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これは、「ストレスの塊(かたまり)」です。目にはっきり形になって映りますでしょ。 正体は何かというと、ぶうが休み時間に(授業中も?)消しゴムのかすを集めて練り練りした「玉」です。直径3センチくらいでしょうか。 これを彼のペンケースから見つけたとき、切なくてかわいそうで胸が苦しくなりました。 授業も分からないし、休み時間に教室の中には話すクラスメイトもいない。にぎややかな休み時間に一人、黙々とこの玉に消しゴムのかすを練り込んでいるのかと思うと、つらいです。「いいよ、もう帰ろう」と連れて帰りたいくらいです。 だけど、それは彼のプライドを傷つけることになるでしょう。 笑いながら「なあにこれ?」と聞いたら、照れ笑いしながら「休み時間に作ってんだよ」と急いで奪って隠しました。「小学校の時のS先生が『消しゴムのかすを丸めて3日間置いたら本当の消しゴムになる』って言ったから試してんだよ」と。S先生は、小学校の時、ぶうの今・この先・将来と一生懸命考えてくれた先生です。「本当の消しゴムになる」は、先生の冗談だったのでしょうが、ぶうも分かってるけど、おもしろがってやってるんでしょう、今頃。 彼の指の爪は、ぼろぼろ。半分くらいの高さしかありません。自分でむしってしまうんです。爪の付け根から血がにじんでめくれてるときもあります。 手を包んで、「手がかわいそうだよ。やめて。むしらないでよ」と静かに言って聞かせることが何度もあります。でもやめられない。小学校の時から始まって、どんどんひどくなってるようです。 学校のスケジュールが混んでくると、必ず「頭痛」です。体力がないのか、日曜日に出かけたり帰りが遅かったりすると、月曜日もやっぱり「頭痛」です。学校には行って、帰ってきて「頭がすごく痛い」と訴えます。頭痛薬を飲んで少し寝たら大体収まります。通っている病院に、「頭痛」と飲み薬のことで相談したら、「おまじないの役割と思えば、毎日飲んでも害のない穏やかな薬を処方しましょう」と言って下さいました。ちなみに小児用バッファリンは、1回だけならなんの問題もないけど、続けて飲むと、血が固まりにくくなる成分が入ってるのでよくないそうです。穏やか薬8錠処方してもらいました。市販にもあるので、無くなったら普通に薬局で買ってもよいとのことでした。 また、体のあちこちが痛くなります。穏やかな湿布、70枚も処方してもらいました。 おなかが痛くなるときもあり、ビオフェルミンならやはり穏やかで続けて飲んでも害はない、とのことです。 穏やかなこれらの「薬」は、ぶうを助ける「おまじない」のグッズです。 ぶうは、ストレスの海にいるんでしょうか。中学3年生。 「つらいねー。ぶうがどんなに一生懸命勉強してるか、おかあだっておとうだって分かってるよ。でも、数字に出ないと先生達にはわからない。ぶうのこのひたすらな努力がわからないところなんて、価値がないかもしれない。受験はやめてもいいよ」 「なんでそんなこと言うんだよ。もう少しがんばるから、そんなこと言わないで」とぶうは言うんです。 この消しゴムかすの塊は、ぶうの心のストレスの塊です。消しかすを集めて練り込んでる姿をどうか、笑わないで、とがめないで、先生! 逃げるところがないんです。心の置き所がないんです。 消しかすの塊は、ぶうがはき出したストレスの置き所。静かに邪魔されず練り込んでいて、とおかあは祈ります。
2008年10月30日
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この写真、とある高校の教室です。朝の8時から2時まで、拘束されました。 ぶうの模擬試験会場なんですよー。トイレ1回介助にために、おかあも別室に控えていたんです。 塾の模擬試験だけでなく、実際の高校を会場にして行われる模試も場馴れするのに良い、と聞いて申し込んだのですが、「車いすで参加できる会場」は遠く(あるだけまし?)、今日は5時起きでした(-_-)。 それなのに、間に合わんかった!6時半の電車は無情にも・・・・。 ぶうは試験前にトイレしとかなきゃ、と思えば開始30分前には会場に入りたいところ。試験開始は8時10分で(おそらく説明を聞いたりするので実際は8時30分くらい)、次の電車ではぎりぎりになってしまいます。 結局、仕事があるおとうに駅まで車で送ってもらったついでに急遽、高速道路もすっ飛ばしてもらうことになりました。 やれやれ、と着いてみますと、今度は早く着きすぎて、会場の校舎も開いてなーい(^^;)。 