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これを書いているのは、すでに年も明けきった6日なのですがね、振り返って、新年無事に迎えるに至る重要な年中行事を記しておきませう。 餅つき(といってもマシーンですが)は、一族が新年を迎えるに欠かせない、絶対行事の一つです。この時、仕事を休んでまでも参加するのは当然のこと。 今年は、餅つきギリギリ日程「28日」が日曜だったので、おとうも有休つぶさなくてすんだし、友人も手伝いに来ました。 うちの餅つきは、餅つくところはマシーンでも、米を蒸すのはBY薪。 前日、約30升の餅を研ぎました。餅米の場合、徹底的には研がず、表面の汚れを取るくらいのつもりでいいらしいです。 3升をまとめて蒸します。そしてマシーンに投入すると、程なくよっこら、よっこら餅になっていきます。これは何度見ても感動的です。昔の洗濯機のような二枚の羽が底についてるだけなのに、独りでに丸く餅化するんです。 できあがったら、それを三つに分けて、うちの方ではのし餅にします。四角くのばすのです。長く持つように、餅専用のビニール袋に入れて棒でのしていきます。 ビニール袋って、反エコ? でも、長く品質が保存されるんです。カビつかず、ひび割れもないんです。 蒸し一回分を、元旦のお雑煮用の丸餅や、それぞれの家の鏡餅用にして、残りはのし餅、全部で27枚、作りました。ぶう家親族と友人で5人が交代でのしのしのし・・・。これで無事、年越しどぇーす(^_^)v。
2008年12月28日
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「高校入試」なんて、自分の時からはや何十年、ほとんど有史以前の体験となりました。 だから、初めてわかったことがたくさん。 12月の末には、私立の「単願・専願推薦」といった「ここしか受けません」組は、もうだいたい結果が出てるんですね。1月の試験は形ばかりで、ほぼ決定。 軽度発達障害の友は、「LDの子もアスペルガーの子も不登校の子もどうぞ」と言ってくれた学校に決めた子、途中の電車の中で高校生同士のいざこざに巻き込まれないか心配、という子はサポート校に(カウンセラーもいるそうです)、そういう子が行くところはどうしてもいや(らしい)という子は、それなりのレベルにあった高校に、と行く先はだいたい決まったようです。いずれにしても、安くはありませんねー。特にサポート校は、文科省から助成が出ないのかな、と思いますが、ものすごーーーく高い!と感じられました。 「障害児も高校に行こう」といった活動に参加してる人もいます。 対象は公立高校です。あらかじめ、どこに行くか教育委員会に宣言しておいて受験するようです。倍率のあるところは、なかなか点数をとるのがむずかしいので、定員割れか二次募集の定時制が多いようです。(あまり詳しくないのですが)
2008年12月26日
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母は、本当にだめな母です。 結果がでなくても、「出来る限りやってみる」とがんばるぶうに、判定テストのひどい結果に動揺して、激しくなじってしまう。 「何度言ったら分かるんだ!ここのところは、定期テストでもさんざんやって、夏休みにもやって、模擬試験にも出てやり直しして、それでなんでまた間違えるんだ!もう忘れたのか!!」とすでに泣いてるぶうにむかって怒鳴ってしまった。 覚えられないんだ。忘れちゃうんだ。それは分かってるのに。 それでもわずかずつ知識は増えてる。忘れる量もたくさんだけど、繰り返し繰り返しで少し成績は上がったんだから大丸!◎! それなのに、やっぱり受験の希望はかなわないかも、と厳しい点数を見ると、母の方が落ち込んでしまう。いけない受験生の母の見本。 受験できる高校は、私立はぶうに受けさせてくれる高校が、一校しかないので「挑戦」のつもりで希望を出した。公立もぶうの成績に関係なく、受験できるところは限られている。このままだと、ぶうなら全部落ちても誰も不思議に思わないラインナップ・・・。 塾も家庭教師も家計きりぎりまで時間を増やした。 「こんなに手をかけて、自分の実力じゃないよ。ばかばかしい」と「今、出来る限りのことをやらなかったら後悔する」と、二つの相容れない気持ちが頭の中をぐるんぐるんまわっている。 幸い、ぶうは「がんばる」と言い、「塾のコマをもっと増やしても良い」と、家計も顧みず言ったりしてる。 でも、結果は思うようには出ない。 さんざんやったところを、また全く同じように間違うぶうに、「早くお風呂入って!」と言いながら、怒り収まらずお風呂にまで行って裸のぶうに「どうして!どうして忘れる!!緊張感が無いんだ!今頭に入れなかったら高校はないんだよ」などと怒鳴った。近所にも聞こえたろうなー。 