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ユリシーズWEB本店の新装開店準備に伴い、長いこと商品開発が滞っていましたが、ようやく目処が立ったので、にわかに色々なプランが動き始めました。DP1&DP2兼用ボディスーツを筆頭に、いくつかの隠し玉が用意されています。
そんな中、モックアップまで手を付けながら頓挫したM型ライカ用のケースに関しても、またぞろエンゾーの頭の中で構想が膨らみ始めました。そもそものきっかけは、期待を込めて手に入れたライカ純正のM用ソフトケースが、思い描いていたものとは微妙に違っていたのが始まりです。
どう違ったかというと、 ブカブカ
なんです。フィット感が著しく悪い。革ケースなどを作らせたら 偏執的なくらい
寸分違わずカッチリピッタリ作るライカとは思えません。長さの異なるレンズやフードを装着することを想定しているとしても、ちょっと余裕がありすぎで、伸縮性に富むネオプレーンゴムを素材に選んだ意味が薄れてしまいます。
そういうわけで、一回だけ付けてみたものの、その後は使わずじまいでした。
そころが、昨日調べ物をしていて、ひょんなことから理由が判明。
…ん?これって、中に入ってるのはM8では?(-"-;)
そうなんです。このケース、M8を入れることを前提に作られてたんです。たまたま僕が購入したショップのHPではそのようなことを謳っておらず、完全に従来のM型用と思い込んで買ってしまったんですね。
あわてて押入れの奥から取り出してみたら、あー、やっぱりありました、蓋の裏にメディア用のポケットが。これに気付かないなんて、エンゾー間抜け。ライカさん、さんざん文句言ってすみませんでした<(_ _;)>。
それにしても、この手のケースはいつか絶対作りたいと思っています。イタリアに行った時に痛感したんですが、いったんライカをカメラバッグの中に入れてしまうと、写したい時にいちいち取り出すのが手間なんです。かと言って、むき出しのまま肩や首から掛けてウロつくと、必ずと言って良いほどどこかにぶつけそうになってヒヤリとします。
つまり、移動中は最低限ボディとレンズをカバーできて、思った時にサッと取り外せ、かつポケットに中に押し込んたりベルトに引っ掛けられたりするような、そういうケースが理想的なんです。そういう意味で、このネオプレーンゴム製のソフトケースは理想に「かなり近い」のですが、
○実用本位でいまいちお洒落ではない
○どこにもナス環やカラビナのような引っ掛けるパーツがない
○いまひとつ大きくフィット感が悪い
という点が未解決なんです。そういうわけで、この辺をクリアした製品を作りたいな、と思っています。
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