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2008年「歩きつなぎの旅」に費やした日数 41日(1115.9km)内訳 1.関東外周山つなぎの旅 10日( 259.7km) 2.南関東低山つなぎの旅 15日( 312.6km) 3.東北一週徒歩旅行 9日( 305.7km) 4.中国一週徒歩旅行 7日( 237.9km) 日帰り 19日 泊りがけ 22日 (宿 11泊) (テント 4泊) (避難小屋 1泊)交通費・宿泊費の合計 164,075円
2008.12.31
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人里から1kmほども離れた車道の脇、ダンボール箱の小屋のようなものに目が留まりました。12月26日、「南関東低山つなぎの旅20日目」でのこと。道の反対側から「ミャーミャー」鳴き声・・・・見ると、日当たりのよい場所に猫が2匹。こいつらの家のようです。誰かが野良猫達のために「ねぐら」を作ってやったのでしょう。ちょうど昼時なので、ここを昼食休憩の場にしました。ザックから惣菜パンを取り出すと、数段競り上がる「ミャーミャー」の声。ちぎって投げたパンを、警戒しながらも素早く咥え去ります。パンは半分以上、猫のお腹に・・・・。ひもじかったり寒かったりするんだろうけど、「自由でいいな」とも思いました。
2008.12.28
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12月26日(金)の「南関東低山つなぎの旅20日目」、この区間は2週間前に片付いているはずでした。12月12日(金)。有給休暇を取り、装備を整えて夜明け前の最寄駅へ向かいました。コンビニで朝食と昼食を調達、駅に着いたところで構内放送が聞こえてきました。・・・・「車庫に停車中の車両に落書きが見つかったため、○時○分発の電車は運休します」。この○時○分発に乗らないと、JR内房線岩井駅で07時50分発の南房総市営バスに接続できません。別のルートで目的地まで行く方法を考えようとしましたが、それが不可能なことはすぐに分かりました。次の岩井駅発のバスは、09時42分・・・・これでは遅過ぎ。落書きされたって電車の運行に影響ないんだろうから、なにも運休しなくたって・・・・。平群~館山駅間を歩きつなぐため、結局、2日も有給休暇を使ってしまいました。
2008.12.27
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2008年12月26日(金)晴会社の「仕事納め」を有給休暇でパスして、今日が今年の「歩き納め」。07:47JR内房線岩井駅着、07:50発の南房総市営バスに乗り換える。08:10平群小学校前にて下車。予報で「今シーズン一番の冷え込み、風も強い」と言っていた通り、じっとしていたら凍えてしまう寒さ。早速歩き始める。今回のルートは「南関東低山つなぎの旅18日目」で歩くはずだったが、館山日東バスのダイヤ変更のため、後回しになってしまった区間。ようやく「歩き納め」でここをつなぐことができる。平群天神社が伊予ヶ岳登山口、大鳥居にはもう正月用のしめ飾り。山頂の切り立った岩峰を見上げてから、雑木林の山道に入る。富山方面への分岐を過ぎると、道は急登に変わる。途中の展望台でひと息、眼下に平群一帯を一望できる。岩場の急登をロープに頼りながら、08:45伊予ヶ岳頂上(337m)。ぐるり360度、冬晴れの眺望を得られる。低山の割りに得した感じ。心配していた強風はそれほどでないものの、やっぱり寒い。 富山方面分岐まで下り、静かな森の山道を西へ向かう。車道に出ると長閑な山里風景。東に伊予ヶ岳、西に富山。吉沢で親子連れハイカーに追い付き、挨拶を交わす。富山に上る道は簡易舗装の車道。10:05富山頂上(350m)、展望台からは富士山・伊豆半島・伊豆諸島まで。冷たくなってシャッターが切れなくなったデジカメを、体温で暖めて復活させる。加賀の銘菓「千歳」でお茶休憩。 谷筋まで急降下、林道に出る。「八犬伝」の伏姫籠窟を経て、10:55芝で県道258号線を渡る。岩婦温泉を過ぎると原田山林道、照明のないトンネルが3連続する寂しい道。丹生集落で人里、「びわ農園」の看板が目に付く。街燈の飾りもびわを模した仕様。12:45那古船形駅前を通過、内房線沿いに館山市街に入る。13:35今日の終点・JR館山駅に到着。14:00発の電車で帰途に就く。平群→館山駅:23.4km
