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エンゾーは、写真歴もダイビング歴もそこそこ長いわりに、水中写真と言うものをやりません。何でそっちに行かなかったんでしょうね。我ながら不思議だ。
ところが、今回ひょんなことから、水中写真を撮ることになりました。同行するメンバーの一人が、友人からデジカメとハウジングを借りてきたのです。と言っても、コンデジですから本格的な撮影は出来ません。あくまでも「水中写真のようなもの」が撮れるだけですが(^_^;。
水中の場合、何がいちばん難しいかというと、やはり「暖色の再現」でしょう。水は太陽光線に含まれる色々な波長の光のうち、長い波長から順に吸収していきます。つまり、真っ先に赤い光が届かなくなるわけです。そのような環境では、赤い魚やサンゴは、灰色から黒に近く見えることになります(実際には、水そのものが青いので魚も青く見えますが)。
逆に、最も遠くまで届く可視光線は青なので、深く潜れば潜るほど、世界は青一色になっていきます。従って水中撮影には、色温度を上げるための馬鹿でかいライトがどうしても不可欠なのです。そしてハウジングやライトは、地上では例外なくヘビー級の大荷物となります(^_^;。
知人に水中撮影を能くする女性がいるのですが、彼女が南の島に行くときの装備は、想像を絶します。でっかいリモワのスーツケースが、丸ごと一個撮影機材用としてあてがわれ、それとは別にダイビング機材(BCとかレギとか3点セットとかウエットとか)が詰まったケースも引きずり、そして普通の旅行用品が入ったケースも持参するという、まさにスーパーヘビー級。
恐ろしいことに、毎回それだけ持ち運んでいるうちに筋骨隆々としてきて、いつの間にか女性にあるまじき怪力の持ち主になってしまいました。エンゾーだったら、装備を考えただけで気が重くなります(-"-;)。
今回の日程だと、どうも台風が接近中のようですので、二日目を予定しているダイビングの際には、太陽光が不足しているものと思われます。こりゃ、ライトなしではますます辛い状況ですなヽ(TーT)ノ。
と、今のうちから逃げを打っておくテスト。
P.S.
あ、ちなみに帰ってくるのは日曜日で~す(^-^)/
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