ぶうがやった「基本事項チェック」というプリントを、ぶうが寝てから答え合わせをして、あまりのひどさに、もうもうもう怒りがこみ上げて、夜中頭かきむしり、朝、目覚ましの音ともにベッド脇に仁王立ち。 プリントでぶうを叩いて「なんだこれは!!もう許せないよ!!」と、また怒鳴った。 寝ていたおとうまでびっくりして飛び起きて、「やめなよ、そんな言い方、おかあ!」とぶうのベッドまで飛んできた。 「もうわかってるじゃないか。ぶうが悪いんじゃないんだ、ぶうは良くやってるじゃないか。そういう障害なんだよ」 そうなんだよ、分かってるんだよ。でも、今このぎりぎりになって、知識が積み上げられないのがまるで自分がいけないような気になって、怒りが抑えられない・・・。 ぶうの手のテープも、儀式のように日に何度も巻き直されてる。 おとうは「ぶうは無理だよ、痛々しくて見てられない。おかあの騒ぎはまるで心中するようだ。支援校にしたら」 初めて、おとうから「支援校」の言葉が出た。今まで「ぶうは大丈夫だよ」「やっぱり一般の中にいた方が強くなれると思うな」とか、楽天的だったのに。 でも「最終決定は学校に出しちゃったんだよ。受験料も払ったし」なのだ。 泣きながら「受験はしたい」と言ったぶうに、「もう、やめよう」は言えない。 ここで「受験」そのものをやめたら、後悔は一生、ぶうも家族もするだろう。 支援校に行ったら、友達も出来て楽しいと思う。でも「あのとき受験してたら・・・」と果てしない夢を(たぶん果てしなく都合の良いバージョン)見てしまうのはあきらか。 きちんと、努力に「けじめ」をつけなければ。 冬休み直前まで学校では、願書を書く練習をしたり、志望理由書の下書きしたり、受験一色。 その中にいて、自分も「受験」にむかっているだけでも、ぶうには成長なんだと思う。 母は、とにかく気持ち、抑えて!願うはそればかり・・・。
2008年12月22日
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もうもうもうもう、手が回らない!! ちょっと忙しくて田舎の家に行けない週が2週間あると、もう落ち葉だらけ。 それが庭のあちこちに吹きだまりを作って、いかにも放置された荒れ屋になってしまうんです。 もう近所からは、お正月に向けて生け垣の刈り込む音がしています。 うちは、遅れた芋を掘り出して、枯れ葉を集めるのが精一杯。 これから、恒例「もちつき」もあり、埃だらけの家の中やトイレを掃除して、とにかく年末準備!がんば!
2008年12月21日
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どうしても畑の方まで手がまわらず、サツマイモをほったらかし(^^;)。 品種は、サツマイモ界のダルビッシュ「鳴門金時」だというのに。霜が降りるまでは大丈夫というぎりぎりの季節、やっと掘り出しました。 そうしましたら、12月のこの季節、「まさかこんなことになるとは・・・」というかわいそうなカエルやトカゲが一緒に掘り出されて、寒空(暑いくらいの気温の今日とはいえね、冬ですから)に震えていました。やっぱり、あの機敏なトカゲさえ動けないんですね。初めて見ました。 収穫の後、一応土をかけてやりましたが、それでいいのかどうか?彼らは、土から出されて、思わぬ冬の日差しを浴びた時、覚醒したのかどうか?春になったとき、「なんか途中起きたような気もしたなー」と思うだけ? 収穫は、たっぷり肥料はすき込んだので、大きな芋になりました。去年は、「新品種?」というほどのチビ芋ばかりでしたから、上出来だと思います。 でも、傷や虫食い(?)がたくさんあって、肌はあんまりきれいではありません。もう少し早くやっぱり掘り出した方が良かったのでしょう・・・。 掘り出した中には、ハート姿のこんな子も。切るのが惜しくなります。 さて、その後ですがどうやって保存しましょうか。芋類は、とりあえず干す? でも、冷暗なところで保存するのが定番? でもサツマは、寒いのには弱いでしょ。5度以下になると、腐ってしまうって。 とにかく、分けたいところには急いで分けてしまうことにしましょう(^_^)v。
2008年12月20日
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この子の名前は「ぶん太」です。 ぶうの「子供」です。 授業の一環で、一人ひとたまごを与えられて、「自分の子供」と見立てて面倒見ます。 期間は、2週間で0歳から5歳までと仮定します。 先生から「生まれましたよ、おめでとう」とたまごの我が子を受け取って、名前をつけて、顔を描いて、牛乳パックで作った保育バッグに入れます。 ぶうも大切に受け取って、手芸用コットンのたっぷり入った「保育バッグ」にぶん太を入れました。 家で大切に「世話」をして(って、保育日記にこの年齢にふさわしい出来事はなにか、考えて書き込むんです)、朝、保育バッグに入れて登校、あらかじめ設定された「保育所」に子供を預けて、仕事(授業)にむかいます。 