2008.12.26
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19XX年08月03日(水)(実家に送った絵葉書・その5)セゴビアにいます。セゴビアの町にはローマ時代の水道橋、ディズニー映画のモデルになった城などがあります。ここの名物料理に子豚の丸焼きがあります。先日レストランで若鶏の焼いたの(210ペセタ=約350円)を注文したら、若鶏が半分出てきたので、今日は奮発して定食(800ペセタ=約1350円)を注文しました。メインの料理が子豚だったから期待していたのですが、子豚は足だけでした。こちらは食べ物が安いので、日本では食べられないものを食べています。
2008.12.24
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19XX年08月02日(火)Ávila を発ち、Segovia まで走る。Segovia は、古代ローマ時代の水道橋やディズニー映画「白雪姫」の城のモデルになったアルカサルなどが残る観光の街。'Plaza' という名の Hostal に宿をとる。自転車をどこに置いたらいいか受付で聞くと、「ラテラサ」との応え。自分の語彙のなかに「ラテラサ」は見つからない。' No comprendo. '(分からない)と答えると、屋上に案内された。「ラテラサ」が 'La'(定冠詞)+ 'Terraza'(英語で言うテラス)であると気づいたのは、部屋に落ち着いてから。教科書で覚えるスペイン語が実戦でそのまま役立つかというと、その答えは「NO」だが、教科書で学んだからこそ後になって理解できたのも事実である。
2008.12.18
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19XX年08月01日(月)(実家に送った絵葉書・その4)トレドがあんまり暑いので、スペイン南下をあきらめて(アンダルシア地方で見たかったのはアルハンブラ宮殿くらいだから)、北へ向かうことにしました。2日前トレドを出て、昨日はサン・マルティンという小さい村に泊まりました。夕方、ホテル前の広場が、村のマラソン大会のスタート・ゴールになり、たいへんにぎわっていました。今日、クレトス山脈のパラメラ峠(1395m)を越えて、アビラに来ました。あいにく日曜日でツーリストインフォメーションが閉まっていたので、14・5才の2人のあんちゃんにホテルを見つけてもらい、市内案内をしてもらいました。ビールをおごってやったら、にがそうな顔で飲んでいました。アビラは標高1130mで、トレドから130kmしか離れていないのに、うそのように涼しいところです。町は高い城壁に囲まれていて、観光の目玉になっています。
2008.12.11
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「関東外周山つなぎの旅」は、「首都圏自然歩道」ルートの外側の山をつないで歩いてみようという企画で、2005年11月19日伊豆天城高原をスタートしました。ルートの選択・交通機関の確保・宿泊地の決定・実行する季節の問題など、当初予想していた以上の難しさ。これまでの旅の経験を総動員することで、どうにか歩き通すことができました。一番の難所だったのは、2007年05月26日~27日の谷川岳。なかなか計画を実行に移せず、後回しにしていた区間でした。不明瞭なトレース、濃いガス、予期していた以上の残雪・・・・、ガスで見えない雪の谷の白さに、ちらっと「遭難」の文字が見えたような気がしました。途中断念も十分あり得ることと考えていた「関東外周山つなぎの旅」なので、今はほっとしているところです。歩行日数 60日(2005年11月~2008年12月)歩行距離 1116.9km
2008.12.10
