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ここのところ、知り合いの高校生やぶうの中学の先輩の何人もが不登校、転校、退学かも・・・の状態にあると聞きます。公立も私立も救いの手は差し伸べないようです。多少成績が悪いことは許されても、学校の規律に従わないとか反抗的態度をとるとかトラブルをすぐ起こすとかは厳罰だし、学校のクラスに合わないとかいじめにあうとか心が折れた、とかは「他の道へどうぞ」と放り出されるようです。 「退学する高校生が増えてる」とは聞いていましたが、今までは自分にはあまり関係ない、社会現象のひとつくらいにしか感じていませんでした。 でも、「あんなにがんばって希望の高校に入ったのに、中でいじめに合って、『そちらも悪い』という学校側の対応に信用できなくなって不登校、いつでもやめてよいですよ、と言われて結局このままでは登校できないって、通信制に転校したのよ」などと直に聞いたり、「今は入試のことで頭がいっぱいかもしれないけれど、入ってからも道はさらに厳しく続くんだからね」と言われたりすると、「どうすりゃいいんだよ~」と道に倒れたろか、と思ってしまいます。 友人の子は、先生に胸ぐら捕まれて怒られたことに泣いて反抗して、学校で随分吠えて職員室登校に。これは退学への第一歩なんだとか。「何度言っても革靴のかかとつぶし、ズボンの腰履き、ネクタイのゆるみ等々改善しない。いやならやめてもいい」と学校から言われてしまった、息子は泣いて「やめたい、高校受け直したい、定時制でもいい」と部屋にこもってるという友人に「親は『申し訳ない』って謝るしかないじゃない?どこでもあることだし、一時の激情で退学は甘いよ。だいたいもう一度受験て、勉強死ぬほどきらいじゃない。そこより下の偏差値の高校ってないんだよ」と私は言いました。人にはなんとでも言えます。試験を受けて覚悟を決めてこの学校と選んで入ってきたはずなのに、その規則に従えない、という甘さもあるようです。「定時制」の事情に詳しい別の友人からも「定時制でもいい、なんて学校の規則にめげて流れてきた子に卒業できるほど定時制は甘くないよ」とやはり厳しく言われたそうです。 人のことだと冷静に客観的に判断できるのです。 自分はどうでしょう。やっぱり甘いのかもしれません。 なんかうまく行かない子って、ぶうやぶうの友達にみんな似てるんです。義務教育の中学でさえ、「どうしようもない、考えてやる価値もない」くらいの扱いなのに、この先どうしたらいいのか・・・。思えば「退学処分」がないだけありがたい? どんな子だって高校生になりたいし、今は必死に進学先探してるっていうのに、その先もイバラの道かよ~。 ぶうを心配していろんな人が声を掛けてくれます。学校を選ぶときの注意は、「私立は校風がそれぞれ違うから、よく確かめて。退学者が多いとかやたら厳しいとか」「公立底辺校は、どんどん出すよ。1年で一クラス分とか3割とか平気で退学させちゃうから。手は差し伸べないよ」とか・・・。 底辺ねらいのぶうたちには、厳しい情報ばかり。 今やるべきことは、できる限り繰り返して知識を確実なものに、というか本番に忘れているものをできるだけ少なくするよう勉強をするだけなのですが、ゆめゆめそれで終わりと思わないよう、心引き締め、先を見て行かなければならないようです。 景気は底なし沼だし、世界情勢は不穏だし、天気は雨ばっかで寒いし、なんか息詰まる思いの今日この頃だわぁ・・・。
2008年11月28日
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「万両」には本当にかわいそうなことをしました・・・。結局根付くことなく、さようならでした(-_-)。 かわりに、結局ストックを入れました。遠い春を思わせるよい香りがします。通りに面した門のところは、デイジーとストック、パンジーのメンバーで冬を越してもらおうと思っています。 プリムラ・ジュリアンも入り口に置きました。 もっとセンスが良かったら本当は、花々を飾って美しい「エントランス」にしたいところなのですが、私がやると、門、とか入り口以上にはならないですわぁー。今日あたりは、寒い風がぶんぶん吹いて、かわいいストックも震えているようでした・・・。 でも、お花は通りに面した入り口に置いておきたいです。 なぜか。 それは、近くの老人施設のお年寄り達が車いす連ねてお散歩に、うちの前を通るんです。