PR
Freepage List
Free Space
いよいよ目前に迫ったPMA2006。各メーカーから新製品の情報が続々とリリースされる中、ペンタックスから嬉しい発表がありました。今秋に、1000万画素クラスのデジタル一眼レフが出るそうです!
形を見たとき、一瞬キヤノンのD30を思い出しました(^_^;
まあ、まだモックアップですので、なんともいえませんが。個人的には、あまりエルゴノミクスに走らない、もう少しエッジの立ったデザインの方が好きですけどね。
気になったのはボディサイズ。いくら1000万画素機とはいえ、小型化がお家芸のペンタックスにしては、やや大柄な気がします。ということは…先日エンゾーがヘボ予想をたてた「ペンタ版アンチシェイク搭載」も夢ではないのか!?と、勝手に期待してます。
ぶっちゃけ、現在の*ist Dsラインの絵作りはいかにもデジタルライクで、お世辞にも高画質とは言い難いので、高感度で著しいノイズの改善も含め、その辺の底上げを果たしてもらいたいところですが。
それから、レンズも面白いのが出てきますね。とりあえず、形が分っているのはこんなやつとか↓。
同じリミテッドの40mmは、135判でも「ほぼ」問題なく使用できることが確認されていますが、さすがに21mmはケラレそう( ̄▽ ̄;)
開発ロードマップによれば、この後70mmF2.4なんてレンズも控えているようで、単焦点も数が揃ってくると、コレクションから実用にシフトしてきますねえ。このシリーズかっこええわ、ほんと。
さらに計画通り進めば、年内には、いよいよ本気レンズも投入してくる模様。標準域をカバーする大口径ズーム「DA16-50mmF2.8」と、そこから望遠側の「DA50-135mmF2.8」の二本。それぞれ銀塩換算で24-75mmと75-202mmに相当します。
これ、トキナーにOEMで作ってもらうのか自社開発するのかで、大きさがだいぶ違ってきそうな予感。トキナーは良い仕事をするのですが、大口径レンズをコンパクトにまとめる事を苦手としているので、ちょっと心配ではあります。
また、中判も良い製品に仕上がりそうな感じですね。↓
これ、なんか良くないですか。*ist Dsシリーズを使っていれば特に迷うことなく使えそうな操作系は、統一感があって良い感じです。デジバック交換方式ではなく、デジタルに特化している分、設計の自由度が高いんだろうなと思わせる部分があります。また、軍幹部の液晶パネルが30度ほど立ち上がっているあたりが、かつて実現しなかったMZ-Dへのオマージュみたいで痛快です。
キヤノンやニコンに比べると、マイナーチェンジが多くなかなか新しいモデルを出さないペンタックスですが、大メーカーの横綱相撲に負けない、粋な製品をリリースし続けて行って欲しいものです。
それにしても、秋が楽しみ!(^-^)
Calendar
Comments