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2008年12月06日(土)晴時々曇06:43JR常磐線友部駅着、前回の続きを歩き始める。冬の日には珍しく空気に潤いがあるのは、前日の雨のおかげ。息が白くなる。常磐線沿いの静かな道を行く。交通量の多い国道355号線を、07:50下郷で県道280号線に折れる。この県道は6kmほど先で行き止まり、通るのは谷奥の砕石場から来るダンプくらい。これから登る難台山が真正面に鎮座する。山間に入るに従い、晴れていた空が曇り空に変わる。08:50長沢集落、ここから山道になる。半ばにある「すずらん群生地」までは、オフロードバイクでも上れるような道。解説板によると、すずらんの花は5月らしい。針葉樹の植林地を抜け、すっかり葉を落とした広葉樹林。「寒々としている」と言うひともいるけれど、個人的にはとても好きな景色だ。今日のは湿っているが、脛まで埋まる乾いた落ち葉の道も気持ちいい。09:30防火帯を兼ねた広い尾根道に出る。ポツリポツリ、ハイカーと行き合う。09:50難台山頂上(553m)、和菓子にお茶でひと休み。こちらの尾根の西隣りに連なるのは筑波山・加波山など、木々の間からその山並みを望む。雨上がりなのにくっきり見えないのは、風が弱いからだろうか。 団子石峠まで降りると、尾根道は舗装林道と交差する。この先も尾根道は続くが、ここで離脱して車道を下る。初冬の林間を気持ちよく歩いていたら石岡警察署の立て看板、・・・・背筋が寒くなる。11:25瓦谷集落、県道42号線を行く。適当な休憩場所が見つからないので、パンと紅茶の昼食は田圃の畦道。陽が当たっているから暖かい。12:30柿岡、ここから県道64号線を南下。 13:40今日の終点・半田に到着。ここは2005年07月17日の「首都圏自然歩道40日目」で通ったところ。この地点を以って「関東外周山つなぎの旅」の完結とする。13:59発の関鉄グリーンバスでJR常磐線石岡駅へ、14:29発の電車で帰途に就く。友部駅→半田:30.9km
2008.12.06
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19XX年07月31日(日)San.Martin を発つ。Paramera 峠を越え、Ávila の町に入る。標高1100mを越す高原に位置するため、トレドの暑さが嘘のような涼しさ。Ávila は、旧市街を囲む城壁で知られた町。城壁の一部が残っているだけなら大したことはないけれど、ここのはぐるり全部が残っている。その旧市街の宿に泊まる。
2008.12.04
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2005年04月29日にJR磐越西線喜久田駅をスタートした「東北一周徒歩旅行」。東北6県を時計回りに、3年7ヶ月かけてスタート地点まで戻りました。延べ43日間、1297.7kmの旅でした。日本海側を北上する区間では、かつて悪天候のため登り損ねた鳥海山を縦断できたりと、まずまず順調に歩きつなぐことができました。計画通りに行かなくなるのは、青森県の岩木山を越えたあたりから。2006年夏と2007年夏、猛暑によって体力・気力を消耗・・・・2年続けて旅半ばでリタイアせざるを得なくなりました。真夏にテントを背負っての旅は体力的に無理だと悟り、2008年夏は毎日旅館に宿泊して歩きつなぎました。来年以降も、夏の旅はテントなしになりそうです。こうして振り返ると、年ごとに体力が低下してゆく過程を見るようでフクザツです。年齢に合わせて旅のスタイルを変えてゆくのも仕方ない、とは思いつつ・・・・。
2008.12.03
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阿武隈急行富野駅を出発してまだ3kmほど、梁川の町はずれの道路脇に「SLのりば」の看板がありました。阿武隈急行の線路からは100mくらい離れています。11月22日、「東北一周徒歩旅行42日目」でのこと。どういう意味なのか分からないまま通り過ぎようとしたところ、少し先で車輌の方向転換に使う「転車台(ターンテーブル)」が目に留まりました。「SLのりば」に戻って案内板を見ると、「11月03日で今年の営業を終えました」という掲示。3週間前まで運行されていたようです。転写台横の車庫にSLは納まっているらしく、残念ながら、その姿を見ることはできませんでした。東京に帰ってからインターネットで調べてみました。「SLのりば」があったのは「やながわ希望の森公園」。4月から11月の土日祝日、蒸気機関車「さくら1号」というミニSLが公園内の線路800mを走っているとのことです。周回コースではないため、転車台が必要になるようです。
2008.12.02
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