昨日は、大濠公園周回トレーニングの距離をまた少し伸ばし、６５ｋｍ走行しました。これでやっと目標の４０％でしかないわけですから、１６０ｋｍという距離の長さを痛感します。結構風が強かったので、一周の半分は向かい風で、けっこう体力を削られました。

脱水症状に陥らないように、給水はずいぶんマメに行ったつもりだったのですが、それでも体温が上がりすぎていたようで、自転車を止めた途端軽いめまいを覚え、一瞬遅れて自分が頭痛を感じていることに気付きました。両足のふくらはぎも、若干つり気味です。

…これってもしかして、いわゆる 熱中症 の初期症状では？Σ(￣□￣;)やっとそのことに気がついたエンゾー、あわてて頭から水をかぶると同時に、スポーツドリンクも良く冷えたものに買い換えてガブガブ胃に流し込み、少しでも心臓から送られる血液を冷やすことにしました。

後で医者の友人に聞いたのですが、熱中症は、そもそも体温を調節する働きそのものがイカレて体内で発生した熱が逃げなくなり、どんどん体温が上がる状態のことで、エンゾーのようにシャカリキに運動し続けるタイプが 一番ヤバい んだそうです。気がついたときには手遅れってやつ。

やはり経験の浅いヘタレレーサーは、「まだまだ行ける」などと思わずに、定期的に休憩をとってクールダウンしないとまずいですね(^_^;。お陰で、トレーニング終了後、頭痛が完全に取れるまでに２時間を要しました。反省。

ちなみに、何でこんなになるまで走り込んでしまったかと言うと、「ＬＳＤ」を意識し過ぎたため。 途中で運動をやめてしまったら、ＬＳＤではなくなってしまうという強迫観念 が、エンゾーにインターバルを置くことを許しませんでした。物事の優先順位を考えなさいっつーの~ヽ(￣Д￣*)。