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コシナが、立て続けに新製品を発表しました(タロウさん、情報ありがとうございます(^-^)/)。
NOKTON Classic 35mm F1.4
NOKTON 58mm F1.4 SL II(KAマウント用)
Macro Planar T* 2/100(KAマウント用)
どれも魅力的ですね~!二本のKAマウントレンズもクラクラします。しかし、エンゾーが一番気になるのは、やはり NOKTON Classic 35mm F1.4
です。
このレンズの兄貴分に当るNOKTON Classic 40mmF1.4は、もともとベッサR3Aの等倍ファインダーに搭載された40mmフレームにフィットするレンズとして、鳴り物入りで世に送り出されました。
しかし、視野いっぱいいっぱいの40mm枠が思った以上に使いにくかったことや、一般的なRFでは40mmの外付けファインダーを使用しなければ正確なフレーミングが出来なかったことなど、取り回しに難があり、さらにヘリコイドが固いという構造的な欠陥も重なったことから、ヤフオクで放出される個体が相次ぎました。なまじスタイリングや写りが良かっただけに、「使いこなせないけど手放すには惜しい」という声が多かった悲運のレンズです。
そういうバックボーンがあったので、あの40mmの描写を覚えているユーザーなら、今回のノクトン35mmは、まさに待ち望んでいたスペックかもしれません。外付けファインダーの必要がなく、VMマウントだからL-Mアダプターも不要で、しかもキッチリ70cmまで寄れるのですから、なんの文句もありません(T▽T)。
かつてコシナ・フォクトレンダーの初期型大口径レンズとしてラインナップされていたウルトロン35mmは、F1.7という微妙な明るさや0.9mという最短撮影距離の長さなど、あらゆる点で中途半端な印象が拭えず、そこそこよく写る割りに不遇を託っていました(一部では、コシナが本家ライカに「気を遣って」わざとズミルックスに及ばないスペックでリリースしたとまで、まことしやかに噂されました)。
そういう意味で、今回発表のあったノクトン35mmは、ノクトン40mmとウルトロン35mmのイイトコ取りであり、かつズミルックス35mmF1.4と真っ向勝負のスペックで出してきたわけですから、気合が入った性能であろうことは想像に難くありません。
「35mmの大本命と言えば、やっぱ『いつかはズミルックス』でしょ。でも、外観はファーストモデルがコンパクトでかっこいいけど愛が無いと使えないくらい暴れ玉だし、セカンド以降はバカ高い上に図体もデカいし…。 ファーストの外観
と 最新型の描写性能
と 低価格
を兼ね備えたズミルックスが出れば最高なんだけどなあ!」
そう思っていた35mmファンが全世界に114万人くらいいたと思うので、まず間違いなく売れるでしょう。非常に楽しみです(^-^)。つーか、これは 絶対買います
。
ついでにリクエストすると、ぜひぜひシルバー鏡筒のモデルを最初からラインナップして欲しいです。それと、この勢いで、出来ればノクトン50mmもF1.4&最短0.7mにリニューアルして欲しいですね~。
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