帰るときには、お迎えに行って「保育バッグ」に入れて大切に連れて帰るんですよ。 男の子たちも殊勝に、たまごの我が子を大切に保育しているようです。 ぶうも、朝は「ぶん太、おきろー」とか夜は「もう寝なさい」とか一応声をかけています。保育日誌には、0歳の時は「3時間ごとのミルクが大変」とか「夜泣きが大変」とか、今は3歳くらいで「なかなか寝ません」とか「野菜を食べません」とか、書き込んでいます。えへへ・・・、もちろんおかあが楽しくて、びしびしアドバイスしてしまっているんです。 学校の行き帰りは、車いすのネットに入れて、いつものスピードを出さず、できるだけ衝撃を受けないよう気をつけて気をつけて、けなげに「お父さん」をしています。、 思えば、おかあの立場は、ぶうの「お母さん」だから、「ぶん太のおばあちゃん」なんですねー(^_^;)。 中学3年でやる授業?という声もありますが、受験でストレスいっぱいの彼らに、一時大切にされた赤ちゃんの時を思い出させる「卵の授業」、なかなか良いですよ。こんな授業、成立させるのは、荒れてない学校でないと無理だとか。隣町の中学なら、卵、配られたとたんに先生にぶつけてお終い・・・だろう、という噂です。 ぶん太は、今週いっぱい育てて、金曜日に卒園して、「親の手」を離れるんだとか。寒いことだし、風邪を引かないよう、気をつけて、あと少し、一生懸命育てるとしましょー。 あ、この卵は、スーパーで売ってる普通の卵なので、「ひよこ」になることはないんですって。あくまでも「親ごっこ」です。
2008年12月15日
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急遽、ひとつ私立を受験することにしましたよ。そして、それには「入試説明会」に参加せねばなりません。 まあ、ちょっとぶうには「挑戦」校で、力の入れようがないほど「んんんーどうなの、まじ」と思ってしまうのですが、説明会は遅刻はありえません。おとうも休みではありませんから、なんとしても電車に乗らねば。 9時からですが、ぶうのトイレタイムを思えば、2~30分早く着かねばならないでしょう。朝、7時の電車に乗るべく5時半には起きましたよ。いつもより1時間、おかあも早いです。がんばりました。 この時間、たくさんの高校生が乗ってるんですねー。高校生には普通の時間なんだということがわかりましたー。大丈夫なんだろうか、ぶうにこの時間・・・。 乗り換えもスムーズに行ったら、学校には8時10分には到着。んんんー、これは早すぎ。受付は8時半スタートだもの。入り口に人影がないー。寒い中、学校の周りうろうろ~。でも、まあすぐ人が出てきたので、入れてもらって「一番乗りですねー」なんて言われて、『もしや好印象与えちゃった?』、脳天気なことも考えましたよ。 でもね、やっぱり正解。だってぶうがトイレ入ってる間に、がんがん受験希望者がやってきてあっという間に説明会場はいっぱいだったもの。とはいえ、5時半に起きたハンディはあらがいがたく、ぶうもおかあも、暖かな会場の中で・・・zzzz・・・。ねむっちまった。一番前で。親子で。 なんか手の中からどうしたって、幸運のしっぽはすり抜けていくって感じ。とほほ。
2008年12月12日
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先月膀胱造影をして、結果がでました。 「健常の膀胱ではないけれど、まずまず。これからもしっかり管理をしていくように」とのことでした。 スタンダード膀胱は、丸いんだそうですが、ぶうは、少し楕円がかったソラマメのようです。 変形が進むと、突起が出てくるのだそうで、とにかく排泄時間厳守で維持に努めるです(-_-)。 「まあ、一安心だわい」と思っていたら、何年かぶり、ばったり同じ二分脊椎のママ友に会いました。中学に入ってから膀胱の状態が悪化して、大きな手術を受けなければならないのだとか。 正直、「え、あなたも!?」と言いたくなるくらい、膀胱のトラブル多いです。 ぶうの友達は、小学校の時は足まわりの成長のアンバランスのトラブルが多くて、中学になると膀胱、そくわんという感じが、個人的にします。 特に膀胱は、二分脊椎の宿命ですから、みんな多かれ少なかれ悩み悩みの生活です。 どんなにまじめに導尿してても、なるときはなる、と言いますし、この時会った子も、一日7回するんだそうですが、改善しない。「本当につらい」と。 でも、さぼったらもっと一気に悪化するし、頻繁に熱が出たりそのために入院になったり、やっぱり絶対膀胱はきれいにしなければなりません。 膀胱を守るには、小さな時から絶対尿をきれいに出すしかないと思います。体の成長とともに尿も多くなるし、膀胱も成長するし、いけない菌が入る隙がたくさん出来るんだと思うんです。ちょっとした油断が積み重なって、成長期に大きなトラブルになるように思います。 小さな時の体の管理は、成長期以降に響いて来る! めんどくさいし、きりないんだけど、でもさぼっちゃ、だめ! 油断禁物!
