲はそういう風にできているんだな。 やっぱり大したもんだわ。 どんな曲でもいいわけではないけど、初期のものならだいたい大丈夫。 そんな中でも、いつ頃からか、特にバラードが響く。 いつまででも聴いていられるというやつだ。 かつて、カセットテープにバラードばかりを集めて聴いていた。 あれは録音のできるカセットレコーダーを買った頃か。 50年ほど前のことだったかと思う。 その後しばらくしてからウォークマンが登場した。 おかげさまで電車通勤が快適になった。 車を持つようになり、カーステレオで聴くようになった。 今でもこれの延長にいる。 けど、面倒で、ビーチ・ボーイズを編集したCDは無い。 この夏はmp3をDVD-Rに焼いて車でもたくさん聴くことにしよう。 “Don’t Worry Baby” by The Beach Boys 1964 ********** 6月14日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。1. Moon River (Henry Mancini) 2. Where Have All the Flowers Gone (The Searchers) 3. Your Good Girl’s Gonna Go Bad (Tammy Wynette) 4. Twilight Time (The Platters) 5. The Way I Feel Inside 6. Can’t Nobody Love You (以上, The Zombies) 7. Your Summer Dream 8. Girls on the Beach 9. A Young Man Is Gone 10. Hushabye (以上, The Beach Boys) リクエスト曲は、3.座波ソーメンさん。4.酋長Kobaさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.はこの日がヘンリー・マンシーニの命日(1994.6.14没,享年70)で。2.「今月の歌」『花はどこへ行った』をサーチャーズで。5.&6.はこの日がゾンビーズのロッド・アージェントの誕生日(1945.6.14生,80歳)で。7.~10.は先日亡くなったブライアン・ウィルソンを偲んで、ビーチ・ボーイズの初期の曲を。 以上です。次回もよろしく。
2025.06.20
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“Summer Means New Love” by The Beach Boys 1965 テニスの全仏オープンは、男子がアルカラス、女子はガウフが優勝で、どちらの試合も決勝にふさわしく、実に白熱した良い試合でした。 特に男子の方は、全仏の歴史に残るほど稀に見る接戦で、フルセットでも決着がつかず、10ポイント・タイブレイクでアルカラスが勝ったけれど、どちらが勝ってもおかしくない試合でした。やはりシナーとアルカラスの時代が来ましたね。おかげでこの日は完全な寝不足になりました。 車いすテニスは男女共日本人選手優勝という快挙で、小田くんと上地さんは素晴らしかったです。 全仏オープンが終わるとウィンブルドンがすぐにあるので、今から睡眠不足対策を考えておく必要がありますね。 ********** スライ・ストーンもブライアン・ウィルソンも1942年生まれの82歳だった。 昔なら十分に長生きしたと言えるでしょうが、昨今はどうなんでしょう。80代の前半ではまだまだな感じでしょうか。結構微妙な年齢ですかね。僕らにしてみれば、あと7年。 僕は生まれた時に父方の祖父と母方の祖父母はすでに他界していて、父方の祖母しか知らなかったけれど、僕の記憶が確かなら、祖母は82まで生きて、皆に長生きしたと言われたものでした。その時僕は二十歳だった。 スライ&ファミリーストーンはウッドストックの映画で初めて動くところを見てかっこいいと思ったのに、レコードを買うほどではなかった。だから、時たま YouTube で見るくらいで、曲もあまりよく知らない。 ビーチ・ボーイズはどうかというと、もちろん好きではあったが、中学高校時代にはもっぱらラジオで聴いているばかりで、レコードは買わずじまい。その後、70年代に入るとレコードが欲しくなり、輸入盤や再発モノの初期のLPを集め、擦り切れるほど聴いたものだった。海の近くに住んでいたこととは関係していないと思う。 その後、CDの時代になってからは、60年代のアルバムは 2 in 1 などのおかげで全部手に入れて、存分に楽しんでいるが、ラジオを始めるに当たり、何の迷いもなく、オープニングはビーチ・ボーイズになった。 半年に1度曲は変えているが、オープニングには “Surfer Girl” “Don’t Worry Baby” “Wouldn’t It Be Nice” “Little Honda” の4曲を順不同で使いまわしている。 エンディング・テーマは歌無しのインストものに決めていて、ブッカー T. & MGs やロス・インディオス・タバハラス、シャドウズなど、さまざまだが、ビーチ・ボーイズの “Summer Means New Love” を使うことも多い。 この “Summer Means New Love” は、なぜ歌詞を付けなかったのか不思議に思ったものだ。なにしろ、実にキャッチーなバラードで、歌が付いたらヒットしただろうになぁと、いつも聴くたびに思う。あれれ、以前にも書いたかもしれない。まあ、許してください。 ブライアンもスライストーンも、どうぞ安らかに眠ってください。 今日はこれ↓を聴いて寝ます。 “Summer Means New Love” by The Beach Boys 1965 ↑昼間はツボミ。 ↑夜咲きました。 ********** 6月7日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。1. Le Jour Le Plus Long (Dalida) 2. L’an 2005 (Richard Anthony) 3. More 4. Let It Be Me (以上, Tom Jones) 5. Stardust (Nat King Cole) 6. Sweet Talking Guy (The Chiffons) 7. Red Roses for a Blue Lady (Vic Dana) 8. Come Prima 9. Gondolier 10. Que Sont Devenues Les Fleurs (Dalida) リクエスト曲は、5.酋長Kobaさん。6.尻焼原人さん。7.カルロス・イノウエさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.2.&8.~10.は前週に引き続きテニスの全仏オープンに合わせてフランス特集。特に1.&8.~10.は先月の命日(5/3)に特集ができなかったダリダの歌を。1.は『史上最大の作戦マーチ』のフランス語版。10.は「今月の歌」『花はどこへ行った』のフランス語版。 以上です。次回もよろしく。
2025.06.13
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“When You’re Smiling” by Frank Sinatra 1950 (Original : by Seger Ellis 1928) テニスの全仏オープン、女子シングルスはサバレンカとガウフが決勝に残り、結果的には第1シード対第2シードの頂上対決になりました。 我らがアンドレエワさんは準々決勝で伏兵のボワソンに負けてしまいましたが、ベスト8だったので良しとしましょう。ウィンブルドンではぜひ決勝に行ってもらいましょうね。 男子はシナー、アルカラス、ジョコビッチ、ムゼッティの4人が残って、準決勝ですね。 組み合わせはシナー対ジョコビッチ、ムゼッティ対アルカラス。順当にいけばこちらも第1シード対第2シードが勝ち残り、決勝はシナー対アルカラスということになるわけですが、ジョコビッチの強さはなかなかのものですから、油断はできません。 というわけで、もうすぐ全仏オープンも終わってしまいます。 5/31のラジオは、せっかく全仏オープンをやっているのだからと、毎年のようにやっているフランス特集をやるつもりでいたんですが、なかなか思うように時間が取れずに、3曲だけやる格好になりました。その代わり次回も少しフランス特集の続きをやりますね。内容については、下記の「オンエア曲」を参照ください。 この中の一押しはストーヌの歌う “Les Framboises” ですね。なにしろビーチ・ボーイズの “You’re So Good to Me” のフランス語ヴァージョンですからね。 “Les Framboises” by Stone 1966 この日の那覇市「寓話」は『君微笑めば(When You’re Smiling)』からスタート。 この曲は好きですね。調べたら1928年の曲でした。 タイトルは普通 “When You’re Smiling” と言っているけれど、そのあとに ( ) 付きで The Whole World Smiles with You が付くところがミソですね。 「♪ 君が微笑めば 世界中が一緒に微笑むのさ」っていうことだもんね。 「寓話」ではこの曲、ヴォーカル無しでやりましたけど、歌の入ったやつも聴きたいと思いました。今度フィルくんかおりえ姐さんにリクエストしてみよう。 その辺のところを踏まえつつ、シナトラの↓を聴いてみましょうか。 “When You’re Smiling” by Frank Sinatra 1950 ↑5/31のメンバー。真ん中の若い女の子二人は、韓国から来た大学生。オリオンビールの Tシャツの子がセッションでピアノを弾きました。なかなかなもんでしたよ。 ↑おりえ姐さんこの日は黒のドレス。よく見るとスパンコールが輝いている。 ********** 5月31日放送の「穴沢ジョージの “Good Old Music”」のオンエア曲です。1. Les Champs-Elysees (Joe Dassin) 2. La Suit N’en Finet Plus (Petula Clark) 3. Roberta (Barry & The Tamerlanes) 4. Balla Balla (The Rainbows) 5. The Shadow of Your Smile (Perry Como) 6. Mambo Italiano (Rosemary Clooney) 7. 悲しき天使 (ジリオラ・チンクエッティ) 8. Les Framboises (Stone) リクエスト曲は、3.尻焼原人さん。4.カルロス・イノウエさん。5.酋長Kobaさん。6.座波ソーメンさん。以上、ありがとうございました。 上記以外は穴沢選曲です。1.2.&8.はテニスの全仏オープンに合わせてフランス特集。3曲ともオリジナルは英語の歌で、フランス語でカヴァーしたもの。オリジナルは以下のとおり。1.ジェイソン・クレスト “Waterloo Road” 2.ジャッキー・デシャノン “Needles and Pins” 8.ビーチ・ボーイズ “You’re So Good to Me”!7. は「今月の歌」ジリオラ・チンクエッティ、もちろんイタリア語で。 以上です。次回もよろしく。
2025.06.06
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