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久々にCD買いました。と言っても、去年出た奴ですが。
Studio Apartmentの「WORLD LINE」はかっこいいことであるなあ。グルーヴ感が命のクラブ系ジャズトロニックだから、夜まったり聴くのにはまったく向いてないけど、「Life for the sun」とか疾走感があって気持ちいい!
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話は変わって。
ここのところ、オリンパスの良くない話ばかりが聞こえてきます。ちょいと引用…
『オリンパスが9日発表した2004年度連結決算は、売上高が前年比28%増の8,135億円、営業利益は同63%減の231億円となった。純利益は、前年度335億円の黒字だったが、118億円の赤字に。
デジタルカメラ分野を含む映像事業の売上高は、前年比6.4%減の2,776億円、営業利益は国内デジタルカメラ市場の競争激化による販売価格下落が大きく影響し、前年151億円の黒字から238億円の赤字に転落した。』
ちなみに来期も赤字は避けられない見通しで、↑これに伴い、大規模なリストラが決定した模様です。う~ん、厳しい(-"-;)。
あまり言いたくはないのですが、今のところフォーサーズは明らかに足を引っ張っていますね。趣旨や意気込みは分かるけど、あえてAPS-Cサイズではなく新規格から始める意味があったのかと考えると、静止画メディアの未来に対するビジョンとは別の次元で、経営判断的にはちょっと疑問です。
フォーサーズ規格採用の最も大きな理由は、企業として「落ち込んでしまったシェアを奪回すること」にあったはずです。
しかしオリンパスが選んだ戦略は、ルーレットの赤黒勝負で10万円張ってすっ飛んだ負けを、20万円張って取り返そうとしたようなもので、「フォーサーズが一般消費者に広く受け入れられて、トップランナーからごっそりシェアを奪える」という夢のような構想を信じていないと出来なかったような気がします。あるいは、新規格をぶち上げたものの賛同者が得られないまま引っ込みがつかなくなって、暴走してしまったというか。たぶんどっちもだったんでしょうけれど。
追い詰められると、人間、一発逆転の妙手というものに思いを馳せるようになりますが、冷静なときなら分かる「可能性の低さ」も、切羽づまると見えなくなるから恐ろしい。しかも、一度倍々ゲームにはまると、破滅するまで行ってしまいがちです。
どうも負のスパイラルにはまりつつあるような気配のオリンパス、無理やり理念や将来性で買わせるのではなく、ここらで「本当に受け入れられるもの」を作り出して欲しいです。 がんばれオリンパス!
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