2008年12月05日
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もう受験校、最終決定間近というか、ほとんど決定をしたような、(「決定」という言葉がこわくて使えない(・・;)ですー)時期なんですね、11月下旬て。初めて知りました。 学校の、親と本人との三者面談は最後です。もっとも、三者面談は2回しかないんですね。本人と担任の二者面談は2,3回あるようです。この「二者面談」で自分の希望がはっきりしてないと、またギリギリとやられるんですよぉ。 話には聞いていましたが、本当に学校からは「偏差値」という言葉は出ません。それどころか、学校で受けた受験に向けて重要な決め手になる「実力テスト」(業者のもの)の結果も、学校の中での平均点しか出なくて、大きな数字(学校を越えたそのテストを受けた生徒の数)のなかでどうだったのかは知らされませんし、ゆめゆめ順位などは出されません。先生だけが分かっているようです。 学内の実力テストの結果は、平均にはもちろん遠く及ばず、またいろいろ言われると思い、面談には、まあまあだった個人で受けた校外模試の結果を持って臨みました。あらかじめ提出していた「進路調査」には、「NO」だった私立高校も5校ほど書いて、「バリアフリーが絶対条件」という言葉も入れて提出。何を言われてもめげないぞ!と「ファイト!オォー!!」を胸に、学校に向かいました。もちろんこの間買った「学校対策用ジャケット」を着て、化粧もおかあ的に念入りにして、OLだった頃のピアスをして、リュックじゃなくてバッグを持って、見た目も自分的に気合いを入れて、です。 結果は、学内では今ひとつだったテスト結果も、どうも全体から見たらぶうとしてはまあまあだった、ということで、一番希望していた公立高を受験してもいいかなーと言われました。これはもう、ものすごくうれしい。ぶうのがんばりの結果が少し、現れたようで。この「少し」のためにどれだけ努力したかは、「やぶ蛇」なのでポーカーフェイスで隠して絶対言いません。 でも、押さえが無いことには変わらず、先生が示す私立高校はどれも通えないことを確認しました。これまでにそれは情報として持っていたので、スムーズに「そこは、断られています、そこはバリアですから通えません」と受け答え出来ましたが、これが「さあ、どうでしょうー」などと言った日には、どんな皮肉が飛んできたかわかりません。打たれるボールを必死で返す、気分は伊達さんです。 けれど、とても迷っていた私立が一つあって、ぶうにはちょっと無理…でもすごく調子の良いときは越えられるかもーくらいの高校があったんです。学校からは絶対「無駄なものは受けるな」と言われると思って書きもしなかったのですが、意外にも「ここは、ぶう君にはチャレンジになるけど、ちょっとうちの中学から入りやすいところがあるので、ひょっとしたらという期待もあります。どうですか?」と先生の方から言われたんです。その場でも、頭の中がぐるぐるするほど迷ったのですが(入ったからってついて行けないのは分かってるのに受ける?でも合格、ほぼ無理だよねーとか)、「えーい、受けちゃえ!」と受験することにしました。(うわぁ、まじ?) 結局、今回は高校の話だけでお終い。やれやれですー。でも気になることも。「ぶう君は、これまでがんばってお母さんと地域の学校に通ってきたんだから、これからはゆっくり時間をかけても良いかもしれませんね」って。「ん?」。親がかりでやっと来てるってこと?まあそうですけど。「時間をかけて」というのは、浪人とか留年とか?ま、十分あり得るけど。 気にはなったけど、とにかく深く話をしたくないので、にっこり笑顔で「失礼しまーす」と無事帰って来たのでした。 それからが大変。急遽受験することにした高校は、何回かあった「学校説明会」の最終回の申し込みが過ぎてるんです。あわてて電話をしてなんとか入れてもらいました。「学校説明会」は、自信があるなら行く必要もないのでしょうが、参加すれば名前を書くのでアピールになるし、学校の姿勢も何となく分かるし、試験のポイントなども教えてくれるのでぶうクラスの子は絶対参加が必要な気がします。それにぶうは「特別な事情」の子だし。だまって受験はできません。 すっかりあきらめていて心の準備はないし、ぶうも今ひとつ本当は乗り気じゃないんだけど、まあ「お試し(肝試し?)」受験校を一つ増やして、本命は公立で、とにかく行くことに、ほとんど「決定!」しました。
2008年12月01日
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