かわいそうなおとうは、家までUターンして再び電車で出勤しましたよ。 いつもいつも時間を見ることは大事!!と思っているのに、肝心な時に失敗してしまいます。電車も、普通の「徒歩」だったら十分間に合うのですが、車で駅まで送ってもらって車いす下ろして、本人抱えて車いすに座らせて・・・とこの時間がなかったんです(((>_<)。 しばらく待って受付が始まって、第一グループで入り込みましたが、後でこれはとても正解だったと知りました。 まだ参加者はちらほらでしたから、スタッフの人が付いてくれて二階の教室に案内してもらったり、車いす用のトイレを一緒に探したり(校舎は借りてるだけなのでスタッフも分からない)ぶうは、ゆっくり準備することが出来ました。 ところが、受付開始10分もしないうちに、わんさかわんさかわんさか、来るわ来るわ中学三年生が・・・。1000人以上の参加者なんだそうです。 校舎は7階建で、もちろんエレベータ付き。大きな学校です。模擬受験の中学生は、そこにしばし最後尾が見えないほどの長い列になって、「早く!!早く進んで!!試験が始まっちゃうよ!!」とスタッフ絶叫でした。 この中にいたかと思うと、ぞっとします。トイレ(導尿)をしないでスタートしなければならなかったかもしれません。車いす用トイレは1階でした。来た順に番号を与えられ、教室にはいるので、遅かったら7階だったかもしれません。 だいたい模擬試験は、科目の間は10分しかありません。とても7階では次の試験に間に合わなかったでしょう。 5科目試験ですから、どうしても途中1回はトイレが必要です。 開場と同時に入るくらいに予定しておかなければだめだ、と知りました!! しかしねー、おかあはたった1回のトイレを10分ですますためだけに6時間、ぼーーーーーっと待機したですよー。 「10分トイレ」は、成功しましたよ。3科目の後に打ち合わせたとおり、2階にエレベーターを呼んどいて、ぶうを待ち、答案提出とともに教室をぶうは飛び出し、エレベーターにIN。すぐ1階の車いす用トイレに飛び込んで、ズボンや紙パンツの介助、パンツをビニール袋に手早く丸め込んで、導尿が終わるや新しいパンツ!ズボンはく!トイレ飛び出しエレベータ!2階に着くやぶうは廊下激走、教室にリターン!・・・10分!やりました(^o^;。 おかあは、ぶうの試験中は周辺散策したり・・・と思っておりましたれば、スタッフの方から「この教室でお待ち下さい」と言われ、「試験の間はなるべくー・・・」(暗に「ここにいろよ!」の指示)6時間も控えることになったのでありました。 コンビニで買った「ふわふわプリン」食べたりー、スペシャルコーヒー缶飲んだりー、新聞読んだりー、文庫本読んだりー、あああーーー死ぬほど退屈~。 だいたいこのマンモス高校、ピカピカのエレベーターが ありながら車いすの子も他の障害の子も「NO」。いやな学校、まじ。時々甲子園に出るけど、応援しません。 それでもエレベーターのおかげで模試を受けられたんですけどね。 なんか、退屈疲れの一日でしたー。 それにしても、「時間」は大切。早め早めに行動せねば!!(っていつも思ってるんですけどね)
2008年10月26日
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秋の畑は、お日様が照っても風が吹いても刻一刻と冬に向かっています。 初夏に植えたものは、もう収穫タイムリミット! といっても、あれもこれもとにぎわう畑ではなく、落花生とサツマイモのみ(^^;)・・・あはは・・・。 それと、庭の果樹ですが、柿は今年は今ひとつ。「裏年」ということでしょうか。(去年は枝が折れるかというほどの実の成り方でした) そのかわり、キウイが鈴なりです。だがしかし、ですよ、実は一ヶ月も前から姿を現しているんです。キウイは、木についてる間は自分で熟することが無く、収穫したものをリンゴと一緒にしておいて初めて、あの甘いフルーツになるんだとか。 キウイ先発隊は、リンゴと2週間くらい一緒にしておいたら、あわれ腐れ果ててしまいました。なんでも、「時期」「旬」というものがあるのでしょう。 キウイはいつが収穫時なのか、どのくらいリンゴと一緒にしておくのか、これがまだ把握できてません。大きめのものを取ってみましたが、残りの小さきものどもはこれから成長するのでしょうか、それともそれが成熟サイズなのでしょうか・・・。 落花生は、いいですよー。だって、プロファーマーが、「出来、いいね」とばっしり太鼓判を押してくれたんですから。 