そして、どうもその中に、うちの名字と同じ人がいるらしいんですね。かならず 「ほらほら、ここがぶう田さんのお・う・ち。ほら、『ぶう田』って表札があるでしょ。いつもお花がきれいね。ぶう田さん、ぶう田さん♪」 と、うちの名字を集団で連呼していくんです(^^;)。お隣さん、お向かいさんとこでは言わないので、なんとなく「ぶう田さん」がその中にいるのかなー、と思っているんです。せっかく喜んでくれているんだから、とぎれることなくなにかしらお花を置いておきましょう、と思うわけです。 冬は、さすがのデイジーやパンジーもばっと花を咲かせるわけにも行かず、今ひとつではありますが、散歩の途中に「ぶう田さん」の目にとまればなー、と思うのでした(^o^)。
2008年11月20日
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失態を見せて自己嫌悪に陥った後、ちょっとほっとしたことがありました。 ぶうの高校苦戦に胸を痛めたクラスメイトのお母さんが「B高はたしかエレベータがあったと思いますよ」とわざわざ連絡してくれたんです。残念ながらB高にはそういう施設はないのですが、少しお話ししたら、「ぶう君のような子がクラスにいることにすごく感謝してるんです。ハンディのあるお子さんが身近にいるの、絶対必要ですよ。いろんな子がいるって、知って欲しい。実は兄弟にコミュニケーションが取りにくく、まわりとうまくやっていけない子がいて、それは苦労しました。周りはわかってくれないし、学校も冷たかったですよ。ぶう君のお母さんの気持ちはものすごくよく分かる」と言うんです。 ありがたや~。 それに、修学旅行の時に「みんな同じグループになるのをいやがって一番苦労した」と言われてものすごくショックだったんだと話したら 「そんなこと聞いたこともないし、誰もそんなこと思ってないですよ」と言ってくれました。おまけにぶうと一緒のグループになった子の中には障害を持つ兄弟のいる子もいたそうで、「皆さん言いたがらないだけでけっこういるんですよ」と。 地域の中学に集まった小学校の中で一番少人数で来たので、あまりまわりの方の環境は知らないのです。「そうだったのかー」です。 さらには、やっぱりひどいことを言われているのはうちだけでなく、何年も前から暴言で有名だったということも分かってきました。マンガの中に出てくるみたいに嫌なやつらしいです。 ではどうするか? んんーー。考えましたよ。「おかしい」と言い返すか、どこか教育委員会とかちくるか・・・。 私としては、胸を張って暴言を浴びようではないか、と思っているところです。 たぶん11月に至るまで中学になんの連絡もなく勝手にあちこちの私立に聞いて、「あーー、だめだ」と 泣いてる、しかもそれなのにあいかわらず「エレベータのある学校」などとほざいていると、ものすごくひんしゅく買ってると思うんです。でも「親がそうやって走り回ってどっか押し込んだって3年はもたない」とか「誰からも相手にされない」とか言ったやつの顔は見たくない!です。だから連絡はしませんでした。 でも、世間一般から見たらそうなんでしょう。大甘の親なんでしょう。学校側の見方はこれからの「社会の荒波」そのものなんだと思います。いやいやこんなものではないのかもしれません。だって社会に親の防波堤はないんですから。 ぶうには「次に先生からあれが出来ないこれが出来てないって言われても、絶対ぶうを責めないからね」と言ってあります。「そうですか」と言って流すだけと。 暴言は許せないけど、ぎりぎり出来ることは、黙って背筋を伸ばして暴言を浴びることかな、と思うのです。それが社会を乗り切る手管というやつかなって。 これから進路面談とか、いろいろ会わなければならないことがありそうです。 一生懸命、ジャケットを探して買いました。グレーのブレザータイプの固ーい感じの、元値12000円が7000円です!やった!対峙するさいの気合いの服です。おばさんカジュアルでは気持ちが負けてしまう。ぶうの中学の靴箱に、「しょっちゅう行くから」と入れっぱなしにしておいたマイ上履き、引き上げました。これも甘えのように思えて。 これからは学校にこちらが合わせていかなければ、心を見られないようにしなければ、と思い直しました。隙を見せてはいけません。 髪を整え、出来る限りきちんとした服装に化粧、イヤリングも付ける、等々自分なりのけじめです。 中学3年、「義務」は終わりです。 気合いだぁ!!
