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レッドロビンを枯らすカミキリ。昨年分ですが、次回資料として再掲載です。 ↓レッドロビンを隣地との境い目の境界の生け垣にしようと、画策する話のつづきです。春先に事務所にやってきたベテラン農家さんが、ようやく生け垣に見えはじめた二年目のレッドロビンを見るなり この赤い葉の樹にはテッポウ[こちら]がはいってくるからなぁ と呟かれた言葉を耳にしたとき、わたくしは まさかレッドロビンにカミキリムシが憑くなんて[果樹やセンダンの樹ではあるまいし]そんなことってあろうはずない・・と思ってしまったのですけれどそのつぶやきを聞いたその年の秋、順調に育っているとおもっていたレッドロビンが 被害を受けているのに気づきました。 ↓取り木のときに使う環状剥皮をするときのような状態にも似た樹皮の被害が こちら ↓ 。 アップで見ると、 こんなかんじ。樹皮の下を[映画ハムナプトラにでてくるムシに]這いまわられたような そんな被害の状況です。這いまわられ食べられたのだとおもえる食害あとには まるで ヤシガラのような繊維質だけが貼りついているというようなひどい状況です。しょうじきいって 果樹にはいるゴマダラカミキリ[こちらは樹皮の下を這いまわったりはしませんものね]よりもひどい食害痕・加害痕だと思わされました。樹体の広範囲にわたってこんなひどい食痕を残すカミキリムシ は こちら。 ルリカミキリ です。大きさが2センチくらいの大きさの 黄色くてかわいいかんじのする虫であり、頼りなげにふわふわと飛行する飛行している虫だけに、まさかこのカミキリが犯人であるとは意外なかんじがしたものです。九州では[ここ4・5年のあいだに生息範囲をひろげているかんじなので]これから被害が目立ってくるのかもしれませんから、街路樹にとっては要注意の虫だといえそうです。ということで今回は宮崎にもたくさん植栽されているレッドロビンの害虫についての、お宅のレッドロビンにも要注意というおはなしでした。 ミノムシにハマキに、今回のルリカミキリに加えて、新芽 には もちろんアブラムシもついてきますから、ご用心。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2020.04.30

レッドロビンの生け垣をつくろうと思った。昨年分ですが、次回資料として再掲載です。 ↓事務所の裏手にあった竹藪が更地にされ、その土地とこちらの土地との境界をはっきりさせるにあたって生け垣を作る必要に迫られたのが3年ほどまえのこと。 はてさてなにを植えて生け垣を作ろうかとしばらく考えていたのですが、そんなときにあたまに浮かんだのがレッドロビン。そう、すぐにりっぱに大きくなってくるようなイメージのある レッドロビン。だったのです。調べてみると・・成長が早い・萌芽力が強い・耐寒性もある・病気にも強いときて、しかも真っ赤な新芽は爽やかでよく目立つ とのこと。これだとおもって、3年まえの春にさっそく植えてみたのですが・・・まず 悩まされたのが、葉巻/ハマキ虫による新芽の被害。 そういえば池垣のそばの庭に植えているモッコクにもついてくる虫。とくに赤い新芽を好み、まだ葉がやわらかいうちに糸で葉っぱをつづり合わせてベッド化し、その中で内側から葉っぱを食害していきます。さらには ミノムシ。 みた目はかわいい虫ではありますが、 そのまま ほおっておくと しっかり 葉っぱがなくなってしまいまから、 こちらも要注意。どちらの虫も液剤散布の防除には強いということで[かたや蓑・かたや自作の葉のベッドのなかに潜り込んでいますものね]よその お家/おうちや 事務所に植えられているレッドロビンは、けっこう放任されているように思えるのになあ・・・などと思案しつつ、しかも襲ってくるヤブ蚊と戦いながら とにかく巡回しては虫を見つけて ほぼ手仕事で駆除していきました。そのかいあって、植えたレッドロビンが生け垣としてうまく育ってくれはじめた矢先のこと・・・事務所にきたベテラン農家さんがようやく生け垣に見えはじめた 二年目の アカメガシを見るなり この赤い葉の樹にはテッポウ[こちら]がはいってくるからなぁと、呟かれたのです。つづく。。 文中の ゴマダラカミキリと灯油のおはなしというか、 水陸両用のロボットみたいなカミキリの話は こちら。「夢で終らせない農業起業」「里地里山複合大汚染」