半分はおとうがすでに掘り起こしているので、今日は3株ほど。 鍬を打ち込んで掘り起こすと、たくさんの花が潜り込んでいて、きれいな実が出来ていました! 大きさもいいですよ。 中国産は信用が今落ちているものの、日本産はなかなか手に入らない、と言われますが、この辺ではみんな処理に困るほど落花生があふれています。売るにはかなりまとまった量と高品質(見た目傷みがない)が求められるので、そこそこの自家用は個人で消費するのみです。 半分乾燥させて保存用に、半分は「ゆでピー」ですよ。ゆでピーは採れたてしかできない食べ方です。うちは、ザル2盛り分をゆでて、知り合いに分けて、残りは冷凍庫です。お正月の「煮豆」も落花生で作ったりします。近所の農家から見たら信じられないほど少ない「自家用」です。 農家の自家用は、「ゆでピー」専用冷凍庫ぎっしり、乾燥豆は、味噌炒めにしたりおやつにつきることがありません。 「まぼろしの日本産」は、ここでどこにも流通せず「あーー、食べ飽きた!」などと言われながら贅沢に消費されているんですよー(^^;)。 サツマイモの様子も見ておきます。 サツマイモは急ぐことはなく、霜が降らなければ畑にそのままにしておけるのだそうです。この辺は、年明けでなければ霜は降りませんので、これはしばらくそのままです。 葉っぱにお客様がいました! ここはいずれ掘り起こしますから、冬のねぐらはだめですよ! ツルがしげっていても、実のついてるおおもとの茎はそうは見た目ほど多くありません。さてさて、今年はどうでしょう・・・。 う、うわぁ~!! でかい! そして一個だけ?! あ、小さいのが脇にある、だけど、この差は何? んんー、どういうことだろう。この大きさの差は。 今日、ちびちび収穫したのは、東京の友人、まりさんに送るため。 一番でっかいイモ、送ったろーっと。 まりさん、待っててね(^^)/ 。 ところでぶうは、ひたすら勉強ですよ。なんて熱心、なんて一途! 誰にもわからない、「アヒルの水面下」の努力、外にも出ないでやってるです。落花生の収穫は、毎年ぶうも手伝う作業ですが、今年はひたすらひたすら、ひ・た・す・ら勉強です。塾や家庭教師から出た宿題、「高校入試対策問題集」等々、格闘してます。 誰にも(誰にもって『学校の先生』なんだけどね)わからなくても、やる、そういう時なんだな、今は、たぶん。
2008年10月21日
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続く実力ストの結果や人に言われたことに一喜一憂、しない!!と心に決めていても、やっぱり心は激しく揺れて乱高下します・・・。 近所の親切な方が「車いすの子もいたらしい」と教えてくれたT高は、やはりだめでした。近かったらそれでも送り迎えができたと思いますが、なにせ遠い。駅からも遠くて、スクールバスに乗って行くのだそうな。このスクールバスにぶうは無理、と連絡がありました。 まあちょっと「無理」と言われてほっとしてるところもあります。だってせっかく勧めてくれてるんだから、見学はいかないと、と思っていましたが、「無理」となれば見学も行きません。T高はうちからものすごく遠いんです。車で行くっていっても、2時間コースです。「どうしようかなー」という迷いにケリがつきました、ということにしておきましょー。(少し残念) 今日、偶然とても入試に詳しい知り合いに会って、「どう、ぶう君は」と聞かれて、通える範囲の一応入試のやさしい公立を第一志望にしようと考えてる、と伝えたら、内申を見てくれました。たまたま塾の面接の日で、1,2、3年の通知票のコピーを持っていたのです。 公立の一般試験では、点数がとれても内申が基準に達しないと、「審査」されるのだそうです。ぶうの内申では、どこを希望しても「審査組」では、と思うのです。 そしたら、なんとか希望してる学校なら「審査」にはいらないんじゃないかな、と言うんです。あはは、おせいじでも超うれしい。ぶうの学校の対応のことを言ったら「そんな先生はどっかで成敗せねば気が済まないね」と言ってくれました。そうだ!「成敗」してくれるわい!(いつかどこかで、ね) そして、塾では、さすがお金を払い込んでるだけあって、「授業態度がいい、宿題もきちんとやってくる、高校のこともよく考えてる」とか、褒められる褒められる。 実力テストにばらつきはあるけれど、今考えてる公立高は「妥当」とも言ってもらえました。もう、しばらくゴミ箱に捨てられた気分だったので、天からすくい上げられた気分です。(でも、これは「蜘蛛の糸」?) ただし、ほとんどの受験生が考えるところの「押さえ」がありません、やっぱり。駅と学校がバリアフリーなんて、そうはないんです、うちのまわりでは。これはさすがの「塾」も頭をかかえてしまいました。 もう来月には最終決定だそうです。早いー!!! 激流に流されてる感じどぇ~す。 こんなふうに、小さなことにも天国行ったり地獄に行ったり、つくづく自分の小ささにいやになります。なさけね~(-_-)。
