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2012.01.19
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カテゴリ: アート
「確かシャーリーマクレーンだったと思いますが、アカデミー賞の候補に何度もなって、最後にもらったときに「私がもらって当然だと思う」って言ったそうですが、まあだいたいそういう感じです。
4回も落っことされた後ですから、ここらで、断ってやるのが礼儀だと思いますが、私は礼儀を知らないので。」
田中慎弥

授賞式で、酔っていたとは言え・・・・
芥川賞を受賞した田中さんの、高飛車な発言が独特で面白いですね(笑)
メディアが「芥川賞の円城・田中さん、職歴・作風が好対照」と伝えているように・・・・
私には受賞作品よりも受賞者の経歴のほうが興味深いのです。受賞者の経歴が世相を表しているのでしょう。

1/17 芥川賞の円城・田中さん、職歴・作風が好対照 より
第146回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日夜、東京・築地の新喜楽で開かれ、芥川賞に、円城塔(とう)さん(39)の「道化師の蝶(ちょう)」(「群像」2011年7月号)、田中慎弥さん(39)の「共喰(ともぐ)い」(「すばる」同10月号)、直木賞に葉室麟(りん)さん(60)の「蜩(ひぐらし)ノ記」(祥伝社)が決まった。

 芥川賞は理論物理で東大博士課程を修了した円城さん、高校卒業後、職歴のない田中さんの対照的なダブル受賞となった。

 円城さんは札幌市出身。東北大、東大大学院を経た後、任期制の研究者生活に。「次の仕事が見つからず、食べるために」小説を書き始め、3度目の候補で賞に輝いた。

 一方、田中さんは山口県下関市生まれ。下関中央工高卒業後、「ほかのことができず」、谷崎潤一郎や三島由紀夫などを読みふけりながら、20歳頃から毎日、あてもなく何かを書き続けた。05年に新人賞を受け、実家で母親と暮らす。今回は5度目の候補だった。

 作風も好対照をなす。円城作品は数十の言語を駆使する作家を登場させ、言葉と書く行為を問う実験的小説。題名の「蝶」は、ロシア出身の多言語作家で、蝶の研究者としても知られるナボコフに由来する。

 田中作品は、下関と覚しき昭和の末の町が舞台。川や魚の匂いが漂う集落に住む男子高校生を主人公に、暴力的な父親との確執や性への衝動を荒々しく描き出す近代文学的な作風だ。

 黒井千次選考委員は「現代的で知的な作品と、いささか古めかしい伝統的な作品という両極のものが芥川賞となった」として、それぞれの作風を評価した。

 5度目の直木賞候補で受賞した葉室さんは北九州市生まれ。05年に歴史文学賞を受賞し、作家デビューした。07年に「銀漢(ぎんかん)の賦(ふ)」で松本清張賞を受賞している。受賞作は、切腹する運命にありながら、山中の村で藩史編さんに打ち込む武士の姿を通して、命の尊さを描く時代小説。


「これくらいなら、大使でも小説が書ける」と思ったりするが・・・
このまえ、伊坂幸太郎の旨さに舌をまいた大使でおます。
「ま~、気の利いた会話をたたみかけて小説を紡ぎ出す、伊坂さんのうまさには驚きました。



田中慎弥さんのコメントを、ローズさんのブログより引用します。
田中さんは石原都知事をけなしたようだが、それで嫌気がさしたのか都知事は芥川賞選考委員を降りるそうです(田中さん あんたは偉い♪)


 芥川賞受賞者の田中慎弥さんのコメントが物議をかもしていますが、NHK科学文化さんのブログより、受賞会見をコピーします。
 私は個人的に、基本的にこういうタイプは苦手。
 以下コピーです。

『少年の性と暴力の衝動を描いた「共喰い」で第146回芥川賞の受賞が決まった田中慎弥さん(39)。
 昨日の受賞会見では「もらってやる」発言が物議を醸しています。どのような文脈での発言なのか、受賞会見を全文掲載します。

司会)田中さんに今の気持ちから一言

確かシャーリーマクレーンだったと思いますが、アカデミー賞の候補に何度もなって、最後にもらったときに「私がもらって当然だと思う」って言ったそうですが、まあだいたいそういう感じです。
4回も落っことされた後ですから、ここらで、断ってやるのが礼儀だと思いますが、私は礼儀を知らないので。
もし断ったと聞いて、気の小さい選考委員が倒れたりなんかしたら都政が混乱しますんで。都知事閣下と東京都民各位のためにもらっといてやる。あの、とっとと終わりましょう。

(以下、質疑)

Q:東京で書いていない方が受賞しましたがそのことについては?
そのことに関しては感想はありません。

Q:ほかの受賞された方の作品については。
読んでないので分かりません。

Q:5回目の候補での受賞となりましたが
1回目で受賞するのがそれは一番いいので、5回目というのは間抜けです。
終わりましょうよ、もう・・。

Q:田中さんは20歳のころから・・・
それは、きのうもほかのところでしゃべったので面倒くさいんだけど。
いい、いい、終わり。

Q:今まで働いたことがないことが話題になっていますが、仕事の見つからない若者に何かメッセージを。
それは人によって状況違うので、私が言えることはありません。
私は、本を読んで、小説を書いて作家になっただけです。

Q:携帯をお持ちでないと聞いていますがどのようにして受賞の連絡を。
都内の飲み屋で待っていて、プリペイド式の携帯を編集者が持っていて、それでです。

Q:受賞したという連絡はどなたかにしたのでしょうか
母です。

Q:お母様は何と言ったか
よかったねおめでとうと言うだけ。

Q:受賞が決まったという連絡があったときには何と答えたんですか
いや、ちょうだいしますと言うだけです。

Q:今後の作家活動に気持ちの変化は。
気持ちの変化はない。私は意欲はありません。

Q:さしつかえなければどんな気持ちの変化が
いや、だから気持ちは変わっていません。

Q:下関という生まれ育った町へのイメージを。
非常に渇いた町です。

Q伝えることが・・・???
それは今まで通りだと思います。

Q:私がとって当然だという発言あったがその思いは。
思いはなくて、当然だから当然。

Q:石原都知事に言いたいことがあるのか
おじいちゃん新党を作ろうとしているんでしょう。
だから新党結成にいそしんでいただければと思います。

Q:地元・下関では恩師の方から喜びの声もあがっていますが。
それはうそですね。私は教師に嫌われてましたから。本当のうそです。

Q:田中さん、きょうは不機嫌に見えるんですが。
だからとにかくもうやめましょうよ。円城さんがものすごく丁寧に答えてらっしゃったんで自分はそういう風には出来ないから不機嫌にやっているだけです。

Q:お酒を飲まれていますか。
ワイン2杯くらい。

Q:機嫌が悪いのはなぜ
だからこれがっ。

司会)機嫌が悪いと言うことなので、あと1、2問にしましょうか。
Q:人前で話すのが嫌い?
こういう場が好きな人間いないでしょう。政治家じゃないんですから。

司会)そしたら最後の質問にしましょうか。
Q:でも、講演をなさったりはしているが。
それはギャラが出るんで。

☆森雅裕さん、元気にしてるかな~?
 比べるとこの人は強そうだけど、ほんとに強いのかな~? 








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Last updated  2012.01.19 12:18:28
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