2020.04.30

つる性植物にはご用心。表皮表面が、まるでスポンジだか海綿みたいに穴でボコボコボロボロにされたマメツゲ。 そんな枝に指で触れちょっと力をかけるだけで、枝は簡単にちぎれてしまいます[4・5センチの太さなのに]。マメツゲをこんな惨状にした犯人・・・それはツタ。 もともとあったマメツゲの枝に憑りつき、しまいにはこれがマメツゲの枝であることも わからぬほどに、とえふたえに絡みつき、締め上げ、マメツゲの表面から栄養や水分さえも奪いとっていくのでしょう。これではマメツゲの樹が弱っていって当然ですよね。そんな弱った枝のあるマメツゲの株から、ツタをとりのぞきまだ回復しそうな枝を残し、ボコボコの枝を切除した様子がこちら ↓。なんとか元気になって、花壇のマメツゲの樹勢が回復してくれたらいいなあ。 それにしてもいつのまにやら気づかないうちに侵入侵略し被害に合う植物を蹂躙していくツル性の植物。 油断禁物ですね。 伐採されたあとの人工林に植えられるスギやヒノキの 大敵も、ツル性の植物。ヤマの苗木にはツタが絡みつ くので、初期の手入れはかかせません。 そんな手間のかかる[結果放置されることも多い]ヤマ のはなしは こちら。「夢で終らせない農業起業」「本当は危ない有機野菜」
2020.04.24

ツマジロクサヨトウのトラップ。晴天に恵まれた 今月4月の 4日の土曜日。 古墳群のなかでお花見しているときに、古墳の反対側にある植えて間もない飼料畑の電柱のそばで、 目にはいったのが まるで鬼太郎にでてくる妖怪ポスト みたいな物体。それがこちら。 じつはですね、この物体こそが昨年の6月前後から、世界の農作物に大被害を与えた あのツマジロクサヨトウ[こちら]の 予察トラップなのでした。 2頭ほど見えますが、きっと越冬した個体!なのでしょうね。つづく。 今年の12月から01月にかけて、事務所の芝生の脇 においていた大型の素焼きの植木鉢の鉢底で越冬して いたツマジロクサヨトウの幼虫もいました。というこ とは、晩秋に孵った幼虫が ふつうに幼虫の形で冬を 越した と、いうことになります。 ・・・この生命 力は あなどれないかも。。「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
2020.04.11

のツマジロクサヨトウは80種以上の作物を食害する!次回関連で、 2019年7月の ツマジロクサヨトウに関する回の再掲載です。 ↓『ツマジロクサヨトウは80種以上の作物を食害する!』もともとは南米と北米の一部に生息していた昆虫なのに2016年のはじめに西アフリカで発見されるやいなやまたたくまに[わずか1年!ほど]でアフリカ大陸のほとんどの地域に拡散し農作物を食害。その後インドから中国大陸を経て、本年6月中頃には[日本円にして1件につき3.4万円の発見通報報奨金をかけていた]台湾で確認されたツマジロクサヨトウ。この移動能力と繁殖能力が異様に強いガ/蛾が、ついに日本で発見されてしまいました。見つかった場所は鹿児島県南九州市の飼料用トウモロコシの圃場だということですが、台湾でみつかってから約2週間での日本での確認ということになりますので、やはり その移動能力や恐るべし・・と思わずにはおられません。驚くべきは幼虫で4センチ程度の体長のツマジロクサヨトウの飛翔能力ですが、その程度の身体で 一晩で100キロの距離を飛ぶと いうのですから すごい。 