2008年10月15日
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個面でやれ「クラスで一番嫌われてる」とか「誰からも相手にされない」とか「ただお客様状態でいるだけだ」とか「介助してもらうのが当たり前だという態度」とか「こんなモチベーションじゃ高校3年間はもたない」とか「車いすばかりにこだわってエレベータ、エレベータ、ってそんなこと言ってたら行ける高校はない」とか・・・、ほかにもあったかなー、今まで不安に思ってたことを、吐き捨てるように言われたショックで、ぶうのことはあんまり書けなかった。これは正直な気持ち。 でも、時間が経って怒り狂ってた心も少し落ち着いたかなー。 どうやって落ち着かせたかというと、学校と教師の悪口を会う人ごとに訴えた(^^;)。大物じゃもちろんなく、近所の井戸端仲間とか友人とか、全く関係ない小人物ばっかりですよ。もう少し学年が下だったら、担任や学校側と「話し合いたい」と言いたいところですが、中学3年の環境って、ものすごくピリピリ。私は一人で敵に立ち向かえる質ではないので、中学のクラスの父兄、誰一人応援してはくれないだろう闘いはできないんです。 お母さん達はそれはピリピリしてますよ。「できない子達は良いわよね、内申なんて関係ないもの」とか大声で言い合ってるの、聞こえてますよーだ。 近所の人に嘆いたら、すぐ「T高に車いすの子がいるらしいのよ、知り合いに聞いたの。問い合わせて見たらどうかと思って」なんて言って来る人もいて、感激です。学校よりずっと親切。車いすの子の通ってる私立を教えてくれるなんて。 だけど、そこは遠い・・・電車でも駅からも。スクールバスに乗せてくれるとは思えないもの。でもせっかくなので入試コーナーにメールで問い合わせしました、一週間前。まだ音沙汰無し。あしたあたり、直接電話してみようかな。 ぶうの幼なじみの軽度発達障害の子は、今まで「大丈夫ですよ、ちゃんとやってます」と言われてたのに、今年の個面は打って変わって「社会生活は無理」と言われましたそうな。しかもクラス担任ではない学年主任から「お前はクズだ。卒業式終わっても行くとこないぞ」とも言われたそうです。 卒業式終わっても決まってないのは、たぶんぶうだよね。一般試験が終わって二次募集、定時募集、サポート校募集、ほかの道等考えてる。でもそれを「行くとこないぞ」なんて脅すように言うなんて、最低。一人で喜ぶ同級生の中で違う道を探さなきゃならないんだぞ。その不安の中にぶうたちが入るのを「ざまあみろ」って見てる目線感じる、この教師の言い方。 この子達だって、いつも思う、考えて心配してるんだよ。「みんなとは同じようにできない」っていうことにおしつぶされそうなんだよ。 なんか学年の方針(学校のかな)変わった感じ。今まではっきり言わなかったもの。でも、3年て「宣告」する時なのかな。教育委員会の方針とか? 「この先、ないですよ」って。いや口調はもっと厳しい。「てめえたちに進む道なんざ、この世にねえんだよ」って感じ。 今までLD部分とかコミュニケーションとれないとかそれぞれ抱えてる問題に何のフォローも無かったのに、「宣告」だけするんですね。「トラブルあるんじゃないかな」とか「本当は無理してるんじゃないかなー」とか思っても学校が何も言わないし、大丈夫なのかななんて思っていたら、3年でドカンです。 「行ける高校何かない」と言われても、それはあこがれるですよ、この子達だって。だから親は必死で進学先探してます。広く受け入れる私立高校とかサポート校とかになりそうかなー、歩ける子は。 うちは、だめでも公立一般入試にチャレンジ、そのあといろいろ考えるという学校には理解不能の選択をしつつありますねー。「バリアフリーでなかったら学校生活できない」とか学校に親が100パーセント送くって迎えに行っては無理(近くじゃないもの)とか本当になんで理解してもらえないんだろう。 まだまだぐちゃぐちゃの道は続くのでーす。
2008年10月08日