2008年11月19日
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「万両」の木は「ミリオンダラー」の木にはならんかった・・・。やっぱり、「和」の子。かわいそうなことをしてしまいました・・・。 庭から引き抜いてがさばる上の部分を切って赤い実が目立つようにして、なじまないデージーのお嬢さんや「ヘデラ」ボーイといっしょにして、「クリスマスだぜー」。 無理でした。 なんか世の中がクリスマスめいてくると、むずむずと「クリスマス寄せ植え」を作りたーい!と思ってしまうんです。 自分の貧しい庭にあるもので作るなら、何ヶ月も前から準備して鉢になじませないと12月のその日には間に合わない、と分かっていながら今年も「むむむむむ・・・、こいつを使いたい、どうよ」と、気持ちを抑えることができんかった・・・。 それは、どこぞの鳥が糞とともに落としていった種から生えた「万両」の木。常緑のあざやかなグリーンと赤い実。「これはクリスマスださ。さしずめ万両はミリオンダラーだな」なんて思いついて、掘り起こしたんです。 結果はなんとしても合わない。 しかも最初から解説書を見れば良かったのに、気持ちのまま鉢植えしてからチェックしたら、「動かすのは3,4月」って。成長が活発な時だったんだー!後悔先に立たず。一週間経ちましたら、どうしても、どう見ても葉がしなしな~、実もしぼんでいます(-_-)。デージー嬢は元気なのに。 「万両」、クリスマスならず。残念。 来年はー、今、庭にやっぱりこぼれ種で小さく芽を出した「ヒイラギ」狙ってまーす。葉っぱがとげとげだからヒイラギだと思うんですけど。1年でどのくらいになるのかなー。今度は、掘り起こし、春にしまーす。
2008年11月13日
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今日は、のたうち回るほど行きたくなかった授業参観・懇談会。 でも、小1から1回も欠かさず参加してるのに、最後の1回、たかだか担任からひどいことを言われた障害児の親だと言うだけで参加できないなんて、絶対後悔する、と決死の覚悟で参加。 懇談会ではお決まりの「お子さんの状況発表」(これが最低、うちには地獄)。「受験にまだエンジンがかからないんですよ」とか「○○の行事では本当に夢中になって取り組んで、よい体験をした」とか「本当に楽しいクラスで良かった」とか、こちらが惨めになることばかり。いちいち「ああ、ぶうには関係ないとことだ」と思ってしまって。 本当は、「いつもお世話になってまーす。(^_^)v」で過ごすつもりが、あまりの苦しさに、涙がじわじわ。どうしても苦しくて「何もかも、今はうまくいってないんです」ともらしてしまった。そうすると、止められなくて、下らないことだらだら。 「『出来ない』ということは、努力がたりないとか時間をかけてないということだと思っていました。でも違うんです。積み上げるコマの形が違う子がいるんです。他の子が10個つみあげて、同じ10個積んだはずなのに、ふたを開けたら2個の高さしかならないという子がいるんです。他の子たちがどんどん駆けていってしまうのに同じように走れない、そういう子だっているんです。手も挙げられない、課題も出来ない、でも不安で押しつぶされそうなんです。 目の前で、どんどん高校のシャッターが閉まりました。私立は全部ことわられました。もういいよ、やめよう、と言いましたがぶうは『そんなこと言わないで。受験したいんだよ』と言うんです。本当に今、つらい。夢はかなうと言う人がいますが、夢が叶った人が言うんです。そのうしろにたくさんの叶わなかった人がいる。努力しなかったワケじゃない。夢は努力しても叶わないときもあるよ、仕方ないよ、と言っています」なーんてね。 涙は浮かんだし、声も詰まったけど、涙がこぼれなかっただけでも上出来。 でも、一般の父母の前で涙したことも声が詰まったこともないのに、無様な姿、さらしたなー。だんだん自己嫌悪のスパイラルに陥っていくーかも。 本当は成績なんてどうでも良くて、「うちの子は誰からも相手にされず一人でいます。車いすで介助してもらうのが当たり前という態度で横柄なんだそうです。でも一人でも平気なんです。あんた達の手なんか借りないのよ。強い子でしょ」と言いたかったんだけど。あまりに過激。ほとんどの人は知らないことだしー。 「努力したくてもやり方がわからない、どうしてもみんなのようには進めない、そういうつらさもある」とも言いたかった。 それにしても日だまりのふわふわとしたレースのカーテンのようなお母様方の中で、超異色、地獄からの使者のような存在だったわーい。
