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コシナから、フォクトレンダーブランドのVMマウント大口径レンズ「Classic」シリーズに、中望遠レンズが加わりました。
「HELIAR classic 75mmF1.8」
です。
フォクトレンダーの新作が出ると、必ずエイ出版の『CAMERA magazine』に作例が載るのが恒例となっていますが、ご多分に漏れず、今月発売のNo.13に加納満氏による作品が掲載されています。
その中で、加納氏の寄せたコメントに、なるほどなと思う部分があります。
『 街でスナップを撮ることについて、以前よりも具体的にルールが厳しくなったわけではない。撮っていいのだ。しかしなんとなく撮りづらい雰囲気というのは、多くの人が感じていると思う。
(以下略)』
ちなみにこのコラムのタイトルは、「寄れない時代の標準レンズ」。言い得て妙だなあと感心しました。
実際、35mmが好きなエンゾーは、最近ぜんぜん被写体=人物に寄れていないのが密かにストレスでした。ノーファインダーでもしない限り、変に警戒されずに撮るというのが難しいんですよね。ストリートスナップにおいては、毎回必ず相手に断って撮っているわけではないし・・・。
そういう意味で、75mmから90mmくらいの中望遠域のレンズであれば、リラックスした被写体をさりげなく切り取ることができそうなので、使いこなしてみたいなと考えるようになってきていた矢先に、ヘリアーclassicの発売となりました。
F1.8の大口径なので、ライカに付けた姿はそれなりに存在感があります。球面レンズですが、作例を見る限りでは歪曲が良く補正されているようで、建物がすっきりと直線で写っています。ボケ味も良好です。
50mmでは今一歩遠い、でも90mmでは狭いと感じるときに、75mmという微妙な焦点距離は、ストンと腑に落ちる落しどころであるように思います。
それにしても、クラシックシリーズはコンプリートしたくなる魅力にあふれていますね。危ないレンズです(^_^;。
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