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どうだ、行けるか、がんばれ!! とはらはらしながら応援していたロッテ、クライマックスシリーズ行き、決定的にだめになりましたー。 日本ハムに、この試合負けたら後無し、という時に負けたのが痛かった!! 去年は、マリスタで目の前で胴上げされたんですよ。そして、CSでも負けー。 今年も肝心な時って、日ハム!んんーーーー、しばらくニッポンハムは買わないぞ。 あと一本、出なかった。チャンスに打てなかったバッターの気持ち、どんなんだろう。思い出せば去年、日ハムこれで優勝と言うときのラストのバッターって、確か福浦だったんです。 もうスタジアムは「打て!打て!今ここで!」の大合唱。「今ここで打て!」って言われてもねー、と自分なら思いそう。本人は耳に入るんだろうか。そして福浦は打てんかった。 そして、絶体絶命の西武戦。おかあの大好きな俊介が先発。おかあはハムに負けたときすでに「西武戦、俊介で行く」と決定したんです。ぶうは「先発唐川で、中継ぎ成瀬に俊介と投入してく」という予想でしたが。 「俊介!やってくれるぞ」と・・・、二回表の大失点。満塁ホームラン浴びて7点目の時の俊介の茫然自失の悲しい顔。天を見上げて、どんなこと思ってたんだろう。その後、時々ダッグアウトに残ってる俊介が映ったけど、ずっと心ここにあらず、ぼーーーっとしてる感じだったな。 ここ一番の期待に応えられなかった時の選手って、落ち込むのかなー。それともそれも、即跳ね返す精神力があるのかなー。 ここのところのクライマックスシリーズにむけての、各チームの争いの熾烈さは、見てる方はおもしろいんだけど、これ落としたらもうあとがない!っていうロッテとか広島が、この一打とかこの一投がうまくいかなくてずる~っと落ちていく。優勝争いとはまた違う、歯がゆさがあるんです。で、目が離せない。夏にオリックスと最下位争いしたときもそうだったー。なのにオリックスは2位に行ってしまうなんて、監督逃げたのに。 最下位争いのソフトバンクと楽天も、どっちの監督にも華を持たせたくて、これも祈るような気持ちで結果を聞いてます。 なんだかね、下位チームの「やってもやっても結果が出ない」感じが、ぶうと似てるってこのごろ思えて。努力してないワケじゃないんだけど、今この時という場面で力が出せない。ラストの日ハム戦の時、「この試合に勝ったら昨日のぶうの実力テストも結果良しと思うな」と言ったら「関係ない!」とぶうに怒られたです。そして負けたー。やっぱり。
2008年10月03日
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雨が続いて、また季節が一つ進みました。柿の葉など、風もないのにハラハラと落ちて、古家の庭、一番乗りで冬支度です。 そんな中に、いましたよ、これ。カエルです。一生懸命柿の木を登っていました。早く寝床を見つけないと、木枯らしがくるぞー!!そして、5月に植えたナスとトマト、これがラストの収穫です。よく実がなりました。 トマトはもう実は青くなっても赤く色づくまでいきません。青いトマトもカレーに入れたり味噌汁に入れたり(ナスの柔らか版の食感でおいしいです)使うのですが、それもそろそろ限界です。前半は長雨にたたられて、虫や病気が出かかって「今年はだめだ」と思ったくらいだったのですが、後半、夏の暑さが幸いしたようです。後半の方が味濃く、わずかに塩味さえ感じるくらいおいしかったです(^_^)v。感謝をしつつ、大きく育ったトマトの「木」を抜きました。ナスももちましたよ。がんがん実がなりました。3本だけなのですが、十分食べ応えがありました。追肥を十分たっぷりやったのが良かったのかな、と思います。まだちょっといけそうなので、ナスはもう少し様子をみます。 ゴーヤ、ニガウリ!恐るべし!まだまだ実がなっています。地面にどんどん増殖しているツルをめくってみないと、思わぬところで実が巨大化してるので、油断できません。ツルに着いてるチビゴーヤは、気温が下がっても大きくなるのでしょうか・・・。地温は気温より暖かいのでしょうか・・・。とにかく、初めて地面にごろごろさせてるので、その出来具合に感激ですし、どこまで実がなるのか、まだ観察は続くーです。畑の「夏の部」を整理して、あとは落花生とサツマイモです。どちらも去年は大失敗。作る場所も替えてリベンジ・・・どうでしょうか。これはまだもう少し先のお楽しみです。
2008年10月02日
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