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えー、9月4日からしばらく、仕事でイタリアに行って参ります。
「仕事でイタリアだぁ?もっとマシなウソをつけ。~ヽ( ̄Д ̄*)ケッ」
あっ、そこのアナタ!なんてことをおっしゃるんですか。ホントですってば!
カメラファンになじみのあるヨーロッパのメッセと言えば、二年に一度ドイツはケルンで開かれる「フォトキナ」が有名ですが、それと同じように、ミラノで開催されるインテリアや雑貨の大規模なメッセに「マチェフ」があります。ひょんなことから、このマチェフに足を運ぶことになりました。ね、お仕事ですよ、お仕事(^_^;。
もっとも、行きと帰りはシンガポール経由、しかもトランジットで9時間近く足止めを食らうので、オーチャードロードくらいは見に行こうと思っていますし、ミラノでの仕事が終わった後はヴェネツィアとフィレンツェに足を伸ばすことになっているので、まったく観光をしないわけではないんですけどね。
つーわけで、仕事で行くにもかかわらず、エンゾーの頭の中は「どんな機材を持っていこう?」ということで一杯だったりします( ̄▽ ̄;)ヤレヤレ。
さて、今まで取材旅行で機材運搬用に使っていたのはドンケのF-6でした。エンゾーと共にアジア各国を飛び回った相棒で、苦楽を共にし、今やすっかり身体に馴染んだお気に入りのカメラバッグです。
ところが2年ほど前から、ある困った問題が生じていました。それまでは標準ズームを付けたメインの銀塩一眼一台とサブボディ一台、それにストロボと明るい単焦点レンズ2本がきれい収まっていたのですが、取材にデジタル一眼レフを併用するようになったことで、絶対的なスペースが足りなくなったのです(-"-;)。
そこで今回の出張を契機に、ついにカメラバッグを新調しました。それがコレ↓
同じドンケのF-2です。今まで定番色の「タン」が今一つ好みの色ではなかったことから敬遠してきたF-2でしたが、復刻版として発売された限定色の「チョコ」が非常に良かったので、満を持して購入に踏み切った次第です。
F-2とF-6を並べてみると、メインの気室に関してはまったく同じサイズであることが分かります。つまり両者の差は、サイドにポケットがあるか無いかと、正面のポケットがセパレートか一体型かという、それだけの違いでしかありません。しかし、この両脇についた二つのポケットのお陰で、F-2は劇的に使いやすくなるのです。
ちなみに、よりスペースが確保できるF-1やF-7にしなかった理由は、重量にあります。実は比較的小型の部類に入るF-6ですら、満杯に機材を詰め込んだらかなり重く、一日中かついで走り回ると結構こたえるので、エンゾーの体力ではあと少し増やすのが精一杯だったのです。今さらながら、F-2が「最初に生まれた製品」であり、かつ、すべてのドンケの中で「定番中の定番」と言われるわけが判ったような気がしました。
そういうわけで、使い勝手が向上したカメラバッグに一体何を詰め込んでいくかが、次なる悩みなのでした(^_^;。(つづく)
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