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ローカル紙の西日本新聞社から、「福岡沖地震」という写真集が緊急出版されました。まあおそらく、このような体験は今後二度としないだろうと思ったので、福岡市民として記憶に留めておきたいと思い、早速購入。
報道の最前線で撮られた写真をかき集めてあるので、テレビでは流れなかった被災状況が多数掲載されており、こんなにも被害が酷かったのかと、改めて驚きました。いずれ、このページでもエンゾーが歩いた範囲で記録した被害状況をギャラリーの中に独立したコーナーとしてまとめたいと思ってますが…
それにしても、印象的だったのが写真の画質です。報道の現場は既に100%近くがデジタル化されているようで、色再現性の悪さにはちょっとがっかり。例えるなら、白黒写真に無理やり色をつけたような、そんな不自然さです。
芸術写真ではないのですから、写るべきものが写っていればそれでいいのかもしれませんが、出たばかりの写真集なのに20年前の記録写真を見ているようで、なんだか違和感を覚えました。
知人住んでいるマンションや、エンゾーも撮った町内の隆起した歩道の写真が大きく掲載されていて、なんだか複雑な気分です(-"-;)。ともあれ、地元民にとっては手元に一冊保存しておく価値のある本です。是非。
いろいろリニューアル 2011.04.13
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