中国本土では、本年1月に初めて生息が確認されたのち、わずか半年で生息地が15省に拡大したといわれていますから、 とにもかくにもこの蛾の飛翔能力に対する対策が まずは急がれるところです。そして 注意すべき点はもうひとつ。それは トウモロコシの害虫という面ばかり強調したヘッドラインニュースがありますが、じつは ツマジロクサヨトウは80種以上の植物を食害するという点。たとえば アジアでは トウモロコシ、小麦、イネ、サトウキビ、モロコシ アフリカでは中国の被害作物に加えて 綿花、大豆、ジャガイモということですから・・・侵入し繁殖し始めたらじつに厄介 ということで、日本でもいまこの初期段階での早急な発見と有効な対抗策を打ち出していくことが大切だ思われますよ[台湾を見習って発見通報者に報奨金施策も必要なのではないでしょうかね]。はなしのおわりに、このトマトやサツマイモも たべちゃうというツマジロクサヨトウの中国でのニックネームをご紹介 ・・・それは 「食糧の殺し屋」。 はじめてこの虫のニュースに触れたのはシンジェンダさん の2008年のコラム。それはフロリダ州南部から湾岸沿いの テキサス州南部という温かい地域のゴルフ場で、芝にこの 蛾がいる・・・みたいな、そんな牧歌的な 話でした。「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
2020.04.11

非常事態宣言というから てっきり。新型コロナウイルスの蔓延に対抗する形で非常事態宣言が出される・・・と耳にしたときに、ひょっとしてこんな形で!とついついおもわされてしまう畜産県に住む者としての悲しい性[さが]・・・笑。ということで、前回2月分の口蹄疫時の社会の自粛関連[こちら]のつづきとして、畜産県における人畜共通感染症がおこった場合の実際の非常事態対策の例として2005年分ですがよろしかったらご参考に[当時の原文のまま]。 ↓『映画アウトブレイク』の世界が現実に/2005-06-29 。』国道に仮設トイレ・携帯電話が配備された非常線が張られました。検問と消毒を兼ねたポイントが出現したんです。警察の誘導協力のもと、白い防護服を着た係員の手により道行く車がつぎつぎと消毒されていきます。まるで映画アウトブレイクの世界が突然出現したかのような光景が日本国内で発生しました。。そう、これはここ宮崎県と北海道で平成12年に日本で92年ぶりに発生した口蹄疫対策として実際に、現実におこった光景なんですよ。3戸22頭の口蹄疫発生に対応して、宮崎県では当初、発生農場から二十キロの家畜の移動制限・五十キロの搬出制限がとられました。口蹄疫とは、牛・豚・羊等の偶蹄類の動物が感染するウイルスによる急性の伝染病です。伝染力が非常に強いとされており、畜産業に与える影響が強いために上記のような処置がとられたわけです。ただ、救われたのは口蹄疫が人に感染することがないとされている点。平成12年の口蹄疫発生ケースでは家畜の移動によって他地区の家畜にウイルスがひろがることを防止することだけが課題だったわけです。『人に感染することはなく、仮に感染した動物の乳肉を摂取しても人の健康に影響はありません』という口蹄疫ですらこの大騒動。もしこれが、人に感染するH5N1型ウイルスのひきおこす鳥インフルエンザが発生したと仮定した場合は、口蹄疫発生時よりも厳しい防護対策がとられるのは当然のこととなります[今回の茨城の鳥インフルエンザは毒性や感染力が弱いとされる国内初のH5N2型という点で、その点不幸中の幸いでしたね]。ちなみに前回、京都・山口・大分で発生した鳥インフルエンザでは、家畜伝染病予防法に基づいて以下のような対応策がとられましたよ。 ■ 発生農場及び発生農場と同一飼養者が管理している農場の家禽はす べて殺処分され、死体は焼却・埋却または消毒。 ■ 農場全体は閉鎖・消毒され、人の出入りも禁止。 ■ 発生農場を中心とした半径5~30Kmの区域では、21日間以上、生 きた家禽・卵や肉などの生産物・死体・排泄物の移動が原則禁止。 ■ 発生農場を中心とした半径5~30Kmの区域内の全ての農場につい て、異常鶏がいないか家畜防疫員が調査。 ■ 最終発生の防疫措置が終了してから、21日間に続発がなければ、 基本的には移動禁止は解除。しかしその後も3ヶ月間は区域の監視 が継続される。 ■ 全ての農場で、清浄確認検査によりウイルス感染が否定された場合 に、清浄宣言が出される。と、いうものです。以上、ここまでが現実の世界。以下は、今後おこるかもしれない「予想」の世界ですが・・・もっとも怖いのは、上記の対策がとられたとしても、ウイルスの蔓延に対する効果がなく、「ウイルスが環境に定着」したときです。それは、【昨年の 京都・山口・大分で発生した人に感染する可能性が高いH5N1型ウイルスのひきおこす鳥インフルエンザが発生。そして、非常線を張ったとしても、鶏への感染がおさまらなくなったとき】 です。今後 十万羽から百万羽を飼育する養鶏場〔メガファーム〕においてH5N1型ウイルスによる鳥インフルエンザが発生したと仮定した場合、たとえば発生養鶏場の5キロ以内に住居される方の移動は、なんらかの規制がおこなわれるとみたほうがよいのではないでしょうか。WHOなどの専門家が神経をとがらせるのは、感染が鳥から人へ、さらには人から人へと、拡大する懸念がぬぐい切れないため。鳥のインフルエンザウイルスは、人のウイルスと混じり合うことで、人同士にうつる新型ウイルスに生まれ変わる可能性があるとされているからです。実際に昨年京都府の農場で発生した際には、処理に当たった従業員の感染が確認されてもいるんですから。そんな最悪の場合を想定した場、わたしたちの家や土地といった財産は、いったいどうなるのでしょう・・・ウイルス病は、対岸の火事などではなく、とても身近な問題になってきたことだけは確実なようですよ。 ちなみに ロイター:2005年02月16日 によれば・・・ ベトナム最大の都市、ホーチミン市が鳥インフルエンザウイルスを 根絶するため、全ての家きん類の処分を命じた。1000万人が暮 らす同市では、今回の命令に先立って、全てのアヒルを処分するよ う命令が出ていた。アヒルの場合は、鳥インフルエンザに感染して いても兆候が現れない可能性がある。さらに国営メディアによると、 市当局は処分の対象を全ての家きん類に拡大し、処分の開始時期も 18日に定めた。今回の措置は、ベトナムの鳥インフルエンザ対策 としては、最新の厳しい措置となる。ベトナムではここ数週間に、 鳥インフルエンザにより13人が死亡している〔02月16日時点〕。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
2020.04.07

疫病対策を ❝おまじない❞に頼った思い出。そのいち。2009年に新型インフルエンザが世界的な流行をむかえたとき、畜産県である宮崎県では その流行がことさら心配されました。というのも2007年の1月の時点において 宮崎県の各地でH5N1型高病原性鳥インフルエンザウイルスが発生し、大騒動になっていた過去があったからです[動物由来ウイルスが交雑するのが心配されたため]。そのときのということで、新型コロナウイルスの蔓延が心配される現在、前回2月分の口蹄疫時の社会の自粛関連[こちら]のつづきとしてよろしかったらご参考に。 ↓『いざとなったときのインフル対策を想う/2009年09月02日分』医学が発達していなかった江戸時代、恐ろしい疫病である疱瘡(天然痘)が流行した時、人々は疱瘡絵とよばれる絵や版画を護符として家に貼り、疱瘡にかからないようひたすら願いました。そして医学が発達したはずの現代の日本です。不思議なことに、新型インフルエンザの猛威 に晒されています。 日本の野生アライグマが鳥インフルにかかった話は こちら 。 チリで七面鳥に豚インフルがかかった話は こちら 。