2008年11月07日
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この一ヶ月の間に、塾統一テスト、公開模試、学校の実力テスト、内申に載る最後の定期テスト、授業参観・懇談会、入試説明会、学校説明会、学校の個人面談、塾の個人面談等々・・・もう考えただけで倒れそう。 塾関係の模試は、ひどい時もあるけどぶうとしてはまあまあの時もあり。学校関係は何ともしようがない結果。これで面談行けば、また「なんの努力のもしてないだろう」と言われる可能性大。つらい、つらい、つらい。 ぶうはもっとつらい。一番つらい。 指の爪をむしって血まで出しても止められないのが、どんどんひどくなっていて、このままじゃ爪がなくなっちゃう、と6日前から絆創膏で指をまくことに。爪をがりがりむしり取る替わりに、絆創膏をいじめ倒してぼろぼろにして何度もまき直ししてるけど、爪よりは100倍いい。 ただ、低刺激性絆創膏を買ったんだけれど、最初はその中でも品質良し、のものを巻いたら1日で使い切ってしまう激しさ。本当にストレスのバロメーターだなあ。夜、なくなったことに気づいて、「明日一日学校で我慢できる? 」と聞いたらなんにも答えない。「これはだめだ」と夜12時までやってるドラッグストアにあわてて買いに行って、「低刺激性」でも安いものを3つ買った。 今、ぶうの指は左右中・薬・小指の爪を白い絆創膏で巻いて、養生中。親指の周りも人差し指で削りとるから悲惨なんだけど、親・人差し指は生活に響くから、と左右とも2本だけフリー。学校でなんて言い訳するのかなと思ったら、今まで誰一人、先生も「どうしたの?」と聞く人いないそうな。 あはは、まったく空気のような存在感だぁ。
2008年11月06日
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11月に入ったら、やはり秋は深まりますなー。10月のぬくぬくした日々にすっかりだまされ、まだ花々の冬の準備も春の仕込みも出来ておりません・・・。売ってる苗は、だいぶ前からパンジーやらノースポールやら耐寒性が売りのものが主力になっていましたが、実を随分取った後もインパチェンスは元気だったし、ずっと半袖ですごしていましたしー。だがしかし、ここに来てさすがにインパチェンス、黄色味を帯びてきました。半袖も寒い~。それで、このように取り散らかったのですわ。長袖も出しました。インパチェンスを片付けた後、土を干しておいたので、ふるいにかけるでしょ、再生剤とまぜるでしょ、プランターは洗うでしょ。パンジーとビオラは冬の間に家の入り口に置いておくつもりで、人目につくから素焼きのプランターに入れ込みますよー。それから初夏に咲き終わったサクラソウの種を蒔いておいたらものすごく大量に芽が出たので、大きめプランターに移植して、これは春の準備でしょ。そうそうチューリップははずせませんよ、深い植木鉢に仕込みましたよ。思い出せばワスレナグサが雑草のように庭のあちこちに芽を出しているのですよ。ワスレナグサは本当は直まきじゃないと機嫌をそこねるのですが、深く掘りこんで庭からチューリップの植木鉢に移しましたです。小さな花々のなかでチューリップが咲いているのはなかなかいいものです、たぶん。予定では・・・。ワスレナグサは移植するなら早くしないと咲いてくれないので、庭の隅々からもう少し見えるところに、と気はせくのですが、小さな庭の極狭花壇も掘り起こして石灰を蒔いておかないと植え付けが出来ないし、株が大きくなったベゴニアやこぼれ種を蒔いた(ものすごく遅い!だめかなー)ビオラたちの冬ごもりの棚も作らねばなりません。クリスマスっぽいものも作ってみたい野望もあり、そうだよ、家族の衣替えだってやらなくっちゃ!時間はない、頭の中は軽くパニックなのでした。
2008年11月05日
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