こういった交雑の話があいつぐいま、これらの事例に現代医学は対処できるといいきれるのでしょうか。それとも 新型インフルエンザが医学の発達をも上回っていると考えた方がよいのでしょうか(次々に新型が発生する可能性も)。なんにせよ、そんななかでの対策です。こうなったら、江戸の先達・先祖に習って疱瘡絵の効力に期待するのも良いかもしれません(そうするしかなかったりして)。たとえば隣町に伝説がある、源 為朝さま[こちら]。所縁のある為朝さまにおすがりする気持ちでいっちょう貼ってみませんか。 為朝さまにひれ伏す疫病・疱瘡神図。です。 ちなみに宮崎新富町の「観音山と鬼付目/きづくめ 」 伝説は こちら 。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
2020.04.03

九州につたわる源為朝・伝説。2009年のものですが、次回関連としてよろしかったら。 ↓『九州につたわる源為朝・伝説/ 甥の義経にもよく似て』歴史の中では保元の乱(1156年)、それのみにしか登場しない源為朝ではありますが、その名前は人々に長く語りつづけられてきました。それは、保元の乱で見せた為朝の活躍が鮮烈な印象を残しているからなのでしょう。軍略的には天才でありながら政治センスがなく、敗北の将となり悲劇的な最後をとじるという点で、義経と為朝はよく似ています〔両者は甥と叔父の間柄〕。奥州で育ち、奥州で最後を遂げ、死後にジンギスカン伝説を生んだ義経と九州で育ち、八丈島で最後を遂げ、死後に琉球王伝説を生んだ為朝。日本人の判官びいきの感情に訴えかける点でも、この両者はまことに良く似ています〔肉親の情にほだされやすい点まで似てますよね〕。さて、そういった境遇が似ている両者には相違点もあって小兵であったという甥の九郎義経に比較して、叔父である鎮西八郎為朝の体格は絵に描いたような大兵。身長七尺(約210cm)、しかも左手が右手より四寸(約12cm)も長いという弓の名手。そら、疱瘡神が逃げ出したくなる気持ちもよくわかります/笑。そんなヘラクレスのような鎮西八郎為朝の絵として北斎の肉筆画の佳品に鎮西八郎為朝図があります。『鬼が数匹がかりでも引ききれない為朝の弓。その場面を涼しい顔で眺める鎧兜姿の為朝』という構図は、為朝の人となりを、見事に表現したものとなっています。この画は上野の北斎展で見たのですが、 鬼より強い為朝というよりも、為朝こそがまさに鬼の大将であったのではないかと思えるほどの迫力であったのが忘れられません。そんな為朝さまの、九州のにのこる伝説の一部ですが・・・『13歳の時、父為義に勘当されて九州に追放された為朝。肥後の阿蘇 氏の婿となり自ら鎮西(九州)総追捕使と称して暴れまわり、菊池氏、 原田氏などの九州の豪族たちを討ち破った。』『わずか2年程で九州全土を平定し、自ら鎮西惣追捕使(ちんぜいそう ついぶし)を称した為朝。九州を平定するべく各地を転戦した』『そんな為朝に対して朝廷は逮捕命令を出すが、これに従わなかったた め父が解官されてしまう。これを聞いて、為朝は都に戻る ・・・』といったものに加え、鬼や大蛇退治の話が九州のあちこちにちらばります。『熊本・雁回山伝説 』『佐賀・鎮西山と五万ケ池伝説 』『宮崎・観音山と鬼付目 』『福岡・大蛇退治』などなどが有名ですので、興味のある方はぜひ検索かけられてみてくださいね。 鬼さえ凌ぐ剛勇ぶりのエピソードをもつ為朝。天狗に 剣術を教わった義経と同じく、なにかと妖怪と縁のあ るのも両者の共通点でしょうねえ。NHKさん、ここ はぜひぜひ大河ドラマにいかがでしょう。NHKさん を批判する有象無象の子鬼どももたちまちにして退散 するかもですよ/笑。 「夢で終らせない農業起業」「 本当は危ない有機野菜 」
2020.04.03
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